JP2003156795A - フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置 - Google Patents
フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 20
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 5
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 本発明は、内部温度上昇を抑制するための冷
却ファン自体の故障等、異常事態現出に対する緊急対応
を容易とすることが出来るフィルタ装置を備える液晶プ
ロジェクタ装置の実現を目的とする。 【解決手段】 内部温度検出手段と自冷ファンの回転数
検知手段とこれらの検出信号を監視することで該自冷フ
ァンを駆動制御する内部回路を備えると共に、フィルタ
装置が、冷却ファンの回転数検出手段とこの検出信号を
監視することで、液晶プロジェクタ内部の温度上昇を抑
制できるように構成され、また前記液晶プロジェクタの
内部回路及びフィルタ装置の制御回路が、夫々の検知し
た内部温度検出信号もしくは回転数検出信号を異常と判
断したとき、液晶プロジェクタの電源を遮断するよう構
成されており、且つ表示手段をも有し、該稼動時間積算
結果に基づき交換時期を示すことが出来るように構成さ
れる。
却ファン自体の故障等、異常事態現出に対する緊急対応
を容易とすることが出来るフィルタ装置を備える液晶プ
ロジェクタ装置の実現を目的とする。 【解決手段】 内部温度検出手段と自冷ファンの回転数
検知手段とこれらの検出信号を監視することで該自冷フ
ァンを駆動制御する内部回路を備えると共に、フィルタ
装置が、冷却ファンの回転数検出手段とこの検出信号を
監視することで、液晶プロジェクタ内部の温度上昇を抑
制できるように構成され、また前記液晶プロジェクタの
内部回路及びフィルタ装置の制御回路が、夫々の検知し
た内部温度検出信号もしくは回転数検出信号を異常と判
断したとき、液晶プロジェクタの電源を遮断するよう構
成されており、且つ表示手段をも有し、該稼動時間積算
結果に基づき交換時期を示すことが出来るように構成さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶プロジェクタ装
置、特に塵埃・煤煙等に曝される環境に設置されるフィ
ルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置に関する。
置、特に塵埃・煤煙等に曝される環境に設置されるフィ
ルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従前より、塵埃・煤煙等に曝される環境
への設置で、映像投射の機能劣化を余儀なくされた液晶
プロジェクタの映像投射の機能改善手段として、フィル
タ装置の併設は実用に供されていた。
への設置で、映像投射の機能劣化を余儀なくされた液晶
プロジェクタの映像投射の機能改善手段として、フィル
タ装置の併設は実用に供されていた。
【0003】本発明に係る液晶プロジェクタ自体は、筐
体に自己冷却用の吸気口及び排気口が設けられると共
に、投光口から投光レンズが覗くように構成され、筐体
内部には投光レンズに連接する映像投射用の装置が内蔵
されている周知のものであり、本願発明に直接関わりが
無いので詳細は省く。
体に自己冷却用の吸気口及び排気口が設けられると共
に、投光口から投光レンズが覗くように構成され、筐体
内部には投光レンズに連接する映像投射用の装置が内蔵
されている周知のものであり、本願発明に直接関わりが
無いので詳細は省く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし実用に供されて
いる上述の如き従来の構成は、フィルタユニットでの冷
却空気の浄化や、内装された液晶プロジェクタを冷却す
る機能については、夫々所定の効果を発揮してはいる
が、内部温度上昇を抑制するための冷却ファン自体の故
障等、フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置とし
ての異常事態現出に対し、緊急対応が出来ない等、多く
の課題を抱えていた。
いる上述の如き従来の構成は、フィルタユニットでの冷
却空気の浄化や、内装された液晶プロジェクタを冷却す
る機能については、夫々所定の効果を発揮してはいる
が、内部温度上昇を抑制するための冷却ファン自体の故
障等、フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置とし
ての異常事態現出に対し、緊急対応が出来ない等、多く
の課題を抱えていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に成るフィルタ装
置を備える液晶プロジェクタ装置は、液晶プロジェクタ
が、内部温度検出手段と自冷ファンの回転数検知手段と
これらの検出信号を監視することで該自冷ファンを駆動
制御する内部回路を備えると共に、フィルタ装置が、冷
却ファンの回転数検出手段とこの検出信号を監視するこ
とで該冷却ファンを駆動制御する制御回路を備え、前記
自冷ファンと冷却ファンの双方が連動して、液晶プロジ
ェクタ内部の温度上昇を抑制できるように構成され、
置を備える液晶プロジェクタ装置は、液晶プロジェクタ
が、内部温度検出手段と自冷ファンの回転数検知手段と
これらの検出信号を監視することで該自冷ファンを駆動
制御する内部回路を備えると共に、フィルタ装置が、冷
却ファンの回転数検出手段とこの検出信号を監視するこ
とで該冷却ファンを駆動制御する制御回路を備え、前記
自冷ファンと冷却ファンの双方が連動して、液晶プロジ
ェクタ内部の温度上昇を抑制できるように構成され、
【0006】また、液晶プロジェクタの内部回路とフィ
ルタ装置の制御回路とが一体を成し、フィルタ装置の外
部筐体内面に固定保持され、
ルタ装置の制御回路とが一体を成し、フィルタ装置の外
部筐体内面に固定保持され、
【0007】前記液晶プロジェクタの内部回路及びフィ
ルタ装置の制御回路が、夫々の検知した内部温度検出信
号もしくは回転数検出信号を異常と判断したとき、液晶
プロジェクタの電源を遮断するよう構成されており、且
つ異常事態発生を示すように構成された表示手段をも有
し、
ルタ装置の制御回路が、夫々の検知した内部温度検出信
号もしくは回転数検出信号を異常と判断したとき、液晶
プロジェクタの電源を遮断するよう構成されており、且
つ異常事態発生を示すように構成された表示手段をも有
し、
【0008】また、フィルタ装置が吸気窓を塞ぐフィル
タユニットの有無を検知する検知手段を備えると共に、
制御回路が、フィルタユニットの稼動時間を積算する積
算手段を有すると共に、該稼動時間積算結果に基づき交
換時期を示すことが出来るように構成される。
タユニットの有無を検知する検知手段を備えると共に、
制御回路が、フィルタユニットの稼動時間を積算する積
算手段を有すると共に、該稼動時間積算結果に基づき交
換時期を示すことが出来るように構成される。
【0009】なお、本発明に係るフィルタ装置を備える
液晶プロジェクタ装置は、フィルタユニットを備える吸
気窓や、排気窓・投光窓を有し、防塵カバーを形成する
フィルタ装置の外部筐体の内部に、液晶プロジェクタが
設けらるが、その構造に関しては周知のものであるので
図示も省略している。
液晶プロジェクタ装置は、フィルタユニットを備える吸
気窓や、排気窓・投光窓を有し、防塵カバーを形成する
フィルタ装置の外部筐体の内部に、液晶プロジェクタが
設けらるが、その構造に関しては周知のものであるので
図示も省略している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に成るフィルタ装置を備える
液晶プロジェクタ装置の一例での構造説明図で、図2
は、図1に対応する当該液晶プロジェクタ装置の制御状
態を説明するためのブロック図の例である。
液晶プロジェクタ装置の一例での構造説明図で、図2
は、図1に対応する当該液晶プロジェクタ装置の制御状
態を説明するためのブロック図の例である。
【0012】また図3および図4は、図1における吸気
窓1−3に併設されるフィルタユニット部を説明するた
めの上面図と断面図である。
窓1−3に併設されるフィルタユニット部を説明するた
めの上面図と断面図である。
【0013】そして図5は、本発明に係る液晶プロジェ
クタ装置の実装状態として、天井から当該液晶プロジェ
クタ装置を吊り下げた様子を示す概観図である。
クタ装置の実装状態として、天井から当該液晶プロジェ
クタ装置を吊り下げた様子を示す概観図である。
【0014】図1および図2において、フィルタ装置1
は、有底側板1−1と上蓋1−2とで外殻が形成され、
その内部に液晶プロジェクタ2、冷却ファン3、統括制
御回路4が収納されている。
は、有底側板1−1と上蓋1−2とで外殻が形成され、
その内部に液晶プロジェクタ2、冷却ファン3、統括制
御回路4が収納されている。
【0015】上述有底側板1−1には、吸気窓1−3と
排気窓1−4が形成され、吸気窓1−3にはフィルタホ
ルダ5で固定保持されたフィルタユニット8が、また排
気窓1−4には排気マウス6が、夫々装着されている。
排気窓1−4が形成され、吸気窓1−3にはフィルタホ
ルダ5で固定保持されたフィルタユニット8が、また排
気窓1−4には排気マウス6が、夫々装着されている。
【0016】上述フィルタ装置1に内装される液晶プロ
ジェクタ2は、筐体内部に、映像投影に必要な光源(図
示せず)、プロジェクタ制御回路2−4、自己冷却のた
めの自冷ファン2−5と共に、前記筐体を貫通するよう
に配置される投光レンズ2−1が設けられ、前記筐体に
は該投光レンズ2−1を貫通させる投光口7と、吸気口
2−2及び排気口2−3が形成されている。
ジェクタ2は、筐体内部に、映像投影に必要な光源(図
示せず)、プロジェクタ制御回路2−4、自己冷却のた
めの自冷ファン2−5と共に、前記筐体を貫通するよう
に配置される投光レンズ2−1が設けられ、前記筐体に
は該投光レンズ2−1を貫通させる投光口7と、吸気口
2−2及び排気口2−3が形成されている。
【0017】また図3を参照して、図4に見るフィルタ
ユニット8は、上述の通り有底側板1−1の吸気窓1−
3にフィルタホルダ5で着脱自在に固定保持されている
が、前記フィルタユニット8と共に、該フィルタユニッ
ト8が所定の位置に取り付けられているか否かを検出す
るために、例えばマイクロスイッチ等のフィルタユニッ
ト検出手段9が付設されている。
ユニット8は、上述の通り有底側板1−1の吸気窓1−
3にフィルタホルダ5で着脱自在に固定保持されている
が、前記フィルタユニット8と共に、該フィルタユニッ
ト8が所定の位置に取り付けられているか否かを検出す
るために、例えばマイクロスイッチ等のフィルタユニッ
ト検出手段9が付設されている。
【0018】図2に示す運転表示手段10は、内装され
ている自冷ファン2−5や冷却ファン3の運転状況に係
る情報だけでなく前記フィルタユニット検出手段9の信
号に係る情報を監視するためのもので、特に図52示す
ような天井吊り下げ型の構成では、視認性を考慮して当
該フィルタ装置1の底面に設けることも好ましいもので
ある。
ている自冷ファン2−5や冷却ファン3の運転状況に係
る情報だけでなく前記フィルタユニット検出手段9の信
号に係る情報を監視するためのもので、特に図52示す
ような天井吊り下げ型の構成では、視認性を考慮して当
該フィルタ装置1の底面に設けることも好ましいもので
ある。
【0019】以下、上述構成に成るフィルタ装置を備え
る液晶プロジェクタ装置の動作を説明する。
る液晶プロジェクタ装置の動作を説明する。
【0020】図1および図2を参照して、統括制御回路
4のON信号により液晶プロジェクタ2と冷却ファン3
が運転状態に入るが、該運転状態その他に係る監視情報
は、運転表示手段10に表示されて外部からの視認が出
来るようにしている。
4のON信号により液晶プロジェクタ2と冷却ファン3
が運転状態に入るが、該運転状態その他に係る監視情報
は、運転表示手段10に表示されて外部からの視認が出
来るようにしている。
【0021】冷却ファン3が運転状態になると、吸気窓
1−3からフィルタユニット8を通して外気を吸い込む
が、外気はフィルタユニット8を通過することで外気に
漂う塵埃や煤煙等が濾過されて、清浄化された空気がフ
ィルタ装置の外殻で覆われる液晶プロジェクタ2の筐体
に吹き付けられ、液晶プロジェクタ2を冷却することに
なる。
1−3からフィルタユニット8を通して外気を吸い込む
が、外気はフィルタユニット8を通過することで外気に
漂う塵埃や煤煙等が濾過されて、清浄化された空気がフ
ィルタ装置の外殻で覆われる液晶プロジェクタ2の筐体
に吹き付けられ、液晶プロジェクタ2を冷却することに
なる。
【0022】また、液晶プロジェクタ2の内部に設けら
れている自冷ファン2−5は、筐体に設けられた吸込み
口2−2から清浄化された空気を吸い込み、内部に配置
された高原や回路の発熱部に吹き付けて、冷却により過
熱された内部の空気は、筐体の排気口2−3を経てフィ
ルタ装置1の外殻に設けられた排気マウスを通って排出
される。
れている自冷ファン2−5は、筐体に設けられた吸込み
口2−2から清浄化された空気を吸い込み、内部に配置
された高原や回路の発熱部に吹き付けて、冷却により過
熱された内部の空気は、筐体の排気口2−3を経てフィ
ルタ装置1の外殻に設けられた排気マウスを通って排出
される。
【0023】そして液晶プロジェクタ2の動作において
は、プロジェクタ制御回路により本来の目的である投影
と共に、液晶プロジェクタ2の内部温度を連続的に検出
し、自冷ファン2−5の回転数を制御することで、当該
液晶プロジェクタ2の内部温度をも制御している。
は、プロジェクタ制御回路により本来の目的である投影
と共に、液晶プロジェクタ2の内部温度を連続的に検出
し、自冷ファン2−5の回転数を制御することで、当該
液晶プロジェクタ2の内部温度をも制御している。
【0024】さらに、前記液晶プロジェクタ2の内部温
度検出信号は、統括制御回路4に送られ、突然の故障等
で自冷ファン2−5が停止して、当該液晶プロジェクタ
2の内部温度が異常上昇したような場合に、統括制御回
路4は、直ちに液晶プロジェクタ2の電源をOFFし、
火災等の2次災害を未然に防ぎ、併せてこのような運転
状態を示す信号を運転表示手段10に送ることで、当該
状況の外部での視認を可能としている。
度検出信号は、統括制御回路4に送られ、突然の故障等
で自冷ファン2−5が停止して、当該液晶プロジェクタ
2の内部温度が異常上昇したような場合に、統括制御回
路4は、直ちに液晶プロジェクタ2の電源をOFFし、
火災等の2次災害を未然に防ぎ、併せてこのような運転
状態を示す信号を運転表示手段10に送ることで、当該
状況の外部での視認を可能としている。
【0025】また、統括制御回路4は、冷却ファン3の
回転数をも常時監視しており、冷却ファン3の送風量が
液晶プロジェクタ2に設けられている自冷ファン2−5
の送風量を下回らないように冷却ファン3の回転数を制
御している。これらの伝達手段・表示手段等について
は、周知技術で実現出来るものであるから、詳細は省
く。
回転数をも常時監視しており、冷却ファン3の送風量が
液晶プロジェクタ2に設けられている自冷ファン2−5
の送風量を下回らないように冷却ファン3の回転数を制
御している。これらの伝達手段・表示手段等について
は、周知技術で実現出来るものであるから、詳細は省
く。
【0026】さらに、図3および図4にみるように、フ
ィルタユニット8はフィルタホルダ5で着脱自在に装着
されるが、フィルタホルダ5には前記フィルタユニット
8と共に、当該フィルタユニット8の有無を検出するた
めの、例えばマイクロスイッチ等のフィルタユニット検
出手段9が併設され、該フィルタユニット検出手段9の
検出信号を統括制御回路4に送るように構成されてお
り、フィルタユニット8の有無が、運転表示手段10に
よってフィルタ装置1の外部で確認出来るようになって
いる。
ィルタユニット8はフィルタホルダ5で着脱自在に装着
されるが、フィルタホルダ5には前記フィルタユニット
8と共に、当該フィルタユニット8の有無を検出するた
めの、例えばマイクロスイッチ等のフィルタユニット検
出手段9が併設され、該フィルタユニット検出手段9の
検出信号を統括制御回路4に送るように構成されてお
り、フィルタユニット8の有無が、運転表示手段10に
よってフィルタ装置1の外部で確認出来るようになって
いる。
【0027】更にまた、統括制御回路4には、例えばフ
ィルタユニット8の稼動累積時間の蓄積手段を設けるこ
とで汚染進行による交換時期を監視するための信号を得
るようにして、所定の寿命時間到達に対応する信号を前
記運転表示手段10に送ることでフィルタユニット8の
交換時期の到来を表示し、監視出来るような構成も備え
ている。これらの伝達手段・表示手段等についても、周
知技術で実現出来るものであるから、詳細は省く。
ィルタユニット8の稼動累積時間の蓄積手段を設けるこ
とで汚染進行による交換時期を監視するための信号を得
るようにして、所定の寿命時間到達に対応する信号を前
記運転表示手段10に送ることでフィルタユニット8の
交換時期の到来を表示し、監視出来るような構成も備え
ている。これらの伝達手段・表示手段等についても、周
知技術で実現出来るものであるから、詳細は省く。
【0028】
【発明の効果】本発明に成るフィルタ装置を備える液晶
プロジェクタ装置は、内部温度上昇を抑制するための冷
却ファン自体の故障等、フィルタ装置を備える液晶プロ
ジェクタ装置としての異常事態検出を行い、緊急対応を
容易にすることが出来る。
プロジェクタ装置は、内部温度上昇を抑制するための冷
却ファン自体の故障等、フィルタ装置を備える液晶プロ
ジェクタ装置としての異常事態検出を行い、緊急対応を
容易にすることが出来る。
【図1】本発明に成るフィルタ装置を備える液晶プロジ
ェクタ装置の一例での構造説明図である。
ェクタ装置の一例での構造説明図である。
【図2】図1に対応する当該液晶プロジェクタ装置の制
御状態を説明するためのブロック図の例である。
御状態を説明するためのブロック図の例である。
【図3】図1における吸気窓1−3に併設されるフィル
タユニット部を説明するための上面図である。
タユニット部を説明するための上面図である。
【図4】図3のA−A矢視断面図である。
【図5】本発明に係る液晶プロジェクタ装置の実装状態
として、天井から当該液晶プロジェクタ装置を吊り下げ
た様子を示す概観図である。
として、天井から当該液晶プロジェクタ装置を吊り下げ
た様子を示す概観図である。
1 フィルタ装置
1−1 側板
1−2 上蓋
1−3 吸気窓
1−4 排気窓
2 液晶プロジェクタ
2−1 投光レンズ
2−2 吸気口
2−3 排気口
2−4 プロジェクタ制御回路
2−5 自冷ファン
3 冷却ファン
4 統括制御回路
5 フィルタホルダ
6 排気マウス
7 投光口
8 フィルタユニット
9 フィルタユニット検出手段
10 運転表示手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/74 H04N 5/74 Z
Claims (4)
- 【請求項1】 自己冷却用の吸気口及び排気口と投光口
を有する筐体と、該筐体に光源と投光レンズと自冷ファ
ンを内蔵する液晶プロジェクタと、強制空冷用の吸気窓
及び排気窓と投光窓を有し前記液晶プロジェクタを覆い
防塵カバーを形成する外部筐体と、前記吸気窓を塞ぐフ
ィルタユニットと、該フィルタユニットの内面下流に配
置される冷却ファンを備えるフィルタ装置と、より成
り、特に塵埃・煤煙等に曝される環境への設置への対応
の為に、フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置に
おいて、 液晶プロジェクタが、内部温度検出手段と自冷ファンの
回転数検知手段とこれらの検出信号を監視することで該
自冷ファンを駆動制御する内部回路を備えると共に、フ
ィルタ装置が、冷却ファンの回転数検出手段とこの検出
信号を監視することで該冷却ファンを駆動制御する制御
回路を備え、前記自冷ファンと冷却ファンの双方が連動
して、液晶プロジェクタ内部の温度上昇を抑制できるよ
うに構成されていること、を特徴とするフィルタ装置を
備える液晶プロジェクタ装置。 - 【請求項2】 前記液晶プロジェクタの内部回路とフィ
ルタ装置の制御回路とが一体を成し、フィルタ装置の外
部筐体内面に固定保持されていること、を特徴とする請
求項1に記載のフィルタ装置を備える液晶プロジェクタ
装置。 - 【請求項3】 前記液晶プロジェクタの内部回路及びフ
ィルタ装置の制御回路が、検知した内部温度検出信号や
夫々の回転数検出信号を異常と判断したとき、液晶プロ
ジェクタの電源を遮断するよう構成されており、且つ異
常事態発生を示すように構成された表示手段をも備える
こと、を特徴とする請求稿1もしくは2のいずれかに記
載のフィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置。 - 【請求項4】 前記フィルタ装置は、吸気窓を塞ぐフィ
ルタユニット有無を検知し検知信号を制御回路に伝達す
る検知手段を備え、前記制御回路が、フィルタユニット
の稼動時間を積算する積算手段を有すると共に、該稼動
時間積算結果に基づき交換時期を示すことが出来るよう
に構成された表示手段をも備えること、を特徴とする請
求稿1から3のいずれかに記載のフィルタ装置を備える
液晶プロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352802A JP2003156795A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352802A JP2003156795A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003156795A true JP2003156795A (ja) | 2003-05-30 |
Family
ID=19164928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001352802A Pending JP2003156795A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | フィルタ装置を備える液晶プロジェクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003156795A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292521A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 投射型表示装置 |
JPWO2008129888A1 (ja) * | 2007-04-12 | 2010-07-22 | パナソニック株式会社 | プロジェクターおよびそのフィルター更新の制御方法 |
JPWO2015182029A1 (ja) * | 2014-05-28 | 2017-04-20 | ソニー株式会社 | 画像表示装置、フィルタユニット、及び電子機器 |
JP2020016737A (ja) * | 2018-07-25 | 2020-01-30 | セイコーエプソン株式会社 | 電子機器、投射装置 |
-
2001
- 2001-11-19 JP JP2001352802A patent/JP2003156795A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2008129888A1 (ja) * | 2007-04-12 | 2010-07-22 | パナソニック株式会社 | プロジェクターおよびそのフィルター更新の制御方法 |
JP2008292521A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 投射型表示装置 |
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