JPWO2016063666A1 - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

小型で診断機能を有し、かつ、電源異常から迅速に復帰する半導体装置を提供すること。電源電圧の変動時間によって異なる制御信号を生成する制御信号生成回路と、前記制御信号の違いによって動作シーケンスを変更する制御回路と、を有する半導体装置。

Description

本発明は、半導体装置に係り、特に自動車に搭載される半導体装置に関する。
自動車に搭載される半導体装置は、年々増加している。これに伴い、半導体装置には、個々での高い安全性が要求されるようになっている。安全性を高める手段の一つとして、例えば半導体装置の自己診断機能がある。自己診断機能は、動作時に一定期間ごとに診断を行う常時診断と、電源投入時にのみ診断を行う初期診断に分けることができる。そして、初期診断では、診断動作に時間がかかり通常動作と同時に行うことが難しい診断が行われることが多い。
ここで、外部に設けられた停電検出回路とバックアップ電源とを用いて停電時等の電源異常を常時診断する遊技機の構成が特許文献1に記載されている。
特開2012−245041号公報
半導体装置には安全性とは別に、電源異常から迅速に通常動作に復帰することが要求される。これは、自動車の半導体装置が電源ノイズを受けやすい環境で使用される一方で制御動作を停止することができないためである。しかしながら電源投入時の初期診断に時間がかかる場合、電源異常からの迅速な復帰を妨げる。これは、半導体装置自身では、電源が再投入されたのか電源異常で電源電圧が低下したのか区別ができないため、電源投入時同様に電源異常時も初期診断動作が発生するためである。
ここで、特許文献1では、停電検出回路とバックアップ電源とを用いて停電時等の電源異常を検出することで、電源投入と電源異常時の区別をしているが、特許文献1に記載の停電検出回路とバックアップ電源では、外部部品としての実装のための面積及びコストが大きい。
本発明では、小型で診断機能を有する半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体装置は例えば、電源電圧の変動時間によって異なる制御信号を生成する制御信号生成回路と、制御信号の違いによって動作シーケンスを変更する制御回路と、を有する。
本発明によれば、小型で診断機能を有する半導体装置を提供することが可能となる。
本発明を用いた半導体装置のブロック図 図1に示すブロック図の電源投入時の動作波形 図1に示すブロック図の電源異常時の動作波形 電源投入時と電源異常時を区別するための回路例 図4に示す回路図の電源投入時の動作波形 図4に示す回路図の電源異常時の動作波形 電源投入時と電源異常時を区別するための回路例 図7に示す回路図のCOMPの回路例 図7の回路の電源投入時の動作波形 図7の回路の電源異常時の動作波形 電源投入時と電源異常時を電源電圧の遷移時間で区別する回路例 図11の回路の電源投入時の動作波形 図11の回路の電源異常時の動作波形 電源投入時と電源異常時を区別するための回路例 図14の回路の電源投入時の動作波形 図14の回路の電源異常時の動作波形
本発明では、電源電圧の変動時間によって電源投入時と電源異常時を識別する構成を取る。以下、本発明の実施例について図を用いて詳細に説明する。
図1に、本発明を用いた半導体装置の一構成例を示す。IC100は半導体チップを意味し、PORCNT101はパワーオンリセット信号por及び電源投入時か電源異常時かの識別信号sdiagの発生回路である。BLOCK102は、por及びsdiagによって制御されるその他回路ブロックの集まりを意味する。MEMORY103は不揮発メモリやSRAM、DRAMといったメモリ回路を、REGISTER104はレジスタ回路を、ANALOG105は各アナログ回路を、MPU106はマイクロプロセッサユニットを、I/F107はチップ外部との入出力回路を意味する。
図2に電源投入時の動作波形を示す。電源が投入されてvdd電圧が立ち上がると、パワーオンリセット信号porが発生する。porがハイになることでBLOCK102内のレジスタの値がリセットされる。porがロウになることで、MPU106が動作を開始しメモリからレジスタへのデータの読み出しなどの初期化動作を行う。初期化後、制御信号sdiagがハイの場合MPUは初期診断動作を行った後に通常動作を開始する。
図3に電源異常時の動作波形を示す。porは電源投入時同様に発生し、MPU106は初期化動作を行う。初期化後、制御信号sdiagがロウの場合MPUは初期診断動作を行わずに通常動作に移行する。
このようにsdiagの有無によって初期診断の有無を制御する。また、電源異常時にもporを発生して初期化動作を行うのは、電源異常によりレジスタの値が破壊され誤動作する可能性があるためである。
次にpor及びsdiagの生成回路PORCNT101の一例を示す。図4にPORCNT101の回路図を示す。POR110は、電源電圧vddが電圧vreleas以下ではハイ(=vdd)を、vreleas以上ではロウをpors1に出力する。POR112もPOR110と同様の動作をするが、vddの変わりにvdd_dlyが入力されている。vdd_dlyはvddより、抵抗111と容量112のRC時定数分遅れて立ち上がる。PULSGEN114、PULSGEN117は、入力信号の立下りエッジに対してある一定幅のハイパルスを出力する。DLY115、DLY118は遅延回路である。FF116、FF119はフリップフロップ回路であり、reset入力がハイで保持データがリセットされる。リセットされると出力信号はロウになる。クロックの立ち上がりエッジで、入力データを取り込み出力する。POR113以外の回路の電源はvddに接続されている。
図5に電源投入時の波形図を示す。まず電源電圧vddが立ち上がるとそれと共にPOR110の出力pors1もハイ(=vdd)を出力する。pors1がハイになることでFF116、FF119はリセット状態になり出力がロウになる。FF116、FF119の出力がロウになることで、porはハイに、sdiagはロウになる。vddがvreleasより高くなるとpors1はロウに変化する。pors1の立下りエッジが入力されることで、PULSGEN114はパルス信号ffclk1を発生し、ffclk1の遅延信号ffclk1_dlyがFF116のクロック信号として入力される。FF1の入力には、pors1の反転信号が入力されているので、FF116の出力はハイとなり、porはロウとなる。vdd_dlyは抵抗111と容量112によってvddより立ち上がりが遅れる。vdd_dlyが立ち上がるとそれと共にPOR113の出力pors2もハイ(=vdd_dly)を出力する。vdd_dlyがvreleasより高くなるとpors2はロウに変化する。pors2の立下りエッジが入力されることで、PULSGEN117はパルス信号ffclk2を発生し、ffclk2の遅延信号ffclk2_dlyがFF119のクロック信号として入力される。FF119の入力には、pors1の反転信号が入力されているので、FF119の出力であるsdiagはハイとなる。DLY115の遅延は、porがロウになりBLOCK102の回路が動作を開始した時にsdiagがロウかハイかが決まっていることを保障するためである。よって、DLY115の遅延量は、vdd_dlyのvddに対する遅延量に依存する。
図6に電源異常時の波形図を示す。電源電圧vddが立ち上がって、pors1ハイになることで、FF116とFF119にリセット信号が入力され、porはハイに、sdiagはロウになる。vddがvreleasより高くなるとpors1はロウに変化する。pors1の立下りエッジが入力されることで、PULSGEN114はパルス信号ffclk1を発生し、ffclk1の遅延信号ffclk1_dlyがFF116のクロック信号として入力される。FF116の入力には、pors1の反転信号が入力されているので、FF116の出力はハイとなり、porはロウとなる。ここまでは、電源投入時と同じ動きであるが、電源異常時は、vddがロウになる期間が短いために、vdd_dlyはvreleasより低くならない。vdd_dlyがvreleasより低くならないため、por2はロウのままであり、ffclk2、ffclk2_dlyも変化しない。FF119にはクロック信号が入力されないので、sdiagはロウのままになる。
電源異常と判断する電源の低下時間は、抵抗111と容量112の値によって決まる。
本実施例によれば、電源異常はノイズやコネクタのチャタリングによって引き起こされるため電源電圧の変動時間が短く、一方で、電源投入時は、電源のオフ期間や電源の立ち上がり時間が電源異常時に比べて、長いため、電源異常時の電源電圧の変動時間の違いから動作を切り替えることが可能となる。電源異常時には、初期診断を行わないよう動作を切り替えることで、電源異常から通常動作への復帰時間を短縮できる。
実施例1において電源投入時と区別できる電源異常時の電圧低下時間は、抵抗111と容量112の時定数できまる。抵抗111と容量112の値を大きくすれば、より電圧低下時間が長い電源変動も電源投入と区別することができるが、sdiagが決まる時間が遅くなるため起動時間が遅くなる。また、抵抗111は、POR113が動作可能な電流を流す必要があるため上限が決まってしまう。時定数を大きくするには、容量112の容量値を大きくする必要があるが、面積オーバヘッドが大きい。図7にスイッチとコンパレーターを利用することで、電源投入時と電源異常による電圧低下時で、vddとvdd_dly間の抵抗を変更可能な構成を示す。実施例1と異なる箇所だけを示す。実施例1に対して、PMOSスイッチ122と比較器COMP121が追加されている。COMP121は、vddとvdd_dlyを比較する。vddがvdd_dly以上の場合には、psw_cntにロウを出力し、vddがvdd_dly未満の場合には、psw_cntにハイを出力する。COMP121の構成の一例を図8に示す。オペアンプ131の非反転入力にvdd_dlyを、反転入力にvddを、電源にはvdd_dlyを入力している。
図9に電源投入時の動作を示す。電源投入時には、vddが必ずvdd_dlyより高くなるので、psw_cntはロウで、PMOSスイッチ122はオン状態になる。PMOSスイッチ122のオン抵抗が十分小さいと考えると、vdd_dlyの立ち上がりは抵抗111の抵抗値と容量112の容量値で決まる。次に図10に電源異常時の動作を示す。電源異常でvddがたち下がる場合には、vdd_dlyの変化はvddより遅いため、vdd_dlyの方がvddより高くなる。vddがたち下がってvdd_dlyより電圧値が低くなると、psw_cntはハイになりPMOSスイッチ122はオフ状態になる。PMOSスイッチ122のオフ抵抗はオン抵抗に比べて、3桁以上小さいので、容量112とPMOSスイッチ122のオフ抵抗で決まる時定数はPMOSスイッチ122のオン抵抗に対して3桁以上大きくできる。本実施例によれば、電源電圧の低下時はPMOSスイッチ122がオフ状態となり高抵抗となる。このため通常の抵抗を使用した場合に比べて、容量112の容量値を小さくすることが可能となる。面積は容量値に比例するので、容量112の面積を小さくすることができ、実施例1より小さな面積で同様の効果を実現することができる。
図11に電源電圧の立ち上がり時間の違いによって電源投入と電源異常を区別する回路を示す。電源投入による立ち上がり時間に比べて、電源以上による電圧変動時間が早いことから、電源電圧の変動時間の違いにより電源投入と電源異常を区別することが可能である。POR141はvddがpor3_th以下の間pors3にハイを出力し、por3_thより大きくなるとロウを出力する。POR142はvddがpor4_th以下の間pors4にハイを出力し、por4_thより大きくなるとロウを出力する。TCOUNT143はカウンタ回路で、pors3の立下りからpor4までの立下りの間、pors3がロウで、pors4がハイの間一定周期でカウントを行う。DCOMP144はデジタル値の比較器で、TCOUNT143の出力por_tdiffを固定値と比較し、固定値より大きい場合はsdiagにハイを出力する。
図12に電源投入時の動作波形を示す。vddの立ち上がりと共に、pors3とpors4にはハイ(=vdd)が出力される。vddがpor3_thより高くなるとpors3はたち下がる。pors3がたち下がることで、pors3がロウ、pors4がハイの状態となり、TCOUNT143はカウントを開始し、por_tdiffのビット値は増えていく。vddがpor4_thより高くなるとpors4も立下り、TCOUNT143はカウントを停止する。pors4の立下りタイミングで、por_tdiffを固定値count_thと比較し、por_tdiffがcount_thより大きいのでsdiagにハイを出力する。porにはpors4の立下りタイミングを遅らせた信号が出力される。これは、パワーオンリセットが解除される前に、sdiagが確定していることを保障するためである。
図13に電源異常時の動作波形を示す。vddの立ち上がり時間が速いために、pors3の立下りからpors4の立下りまでの時間が短くなる。このため、TCOUNT143のカウント値por_tdiffはcount_th以下となり、sdiagはロウのままになる。
電源異常時のpor_tdiffとの比較値は、ヒューズや不揮発メモリでチップごとに変更しても良い。本実施例によれば、電源異常はノイズやコネクタのチャタリングによって引き起こされるため電源電圧の立ち上がり時間が短く、一方で、電源投入時は、電源の立ち上がり時間が電源異常時に比べて、長いため、電源異常時の電源の立上がり時間の違いから動作を切り替えることが可能となる。
本実施例によれば、抵抗や容量が不要となるので、実施例1、2に比べて小面積で電源異常時の動作の切替を実現できる。また、実施例1、2ではより電源電圧低下時間の長い電源異常を電源投入と識別する場合には、電源電圧vddの変化に対するvdd_dlyの遅延を大きくする必要があり電源投入か電源異常かの判定に時間がかかるため、電源異常からの復帰に時間がかかることになるが、本実施例では電源が通常動作電圧に復帰した時点で判定が可能である。さらに、電源投入時よりも電源の立上がり時間が長い場合にも異常として検知することができる。電源の立上がり時間が長くなる場合としては、例えば、電源コネクタの端子の酸化や接触不良による抵抗の増加が考えられる。
実施例1において、より長い電圧低下時間を電源異常と判断できるようにすると、電源電圧vddの変化に対するvdd_dlyの遅延を大きくする必要があり、電源投入か電源異常かの判定に時間がかかるため、電源異常からの復帰に時間がかかることになる。
そこで、図14にvdd_dlyの遅延を大きくしても、復帰時間が長くならない回路構成を示す。ここでは、実施例1と異なる部品についてのみ説明する。
TCOMP153は、ffclk1がハイの間、vdd_dlyとtcomp_thrを比較して、vdd_dlyがtcomp_thrより小さい場合はハイを、大きい場合はロウを出力する。TCOMP153の出力信号tcomp_outはFF119に入力される。抵抗151と152はその分圧比によってtcomp_thrを生成する。DLY154は、ffclk1の遅延信号ffclk2_dlyを生成する。ffclk2_dlyはFF119のクロック信号であり、tcomp_outのFF119への取り込みタイミングを調整するための遅延である。
図15に電源投入時の動作波形を示す。vddの立ち上がりと共にpros1が立ち上がる。vddがvreleasに達するとpors1が立下り、ffclk1にパルス信号が発生する。ffclk1の立ち上がりで、por信号が立ち上がる。ffclk1が立ち上がると、TCOMP153はvdd_dlyとtcomp_thrを比較する。vdd_dlyの電圧値がtcomp_thrより低いため、tcomp_outはハイを出力する。ffclk1が立ち上がっていてtcomp_outが判定値を出力している間に、ffclk2_dlyが立ち上がりtcomp_outの値をFF119に取り込み、FF119の出力sdiagがハイになる。sdiagがハイなので、ICは初期診断動作を行う。
図16に電源異常時の動作波形を示す。ffclk1の起動時に、vdd_dlyがtcomp_thrより高いために、tcomp_outはロウを出力する。ffclk1が立ち上がっていてtcomp_outが判定値を出力している間に、ffclk2_dlyが立ち上がりtcomp_outの値をFF119に取り込むが、tcomp_outがロウのため、FF119の出力sdiagはロウのままである。sdiagがロウなので、ICは初期診断動作を行わずに通常動作を開始する。
本実施例によれば、実施例1ではより電源電圧低下時間の長い電源異常を電源投入と識別する場合には、電源電圧vddの変化に対するvdd_dlyの遅延を大きくする必要があり電源投入か電源異常かの判定に時間がかかるため、電源異常からの復帰に時間がかかることになるが、本実施例では電源が通常動作電圧に復帰した時点で判定が可能である。
100・・・半導体チップ
101・・・制御信号生成回路
102・・・回路ブロック
103・・・記憶素子
104・・・レジスタ
105・・・アナログ回路ブロック
106・・・マイクロプロセッサ
107・・・外部との入出力インターフェース
110、112、141、142・・・入力電源の立上がり時に信号を発生する回路
114、117・・・パルス信号生成回路
115、118・・・遅延回路
116、119・・・フリップフロップ回路
111・・・抵抗
112・・・容量
121・・・比較器
122・・・PMOSスイッチ
131・・・オペアンプ
143・・・カウンタ回路
144・・・比較器

Claims (9)

  1. 電源電圧の変動時間によって異なる制御信号を生成する制御信号生成回路と、
    前記制御信号の違いによって動作シーケンスを変更する制御回路と、を有する半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記制御信号生成回路は、前記電源電圧の低下時間によって異なる制御信号を生成することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記制御信号生成回路は、電源に接続される抵抗とグラウンドに接続される容量との間の電位が信号として入力され、前記入力信号の立ち上がり時にある一定電圧以上の間、ハイもしくはロウの信号を出力することを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記制御信号生成回路は、
    電源に接続される抵抗とグラウンドに接続される容量との間の電位が信号として入力され、前記入力信号の立ち上がり時にパルス信号を出力する第一の信号生成回路と、
    前記電源の立上がり時にパルス信号を出力する第二の信号生成回路と、を有し、
    前記第一及び第二の信号生成回路で出力されたパルス信号の立ち上がり及び立下りタイミングにより動作シーケンスを変更する制御回路と、を有する半導体装置
  5. 請求項4に記載の半導体装置において、
    前記第二の信号生成回路がパルス信号を発生するとアナログ回路の動作を開始し、デジタル回路内部のフリップフロップのリセット及び不揮発メモリからレジスタへのデータの読み出しを行い、
    前記第一の信号生成回路の出力信号の状態を確認し、パルス信号が生成されている場合は、初期診断動作を実行する半導体装置。
  6. 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記制御信号生成回路は、電源に接続されるスイッチとグラウンドに接続される容量との間の電位が信号として入力され、前記入力信号の立ち上がり時にパルス信号を出力し、
    電源と前記出力信号の電圧の大小を比較し前記スイッチのオンオフを制御する比較器を有する半導体装置
  7. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記異なる制御信号を外部に出力する回路を有する半導体装置。
  8. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記制御信号生成回路は、前記電源の遷移時間の違いによって異なる制御信号を生成することを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記制御信号生成回路は、電源に接続される抵抗とグラウンドに接続される容量との間の電位と、任意の一定電圧と、タイミング信号と、が入力され、
    前記タイミング信号が入力されている間は、前記抵抗と前記容量との間の電位と任前記意の一定電圧との大小を比較し、比較結果に応じてハイもしくはロウの信号を出力することを特徴とする半導体装置。
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