JPWO2015182029A1 - 画像表示装置、フィルタユニット、及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

本技術の一形態に係る画像表示装置は、画像投射部と、筐体部(501)と、フィルタ機構(400)を具備する。前記筐体部は、吸気口(505)を有し前記画像投射部を収容し、前記フィルタ機構は、前記筐体部の外部の空気を前記吸気口に導く流路部(404)と、前記外部の空気の流路に設けられたフィルタ部(405)と、前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部(425)を有し前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる衝突付与部(406)とを有する。

Description

本技術は、プロジェクタ等の画像表示装置、これに用いられるフィルタユニット、及び電子機器に関する。
従来からプロジェクタ等の画像表示装置が広く用いられている。例えば光源からの光が液晶素子等の光変調素子により変調され、その変調光がスクリーン等に投影されることで画像が表示される。光変調素子としては、反射型液晶表示素子、透過型液晶素子やDMD(Digital Micromirror Device)等が用いられる。
このような画像表示装置では、内部の光源や光変調素子等を冷却するために、外部から空気を取り込むための機構が備えらえることが多い。例えば特許文献1には、その図2等に示すように、空気を取り入れる吸気窓15を有する装置筐体2と、空気中から塵埃を補足するフィルタ装置4とを具備するプロジェクタ装置が開示されている。
特許文献1の図11に示されるように、フィルタ装置4は、空気中の塵埃14を吸着するフィルタ部材17と、フィルタ部材17を固定して支持する枠部材18と、枠部材18を振動させることによりフィルタ部材17を振動させる振動子19等を有している。枠部材18の略中央部に固定された振動子19が枠部材18を振動させることにより、フィルタ部材17が強く振動する。この結果、フィルタ部材17に吸着された塵埃14が振るい落とされ、フィルタ部材14が目詰まりのないクリーンな状態に維持される(特許文献1の段落[0012][0019][0036]等)。
特開2011−170270号公報
このように空気中の塵埃等を捕集するフィルタが用いられる場合に、当該フィルタを効率よくクリーニングすることが可能な技術が求められている。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、フィルタを効率よくクリーニングすることが可能な画像表示装置、フィルタユニット、及び電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る画像表示装置は、画像投射部と、筐体部と、フィルタ機構とを具備する。
前記画像投射部は、画像を生成して投射する。
前記筐体部は、吸気口を有し前記画像投射部を収容する。
前記フィルタ機構は、前記筐体部の外部の空気を前記吸気口に導く流路部と、前記外部の空気の流路に設けられたフィルタ部と、前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部を有し前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる衝撃付与部とを有する。
この画像表示装置では、吸気口に導かれる外部の空気の流路にフィルタ部が設けられる。そしてフィルタ部の少なくとも一部に衝突部が衝突することで、フィルタ部に衝撃が付与される。これにより効率的にフィルタ部をクリーニングすることが可能となる。
前記フィルタ機構は、前記画像投射部の非動作状態を検出可能な検出部を有してもよい。この場合、前記衝撃付与部は、前記非動作状態が検出されたときに前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させてもよい。
非動作状態のときに衝撃が付与されるので、例えばユーザの画像の鑑賞等を邪魔してしまう事等を防ぐことができ、画像表示装置の商品性を向上させることができる。
前記フィルタ機構は、前記画像投射部の動作時間を算出可能な算出部を有してもよい。この場合、前記衝撃付与部は、前記動作時間が所定の時間以上となる場合に前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させてもよい。
これにより効率的にフィルタ部をクリーニングすることが可能となる。
前記画像投射部は、前記吸気口を介して前記外部の空気を吸引する第1のファン部を有してもよい。この場合、前記検出部は、前記流路部を介して前記吸気口に導かれる前記外部の空気の流量をもとに、前記非動作状態を検出してもよい。
流路部を通る空気の流量をもとに効率的にフィルタ部をクリーニングすることができる。
前記衝撃付与部は、電力の供給を受けて前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させてもよい。この場合、前記フィルタ機構は、前記画像投射部とは独立して前記衝撃付与部に電力を供給可能な電源部を有してもよい。
これにより画像投射部の動作状態に関係なく所期のタイミングでフィルタ部をクリーニングすることが可能となる。
前記衝撃付与部は、磁力によりプランジャを駆動可能なソレノイドを有してもよい。この場合、前記衝突部は、前記プランジャの駆動により前記フィルタ部に衝突してもよい。
ソレノイドを用いることで、簡単な構造で必要な衝撃をフィルタ部に付与することができる。
前記衝撃付与部は、モータを有してもよい。この場合、前記衝突部は、前記モータの駆動により前記フィルタ部に衝突してもよい。
このようにモータを用いてフィルタ部に衝撃が付与されてもよい。
前記フィルタ部は、前記外部の空気を吸気する吸気面と、前記吸気面に吸気された前記外部の空気を吐出する吐出面とを有してもよい。この場合、前記フィルタ機構は、鉛直方向において前記吸気面が前記吐出面よりも下側に位置するように、前記フィルタ部を回転可能に保持する保持部を有してもよい。
これにより画像表示装置が設置される向きが変更された場合にでも、それに対応して効率よくフィルタ部をクリーニングすることが可能となる。
前記フィルタ機構は、前記フィルタ部から除去された塵埃を収容する収容部を有してもよい。
これにより除去された塵埃が再びフィルタ部に再び吸い込まれることを防止することができる。
前記画像投射部は、前記吸気口を介して前記外部の空気を吸引する第1のファン部を有してもよい。この場合、前記フィルタ機構は、前記流路上の前記フィルタ部から前記吸気口までの間に配置された第2のファン部を有してもよい。
これにより吸気量の低減を抑えることができる。
本技術の一形態に係るフィルタユニットは、電子機器の吸気口に取付け可能なフィルタユニットであって、流路部と、フィルタ部と、衝突付与部とを具備する。
前記流路部は、前記吸気口に外部の空気を導く。
前記フィルタ部は、前記外部の空気の流路に設けられる。
前記衝撃付与部は、前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部を有し、前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる。
本技術の一形態に係る電子機器は、筐体部と、フィルタ機構とを具備する。
前記筐体部は、吸気口を有する。
前記フィルタ機構は、前記筐体部の外部の空気を前記吸気口に導く流路部と、前記外部の空気の流路に設けられたフィルタ部と、前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部を有し前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる衝撃付与部とを有する。
以上のように、本技術によれば、フィルタを効率よくクリーニングすることが可能となる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
一実施形態に係る画像表示装置の概略的な内部構成例を示す図である。 筐体部の上面部が配置された状態を示す斜視図である。 フィルタ機構の構成例を示す模式的な図である。 フィルタ部の構成例を示す模式的な図である。 衝撃付与部の構成例を示す模式的な図である。 衝撃付与部の構成例を示す模式的な図である。 衝撃付与部の構成例を示す模式的な図である。 衝撃付与部の構成例を示す模式的な図である。 フィルタ機構400の動作例を示すフローチャートである。 フィルタ機構の他の構成例を示す模式的な図である。 フィルタ機構の他の構成例を示す模式的な図である。 フィルタ機構の他の構成例を示す模式的な図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[画像表示装置の構成]
図1は、本技術の一実施形態に係る画像表示装置の概略的な内部構成例を示す図である。画像表示装置500は、例えばプレゼンテーション用、もしくはデジタルシネマ用のプロジェクタとして用いられる。その他の用途に用いられる画像表示装置にも、以下に説明する本技術は適用可能である。
画像表示装置500は、白色光を出射可能な光源部100と、光源部100からの光をもとに画像を生成する画像生成部200と、画像生成部200により生成された画像(画像光)を図示しないスクリーン等に投射する投射部300とを有する。
図1に示すように、光源部100、画像生成部200、及び投射部300は、略直方体形状の筐体部501収容される(図2も参照)。なお投射部300の投射面301側の端部は、筐体部501の前面部502から外側に突出するように配置される。
光源部100としては、例えばLEDやLD等の固体光源を有するものが用いられる。例えばRGBの各色の光を発する3色のレーザ光源と、これらの光を合成して白色光Wを生成する合成光学系とを有する光源部が用いられる。あるいは蛍光体ホイール等に青色レーザ光を照射し、当該青色レーザ光と、蛍光物質から生じる赤色波長域から緑色波長域の光とを合成して白色光を生成する構成の光源部が用いられてもよい。その他、水銀ランプやキセノンランプ等を用いた光源部が使用されてもよい。光源部の構成は限定されない。
画像生成部200は、例えばインテグレータ素子、偏光変換素子、白色光WをRGBの3色の光に分割する分割光学系、各色光を変調する3つの光変調素子、及び変調された各色光を合成して画像光を生成する合成光学系を有する。インテグレータ素子は、全体として、光源部100から偏光変換素子に照射される入射光を、均一な輝度分布に整える機能を有する。偏光変換素子は、インテグレータ素子から出射される白色光Wの偏光状態を揃える機能を有する。
分割光学系は、例えば所定の波長域の色光を選択的に反射し、それ以外の波長域の光を透過させる性質を有するダイクロイックミラー等により、白色光WをRGBの各色光に分割する。光変調素子は、PC(Personal Computer)等の信号源から供給される画像信号に基づき、入射する光を画素毎に変調する。各色光用に配置された3つの光変調素子により、赤色画像、緑色画像、及び青色画像がそれぞれ生成される。光変調素子としては、反射型液晶表示素子、透過型液晶素子やDMD等が用いられる。
合成光学系は、例えばダイクロイックプリズム等により、各色像光を重ね合わせて合成し、画像光を生成する。当該画像光は、投射部300に出射される。画像生成部200の構成は限定されず任意の構成が適宜採用されてよい。
投射部300は、複数のレンズを有し、画像生成部200から出射された画像光を、図示しないスクリーン等に投射する。これによりフルカラーの画像が表示される。投射部300の構成は限定されず、任意の構成が適宜採用されてよい。
また画像表示装置500は、光源部100や画像生成部200等の内部の機構の動作を制御可能な図示しない制御部を有する。制御部は、例えばCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等を有し、CPUがROMに予め記録されているプログラムをRAMにロードして実行することにより、種々の処理が実行される。制御部の具体的な構成は限定されず、任意のハードウェア及びソフトウェアが適宜用いられてよい。
本実施形態では、光源部100、画像生成部200、及び投射部300により、画像を生成して投射する画像投射部が実現される。
図2は、筐体部501の上面部503が配置された状態を示す斜視図である。上面部503には、外部の空気を取り込むための吸気口505が形成されている。そして筐体部501の内部側であって、吸気口505と対向する位置には、吸気口505を介して外部の空気を吸引するファン部506(第1のファン部)が配置される。
吸気口505の形状、サイズ等は限定されず任意に設計されてよい。また上面部503ではなく、筐体部501を構成する側面部507や後面部508、あるいは背面部509等に吸気口505が形成されてもよい。
ファン部506としては、例えばシロッコファンが用いられる。しかしながらこれに限定されず任意の構成を有するファン部が用いられてよい。また吸気した外部の空気を筐体部501内のどの方向に吐出するのかも任意に設計されてよい。ファン部506の動作は、例えば上記した制御部により制御される。例えば画像表示装置500の主電源がオンにされるとファン部506が駆動され、外部の空気が吸気される。
本実施形態では、図2に示す吸気口505を覆うようにして、以下に説明するフィルタ機構が取付けられる。従って画像表示装置500は、画像投射部と、筐体部501と、フィルタ機構とを有する。
(フィルタ機構)
図3は、本実施形態に係るフィルタ機構の構成例を示す模式的な図である。図3Bは、図3Aのフィルタ機構を側方から(図の右側から)見た図である。本例では、水平面(xy平面)に画像表示装置500が載置され、その上面部503にフィルタ機構400が取付けられる。従って図3ABのz方向は垂直方向となる。
図3では、筐体部501の内部に配置されるファン部506と、フィルタ機構400とが図示されている。ファン部506の上方に吸気口505が位置し、当該吸気口505を覆うようにフィルタ機構400が配置される。例えばファン部506は筐体部501の内側に接続され、フィルタ機構400は筐体部501の外側に接続される。あるいはファン部506とフィルタ機構400とが互いに接続されてもよい。
フィルタ機構400は、外部の空気Wを取り込む取込口401と、取り込んだ空気Wを吸気口505に向けて吐出する吐出口402と、取込口401から吐出口402に進む空気Wの流路403を構成する流路部404とを有する。またフィルタ機構400は、外部の空気Wの流路に設けられたフィルタ部405と、フィルタ部405に衝撃を付与することが可能な衝撃付与部406とを有する。またフィルタ部405は、風量センサ407と、制御部408と、電源部409とを有する。
図3A及びBに示すように、本実施形態に係るフィルタ機構400は、全体形状が略直方体形状となる。そして筐体部501に接続される下面部411の全部又は一部に吐出口402が形成される。そして4つの側面部412のうちの1つの側面部412aに取込口401が形成される。
図3Bに示すように、取込口401は、側面部412aの下方の位置に、一方向(x方向)に沿って長方形状に形成される。なお取込口401の形状や大きさ、形成位置等は限定されない。また取込口401全体が開口してなくてもよく、取込口401に複数のスリットが形成されてもよい。
取込口401の下辺部413からフィルタ機構400の内部に向けて、水平方向に沿って第1の壁部415が形成される。第1の壁部415の先端には、上下方向(鉛直方向)に延在する第2の壁部416が形成される。第1及び第2の壁部415及び416の一方の端部は、側壁部412bに接続されている。他方の端部には、上下方向に延在する第3の壁部417が形成されている(図3B参照)。
取込口401に取り込まれた外部の空気Wは、第1から第3の壁部415−417及び側壁部412a及び412bに囲まれた空間を上方へと進む。その後空気Wは、上面部418に沿って側壁部412cに向けて進み、側壁部412cに沿って下面部411に向けて進む。そして空気Wは、下面部411に形成された吐出口402から吸気口505に導かれる。従って本実施形態では、側壁部412、上面部418、下面部411、第1から第3の壁部415−417により、流路部404が構成されている。
フィルタ部405は、第2及び第3の壁部416及び417と、側壁部412a及び412bの内側に囲まれた流路に配置される。フィルタ部405は、取込口401に取り込まれた外部の空気Wの流路403に配置される。これによりフィルタ部405により空気W中の塵埃等を捕集して取り除くことができる。すなわち塵埃等が取り除かれた綺麗な空気W1を、筐体部501内に導くことが可能となる。
なお流路部404の構成は全く限定されない。取込口401に取り込まれた空気Wがフィルタ部405を通り、綺麗な空気W1を吐出口402から吐出可能であるのであれば、任意の構成が採用されてよい。フィルタ部405が取付けられる位置等も任意に設計されてよい。
図4は、フィルタ部405の構成例を示す模式的な図である。図4Aに示すように、例えばフィルタ部405は、フィルタ420と、フィルタ420を保持するフレーム421とを有する。本例ではフィルム420は略直方体形状を有し、4つの側面部が中空状のフレーム421により保持される。
フィルタ420の種類は限定されず、空気中のごみや塵埃等を捕集可能であれば、どのようなものが用いられてもよい。例えばスポンジタイプのものや帯電タイプのもの等任意のフィルタが採用可能である。フレームの材料も限定されない。
本技術では、衝撃付与部406によりフィルタ部405に衝撃が付与される。その際衝撃付与部406の衝突部425が、フィルタ部405の少なくとも一部に衝突する。従ってフィルタ部405の少なくとも一部には、衝突部425と衝突する衝撃受け部426が設けられる。図4Aに示す例では、側面部を囲うフレーム421の所定の位置に衝撃受け部426が設定される。
図4Bに示すように、フィルタ421の側面部を囲うフレーム421"の4つの面427に開口428が形成されてもよい。4つの面のうち1つの面427には、2つの開口428が形成され、その間に衝突受け部426が形成される。なおフィルタ部405の構成は限定されず、フレームが用いられない構成が採用されてもよい。
図3Aを参照して、フィルタ部405の、取込口401から取り込まれた外部の空気Wを吸気する面が、吸気面430となる。そして吸気面430に吸気された外部の空気Wを吐出する面が、フィルタ部405の吐出面431となる。フィルタ部405は、鉛直方向において吸気面430が吐出面431よりも下側に位置するように配置される。これによりフィルタ部405に衝撃が付与されると、フィルタ部405が捕集したごみや塵埃等が鉛直方向下向きに落下する。この結果、フィルタ部405から塵埃等が取り除かれるので、フィルタ部405がクリーンな状態となり目詰まりが解消される。
なお鉛直方向において吸気面430が吐出面431よりも下側に位置するとは、吸気面431及び吐出面432が鉛直方向で対向するように配置される場合に限定されない。すなわち図3に例示するようなフィルタ部405を水平に配置する構成に限定されない。吸気面430が吐出面431よりも下側に位置するのであれば、鉛直方向に対してある程度の角度を有するように、フィルタ部405が斜めに配置されてもよい(図10参照)。
衝撃付与部406は、フィルタ部405の少なくとも一部である衝撃受け部426に衝突する衝突部425を有し、当該衝突部425をフィルタ部405に衝突させることで衝撃を付与する。衝撃付与部406の構成は限定されないが、以下図5から図8を参照して、衝撃付与部406の構成例を説明する。
図5に示す衝撃付与部406は、磁力によりプランジャ433を駆動可能なソレノイド434を有する。ソレノイド434は、プランジャ433の周囲に配置された図示しないコイルを有し、コイルに電流が流れると磁力によりプランジャ433を直線方向に移動させる。また衝撃付与部406は、プランジャの端部に接続された衝突部425と、プランジャ433の位置を戻すための図示しないバネを有する。なお衝突部425としては、プッシュバー等が用いられる。
衝撃付与部406に電力が供給されコイルに電流が流される。磁力によりプランジャ433がソレノイド406内に引き込まれる。そうすると衝突部425が押圧されてフィルタ部405に衝突する(図5AからB)。この結果フィルタ部405に衝撃が付与される。本例では、いわゆるプッシュ型のソレノイドが用いられるが、ソレノイドの具体的な構成は限定されない。AC(交流)ソレノイドやDC(直流)ソレノイド、あるいは両方向ソレノイド等、任意の構成を有するソレノイドが用いられてよい。
ソレノイド406が用いられることで、簡単な構成で衝撃付与部406を実現させることができる。またソレノイド406が用いられることで、フィルタ部405に十分な衝撃を付与することができる。この結果、フィルタ部405から塵埃等を十分に取り除くことができ、信頼性の高いクリーニングが可能となる。またプランジャ433が直線駆動するという性質から、衝撃付与部406が動作しない状態において、衝突部425がフィルタ部405に対して非接触となる状態を容易に維持できる。その結果簡単で安全にフィルタ部405を交換することができる。
図6に示す衝撃付与部436は、ソレノイド434と、プランジャ433に接続された動力伝達部447と、動力伝達部447に接続された衝突部425とを有する。動力伝達部447は、プランジャ433の端部に接続される第1の伝達部材447aと、第1の伝達部材447aに接続された第2の伝達部材447bとを有する。第2の伝達部材447bは、一方の端部を軸Sとして回転可能に配置され、他方の端部に衝突部425が接続される。第1の伝達部447aは、一方の端部がプランジャ433に接続され、他方の端部は、第2の伝達部447bに接続される。
ソレノイド434のコイルに電流が流れると、プランジャ433が引き込まれ、第1の伝達部447aがソレノイド434側に引っ張られる。そうすると第1の伝達部447aに接続された第2の伝達部447bが引っ張られ、第2の伝達部447bに回転トルクが作用する。この結果、軸Sを中心として第2の伝達部447bが回転し、衝突部425がフィルタ部405に衝突する(図6AからB)。
このようにソレノイド434と衝突部425との間に、動力伝達部447が設けられてもよい。これにより柔軟な部品配置、動作可動域が実現可能となる。なお動力伝達部447の構成は限定されず、適宜設計されてよい。
図7に示す衝撃付与部446は、モータ435を有し、モータ435の駆動により衝撃部425をフィルタ部405に衝突させる。例えばモータ435の回転軸437に、衝突部425としてシャフトが接続される。モータ435が駆動するとシャフトが回転し、その先端がフィルタ部405に衝突する(図7AからB)。このようにモータ435を用いてフィルタ部405に衝撃が付与されてもよい。
図8に示す衝撃付与部456は、衝突部425と、衝突部425に取付けられたバネ438と、衝突部425の移動を制止するストッパ機構439とを有する。衝突部425は、板部材425aと、板部材425aの一方の面から垂直方向に延在する棒部材425bとを有する。バネ438は棒部材425bを囲むように配置され、一方の端部が板部材425aに固定される。バネ438のもう一方の端部はフィルタ部405の近傍に固定される。
ストッパ機構439は、モータ435と、モータ435の回転軸437に接続された第1の部材439aと、第1の部材439aに連結部440を介して連結される第2の部材439bとを有する。図8A及びCに示すように、第1及び第2の部材439a及び439bは、それぞれ曲面部441を有する。また第2の部材439bは、棒部材425bが入り込む凹部442を有する。ストッパ機構439は、衝突部425の下方に配置される。
図8A及びBに示すように、モータ435の回転により、第1の部材439aが起こされると、第1の部材439aの曲面部441に沿って第2の部材439bが第1の部材439aの先端部443に移動する。すなわち第2の部材439bが、衝突部425に向けて移動する。そうすると衝突部425の板状部425aと、第2の部材439bの曲面部441が当接し、そのまま板状部425aが曲面部441に沿ってフィルタ部405から離れる方向に移動する。板部材425aの移動にともないバネ438は引っ張られる。なお板状部425aから延在する棒部材425bは、第2の部材439bの凹部442に入り込む。
図8A及びBに示す状態からモータ435が逆方向に回転すると、第2の部材439bによる板部材425aの制止が解除される。そうするとバネ438の弾性力により衝突部425が引っ張られ、棒部材425bがフィルタ部405に衝突する(図6C及びD)。このように衝撃付与部としてストッパ機構が用いられてもよい。
図3Aの風量センサ407は、流路部404を介して吸気口505に導かれる外部の空気Wの流量を検出する。風量センサ407の構成は限定されず、超音波式、風車式、圧電素子式、静電容量式など、種々の種類の風量センサが用いられてもよい。本実施形態に係る風量センサ407は、検出した風量に応じた電圧等を出力値として出力する。
制御部408は、衝撃付与部406及び風量センサ407の動作を制御する。本実施形態では、制御部408は、画像投射部の非動作状態を検出可能な検出部として機能する。具体的には、風量センサ407により検出される風量をもとに非動作状態が検出される。従って風量センサ407も検出部の一部として機能する。
プロジェクタ等の画像表示装置では、画像投射部が動作している間はファン部506が駆動しており、非動作状態となる間はファン部506の駆動は停止していることが多い。この点を考慮し、本実施形態では、ファン部506の駆動が停止している状態を、画像投射部の非動作状態とみなしている。なおスタンバイ状態のときにファン部506が停止する場合も多い。この場合、スタンバイ状態も非動作状態に含まれることになる。
制御部408は、風量センサ407から出力された出力値が所定の閾値よりも大きい場合には、ファン部506が駆動していると判定し、画像投射部は動作中であると判定する。一方出力値が閾値よりも小さい場合には、ファン部506は駆動していないと判定し、画像投射部は非動作状態であると判定する。
なお画像投射部の非動作状態を検出する方法は、風量センサ407を用いる方法に限定されない。例えば画像表示装置500の制御部から動作状態を表す信号を受け取ることで動作検知が行われてもよい。制御部との通信方法は限定されず、例えば画像表示装置500に備えられている入出力端子を用いて通信が行われてもよい。例えばUSB端子等を介して信号が送信及び受信され動作検知が実行される。この場合、フィルタ機構400には、入出力端子が設けられる。
また本実施形態では、制御部408は、画像投射部の動作時間を算出可能な算出部としても機能する。すなわち制御部408は、画像投射部が動作している時間を、タイマー等を用いてカウントすることが可能である。
制御部408は、基板444に形成された制御回路により実現可能である。例えばCPU、メモリ(RAM、ROM)、I/O(Input/Output)等が1チップに収められたPIC(Peripheral Interface Controller)等が適宜用いられてよい。CPUがROMに予め記録されているプログラムをRAMにロードして実行することにより、種々の処理が実行される。
電源部409は、制御部408を介して風量センサ407や衝撃付与部406に電力を供給する。電源部409は、基板444に形成された電源回路により実現可能であり、具体的な構成は限定されない。
電源部444は、例えば画像表示装置500内の電源部を電力の供給源としてもよい。すなわち電源部444は、画像投射部に電力を供給する内部の電源部から電力を受けとり、当該電力を制御部408に供給してもよい。
一方で電源部444は、画像投射部とは独立して衝撃付与部406等に電力を供給可能であってもよい。例えはACアダプタ等を介して商用電源から電源部444に電力が供給され、当該電力が制御部408等に供給されてもよい。あるいはフィルタ機構400にバッテリが搭載され、当該バッテリから電力が供給されてもよい。
[画像表示装置の動作]
画像表示装置の動作として、主にフィルタ機構400の動作を説明する。図9は、フィルタ機構400の動作例を示すフローチャートである。
風量センサ407の出力値をもとに、画像投射部がON状態(動作中の状態)であるか監視される(ステップ101)。そして画像投射部が動作中であるか否かが判定される(ステップ102)。画像投射部が動作中であると判定された場合(ステップ102のYes)、動作時間がカウントされ(ステップ103)、ステップ101に戻る。画像投射部は非動作状態であると判定された場合(ステップ102のNo)、カウント時間が24時間以上であるか否かが判定される(ステップ104)。
画像投射部の動作時間が24時間以上ではないと判定された場合(ステップ104のNo)、ステップ101に戻る。動作時間が24時間以上であると判定された場合(ステップ104のYes)、除塵動作が実行される(ステップ105)。すなわち衝撃印加部406が動作して、フィルタ部405に衝撃が付与される。その際衝突部425がフィルタ部405に衝突する回数は限定されない。衝突数は、1回だけでもよいし、複数回でもよい。
除塵動作が終わるとカウントが0にリセットされる(ステップ106)。そしてステップ101に戻り、動作状態の監視が続けられる。
このように本実施形態では、画像投射部の非動作状態が検出されたときに自動的に除塵動作が実行される。これにより例えば画像が投射されている際に除塵動作が行われてしまい、ユーザによる画像の鑑賞等を邪魔してしまう事等を防ぐことができる。その結果、画像表示装置500の商品性を向上させることができる。
なお上記で説明したように、画像投射部とは独立して、商用電源やバッテリから電力を供給する構成が採用される場合には、画像投射部の電源等がオフにされた状態であっても、初期のタイミングで除塵動作を実行することができる。この結果、ユーザの知らぬ間に自動的にクリーニングを完了させることが可能である。
また本実施形態では、画像投射部の動作時間が所定の時間以上となる場合に除塵動作が実行される。これによりある程度の塵埃が溜まった状態で除塵動作を実行することができる。この結果、無駄な除塵動作をなくすことが可能となり効率的にフィルタ部405をクリーニングすることが可能となる。なお図19に示す例では24時間を判定基準の時間としているが、その時間に限定されず、任意の時間が設定されてよい。
以上、本実施形態に係る画像表示装置500では、流路部404により導かれる外部の空気Wの流路403にフィルタ部405が設けられる。そしてフィルタ部405の少なくとも一部に衝突部425が衝突することで、フィルタ部405に衝撃が付与される。これにより効率的にフィルタ部405をクリーニングすることが可能となる。
電子機器の中には、内部を冷却するための冷却ファン、及び空気中の浮遊ダストを除去するためのエアフィルタを備えているものが多い。例えばプロジェクタ等の画像表示装置では、光学ブロックの光学部材の信頼性を確保するために、光学部材表面に直接風を送る構成が多く用いられている。この場合、エアフィルタによって浮遊ダストを除去した後に送風する必要がある。エアフィルタに集塵効果の高い帯電タイプのエアフィルタを使用する場合もある。
エアフィルタが用いられる場合、捕集した浮遊ダストによる目詰まりが問題となる。エアフィルタの目詰まりは、電子機器内部への送風量を減らし、内部部品の信頼性に影響を与えてしまう。そのため定期的なエアフィルタのメンテナンス(掃除や交換等)が必要である。しかしながら、装置の使用中や、装置が天井へ設置されている場合等では、エアフィルタのメンテナンスを行うことが難しく、大きなメンテナンス費用や手間が必要となってしまうことが多い。このような背景から、自動的にエアフィルタをクリーニング可能である技術が求められている。
そのような技術として、例えば、ループ形状のエアフィルタ枠を回転移動させることで、クリーニングされた面を使用位置に定期的に配置する技術が考えられる。しかしながらこの技術では、エアフィルタ枠を回転移動させる機構や、回転移動するエアフィルタから塵埃等を取り除くための除塵ブラシ等が必要となる。その結果構造が複雑となってしまう。
また面積の大きいエアフィルタを用いてエアフィルタが目詰まりしてしまうまでの時間を延ばすことも考えられるが、広面積のエアフィルタは、装置の小型化に不利である。
また上記特許文献1に示すように、振動子によりエアフィルタに振動を付与することで塵埃を取り除く技術が考えられる。しかしながら振動では除塵効果が低いもとのなってしまう。除塵効果を高めるためにフィルタ保持部材に直接振動子を取付けて振動の伝達効率を上げることも考えられる。しかしながらフィルタ保持部材に直接振動子を取付けると、エアフィルタの交換等が難しくなり、不用意な振動により怪我をしてしまうおそれがある。
本技術では、エアフィルタ(フィルタ部405)の吸気面430を鉛直方向において下側に設置し、衝突付与部406によりエアフィルタに衝撃を付与する。これによりエアフィルタに付着した塵埃等を落としてエアフィルタの目詰まりを回復し、電子機器内への送風量低下、部品の温度上昇もよる部品信頼性の低下等を防止することができる。また装置が天井等に吊られた場合でも、自動的にエアフィルタのクリーニングが可能である。
衝撃付与部406にソレノイドを用いることで、複雑な機構部を持つ必要がなくなり、信頼性の高いエアフィルタの自動クリーニングが可能となる。これによりメンテナンス周期を大幅に延長することも可能である。また、エアフィルタの目詰まり寿命は、エアフィルタの仕様(塵埃捕集率、面積)、装置の置かれる塵埃環境(濃度)、送風量によって決まる。従って、例えば小型の投射型投影装置が塵埃濃度の高い環境に置かれた場合は、一般にエアフィルタの目詰まり寿命は短い。しかしながら本技術を用いることで、目詰まり寿命を延ばすことも可能である。
<その他の実施形態>
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
例えば図10は、フィルタ機構の他の構成例を示す模式的な図である。図10Aは、画像表示装置が水平面上に置かれた状態(以後、正立状態と記載する)を図示している。また図10Bは、画像表示装置が略180度反転され、水平面に下側から取付けられた状態(以後、反転時状態と記載する)を図示している。
本例に係るフィルタ機構600は、鉛直方向において吸気面630が吐出面631よりも下側に位置するように、フィルタ部605を回転可能に保持する保持部610を有する。保持部610は、円弧状に形成された第1の保持部材610aと、同じく円弧上に形成された第2の保持部材610bとを有する。フィルタ部605は、これら第1及び第2の保持部材610a及び610bに挟まれて保持され、第1及び第2の保持部材610a及び610bの表面に沿って回転可能である。また第1及び第2の保持部材610a及び610bには、取込口601付近にストッパ650a及び650bが形成されており、フィルタ部605の端部がこれらのストッパ650a及び650bに当接することで、回転が制止される。従ってフィルタ部605は、フィルタ部605の端部605bが第2の保持部材610bのストッパ650bに当接する位置(図10Aの状態であり、位置P1と記載する)から、他方の端部650bが第1の保持部材610aのストッパ650aに当接する位置(図10Bの状態であり、位置P2と記載する)までの角度で回転可能である。
フィルタ部605を回転可能に保持する構成は限定されず、例えばレール等のガイド機構が用いられたり、フィルタ部605に回転軸が取付けられてもよい。その他任意の構成を採用可能である。また所定の回転角度でフィルタ部605を固定する方法も限定されない。第1及び第2の保持部材610a及び610bと、フィルタ部605との当接部分の摩擦により、フィルタ部605が固定されてもよい。あるいはフィルタ部605を固定するための任意の機構が用いられてもよい。
図10Aに示す正立状態では、フィルタ部605は位置P1に固定される。一方図10Bに示す反転時状態では、フィルタ部605は位置P2に固定される。これによりフィルタ部605の吸気面630を鉛直方向において下側に配置することができる。正立状態から反転時状態までの向きで画像表示装置が配置された場合には、位置P1から位置P2までの位置で適宜フィルタ部605が配置されればよい。
フィルタ部605を回転させて所定の位置に配置するのは、手動により行われもよいし、自動により行われてもよい。例えば図10に示すように、フィルタ部605の回転軸Rが、フィルタ部605の重心Cの位置からずれるように、フィルタ部605が保持される。これによりフィルタ部605に作用する重力の影響で、自動的にフィルタ部605を回転させることができる。回転軸Rと重心Cとの位置関係はその適宜設計されればよい。
なおフィルタ部605が回転する向きは限定されない。例えばフィルタ部の長軸方向に沿って回転軸が設定されてもよいし、短軸方向に沿って回転軸が設定されてもよい。フィルタ機構の構成等に応じて回転する向きは適宜設定されてよい。
図11は、フィルタ機構の他の構成例を示す模式的な図である。このフィルタ機構700は、フィルタ部705から除去された塵埃を収容する収容部750を有する。収容部750は、取込口701の近傍に形成された収容凹部751と、収容凹部751からフィルタ部705に向けて傾斜するように形成された傾斜面752とを有する。収容凹部751は、取込口701から取り込まれた外部の空気Wの流路から外れる位置に設けられる。
除塵動作によりフィルタ部705から除去された塵埃等は、傾斜面752に落下し、そのまま傾斜面752に沿って収容凹部751に収容される。傾斜面752が形成されることで効率よく塵埃等を収容凹部751に収容することができる。また収容凹部751は流路から外れた位置に形成されるので、収容された塵埃等が再びまきあげられてフィルタ部705に付着してしまうことが防止可能である。なお収容凹部751が流路外に形成されることに限定されるわけではなく、蓋部等の機構を形成することで、フィルタ部705への再吸い込みが防止されてもよい。なお収容凹部751が取り外し可能に構成されてもよい。この場合収容された塵埃等を容易に排気することが可能となる。
図12は、フィルタ機構の他の構成例を示す模式的な図である。このフィルタ機構800は、流路上のフィルタ部805から吸気口505までの間に配置されたアシストファン850(第2のファン部)を有する。このようにフィルタ機構800にアシストファン850を内蔵することで、仮に繰り返しの除塵等によりフィルタ部805の目詰まりが進んでしまった場合でも、筐体部に導かれる空気の吸気量の減少を抑制することが可能である。アシストファン850の具体的な構成は限定されない。
上記のフィルタ機構は、画像表示装置以外の電子機器にも適用可能である。すなわち筐体部に空気を吸気する吸気口が形成されている電子機器に対して、本技術に係るフィルタ機構を適用することが可能である。適用対象となる電子機器は限定されず、例えば、空気清浄器、テレビ装置、オーディオ装置等が挙げられる。
上記で説明したフィルタ機構が、既存の電子機器の吸気口に取付け可能なフィルタユニットとして構成されてもよい。例えば当該フィルタユニットが、プロジェクタ等の画像表示装置に取付けられる場合には、上記で説明した画像投射部及び筐体部を有する画像表示装置に、フィルタユニットが取付けられる構成となる。そして非動作状態の検出、動作時間のカウント、及び電源部等の説明においては、画像投射部を画像表示装置と読み替えて、その技術を適用することが可能である。例えばフィルタユニットに制御用の基板を含ませて外部から電源を供給することで既存の電子機器が非通電状態でも動作可能となる。
既存の電子機器には、吸気口の内部側にエアフィルタが取付けられている場合が多い。本技術に係るフィルタユニットを、自動クリーニング機構ユニットとして、取付けることで、当該エアフィルタの目詰まり寿命を延ばすことが可能である。
なお、本開示中に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。上記の複数の効果の記載は、それらの効果が必ずしも同時に発揮されるということを意味しているのではない。条件等により、少なくとも上記した効果のいずれかが得られることを意味しており、もちろん本開示中に記載されていない効果が発揮される可能性もある。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。すなわち各実施形態で説明した種々の特徴部分は、各実施形態の区別なく、任意に組み合わされてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)画像を生成して投射する画像投射部と、
吸気口を有し前記画像投射部を収容する筐体部と、
前記筐体部の外部の空気を前記吸気口に導く流路部と、前記外部の空気の流路に設けられたフィルタ部と、前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部を有し前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる衝撃付与部とを有するフィルタ機構と
を具備する画像表示装置。
(2)(1)に記載の画像表示装置であって、
前記フィルタ機構は、前記画像投射部の非動作状態を検出可能な検出部を有し、
前記衝撃付与部は、前記非動作状態が検出されたときに前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる
画像表示装置。
(3)(1)又は(2)に記載の画像表示装置であって、
前記フィルタ機構は、前記画像投射部の動作時間を算出可能な算出部を有し、
前記衝撃付与部は、前記動作時間が所定の時間以上となる場合に前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる
画像表示装置。
(4)(2)又は(3)に記載の画像表示装置であって、
前記画像投射部は、前記吸気口を介して前記外部の空気を吸引する第1のファン部を有し、
前記検出部は、前記流路部を介して前記吸気口に導かれる前記外部の空気の流量をもとに、前記非動作状態を検出する
画像表示装置。
(5)(1)から(4)のうちいずれか1つに記載の画像表示装置であって、
前記衝撃付与部は、電力の供給を受けて前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させ、
前記フィルタ機構は、前記画像投射部とは独立して前記衝撃付与部に電力を供給可能な電源部を有する
画像表示装置。
(6)(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の画像表示装置であって、
請求項1に記載の画像表示装置であって、
前記衝撃付与部は、磁力によりプランジャを駆動可能なソレノイドを有し、
前記衝突部は、前記プランジャの駆動により前記フィルタ部に衝突する
画像表示装置。
(7)(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の画像表示装置であって、
前記衝撃付与部は、モータを有し、
前記衝突部は、前記モータの駆動により前記フィルタ部に衝突する
画像表示装置。
(8)(1)から(7)のうちいずれか1つに記載の画像表示装置であって、
前記フィルタ部は、前記外部の空気を吸気する吸気面と、前記吸気面に吸気された前記外部の空気を吐出する吐出面とを有し、
前記フィルタ機構は、鉛直方向において前記吸気面が前記吐出面よりも下側に位置するように、前記フィルタ部を回転可能に保持する保持部を有する
画像表示装置。
(9)(1)から(8)のうちいずれか1つに記載の画像表示装置であって、
前記フィルタ機構は、前記フィルタ部から除去された塵埃を収容する収容部を有する
画像表示装置。
(10)(1)から(9)のうちいずれか1つに記載の画像表示装置であって、
前記画像投射部は、前記吸気口を介して前記外部の空気を吸引する第1のファン部を有し、
前記フィルタ機構は、前記流路上の前記フィルタ部から前記吸気口までの間に配置された第2のファン部を有する
画像表示装置。
W…空気
100…光源部
200…画像生成部
300…投射部
400、600、700、800…フィルタ機構
403…流路
404…流路部
405、605、705、805…フィルタ部
406、436、446、456…衝撃付与部
408…制御部
409…電源部
425…衝突部
430、630…吸気面
431、631…吐出面
433…プランジャ
434…ソレノイド
435…モータ
500…画像表示装置
501…筐体部
505…吸気口
506…ファン部

Claims (12)

  1. 画像を生成して投射する画像投射部と、
    吸気口を有し前記画像投射部を収容する筐体部と、
    前記筐体部の外部の空気を前記吸気口に導く流路部と、前記外部の空気の流路に設けられたフィルタ部と、前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部を有し前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる衝撃付与部とを有するフィルタ機構と
    を具備する画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記フィルタ機構は、前記画像投射部の非動作状態を検出可能な検出部を有し、
    前記衝撃付与部は、前記非動作状態が検出されたときに前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる
    画像表示装置。
  3. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記フィルタ機構は、前記画像投射部の動作時間を算出可能な算出部を有し、
    前記衝撃付与部は、前記動作時間が所定の時間以上となる場合に前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる
    画像表示装置。
  4. 請求項2に記載の画像表示装置であって、
    前記画像投射部は、前記吸気口を介して前記外部の空気を吸引する第1のファン部を有し、
    前記検出部は、前記流路部を介して前記吸気口に導かれる前記外部の空気の流量をもとに、前記非動作状態を検出する
    画像表示装置。
  5. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記衝撃付与部は、電力の供給を受けて前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させ、
    前記フィルタ機構は、前記画像投射部とは独立して前記衝撃付与部に電力を供給可能な電源部を有する
    画像表示装置。
  6. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記衝撃付与部は、磁力によりプランジャを駆動可能なソレノイドを有し、
    前記衝突部は、前記プランジャの駆動により前記フィルタ部に衝突する
    画像表示装置。
  7. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記衝撃付与部は、モータを有し、
    前記衝突部は、前記モータの駆動により前記フィルタ部に衝突する
    画像表示装置。
  8. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記フィルタ部は、前記外部の空気を吸気する吸気面と、前記吸気面に吸気された前記外部の空気を吐出する吐出面とを有し、
    前記フィルタ機構は、鉛直方向において前記吸気面が前記吐出面よりも下側に位置するように、前記フィルタ部を回転可能に保持する保持部を有する
    画像表示装置。
  9. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記フィルタ機構は、前記フィルタ部から除去された塵埃を収容する収容部を有する
    画像表示装置。
  10. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記画像投射部は、前記吸気口を介して前記外部の空気を吸引する第1のファン部を有し、
    前記フィルタ機構は、前記流路上の前記フィルタ部から前記吸気口までの間に配置された第2のファン部を有する
    画像表示装置。
  11. 電子機器の吸気口に取付け可能なフィルタユニットであって、
    前記吸気口に外部の空気を導く流路部と、
    前記外部の空気の流路に設けられたフィルタ部と、
    前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部を有し、前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる衝撃付与部と
    を具備するフィルタユニット。
  12. 吸気口を有する筐体部と、
    前記筐体部の外部の空気を前記吸気口に導く流路部と、前記外部の空気の流路に設けられたフィルタ部と、前記フィルタ部の少なくとも一部に衝突する衝突部を有し前記衝突部を前記フィルタ部に衝突させる衝撃付与部とを有するフィルタ機構と
    を具備する電子機器。
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