JPWO2017033308A1 - 輸送プラン生成システム、輸送プラン生成方法及び非一時的記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
輸送プラン生成システムであって、プロセッサは、輸送が依頼された貨物のデータを格納する貨物情報記憶部と、貨物を輸送する輸送手段のデータを格納する輸送ルート情報記憶部とにアクセス可能であって、前記プロセッサは、少なくとも一つの輸送手段によって、顧客が希望する出発地と到着地との間の一つ以上の輸送ルートを生成し、顧客が輸送を希望する貨物を、出発地と到着地の両方が同じ他の貨物と混載する一つ以上の混載プランを生成し、前記生成された混載プランと、出発地と到着地の両方が同じ輸送ルートとを組み合わせた輸送プランを生成する。
Description
本発明は、輸送プラン作成システムに関する。
この技術分野の背景技術として、特開2012−86948号公報(特許文献1)及び特開2003‐281240号公報(特許文献2)がある。
特許文献1には、出荷可能品を、積港、揚港、納期、積合せ可能条件を考慮して一船分の重量にまとめた船積ロットを複数作成し、作成した前記船積ロットを船舶に割り当て、積港および揚港におけるバースプランを作成し、船積ロット作成と、船舶割当、バースプランの組み合わせからなる輸送計画に対して、輸送計画評価関数を算出し、前記船積ロットと船舶との組合せを多数ランダムに生成して初期解とし、前記輸送計画評価関数を改善する探索処理を行って、前記輸送計画評価関数が最良のものを選択する輸送計画作成方法が記載されている。
また、特許文献2には、PCは、利用区間、時間帯、日付、及び利用者IDを座席予約システムセンタに送信して座席を仮予約する。座席予約システムセンタは、各列車毎に確保した不確定座席枠と、不確定座席枠の所定の座席を仮予約した利用者の利用者IDを対応する駅の駅管理装置に配信する。駅管理装置は、不確定座席枠の中の所定の座席とその座席を仮予約した利用者の利用者IDのリストを改札機に配信する。改札機は利用者が所持するICカードから利用者IDを読み出し、駅管理装置から配信された座席を利用可能な利用者IDのリストの中のいずれかと一致するか否かをチェックし、一致する場合、その座席の指定席券をその利用者に発券する座席予約システムが記載されている。
前述した特許文献1に記載された輸送計画作成方法では、複数の異なる顧客の貨物を混載することは考慮されていない。また、輸送ルート中で貨物を積み替えることは考慮されていない。
また、特許文献2に記載されたシステムでは、複数の輸送手段を乗り継いで目的地へ到着するための輸送プランの作成は考慮されていない。各輸送手段には積載単位や貨物特性に対する取扱条件が異なっているため、特許文献1や2に記載された発明では、これらの条件に合わせて貨物の分割や統合を行いながら目的地へ運ぶ複数プランを作成することはできない。
そこで、本発明では、輸送手段間で貨物を積み替える際の貨物の分割・統合を考慮して輸送プランを生成するシステムを提供する。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、輸送プラン生成システムであって、プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを格納するメモリとを備え、前記プロセッサは、輸送が依頼された貨物のデータを格納する貨物情報記憶部と、貨物を輸送する輸送手段のデータを格納する輸送ルート情報記憶部とにアクセス可能であって、前記プロセッサは、少なくとも一つの輸送手段によって、顧客が希望する出発地と到着地との間の一つ以上の輸送ルートを生成し、顧客が輸送を希望する貨物を、出発地と到着地の両方が同じ他の貨物と混載する一つ以上の混載プランを生成し、前記生成された混載プランと、出発地と到着地の両方が同じ輸送ルートとを組み合わせた輸送プランを生成する。
本発明の一態様によれば、複数の輸送手段間で貨物を積み替える場合でも適切な輸送プランを作成することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
以下、本発明に係る輸送プラン作成システムの一実施例について説明する。
<機能構成及び保持データ内容>
図1は、本発明の実施例の輸送プラン作成システムの機能構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施例の輸送プラン作成システムの機能構成を示すブロック図である。
本実施例の輸送プラン作成システムは、プログラムを実行する演算部10と、データを記憶する記憶部20と、データを入出力する入出力インターフェース30とを有する。
演算部10は、輸送ルート作成部11と、貨物混載組み合わせ作成部12と、選択可能プラン絞り込み部13とを含み、メモリに格納されたプログラムを実行することによって各部の機能を実現する。
輸送ルート作成部11は、複数の輸送手段と経由地とを組み合わせて輸送ルートの候補を作成する。貨物混載組み合わせ作成部12は、契約済みの貨物と顧客が新規に見積もりを依頼した貨物とを合わせて、貨物を混載する組み合わせ案を作成し、作成された輸送ルートを割り当てて輸送プラン候補を作成する。選択可能プラン絞り込み部13は、輸送手段を運行する組織が提供する空き情報を用いて、作成された輸送プラン候補のうち実施可能な輸送プランを絞り込む。
記憶部20は、貨物情報記憶部21(図7参照)と、貨物混載データ記憶部22(図8参照)と、輸送ルートマスタ記憶部23(図9参照)と、積み替えマスタ記憶部24(図10参照)と、輸送ルート記憶部25(図11参照)と、輸送プラン記憶部26(図12参照)とを格納する。以下の説明では、記憶部20に格納されるデータをテーブル形式で説明するが、リスト、DB、キュー等のテーブル以外のデータ構造で構成されてもよい。
入出力インターフェース30は、輸送プラン作成システムに接続されたデバイスとデータを入出力するデータインターフェースと、ネットワーク50との通信を制御するネットワークインタフェースとを含む。
例えば、入出力インターフェース30には、端末装置41が接続されてもよい。また、端末装置42がネットワーク50を介して輸送プラン作成システムに接続されてもよい。端末装置41、42は、輸送プラン作成システムのユーザが使用し、輸送プラン作成システムに指示を入力し、プログラムの実行結果を出力する。
さらに、入出力インターフェース30には、ネットワーク50を介して外部システム70に接続されてもよい。外部システム70には、輸送手段(船舶など)を運行する組織が運営し、各輸送手段における貨物の空き情報を提供する空き情報提供サーバである。また、外部システム70は、輸送プラン作成システムのフロントエンドに設置され、荷主から貨物輸送の申込みを受け付けるシステムでもよい。
図7は、貨物情報記憶部21の構成例を示す図である。
貨物情報記憶部21は、顧客の貨物情報を記憶し、顧客IDフィールド21Aと、貨物IDフィールド21Bと、出発地フィールド21Cと、到着地フィールド21Dと、貨物重量フィールド21Eと、貨物容積フィールド21Fと、発送日フィールド21Gと、取扱条件フィールド21Hと、ステータスフィールド21Iとを含む。
顧客IDフィールド21Aは、貨物の輸送を依頼する顧客を一意に識別するための識別情報(顧客ID)を格納する。貨物IDフィールド21Bは、輸送が依頼された貨物を一意に識別するための識別情報(貨物ID)を格納する。出発地フィールド21C及び到着地フィールド21Dは、それぞれ、当該貨物の出発地及び到着地の識別情報を格納する。貨物重量フィールド21Eは、当該貨物の重量を格納する。貨物容積フィールド21Fは、当該貨物の容積重量を格納する。発送日フィールド21Gは、当該貨物の発送予定日を格納する。取扱条件フィールド21Hは、当該貨物の輸送における条件(例えば、精密機械輸送、貴重品輸送、定温輸送、機密情報輸送など)を格納する。ステータスフィールド21Iは、当該貨物の契約状態(例えば、契約済、見積中など)中を格納する。
図8は、貨物混載データ記憶部22の構成例を示す図である。
貨物混載データ記憶部22は、貨物混載の組み合わせ案の情報を記憶し、混載IDフィールド22Aと、顧客IDフィールド22Bと、貨物IDフィールド22Cと、出発地フィールド22Dと、到着地フィールド22Eと、貨物重量フィールド22Fと、貨物容積フィールド22Gと、発送日フィールド22Hと、取扱条件フィールド22Iとを含む。
混載IDフィールド22Aは、混載データを一意に識別するための識別情報(混載ID)を格納する。混載IDが同じ貨物は、同一の輸送手段に混載される貨物である。顧客IDフィールド22Bは、当該混載データに含まれる貨物の輸送を依頼する顧客の識別情報(顧客ID)を格納する。貨物IDフィールド22Cは、当該混載データに含まれる貨物の識別情報(貨物ID)を格納する。出発地フィールド22D及び到着地フィールド22Eは、それぞれ、当該貨物の出発地及び到着地の識別情報を格納する。貨物重量フィールド22Fは、当該貨物の重量を格納する。貨物容積フィールド22Gは、当該貨物の容積重量を格納する。発送日フィールド22Hは、当該貨物の発送予定日を格納する。取扱条件フィールド22Iは、当該貨物の輸送における条件(例えば、精密機械輸送、貴重品輸送、定温輸送、機密情報輸送など)を格納する。
図9は、輸送ルートマスタ記憶部23の構成例を示す図である。
輸送ルートマスタ記憶部23は、複数の輸送手段の輸送ルート及び輸送スケジュールの情報を記憶し、輸送IDフィールド23Aと、会社IDフィールド23Bと、輸送モードフィールド23Cと、出発地フィールド23Dと、到着地フィールド23Eと、出発時刻フィールド23Fと、重量上限フィールド23Gと、容積上限フィールド23Hと、取扱条件フィールド23Iと、所要時間フィールド23Jと、単価フィールド23Kと、容積重量換算係数フィールド23Lと、空きフィールド23Mとを含む。
輸送IDフィールド23Aは、貨物を運搬できる輸送を一意に識別するための識別情報(輸送ID)を格納する。会社IDフィールド23Bは、当該輸送に係る輸送手段(例えば、航空機、貨物列車、トラック、船舶など)を運行する組織を一意に識別するための識別情報(会社ID)を格納する。輸送モードフィールド23Cは、当該輸送に係る輸送手段の種類(例えば、航空、鉄道、トラック、船など)を格納する。出発地フィールド23D及び到着地フィールド23Eは、それぞれ、当該輸送手段の出発地及び到着地の識別情報を格納する。出発時刻フィールド23Fは、当該輸送手段の出発日時を格納する。例えば、図示した輸送ルートマスタ記憶部23では、年月日と時間帯(午前又は午後)を格納するが、時分による時刻を格納してもよい。重量上限フィールド23Gは、当該輸送手段で運搬できる貨物の重量の上限値を格納する。容積上限フィールド23Hは、当該輸送手段で運搬できる貨物の容積重量の上限値を格納する。
取扱条件フィールド23Iは、当該輸送手段における条件(例えば、精密機械輸送、貴重品輸送、定温輸送、機密情報輸送など)を格納する。所要時間フィールド23Jは、当該輸送手段における出発地から到着地までの所要時間を格納する。単価フィールド23Kは、当該輸送手段における運賃の単価を格納する。容積重量換算係数フィールド23Lは、輸送手段の種類によって定められる係数で、貨物の運賃を計算する際に、容積重量と単価との積に乗じられる。なお、容積重量換算係数フィールド23Lを、輸送手段の種類によって定めず、貨物の種類によって定めてもよい。空きフィールド23Mは、当該輸送手段における貨物の空き容量が格納される。
図10は、積み替えマスタ記憶部24の構成例を示す図である。
積み替えマスタ記憶部24は、ターミナルにおける貨物の積み替えの条件や所要時間の情報を記憶し、ターミナルフィールド24Aと、重量上限フィールド24Bと、容積上限フィールド24Cと、所要時間フィールド24Dとを含む。
ターミナルフィールド24Aは、貨物の中継地の識別情報を格納する。重量上限フィールド24Bは、当該中継地において積み替えることができる貨物の重量の上限値を格納する。容積上限フィールド24Cは、当該中継地において積み替えることができる貨物の容積重量の上限値を格納する。所要時間フィールド24Dは、当該中継地において貨物の積み替えに必要な時間を格納する。
図11は、輸送ルート記憶部25の構成例を示す図である。
輸送ルート記憶部25は、複数の輸送手段及び経由するターミナルの組み合わせである輸送ルートと、各輸送ルートの所要時間及び輸送コストなどの契約条件の情報とを記憶し、出発地フィールド25Aと、到着地フィールド25Bと、輸送ルートIDフィールド25Cと、輸送IDフィールド25Dと、ターミナルフィールド25Eとを含む。
出発地フィールド25A及び到着地フィールド25Bは、それぞれ、輸送ルートの出発地及び到着地の識別情報を格納する。輸送ルートIDフィールド25Cは、当該輸送ルートを一意に識別するための識別情報(輸送ルートID)を格納する。輸送IDフィールド25Dは、当該輸送ルートを構成する輸送手段の識別情報を格納する。ターミナルフィールド25Eは、当該輸送ルートが経由する経由地(すなわち、貨物の積替え地)の識別情報を格納する。
図12は、輸送プラン記憶部26の構成例を示す図である。
輸送プラン記憶部26は、貨物と輸送ルートの組み合わせとして作成される輸送プランの情報を記憶し、輸送プランIDフィールド26Aと、輸送ルートIDフィールド26Bと、混載IDフィールド26Cと、輸送コストフィールド26Dとを含む。
輸送プランIDフィールド26Aは、作成された輸送プランを一意に識別するための識別情報(輸送プランID)を格納する。輸送ルートIDフィールド26Bは、当該輸送プランを構成する輸送ルートの識別情報(輸送ルートID)を格納する。混載IDフィールド26Cは、当該輸送プランで輸送される貨物の混載データ識別情報(混載ID)を格納する。輸送コストフィールド26Dは、当該輸送プランの運賃を格納する。
図2は、輸送プラン作成システムのハードウェア構成を示す図である。
本実施例の輸送プラン作成システムは、一般的なコンピュータ60で構成され、プログラムを実行する中央演算処理装置(CPU)64と、プログラムやデータを格納する主記憶装置65と、外部とデータを送受信するインターフェース66とを有する。CPU64と、主記憶装置65と、インターフェース66とは、内部バスによって接続される。
主記憶装置65は、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子である。
CPU64は、プログラムの実行結果を、主記憶装置65に設けられた記憶領域に格納する。プログラムの実行結果は、主記憶装置65に一時的に格納された後、補助記憶装置63に書き出されてもよい。
インターフェース66は、コンピュータ60に接続されたデバイスとデータを入出力するデータインターフェースと、ネットワークとの通信を制御するネットワークインタフェースとを含む。インターフェース66には、キーボードやマウス等の入力装置61と、ディスプレイやプリンタ等の出力装置62と、主にデータを格納する補助記憶装置63が接続されてもよい。補助記憶装置63は、インターフェース66を介して接続されても、内部バスを介して接続され、コンピュータ内に実装されてもよい。
補助記憶装置63は、例えば、磁気記憶装置(HDD)、フラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の記憶装置で構成され、CPU64が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置63から読み出されて、主記憶装置65にロードされて、CPU64によって実行される。
CPU64によって、演算部10が構成される。また、主記憶装置65及び補助記憶装置63が提供する記憶領域によって、記憶部20が構成される。また、インターフェース66によって、入出力インターフェース30が構成される。
CPU64が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD−ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介して輸送プラン作成システムに提供され、非一時的記憶媒体である補助記憶装置63に格納される。このため、輸送プラン作成システムは、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
輸送プラン作成システムは、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的な複数の計算機上で構成される計算機システムであり、前述したプログラムが、同一の計算機上で別個のスレッドで動作してもよく、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。また、輸送プラン作成システムと他の装置が一つの物理的又は論理的計算機に収容されてもよい。CPU64が提供する機能の一部は、他の論理回路(例えば、FPGA)で実装されてもよい。また、輸送プラン作成システムは、単体で処理が完結するシステムであっても、他の情報処理システムに組み込まれて、それらの一部として機能するように構成されてもよい。
<輸送プラン作成システムの全体処理>
図3は、本実施例の輸送プラン作成システムで実行される処理の全体のフローチャートである。
図3は、本実施例の輸送プラン作成システムで実行される処理の全体のフローチャートである。
まず、輸送ルート作成部11が、複数の輸送手段と経由地とを組み合わせて輸送ルートの候補を作成する(S1)。そして、貨物混載組み合わせ作成部12が、契約済みの貨物と顧客が新規に見積もりを依頼した貨物とを合わせて、貨物を混載する組み合わせ案を作成し、ステップS1にて作成された輸送ルートを割り当てて輸送プラン候補を作成する(S2)。その後、選択可能プラン絞り込み部13が、輸送手段を運行する組織が提供する空き情報を用いて、ステップS2にて作成された輸送プラン候補のうち実施可能な輸送プランを絞り込み、作成された輸送プランを端末装置41、42に出力する(S3)。
<輸送ルート作成処理>
図4は、輸送ルート作成処理(S1)の詳細示すフローチャートである。
図4は、輸送ルート作成処理(S1)の詳細示すフローチャートである。
まず、輸送ルート作成部11は、輸送ルート情報を輸送ルートマスタ記憶部23より取得し(S11)、ターミナル情報を積み替えマスタ記憶部24より取得する(S12)。
次に、新規に見積もりが依頼された貨物の出発地及び到着地を貨物情報記憶部21より取得し、当該取得した出発地及び到着地を輸送ルート記憶部25に登録する(S13)。なお、新規に見積もりが依頼された貨物の出発地及び到着地が輸送ルート記憶部25に登録済みであれば、重複して登録しない。
そして、ステップS11で取得した輸送ルート情報と、ステップS12で取得したターミナル情報との組み合わせによって、新規に見積もりが依頼された貨物の出発地及び到着地間の輸送ルートを作成し、輸送ルート記憶部25に登録する(S14)。例えば、出発地及び到着地の両方が一致する輸送ルートや、出発地及び到着地の一方が一致する輸送ルートとターミナル情報との組み合わせを探索して、輸送ルートを作成する。具体的には、図11に示す輸送ルート記憶部25において、出発地TYOから到着地GVAまでの輸送においては、輸送IDがT1の輸送ルートR1(A社が運行する直行便の航空機による輸送)と、輸送IDがT2の輸送ルートR2(B社が運行するTYOからAMSまでの航空機と、C社が運行するAMSからGVAまでの鉄道をAMSのターミナルを経由して乗り継ぐ輸送)とが作成されている。なお、経由地は1か所でなく、2か所以上を経由する輸送ルートを作成してもよい。
なお、輸送ルート作成処理(S1)では、顧客が希望する出発地と到着地との組み合わせに従って、新しい輸送ルートを探索したが、輸送ルート作成処理(S1)を定期的(例えば、夜間バッチ処理によって)に世界中の全ての都市間において実行し、ステップS2、S3においては、既に作成されて、輸送ルート記憶部25に格納された輸送ルートを使用してもよい。
<貨物混載組み合わせ作成処理>
図5は、貨物混載組み合わせ作成処理(S2)の詳細示すフローチャートである。
図5は、貨物混載組み合わせ作成処理(S2)の詳細示すフローチャートである。
まず、貨物混載組み合わせ作成部12は、新規に見積もりが依頼された貨物のデータを貨物情報記憶部21より取得し(S21)、契約済み貨物のデータを貨物情報記憶部21より取得する(S22)。
次に、ステップS21で取得した契約済みの貨物のデータ及びステップS22で取得した新規に見積もりが依頼された貨物のデータの中から、出発地及び到着地が同じ貨物の組み合わせを作成することによって貨物混載組み合わせ候補を作成し、貨物混載データ記憶部22に登録する(S23)。例えば、出発地及び到着地が同じ貨物の全通りの組み合わせを貨物混載組み合わせ候補として作成する。具体的には、図8に示す貨物混載データ記憶部22において、混載IDがC1の貨物混載組み合わせは、出発地と到着地が同じ貨物x1及び貨物z1を混載することを示す。
但し、輸送手段によって貨物サイズの上限が異なるため、輸送手段を乗り継ぐ際の積み替えにおいて、分割や統合が必要になる場合がある。そこで、貨物混載組み合わせ候補は、例えば、当該出発地及び到着地間の輸送手段において想定される最小の貨物サイズの上限に合わせて、貨物情報記憶部21の貨物を分割して、貨物混載組み合わせ候補を作成するとよい。予め貨物を分割し貨物混載組み合わせを作成することによって、経由地で貨物を積み替える際に、分割したり、統合する必要がなくなる。
そして、作成された貨物混載組み合わせ候補と出発地と到着地が一致する輸送ルートを輸送ルート記憶部25より取得し、輸送プラン記憶部26に登録する(S24)。その後、作成された貨物混載組み合わせ候補を貨物混載データ記憶部22より取得し、出発地と到着地の組み合わせが一致するように輸送ルートと貨物混載組み合わせ候補を対応付けて、輸送プラン記憶部26に登録する(S25)。
なお、混載貨物の組み合わせを作成する際に、同一顧客の貨物のみを含む貨物混載組み合わせを作成しても、複数の異なる顧客の貨物を含む貨物混載組み合わせを作成してもよい。同一顧客の貨物のみを含む貨物混載組み合わせを作成する場合、ステップS22においてデータを取得した、新規に見積もりが依頼された貨物の顧客について契約済み貨物のデータを取得すればよい。
<選択可能プラン絞り込み処理>
図6は、選択可能プラン絞り込み処理(S3)の詳細示すフローチャートである。
図6は、選択可能プラン絞り込み処理(S3)の詳細示すフローチャートである。
まず、選択可能プラン絞り込み部13は、輸送ルートマスタ記憶部23及び輸送ルート記憶部25を参照し、輸送ルート記憶部25に記録された輸送ルートの取扱条件21Hを取得する(S31)。
そして、輸送プラン記憶部26及び貨物混載データ記憶部22を参照し、輸送プランに対応する混載IDの混載データに含まれる貨物の取扱条件を取得し、ステップS31で取得した輸送ルートの取扱条件が、取得した貨物の取扱条件を満たさない輸送プランを削除する(S32)。図12及び図8に示す例を参照すると、混載IDがC1の混載貨物に含まれる貨物IDがx1の貨物の取扱条件は精密である。ここで、図11及び図9を参照すると、輸送プランP1の輸送ルート(輸送ルートIDがR1)を構成する輸送手段(輸送IDがT1)は、貨物の取扱条件が通常であり、条件を満たしていないため削除される。
そして、混載される貨物の重量及び容積重量が、輸送手段の重量の上限値及び容積重量の上限値を超えるかを判定し、混載される貨物の重量が輸送手段の重量の上限値を超える、又は、混載される貨物の容積重量が輸送手段の容積重量の上限値を超える場合、当該輸送プランを削除する(S33)。
次に、輸送ルートマスタ記憶部23及び輸送プラン記憶部26を参照し、輸送プランの輸送ルートを構成する輸送手段の単価23K及び容積重量換算係数23Lを取得し(S34)、混載される貨物の容積重量と単価と容積重量換算係数とを乗じて、輸送コストを算出し、輸送プラン記憶部26に登録する(S35)。なお、積み替えマスタ記憶部24が積み替えコスト(又は、単位容積重量あたりの単価)を保持し、積み替えコストを計算して、輸送プランの輸送コストに加味してもよい。
その後、貨物混載データ記憶部22及び輸送プラン記憶部26を参照し、プランを提示すべき顧客の輸送プランを選択し表示するための画面データを生成し、端末装置41、42に出力する(S36)。
なお、選択可能プラン絞り込み処理(S3)において、各輸送手段の空き状況を考慮して、輸送プランを削除して、当該発送日の輸送ルートにおいて空きがあるプランのみを表示してもよい。また、各輸送手段の空き状況を考慮せず、全ての輸送プランをユーザに提示してもよい。この場合、ユーザが輸送プランを選択した後に、外部システム70に空き状況を問い合わせて、問い合わせの結果をユーザに提示してもよい。
図13は、端末装置41、42に表示される輸送プラン表示画面の例を示す図である。
図13に示す画面例は、出発地TYOから到着地GVAまでの輸送プランを提示しており、輸送プラン表示領域270と、表示する輸送プランを切り替えるためのタブ28と、プランを決定する「決定」ボタン29とを含む。輸送プラン表示領域270は、輸送プランID 27Aと、会社ID 27Bと、輸送モード27Cと、出発地27Dと、到着地27Eと、発送日27Fと、所要時間27Gと、輸送コスト27Hと、選択欄27Iとを含む。
輸送プランID 27Aは、輸送プラン記憶部26の輸送プランIDフィールド26Aの値を読み出して表示する。会社ID 27Bは、各輸送手段の会社IDフィールド23Bの値を輸送ルートマスタ記憶部23から読み出して表示する。輸送モード27Cは、各輸送手段の輸送モードフィールド23Cの値を輸送ルートマスタ記憶部23から読み出して表示する。出発地27Dは、各輸送手段の出発地フィールド23Dの値を輸送ルートマスタ記憶部23から読み出して表示する。到着地27Eは、各輸送手段の到着地フィールド23Eの値を輸送ルートマスタ記憶部23から読み出して表示する。発送日27Fは、貨物混載データ記憶部22の発送日フィールド22Hの値を読み出して表示する。所要時間27Gは、輸送ルートマスタ記憶部23の各輸送手段の所要時間フィールド23Jと積み替えマスタ記憶部24の各経由地の所要時間フィールド24Dの合計を算出して表示する。
ユーザ(例えば、貨物輸送の申込者、フォワーディング事業者のオペレータ)は、選択欄27Iのラジオボタンを選択することによって所望の輸送プランを選択し、「決定」ボタン29の操作によって、輸送プランを決定する。例えば、出発地TYOから到着地GVAまでの輸送において所要時間を重視する場合、所要時間が最も短いP3を選択することができる。一方、輸送コストを重視する場合、輸送コストが最も安いP4を選択することができる、所要時間と輸送コストのバランスを重視する場合、P2を選択してもよい。
以上に説明したように、本発明の実施例では、輸送プラン生成システムは、顧客が輸送を希望する貨物を、出発地と到着地の両方が同じ他の貨物と混載する混載プランを生成し、顧客が所望する出発地と到着地との間で提供されている少なくとも一つの輸送手段による輸送ルートを生成し、前記生成された混載プランと、出発地と到着地の両方が同じ輸送ルートとを対応付けた輸送プランを生成するので、複数の輸送手段間で貨物を積み替える場合でも適切な輸送プランを作成できる。また、顧客の要求に適合した複数の輸送プランを提示することができる。
また、輸送プラン生成システムは、複数の輸送手段と経由地との組み合わせによって、輸送プランを生成するので、複数の輸送手段間で貨物の積み替えを考慮して適切な輸送プランを作成できる。
また、輸送プラン生成システムは、顧客が輸送を希望する貨物の出発地と到着地の間の輸送手段における、重量の上限値及び容積重量の上限値のいずれも超えないように、当該貨物を分割して混載プランを生成するので、輸送ルートにおける条件を考慮して適切な輸送プランを作成できる。
また、輸送プラン生成システムは、一つの混載パターンに含まれる貨物の重量の合計が当該輸送ルートを構成する輸送手段における重量の上限値を超えず、かつ、一つの混載パターンに含まれる貨物の容積重量の合計が当該輸送ルートを構成する輸送手段における容積重量の上限値を超えない輸送プランを選択するので、輸送ルートにおける条件を考慮して適切な輸送プランを作成できる。
また、輸送プラン生成システムは、外部システムから取得した前記各輸送手段の空き状況の情報を用いて、貨物を輸送可能な輸送プランを生成するので、各輸送手段における空きを考慮して適切な輸送プランを作成できる。
また、輸送プラン生成システムは、同一の顧客が輸送を希望する貨物を混載する混載プランを生成するか、複数の異なる顧客が輸送を希望する貨物と混載する混載プランを生成するかを選択可能としたので、多様な顧客の要望に対応する輸送プランを作成できる。
また、輸送プラン生成システムは、輸送手段の所要時間を合計することによって、輸送プランの所要時間を計算し、輸送手段の運賃を合計することによって、前記輸送プランの輸送コストを計算するので、ユーザに所要時間やコストなどの指標を提示することができ、これらの指標に適合した選択が可能となる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、輸送プラン生成システムであって、プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを格納するメモリとを備え、前記プロセッサは、輸送が依頼された貨物のデータを格納する貨物情報記憶部と、貨物を輸送する輸送手段のデータを格納する輸送ルート情報記憶部とにアクセス可能であって、前記プロセッサは、少なくとも一つの輸送手段によって、顧客が希望する出発地と到着地との間の一つ以上の輸送ルートを生成し、出発地と到着地の間の輸送手段における、重量の上限値及び容積重量の上限値のいずれも超えないように、顧客が輸送を希望する貨物を分割し、前記出発地と前記到着地の両方が同じ他の貨物と混載する一つ以上の混載プランを生成し、前記生成された混載プランと、出発地と到着地の両方が同じ輸送ルートとを組み合わせた輸送プランを生成する。
Claims (9)
- 輸送プラン生成システムであって、
プログラムを実行するプロセッサと、
前記プログラムを格納するメモリとを備え、
前記プロセッサは、輸送が依頼された貨物のデータを格納する貨物情報記憶部と、貨物を輸送する輸送手段のデータを格納する輸送ルート情報記憶部とにアクセス可能であって、
前記プロセッサは、
少なくとも一つの輸送手段によって、顧客が希望する出発地と到着地との間の一つ以上の輸送ルートを生成し、
顧客が輸送を希望する貨物を、出発地と到着地の両方が同じ他の貨物と混載する一つ以上の混載プランを生成し、
前記生成された混載プランと、出発地と到着地の両方が同じ輸送ルートとを組み合わせた輸送プランを生成する輸送プラン生成システム。 - 請求項1に記載の輸送プラン生成システムであって、
前記プロセッサは、前記輸送手段間で貨物を積み替える経由地のデータを格納する積み替え情報記憶部にアクセス可能であって、
前記プロセッサは、複数の前記輸送手段と少なくとも一つの前記経由地との組み合わせによって、輸送ルートを生成する輸送プラン生成システム。 - 請求項1に記載の輸送プラン生成システムであって、
前記プロセッサは、顧客が輸送を希望する貨物の出発地と到着地の間の輸送手段における、重量の上限値及び容積重量の上限値のいずれも超えないように、当該貨物を分割して混載プランを生成する輸送プラン生成システム。 - 請求項1に記載の輸送プラン生成システムであって、
前記プロセッサは、一つの混載プランに含まれる貨物の重量の合計が当該輸送ルートを構成する輸送手段における重量の上限値を超えず、かつ、一つの混載プランに含まれる貨物の容積重量の合計が当該輸送ルートを構成する輸送手段における容積重量の上限値を超えない輸送プランを生成する輸送プラン生成システム。 - 請求項1に記載の輸送プラン生成システムであって、
各輸送手段の空き状況の情報を提供する外部システムに接続されており、
前記プロセッサは、前記外部システムから取得した前記各輸送手段の空き状況の情報を用いて、貨物を輸送可能な輸送プランを生成する輸送プラン生成システム。 - 請求項1に記載の輸送プラン生成システムであって、
前記プロセッサは、同一の顧客が輸送を希望する貨物を混載する混載プランを生成するか、複数の異なる顧客が輸送を希望する貨物と混載する混載プランを生成するかを選択可能である輸送プラン生成システム。 - 請求項1に記載の輸送プラン生成システムであって、
前記プロセッサは、
前記輸送ルート情報記憶部に格納された前記輸送手段の所要時間を合計することによって、前記輸送プランの所要時間を計算し、
前記輸送ルート情報記憶部に格納された前記輸送手段の運賃を合計することによって、前記輸送プランの輸送コストを計算する輸送プラン生成システム。 - 計算機によって実行される輸送プラン生成方法であって、
前記計算機は、プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを格納するメモリとを有し、
前記プロセッサは、輸送が依頼された貨物のデータを格納する貨物情報記憶部と、貨物を輸送する輸送手段のデータを格納する輸送ルート情報記憶部とにアクセス可能であって、
前記輸送プラン生成方法は、
前記プロセッサが、少なくとも一つの輸送手段によって、顧客が希望する出発地と到着地との間の一つ以上の輸送ルートを生成して、前記メモリに格納し、
前記プロセッサが、顧客が輸送を希望する貨物を、出発地と到着地の両方が同じ他の貨物と混載する一つ以上の混載プランを生成して、前記メモリに格納し、
前記プロセッサが、前記生成された混載プランと、出発地と到着地の両方が同じ輸送ルートとを組み合わせた輸送プランを生成して、前記生成された輸送プランを表示するための画面データを出力する輸送プラン生成方法。 - 計算機に処理を実行させるためのプログラムを格納した非一時的記憶媒体であって、
前記計算機は、前記プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを格納するメモリとを有し、
前記プロセッサは、輸送が依頼された貨物のデータを格納する貨物情報記憶部と、貨物を輸送する輸送手段のデータを格納する輸送ルート情報記憶部とにアクセス可能であって、
前記プログラムは、
少なくとも一つの輸送手段によって、顧客が希望する出発地と到着地との間の一つ以上の輸送ルートを生成する手順と、
顧客が輸送を希望する貨物を、出発地と到着地の両方が同じ他の貨物と混載する一つ以上の混載プランを生成する手順と、
前記生成された混載プランと、出発地と到着地の両方が同じ輸送ルートとを組み合わせた輸送プランを生成する手順とを含む非一時的記憶媒体。
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