JPWO2017006552A1 - プリント基板 - Google Patents
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Abstract
本発明は電源配線からのEMI放射の抑制が可能なプリント基板を提供することを目的とする。そのために本発明のプリント基板は、プリント基板にグランド層を複数層設け、前記複数層のグランド層で電源層を挟み、少なくとも前記プリント基板の外周に前記複数層のグランド層を接続するスルーホールを設け、前記スルーホールは抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長に応じた間隔で設けることを特徴とする。また本発明のプリント基板は、プリント基板に設けた電源層の上下をグランド層で挟み、上下のグランド層の間に複数のスルーホールを接続し、前記スルーホールは前記電源層とその近傍に、抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長に応じた間隔を開けて設けることを特徴とする。
Description
本発明は、EMI(Electro-Magnetic Interference)を抑制するプリント基板に関し、特に電源雑音に起因するEMIを抑制するプリント基板に関する。
近年、情報通信機器の大容量化は、信号の高速化や機器の大型化を招き電源雑音の高周波化、機器内部の共振モードの多用化を引き起こし、VCCI(Voluntary Control Council for Interference by Information Technology Equipment)などのEMI規格を準拠するのが困難になっている。
以下に説明するようにEMI低減技術が提案されているが、解決には至っていない。
特許文献1(特開2013-254759号公報)には、回路基板の外周にGND配線をリング状に配し、基板内部にあるGND層と複数箇所のGNDビアを介して接続する技術が開示されている(同文献[0014]〜[0019]段落、図1等)。GNDビアが配置されているのである程度のEMIの抑制効果はあるものの、GND配線がリング状で大きな隙間がありその隙間から電磁波が漏れるので、電磁波の遮断には効果が乏しい。
また特許文献2(特開平10-270862号公報)及び特許文献3(特開2001-53449号公報)には、LSI(Large Scale Integration)の給電配線にインダクタを持たせ外部電源とのインピーダンスを高め電源雑音の外部への伝搬を抑制する技術が開示されている(特許文献2では[0023]、[0025]段落、図2、3。特許文献3では[0036]〜[0037]段落、図2、3)。しかし電源雑音は電源−GND間を伝送線路と化し周囲に電磁波を伝搬させるため、根本的なEMI抑制は難しい。
また特許文献4(特開平11-220263号公報)には、電磁波ノイズの低減を図ったプリント配線板が記載されている。プリント配線板1は、信号パターン2が配線された信号層3と電源パターン4が配線された電源層5を中層に配設している。信号層3と電源層5は絶縁体6の中に埋設されている。プリント配線板1の表面(上面)および裏面(下面)にはグラウンドパターン7、8が配設されている。表面と裏面のグラウンドパターンは、プリント配線板1の全体に亘ってスルーホール11によって接続されている。([0008]〜[0011]段落、図1、図2)また信号層と電源層の周囲に環状のグラウンドパターンを形成して電磁ノイズを防止することも記載されている([0020]〜[0024]段落、図13,14)
また特許文献5(特開2007-234500号公報)にはフレキシブル基板に形成した信号配線からの電磁波を遮断する技術が記載されている。複数の高速伝送路(信号配線)を配列するベース11の表面と裏面の両方にグランドパターンを形成し、この2つのグラウンドパターンを複数のスルーホール1sで接続している([0048]〜[0053]段落、図1、3、5)。また複数のスルーホール1sの間隔は特定電磁波の1/2波長以下にすることで特定電磁波以上の波長を持つ電磁波を遮断することも記載されている([0063]段落)。
また特許文献5(特開2007-234500号公報)にはフレキシブル基板に形成した信号配線からの電磁波を遮断する技術が記載されている。複数の高速伝送路(信号配線)を配列するベース11の表面と裏面の両方にグランドパターンを形成し、この2つのグラウンドパターンを複数のスルーホール1sで接続している([0048]〜[0053]段落、図1、3、5)。また複数のスルーホール1sの間隔は特定電磁波の1/2波長以下にすることで特定電磁波以上の波長を持つ電磁波を遮断することも記載されている([0063]段落)。
特許文献4(特開平11-220263号公報)は電源配線と信号配線の両方のEMI防止を目的としている。また特許文献5(特開2007-234500号公報)は信号配線からの電磁波を抑制することを目的としており、電源配線からの電磁波の抑制を目的としていない。
特許文献4、5はいずれも信号線からの電磁波の抑制を目的としている。しかし本発明者によれば、信号線におけるエネルギーの伝搬は殆ど伝送方向(配線の長さ方向)であり、信号配線に対して横方向(配線の幅方向と厚さ方向)の電磁波の流れは極めて小さい。この電磁波はエバネッセント波と呼ばれるが、エバネッセント波のエネルギーは小さく狭い領域しか持続しない。このような事象からEMIの主要因は電源配線である。
本発明の目的は、以上述べた問題点を解決し、電源線からのEMI放射の抑制が可能なプリント基板を提供することである。
本発明は、プリント基板にグランド層を複数層設け、前記複数層のグランド層で電源層を挟み、少なくとも前記プリント基板の外周に前記複数層のグランド層を接続するスルーホールを設け、前記スルーホールは抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長に応じた間隔で設けることを特徴とするプリント基板である。
また本発明は、プリント基板に設けた電源層の上下をグランド層で挟み、上下のグランド層の間に複数のスルーホールを接続し、前記スルーホールは前記電源層とその近傍に、抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長に応じた間隔を開けて設けることを特徴とするプリント基板である。
本発明によれば、電源線からのEMI放射の抑制が可能なプリント基板を提供することが可能になる。
(第1の実施形態)
図1〜図5を用いて本発明の第1の実施形態を説明する。
(構成の説明)
図1は本発明の第1の実施形態のプリント基板1を示す平面図及び断面図である。断面図は平面図に示した一点鎖線A−A’の箇所の断面を示す。分かり易いように、断面は直線で切るのではなく電源層を含む場所を通るように、折り曲げた線における断面を表示している。プリント基板1は多層プリント基板であり、絶縁層を間に挟んで電源層5、信号線6が形成されている。
少なくとも部品面(図1ではLSI2のある表面側)直下と半田面(部品面と反対の裏面側)直上には、GND層41,42,43が基板全面グラウンド(ベタグラウンド)として形成されている。なお図1では半田の表示を省略している。基板全面に間隔d(後述)で格子状にGNDスルーホール3を配し、少なくとも2枚のGND層(GND層41,42)を接続する。本実施形態ではGNDスルーホール3はGND層41,42,43全てを貫通して接続している。電源線51,52,53はプリント基板1中の同層に形成されGND層41,42に挟まれている。以下電源線51,52,53をまとめて電源層5と呼称することがある。LSI2など部品が実装されている箇所ではGNDスルーホール3はなくてもよい。GNDスルーホール3が電源層5を貫通している箇所がある。この貫通箇所ではGNDスルーホール3と電源層5の間にギャップ(クリアランス)があり、絶縁体でこのギャップを埋めている。
(動作の説明)
図2を用いて、プリント基板1から発生するEMI放射のメカニズムを説明する。本実施形態で適用する基板構成はGND層4(GND層41,42に対応)で挟まれた電源層5(電源線51,52,53に対応)である。IC(Integrated Circuit)の動作により電源電流が変化しそれに追従するように電源層5−GND層3間電位の変化、すなわち電界が変化することにより、電磁波が発生する。図2ではこれを雑音源90で表現している。発生した電磁波は電源層5−GND層4間を伝送路と化し四方八方へと伝搬される。広がった電磁波は電源層5がない領域でも、例えばGND層42−GND層43間あるいは他の電源層−GND層間、あるいは、電源層−電源層間を伝送路と化し更に基板端まで広がっていく。基板端から基板外部へ伝搬した電磁波がEMI放射である。
図1〜図5を用いて本発明の第1の実施形態を説明する。
(構成の説明)
図1は本発明の第1の実施形態のプリント基板1を示す平面図及び断面図である。断面図は平面図に示した一点鎖線A−A’の箇所の断面を示す。分かり易いように、断面は直線で切るのではなく電源層を含む場所を通るように、折り曲げた線における断面を表示している。プリント基板1は多層プリント基板であり、絶縁層を間に挟んで電源層5、信号線6が形成されている。
少なくとも部品面(図1ではLSI2のある表面側)直下と半田面(部品面と反対の裏面側)直上には、GND層41,42,43が基板全面グラウンド(ベタグラウンド)として形成されている。なお図1では半田の表示を省略している。基板全面に間隔d(後述)で格子状にGNDスルーホール3を配し、少なくとも2枚のGND層(GND層41,42)を接続する。本実施形態ではGNDスルーホール3はGND層41,42,43全てを貫通して接続している。電源線51,52,53はプリント基板1中の同層に形成されGND層41,42に挟まれている。以下電源線51,52,53をまとめて電源層5と呼称することがある。LSI2など部品が実装されている箇所ではGNDスルーホール3はなくてもよい。GNDスルーホール3が電源層5を貫通している箇所がある。この貫通箇所ではGNDスルーホール3と電源層5の間にギャップ(クリアランス)があり、絶縁体でこのギャップを埋めている。
(動作の説明)
図2を用いて、プリント基板1から発生するEMI放射のメカニズムを説明する。本実施形態で適用する基板構成はGND層4(GND層41,42に対応)で挟まれた電源層5(電源線51,52,53に対応)である。IC(Integrated Circuit)の動作により電源電流が変化しそれに追従するように電源層5−GND層3間電位の変化、すなわち電界が変化することにより、電磁波が発生する。図2ではこれを雑音源90で表現している。発生した電磁波は電源層5−GND層4間を伝送路と化し四方八方へと伝搬される。広がった電磁波は電源層5がない領域でも、例えばGND層42−GND層43間あるいは他の電源層−GND層間、あるいは、電源層−電源層間を伝送路と化し更に基板端まで広がっていく。基板端から基板外部へ伝搬した電磁波がEMI放射である。
図3にGNDスルーホール3の電磁波遮断のメカニズムを示す。GNDスルーホール3は理想的にはインピーダンスが0で電磁波の節になるもの以外通過することが出来ないが、現実的にはGNDスルーホール3のインピーダンスは0ではなく進行波は減衰しながら進行する。図3では雑音進行波として表示している。このため格子間隔dよりも小さな波長λ1をもつ電磁波は、複数のGNDスルーホール3で形成される格子中を伝搬(透過)することができる。しかし格子間隔dよりも長い波長λ2をもつ電磁波は、あたかも金属板(インピーダンス0)に衝突するかの如く振る舞い、格子中を伝搬することが出来ず、反射される。
この性質を利用し、EMIとして抑制したい周波数の波長よりも十分小さな格子間隔を配すれば電磁波を抑制することが可能となり、これを4分の1波長(節〜腹)よりも小さな間隔とする。EMIを抑制したい周波数の上限をfmaxとし、プリント基板の比誘電率をεr、光速をC0として
d≦λ/4=C0/(4・fmax・√εr)・・・(式1)
となる条件を導くことが出来る。
d≦λ/4=C0/(4・fmax・√εr)・・・(式1)
となる条件を導くことが出来る。
図3にある通り、λ/2より長い波長の電磁波はGNDスルーホール3の格子を通過することができない。もしGNDスルーホール3が完全導体であればλ/2で規定すればよいが、実際のスルーホールは完全導体ではないため、間隔λ/2では電磁波はGNDスルーホール3の格子をすり抜ける可能性がある。このため、格子間隔をλ/4とし、上記の式1を定義している。プリント基板の比誘電率を4、抑制したい最大周波数fmaxを1GHzとすると、d≦3×108/(4×1×109×√4)=37.5mmとなる。
これら効果を検証するため図4のような電磁界解析の解析モデルを作成し、電磁界解析により効果を確認した。解析モデルは次のようなものである。プリント基板1に2枚のGND層4を形成し、この2枚のGND層4で電源層5を挟んだ構造とし、電源層5とGND層4の間に設けた雑音源90によって雑音を印加し、それによる電磁波の電界強度を解析した。
図5〜図10にこれらの解析結果を示す。図5、図6はプリント基板にGNDスルーホールなし、図7、図8はプリント基板の外周だけにGNDスルーホールを配し、図9、図10はプリント基板全面にGNDスルーホールを配した条件である。図5,7,9で、プリント基板1の中央部の最も黒い小さい正方形が電源層5である。実際の電源層(電源線)は細長い形状であるが、解析を簡略にするためここでは正方形で解析している。また図5,7,9の右上のスケールはゼロからマイナスに向かうスケールであり、マイナスに向かうほど電界強度が小さく、ゼロに向かうほど電界強度が強い。単位はdB・V/mであるが、図では注入したエネルギーをmax(0dB or 1)とした相対値でプロットしているため図中のスケールでは単位を「max dB・V/m」と表記している。
図5ではスルーホールを形成していない場合のプリント基板内外の電界強度の解析結果である。基板外に電源線からの電界が漏出していて、EMI放射が生じている状態である。
図6はスルーホールを形成していない図5の場合に、基板外の観測点(図中の×印)にプローブを置き、そこでの周波数と電界強度との関係を示した図である。横軸に周波数(GHz)を取り、縦軸がdBで表示した電界強度(dB・V/m)である。図6を見ると1GHz以上で電界強度が−40dB・V/mを超え最大で0dB・V/mに達している。
図7はGNDスルーホール3をプリント基板外周に1層(1列)だけ形成した場合の、プリント基板1内外の電界強度の解析結果である。図5よりは改善してはいるが、依然として基板1外にEMI放射が生じている状態であることが分かる。
図8は図7の場合を図6と同様に解析したものであるが、改善はあるものの依然として電界強度が高く、基板外にEMI放射が生じている状態である。
図9はプリント基板1全体にスルーホールを形成した場合の基板内外の電界強度の解析結果である。基板1外へのEMI放射は見られず、基板1内でも電磁波は電源層5の周囲に留まっている状態であることが分かる。
図10は図9の場合を図6と同様に解析したものであるが、電界強度が測定周波数全体に渡って−80dB・V/mを下回っていて大幅に改善されたことが分かる。
(効果の説明)
このように基板全面に格子状のGNDスルーホールを設けることで、電源雑音のプリント基板周囲への伝搬を抑制し、EMI放射を抑え込むことが可能となる。
(効果の説明)
このように基板全面に格子状のGNDスルーホールを設けることで、電源雑音のプリント基板周囲への伝搬を抑制し、EMI放射を抑え込むことが可能となる。
なお図1では3つの電源線51、52、53は全て同じ層に位置している。しかし一部の電源線が基板内の別の層にある、または、全ての電源層が基板内で別々の層にあっても、それぞれの電源線の上下をGND層で挟み、GNDスルーホール3で接続すればよい。例えば図1において電源線51がGND層41と42の間ではなく、GND層42と43の間に位置していた場合、GND層42、43及びそれらを接続するGNDスルーホールが電源線51からの電磁波の外部への放射を抑制する。また電源線53がGND層41と42の間ではなく、GND層41とLSIのある表面の間に位置していた場合、GND層41と表面の間に新たなGND層を設ける。
また上でも述べたが、プリント基板の比誘電率を4、抑制したい最大周波数fmaxを1GHzとして上述の(式1)で計算すると、格子間隔dは37.5mm以下となる。しかし特許文献4(特開平11-220263号公報)では、1GHzの電磁波ノイズの場合はスルーホールの間隔は20mm四方と記載されている([0011]段落)。特許文献4では20mmと比較的狭くする必要があり、本実施形態では37.5mmと格子間隔が比較的大きくてよいという相違は、特許文献4が電源配線と信号配線の両方のEMI防止を目的としているのに対し、本実施形態は電源線のEMI防止を目的としている点にあると考えられる。
(第2の実施形態)
図7で解析した条件は基板外周にGNDスルーホール3を一周だけ配したものであるが、基板1外にEMI放射が生じている。GNDスルーホール3を二周、三周あるいはそれ以上配することで、基板全面に配さなくても電磁波の進行を妨げる効果がある。
(第2の実施形態)
図7で解析した条件は基板外周にGNDスルーホール3を一周だけ配したものであるが、基板1外にEMI放射が生じている。GNDスルーホール3を二周、三周あるいはそれ以上配することで、基板全面に配さなくても電磁波の進行を妨げる効果がある。
図11はGNDスルーホール3を2周配設した場合、図12は3周配設した場合のプリント基板1内外の電界強度の解析結果である。図11,12ではいずれも基板外へのEMI放射は見られない。図13は図11、12の場合に、基板外の観測点にプローブを置き、そこでの周波数と電界強度との関係を解析した結果である。比較のため、GNDスルーホールなしの場合(図5,6)と1周だけの場合(図7,8)も併せて示している。
特許文献4(特開平11-220263号公報)でも、信号層と電源層の周囲に環状のグラウンドパターンを形成しているが、プリント配線板の外周一層にしか形成されておらず、基板外へのEMI放射を抑制するには不十分である。その理由は(式1)の説明で述べたように、スルーホールが完全導体ではなくある程度インピーダンスを持っているためである。スルーホール列を二周、三周と増やすことによって電磁波を十分に封じ込めることができる。
(第3の実施形態)
図14は本発明の第3の実施形態を示す平面図とそのB−B’における断面図である。B−B’断面図ではICを省略している。第1,第2の実施形態ではプリント基板外への電源雑音の伝搬を抑制したが、本実施形態は基板内の電源層の周囲への電源雑音の伝搬を抑制するものである。
(第3の実施形態)
図14は本発明の第3の実施形態を示す平面図とそのB−B’における断面図である。B−B’断面図ではICを省略している。第1,第2の実施形態ではプリント基板外への電源雑音の伝搬を抑制したが、本実施形態は基板内の電源層の周囲への電源雑音の伝搬を抑制するものである。
本実施形態ではIC21の下層に電源層つまりIC用給電配線54が図の上下方向にプリント基板1内を走っている。IC用給電配線54の上下にGND層401とGND層402が形成され、電源雑音の発生源であるIC用給電配線54周囲だけにGNDスルーホール3を設けている。図14ではGNDスルーホール3はIC用給電配線54を貫通するものと、両側に形成するものとがある。IC用給電配線54を貫通するGNDスルーホール3では、第1の実施形態と同様に、貫通箇所ではGNDスルーホール3と電源層5の間にギャップ(クリアランス)があり、絶縁体でこのギャップを埋めている。なおIC21の上下にはGNDスルーホール3を形成しない。図14ではIC21を含む断面を示しているためIC用給電配線54を貫通するGNDスルーホールが見えていない。
ここではIC用給電配線54の左側に3列、右側に4列(IC21の左右では3列ずつ)形成しているが、上述した基板外周の場合と同様の理由で両側には最低限2列ずつ配列させればよい。
本実施形態ではEMI抑制のためにGNDスルーホールをプリント基板1の外周または全面に形成する必要がない。そのため他の部品や配線をより高密度に配置でき、また設計の自由度が高い。
また図14ではGND層401,402はどちらも全面グラウンドとした。しかし二つのGND層のどちらかは、電源層と重なる領域とその両側にGNDスルーホール3を形成する領域にだけ形成されていればよい。図15はその場合の平面図とそのC−C’における断面図である。C−C’断面図ではIC21を省略している。電源層の上方のGND層404は、IC用給電配線54と平面で見て重なる領域とGNDスルーホール3を形成する領域にだけ形成されている。
またプリント基板には電源層は複数本形成されていることが多い。そのうちEMI放射抑制をしたい電源層が複数あれば、GND層404も電源層毎に形成する。
なお図14で最上層に配置したGND層403は、電源層を挟んでおらず、主に信号配線61のインピーダンス制御用に使用する。もし信号層と同層に電源層があればGND層403はEMI抑制機能が生じる。
(第4の実施形態)
前述の第3の実施形態では電源層の上下と周囲にGND層とGNDスルーホールを形成した。しかしそれに加えて、第2の実施形態で述べた、プリント基板外周に数周のGNDスルーホールを形成したEMI抑制構造を組合せても良い。このようにすると、基板内での電源層の周囲へのEMI放射を抑制でき、しかも仮に想定以上の強度のEMI放射によって電源層外にEMI放射されたとしても、プリント基板外へEMI放射されるのを抑制できる。
(第5の実施形態)
上述の第1〜4の実施形態ではGNDスルーホールはプリント基板または電源層の外周と平行に配列しているが、基板外周に対してジグザグにつまり千鳥状に配列しても良い。このように配置するとスルーホールの間隔を狭くできる。そのためスルーホールを形成する領域の面積を狭くできる。
(第4の実施形態)
前述の第3の実施形態では電源層の上下と周囲にGND層とGNDスルーホールを形成した。しかしそれに加えて、第2の実施形態で述べた、プリント基板外周に数周のGNDスルーホールを形成したEMI抑制構造を組合せても良い。このようにすると、基板内での電源層の周囲へのEMI放射を抑制でき、しかも仮に想定以上の強度のEMI放射によって電源層外にEMI放射されたとしても、プリント基板外へEMI放射されるのを抑制できる。
(第5の実施形態)
上述の第1〜4の実施形態ではGNDスルーホールはプリント基板または電源層の外周と平行に配列しているが、基板外周に対してジグザグにつまり千鳥状に配列しても良い。このように配置するとスルーホールの間隔を狭くできる。そのためスルーホールを形成する領域の面積を狭くできる。
本発明は、情報通信機器などの電子回路設計および製造に用いることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2015年7月8日に出願された日本出願特願2015−137091を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 プリント基板
2 LSI
3 GNDスルーホール
41、42、43、401、402、403、404 GND層
5 電源層
51、52、53 電源線
6 信号線
21 IC
2 LSI
3 GNDスルーホール
41、42、43、401、402、403、404 GND層
5 電源層
51、52、53 電源線
6 信号線
21 IC
Claims (9)
- プリント基板にグランド層を複数層設け、前記複数層のグランド層で電源層を挟み、少なくとも前記プリント基板の外周に前記複数層のグランド層を接続するスルーホールを設け、前記スルーホールは抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長に応じた間隔で設けることを特徴とするプリント基板。
- プリント基板に設けた電源層の上下をグランド層で挟み、前記上下のグランド層を複数のスルーホールで接続し、前記スルーホールは前記電源層とその近傍に、抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長に応じた間隔を開けて設けることを特徴とするプリント基板。
- 前記プリント基板の外周に前記複数層のグランド層を接続するスルーホールを設け、前記スルーホールは抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長に応じた間隔で設けた請求項2のプリント基板。
- 前記間隔は前記抑制したい電磁波の最大周波数に対応する波長の1/4以下である請求項1から3のいずれか一項に記載のプリント基板。
- 前記スルーホールは少なくとも2列に設ける請求項1から4のいずれか一項に記載のプリント基板。
- 前記複数層のグランド層は全面グランド層である請求項1から5のいずれか一項に記載のプリント基板。
- 前記上下のグランド層のどちらかは、前記電源層と重なる領域とその両側に前記スルーホールを形成する領域に形成されている請求項2または3に記載のプリント基板。
- 前記電源層を複数備え、そのうちの少なくとも一つの電源層が他の電源層とは別の層に形成されている場合、前記別の層に形成された電源層についてもその上下をグランド層で挟む請求項1から7のいずれか1項に記載のプリント基板。
- 前記スルーホールは前記プリント基板または前記電源層の外周と平行または斜めに配列されている請求項1から8のいずれか一項に記載のプリント基板。
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