JPWO2016021473A1 - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

軸が偏心かつ回転する場合において、ベロー部への応力集中を緩和することのできる密封装置を提供する。ハウジング(200)の軸孔の内周側に固定される固定部(110)と、固定部(110)から軸(300)の表面に向かって蛇腹状に伸びる薄肉のベロー部(120)と、ベロー部(120)の径方向内側に設けられるシール部(130)と、を備える密封装置(100)において、ベロー部(120)は、一方の面には、径方向外側から径方向内側に伸びる凸部(121)と、径方向外側から径方向内側に伸びる凹部(122)が周方向に交互に形成され、かつ、他方の面には、一方の面に設けられた各凸部(121)の真裏側にそれぞれ凹部(123)が形成され、一方の面に設けられた各凹部(122)の真裏側にそれぞれ凸部(124)が形成されており、ベロー部(120)は全周に亘って肉厚tが略等しくなるように構成されていることを特徴とする。

Description

本発明は、薄肉のベロー部を有する密封装置に関する。
従来、ハウジングと軸との間の環状隙間を封止する密封装置が知られている。そして、軸がハウジングに対して大きく偏心する装置に用いられる密封装置として、軸に接触するシール部が軸の偏心に追随するように、薄肉のベロー部の径方向の内側に前記シール部が設けられる密封装置が知られている(特許文献1参照)。
このような従来例に係る密封装置について、図7を参照して説明する。図7は従来例に係る密封装置の模式的断面図の一部である。図7に示す従来例に係る密封装置500は、ハウジングの軸孔の内周側に固定される固定部510と、固定部510から軸表面に向かって蛇腹状に伸びる薄肉のベロー部520と、ベロー部520の径方向内側に設けられるシール部530とを備えている。シール部530は、軸の外周表面に摺動可能に接触する。この従来例に係る密封装置500においては、軸が偏心しても、シール部530が軸に密着したままの状態で、ベロー部520が変形することによって、シール部530は安定的に軸の外周表面に密着した状態となり、密封性が維持される。
しかしながら、軸の偏心と回転が同時に繰り返されることによって、ベロー部520に割れや裂けが生じてしまう問題がある。これについて図8を参照して説明する。図8は軸が偏心かつ回転している場合において密封装置500を軸方向に見た模式図である。図8において、500Pはシール部520の内周端の位置を示し、500Qは固定部510の外周端の位置を示している。
軸が偏心かつ回転した状態においては、シール部520の内周端500Pは、軸の偏心方向への移動に伴って固定部510の外周端500Qに対して偏心する方向(矢印A方向)に移動し、かつ軸の回転に伴って回転方向(矢印B方向)への力(トルク)が加えられる。これにより、ベロー部520は捩れた状態となり、一部(図中X部)に応力が集中した状態となる。そのため、軸の偏心と回転が同時に繰り返されることで、応力が集中した状態が繰り返されることになり、割れや裂けが生じてしまうことがある。また、部分的に捩れが発生するため、軸に対するシール部520の追随性が低下したり、シール部520の姿勢が不安定となり、密封性が低下したりすることもある。
以上のように、薄肉のベロー部を有する密封装置においては、ベロー部への応力集中を如何にして緩和するかが重要な課題の一つになっている。
特開2010−216607号公報
本発明の目的は、軸が偏心かつ回転する場合において、ベロー部への応力集中を緩和することのできる密封装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の密封装置は、
軸孔を有するハウジングと、前記軸孔に挿通され、かつ前記ハウジングに対して回転及び偏心する(ハウジングが静止し軸が運動する場合の他、軸が静止しハウジングが運動する場合及び両者が運動する場合を含む)ように構成された軸との間の環状隙間を封止する密封装置であって、
前記ハウジングの軸孔の内周側に固定される固定部と、
該固定部から前記軸表面に向かって蛇腹状に伸びる薄肉のベロー部と、
該ベロー部の径方向内側に設けられ、前記軸の外周表面に摺動可能に接触するシール部と、
を備える密封装置において、
前記ベロー部は、
一方の面には、径方向外側から径方向内側に伸びる凸部と、径方向外側から径方向内側に伸びる凹部が周方向に交互に形成され、
かつ、他方の面には、一方の面に設けられた各凸部の真裏側にそれぞれ凹部が形成され、一方の面に設けられた各凹部の真裏側にそれぞれ凸部が形成されており、
前記ベロー部は全周に亘って肉厚が略等しくなるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ベロー部における一方の面と他方の面にそれぞれ設けられた凸部と凹部によって、ベロー部は、周方向に対しても蛇腹形状となり、周方向に対して伸縮し易い特性を有する。これにより、軸が偏心かつ回転した状態でも、ベロー部が部分的に捩れてしまうことを抑制できる。また、ベロー部は全周に亘って肉厚が略等しいため、部分的に強度が低下してしまうこともない。以上のことから、ベロー部の一部に応力が集中してしまうことを抑制することができる。
前記一方の面に設けられた各凸部及び凹部と、前記他方の面に設けられた各凹部及び凸部は、いずれも前記ベロー部における径方向外側の端部から径方向内側の端部まで伸びるように設けられているとよい。
これにより、ベロー部の全体において、ベロー部が部分的に捩れてしまうことを抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、軸が偏心かつ回転する場合において、ベロー部への応力集中を緩和することができる。
図1は本発明の実施例に係る密封装置の模式的断面図の一部である。 図2は本発明の実施例に係る密封装置におけるベロー部の模式的断面図の一部である。 図3は本発明の実施例に係る密封装置におけるベロー部の一例を示す斜視図である。 図4は本発明の実施例に係る密封装置におけるベロー部の一例を示す斜視図である。 図5は本発明の実施例に係る密封装置におけるベロー部の一例を示す斜視図である。 図6は本発明の実施例に係る密封装置におけるベロー部の一例を示す斜視図である。 図7は従来例に係る密封装置の模式的断面図の一部である。 図8は軸が偏心かつ回転している場合において密封装置を軸方向に見た模式図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図6を参照して、本発明の実施例に係る密封装置について説明する。なお、以下に示す実施例においては、密封装置の一例として、ステアリングダストシールの場合を説明する。なお、ステアリングダストシールは、上記従来例と同様に、軸孔を有するハウジングと、前記軸孔に挿通されるように構成された軸との間の環状隙間を封止するものである。そして、上記従来例と同様に、軸がハウジングに対して回転し、かつ揺動(ハウジングに対して偏心)するように構成されている。なお、図1において、図中、密封装置よりも上側が運転席側となり、下側がエンジンルーム側となる。
<密封装置の全体構成>
特に、図1を参照して、本実施例に係る密封装置100の全体構成について説明する。密封装置100は、軸孔を有するハウジング200と、前記軸孔に挿通され、かつハウジング200に対して回転及び偏心するように構成された軸300との間の環状隙間を封止する役割を担っている。図1においては、ハウジング200と軸300は点線にて示している。また、図1においては、密封装置100については、上記の環状隙間に配置される前の状態、つまり外力を受けていない状態を示している。
本実施例に係る密封装置100は、ハウジング200の軸孔の内周側に固定される固定部110と、この固定部110から軸300の表面に向かって蛇腹状に伸びる薄肉のベロー部120と、ベロー部120の径方向内側に設けられるシール部130とを備えている。このシール部130は軸300の外周表面に対して摺動可能に構成されたバンパー部131とリップ部132とを備えている。固定部110は、金属製の補強環111と、この補強環111の内側に設けられる外周弾性体部112とを備えている。また、シール部130の外周には、金属製の締め付けリング133が設けられている。この締め付けリング133によって、シール部130が軸300の外周面から離れてしまうことを抑制している。なお、密封装置100においては、補強環111と締め付けリング133を除く部分、つまり、外周弾性体部112とベロー部120とバンパー部131とリップ部132は、ゴムなどの弾性体により構成されている。
シール部130においては、バンパー部131は、剛性が高くなるように肉厚が厚く構成されており、軸300が運動(回転や偏心)した場合でも、あまり変形しない。これにより、肉厚の薄いリップ部132もあまり変形せず、軸表面に対して安定した状態で接する。また、上記の通り、締め付けリング133によって、リップ部132が軸300から離れてしまうことがより確実に抑制される。そして、軸300が偏心した場合には、このバンパー部131が軸300に密着したままの状態で、バンパー部131自体は変形することなく、ベロー部120が変形する。このとき、上記の通り、リップ部132も軸表面に対して安定した状態で接しているので、密封性が維持される。
<ベロー部の詳細>
特に、図1及び図2を参照して、ベロー部120について、より詳しく説明する。なお、図2は本実施例に係る密封装置100におけるベロー部120を周方向に切断した断面図の一部を示している。ベロー部120は、軸300が偏心してもシール部130による密封性を維持するべく、偏心追随機能を発揮するために設けられたものである。そのため、このベロー部120は、肉厚が薄く、かつ固定部110から軸表面に向かって蛇腹状に伸びるように構成されている。従って、本来的には、径方向に対して容易に変形するだけでなく、周方向に対しても剛性が低く変形し易い性質を有している。周方向に対して剛性が低いと、従来例でも説明した通り、軸300が偏心かつ回転した状態になるとベロー部120が部分的に捩れてしまうことによる割れや裂けの問題が生じ得る。そこで、本実施例においては、ベロー部120が部分的に捩れてしまうことを抑制するために、以下に説明する構成を採用している。
本実施例に係るベロー部120においては、一方の面に、径方向外側から径方向内側に伸びる凸部121と、径方向外側から径方向内側に伸びる凹部122が周方向に交互に形成されている。また、ベロー部120の他方の面には、一方の面に設けられた各凸部121の真裏側にそれぞれ凹部123が形成され、一方の面に設けられた各凹部122の真裏側にそれぞれ凸部124が形成されている。
そして、ベロー部120は全周に亘って肉厚tが略等しくなるように構成されている。設計上は、図2に示すように、凸部121と凹部123が設けられている部分の肉厚tと、凹部122と凸部124が設けられている部分の肉厚tと、凸部121と凹部122とを繋ぐ部分125と凹部123と凸部124とを繋ぐ部分126が設けられている部分の肉厚tが、いずれも等しくなるように設計されている。なお、凸部121と、凸部121と凹部122とを繋ぐ部分125は湾曲面により繋がっており、凹部122と、凸部121と凹部122とを繋ぐ部分125も湾曲面により繋がっている。同様に、凹部123と、凹部123と凸部124とを繋ぐ部分126も湾曲面により繋がっており、凸部124と、凹部123と凸部124とを繋ぐ部分126も湾曲面により繋がっている。このように、各部を繋ぐ部分を湾曲面で構成することにより、応力が集中してしまうことを抑制している。
また、本実施例に係る密封装置100においては、ベロー部120の一方の面に設けられた各凸部121及び凹部122と、他方の面に設けられた各凹部123及び凸部124は、いずれもベロー部120における径方向外側の端部から径方向内側の端部まで伸びるように設けられている。これらの凸部121,凹部122,凹部123、及び凸部124の数及び周方向の幅については、特に限定されるものではなく、使用条件に応じて適宜設定することができる。例えば、図3に示すベロー部120a、図4に示すベロー部120b、図5に示すベロー部120c、図6に示すベロー部120dなど、各種の構成を採用し得る。なお、図3〜図6においては、密封装置のうち、ベロー部のみの斜視図を示している。
<本実施例に係る密封装置の優れた点>
本実施例に係る密封装置100によれば、ベロー部120における一方の面と他方の面にそれぞれ設けられた凸部121,124と凹部122,123によって、ベロー部120は、周方向に対しても蛇腹形状となる。これにより、本実施例に係るベロー部120は、周方向に対しても伸縮し易い特性を有する。これにより、軸300が偏心かつ回転した状態でも、ベロー部120が部分的に捩れてしまうことを抑制できる。すなわち、背景技術の中で参照した図8に示すように、ベロー部においては、軸の偏心する方向に対して垂直方向の部分に捩れが発生することが分かっている。これは、当該部分が周方向に強く引っ張られた状態となり応力が集中してしまうことが原因と考えられる。本実施例に係る密封装置100によれば、上記の通り、ベロー部120が周方向に対しても伸縮し易い特性を有するため、ベロー部120が部分的に捩れてしまうことを抑制することができる。また、ベロー部は全周に亘って肉厚が略等しいため、部分的に強度が低下してしまうこともない。以上のことから、ベロー部の一部に応力が集中してしまうことを抑制することができる。
(その他)
上記実施例においては、ベロー部120の一方の面に設けられた各凸部121及び凹部122と、他方の面に設けられた各凹部123及び凸部124は、いずれもベロー部120における径方向外側の端部から径方向内側の端部まで伸びるように設けられている場合を示した。しかしながら、これらの凸部及び凹部は、ベロー部120において、捩じりが生じやすい範囲にのみ設けて、捩じりが生じ難い部分には設けない構成を採用することもできる。
また、上記の実施例においては、密封装置の一例として、ステアリングダストシールの場合を示したが、本発明は軸が回転かつ偏心する各種装置における密封装置に適用可能である。
100 密封装置
110 固定部
111 補強環
112 外周弾性体部
120,120a,120b,120c,120d ベロー部
121 凸部
122 凹部
123 凹部
124 凸部
130 シール部
131 バンパー部
132 リップ部
133 締め付けリング
200 ハウジング
300 軸
t 肉厚

Claims (2)

  1. 軸孔を有するハウジングと、前記軸孔に挿通され、かつ前記ハウジングに対して回転及び偏心するように構成された軸との間の環状隙間を封止する密封装置であって、
    前記ハウジングの軸孔の内周側に固定される固定部と、
    該固定部から前記軸表面に向かって蛇腹状に伸びる薄肉のベロー部と、
    該ベロー部の径方向内側に設けられ、前記軸の外周表面に摺動可能に接触するシール部と、
    を備える密封装置において、
    前記ベロー部は、
    一方の面には、径方向外側から径方向内側に伸びる凸部と、径方向外側から径方向内側に伸びる凹部が周方向に交互に形成され、
    かつ、他方の面には、一方の面に設けられた各凸部の真裏側にそれぞれ凹部が形成され、一方の面に設けられた各凹部の真裏側にそれぞれ凸部が形成されており、
    前記ベロー部は全周に亘って肉厚が略等しくなるように構成されていることを特徴とする密封装置。
  2. 前記一方の面に設けられた各凸部及び凹部と、前記他方の面に設けられた各凹部及び凸部は、いずれも前記ベロー部における径方向外側の端部から径方向内側の端部まで伸びるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
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