JPWO2016133200A1 - 長尺状流路部材、並びにプラスチック容器、及び粘性液体吐出装置 - Google Patents

長尺状流路部材、並びにプラスチック容器、及び粘性液体吐出装置 Download PDF

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Abstract

液送管手段と長尺状流路部材とを接合する接合部の密封装着構造についての追従性を高めることができ、当該接合部分における空気の侵入を完全に阻止可能とした長尺状流路部材並びにプラスチック容器及び粘性液体吐出装置を提供する。プラスチック容器内の粘性液体が加圧によって長尺状流路部材から吐出され、前記粘性液体の吐出作業後には前記プラスチック容器のみを交換可能とされて構成される粘性液体吐出装置に用いられる長尺状流路部材であり、前記長尺状流路部材が、前記プラスチック容器本体の内部に延出するように前記上端取付け部に一体的に取付けられかつ前記粘性液体が加圧吐出される際に前記粘性液体の流路を形成しかつ少なくとも側面からの流路を形成する長尺状流路部と、前記長尺状流路部の外周の少なくとも一部に形成され、屈曲可能な非連続流路部と、を有してなるようにした。

Description

本発明は粘性液体、特に湿気硬化型の接着性を有する硬化性組成物又は酸素硬化型の接着性を有する硬化性組成物を、柔軟性を有する袋又は容器に収納し外部から圧力を加えることによって当該袋又は容器を変形縮小させて内部の粘性液体を外部に吐出させる際に有効に使用されるカートリッジタイプのプラスチック容器に取り付けられる長尺状流路部材、並びにプラスチック容器、及び粘性液体吐出装置に関する。
従来、湿気硬化型接着剤又は酸素硬化型接着剤等の粘性液体を吐出して塗布等を行う装置においては、接着剤が空気に触れると硬化してしまうため、接着剤が飛散するとその飛散箇所においてそのまま固まってしまって汚れの原因となる等の不都合が生じるので、空気に接触させない状態で接着剤を塗布する必要がある。
このような空気との接触を嫌う液体を吐出して塗布等を行う装置としては、例えば特許文献1〜3に記載された装置がある。
このような粘性液体の吐出装置は、図5に示すように、加圧によって、プラスチック容器100内に設けられた長尺状流路部材102から液送管手段104を通って吐出ノズルから接着剤等の粘性液体を吐出させる構成の装置である。プラスチック容器100は、加圧タンク106内に設置され、加圧空気が空気供給管108を通って加圧タンク106内に供給される。
長尺状流路部材102は、プラスチック容器本体110の開口部112に取り付けるための上端取付け部114を有している。長尺状流路部材102の下端には、開口端部116が形成され、その側面には複数の流路穴118が形成されている。開口端部116や流路穴118を通過した粘性液体124は、長尺状流路部材102の長尺状円柱管体120の内部に形成された長尺状流路部122を通過した後、液送管手段104を通って吐出ノズルから加圧吐出される。
そして粘性液体を吐出した後、長尺状流路部材102が設けられたプラスチック容器100のみを交換することができる、いわゆるカートリッジタイプのプラスチック容器を吐出装置は備えている。プラスチック容器100は、通常はダンボール箱に入れられた状態で搬送される。プラスチック容器100がダンボール箱に入れられた状態の形態ではいわゆるバックインボックスと呼ばれている。
そして、液送管手段の基端部と、プラスチック容器に設けられた長尺状流路部材の上端取り付け部とは、例えば、図6及び図7に示すように、密封装着手段126によって、密封状態で接合される構造となっていた。
従来の粘性液体吐出装置に用いられる接合構造を図6及び図7に示す。図6及び図7において、従来の接合構造101は、密封装着手段126によって、密封状態で接合される構造である。密封装着手段126は、固定部材128を有している。固定部材128は、中央部に挿通口130を開口した円筒基体132を有し、円筒基体132の下部外面に環状鍔部134を形成し、円筒基体132と環状鍔部134の下面形状は長尺状流路部材102の上端取付け部114の上面形状に対応する形状を有するように形成し、かつ、環状鍔部134の上面には受け段部136を形成すると共に円筒基体132の上部外面に雄螺子部138を形成した構成を有している。
円筒基体132の下端部には内方に傾斜したテーパ部140が形成されている。142は貫通穴付キャップ部材で、円形板144の中央部に受け段部136に当接する貫通穴146を開穿しかつ円形板144の周縁部から垂設された環状側壁148の内面側には、プラスチック容器本体110の開口部112の円筒側壁112aの外面に形成された雄螺子部112bに螺合可能な雌螺子部150が形成されている。152は締付部材で、中心部に中心穴154が穿設された円筒部材156を有し、円筒部材156の内周面の下部部分には締付け雌螺子部158が形成されている。締付部材152の中心穴154の上部部分は、図7に示すように、上部に向かって徐々に径小となるように形成されている。貫通穴付キャップ部材142と締付部材152とは、図7(a)に示すように組み合わされる。
また、図6に示すように、長尺状流路部材102の長尺状流路部122として、中心部に貫通流路159が設けられている。そして、上端取付け部114は液吐出口160を形成する内周壁162と内周壁162から支持壁164によって所定間隔を介して離間した位置に設けられた外周壁166を有している。内周壁162の内径は上部部分が下部部分よりも径大となると共に内周壁の上端面は内方に傾斜したテーパ部168となっている。外周壁166の上端部は外方に折曲されて外周段部170が形成されている。外周段部170をプラスチック容器本体110の開口部112の外周縁部に嵌合することによって長尺状流路部材102を開口部112に着脱自在に装着することができる。これらの構成は例えば特許文献1に詳述されている。
しかしながら、従来の接合構造では、長尺状流路部材102が斜めになるような力がかかると、液送管手段104と長尺状流路部材102とを接合する固定部材128の接合部分に追従性がないため、図7(b)に示されるように、かかる接合部分に間隙Gが生じるおそれがあり、空気が入り込むおそれがあった。
そして、上述した加圧によってプラスチック容器内の粘性液体を吐出する吐出装置では、接合部分等に僅かな隙間が空くだけで、加圧タンク内の加圧された空気が入り込んでしまうため、高い気密性が要求される。このため、例えば、粘性液体が封入されたプラスチック容器内を減圧してプラスチック容器内から粘性液体を吸引して吐出したりする吐出装置とは、要求される気密性が異なるのである。
このように、加圧によって粘性液体を吐出する加圧タイプの吐出装置では、特に粘性液体が湿気硬化型接着剤又は酸素硬化型接着剤等の空気との接触を嫌う粘性液体の場合、接合部分等に僅かでも空気が入り込んでしまうと、粘性液体中に空気が混入することとなり、次のようなトラブルが生ずることが避けられなかった。
吐出ノズルを塗布ノズルとして、ノズル塗布作業を行う場合、粘性液体が充填された流路に入り込んだ空気は、流路中で粘性液体が非連続となる部分を作ってしまうため、ノズル塗布した際に塗布された粘性液体が欠損する箇所が生じてしまう。また、吐出ノズルからシリンジに充填作業を行う場合には、粘性液体の流路中に入り込んだ空気が気泡としてシリンジ内に混入してしまう。
一方で、粘性液体を吐出した後、長尺状流路部材が設けられたプラスチック容器を交換することができるように、いわゆるカートリッジタイプのプラスチック容器とする必要があった。
特開2012−188167号公報 特開2012−192343号公報 特開2012−223715号公報
本発明は、上記した従来の塗布装置等の吐出装置の問題点に鑑みなされたもので、液送管手段と長尺状流路部材とを接合する接合部の密封装着構造についての追従性を高めることができ、当該接合部分における空気の侵入を完全に阻止可能とした長尺状流路部材、並びにプラスチック容器、及び粘性液体吐出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の長尺状流路部材は、プラスチック容器本体の内部に延出するように前記プラスチック容器本体の開口部に取付けられ且つ長手方向に内部貫通孔を有する長尺状流路部材を含むプラスチック容器が加圧タンク内に設置され、前記プラスチック容器内の粘性液体が加圧によって前記長尺状流路部材から吐出せしめられ、前記粘性液体の吐出作業後には前記プラスチック容器のみを交換可能とされてなる粘性液体吐出装置に用いられる長尺状流路部材であり、前記長尺状流路部材が、前記開口部に着脱自在に取付けられかつ中央部に液吐出口を開口した上端取付け部と、前記プラスチック容器本体の内部に延出するように前記上端取付け部に一体的に取付けられかつ前記粘性液体が加圧吐出される際に前記粘性液体の流路を形成しかつ少なくとも側面からの流路を形成する長尺状流路部と、前記長尺状流路部の外周の少なくとも一部に形成され、屈曲可能な非連続流路部と、を有してなる、長尺状流路部材である。
前記非連続流路部が、非連続且つ独立した複数の間隙部で構成されてなるのが好適である。
前記非連続流路部が、前記長尺状流路部材の長手方向中央よりも前記上端取付け部側に位置してなるのが好適である。
前記長尺状流路部材が、側面に1以上の流路穴を開穿した管状体であるのが好適である。
本発明のプラスチック容器は、前記長尺状流路部材が前記プラスチック容器本体に取り付けられてなるプラスチック容器である。
前記粘性液体が湿気硬化型の接着性を有する硬化性組成物又は酸素硬化型の接着性を有する硬化性組成物であるのが好適である。
本発明の粘性液体吐出装置は、加圧タンクと、前記加圧タンク内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、前記加圧タンク内に設置された前記プラスチック容器と、前記プラスチック容器の開口部に一端が連通する液送管手段と、前記液送管手段の他端に接続された吐出ノズル手段と、を有してなる、粘性液体吐出装置である。
本発明によれば、液送管手段と長尺状流路部材とを接合する接合部の密封装着構造についての追従性を高めることができ、当該接合部分における空気の侵入を完全に阻止可能とした長尺状流路部材、並びにプラスチック容器、及び粘性液体吐出装置を提供することができるという顕著な効果を奏する。
本発明の長尺状流路部材の一つの実施の形態を示す概略斜視図である。 図1の側面説明図である。 図1の長尺状流路部材をプラスチック容器本体に取り付けて粘性液体吐出装置で用いた状態を示す要部概略断面図である。 本発明の長尺状流路部材の別の実施の形態を示す概略斜視図である。 従来の粘性液体の吐出装置を示す概略図である。 従来の接合構造の一つの実施の形態を示す概略分解断面図である。 従来の接合構造を示す概略図であって、(a)は貫通穴付キャップ部材と締付部材とが組み合わされた状態を示す上面図であり、(b)は長尺状流路部材をプラスチック容器本体に取り付けて粘性液体吐出装置とした状態の接合構造を示し、接合部分に間隙が生じている状態を示す概略断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、これらは例示的に示されるもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。なお、同一部材は同一符号で示される。
図1〜図3において、符号10Aは本実施形態に係る長尺状流路部材の一つの例を示す。本実施形態に係る長尺状流路部材10Aは、プラスチック容器本体12の内部に延出するようにプラスチック容器本体12の開口部14に取付けられ、かつ、長手方向に内部貫通孔16を有する長尺状流路部材10Aを含むプラスチック容器18が加圧タンク内に設置され、プラスチック容器18内の粘性液体が加圧によって長尺状流路部材10Aから吐出され、粘性液体の吐出作業後にはプラスチック容器18のみを交換可能とされている粘性液体吐出装置に用いられる長尺状流路部材である。
プラスチック容器本体12は加圧によって押し潰し可能なように柔軟性を有するプラスチック材料、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等によって形成されているが、柔軟性、経済性、成形のし易さより、軟質ポリエチレンが特に適している。プラスチック容器本体12の上部には開口部14が開穿されている。プラスチック容器本体12の内部には粘性液体が充填可能とされている。
プラスチック容器本体12は、図5に示すような粘性液体吐出装置に用いられ、プラスチック容器本体12の内部に粘性液体が充填された場合には、プラスチック容器本体12の外側から圧力が加えられると、プラスチック容器本体12は加圧によって変形縮小し、最終的には押し潰されて内部の粘性液体が開口部14から液送管手段を介して加圧吐出されるように作用する。液送管手段としては、チューブやパイプが好適である。液送管手段の材質としてはテフロン(登録商標)が好適である。
粘性液体としては、粘度が5〜500Pa・s/23℃、好ましくは10〜100Pa・s/23℃、より好ましくは15〜60Pa・s/23℃の粘性液体が適用可能である。粘性液体としては、特に接着性を有する硬化性組成物が好適に用いられる。接着性を有する硬化性組成物としては、例えば、接着剤、シール材、ポッティング材等が挙げられる。粘性液体のタックフリータイム(TFT)は、0〜60分、好ましくは0〜10分、より好ましくは0〜3分の範囲が好適である。本実施形態においては、粘度及びタックフリータイムが上記範囲の粘性液体に適用したとき、従来品に比べて汚れにくいという甚大な効果が達成される。接着性を有する硬化性組成物としては、湿気硬化型若しくは酸素硬化型等の空気に触れて常温で硬化可能な常温硬化型の硬化性組成物が好ましく、特に、変成シリコーン系、ポリウレタン系、シリコーン系等の湿気硬化型接着剤がより好適に用いられる。
図3において、符号44は、粘性液体吐出装置に用いられる接合構造である。接合構造44は、密封装着手段46によって、密封状態で接合される構造である。接合構造44は、本実施形態に係る長尺状流路部材10Aを取り付けた以外は、上述した図7(b)に示した粘性液体吐出装置の接合構造と同様である。よって、長尺状流路部材以外の詳細な説明は省略する。
長尺状流路部材10Aは、開口部14に着脱自在に取付けられ、かつ、中央部に液吐出口20Aを開口した上端取付け部22Aと、プラスチック容器本体12の内部に延出するように上端取付け部22Aに一体的に取付けられ、かつ、粘性液体が加圧吐出される際に粘性液体の流路を形成し、かつ、少なくとも側面からの流路を形成する長尺状流路部24Aと、長尺状流路部24Aの外周の少なくとも一部に形成され、屈曲可能な非連続流路部26Aとを有して構成される。長尺状流路部材10Aの下端には、開口端部27が形成されている。
また、上端取付け部22Aは、液吐出口20Aの流路を形成する内周壁28Aと内周壁28Aから支持壁30Aによって所定間隔を介して離間した位置に設けられた外周壁32Aを有している。図3(b)に示されるように、内周壁28Aの内径は上部部分が下部部分よりも径大となると共に内周壁28Aの上端面は内方に傾斜したテーパ部34となっている。外周壁32Aの上端部は外方に折曲されて外周段部36が形成されている。外周段部36をプラスチック容器本体12の開口部14の外周縁部に嵌合することによって長尺状流路部材10Aを開口部14に着脱自在に装着することができる。
図1〜図3において、非連続流路部26Aは、非連続、かつ、独立した複数の間隙部38Aで構成される。この非連続流路部26Aによって、特に図2に示すように、長尺状流路部材10Aは屈曲可能とされている。
また、図示例では、非連続流路部26Aが、長尺状流路部材24Aの長手方向中央よりも上端取付け部22A側に位置するように構成されている。非連続流路部26Aを長尺状流路部材24Aの長手方向中央よりも上端取付け部22A側に位置させることで、屈曲部位が長尺状流路部材24Aの長手方向中央よりも上端取付け部22A側になるため追従性が良くなるという利点がある。
図1〜図3の例では、長尺状流路部材10Aが、側面に1以上の流路穴40を開穿した管状体である例を示した。なお、長尺状流路部材10Aの外周壁32Aの上端部近傍には、プラスチック容器本体12の開口部14との密封性をより向上させるために環状突起48が設けられている。
本実施形態に係る長尺状流路部材の材質としては、プラスチック材料、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等が好適に使用でき、柔軟性、経済性、成形のし易さより、軟質ポリエチレンが特に適している。
このような長尺状流路部材10Aがプラスチック容器本体12に取り付けられたプラスチック容器18を、図5に示すような従来の粘性液体吐出装置に組み込むことで、本実施形態に係る粘性液体吐出装置となる。すなわち、本実施形態に係る粘性液体吐出装置は、加圧タンクと、加圧タンク内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、加圧タンク内に設置されたプラスチック容器18と、プラスチック容器18の開口部に一端が連通する液送管手段と、液送管手段の他端に接続された吐出ノズル手段とを有して構成される。このうち、加圧タンク、圧縮空気供給手段、液送管手段、及び吐出ノズル手段については特許文献1〜3に記載された粘性液体を吐出する塗布装置のものを適用可能である。
本実施形態に係る粘性液体吐出装置には、更に特許文献3に記載されたような密封連通手段を設けてもよい。
次に、本実施形態に係る長尺状流路部材を、管状体ではない構成とした例を図4に示す。
図4において、長尺状流路部材10Bは、開口部14に着脱自在に取付けられ、かつ、中央部に液吐出口20Bを開口した上端取付け部22Bと、プラスチック容器本体12の内部に延出するように上端取付け部22Bに一体的に取付けられ、かつ、粘性液体が加圧吐出される際に粘性液体の流路23を形成し、かつ、少なくとも側面からの流路を形成する長尺状流路部24Bと、長尺状流路部24Bの外周の少なくとも一部に形成され、屈曲可能な非連続流路部26Bとを有して構成される。長尺状流路部材10Bでは、板状体29が十字に形成されることで、流路23を形成している。
図4において、非連続流路部26Bは、非連続、かつ、独立した複数の間隙部38Bで構成される。この非連続流路部26Bによって、長尺状流路部材10Bは屈曲可能とされている。
また、図示例では、非連続流路部26Bが、長尺状流路部材24Bの長手方向中央よりも上端取付け部22B側に位置するように構成されている。非連続流路部26Bを長尺状流路部材24Bの長手方向中央よりも上端取付け部22B側に位置させることで、屈曲部位が長尺状流路部材24Bの長手方向中央よりも上端取付け部22B側になるため追従性が良くなるという利点がある。
長尺状流路部材24Bの材質としては、上述した長尺状流路部材24Aと同様のものを使用できる。
また、上端取付け部22Bは、液吐出口20Bの流路23aを形成する内周壁28Bと内周壁28Bから支持壁30Bによって所定間隔を介して離間した位置に設けられた外周壁32Bを有している。上端取付け部22Bに設けられた液吐出口20Bの流路23aを形成する内周壁28Bは、円筒状とされている。なお、内周壁28Bの内径は上部部分が下部部分よりも径大となると共に内周壁28Bの上端面は内方に傾斜したテーパ部34となっている。
外周壁32Bの上端部は外方に折曲されて外周段部36が形成されている。外周段部36をプラスチック容器本体12の開口部14の外周縁部に嵌合することによって長尺状流路部材10Bを開口部14に着脱自在に装着することができる。なお、長尺状流路部材10Bの外周壁32Bの上端部近傍には、プラスチック容器本体12の開口部14との密封性をより向上させるために環状突起が設けられている(図示は省略)。
このような長尺状流路部材10Bも、上述したように図5に示すような従来の粘性液体吐出装置に組み込むことで、本実施形態に係る粘性液体吐出装置となる。本実施形態に係るプラスチック容器は、ダンボール箱に入れられた状態で搬送されるのが好適である。
10A,10B:長尺状流路部材、12:プラスチック容器本体、14:開口部、16:内部貫通孔、18:プラスチック容器、20A,20B:液吐出口、22A,22B:上端取付け部、23,23a:流路、24A,24B:長尺状流路部、26A,26B:非連続流路部、27:開口端部、28A,28B:内周壁、29:板状体、30A,30B:支持壁、32A,32B:外周壁、34:テーパ部、36:外周段部、38A,38B:間隙部、40:流路穴、44:接合構造、46:密封装着手段、48:環状突起、100:従来のプラスチック容器、102:従来の長尺状流路部材、104:液送管手段、106:加圧タンク、108:空気供給管、110:プラスチック容器本体、112:開口部、112a:円筒側壁、112b:雄螺子部、114:上端取付け部、116:開口端部、118:流路穴、120:長尺状円柱管体、122:長尺状流路部、124:粘性液体、126:密封装着手段、128:固定部材、130:挿通口、132:円筒基体、134:環状鍔部、136:受け段部、138:雄螺子部、140:テーパ部、142:貫通穴付キャップ部材、144:円形板、146:貫通穴、148:環状側壁、150:雌螺子部、152:締付部材、154:中心穴、156:円筒部材、158:締付け雌螺子部、159:貫通流路、160:液吐出口、162:内周壁、164:支持壁、166:外周壁、168:テーパ部、170:外周段部、G:間隙。
上記課題を解決するために、本発明の長尺状流路部材は、プラスチック容器本体の内部に延出するように前記プラスチック容器本体の開口部に取付けられ且つ長手方向に内部貫通孔を有する長尺状流路部材を含むプラスチック容器が加圧タンク内に設置され、前記プラスチック容器内の粘性液体が加圧によって前記長尺状流路部材から吐出せしめられ、前記粘性液体の吐出作業後には前記プラスチック容器のみを交換可能とされてなる粘性液体吐出装置に用いられる長尺状流路部材であり、前記長尺状流路部材が、前記開口部に着脱自在に取付けられかつ中央部に液吐出口を開口した上端取付け部と、前記プラスチック容器本体の内部に延出するように前記上端取付け部に一体的に取付けられかつ前記粘性液体が加圧吐出される際に前記粘性液体の流路を形成しかつ少なくとも側面からの流路を形成する長尺状流路部と、前記長尺状流路部の外周の少なくとも一部に形成され、屈曲可能であり、非連続且つ独立した複数の間隙部を有する非連続流路部とを備え、前記非連続流路部が、前記長尺状流路の断面中心に点対称に設けられる2つの間隙部を連結する2つの領域であって、当該2つの領域が前記長尺状流路部の周方向に180度の角度間隔で形成されており、かつ、前記2つの間隙部の前記長尺状流路の長手方向において隣の他の2つの間隙部を連結する他の2つの領域とは周方向に90度ずらされて形成されている前記2つの領域を有する長尺状流路部材である。

Claims (7)

  1. プラスチック容器本体の内部に延出するように前記プラスチック容器本体の開口部に取付けられ且つ長手方向に内部貫通孔を有する長尺状流路部材を含むプラスチック容器が加圧タンク内に設置され、前記プラスチック容器内の粘性液体が加圧によって前記長尺状流路部材から吐出せしめられ、前記粘性液体の吐出作業後には前記プラスチック容器のみを交換可能とされてなる粘性液体吐出装置に用いられる長尺状流路部材であり、
    前記長尺状流路部材が、前記開口部に着脱自在に取付けられかつ中央部に液吐出口を開口した上端取付け部と、
    前記プラスチック容器本体の内部に延出するように前記上端取付け部に一体的に取付けられかつ前記粘性液体が加圧吐出される際に前記粘性液体の流路を形成しかつ少なくとも側面からの流路を形成する長尺状流路部と、
    前記長尺状流路部の外周の少なくとも一部に形成され、屈曲可能な非連続流路部と、
    を有してなる、長尺状流路部材。
  2. 前記非連続流路部が、非連続且つ独立した複数の間隙部で構成されてなる、請求項1記載の長尺状流路部材。
  3. 前記非連続流路部が、前記長尺状流路部材の長手方向中央よりも前記上端取付け部側に位置してなる、請求項1又は2記載の長尺状流路部材。
  4. 前記長尺状流路部材が、側面に1以上の流路穴を開穿した管状体である、請求項1〜3いずれか1項記載の長尺状流路部材。
  5. 請求項1〜4いずれか1項記載の長尺状流路部材が前記プラスチック容器本体に取り付けられてなるプラスチック容器。
  6. 前記粘性液体が湿気硬化型の接着性を有する硬化性組成物又は酸素硬化型の接着性を有する硬化性組成物である、請求項5記載のプラスチック容器。
  7. 加圧タンクと、前記加圧タンク内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、前記加圧タンク内に設置された請求項5又は6記載のプラスチック容器と、前記プラスチック容器の開口部に一端が連通する液送管手段と、前記液送管手段の他端に接続された吐出ノズル手段と、を有してなる、粘性液体吐出装置。
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