JPWO2017138162A1 - 鋳型造型機 - Google Patents

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Abstract

搬入された鋳枠及びパターンプレートを用いて鋳型を造型する鋳型造型機であって、前記鋳枠の上開口部と接続可能な下開口部、及び、開口された側部を有する盛枠と、前記盛枠内に入出可能なスクイズボード、及び、前記スクイズボードを貫通し、前記スクイズボードに対して昇降可能な複数のスクイズフットを有するスクイズヘッド機構と、前記鋳枠、前記盛枠、前記スクイズヘッド機構及び前記パターンプレートにより形成された造型空間に鋳型砂を充填する少なくとも1つの砂充填口を有する砂充填ホッパと、前記盛枠の側部の開口に着脱可能に取り付けられる部材に形成され、前記砂充填口と前記造型空間とを連通可能とする砂充填ノズルと、を備える。

Description

本開示は、鋳枠内に充填された鋳型砂をスクイズして鋳型を造型する鋳型造型機に関する。
従来、エアレーションにより鋳枠内に鋳型砂を充填し、該充填された鋳型砂をスクイズして鋳型を造型する鋳型造型機は公知にされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−1491号公報
ところで、特許文献1に記載の鋳型造型機は、使用期間や使用頻度に応じて摩耗する部位が存在する。摩耗した部位は、鋳型又は鋳物製品の品質に影響を与えるおそれがある。本技術分野では、優れた鋳型を造型する鋳型造型機が望まれている。
本発明の一側面に係る鋳型造型機は、搬入された鋳枠及びパターンプレートを用いて鋳型を造型する鋳型造型機であって、前記鋳枠の上開口部と接続可能な下開口部、及び、開口された側部を有する盛枠と、前記盛枠内に入出可能なスクイズボード、及び、前記スクイズボードを貫通し、前記スクイズボードに対して昇降可能な複数のスクイズフットを有するスクイズヘッド機構と、前記鋳枠、前記盛枠、前記スクイズヘッド機構及び前記パターンプレートにより形成された造型空間に鋳型砂を充填する少なくとも1つの砂充填口を有する砂充填ホッパと、前記盛枠の側部の開口に着脱可能に取り付けられる部材に形成され、前記砂充填口と前記造型空間とを連通可能とする砂充填ノズルと、を備える。
本発明の一側面に係る鋳型造型機によれば、砂充填ノズルが摩耗した場合であっても、砂充填ノズルが形成された部材のみを交換することができる。このため、この鋳型造型機は、保守性及び可用性に優れている。
本発明の他の側面に係る鋳型造型機は、搬入された鋳枠及びパターンプレートを用いて鋳型を造型する鋳型造型機であって、前記鋳枠の上開口部と接続可能な下開口部を有する盛枠と、前記盛枠の上方に配置され、前記盛枠の上開口部と接続可能な下開口部を有する充填枠と、前記充填枠内に入出可能なスクイズボード、及び、前記スクイズボードを貫通し、前記スクイズボードに対して昇降可能な複数のスクイズフットを有するスクイズヘッド機構と、前記鋳枠、前記盛枠、前記充填枠、前記スクイズヘッド機構及び前記パターンプレートにより形成された造型空間に鋳型砂を充填する少なくとも1つの砂充填口を有する砂充填ホッパと、前記充填枠の側部に形成され、前記砂充填口と前記造型空間とを連通可能とする砂充填ノズルと、を備える。
本発明の他の側面に係る鋳型造型機によれば、砂充填ノズルが摩耗した場合であっても、砂充填ノズルが形成された充填枠のみを交換することができる。このため、この鋳型造型機は、保守性及び可用性に優れている。
一実施形態において、鋳型造型機は、前記造型空間の一部を形成し、前記パターンプレートの外周を包囲し、上下摺動する枠状フレームと、枠状フレームにおける内側部で着脱可能に構成されたライナと、を備えてもよい。この場合、枠状フレームとパターンプレートとの間に配置されたライナが、枠状フレーム及びパターンプレートの摩耗を低減させることができる。
一実施形態において、ライナは、その上端面及び内側面の材質がウレタンゴムであってもよい。この場合、摩耗を一層低減させることができる。
一実施形態において、ウレタンゴムの耐熱温度が70〜90℃であってもよい。また、一実施形態において、ウレタンゴムの耐熱温度が110〜130℃であってもよい。
本発明の種々の側面によれば、優れた鋳型を造型する鋳型造型機を提供することができる。
実施形態の鋳型造型機のスタート前の状態(原位置)を示す縦断面図である。 造型空間が形成された状態を示す鋳型造型機の縦断面図である。 鋳型砂のエアレーション充填状態を示す鋳型造型機の縦断面図である。 鋳型砂の一次スクイズ状態を示す鋳型造型機の縦断面図である。 鋳型砂の二次スクイズ状態を示す鋳型造型機の縦断面図である。 造型鋳型の抜型及び鋳型砂の補給状態を示す鋳型造型機の縦断面図である。 パターンプレート(パターンキャリア)が入れ替えられた状態を示す鋳型造型機の縦断面図である。 図2における左側の砂充填ノズル及び砂充填口を拡大した縦断面図である。 枠状フレームの別の実施形態を示す部分拡大縦断面図である。 造型空間が形成された別の実施形態を示す部分拡大縦断面図である。 変形例に係る盛枠の断面図である。
以下、本実施形態に係る鋳型造型機を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態の鋳型造型機100のスタート前の状態(原位置)を示す縦断面図である。図2は、造型空間が形成された状態を示す鋳型造型機100の縦断面図である。鋳型造型機100は、搬入された鋳枠及びパターンプレートを用いて鋳型を造型する造型機である。
図1,2に示されるように、鋳型造型機100は、例えば基盤フレーム1を備える。基盤フレーム1には、固定ストッパ2が固定されている。基盤フレーム1と固定ストッパ2とから成る造型基盤3上の左右両側(図1参照)には、枠セットシリンダ4,4が上向きにして立設されている。枠セットシリンダ4,4のうちの一方(図1で左側)の下位には、パターン交換装置5の中心部が水平平面内で回転可能にして支持されている。パターン交換装置5の主軸(回転軸)は図1で左側の枠セットシリンダ4が兼用している。
パターン交換装置5は、パターンプレート8を搬入する装置である。パターン交換装置5は、主軸と、ターンテーブル7と、パターンキャリア6、6Aの複数の支持ユニット(図示せず)と、を備えている。ターンテーブル7は、主軸に水平平面内で回転可能に支持されて、パターンキャリア6、6Aを交互に造型基盤3中央上方に搬入出させる。ターンテーブル7は、アクチュエータ(図示せず)により回転する。アクチュエータは、例えば、油圧シリンダ等である。複数の支持ユニットは、ターンテーブル7におけるパターンキャリア6、6Aの載置部に装着される。
パターンキャリア6は、枠状フレーム9と、複数のガイドピン10と、本体フレーム11と、付勢手段(図示せず)とを備える。枠状フレーム9は、パターンプレート8の外周を包囲して上下摺動する。複数のガイドピン10は、枠状フレーム9の下部に連結される。本体フレーム11は、ガイドピン10が上下摺動可能に挿入されると共に上面にパターンプレート8を載置する。付勢手段は、その両端が枠状フレーム9と本体フレーム11とに掛着されて、枠状フレーム9を下降させる方向に付勢力を作用させる。付勢手段は、例えば複数の引張りコイルばねである。パターンキャリア6Aは、パターンキャリア6と同一の構成である。
造型基盤3上の中央部には、油圧シリンダ(油着シリンダ)14が配設されている。油圧シリンダ14は、ピストンロッドの上端に連結された係合ヘッド13を有する。係合ヘッド13は、パターンキャリア6、6A下端中央部に形成された係合溝12と係合する。さらに、造型基盤3上において、複数のガイドピン10の下方には、複数の昇降シリンダ15が配設される。昇降シリンダ15は、ガイドピン10を介して枠状フレーム9を昇降させる。昇降シリンダ15のピストンロッドの上端には、ロッドヘッド16が連結されている。
枠状フレーム9の上面は、昇降シリンダ15の伸長端であるときに、パターンプレート8の見切り面から若干(例えば、30mm)上方に突出する(図2参照)。枠状フレーム9の上面は、昇降シリンダ15の縮引端であるときに、パターンプレート8の見切り面とほぼ同一面になる(図1参照)。
枠セットシリンダ4,4のピストンロッド4A上端間には、昇降支持フレーム17が架設されている。昇降支持フレーム17には、複数の砂充填ホッパ昇降シリンダ18が装着されている。砂充填ホッパ昇降シリンダ18のピストンロッドの先端は砂充填ホッパ19に連結されている。
砂充填ホッパ19は、上端にスライドゲート20により開閉される砂投入口21が設けられている。砂充填ホッパ19は、その上位部に開閉弁22を介して低圧エアー(例えば、0.05〜0.18MPa)を導入する給気管23が連通されている。砂充填ホッパ19の下位部は、二股のシュート24で構成される。シュート24の内面には、開閉弁(図示せず)を介して圧縮空気源(図示せず)に連通する複数のエアー噴出チャンバー25,25が配設されている。
複数のエアー噴出チャンバー25,25からは低圧エアー(例えば、0.05〜0.18MPa)が砂充填ホッパ19内に噴出されて鋳型砂Sを浮遊流動化させるエアレーションを成すように構成されている。また、砂充填ホッパ19におけるシュート24の最下位部には砂充填口26が設けられている。
シュート24の下位部内側には、盛枠27が固定されて配設されている。盛枠27は、鋳枠33の上開口部33aと接続可能な下開口部27cを有する。盛枠27の下位部(側部)には砂充填ノズル28が形成されている。砂充填ノズル28は、その一端が砂充填口26に連通し、その他端が後述する造型空間に連通する。盛枠27の内側には、スクイズヘッド機構29が配設されている。スクイズヘッド機構29は、盛枠27内に入出可能なスクイズボード30と、複数のスクイズフット31と、を備えている。複数のスクイズフット31は、セグメント方式であり、スクイズボード30を貫通して装着され、スクイズボード30に対して昇降停止制御可能である。スクイズボード30の上端は、昇降支持フレーム17の下端に固定されている。上述の盛枠27は、スクイズヘッド機構29の外周を上下動可能にして包囲している。スクイズヘッド機構29は、砂充填ホッパ19に包囲されている。スクイズヘッド機構29は、砂充填ホッパ19により少なくとも二方向から包囲されている。
昇降支持フレーム17には、スクイズヘッド機構29の下方位置まで伸びる搬入出フレーム32を介して鋳枠33の搬入出コンベヤ34が吊設されている。搬入出コンベヤ34によって、鋳枠33が搬入出される。
以上のように、スクイズヘッド機構29は2本の枠セットシリンダ4,4で支持されており、スクイズヘッド機構29が下降して枠セット工程及びスクイズ工程を行うように構成されている。
このように構成された鋳型造型機100の作動について説明する。図1の状態は、砂充填ホッパ19内に鋳型砂Sが投入され、且つ、搬入出コンベヤ34に空の鋳枠33が搬入された状態にある。なお、パターンキャリア6、6Aは、支持ユニット(図示せず)内の圧縮ばね(図示せず)により造型基盤3から5mm程度持ち上げられた状態でパターン交換装置5上にセットされている。図1は、パターンキャリア6が造型基盤3の中央上方に搬入された状態を示している。造型基盤3の固定ストッパ2上面とパターンキャリア6下面との間には5mm程度の隙間がある。
図1に示された状態において、油圧シリンダ14を収縮作動させて係合ヘッド13を下降させることにより、係合ヘッド13とパターンキャリア6の下端中央部に形成された係合溝12が係合される。そして、パターンキャリア6が前記図示されない圧縮ばねに抗して引き下げられ、パターンキャリア6の下面が造型基盤3の固定ストッパ2の上面に圧着される。その後、昇降シリンダ15を伸長作動させてガイドピン10を介して枠状フレーム9を上昇させる。これにより、枠状フレーム9の上面をパターンプレート8の見切り面から若干上方に突出させる。
なお、下から上に枠セットする造型機においては、枠セット工程開始時にパターンキャリア6をテーブルで持ち上げる。持ち上げる工程において、衝撃が発生しない様に減速工程を設けた場合、サイクル時間が長くなるおそれがある。一方、本実施形態の鋳型造型機100では、枠セット工程の開始時に、パターンキャリア6は、油圧シリンダ14により固定ストッパ2に圧着され、同時に上からの枠セット動作をラップさせることができる。このため、従来の下から上に枠セットする造型機に比べて、工程開始時に減速工程が無いので、減速工程に要する時間だけサイクル時間を短くすることができる。
そして、スライドゲート20を作動させて砂投入口21を閉じた後、枠セットシリンダ4,4が収縮作動する。これにより、鋳枠33がパターンプレート8の外周で上方に突出されている枠状フレーム9の上面に載置される。また、砂充填ホッパ昇降シリンダ18が伸長作動する。これにより、砂充填ホッパ19及び盛枠27が下降し、盛枠27が鋳枠33の上面に押し付けられて、密着する。さらに、スクイズフット31が各々作動する。下方のパターンプレート8の凹凸に相対して凹凸が形成され、図2に示された状態になる。なお、この際、パターンキャリア6に載置されたパターンプレート8、枠状フレーム9、鋳枠33、盛枠27及びスクイズヘッド機構29により造型空間が形成され、砂充填ノズル28の他端が造型空間に連通される。
次に、エアレーションで砂充填を行う。図3は、鋳型砂のエアレーション充填状態を示す鋳型造型機100の縦断面図である。まず、複数のエアー噴出チャンバー25,25から低圧エアーを砂充填ホッパ19内に噴出させる。これにより、砂充填ホッパ19内の鋳型砂Sが浮遊流動化する。この状態で開閉弁22を介して給気管23から低圧エアーを砂充填ホッパ19に供給する。低圧エアーにより、鋳型砂Sが砂充填口26及び砂充填ノズル28を介して造型空間に充填される(エアレーション充填)。エアレーション充填時において、低圧エアーは、パターンプレート8の図示されないベントホールなどから排気される。
次に、枠セットシリンダ4,4がさらに収縮作動する。これにより、砂充填ホッパ昇降シリンダ18が収縮する。枠セットシリンダ4,4は、昇降支持フレーム17及びこれに支持されている部材(スクイズヘッド機構29、搬入出フレーム32、搬入出コンベヤ34など)を下降させていく。このように、スクイズフット31下面全体が平坦になるまで、鋳型砂Sの一次スクイズが行われ、図4に示される状態となる。図4は、鋳型砂の一次スクイズ状態を示す鋳型造型機100の縦断面図である。この際、枠セットシリンダ4の収縮作動は、圧力センサー(図示せず)によりスクイズ圧力が一次スクイズの設定圧力に到達するまで、又は、枠セットシリンダ4のエンコーダ位置(図示せず)が一次スクイズの設定位置に到達するまで続けられる。
次に、昇降シリンダ15の作動流体をリリーフする状態に切り替える。そして、枠セットシリンダ4,4を一次スクイズより高い圧力で収縮作動させる。これにより、鋳枠33、盛枠27、砂充填ホッパ19及びスクイズヘッド機構29が一体となって下降し、鋳型砂S全体を二次スクイズする。図5は、鋳型砂の二次スクイズ状態を示す鋳型造型機100の縦断面図である。枠状フレーム9は昇降シリンダ15の収縮により下降し、枠状フレーム9上面とパターンプレート8の見切面とはほぼ同一の高さになる。このようにすると、鋳型外周部の強度が上がり、均一な鋳型強度を得ることができる。なお、枠状フレーム9が下降端に到達した時点でスクイズ圧力が二次スクイズの設定圧力に到達していない場合は、砂充填ホッパ昇降シリンダ18を収縮作動させながら枠セットシリンダ4,4をさらに収縮作動させることにより、更なるスクイズが成される。
次に、スクイズ圧力が二次スクイズの設定圧力に到達すると、スクイズ安定タイマーが作動し、所定時間スクイズを保持する。この時、枠状フレーム9が下降端に到達していない場合に対応するために、砂充填ホッパ昇降シリンダ18を伸長作動させて盛枠27を下降させ、枠状フレーム9が下降端に到達するまで鋳枠33を押し下げる。これにより、鋳枠33の下面と鋳型下面とを毎回ほぼ同一面にすることができる。
次に、昇降シリンダ15を伸長作動させてガイドピン10及び枠状フレーム9を介して鋳枠33を盛枠27に押し付けながら、枠セットシリンダ4,4が逆作動して抜型をする。この際、鋳枠33、盛枠27、砂充填ホッパ19及びスクイズヘッド機構29は一体となって上昇する。その後、鋳型を造型した鋳枠33は、昇降シリンダ15により、ガイドピン10及び枠状フレーム9を介して抜き上げ支持される。そして、盛枠27及び砂充填ホッパ19、スクイズヘッド機構29は、各々上昇していく。上昇の途中において、鋳型を造型した鋳枠33は、搬入出コンベヤ34により掬い上げられて、パターンプレート8から完全に分離される。この際、盛枠27及び砂充填ホッパ19は、砂充填ホッパ昇降シリンダ18が収縮作動されることにより上昇する。そして、スライドゲート20を逆作動させて砂投入口21が開放された後、鋳型砂Sが砂充填ホッパ19内に補給されて図6の状態になる。図6は、造型鋳型の抜型及び鋳型砂の補給状態を示す鋳型造型機100の縦断面図である。この際、造型された鋳型は、鋳枠33と共に停止状態から若干上昇されて抜型される。そして、枠セットシリンダ4のピストンロッド4Aは最も収縮された状態で抜型される。これにより、高い抜型精度を実現することができる。
次に、昇降シリンダ15を収縮作動させてガイドピン10及び枠状フレーム9を下降させる。この際、複数の引張りコイルばね(図示せず)により、枠状フレーム9が下降する方向に付勢力が作用するため、枠状フレーム9を確実に下降端まで下降させることができる。次に、油圧シリンダ14を伸長作動させて係合ヘッド13を上昇させることにより、支持ユニット(図示せず)内の圧縮ばね(図示せず)がパターンキャリア6を造型基盤3から5mm程度持ち上げ、造型基盤3の固定ストッパ2への圧着を解除する。
次に、鋳型を造型した鋳枠33が搬入出コンベヤ34を介して搬出されると共に空の鋳枠33が搬入される。さらに、パターン交換装置5がアクチュエータ(図示せず)により作動し、パターンプレート8とパターンプレート8Aとが入れ替えられる。図7は、パターンプレート(パターンキャリア)が入れ替えられた状態を示す鋳型造型機100の縦断面図である。上記の作動を繰り返し行う。なお、パターン交換装置5の動きとしては、ターンテーブル7の造型基盤3の外のステーションにおいて、駆動ローラ付リフタ(図示しない)により、パターンキャリア6、6Aを持ち上げた後、左右もしくは前後方向へパターンキャリア6,6Aを搬出入してパターンプレート8,8Aを交換することもできる。これによれば、造型中に型交換が可能であり、インサイクル型交換が可能となる。
上述した鋳型造型機100は、造型空間に連通する砂充填ノズル28が盛枠27に形成され、造型空間の側方から鋳型砂が充填される。このため、この鋳型造型機100は、砂充填ノズル28の配置を考慮することなく全体として均一な圧縮をするという観点で決定されたスクイズフット31のレイアウトを採用することができる。例えば、鋳枠33周辺にもスクイズフット31の配置が可能になり、スクイズボード全面にわたる、より均一な鋳型強度を得ることができる。このため、この鋳型造型機100は、優れた鋳型を造型することができる。
次に、砂充填ノズル28及び砂充填口26の詳細について説明する。図8は、造型空間を形成した状態を示す図2における左側の砂充填ノズル28及び砂充填口26を拡大した図である。なお、右側の砂充填ノズル28及び砂充填口26は、左右対称であるので説明を省略する。
砂充填ノズル28は、盛枠27に形成されている。砂充填ノズル28は、盛枠27の外側面27aに形成された入口から内側面27bに形成された出口に向かうにしたがって低くなるように傾斜している。本構成によれば、パターンプレート8に対して斜め上方から鋳型砂Sが充填されるようになる。このため、充填される鋳型砂Sが、パターンプレート8の凹凸に相対して凹凸が形成されたスクイズフット31に衝突しにくく、鋳型砂Sの充填性が向上するという利点がある。なお、盛枠27内面には、交換可能な盛枠ライナを取り付けることができる。材質は全体がステンレス等の鋼材の他、ウレタン等の耐摩耗性の高い材質を利用することができる。このようにすれば、盛枠の摩耗防止を図ることができる。
さらに、砂充填ノズル28においては、天井面28aの傾斜角度(本実施形態では30度)が底面28bの傾斜角度(本実施形態では15度)より大きくなっている。本構成によれば、砂充填ノズル28内の鋳型砂Sに横方向からのスクイズ力がかかりにくいため、砂充填ノズル28内の鋳型砂Sが、より圧縮されにくいという利点がある。また、砂充填ノズル28内の鋳型砂Sが、より落下しにくいという利点もある。
また、砂充填口26は、傾斜した底面26aを有する。本構成によれば、砂充填口26を通過する鋳型砂Sを砂充填ノズル28内に導入しやすいという利点がある。なお、該底面26aの傾斜角度は、砂充填ノズル28の底面28bの傾斜角度より大きくなっており、本実施形態では30度にされている。
さらに、砂充填口26における底面26aの表面の材質が超高分子量ポリエチレン(例えば、作新工業株式会社製「Saxinニューライト」)にされている。本構成によれば、該底面26aへの鋳型砂Sの付着を抑制し、鋳型砂Sの堆積を防止することができるという利点がある。なお、実施形態では、該底面26aの表面の材質が超高分子量ポリエチレンになるように、超高分子量ポリエチレン材料を加工したブロック部材35をシュート24の最下位部に配設した構成にされている。なお、実施形態では、砂充填ノズル28は、盛枠側面に取り付けられており、交換が可能である。材質は全体が鋼材の他、全体が耐摩耗性の高い高分子ポリエチレン等の樹脂を使用する場合もある。また、一部に鋼材に耐摩耗材を溶射する場合もある。これらにより、造型性の維持管理と共にノズルの摩耗防止を図ることができる。
実施形態に係る鋳型造型機100においては、二股のシュート24の内側に盛枠27が固定されている。本構成によれば、盛枠27は砂充填ホッパ昇降シリンダ18により砂充填ホッパ19と一緒に昇降されるため、盛枠27そのものを直接昇降させるアクチュエータが不要になる。このため、アクチュエータの数を減らすことができるという利点がある。
実施形態に係る鋳型造型機100においては、パターンキャリア6が、パターンプレート8の外周を包囲して上下摺動する枠状フレーム9を備えるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、枠状フレーム9を省略するようにしてもよい。ただし、上述した実施形態に示すように、パターンキャリア6が枠状フレーム9を備え、パターンキャリア6に載置されたパターンプレート8、枠状フレーム9、鋳枠33、盛枠27及びスクイズヘッド機構29により造型空間が形成されるようにすると、上述した二次スクイズ(模型面側からのスクイズ)が可能になる。
また枠状フレーム9は、上述の実施形態で示したものに限定されるものではない。次に、枠状フレームの別の実施形態について説明する。図9は、枠状フレームの別の実施形態を示す部分拡大図で、左右対称の片側のみを示している。また枠状フレームの上面が、パターンプレート8の見切り面から30mm上方に突出された状態を示している。
図9に示すように、枠状フレーム36は、その内側部に着脱可能なライナ37を有する。ライナ37は、パターンプレート8の外周を包囲して上下摺動するようになっている。ライナ37は金属部材38にウレタンゴム39が固定された構成にされている。なお、図9に示すように、ライナ37の上端面及び内側面の材質がウレタンゴム39にされている。本構成によれば、造型空間に鋳型砂Sを充填する際、鋳枠33の下面と、ライナ37の上端面のウレタンゴム39が当接するため、鋳枠33の下面と枠状フレーム36上面のシール性が向上し、鋳型砂Sの吹き漏れが防止できるという利点がある。またライナ37の内側面のウレタンゴム39により、ライナ37においてパターンプレート8の外周と摺動する面の耐摩耗性を向上させることができるという利点もある。なお、パターンキャリア6に、上端面及び内側面を有するライナ37が取り付け不可能な場合には、パターンプレート8の外周のみに断面I型のライナを取り付けることができる。これにより、パターンプレート8の外周の摩耗を防ぐことも可能である。
ウレタンゴム39の耐熱温度は、例えば70〜90℃でよい。本実施形態ではウレタンゴム39の耐熱温度は80℃である。ただし、鋳枠33の温度が通常より高温であることが想定される場合は、ウレタンゴム39の耐熱温度は110〜130℃でもよい。一例としては、ウレタンゴム39の耐熱温度は120℃である。
実施形態に係る鋳型造型機100においては、超高分子量ポリエチレン材料を加工したブロック部材35をシュート24の最下位部に配設した構成にしているが、これに限定されるものではない。例えば、ブロック部材35に替えてエアー噴出チャンバー25を配設し、砂充填口26における底面26aから上述した低圧エアーを噴出させるようにしてもよい。
また、実施形態に係る鋳型造型機100においては、低圧エアーによる砂充填であるので、均一な砂充填が可能である。低圧エアーによる砂充填は、ブロー方式による砂充填(例えば、0.2〜0.5MPa)よりも低圧(例えば、0.05〜0.18MPa)であり、砂を低速で充填するため、模型の摩耗が少ないという特徴を有する。
ブロー方式による砂充填は、砂の充填速度が速いため、特にポケット部でブロッキング現象が発生し、砂の充填性が低下する。これに対して、本実施形態に係る鋳型造型機100においては、電空ハイレグ弁により低圧エアーの初期段階で砂の充填速度を遅くして充填性を向上させ、途中からは圧力を高くして充填時間を短くする設定も可能である。圧力が低いままだと充填速度が遅くなり、砂の充填時間に時間がかかりサイクル時間が延びるおそれがある。高速造型を望みかつ摩耗を少なくするためには、低圧エアーの充填速度を初期は遅くして途中から充填を高速にするのがよい。
以上の実施形態に係る鋳型造型機100においては、盛枠27に砂充填ノズル28が設けられている。しかし、別の実施形態では、図10のように、盛枠27とは別に設け、別に動作可能な充填枠BFに砂充填ノズル28を設けてもよい。このようにすると、盛枠27に低圧エアーの排気口を設けることができ(図示せず)、そこから低圧エアーを排気できるので充填がより優れたものになるなどの効果がある。また、砂充填口は、1つであってもよい。
さらに、上述した実施形態では、盛枠27に砂充填ノズル28が直接形成されている例を示したが、盛枠27に直接形成されていなくてもよい。例えば、盛枠27の側部に開口が形成され、当該開口に取り付けられる部材に砂充填ノズル28が形成されていてもよい。図11は、変形例に係る盛枠27Aの断面図である。図11に示されるように、変形例に係る盛枠27Aは、その両側の側部に開口27d,27eがそれぞれ形成されている。開口27d,27eには、それぞれ部材50A,50Bが着脱可能に取り付けられている。部材50A,50Bには、砂充填ノズル28A,28Bがそれぞれ形成されている。
砂充填ノズル28A,28Bが摩耗した場合、部材50A,50Bを交換すればよく、盛枠全体を交換する必要がない。このため、この鋳型造型機は、保守性及び可用性に優れている。
部材50A,50Bは、ステンレス等の鋼材の他、ウレタン等の耐摩耗性の高い材料(樹脂等)で形成することができる。このように、部材50A,50Bは、耐摩耗性を考慮した材料で形成し、盛枠27Aは造型に適した材料で形成することができる。また、盛枠27Aに低圧エアーの排気口27fを設けることができる。これにより、排気口27fから低圧エアーを排気できるので、充填がより優れたものになるなどの効果がある。
6,6A…パターンキャリア、8,8A…パターンプレート、9,36…枠状フレーム、19…砂充填ホッパ、24…シュート、26…砂充填口、26a…底面、27…盛枠、27a…外側面、27b…内側面、28,28A,28B…砂充填ノズル、28a…天井面、28b…底面、29…スクイズヘッド機構、33…鋳枠、37…ライナ、39…ウレタンゴム、50A,50B…部材、100…鋳型造型機、BF…充填枠。

Claims (6)

  1. 搬入された鋳枠及びパターンプレートを用いて鋳型を造型する鋳型造型機であって、
    前記鋳枠の上開口部と接続可能な下開口部、及び、開口された側部を有する盛枠と、
    前記盛枠内に入出可能なスクイズボード、及び、前記スクイズボードを貫通し、前記スクイズボードに対して昇降可能な複数のスクイズフットを有するスクイズヘッド機構と、
    前記鋳枠、前記盛枠、前記スクイズヘッド機構及び前記パターンプレートにより形成された造型空間に鋳型砂を充填する少なくとも1つの砂充填口を有する砂充填ホッパと、
    前記盛枠の側部の開口に着脱可能に取り付けられる部材に形成され、前記砂充填口と前記造型空間とを連通可能とする砂充填ノズルと、
    を備える鋳型造型機。
  2. 搬入された鋳枠及びパターンプレートを用いて鋳型を造型する鋳型造型機であって、
    前記鋳枠の上開口部と接続可能な下開口部を有する盛枠と、
    前記盛枠の上方に配置され、前記盛枠の上開口部と接続可能な下開口部を有する充填枠と、
    前記充填枠内に入出可能なスクイズボード、及び、前記スクイズボードを貫通し、前記スクイズボードに対して昇降可能な複数のスクイズフットを有するスクイズヘッド機構と、
    前記鋳枠、前記盛枠、前記充填枠、前記スクイズヘッド機構及び前記パターンプレートにより形成された造型空間に鋳型砂を充填する少なくとも1つの砂充填口を有する砂充填ホッパと、
    前記充填枠の側部に形成され、前記砂充填口と前記造型空間とを連通可能とする砂充填ノズルと、
    を備える鋳型造型機。
  3. 前記造型空間の一部を形成し、前記パターンプレートの外周を包囲し、上下摺動する枠状フレームと、
    枠状フレームにおける内側部で着脱可能に構成されたライナと、
    を備える請求項1又は2に記載の鋳型造型機。
  4. 前記ライナは、その上端面及び内側面の材質がウレタンゴムである請求項3に記載の鋳型造型機。
  5. 前記ウレタンゴムの耐熱温度が70〜90℃である請求項4に記載の鋳型造型機。
  6. 前記ウレタンゴムの耐熱温度が110〜130℃である請求項4に記載の鋳型造型機。
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