JP2012093605A - 投射型表示装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な操作で投射用及び通気用の開口部が閉じて片付け可能な状態となり、かつ、直ちに使用を再開可能な投射型表示装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】レンズカバー101の閉動作に連動して排気口シャッター32を閉動作させる連動機構111を設けると共に、レンズカバー101が閉じたことを検出した場合に、光源装置51を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、光源装置51を駆動開始可能なスタンバイ状態へと移行する停止制御を行う。
【選択図】図2
【解決手段】レンズカバー101の閉動作に連動して排気口シャッター32を閉動作させる連動機構111を設けると共に、レンズカバー101が閉じたことを検出した場合に、光源装置51を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、光源装置51を駆動開始可能なスタンバイ状態へと移行する停止制御を行う。
【選択図】図2
Description
本発明は、レンズカバーと通気用の開口部を開閉するシャッターとを有する投射型表示装置及びその制御方法に関する。
投射型表示装置(プロジェクター)には、投射レンズの開口部と冷却ファンの開口部とに手動開閉式のシャッターを設け、一方又は両方のシャッターを開けないと電源をオンできないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の投射型表示装置では、装置の動作を止めるには、まず電源スイッチをオフして動作を停止させ、しかる後、シャッター閉操作を行うことが記載されている。
しかしながら、上記特許文献1の構成では、装置の動作を止めるには、電源スイッチをオフした後に両シャッターを別々に閉じる操作が必要であるため、操作回数が多く、操作が煩雑になってしまう。
操作が煩雑であると、シャッターを閉め忘れたまま片付けられてしまう事態が生じやすくなる。この事態は、特に、粉塵が多い地域で使用できるように防塵対策を施した投射型表示装置、つまり、防塵タイプの投射型表示装置(防塵プロジェクター)にとっては好ましくない。
しかも、上記装置で使用を再開するには、両シャッターを別々に操作して開けた後、電源オンの操作をする必要があり、この場合の操作回数も多く、操作が煩雑である。
操作が煩雑であると、シャッターを閉め忘れたまま片付けられてしまう事態が生じやすくなる。この事態は、特に、粉塵が多い地域で使用できるように防塵対策を施した投射型表示装置、つまり、防塵タイプの投射型表示装置(防塵プロジェクター)にとっては好ましくない。
しかも、上記装置で使用を再開するには、両シャッターを別々に操作して開けた後、電源オンの操作をする必要があり、この場合の操作回数も多く、操作が煩雑である。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、簡易な操作で投射用及び通気用の開口部が閉じて片付け可能な状態となり、かつ、直ちに使用を再開可能な投射型表示装置及びその制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、投射型表示装置において、光源と光源からの光を変調して画像光を投射する画像投射部とを収容し、投射用の開口部と通気用の開口部とを有する装置本体と、前記投射用の開口部を開閉するレンズカバーと、前記通気用の開口部を開閉するシャッターと、前記レンズカバーの閉動作に連動して前記シャッターを閉動作させる連動機構と、前記レンズカバー及び/又は前記シャッターが閉じたか否かを検出する閉検出部と、前記閉検出部が閉じたことを検出した場合、前記光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、前記光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させる制御部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じたことを検出した場合、光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させるので、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じるという簡易な操作で投射用及び通気用の開口部が閉じて片付け可能な状態となり、かつ、直ちに使用を再開することもできる。
この構成によれば、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じたことを検出した場合、光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させるので、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じるという簡易な操作で投射用及び通気用の開口部が閉じて片付け可能な状態となり、かつ、直ちに使用を再開することもできる。
上記構成において、前記装置本体は、前記通気用の開口部に通気させるファンを有し、前記制御部は、前記閉検出部が閉じたことを検出した場合、前記光源を駆動停止させると共に前記ファンを駆動停止させるようにしてもよい。この構成によれば、投射用の開口部が閉じた状態で光源から光を出射する事態を回避し、かつ、通気用の開口部が閉じた状態でファン駆動する事態を回避することができる。
また、上記構成において、前記装置本体は、ユーザー指示を入力する指示入力部を有し、前記所定状態では、前記指示入力部からのユーザー指示を受け付けるようにしてもよい。この構成によれば、ユーザー指示に従って直ちに動作を再開することができる。
また、上記構成において、前記装置本体は、ユーザー指示を入力する指示入力部を有し、前記所定状態では、前記指示入力部からのユーザー指示を受け付けるようにしてもよい。この構成によれば、ユーザー指示に従って直ちに動作を再開することができる。
また、上記構成において、前記レンズカバー又は前記シャッターに操作部材を設け、前記閉検出部は、前記操作部材が設けられたレンズカバー又はシャッターが閉じたか否かを検出するようにしてもよい。この構成によれば、ユーザーによる閉じる操作を確実に検出でき、この操作に応じて上記移行制御を確実に実行することができる。
また、上記構成において、前記装置本体は、防塵フィルターが設けられる吸気口と、防塵フィルターが設けられることなく開口して前記通気用の開口部となる排気口とを有し、前記防塵フィルターと前記排気口を開閉する前記シャッターとによって、前記装置本体を防塵可能に構成されるようにしてもよい。この構成によれば、使い勝手と防塵性とを両立した防塵プロジェクターを提供することが可能になる。
また、上記構成において、前記装置本体は、防塵フィルターが設けられる吸気口と、防塵フィルターが設けられることなく開口して前記通気用の開口部となる排気口とを有し、前記防塵フィルターと前記排気口を開閉する前記シャッターとによって、前記装置本体を防塵可能に構成されるようにしてもよい。この構成によれば、使い勝手と防塵性とを両立した防塵プロジェクターを提供することが可能になる。
また、本発明は、光源と光源からの光を変調して画像光を投射する画像投射部とを収容し、投射用の開口部と通気用の開口部とを有する装置本体と、前記投射用の開口部を開閉するレンズカバーと、前記通気用の開口部を開閉するシャッターとを備える投射型表示装置の制御方法において、前記レンズカバーの閉動作に連動して閉動作する前記シャッター及び/又は前記レンズカバーが閉じたか否かを検出し、閉じたと検出した場合、前記光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、前記光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させることを特徴とする。
この構成によれば、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じたことを検出した場合、光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させるので、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じるという簡易な操作で投射用及び通気用の開口部が閉じて片付け可能な状態となり、かつ、直ちに使用を再開することもできる。
この構成によれば、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じたことを検出した場合、光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させるので、レンズカバー及び/又はシャッターが閉じるという簡易な操作で投射用及び通気用の開口部が閉じて片付け可能な状態となり、かつ、直ちに使用を再開することもできる。
本発明によれば、簡易な操作で投射用及び通気用の開口部が閉じて片付け可能な状態となり、かつ、直ちに使用を再開することもできる。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1(A)(B)は、本発明の実施形態に係るプロジェクター(投射型表示装置)10の外観図であり、図2は、このプロジェクター10の内部構造を示す図である。
図1に示すように、プロジェクター10は、筐体11内に各種部品を備えて構成される装置本体12を有している。
筐体11は、平面視で長方形の箱形状を有し、この筐体11の前面11Aには、投射用開口部14が設けられ、この筐体11の左右側面(短辺)11L、11Rの一方側には吸気口15が設けられ、他方側には排気口16(図2参照)が設けられる。
本説明では、筐体11の背面を符号11Bを付して示しており、筐体11を前面11Aからみて左側の面を左側面11Lと表記し、右側の面を右側面11Rと表記している。
図1(A)(B)は、本発明の実施形態に係るプロジェクター(投射型表示装置)10の外観図であり、図2は、このプロジェクター10の内部構造を示す図である。
図1に示すように、プロジェクター10は、筐体11内に各種部品を備えて構成される装置本体12を有している。
筐体11は、平面視で長方形の箱形状を有し、この筐体11の前面11Aには、投射用開口部14が設けられ、この筐体11の左右側面(短辺)11L、11Rの一方側には吸気口15が設けられ、他方側には排気口16(図2参照)が設けられる。
本説明では、筐体11の背面を符号11Bを付して示しており、筐体11を前面11Aからみて左側の面を左側面11Lと表記し、右側の面を右側面11Rと表記している。
図2に示すように、この筐体11内には、吸気口15側に冷却ファン31が配置され、排気口16側に排気口シャッター32が配置され、この冷却ファン31と排気口シャッター32との間の領域に、画像投射部21と電源部22と回路基板33とが配置されている。
これによって、冷却ファン31によって、吸気口15から外気が筐体11内に導入され、この外気(冷却風)によって画像投射部21、電源部22及び回路基板33が冷却される。そして、冷却後の空気が排気口16から排出される。
これによって、冷却ファン31によって、吸気口15から外気が筐体11内に導入され、この外気(冷却風)によって画像投射部21、電源部22及び回路基板33が冷却される。そして、冷却後の空気が排気口16から排出される。
本構成のプロジェクター10の投射用開口部14には、この開口部14を開閉する手動式のレンズカバー101が設けられる。このレンズカバー101は、筐体11の前面11Aに沿ってスライド自在に設けられ、このスライド移動によって投射用開口部14を閉じ、投射用開口部14内側に設けられた投射レンズ53のレンズ面を覆って保護する。
このレンズカバー101には、上方に突出する操作レバー(操作部材)102が一体に設けられ、この操作レバー102が、筐体11の上面11Cに設けられたレバー操作用開口部11Kを通って筐体11上方へ突出し、ユーザーが容易に把持してレンズカバー101をスライド操作可能にしている。
このレンズカバー101には、上方に突出する操作レバー(操作部材)102が一体に設けられ、この操作レバー102が、筐体11の上面11Cに設けられたレバー操作用開口部11Kを通って筐体11上方へ突出し、ユーザーが容易に把持してレンズカバー101をスライド操作可能にしている。
図1(A)に示すように、レンズカバー101を開いた状態では、操作レバー102が、レバー操作用開口部11Kの左右一端(本構成では左端)に位置し、図1(B)に示すように、レンズカバー101を閉じた状態では、操作レバー102が、レバー操作用開口部11Kの左右他端(本構成では右端)に位置するように構成されている。
なお、上記操作レバー102の後方には、下方に凹む凹部11Mが設けられ、この凹部11M内には、投射レンズ53に設けられたフォーカス調整レバー103とズーム調整レバー104とが露出する。ユーザーは、各レバー103,104を把持して左右に回転操作することによって投射映像のフォーカス調整やズーム調整を行うことができる。
なお、上記操作レバー102の後方には、下方に凹む凹部11Mが設けられ、この凹部11M内には、投射レンズ53に設けられたフォーカス調整レバー103とズーム調整レバー104とが露出する。ユーザーは、各レバー103,104を把持して左右に回転操作することによって投射映像のフォーカス調整やズーム調整を行うことができる。
また、このプロジェクター10には、通気用の開口部の一方側である吸気口15に、防塵フィルター34(図2参照)が配置され、通気用の開口部の他方側である排気口16に、この排気口16を開閉する手動式の排気口シャッター32(図2参照)が配置される。このため、いずれの開口部15,16からも塵や虫などの侵入を防止可能である。
すなわち、本実施形態のプロジェクター10は、レンズカバー101によって投射レンズ53のレンズ面を覆ってレンズ面への塵や虫などの付着を防止でき、かつ、防塵フィルター34及び排気口シャッター32によって内部への塵や虫などの侵入を防止でき、多塵地域での使用に適した防塵プロジェクターに構成されている。
すなわち、本実施形態のプロジェクター10は、レンズカバー101によって投射レンズ53のレンズ面を覆ってレンズ面への塵や虫などの付着を防止でき、かつ、防塵フィルター34及び排気口シャッター32によって内部への塵や虫などの侵入を防止でき、多塵地域での使用に適した防塵プロジェクターに構成されている。
また、本構成のプロジェクター10は、画像投射部21などの各部の動作時には冷却ファン31による冷却を行うが、各部の材料の改良などで各部を動作停止させると直ちに冷却ファン31による冷却を不要にできるように構成されている。
電源部22は、図示せぬプラグを介して屋内などに設置されたコンセントに接続されることにより、電力会社から送られる商用電源である外部電源の電力供給を受け、プロジェクター10の各部へ電力供給する。すなわち、このプロジェクター10は、外部電源を動作電力として駆動する。
電源部22は、図示せぬプラグを介して屋内などに設置されたコンセントに接続されることにより、電力会社から送られる商用電源である外部電源の電力供給を受け、プロジェクター10の各部へ電力供給する。すなわち、このプロジェクター10は、外部電源を動作電力として駆動する。
図3は、このプロジェクター10の機能構成を示すブロック図である。
上記回路基板33は、信号処理部41、投射系駆動部42、記憶部43、制御部44、音声駆動部45、ファン駆動部46、ランプ駆動部47及び端子駆動部48を有している。
信号処理部41は、ケーブル接続された外部機器(パーソナルコンピューターやDVDプレーヤーなど)18から映像信号SA(本構成では、画像のみの信号、或いは、画像と音声の両方を含む信号)を入力し、この信号SAに対応する画像データに対して画像処理する画像処理系と、信号SAに対応する音声データに対して音声処理する音声処理系とを備えている。
ここで、画像処理系は、画像データのフォーマットをインターレース方式からプログレッシブ方式に変換するIP変換や、IP変換された画像データに対してサイズを拡大または縮小する解像度変換処理や、明度や彩度の調整といった種々の色調補正などを行う。
上記回路基板33は、信号処理部41、投射系駆動部42、記憶部43、制御部44、音声駆動部45、ファン駆動部46、ランプ駆動部47及び端子駆動部48を有している。
信号処理部41は、ケーブル接続された外部機器(パーソナルコンピューターやDVDプレーヤーなど)18から映像信号SA(本構成では、画像のみの信号、或いは、画像と音声の両方を含む信号)を入力し、この信号SAに対応する画像データに対して画像処理する画像処理系と、信号SAに対応する音声データに対して音声処理する音声処理系とを備えている。
ここで、画像処理系は、画像データのフォーマットをインターレース方式からプログレッシブ方式に変換するIP変換や、IP変換された画像データに対してサイズを拡大または縮小する解像度変換処理や、明度や彩度の調整といった種々の色調補正などを行う。
投射系駆動部42は、画像投射部21の液晶パネル52や光源装置51を駆動する液晶パネル駆動部及び光源駆動部として機能するものであり、信号処理部41により画像処理が施された画像データに基づいて液晶パネル52や光源装置51を駆動し、画像を表示させる。
画像投射部21は、図2に示すように、筐体11の長辺の一方である背面11Bに沿って延出すると共に筐体11の短辺である側面11L,11Rに沿って前面11Aに向かって延出する平面視略L字形状を有しており、光源として機能する光源装置51と、液晶パネル(液晶ライトバルブとも言う)52(52R,52G,52B)と、投射レンズ53とを備えている。液晶パネル52は、複数の画素をマトリクス状に配置した透過型液晶パネルで構成され、投射系駆動部42の駆動により各画素の光透過率を変化させることにより、光源装置51からの照明光(図1中、符号Lで示す)を画像を表す画像光へと変調し、投射レンズ53から出射する。
画像投射部21は、図2に示すように、筐体11の長辺の一方である背面11Bに沿って延出すると共に筐体11の短辺である側面11L,11Rに沿って前面11Aに向かって延出する平面視略L字形状を有しており、光源として機能する光源装置51と、液晶パネル(液晶ライトバルブとも言う)52(52R,52G,52B)と、投射レンズ53とを備えている。液晶パネル52は、複数の画素をマトリクス状に配置した透過型液晶パネルで構成され、投射系駆動部42の駆動により各画素の光透過率を変化させることにより、光源装置51からの照明光(図1中、符号Lで示す)を画像を表す画像光へと変調し、投射レンズ53から出射する。
本実施形態では、このプロジェクター10が3LCD式プロジェクターの場合を示している。この場合には、図2に示すように、R,G,Bの3色に対応する3枚の液晶パネル52R,52G,52B及び光源装置51の光の分離及び集光などを行うための光学部品(レンズ321〜324,341,343,調光装置325,ダイクロイックミラー331,332,反射ミラー333,342,344,偏光板351,353,プリズム354など)が設けられる。
この構成により、光源装置51の出射光をR,G,Bの3色の光に分離し、液晶パネル52R,52G,52Bをそれぞれ透過させ、プリズム354で合成してカラー画像を生成することができる。なお、画像投射部21の構成は、図2に示す構成に限らず、公知の構成を広く適用でき、また、一枚の液晶パネル52を備える公知の構成を適用してもよい。
この構成により、光源装置51の出射光をR,G,Bの3色の光に分離し、液晶パネル52R,52G,52Bをそれぞれ透過させ、プリズム354で合成してカラー画像を生成することができる。なお、画像投射部21の構成は、図2に示す構成に限らず、公知の構成を広く適用でき、また、一枚の液晶パネル52を備える公知の構成を適用してもよい。
記憶部43には、制御プログラムなどの各種プログラムや各種データが記憶される。
制御部44は、記憶部43に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、プロジェクター10の各部を制御するコンピューターとして機能する。
このプロジェクター10には、スピーカーなどからなる音声出力部35、ユーザーにプロジェクター10の動作状態(電源オン、スタンバイ状態、エラー状態など)を報知するためのインジケーターランプ(本実施形態ではLED(Light Emitting Diode))36、トリガーアウトや電力信号(USBバスパワー)を出力する出力端子37(不図示の外部機器にトリガーアウトを出力するトリガーアウト端子、USB端子など)、及び、ユーザーが各種指示を行うための各種操作子を有する操作部(指示入力部)38などが更に設けられている。
制御部44は、記憶部43に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、プロジェクター10の各部を制御するコンピューターとして機能する。
このプロジェクター10には、スピーカーなどからなる音声出力部35、ユーザーにプロジェクター10の動作状態(電源オン、スタンバイ状態、エラー状態など)を報知するためのインジケーターランプ(本実施形態ではLED(Light Emitting Diode))36、トリガーアウトや電力信号(USBバスパワー)を出力する出力端子37(不図示の外部機器にトリガーアウトを出力するトリガーアウト端子、USB端子など)、及び、ユーザーが各種指示を行うための各種操作子を有する操作部(指示入力部)38などが更に設けられている。
音声駆動部45は、制御部44の制御の下、このプロジェクター10の音声出力部35を駆動し、信号処理部41から出力された音声データに対応する音声、操作音、及び、警告音などの各種音声を放音させる。
ランプ駆動部47は、制御部44の制御の下、複数のインジケーターランプ(報知部)36を選択的に駆動/非駆動(点滅も含む)することにより、各インジケーターランプ36を点灯/消灯させ、これによって、電源オン、スタンバイ状態(電源オンよりも省電力の状態。一部の機能を有効にした状態(本体操作部(操作部38)の操作や不図示のリモコン操作を受け付け、スタンバイモニターアウト機能などを有効にした状態))、エラー状態などをユーザーに報知する。
ランプ駆動部47は、制御部44の制御の下、複数のインジケーターランプ(報知部)36を選択的に駆動/非駆動(点滅も含む)することにより、各インジケーターランプ36を点灯/消灯させ、これによって、電源オン、スタンバイ状態(電源オンよりも省電力の状態。一部の機能を有効にした状態(本体操作部(操作部38)の操作や不図示のリモコン操作を受け付け、スタンバイモニターアウト機能などを有効にした状態))、エラー状態などをユーザーに報知する。
端子駆動部48は、制御部44の制御の下、このプロジェクター10の電源オンを外部機器(スクリーン装置など)に通知するためのトリガーアウトや、USB接続された外部機器に電力供給するための電力信号を、出力端子37を介して外部に出力させる。
開閉検出部50は、レンズカバー101の開閉を検出するスイッチ機構であり、制御部44は、この開閉検出部50の検出結果を取得することによって、レンズカバー101の開閉状態を検出することができる。本構成では、この開閉検出部50は、レンズカバー101が完全に閉じたときに切り替わる機械式スイッチで構成され、レンズカバー101が閉状態か否かを検出する。
開閉検出部50は、レンズカバー101の開閉を検出するスイッチ機構であり、制御部44は、この開閉検出部50の検出結果を取得することによって、レンズカバー101の開閉状態を検出することができる。本構成では、この開閉検出部50は、レンズカバー101が完全に閉じたときに切り替わる機械式スイッチで構成され、レンズカバー101が閉状態か否かを検出する。
ところで、本構成のプロジェクター10には、レンズカバー101のスライド操作に応じて排気口シャッター32を開閉する連動機構111が設けられ、レンズカバー101を閉じると排気口シャッター32が連動して閉じ、レンズカバー101を開けると排気口シャッター32が連動して開くように構成されている。
図2に示すように、排気口シャッター32は、筐体11の左側面11Lに沿って並べて回動自在に配置される複数のルーバー33Bと、全てのルーバー33Bを一体的に回動させるカムプレート33Cとを有している。図1では、全てのルーバー33Bが開いた状態を示しており、カムプレート33Cを、筐体11の前面11A側にスライド移動させると、全てのルーバー33Bが閉じた位置へ回転するように構成される。
図2に示すように、排気口シャッター32は、筐体11の左側面11Lに沿って並べて回動自在に配置される複数のルーバー33Bと、全てのルーバー33Bを一体的に回動させるカムプレート33Cとを有している。図1では、全てのルーバー33Bが開いた状態を示しており、カムプレート33Cを、筐体11の前面11A側にスライド移動させると、全てのルーバー33Bが閉じた位置へ回転するように構成される。
上記連動機構111は、レンズカバー101と排気口シャッター32のカムプレート33Cとを連結する連結部材111Aを備え、この連結部材111Aによりレンズカバー101と排気口シャッター32とを連動させる。ここで、図1中、符号111Bは、連結部材111Aの移動を案内する案内部材を示しており、連結部材111Aは、この案内部材111Bに沿って屈曲する屈曲部材で形成されている。
図1に示す構成では、レンズカバー101を閉じる場合には、連結部材111Aを介してカムプレート33Cがレンズカバー101側に引っ張られるので、排気口シャッター32が閉じる。一方、レンズカバー101を開ける場合には、連結部材111Aが屈曲性を有するため、連結部材111Aだけでは連結部材111Aが撓んでカムプレート33Cを円滑に作動させることができない。
このため、本実施形態では、カムプレート33Cをシャッター開側に付勢する不図示の付勢部材を設けており、この付勢部材によって、レンズカバー101を開けると排気口シャッター32が連動して開くようにしている。なお、この連動機構111は、上記構成に限らず、公知の構成を広く適用可能である。
図1に示す構成では、レンズカバー101を閉じる場合には、連結部材111Aを介してカムプレート33Cがレンズカバー101側に引っ張られるので、排気口シャッター32が閉じる。一方、レンズカバー101を開ける場合には、連結部材111Aが屈曲性を有するため、連結部材111Aだけでは連結部材111Aが撓んでカムプレート33Cを円滑に作動させることができない。
このため、本実施形態では、カムプレート33Cをシャッター開側に付勢する不図示の付勢部材を設けており、この付勢部材によって、レンズカバー101を開けると排気口シャッター32が連動して開くようにしている。なお、この連動機構111は、上記構成に限らず、公知の構成を広く適用可能である。
本構成のプロジェクター10では、レンズカバー101及び排気口シャッター32が閉じたことを開閉検出部50で検出すると、制御部44が停止制御を行うようになっている。
図4は、この停止制御を示すフローチャートである。なお、この停止制御は、外部電源が供給された状態で、プロジェクター10が電源オンの場合に所定の割り込み周期で実行される制御である。
まず、制御部44は、開閉検出部50の検出結果に基づいてレンズカバー101が閉じたか否かを判定する(ステップS1)。そして、制御部44は、レンズカバー101が閉じていなければ、この制御を一旦終了し、レンズカバー101が閉じれば、直ちにステップS2以降に示す各部の停止制御を行う。
図4は、この停止制御を示すフローチャートである。なお、この停止制御は、外部電源が供給された状態で、プロジェクター10が電源オンの場合に所定の割り込み周期で実行される制御である。
まず、制御部44は、開閉検出部50の検出結果に基づいてレンズカバー101が閉じたか否かを判定する(ステップS1)。そして、制御部44は、レンズカバー101が閉じていなければ、この制御を一旦終了し、レンズカバー101が閉じれば、直ちにステップS2以降に示す各部の停止制御を行う。
この各部停止制御として、制御部44は、投射系駆動部42により光源装置51を駆動停止(消灯)し(ステップS2)、投射系駆動部42により液晶パネル52の電荷抜き処理を行った後に駆動停止し(ステップS3)、ファン駆動部46により冷却ファン31を駆動停止し(ステップS4)、その後、所定のスタンバイ状態へ移行して当該停止制御を終了する(ステップS5)。
このレンズカバー閉時のスタンバイ状態は、電源電力が遮断可能(つまり、プラグをコンセントから抜くことが可能)であって、かつ、光源装置51を点灯させて通常の動作モード(画像を投射する動作モード)へ起動可能な状態とされる。
この場合、制御部44は、本体操作部(操作部38)の操作や不図示のリモコン操作を受け付け可能な最小限の動作だけを行い、例えば、各部の操作を所定の時間間隔で検出する操作検出処理と、インジケーターランプ36を点灯してスタンバイ状態である旨を報知する報知処理だけを行い、それ以外の処理(音声出力部35や出力端子の駆動)は停止し、低消費電力で動作している。
この場合、制御部44は、本体操作部(操作部38)の操作や不図示のリモコン操作を受け付け可能な最小限の動作だけを行い、例えば、各部の操作を所定の時間間隔で検出する操作検出処理と、インジケーターランプ36を点灯してスタンバイ状態である旨を報知する報知処理だけを行い、それ以外の処理(音声出力部35や出力端子の駆動)は停止し、低消費電力で動作している。
この停止制御によれば、ユーザーは、レンズカバー101を閉操作する一回操作だけで、レンズカバー101及び排気口シャッター32を閉じると共に、プラグをコンセントから抜くことが可能な状態にすることができる。
従って、レンズカバー101の閉操作後、直ちにプラグをコンセントから抜いて片付けることができ、ユーザーの利便性が向上することができる。また、レンズカバー101又は排気口シャッター32を閉め忘れたまま片付けてしまう事態を回避することができ、レンズ面への塵や虫などの付着防止、レンズ面の保護、及び、内部への塵や虫などの侵入防止ができる。
従って、レンズカバー101の閉操作後、直ちにプラグをコンセントから抜いて片付けることができ、ユーザーの利便性が向上することができる。また、レンズカバー101又は排気口シャッター32を閉め忘れたまま片付けてしまう事態を回避することができ、レンズ面への塵や虫などの付着防止、レンズ面の保護、及び、内部への塵や虫などの侵入防止ができる。
また、レンズカバー101を閉操作した後でもユーザー操作を受け付けるので、ユーザーは、電源オンの操作を行えば、直ちにプロジェクター10を起動させ、使用を再開することができる。従って、迅速に使用開始できる。
ここで、使用を再開する場合、制御部44は、レンズカバー101が閉じている場合は、光源装置51や冷却ファン31などを駆動停止したままとし、レンズカバー101が開いた場合に、光源装置51や冷却ファン31などを駆動開始する。これによって、排気口シャッター32が閉まった状態で光源装置51や冷却ファン31などを駆動してしまう事態を確実に回避する。
ここで、使用を再開する場合、制御部44は、レンズカバー101が閉じている場合は、光源装置51や冷却ファン31などを駆動停止したままとし、レンズカバー101が開いた場合に、光源装置51や冷却ファン31などを駆動開始する。これによって、排気口シャッター32が閉まった状態で光源装置51や冷却ファン31などを駆動してしまう事態を確実に回避する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、レンズカバー101の閉動作に連動して排気口シャッター32を閉動作させる連動機構111を設けると共に、レンズカバー101が閉じたことを検出した場合に、光源装置51を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、光源装置51を駆動開始可能なスタンバイ状態へと移行する停止制御を行うので、レンズカバー101を閉じる簡易な操作だけで、投射用開口部14と排気口16とが閉じて片付け可能な状態にでき、ユーザーの利便性が向上すると共に、直ちに使用を再開することもできる。
また、レンズカバー101が閉じたことを検出した場合、光源装置51を駆動停止させると共に冷却ファン31を駆動停止させるので、投射用開口部14が閉じた状態で光源装置51から光を出射する事態を回避し、かつ、排気口16が閉じた状態でファン駆動する事態を回避することができる。
また、上記スタンバイ状態では、ユーザー指示を受け付けるので、ユーザー指示に従って直ちに動作を再開することができる。
さらに、本構成では、レンズカバー101に操作レバー102が設けられ、このレンズカバー101が閉じたか否かを検出するので、ユーザーによる閉じる操作を確実に検出でき、この操作に応じて上記停止制御を確実に実行することができる。
また、上記スタンバイ状態では、ユーザー指示を受け付けるので、ユーザー指示に従って直ちに動作を再開することができる。
さらに、本構成では、レンズカバー101に操作レバー102が設けられ、このレンズカバー101が閉じたか否かを検出するので、ユーザーによる閉じる操作を確実に検出でき、この操作に応じて上記停止制御を確実に実行することができる。
本構成のプロジェクター10は防塵プロジェクターであるため、レンズカバー101や排気口シャッター32を閉め忘れたままになってしまうことが防塵上、好ましくない一方で、これらを別々に操作することは操作が煩雑である。上記したように、このプロジェクター10では、簡易な操作で投射用開口部14と排気口16とが閉じて片付け可能な状態にできるので、使い勝手と防塵性とを両立した防塵プロジェクターを提供することが可能になる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上述の実施形態では、排気口16に排気口シャッター32を設ける場合を説明したが、これに限らず、吸気口15にシャッターを設け、このシャッターをレンズカバー101に連動させるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、レンズカバー101に操作レバー102を設ける場合を説明したが、これに限らず、排気口シャッター32に操作レバー(操作部材)を設けてもよい。排気口シャッター32だけに操作レバーを設ける場合は、ユーザーの操作を確実に検出する観点から、排気口シャッター32が閉じたか否かを検出するように構成することが好ましい。また、レンズカバー101と排気口シャッター32との両方について閉じたか否かを検出するように構成してもよい。
例えば、上述の実施形態では、排気口16に排気口シャッター32を設ける場合を説明したが、これに限らず、吸気口15にシャッターを設け、このシャッターをレンズカバー101に連動させるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、レンズカバー101に操作レバー102を設ける場合を説明したが、これに限らず、排気口シャッター32に操作レバー(操作部材)を設けてもよい。排気口シャッター32だけに操作レバーを設ける場合は、ユーザーの操作を確実に検出する観点から、排気口シャッター32が閉じたか否かを検出するように構成することが好ましい。また、レンズカバー101と排気口シャッター32との両方について閉じたか否かを検出するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、レンズカバー101と排気口シャッター32は連結部材111Aを備えた連動機構111によって連動して開閉するが、それに限らず、連動機構111は電気的に連動する機構であってもよい。すなわち、排気口シャッター32を電気的に駆動する駆動部(例えば、モーターやソレノイドなど)を備え、開閉検出部50の検出結果に基づいて駆動部を駆動し、排気口シャッター32を開閉してもよい。これによって、連結部材111Aが不要になり、排気口16を設置する位置の制約が少なくなる。
また、上述したプロジェクター10は、透過型の液晶パネル52を用いて画像をスクリーンに投射するタイプであったが、反射型液晶パネルを用いたプロジェクターであってもよいし、デジタルミラーデバイスを用いたDMD方式のプロジェクターであってもよい。また、3つの液晶パネル52によりカラー画像を投射する3LCD方式のプロジェクターに限らず、1つの液晶ライトバルブを用いてRGBに対応する画像を時分割表示してカラー画像を投射するプロジェクター、カラーホイールを備えた単板DMD方式のプロジェクター、及び、3DMD方式のプロジェクターのいずれにも本発明を適用可能である。要は、レンズカバーやシャッターを有する投射型表示装置に本発明を広く適用可能である。
また、上述したプロジェクター10の各機能部は、プロジェクター10の機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター10の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。また、本発明は、このような装置が実行するプログラムとして実現することも可能である。
10…プロジェクター(投射型表示装置)、11…筐体、12…装置本体、14…投射用開口部、15…吸気口(通気用の開口部)、16…排気口(通気用の開口部)、21…画像投射部、22…電源部、31…冷却ファン、32…排気口シャッター(シャッター)、34…防塵フィルター、35…音声出力部、36…インジケーターランプ(報知部)、37…出力端子、38…操作部、41…信号処理部、42…投射系駆動部、43…記憶部、44…制御部、45…音声駆動部、46…ファン駆動部、47…ランプ駆動部、48…端子駆動部、50…開閉検出部(閉検出部)、51…光源装置、52,52R,52G,52B…液晶パネル、53…投射レンズ、101…レンズカバー、102…操作レバー(操作部材)、111…連動機構。
Claims (6)
- 光源と光源からの光を変調して画像光を投射する画像投射部とを収容し、投射用の開口部と通気用の開口部とを有する装置本体と、
前記投射用の開口部を開閉するレンズカバーと、
前記通気用の開口部を開閉するシャッターと、
前記レンズカバーの閉動作に連動して前記シャッターを閉動作させる連動機構と、
前記レンズカバー及び/又は前記シャッターが閉じたか否かを検出する閉検出部と、
前記閉検出部が閉じたことを検出した場合、前記光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、前記光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させる制御部と
を備えることを特徴とする投射型表示装置。 - 前記装置本体は、前記通気用の開口部に通気させるファンを有し、
前記制御部は、前記閉検出部が閉じたことを検出した場合、前記光源を駆動停止させると共に前記ファンを駆動停止させることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。 - 前記装置本体は、ユーザー指示を入力する指示入力部を有し、前記所定状態では、前記指示入力部からのユーザー指示を受け付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の投射型表示装置。
- 前記レンズカバー又は前記シャッターに操作部材を設け、
前記閉検出部は、前記操作部材が設けられたレンズカバー又はシャッターが閉じたか否かを検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の投射型表示装置。 - 前記装置本体は、防塵フィルターが設けられる吸気口と、防塵フィルターが設けられることなく開口して前記通気用の開口部となる排気口とを有し、前記防塵フィルターと前記排気口を開閉する前記シャッターとによって、前記装置本体を防塵可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の投射型表示装置。
- 光源と光源からの光を変調して画像光を投射する画像投射部とを収容し、投射用の開口部と通気用の開口部とを有する装置本体と、前記投射用の開口部を開閉するレンズカバーと、前記通気用の開口部を開閉するシャッターとを備える投射型表示装置の制御方法において、
前記レンズカバーの閉動作に連動して閉動作する前記シャッター及び/又は前記レンズカバーが閉じたか否かを検出し、閉じたと検出した場合、前記光源を駆動停止させると共に、電源電力が遮断可能であって、前記光源を駆動開始可能な所定状態へと移行させることを特徴とする投射型表示装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010241847A JP2012093605A (ja) | 2010-10-28 | 2010-10-28 | 投射型表示装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012093605A true JP2012093605A (ja) | 2012-05-17 |
Family
ID=46386988
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JP2010241847A Withdrawn JP2012093605A (ja) | 2010-10-28 | 2010-10-28 | 投射型表示装置及びその制御方法 |
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JP (1) | JP2012093605A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014066963A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Seiko Epson Corp | アダプター、プロジェクターおよびその制御方法 |
US9261757B2 (en) | 2012-08-09 | 2016-02-16 | Seiko Epson Corporation | Projector and method for controlling projector using a slidable lens shutter |
-
2010
- 2010-10-28 JP JP2010241847A patent/JP2012093605A/ja not_active Withdrawn
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140107 |