JPWO2017110079A1 - 抵抗器 - Google Patents

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章光 藤井
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祥吾 中山
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Abstract

抵抗器は、抵抗体と、抵抗体の上面に設けられた高熱伝導性を有する第1の樹脂基板と、第1の樹脂基板の上面に設けられた金属で構成された第1の放熱板と、第1の放熱板の上面に設けられた第2の樹脂基板と、第2の樹脂基板の上面に設けられた金属で構成された第2の放熱板と、抵抗体の第1の端面に設けられてかつ第1の放熱板に接続された第1の端面電極と、抵抗体の第2の端面に設けられてかつ第2の放熱板に接続された第2の端面電極とを備える。

Description

本発明は、各種電子機器の電流値検出等に使用される高耐電力で低い抵抗値の抵抗器に関するものである。
図6は従来の抵抗器9の断面図である。抵抗器9は、板状または箔状の金属で構成された抵抗体1と、抵抗体1の上面の両端部に形成された一対の電極2と、抵抗体1の下面に絶縁性の接着剤3を介して貼付けされた熱伝導が良好な放熱板4と、一対の電極2間および放熱板4の上面に形成された保護膜5とを備える。放熱板4は、隙間6によって2つに分割されている。
抵抗器9に類似の従来の抵抗器は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2010−514171号公報
抵抗器は、抵抗体と、抵抗体の上面に設けられた高熱伝導性を有する第1の樹脂基板と、第1の樹脂基板の上面に設けられた金属で構成された第1の放熱板と、第1の放熱板の上面に設けられた第2の樹脂基板と、第2の樹脂基板の上面に設けられた金属で構成された第2の放熱板と、抵抗体の第1の端面に設けられてかつ第1の放熱板に接続された第1の端面電極と、抵抗体の第2の端面に設けられてかつ第2の放熱板に接続された第2の端面電極とを備える。
この抵抗器は、抵抗体の温度を大幅に下げることができるので、長期信頼性を向上させることができる。
図1Aは実施の形態1における抵抗器の上面図である。 図1Bは図1Aに示す抵抗器の線1B−1Bにおける断面図である。 図1Cは図1Bに示す抵抗器の放熱板を示す上面図である。 図1Dは実施の形態1における他の抵抗器の放熱板を示す上面図である。 図2Aは実施の形態1におけるさらに他の抵抗器の断面図である。 図2Bは図2Aに示す抵抗器の放熱板を示す上面図である。 図2Cは実施の形態1におけるさらに他の抵抗器の放熱板を示す上面図である。 図2Dは実施の形態1におけるさらに他の抵抗器の放熱板を示す上面図である。 図3は実施の形態1におけるさらに他の抵抗器の断面図である。 図4は実施の形態1におけるさらに他の抵抗器の放熱板を示す上面図である。 図5Aは実施の形態2における抵抗器の断面図である。 図5Bは実施の形態2における抵抗器の放熱板を示す上面図である。 図6は従来の抵抗器の断面図である。
(実施の形態1)
図1Aは実施の形態1における抵抗器1001の上面図である。図1Bは図1Aに示す抵抗器1001の線1B−1Bにおける断面図である。抵抗器1001は、金属で構成された抵抗体11と、抵抗体11の下面211に設けられた下電極12a、12bと、抵抗体11の上面111に設けられた高熱伝導性を有する樹脂基板13と、樹脂基板13の上面113に設けられた放熱板14a、14bと、抵抗体11に設けられた端面電極15a、15bとを備えている。抵抗体11は、上面111と、下面211と、上面111と下面211とに繋がる端面311、411、511、611とを有する金属で構成されている。端面311、411は互いに反対側に位置し、端面511、611は互いに反対側に位置する。下電極12aは抵抗体11の端面311に繋がる下面211の端部211aに設けられている。下電極12bは抵抗体11の端面411に繋がる下面211の端部211bに設けられている。端面電極15a、15bは抵抗体11の端面311、411にそれぞれ設けられている。抵抗体11の端面411は端面311の反対側であり、端面311から長手方向DLに位置する。電流は端面電極15a、15b間を主に長手方向DLに流れる。
図1Bに示すように、抵抗器1001は実装用基板2001に実装されるように構成されている。
放熱板14a、14bは共に金属よりなる。放熱板14a、14bは隙間16を介して互いに離れており、端面電極15a、15bにそれぞれ接続されている。
抵抗器1001は、放熱板14a、14bの上面114a、114bに設けられた樹脂基板17と、樹脂基板17の上面117に設けられた放熱板18a、18bとをさらに備える。放熱板18a、18bは共に金属よりなる。放熱板18a、18bは隙間19を介して互いに離れており、端面電極15a、15bにそれぞれ接続されている。
樹脂基板13は、上面113と、抵抗体11の上面111に位置する下面213と、上面113と下面213とに繋がる端313と、端313の反対側で端313から長手方向DLに位置して上面113と下面213とに繋がる端413とを有する。
放熱板14aは、上面114aと、樹脂基板13の上面113に位置する下面214aと、上面114aと下面214aとに繋がる端314aと、端314aの反対側で端314aから長手方向DLに位置して上面114aと下面214aとに繋がる端414aとを有する。端314aは端面電極15aに接続されている。放熱板14bは、上面114bと、樹脂基板13の上面113に位置する下面214bと、上面114bと下面214bとに繋がる端面電極15bに接続された端414bと、端414bの反対側で端414bから長手方向DLの反対の方向に位置して上面114bと下面214bとに繋がる端314bとを有する。端414bは端面電極15bに接続されている。放熱板14aの端414aは隙間16を介して放熱板14bの端314bに対向する。
樹脂基板17は、上面117と、放熱板14a、14bの上面114a、114bに位置する下面217と、上面117と下面217とに繋がる端317と、端317の反対側で端317から長手方向DLに位置して上面117と下面217とに繋がる端417とを有する。
放熱板18aは、上面118aと、樹脂基板17の上面117に位置する下面218aと、上面118aと下面218aとに繋がる端318aと、端318aの反対側で端318aから長手方向DLに位置して上面118aと下面218aとに繋がる端418aとを有する。端318aは端面電極15aに接続されている。放熱板18bは、上面118bと、樹脂基板17の上面117に位置する下面218bと、上面118bと下面218bとに繋がる端418bと、端418bの反対側で端418bから長手方向DLの反対の方向に位置して上面118bと下面218bとに繋がる端318bとを有する。端418bは端面電極15bに接続されている。放熱板18aの端418aは隙間16を介して放熱板18bの端318bに対向する。
抵抗体11は、板状または箔状のCuMnNi(マンガニン)で構成されている。抵抗体11はCuNi、CuMn、NiCr、CuNiSn、CuMnSn等の他の金属材料で構成されていてもよく、低い抵抗温度係数(TCR)を有するCuMnNiで構成されていることがより好ましい。
図1Aは抵抗体11の形状を破線で示す。抵抗体11にはエッチング等により加工されて蛇行形状を有する。実施の形態1において、抵抗体11の蛇行形状を有する部分は長手方向DLの中心付近に位置する。抵抗体11には、その抵抗値を調整するための1つ以上のトリミング溝が設けられていてもよい。
下電極12a、12bは、Cuを主成分とした金属材料を抵抗体11の下面211に直接めっきして形成する。下電極12a、12bは、別体の金属板を抵抗体11の下面211に溶接、クラッド接合したり、抵抗体11の下面211に、上記金属材料をスパッタ、印刷したりして形成してもよい。
抵抗体11の下面211において下電極12a、12b間にエポキシ樹脂またはシリコン樹脂で構成された保護膜20が設けられている。
樹脂基板13は抵抗体11の上面111に直接接するように形成され、樹脂13rと、樹脂13rに分散するセラミック粉末13pとを含む混合物よりなる。実施の形態では樹脂13rはエポキシ樹脂であり、セラミック粉末13pはアルミナ粉末である。
樹脂基板13は、セラミック粉末13pによって高い熱伝導性と高い絶縁性とを有している。また、樹脂基板13は樹脂13rを含有しているため、プレスすることによって抵抗体11と放熱板14a、14bとに接着剤無しで強固に接着されて高い接着性を有する。すなわち、樹脂基板13を用いることによって、熱伝導性と接着性の両方を満たすことができる。
樹脂基板13中に含まれるセラミック粉末13pの含有量は30vol%〜90vol%、または85wt%〜98wt%が好ましい。セラミック粉末13pの含有量が少ないと熱伝導性が悪化する。セラミック粉末13pの含有量が多いと接着性が悪化してしまう。
なお、セラミック粉末13pはシリカ粉末であってもよいが、熱伝導率の大きいアルミナ粉末の方がより好ましい。
樹脂基板13の厚みは放熱板14a、14b、18a、18bより大きい。
放熱板14a、14bは、樹脂基板13の上面113の長手方向DLに配列された端313、413に繋がる両端部にそれぞれ直接形成されている。放熱板14a、14bは隙間16を介して互いに離れている。放熱板14a、14b、18a、18bは、Cuなどの金属で構成されている。放熱板14aの端314aは端面電極15aに接続されており、放熱板14bは端面電極15bに接続している。
端面電極15aは抵抗体11の端面311と下電極12aと樹脂基板13の端313と放熱板14aの端314aと樹脂基板17の端317と放熱板18aの端318aに銅やニクロム等の金属をスパッタすることによって形成されている。端面電極15bは抵抗体11の端面411と下電極12bと樹脂基板13の端413と放熱板14bの端414bと樹脂基板17の端417と放熱板18bの端418bに銅やニクロム等の金属をスパッタすることによって形成されている。端面電極15a、15bの表面には銅層、ニッケルめっき層、またはすずめっき層などの金属層が形成されている。抵抗器1001の実装時には金属層の表面に実装用のはんだめっきが形成される。
樹脂基板17は、放熱板14a、14bの上面に設けられ、実装用基板2001に含有される材料と同じガラスエポキシで構成されている。
放熱板18aは、樹脂基板17の上面117の端317に繋がる端部に形成され、放熱板18bは、樹脂基板17の上面117の端417に繋がる端部に形成されている。放熱板18aは隙間19を介して放熱板18bから離れている。放熱板18a、18bはCuなどの金属で構成されている。放熱板18aの端318aは端面電極15aに接続されており、放熱板18bの端418bは端面電極15bに接続されている。
放熱板14a、14bは、Cuなどの金属板を樹脂基板13の上面113に貼り付けて形成される。放熱板18a、18bは、Cuなどの金属板を、樹脂基板17の上面117に貼り付けて形成される。
放熱板14a、14b間の隙間16により、放熱板14a、14b間に電流の経路ができないようにしている。放熱板18a、18b間の隙間19により、放熱板18a、18b間に電流の経路ができないようにしている。
隙間16、19の長手方向DLの幅は、長手方向DLでの抵抗器1001の全長(樹脂基板13、樹脂基板17の長さ)の1/50以上であることが好ましい。隙間16、19の長手方向DLの幅が長手方向DLでの抵抗器1001の全長の1/10を越えると放熱板14a、14b、18a、18bの長手方向DLの長さが短くなって放熱効果が小さくなり、好ましくない。
放熱板18a、18bの上面にガラスエポキシで構成された樹脂基板17aが形成されている。樹脂基板17aの上面に保護膜が設けられていてもよい。
図6に示す従来の抵抗器9では、放熱板4と抵抗体1との間の絶縁性の接着剤3によって、抵抗体1で発生した熱が放熱板4に伝導しにくくなる。したがって、抵抗体1の温度が高い状態となり、長期信頼性が悪化する。
実施の形態1における抵抗器1001では、電流が印加されたときに抵抗体11で発生する熱が樹脂基板13と樹脂基板17とを介して放熱板14a、14b、18a、18bへ伝わる。放熱板14a、14b、18a、18bへ伝わった熱が端面電極15a、15bと下電極12a、12bを通って実装用基板2001に放出され、これにより、抵抗体11の温度を低くすることができ、この結果、抵抗器1001の高定格電力化、長期信頼性の向上が可能になる。
抵抗体11の蛇行形状を有する部分は他の部分より発熱量が大きいホットスポットである。上方から見て、抵抗体11のホットスポットが隙間16、19と重ならないことが好ましい。これにより、ホットスポットで発生した熱が放熱板14a、14b、18a、18bへ伝わり易くなる。
次に、実施の形態1における抵抗器1001の製造方法について説明する。
まず、放熱板14a、14bと隙間16に対応する部分を有して放熱板14a、14bとなる1枚の金属板と、放熱板18a、18bと隙間19に対応する部分とを有して放熱板18a、18bとなる1枚の金属板とを準備する。樹脂基板17の上面117に放熱板18a、18bとなる上記1枚の金属板を熱圧着で接着させ、樹脂基板17の下面217に放熱板14a、14bとなる上記1枚の金属板を熱圧着で接着させる。その後、放熱板14a、14bとなる上記1枚の金属板をエッチングすることで隙間16を形成し、放熱板18a、18bとなる上記1枚の金属板をエッチングすることで隙間19を形成する。これにより、樹脂基板17の下面217の両端部に放熱板14a、14bが形成され、樹脂基板17の上面117の両端部に放熱板18a、18bが形成される。
次に、他の樹脂基板17aと樹脂基板13と抵抗体11とを貼り付けてプレスする。これにより、樹脂基板13と抵抗体11と放熱板14a、14bとを接着させることができる。このとき、隙間16は樹脂基板13で埋められ、隙間19は樹脂基板17aで埋められる。
次に、抵抗体11が図1Aに示す蛇行形状を有するように抵抗体11をエッチングした後、抵抗体11の下面211の両端部にめっきにより下電極12a、12bを形成する。
次に、抵抗体11にトリミング溝を形成して抵抗値を調整する。
次に、抵抗体11の下面211の下電極12a、12b間にエポキシ樹脂またはシリコン樹脂を塗布、乾燥して保護膜20を形成する。
最後に、抵抗体11、下電極12a、樹脂基板13、放熱板14a、樹脂基板17、放熱板18aの端に銅やニクロムをスパッタすることによって、端面電極15aを形成し、抵抗体11、下電極12b、樹脂基板13、放熱板14b、樹脂基板17、放熱板18bの端に銅やニクロムをスパッタすることによって、端面電極15bを形成する。その後、端面電極15a、15bの表面に銅層、ニッケルめっき層、または、すずめっき層を形成する。
実施の形態1における抵抗器1001では、高熱伝導性を有する樹脂基板13がエポキシ樹脂(樹脂13r)とアルミナ粉末(セラミック粉末13p)の混合物で構成され、樹脂基板13と抵抗体11とが直接接触し、樹脂基板13が放熱板14a、14bと直接接触している。したがって、抵抗体11で発生した熱の多くが放熱板14a、14bを介して実装用基板2001に容易に逃げ、これにより、抵抗体11の温度を大幅に下げることができ、長期信頼性を向上させることができる。
抵抗体と放熱板を接着剤で接着させた従来の抵抗器では、抵抗体で発生した熱が放熱板に伝導しにくい。この従来の抵抗器では、熱を伝導しやすくするために接着剤を薄くすると、絶縁性が保持できない。
これに対し、実施の形態1における抵抗器1001では、放熱板14a、14bのそれぞれと抵抗体11との間に、エポキシ樹脂とアルミナ粉末との混合物で構成された高熱伝導性を有する樹脂基板13が形成されている。したがって、上述したように、樹脂基板13は高い熱伝導性と高い絶縁性を有し、抵抗体11と、放熱板14a、14bとに強固に接着できる。
高熱伝導性を有する樹脂基板13は接着剤無しで抵抗体11と放熱板14a、14bとに接着することが好ましい。絶縁性を向上させるために樹脂基板13を厚くしても熱伝導性は保持されるが、接着剤を使用すると樹脂基板13を厚くすれば熱伝導性が低下する。
樹脂基板17は、実装用基板2001に含有されるガラスエポキシで構成されているので、抵抗器1001の実装後の樹脂基板17と実装用基板2001の熱膨張率の違いによるはんだクラックを防止でき、さらに、耐熱性にも優れる。
すなわち、エポキシ樹脂(樹脂13r)とアルミナ粉末(セラミック粉末13p)との混合物で構成された高熱伝導性を有する樹脂基板13と、ガラスエポキシで構成された樹脂基板17を積層することによって、抵抗器1001の長期信頼性の向上、定格電力の高電力化、はんだクラックの防止、耐熱性を実現できる。
図1Cは抵抗器1001の放熱板14a、14b、18a、18bを示す上面図である。隙間16を介して互いに対向する放熱板14a、14bの端414a、314bは直線状に互いに平行に延び、隙間16は直線状に延びる。同様に、隙間19を介して互いに対向する放熱板18a、18bの端418a、318bは直線状に互いに平行に延び、隙間19は直線状に延びる。
図1Cに示す実施の形態1における抵抗器1001では、上方から見て隙間16、19が同じ位置に設けられている。これにより、隙間19や高熱伝導性を有する樹脂基板13の形状等を上方から確認し易くなる。
また、図1Cに示す抵抗器1001では、隙間16、19は、ともに上方から見て、抵抗器1001(抵抗体11)の長手方向DLの中心を通り抵抗体11の上面111に平行でかつ長手方向DLに直角の中心線LCに沿って設けられている。これにより、放熱板14a、14b、18a、18bは長手方向DLにおいてバランスよく抵抗体11を放熱できる。
図1Dは実施の形態1における他の抵抗器1001aの放熱板14a、14b、18a、18bを示す上面図である。図1Dにおいて、図1Aから図1Cに示す抵抗器1001と同じ部分には同じ参照番号を付す。図1Dに示す抵抗器1001aでは、隙間16、19は、上方から見て同じ位置で、かつ抵抗器1001aの中心線LCからずれて配置されている。抵抗器1001aでは、抵抗体11のホットスポットの上方に放熱板14b、放熱板18bが設けられているので、放熱性が良くなり、さらに、機械的強度を向上させることができる。
図2Aは実施の形態1におけるさらに他の抵抗器1001bの断面図である。図2Bは抵抗器1001bの放熱板14a、14b、18a、18bを示す上面図である。図2Aと図2Bにおいて、図1Aから図1Cに示す抵抗器1001と同じ部分には同じ参照番号を付す。図2Aと図2Bに示す抵抗器1001bでは、上方から見て、隙間16、19が互いに異なる位置に設けられている。これにより抵抗器1001bの機械的強度を向上させることができる。上方から見て、中心線LCと平行に直線状に延びる隙間16、19は中心線LCについて互いに対称に配置されている。これにより、応力によって最も変形し易い抵抗器1001bの中心部分を効率よく補強できる。
隙間16、19は、上方から見てV字形状、L字形状、またはジグザグ形状を有していてもよい。上方から見て隙間16、19の少なくとも1つが中心線LCを通ることにより、実施の形態1における抵抗器の機械的強度を向上させることができる。これらの形状を有する隙間16、19を有する抵抗器を以下に説明する。
図2Cは実施の形態1におけるさらに他の抵抗器1001cの放熱板14a、14b、18a、18bを示す上面図である。図2Cにおいて、図2Aと図2Bに示す抵抗器1001bと同じ部分には同じ参照番号を付す。
図2Cに示す抵抗器1001cでは、放熱板14a、14bの端414a、314bは中心線LCと非平行である。具体的には、上方から見て、放熱板14aの端414aは長手方向DLと反対の方向に凹むV字形状を有し、放熱板14bの端314bは長手方向DLと反対の方向に突出するV字形状を有する。したがって、隙間16は長手方向DLに突出するV字形状を有し、上方から見て中心線LCを通って交差する。上方から見て、放熱板14a、14bの端414a、314bは中心線LCと交差する。上方から見て、放熱板14a、14bの端414a、314bの1つは中心線LCと交差していなくてもよく、すなわち、放熱板14a、14bの端414a、314bの少なくとも1つが中心線LCと交差している。これにより抵抗器1001cの機械的強度を向上させることができる。
放熱板18a、18bの端418a、318bは中心線LCと非平行である。具体的には、上方から見て、放熱板18aの端418aは長手方向DLに凹むV字形状を有し、放熱板18bの端318bは長手方向DLに突出するV字形状を有する。したがって、隙間19は長手方向DLと反対の方向に突出するV字形状を有し、上方から見て中心線LCを通って交差する。上方から見て、放熱板18a、18bの端418a、318bは中心線LCと交差する。上方から見て、放熱板18a、18bの端418a、318bの1つは中心線LCと交差していなくてもよく、すなわち、放熱板18a、18bの端418a、318bの少なくとも1つが中心線LCと交差している。これにより抵抗器1001cの機械的強度を向上させることができる。
図2Cに示す抵抗器1001cでは、上方から見て、長手方向DLにおいて隙間16が存在する範囲W16は、長手方向DLにおいて隙間19が存在する範囲W19に実質的に一致している。これにより抵抗器1001cの機械的強度を向上させることができる。上方から見て、長手方向DLにおいて範囲W16は範囲W19に一致していなくてもよい。
図2Dは実施の形態1におけるさらに他の抵抗器1001dの放熱板14a、14b、18a、18bを示す上面図である。図2Dにおいて、図2Cに示す抵抗器1001cと同じ部分には同じ参照番号を付す。
図2Dに示す抵抗器1001dでは、放熱板14a、14bの端414a、314bは中心線LCと非平行の部分を有する。具体的には、上方から見て、放熱板14aの端414aは中心線LCと平行に蛇行しながら延びるジグザグ形状を有し、長手方向DLに延びて中心線LCと交差する部分514aを有する。上方から見て、放熱板14bの端314bは中心線LCと平行に蛇行しながら延びるジグザグ形状を有し、長手方向DLに延びて中心線LCと交差する部分514bを有する。したがって、隙間16は中心線LCと平行に蛇行しながら延びるジグザグ形状を有し、長手方向DLに延びて中心線LCと交差する部分516を有する。これにより抵抗器1001dの機械的強度を向上させることができる。
放熱板18a、18bの端418a、318bは中心線LCと非平行の部分を有する。具体的には、上方から見て、放熱板18aの端418aは中心線LCと平行に蛇行しながら延びるジグザグ形状を有し、長手方向DLに延びて中心線LCと交差する部分518aを有する。上方から見て、放熱板18bの端318bは中心線LCと平行に蛇行しながら延びるジグザグ形状を有し、長手方向DLに延びて中心線LCと交差する部分518bを有する。したがって、隙間19は中心線LCと平行に蛇行しながら延びるジグザグ形状を有し、長手方向DLに延びて中心線LCと交差する部分519を有する。これにより抵抗器1001dの機械的強度を向上させることができる。
図2Dに示す抵抗器1001dでは、隙間16の部分516は隙間19の部分519の間に位置して、上方から見て隙間19の部分519と一致していない。これにより抵抗器1001dの機械的強度を向上させることができる。
図1Aから図2Dに示す抵抗器1001、1001a〜1001dは、樹脂基板17と、樹脂基板17の上面117に設けられた放熱板18a、18bとよりそれぞれなる複数の組を備えてもよい。このような抵抗器を以下に説明する。
図3は実施の形態1におけるさらに他の抵抗器1001eの断面図である。図3において、図1Aに示す抵抗器1001と同じ部分には同じ参照番号を付す。抵抗器1001eは、図1Aに示す抵抗器1001の樹脂基板17の上面117に設けられた放熱板58a、58bと、放熱板58a、58bの上面に設けられた樹脂基板57とをさらに備える。樹脂基板17aは放熱板18a、18bの上面に設けられている。樹脂基板57は樹脂基板17と同様の材料よりなる。放熱板58a、58bは放熱板18a、18bと同様に、樹脂基板57で充填された隙間59を介して互いに離れており、端面電極15a、15bにそれぞれ接続されている。抵抗器1001eも図1Aに示す抵抗器1001と同様に高定格電力化、長期信頼性の向上が可能になる。
図4は実施の形態1におけるさらに他の抵抗器1001fの放熱板14a〜14c、18a〜18cを示す上面図である。図4において、図1Aから図1Cに示す抵抗器1001と同じ部分には同じ参照番号を付す。図4に示す抵抗器1001fは、樹脂基板13の上面113に設けられた放熱板14cと、樹脂基板17の上面117に設けられた放熱板18cとをさらに備える。放熱板14cは放熱板14a、14b間の隙間16に設けられている。放熱板14a、14cは隙間16aを介して互いに離れており、放熱板14b、14cは隙間16bを介して互いに離れている。放熱板18cは放熱板18a、18b間の隙間19に設けられている。放熱板18a、18cは隙間19aを介して互いに離れており、放熱板18b、18cは隙間19bを介して互いに離れている。
図1B、図2A、図3に示す保護膜20はシリカ、アルミナなどのセラミック粉で構成されたフィラーを含有することが好ましい。これにより抵抗体11で発生した熱を、保護膜20にも逃がすことができるので、抵抗体11の温度をより下げることができる。
(実施の形態2)
図5Aは実施の形態2における抵抗器1002の断面図である。図5Aにおいて、図1Aに示す実施の形態1における抵抗器1001と同じ部分には同じ符号を付す。実施の形態2における抵抗器1002は、実施の形態1における抵抗器1001の放熱板14b、18aを備えていない。
図5Bは抵抗器1002の放熱板14a、18bを示す上面図である。上方から見て、放熱板14aは中心線LCを越えて長手方向DLに樹脂基板13の端413に達しないように端413の近くまで延びている。上方から見て、放熱板18bは中心線LCを越えて長手方向DLと反対の方向に樹脂基板13の端313に達しないように端313の近くまで延びている。上方から見て、放熱板14a、18bは重なっている。
抵抗器1002では、抵抗体11を覆う放熱板14aが長くなるので、抵抗体11で発生した熱を効果的に逃がすことができる。
実施の形態1、2において、「上面」「下面」「上方」等の方向を示す用語は、抵抗体11や放熱板14a、14b、18a、18b等の抵抗器の構成部材の相対的な位置関係でのみ決まる相対的な方向を示し、鉛直方向等の絶対的な方向を示すものではない。
本発明に係る抵抗器は、長期信頼性を向上させることができ、特に各種電子機器の電流値検出等に使用される高電力で低い抵抗値の抵抗器等に適用することができる。
11 抵抗体
12a 下電極(第1の下電極)
12b 下電極(第2の下電極)
13 樹脂基板
14a 放熱板(第1の放熱板)
14b 放熱板(第2の放熱板)
15a 端面電極(第1の端面電極)
15b 端面電極(第2の端面電極)
16 隙間(第1の隙間)
17 樹脂基板
18a 放熱板(第3の放熱板)
18b 放熱板(第2の放熱板、第4の放熱板)
19 隙間(第2の隙間)
放熱板18aは、上面118aと、樹脂基板17の上面117に位置する下面218aと、上面118aと下面218aとに繋がる端318aと、端318aの反対側で端318aから長手方向DLに位置して上面118aと下面218aとに繋がる端418aとを有する。端318aは端面電極15aに接続されている。放熱板18bは、上面118bと、樹脂基板17の上面117に位置する下面218bと、上面118bと下面218bとに繋がる端418bと、端418bの反対側で端418bから長手方向DLの反対の方向に位置して上面118bと下面218bとに繋がる端318bとを有する。端418bは端面電極15bに接続されている。放熱板18aの端418aは隙間19を介して放熱板18bの端318bに対向する。
次に、他の樹脂基板17aと樹脂基板17と樹脂基板13と抵抗体11とを貼り付けてプレスする。これにより、樹脂基板13と抵抗体11と放熱板14a、14bとを接着させることができる。このとき、隙間16は樹脂基板13で埋められ、隙間19は樹脂基板17aで埋められる。

Claims (20)

  1. 上面と、下面と、前記上面と前記下面とに繋がる第1の端面と、前記上面と前記下面とに繋がる第2の端面とを有する金属で構成された抵抗体と、
    前記抵抗体の前記上面に設けられた高熱伝導性を有する第1の樹脂基板と、
    前記第1の樹脂基板の上面に設けられた金属よりなる第1の放熱板と、
    前記第1の放熱板から第1の隙間を介して離れるように前記第1の樹脂基板の前記上面に設けられた金属よりなる第2の放熱板と、
    前記抵抗体の前記第1の端面に設けられて前記第1の放熱板に接続された第1の端面電極と、
    前記抵抗体の前記第2の端面に設けられて前記第2の放熱板に接続された第2の端面電極と、
    を備えた抵抗器。
  2. 前記第1の樹脂基板は、樹脂と、前記樹脂に分散する熱伝導性粉末とを含有する、請求項1に記載の抵抗器。
  3. 前記熱伝導性粉末はアルミナ粉末またはシリカ粉末である、請求項2に記載の抵抗器。
  4. 前記第1の放熱板の上面と前記第2の放熱板の上面とに設けられた第2の樹脂基板と、
    前記第2の樹脂基板の上面に設けられた金属よりなりかつ前記第1の端面電極に接続された第3の放熱板と、
    前記第3の放熱板から第2の隙間を介して離れるように前記第2の樹脂基板の前記上面に設けられた金属よりなりかつ前記第2の端面電極に接続された第4の放熱板と、
    をさらに備えた、請求項1に記載の抵抗器。
  5. 上方から見て、前記第1の隙間と前記第2の隙間は互い異なる位置に設けられている、請求項4に記載の抵抗器。
  6. 上方から見て、前記第1の隙間と前記第2の隙間は前記抵抗体の前記上面に平行な基準線について互いに対称に配置されている、請求項5に記載の抵抗器。
  7. 前記抵抗体の前記第1の端面と前記第2の端面とは長手方向に配列されており、
    前記基準線は、前記抵抗器の前記長手方向での中心を通りかつ前記前記長手方向と直角の方向に延びる、請求項6に記載の抵抗器。
  8. 上方から見て前記第1の隙間と前記第2の隙間は同じ位置に設けられている、請求項4に記載の抵抗器。
  9. 前記抵抗体の前記第1の端面と前記第2の端面とは長手方向に配列されており、
    上方から見て、前記第1の隙間と前記第2の隙間とは、前記抵抗器の前記長手方向での中心を通りかつ前記長手方向と直角の中心線からずれて配置されている、請求項8に記載の抵抗器。
  10. 前記抵抗体の前記第1の端面と前記第2の端面とは長手方向に配列されており、
    前記第1の放熱板と前記第2の放熱板は、前記第1の隙間を介して互いに対向して延びる第1の端と第2の端をそれぞれ有し、
    上方から見て、前記第1の端と前記第2の端とは、前記抵抗器の前記長手方向での中心を通りかつ前記長手方向と直角の中心線と非平行の部分を有する、請求項4に記載の抵抗器。
  11. 上方から見て、前記第1の端と前記第2の端とのうちの少なくとも1つは前記中心線と交差している、請求項10に記載の抵抗器。
  12. 前記第3の放熱板と前記第4の放熱板は、前記第2の隙間を介して互いに対向して延びる第3の端と第4の端をそれぞれ有し、
    上方から見て、前記第3の端と前記第4の端とは前記中心線と非平行の部分を有する、請求項10に記載の抵抗器。
  13. 上方から見て、前記第1の端と前記第2の端と前記第3の端と前記第4の端とのうちの少なくとも1つは前記中心線と交差している、請求項12に記載の抵抗器。
  14. 前記抵抗体の前記第1の端面と前記第2の端面とは長手方向に配列されており、
    前記第3の放熱板と前記第4の放熱板は、前記第2の隙間を介して互いに対向して延びる第1の端と第2の端をそれぞれ有し、
    上方から見て、前記第1の端と前記第2の端とは、前記抵抗器の前記長手方向での中心を通りかつ前記長手方向と直角の中心線と非平行の部分を有する、請求項4に記載の抵抗器。
  15. 上方から見て、前記第1の端と前記第2の端とのうちの少なくとも1つは前記中心線と交差している、請求項14に記載の抵抗器。
  16. 前記抵抗器は実装用基板に実装されるように構成されており、
    前記第2の樹脂基板は前記実装用基板と同じ材料よりなる、請求項4に記載の抵抗器。
  17. 前記抵抗体の前記第1の端面に繋がる前記下面の第1の端部に設けられてかつ前記第1の端面電極に接続された第1の下電極と、
    前記抵抗体の前記第2の端面に繋がる前記下面の第2の端部に設けられてかつ前記第1の端面電極に接続された第2の下電極と、
    をさらに備えた、請求項1に記載の抵抗器。
  18. 上面と、下面と、前記上面と前記下面とに繋がる第1の端面と、前記上面と前記下面とに繋がる第2の端面とを有する金属で構成された抵抗体と、
    前記抵抗体の前記上面に設けられた高熱伝導性を有する樹脂基板と、
    前記樹脂基板の上面に設けられた金属で構成された第1の放熱板と、
    前記第1の放熱板の上面に設けられた樹脂基板と、
    前記樹脂基板の上面に設けられた金属で構成された第2の放熱板と、
    前記抵抗体の前記第1の端面に設けられてかつ前記第1の放熱板に接続された第1の端面電極と、
    前記抵抗体の前記第2の端面に設けられてかつ前記第2の放熱板に接続された第2の端面電極と、
    を備えた抵抗器。
  19. 上方から見て、前記第1の放熱板と前記第2の放熱板とは重なっている、請求項18に記載の抵抗器。
  20. 前記抵抗体の前記第1の端面に繋がる前記下面の第1の端部に設けられてかつ前記第1の端面電極に接続された第1の下電極と、
    前記抵抗体の前記第2の端面に繋がる前記下面の第2の端部に設けられてかつ前記第1の端面電極に接続された第2の下電極と、
    をさらに備えた、請求項18に記載の抵抗器。
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