JPWO2016038730A1 - 対基板作業装置及び対基板作業システム - Google Patents

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Abstract

対基板作業システム10において、対基板作業装置20のCPU32は、自装置でエラーが発生した場合にそのエラーに関するエラー関連情報を送信する。そして、CPU32は、他の対基板作業装置20のエラーに関するエラー関連情報を受信して、受信されたエラー関連情報をHDD35に記憶する。そして、エラーが発生した対基板作業装置20(他の対基板作業装置20)の電源オフを検出した場合に、記憶されたエラー関連情報に基づく情報(他装置エラー報知画面)を作業者に報知するよう表示操作部60を制御する。これにより、エラーが発生した対基板作業装置20の電源がオフされた場合に、他の対基板作業装置20がエラーに関する情報を作業者に報知できる。

Description

本発明は、対基板作業装置及び対基板作業システムに関する。
従来、部品を基板上に実装する実装装置などの対基板作業装置が知られている。例えば、特許文献1には、回路基板に電気部品を装着する電気部品装着機を複数含む電気回路板組立ラインが記載されている。この電気回路板組立ラインでは、作業者に指定された任意の電気部品装着機(マスタ装置)のディスプレイにおいて、他の電気部品装着機(スレーブ装置)の情報を取得可能である。
特許第5186055号
ところで、対基板作業装置にエラーが発生した場合に、例えばエラーの対処などを目的として対基板作業装置の電源がオフされる場合がある。そして、電源がオフされると、その装置自身の表示パネルなどにはエラーに関する情報を表示できない場合が多い。これにより、作業者がエラーに関する情報を知ることができない場合があった。特許文献1では、マスタ装置のディスプレイでスレーブ装置の情報を取得する点は記載されているが、スレーブ装置の電源がオフされた場合については記載されていない。
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、エラーが発生した対基板作業装置の電源がオフされた場合に、エラーに関する情報を作業者に報知することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の第1の対基板作業装置は、
基板に対する作業を行う対基板作業装置を複数備えた対基板作業システムに用いられる前記対基板作業装置であって、
前記対基板作業システム中の他の対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、
前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、
情報を作業者に報知可能な報知手段と、
前記他の対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、
を備えたものである。
この第1の対基板作業装置は、他の対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信して、受信されたエラー関連情報を記憶手段に記憶する。そして、その対基板作業装置(他の対基板作業装置)の電源オフを検出した場合に、記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう報知手段を制御する。これにより、エラーが発生した他の対基板作業装置の電源がオフされた場合に、本発明の第1の対基板作業装置がエラーに関する情報を作業者に報知できる。ここで、前記エラー情報受信手段は、前記エラー関連情報を前記他の対基板作業装置から取得してもよいし、例えば管理装置などの他の装置(前記他の対基板作業装置以外の装置)から取得してもよい。
本発明の第1の対基板作業装置において、前記報知制御手段は、前記他の対基板作業装置との通信状態に基づいて該他の対基板作業装置の電源オフを検出してもよい。こうすれば、通信状態に基づいて他の対基板作業装置の電源オフを適切に検出することができる。この場合において、前記報知制御手段は、前記他の対基板作業装置との通信が切断されたときに、該他の対基板作業装置の電源オフを検出してもよい。
本発明の第1の対基板作業装置において、前記報知制御手段は、トリガー信号を受信したか否かに基づいて前記他の対基板作業装置の電源オフを検出してもよい。こうすれば、トリガー信号の受信の有無に基づいて他の対基板作業装置の電源オフを適切に検出することができる。ここで、前記報知制御手段は、前記トリガー信号を前記他の対基板作業装置から取得してもよいし、例えば管理装置などの他の装置(前記他の対基板作業装置以外の装置)から取得してもよい。
本発明の第2の対基板作業装置は、
基板に対する作業を行う対基板作業装置を複数備えた対基板作業システムに用いられる前記対基板作業装置であって、
自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段と、
自装置の電源をオフする際に、トリガー信号を送信するトリガー信号送信手段と、
を備えたものである。
この第2の対基板作業装置は、自装置でエラーが発生した場合にそのエラーに関するエラー関連情報を送信する。そして、自装置の電源をオフする際に、トリガー信号を送信する。これにより、自装置のエラー関連情報を他の対基板作業装置が記憶可能になると共に、トリガー信号を送信することで自装置の電源がオフされることを他の対基板作業装置が検出可能になる。そのため、エラーが発生した対基板作業装置(本発明の第2の対基板作業装置)の電源がオフされた場合に、他の対基板作業装置がエラーに関する情報を作業者に報知できる。ここで、前記エラー情報送信手段は、前記エラー関連情報を他の対基板作業装置に送信してもよいし、例えば管理装置などの他の装置に送信してもよい。また、前記トリガー信号送信手段は、前記トリガー信号を他の対基板作業装置に送信してもよいし、例えば管理装置などの他の装置に送信してもよい。
本発明の第2の対基板作業装置は、前記基板を搬送方向に搬送する搬送手段と、前記搬送方向に垂直な方向に引き出し可能なモジュールと、を備えていてもよい。ここで、「引き出し可能なモジュールを備える」とは、対基板作業装置全体が引出し可能なモジュールである場合を含む。
本発明の第1の対基板作業システムは、
自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段を備えた対基板作業装置と、
前記対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、情報を作業者に報知可能な報知手段と、前記対基板作業装置との通信状態に基づいて前記対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備えた他の対基板作業装置と、
を備えたものである。
この第1の対基板作業システムは、対基板作業装置と、他の対基板作業装置と、を備えている。対基板作業装置は、自装置でエラーが発生した場合にそのエラーに関するエラー関連情報を送信する。そして、他の対基板作業装置は、通信状態に基づいて対基板作業装置の電源オフを検出する態様の本発明の第1の対基板作業装置と同様の装置である。そのため、本発明の第1の対基板作業システムでは、上述した本発明の第1の対基板作業装置と同様の効果が得られる。具体的には、エラーが発生した対基板作業装置の電源がオフされた場合に、他の対基板作業装置が電源オフを通信状態に基づいて検出して、他の対基板作業装置がエラーに関する情報を作業者に報知できる。
本発明の第2の対基板作業システムは、
自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段と、自装置の電源をオフする際に、トリガー信号を送信するトリガー信号送信手段と、を備えた対基板作業装置と、
前記対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、情報を作業者に報知可能な報知手段と、前記対基板作業装置からの前記トリガー信号を受信したか否かに基づいて該対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備えた他の対基板作業装置と、
を備えたものである。
この第2の対基板作業システムは、対基板作業装置と、他の対基板作業装置と、を備えている。対基板作業装置は、本発明の第2の対基板作業装置と同様の装置である。他の対基板作業装置は、トリガー信号を受信したか否かに基づいて対基板作業装置の電源オフを検出する態様の本発明の第1の対基板作業装置と同様の装置である。そのため、上述した本発明の第1及び第2の対基板作業装置と同様の効果が得られる。具体的には、エラーが発生した対基板作業装置の電源がオフされた場合に、他の対基板作業装置が電源オフをトリガー信号に基づいて検出して、他の対基板作業装置がエラーに関する情報を作業者に報知できる。
本発明の第3の対基板作業システムは、
自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段を備えた対基板作業装置と、
前記対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、情報を作業者に報知可能な報知手段と、トリガー信号を受信したか否かに基づいて該対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備えた他の対基板作業装置と、
前記対基板作業装置との通信状態に基づいて該対基板作業装置の電源オフを検出した場合に前記他の対基板作業装置に前記トリガー信号を送信する検出手段を有する管理装置と、
を備えたものである。
この第3の対基板作業システムは、対基板作業装置と、他の対基板作業装置と、管理装置と、を備えている。対基板作業装置は、自装置でエラーが発生した場合にそのエラーに関するエラー関連情報を送信する。他の対基板作業装置は、トリガー信号を受信したか否かに基づいて対基板作業装置の電源オフを検出する態様の本発明の第1の対基板作業装置と同様の装置である。そのため、上述した本発明の第1の対基板作業装置と同様の効果が得られる。具体的には、エラーが発生した対基板作業装置の電源がオフされた場合に、他の対基板作業装置が電源オフをトリガー信号に基づいて検出して、他の対基板作業装置がエラーに関する情報を作業者に報知できる。また、管理装置は、対基板作業装置との通信状態に基づいて対基板作業装置の電源オフを検出した場合に他の対基板作業装置にトリガー信号を送信する。そのため、対基板作業装置がトリガー信号を送信しない場合でも、他の対基板作業装置は管理装置からトリガー信号を受信して電源オフを検出することができる。
本発明の第1〜第3の対基板作業システムでは、前記対基板作業装置と前記他の対基板作業装置とが隣接配置されていてもよい。こうすれば、対基板作業装置でエラーに関する作業を行う作業者など対基板作業装置付近の作業者が、エラーに関する情報をより取得しやすくなる。
本発明の第1〜第3の対基板作業システムにおいて、前記対基板作業装置は、前記他の対基板作業装置との並び方向と直交する方向に引き出し可能なモジュールを有していてもよい。ここで、「引き出し可能なモジュールを有する」とは、対基板作業装置全体が引出し可能なモジュールである場合を含む。
本発明の第1〜第3の対基板作業システムは、前記対基板作業装置から前記エラー関連情報を受信して前記他の対基板作業装置に該エラー関連情報を送信するエラー情報送受信手段を有する管理装置、を備えていてもよい。こうすれば、例えば対基板作業装置と他の対基板作業装置とがエラー関連情報を直接送受信できない場合でも、管理装置を介してエラー関連情報の送受信を行うことができる。
なお、本発明の第1〜第3の対基板作業システムにおいて、対基板作業装置が送信するエラー関連情報と、他の対基板作業装置が受信するエラー関連情報とは、同じであってもよいし少なくとも一部が異なっていてもよい。例えば、対基板作業装置と他の対基板作業装置とが管理装置を介してエラー関連情報の送受信を行う場合に、管理装置は受信したエラー関連情報の一部を異ならせて他の対基板作業装置に送信してもよい。また、管理装置は、受信したエラー関連情報の全部を異ならせて(新たにエラー関連情報を作成する場合を含む)他の対基板作業装置に送信してもよい。
本実施形態の対基板作業システム10の概略説明図。 対基板作業装置20bを引き出す様子を示す説明図。 送信側処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 エラー情報送受信処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 受信側処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 作業者Pが対基板作業装置20bのエラーに対処する様子を示す説明図。
本発明の実施の形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、対基板作業システム10の概略説明図である。本実施形態の対基板作業システム10は、基板に対する作業を行う複数の対基板作業装置20と、対基板作業装置20を支持する台であるベース70a,70bと、対基板作業に関する情報の管理や設定を行う管理装置80と、を備えている。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1に示した通りとする。
対基板作業システム10は、複数の対基板作業装置20として対基板作業装置20a〜20dの4台を備えている。この4台の対基板作業装置20a〜20dはこの順に左から右に隣り合って並べられて、実装ラインを構成している。また、これらの複数の対基板作業装置20及び管理コンピュータ80は、互いにLAN11を介して接続されている。
対基板作業装置20aは、対基板作業としての基板上への部品の実装処理を行う実装装置として構成された装置である。なお、実装処理とは、部品を基板上に載置、配置、装着、挿入、接合、接着する処理などを含む。この対基板作業装置20aは、図1に示すように、装置全体の制御を司る制御装置31aと、実装処理を実行する実装処理ユニット40aと、装置各部に給電する電源ユニット45aと、LAN11に接続された外部機器と双方向通信を行う通信部50aと、情報の表示や入力を行う表示操作部60aと、を備えている。制御装置31aは、CPU32aを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶するROM33a、作業領域として用いられるRAM34a、各種データを記憶するHDD35a、などを備えている。また、制御装置31aは、図示しない入出力インタフェースを備えており、実装処理ユニット40a,電源ユニット45a,通信部50aと双方向通信可能に接続されている。実装処理ユニット40aは、基板を搬送方向(左右方向)に搬送する搬送部41aや部品を採取するヘッドなどを有している。表示操作部60aは、タッチパネル及び入力キーなどを備えており、作業者への各種情報の表示や作業者からの各種指示の入力を行う。表示操作部60aは、対基板作業装置20aの前方の上部に配設されている。
対基板作業装置20b〜20dはいずれも対基板作業装置20aと同じ装置であるため、詳細な説明を省略する。なお、図1に示すように、対基板作業装置20bの各構成要素は、対基板作業装置20aの各構成要素の末尾を「a」から「b」に変えた符号を付して表記する。また、対基板作業装置20c,20dが備える表示操作部は符号60c,60dを付して表記する。表示操作部60a〜60dを特に区別しない場合、表示操作部60と表記する。同様に、対基板作業装置20a〜20dの各々が備えるCPUを特に区別しない場合、CPU32と表記する。対基板作業装置20a〜20dの各々が備えるHDDを特に区別しない場合、HDD35と表記する。
なお、対基板作業装置20a,20bは、ベース70a上に載置されており、ベース70aに対して前方(左右方向に垂直な方向)に引き出し可能なモジュールとして構成されている。同様に、対基板作業装置20c,20dは、ベース70b上に載置されて、ベース70bに対して前方に引き出し可能なモジュールとして構成されている。
図2は、対基板作業装置20bを引き出す様子を示す説明図である。図2(a)は、対基板作業装置20bを引き出す前の様子を示しており、図2(b)は、対基板作業装置20bを引き出した後の様子を示している。図2(b)に示すように、ベース70aは、前後方向に延びる左右一対のガイドレール71a,71aと、ベース70aの後端部上面に配設され対基板作業装置20bの後端を固定するストッパー72aと、を備えている。また、ベース70aは、対基板作業装置20bの前後方向の移動を規制するレバー73aと、レバー73aを上方に突出させるか否かを切り替えるレバー駆動装置74aと、を備えている。対基板作業装置20bは下面に図示しない車輪を備えており、この車輪がガイドレール71a,71aに案内されることで前後方向にスライド可能である。レバー駆動装置74aは、例えば前後方向の駆動力を発生させるエアシリンダーなどを備えている。レバー駆動装置74aは、この駆動力でレバー73aを回転(回転軸はX軸)させて、レバー73aが上方に突出した状態になるか前後方向に沿って倒れた状態になるかを切り替える。対基板作業装置20bがベース70a上の固定位置(図2(a)の位置)に載置されている間は、レバー73aが上方に突出することで対基板作業装置20bが固定されて前後に移動しないようになっている。また、作業者がレバー駆動装置74aを操作してレバー73aを倒した状態にすると、対基板作業装置20bはガイドレール71a,71aに沿って移動可能になり、作業者は対基板作業装置20bを前方に引き出すことができる(図2(b))。なお、図2(b)に示すように、対基板作業装置20bを引き出す際には、引き出された対基板作業装置20bを下方から支持する移動台170を予めベース70aの前方に配置しておき、引き出した対基板作業装置20bを移動台170上に載置する。移動台170は、ガイドレール171,171と、ストッパー172と、レバー173と、レバー駆動装置174と、を備えている。これらの構成要素はベース70aと同様であるため詳細な説明を省略する。また、移動台170は、複数の車輪175が下部に取り付けられており、これにより床上を移動可能に構成されている。
なお、図示は省略するが、ベース70aは、対基板作業装置20aを載置する部分にも、ガイドレール71a,ストッパー72a,レバー73a,レバー駆動装置74aと同様の構成要素を備えている。そのため、対基板作業装置20aも対基板作業装置20bと同様に前方に引き出し可能である。ベース70bについても、対基板作業装置20c,20dを引き出し可能に支持している点以外はベース70aと同じ構成をしているため、詳細な説明を省略する。また、このような引き出し可能な対基板作業装置20やベース70の構成は公知であり、例えば特許第4763518号に記載されている。
管理装置80は、対基板作業に関する情報を管理するコンピュータである。管理装置80は、CPU82,ROM83,RAM84及びHDD85を備え装置全体の制御を司るコントローラ81と、LAN11に接続された外部機器と双方向の通信を行う通信部86とを備えている。また、管理装置80は、作業者からの各種指示を入力するキーボード及びマウス等の入力デバイス87と、各種情報を表示するディスプレイ88とを備えている。HDD85には、生産ジョブデータが記憶されている。生産ジョブデータには、各対基板作業装置20においてどの部品をどういう順番でどの基板種の基板へ実装するかや、そのように実装した基板を何枚作製するかなどの情報が含まれている。
こうして構成された対基板作業システム10では、管理装置80が作業者からの開始指示を入力すると、管理装置80が各対基板作業装置20に生産ジョブデータを送信し、各対基板作業装置20に実装処理の開始を指示する。管理装置80からの開始指示を受信した各対基板作業装置20は、搬送方向上流側(左側)から搬送された基板に対して生産ジョブデータに基づく部品の実装処理を行い、実装処理が完了した基板を下流側(右側)へ搬送する。これにより、対基板作業システム10の上流側から搬送された基板に対して対基板作業装置20a〜20dによりこの順で実装処理が行われ、その後、対基板作業装置20dから基板が排出される。
次に、対基板作業システム10の動作のうち、対基板作業装置20のいずれかで電源オフを要するエラーが生じ、そのエラーに関する情報を他の対基板作業装置20で表示する場合の動作について説明する。以下では、例として、対基板作業装置20bでエラーが生じた場合について説明する。図3は、対基板作業装置20bの制御装置31bのCPU32bにより実行される送信側処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、制御装置31bのHDD35bに記憶され、対基板作業装置20bの電源がオンされると実行される。
このルーチンが実行されると、制御装置31bのCPU32bは、まず、自装置(対基板作業装置20b)に電源オフを要するエラーが発生しているか否かを判定する(ステップS100)。CPU32bは、例えば実装処理ユニット40b,電源ユニット45b,通信部50bから電源オフを要するエラーが発生した旨の信号を受信したか否かにより、この判定を行う。電源オフを要するエラーとは、エラーに対処するために対基板作業装置20の電源をオフする必要のあるエラーのことである。電源オフを要するエラーとしては、特にこれに限るものではないが、例えばヒューズ断などが挙げられる。ステップS100で電源オフを要するエラーが発生したときには、CPU32bは、管理装置80に対基板作業装置20bのエラーに関するエラー関連情報を送信する(ステップS110)。この処理では、CPU32bは、自装置を識別するための装置識別情報と、エラーの内容(例えばヒューズ断などのエラーの種別)と、を対応づけたエラー関連情報を作成して、管理装置80にエラー関連情報を送信する。なお、CPU32bは、対基板作業装置20bが実装処理中である場合には、実装処理を停止するよう実装処理ユニット40bを制御してもよい。続いて、CPU32bは、自装置でエラーが発生した旨とエラーの内容とを作業者に報知する自装置エラー報知画面を表示するよう表示操作部60bを制御する(ステップS120)。これにより、表示操作部60bに自装置エラー報知画面が表示され、作業者にエラーについての情報が報知される。自装置エラー報知画面には、対基板作業装置20bの電源をオフするよう作業者に促すメッセージや画像が含まれていてもよい。自装置エラー報知画面を確認した作業者は、エラーに対処する作業(例えば対基板作業装置20bの電源オフ及びその後のヒューズ交換など)を開始する。
ステップS100で電源オフを要するエラーが発生していないとき、又はステップS120の後、CPU32bは、表示操作部60bが作業者からの電源オフ操作を入力したか否かを判定し(ステップS130)、電源オフ操作を入力していないときにはステップS100以降の処理を実行する。すなわち、CPU32bは、電源オフを要するエラーが発生したときにエラー関連情報の送信や自装置エラー報知画面の表示を行う処理を、電源オフ操作がなされるまで繰り返す。そして、ステップS130で電源オフ操作を入力したときには、CPU32bは、対基板作業装置20bへの電力の供給を停止するよう電源ユニット45bに制御信号を送信して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。これにより、対基板作業装置20bの電源がオフされ、表示操作部60bの自装置エラー報知画面などが表示されない状態になる。また、対基板作業装置20bと他の装置との通信が切断される。
次に、対基板作業装置20でのエラーの発生に関連する管理装置80の動作について説明する。図4は、管理装置80の制御装置81のCPU82により実行されるエラー情報送受信処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、制御装置81のHDD85に記憶され、管理装置80の電源がオンされると実行される。
このルーチンが実行されると、制御装置81のCPU82は、まず、LAN11を介して対基板作業装置20a〜20dのいずれかから上述したエラー関連情報を受信したか否かを判定し(ステップS200)、受信していないときには受信するまで待つ。エラー関連情報を受信したときには、CPU82は、受信したエラー関連情報に含まれる装置識別情報に基づいてエラーが発生した装置対基板作業装置20に隣接する対基板作業装置20を特定する(ステップS210)。ここで、HDD85には、例えば装置識別情報と、装置識別情報で表される対基板作業装置20の実装ライン中の位置とを対応づけたテーブルなどの装置配列情報が予め記憶されているものとした。そして、CPU82は、この装置配列情報に基づいて隣接装置を特定する。例えば、対基板作業装置20bからのエラー関連情報を受信したときには、CPU82は、対基板作業装置20bに隣接する対基板作業装置20a,20cを隣接装置として特定する。続いて、CPU82は、受信したエラー関連情報内にエラーの対処法を追加して、ステップS210で特定した隣接装置に送信する(ステップS220)。ここで、HDD85には、エラーの内容とそのエラーの対処法とを対応づけたテーブルなどのエラー対応情報が予め記憶されているものとした。エラー対応情報は、例えばエラーの内容がヒューズ断である場合には、対基板作業装置20内のヒューズの位置や交換作業の手順などを示す情報である。そして、CPU82は、受信したエラー関連情報に含まれるエラーの内容に対応する対処法をエラー対応情報に基づいて導出し、導出したエラーの対処法をエラー関連情報に追加して、隣接装置に送信する。ステップS220の処理を行うと、CPU82は、ステップS200以降の処理を行う。これにより、CPU82は、エラー関連情報を受信したら隣接装置にエラー関連情報を送信する処理を、繰り返し行う。
続いて、他の対基板作業装置20(電源オフを要するエラーが発生した対基板作業装置20とは別の対基板作業装置20)の動作について説明する。以下では、例として、エラーが発生した対基板作業装置20bに隣接する対基板作業装置20aの動作について説明する。図5は、対基板作業装置20aの制御装置31aのCPU32aにより実行される受信側処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、制御装置31aのHDD35aに記憶され、対基板作業装置20bの電源がオンされると実行される。
このルーチンが実行されると、対基板作業装置20aのCPU32aは、まず、LAN11を介して管理装置80から上述したエラー関連情報を受信したか否かを判定する(ステップS300)。エラー関連情報を受信したときには、CPU32aは、受信したエラー関連情報をHDD35aに記憶する(ステップS310)。ステップS300でエラー関連情報を受信していないとき、又はステップS310の後、CPU32aは、隣接する対基板作業装置20との通信の切断を検出したか否かを判定する(ステップS320)。例えば、CPU32aは、隣接する装置(ここでは対基板作業装置20b)に対して通信可能か否かを確認する信号を送信し、所定時間内に対基板作業装置20bからの返信がなかったときに通信の切断を検出する。あるいは、各対基板作業装置20は定期的にビーコンを他の装置に送信しているものとし、隣接装置からのビーコンを受信しなくなったときにCPU32が通信の切断を検出してもよい。ステップS320で通信が切断されていないときには、CPU32aは、ステップS300以降の処理を実行して、通信の切断を検出するまでエラー情報の受信及び記憶を繰り返す。ステップS320で通信の切断を検出したときには、CPU32aは、通信の切断を検出した隣接装置のエラー関連情報をHDD35aから読み出して、エラー関連情報に基づく他装置エラー報知画面を表示操作部60aに表示させる(ステップS330)。この処理では、CPU32aは、通信の切断を検出した隣接装置の装置識別情報を含むエラー関連情報がHDD35aに記憶されているかを調べ、記憶されているときにはそのエラー関連情報を読み出す。すなわち、通信の切断を検出した対基板作業装置20以外の対基板作業装置20のエラー関連情報がHDD35aに記憶されていたとしても、そのエラー関連情報は表示すべき情報ではないため、CPU32aは読み出しを行わない。そして、CPU32aは、読み出したエラー関連情報に含まれる装置識別情報,エラーの内容,エラーの対処方法に基づいて、どの対基板作業装置20でどのようなエラーが発生したかの情報とそのエラーへの対処法とを作業者に報知する他装置エラー報知画面を表示するよう表示操作部60aを制御する。これにより、表示操作部60aに他装置エラー報知画面が表示され、作業者に対基板作業装置20bのエラーについての情報が報知される。ステップS330の処理を行うと、CPU32aは、S300以降の処理を実行する。
ここで、図3のステップS120で対基板作業装置20bの表示操作部60bに表示された自装置エラー報知画面を確認した作業者は、エラーに対処する作業を行う。具体的には、まず、表示操作部60bを操作して対基板作業装置20bの電源をオフにし、図2(b)に示すように対基板作業装置20bを引き出した状態にする。そして、対基板作業装置20bの左右から作業者がエラーに対処する作業を行う。図6は、作業者Pが対基板作業装置20bの左側からエラーに対処する様子を上から見た説明図である。上述したように、エラーが発生した対基板作業装置20b自体は電源がオフされているため、表示操作部60bにはエラーに関する情報は表示されない。このとき、上述した受信側処理ルーチンを行うことで、対基板作業装置20aのCPU32aは対基板作業装置20bの通信の切断を検出することにより電源オフを検出し、表示操作部60aに他装置エラー報知画面を表示する。そのため、図6に示すように、作業者Pは自身の左手側(後方)の表示操作部60aの他装置エラー報知画面を確認できる。このため、対基板作業装置20bの電源をオフした後でも、表示操作部60bの代わりに表示操作部60aを用いて作業者Pは対基板作業装置20bのエラーの内容や対処法を確認することができ、エラーに適切に対処することができる。
なお、上述したように対基板作業装置20a〜20dはいずれも同じ装置であり、いずれも図3の送信側処理ルーチンと図5の受信側処理ルーチンとをそれぞれ実行する。例えば、対基板作業装置20bで電源オフを要するエラーが発生したときには、図4のステップS220で説明したように管理装置80は隣接装置である対基板作業装置20a,20cにそれぞれエラー関連情報を送信する。そのため、対基板作業装置20aと同様に対基板作業装置20cでも受信側処理ルーチンによりエラー関連情報の受信,記憶及び対基板作業装置20bとの通信断の検出が行われて、S330で表示操作部60cに他装置エラー報知画面が表示される(図6参照)。これにより、作業者Pは対基板作業装置20bの左右どちらから作業する場合でも、エラーの内容や対処法を確認しやすい。
また、上記では例として対基板作業装置20bで電源オフを要するエラーが発生したときについて説明したが、対基板作業装置20a,20c,20dのいずれかで電源オフを要するエラーが発生したときも同様である。例えば、対基板作業装置20cで電源オフを要するエラーが発生したときには、対基板作業装置20cの電源がオフされると、隣接装置である対基板作業装置20b,20dの表示操作部60b,60dで他装置エラー報知画面が表示される。なお、対基板作業装置20b,20dの両方で電源オフを要するエラーが発生して両方の電源がオフされた場合、両者に共に隣接する対基板作業装置20cの表示操作部60cでは、対基板作業装置20bのエラー関連情報に基づく情報と対基板作業装置20dのエラー関連情報に基づく情報とを共に含む他装置エラー報知画面を表示してもよい。
本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の図5のステップS300を実行するCPU32が本発明のエラー情報受信手段に相当し、HDD35がエラー情報記憶手段に相当し、表示操作部60が報知手段に相当し、本実施形態の図5のステップS320,330を実行するCPU32が報知制御手段に相当する。また、搬送部41が搬送手段に相当し、図3のステップS100,S110を実行するCPU32が本発明のエラー情報送信手段に相当し、対基板作業装置20が引き出し可能なモジュールに相当し、図4のステップS200〜S220を実行するCPU82がエラー情報送受信手段に相当する。
以上説明した対基板作業システム10において、対基板作業装置20のCPU32は、自装置でエラーが発生した場合にそのエラーに関するエラー関連情報を送信する。そして、CPU32は、他の対基板作業装置20のエラーに関するエラー関連情報を受信して、受信されたエラー関連情報をHDD35に記憶する。そして、エラーが発生した対基板作業装置20(他の対基板作業装置20)の電源オフを検出した場合に、記憶されたエラー関連情報に基づく情報(他装置エラー報知画面)を作業者に報知するよう表示操作部60を制御する。これにより、エラーが発生した対基板作業装置20の電源がオフされた場合に、他の対基板作業装置20がエラーに関する情報を作業者に報知できる。なお、本実施形態では、エラーが発生した対基板作業装置20の電源がオフされると他の対基板作業装置20は自動的に他装置エラー報知画面を表示する。そのため、他装置エラー報知画面を表示するよう他の対基板作業装置20を作業者が操作する必要はない。
また、対基板作業装置20のCPU32は、他の対基板作業装置20との通信状態に基づいて対基板作業装置20の電源オフを検出するため、通信状態に基づいて対基板作業装置20の電源オフを適切に検出することができる。また、CPU32は、対基板作業装置20との通信が切断されたときに、対基板作業装置20の電源オフを検出する。
さらに、エラーが発生した対基板作業装置20と、その装置の他装置エラー報知画面を表示する対基板作業装置20とが、隣接配置されている。そのため、エラーが発生した対基板作業装置20でエラーに関する作業を行う作業者など、エラーが発生した対基板作業装置20付近の作業者が、エラーに関する情報をより取得しやすくなる。また、対基板作業装置20は、他の対基板作業装置20との並び方向(左右方向)や基板の搬送方向(左右方向)と直交する方向(前方)に引き出し可能なモジュールとして構成されている。引き出された状態の対基板作業装置20に対して対基板作業装置20の並び方向(左右方向)から作業者が作業を行う場合、作業者は隣接する対基板作業装置20の表示操作部60(例えば図6における表示操作部60a)を表示操作部60の正面から確認できる位置におり、画面が比較的見やすい。一方、例えば対基板作業装置20を引き出さずに対基板作業装置20の前方から作業者が作業を行う場合、作業者は隣接する対基板作業装置20の表示操作部60を斜めから確認することになる。そのため、対基板作業装置20が引き出し可能な場合には、隣接装置の表示操作部60で他装置エラー報知画面を表示する意義が高い。
さらにまた、管理装置80のCPU82は、対基板作業装置20からエラー関連情報を受信して他の対基板作業装置20にエラー関連情報を送信する。そのため、例えば対基板作業装置20と他の対基板作業装置20とがエラー関連情報を直接送受信できない場合でも、管理装置80を介してエラー関連情報の送受信を行うことができる。また、CPU82は受信したエラー関連情報にエラーの対処法を追加して隣接装置に送信するため、対基板作業装置20がエラーの対処法に関する情報を予め記憶しておく必要がない。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、隣接する対基板作業装置20との通信の切断を検出したか否かをCPU32が検出するが、他の対基板作業装置20との通信状態に基づいてCPU32が他の対基板作業装置20の電源オフを検出すれば、これに限られない。また、通信状態に限らず、どのような方法でCPU32が他の対基板作業装置20の電源オフを検出してもよい。例えば、所定のトリガー信号を受信したか否かに基づいてCPU32が他の対基板作業装置20の電源オフを検出してもよい。例えば、エラーが発生した対基板作業装置20のCPU32は、図3のステップS130で電源オフの操作を入力したあとに、トリガー信号を隣接する対基板作業装置20に送信してからステップS140を実行してもよい。この場合のトリガー信号を送信するCPU32が、本発明のトリガー信号送信手段に相当する。そして、他の対基板作業装置20のCPU32は、図5のステップS320においてトリガー信号を受信したか否かを判定して、トリガー信号を受信したときにステップS330を実行してもよい。こうすれば、トリガー信号の受信の有無に基づいてCPU32は他の対基板作業装置20の電源オフを適切に検出することができる。なお、ステップS330では、CPU32は、HDD35に記憶されたエラー関連情報のうちいずれを読み出すかを、トリガー信号に含まれる装置識別情報に基づいて特定してもよいし、トリガー信号の送信元を判定して特定してもよい。トリガー信号には、いずれの対基板作業装置20の電源がオフされるかを識別可能な情報(例えば上述した装置識別情報)と、トリガー信号を受信した対基板作業装置20に対してHDD35に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を表示させる旨の指令情報と、の少なくとも一方を含んでいてもよい。なお、エラーが発生した対基板作業装置20のCPU32がトリガー信号を送信する場合、隣接する対基板作業装置20に直接送信してもよいし、管理装置80に送信してもよい。後者の場合、管理装置80のCPU82がトリガー信号を隣接装置に送信すればよい。また、エラーが発生した対基板作業装置20がトリガー信号を送信しなくともよく、この場合でも他の対基板作業装置20がトリガー信号を受信できればよい。例えば、管理装置80のCPU82が対基板作業装置20との通信状態に基づいて(例えばステップS320と同様の処理を実行して)対基板作業装置20の電源オフを検出した場合に、その対基板作業装置20に隣接する対基板作業装置20にトリガー信号を送信してもよい。このような処理を行うCPU82が、本発明の第3の対基板作業システムの検出手段に相当する。
上述した実施形態では、管理装置80のCPU82がエラー関連情報を受信し、エラーの対処法を追加してから隣接装置に送信するが、これに限られない。例えばCPU82は、受信したエラー関連情報をそのまま隣接装置に送信したり、受信したエラー関連情報の一部を削除したり、新たに作成したエラー関連情報(例えばエラーの対処法のみを含むエラー関連情報など)を隣接装置に送信したりしてもよい。また、エラーが発生した対基板作業装置20のCPU32は、ステップS110においてエラー関連情報を直接隣接する対基板作業装置20に送信してもよい。
上述した実施形態では、対基板作業装置20全体が引き出し可能なモジュールとして構成されているが、これに限らず対基板作業装置20の一部が引き出し可能なモジュールであってもよいし、対基板作業装置20が引き出し不可能な装置であってもよい。
上述した実施形態では、エラーが発生した対基板作業装置20と、その装置が電源オフされたときに他装置エラー報知画面を表示する対基板作業装置20とが隣接しているものとしたが、これに限られない。例えば、管理装置80のCPU82は図4のステップS220で隣接装置にのみエラー関連情報を送信するが、これに限らず隣接装置でない対基板作業装置20にもエラー関連情報を送信してもよい。上述したトリガー信号を送信する変形例においても、同様である。
上述した実施形態では、エラー関連情報には装置識別情報が含まれており、CPU82がこれに基づいてエラーが発生した装置の隣接装置を特定するものとしたが、これに限られない。例えば、エラーが発生した対基板作業装置20の電源がオフされた場合に、この対基板作業装置20の並び方向の一方(例えば左方向)に隣接する対基板作業装置20においてのみ他装置エラー報知画面を表示するように対基板作業システム10を構成する場合、装置識別情報を省略できる。例えば、対基板作業装置20において、各々のHDD35には自装置の右方向に隣接する対基板作業装置20からのエラー関連情報のみが記憶され、自装置の右方向に隣接する対基板作業装置20の電源オフのみをCPU32が検出する場合には、エラー関連情報に装置識別情報が含まれる必要はない。
上述した実施形態では、管理装置80のCPU82がエラー関連情報を隣接装置にのみ送信するものとしたが、これに限られない。例えば、CPU82はエラーが発生した対基板作業装置20以外の全ての対基板作業装置20にエラー関連情報を送信してもよい。この場合、対基板作業装置20のCPU32は、受信したエラー関連情報が自装置に隣接する対基板作業装置20に関する情報でない場合には、HDD35にエラー関連情報を記憶しなくともよい。上述したトリガー信号を送信する変形例においても同様に、受信したトリガー信号が自装置に隣接する対基板作業装置20に関するトリガー信号でない場合には、CPU32が他装置エラー報知画面の表示を行わなくてもよい。
上述した実施形態では、対基板作業装置20のCPU32は表示操作部60に他装置エラー報知画面を表示させることで作業者にエラー関連情報に基づく情報を報知するが、作業者に情報を報知できればこれに限られない。例えば、対基板作業装置20は音声などにより作業者にエラー関連情報に基づく情報を報知してもよい。また、上述した実施形態では、CPU32は、どの対基板作業装置20でどのようなエラーが発生したかの情報とそのエラーへの対処法とを含むエラー報知画面を表示するが、これに限らずどのような情報を報知してもよい。
上述した実施形態では、対基板作業装置20のCPU32は、図3のステップS130において作業者からの電源オフ操作を入力したか否かを判定するが、これに限られない。例えば、電源オフを要するエラーが発生したときには、CPU32はステップS110でエラー関連情報を送信したあとにそのままステップS140を実行して、自動的に対基板作業装置20の電源をオフしてもよい。
上述した実施形態では、対基板作業装置20のCPU32は、電源オフを要するエラーが発生したときに、エラー関連情報を送信するが、これに限られない。例えば、CPU32は、電源オフを要するか否かに限らずエラーが発生したときにはエラー関連情報を送信してもよい。
上述した実施形態では、対基板作業装置20は基板上への部品の実装処理を行う実装装置としたが、基板に対する作業を行う装置であればこれに限られない。例えば、対基板作業装置20は、基板や基板上の部品への粘性流体(接着剤など)の塗布を行う塗布装置であってもよいし、基板にスクリーン印刷により粘性流体などを塗布する印刷装置としてもよい。また、上述した実施形態では対基板作業システム10を構成する対基板作業装置20はいずれも同じ実装装置としたが、これに限らず対基板作業システム10は異なる種類の対基板作業装置を備えていてもよい。
上述した実施形態では、対基板作業システム10として構成された対基板作業装置20の動作について説明したが、本発明の対基板作業装置は対基板作業システム10に用いられるものであれば対基板作業装置20単体の状態であってもよい。
本発明は、基板に対する実装処理などの作業を行う対基板作業装置の技術分野に利用可能である。
10 対基板作業システム、11 LAN、20,20a〜20d 対基板作業装置、31a,31b 制御装置、32,32a,32b CPU、33a,33b ROM、34a,34b RAM、35,35a,35b HDD、40a,40b 実装処理ユニット、41,41a,41b 搬送部、45a,45b 電源ユニット、50a,50b 通信部、60,60a〜60d 表示操作部、70a,70b ベース、71a ガイドレール、72a ストッパー、73a レバー、74a レバー駆動装置、80 管理装置、81 制御装置、82 CPU、83 ROM、84 RAM、85 HDD、86 通信部、87 入力デバイス、88 ディスプレイ、170 移動台、171 ガイドレール、172 ストッパー、173 レバー、174 レバー駆動装置、175 車輪、P 作業者。

Claims (11)

  1. 基板に対する作業を行う対基板作業装置を複数備えた対基板作業システムに用いられる前記対基板作業装置であって、
    前記対基板作業システム中の他の対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、
    前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、
    情報を作業者に報知可能な報知手段と、
    前記他の対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、
    を備えた対基板作業装置。
  2. 前記報知制御手段は、前記他の対基板作業装置との通信状態に基づいて該他の対基板作業装置の電源オフを検出する、
    請求項1に記載の対基板作業装置。
  3. 前記報知制御手段は、トリガー信号を受信したか否かに基づいて前記他の対基板作業装置の電源オフを検出する、
    請求項1に記載の対基板作業装置。
  4. 基板に対する作業を行う対基板作業装置を複数備えた対基板作業システムに用いられる前記対基板作業装置であって、
    自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段と、
    自装置の電源をオフする際に、トリガー信号を送信するトリガー信号送信手段と、
    を備えた対基板作業装置。
  5. 請求項4に記載の対基板作業装置であって、
    前記基板を搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送方向に垂直な方向に引き出し可能なモジュールと、
    を備えた対基板作業装置。
  6. 自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段を備えた対基板作業装置と、
    前記対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、情報を作業者に報知可能な報知手段と、前記対基板作業装置との通信状態に基づいて前記対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備えた他の対基板作業装置と、
    を備えた対基板作業システム。
  7. 自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段と、自装置の電源をオフする際に、トリガー信号を送信するトリガー信号送信手段と、を備えた対基板作業装置と、
    前記対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、情報を作業者に報知可能な報知手段と、前記対基板作業装置からの前記トリガー信号を受信したか否かに基づいて該対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備えた他の対基板作業装置と、
    を備えた対基板作業システム。
  8. 自装置でエラーが発生した場合に該エラーに関するエラー関連情報を送信するエラー情報送信手段を備えた対基板作業装置と、
    前記対基板作業装置のエラーに関するエラー関連情報を受信するエラー情報受信手段と、前記受信されたエラー関連情報を記憶する記憶手段と、情報を作業者に報知可能な報知手段と、トリガー信号を受信したか否かに基づいて該対基板作業装置の電源オフを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されたエラー関連情報に基づく情報を作業者に報知するよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、を備えた他の対基板作業装置と、
    前記対基板作業装置との通信状態に基づいて該対基板作業装置の電源オフを検出した場合に前記他の対基板作業装置に前記トリガー信号を送信する検出手段を有する管理装置と、
    を備えた対基板作業システム。
  9. 前記対基板作業装置と前記他の対基板作業装置とが隣接配置されている、
    請求項6〜8のいずれか1項に記載の対基板作業システム。
  10. 前記対基板作業装置は、前記他の対基板作業装置との並び方向と直交する方向に引き出し可能なモジュールを有する、
    請求項6〜9のいずれか1項に記載の対基板作業システム。
  11. 請求項6〜10のいずれか1項に記載の対基板作業システムであって、
    前記対基板作業装置から前記エラー関連情報を受信して前記他の対基板作業装置に該エラー関連情報を送信するエラー情報送受信手段を有する管理装置、
    を備えた対基板作業システム。
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