JPWO2015145729A1 - 点検結果の更新制御方法、点検結果の記憶制御方法、点検結果の更新制御プログラム、点検結果の記憶制御プログラム及び点検結果の更新制御システム、点検結果の記憶制御システム - Google Patents

点検結果の更新制御方法、点検結果の記憶制御方法、点検結果の更新制御プログラム、点検結果の記憶制御プログラム及び点検結果の更新制御システム、点検結果の記憶制御システム Download PDF

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Abstract

点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該点検セットに含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新を受け付け、他の端末からの点検結果の更新を抑制する制御を行い、個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該個別の点検対象に含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新、他の端末からの点検結果の更新のいずれも許容する制御を行う。

Description

本発明は、設備の点検に関する情報の点検結果の更新制御方法、点検結果の記憶制御方法、点検結果の更新制御プログラム、点検結果の記憶制御プログラム及び点検結果の更新制御システム、点検結果の記憶制御システムに関する。
従来から、工場等の設備点検作業を支援するシステムが知られている。このシステムでは、例えば地図(マップ)上に示される点検ルートにおける点検箇所を示すポインタに、端末装置において入力された点検結果を含む各種の情報が対応付けられて、サーバにアップロードされる。また、サーバに対するユーザ端末からのアップロード可否を判断する技術がある。
特開2003−99312号公報
上述のシステムにおいて、ポインタに対して行われる点検には、複数のユーザによる点検結果の更新を受け付けても良い点検と、1のユーザからの点検結果の更新のみを受け付けるべき点検とが含まれる場合がある。この場合には、点検の種類に応じた点検結果の更新が行われないと、点検結果のデータに不整合が生じる虞がある。
1つの側面では、本発明は、現場の運用に合わせて点検結果の更新を制御すること目的とする。
一様態によれば、点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該点検セットに含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新を受け付け、他の端末からの点検結果の更新を抑制する制御を行い、
個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該個別の点検対象に含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新、他の端末からの点検結果の更新のいずれも許容する制御を行う。
上記手順は、上記処理を実現する機能部、上記各処理を手順としてンピュータにより実行させるステップ、プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
現場の運用に合わせて点検結果の更新を制御することができる。
点検結果の更新制御システムのシステム構成の一例を示す図である。 ピン定義データベースの一例を示す図である。 ピン記録データベースの一例を示す図である。 経路定義データベースの一例を示す図である。 経路記録データベースの一例を示す図である。 マップ定義データベースの一例を示す図である。 マップの階層について説明する図である。 添付データベースの一例を示す図である。 サーバのハードウェア構成の一例の示す図である。 点検結果の更新制御システムの有する各装置の機能を説明する図である。 端末装置の巡回点検の処理を説明するフローチャートである。 端末装置の個別点検の処理を説明するフローチャートである。 サーバから端末装置へのダウンロードの処理を説明するフローチャートである。 端末装置からサーバへのアップロードの処理を説明するフローチャートである。 サーバから端末装置へのダウンロードを説明する図である。 ピン記録データベースの他の例を示す図である。 新規のピンの追加を説明する図である。
以下に図面を参照して実施形態について説明する。図1は、点検結果の更新制御システムのシステム構成の一例を示す図である。
点検結果の更新制御システム100(以下、単に更新制御システムと呼ぶ。)は、端末装置200とサーバ300とがネットワークを介して接続されている。
本実施形態の更新制御システム100は、例えば工場や発電所等のプラント内において、点検作業者により行われる各種設備の点検作業を支援する。
本実施形態のサーバ300は、ピン定義データベース310、ピン記録データベース320、経路定義データベース330、経路記録データベース340、マップ定義データベース350、添付データベース360を有する。
本実施形態の端末装置200は、点検作業者により点検支援プログラムが起動されると、点検作業の支援を行う。具体的には端末装置200は、ピン定義データベース310と、経路定義データベース330と、マップ定義データベース350とを参照し、地図(以下、マップ)に示される点検ルートに基づき、点検箇所を示すポインタ(以下、ピン)を表示させる。また本実施形態の端末装置200は、ピン定義データベース310を参照し、点検順に沿って、ピンに対応した項目の入力欄を含む入力画面を表示させ、点検結果の値を入力させることで、点検を支援する。
本実施形態の端末装置200は、点検ルートに含まれる全てのピンについて点検結果の値が入力されると、点検結果をサーバ300へ送信し、ピン記録データベース320と経路記録データベース340とに格納させる。尚、本実施形態では、ピンに対応した入力画面において入力された点検結果の値の集合を点検結果と呼ぶ。
また本実施形態の端末装置200は、ピンに関連する画像やドキュメント等のファイルが入力された場合、これらのファイルをピンと対応したファイルとしてサーバ300へ送信し、添付データベース360に格納させる。本実施形態では、このファイルをピンに対応する添付ファイルと呼ぶ。
ところで、本実施形態の更新制御システム100におけるピンの点検には、点検ルートに沿って決められた点検順序に沿って行われる巡回点検と、巡回点検とは別に、ピン個別に行われる個別点検とが含まれる。
巡回点検は、1つの点検ルートについて1のユーザ(以下、点検作業者)が、予め決められた点検項目について点検を行うものである。効率的に点検作業を行う観点から考えれば、巡回点検では、同時に複数のユーザが同一のピンを点検対象とすることは一般的ではない。よって、巡回点検の点検結果は、巡回点検中の1の点検作業者からの登録や更新のみを受け付けることが好ましい。
これに対し、個別点検は、同時に複数のユーザが同一のピンについて異なる観点で点検を行う場合がある。よって、個別点検の点検結果は、複数のユーザからの点検結果の登録や更新を受け付けることが好ましい。
本実施形態では、巡回点検と個別点検との性質に着目し、点検の現場の運用に合わせて点検結果の更新を行う。
具体的には、本実施形態のサーバ300は、端末装置200から巡回点検の点検結果の入力に用いられるデータがダウンロードされた場合には、この端末装置200以外からの巡回点検の点検結果の更新を抑制する。また本実施形態のサーバ300は、端末装置200から個別点検の点検結果を入力に用いられるデータがダウンロードされた場合には、この端末装置200以外からの巡回点検の点検結果の更新を許容する。
以下に図2乃至図8を参照し、本実施形態のサーバ300の有する各データベースについて説明する。
図2は、ピン定義データベースの一例を示す図である。
本実施形態のピン定義データベース310は、情報の項目として、ピンID、ピン名称、ピン種別、入力項目、マップID、マップ所属、マップ座標を有し、ピンIDにその他の項目が対応付けられている。以下の本実施形態の説明では、ピン定義データベース310においてピンIDと対応付けられた項目の情報をピン情報と呼ぶ。
ピンIDは、ピンを識別するための識別子である。ピン名称は、ピンの名前である。ピン種別は、ピンの種類を示す。本実施形態では、ピンの種類として、階層ピンと点検ピンとを有する。階層ピンは、後述するマップ(地図)における階層を示すピンである。点検ピンは、後述するマップにおける点検箇所を示すピンである。
以下の説明では、ピン種別が階層ピンであるピンを階層ピンと呼び、ピン種別が点検ピンであるピンを点検ピンと呼ぶ。
入力項目は、点検作業における点検結果が入力される入力欄と対応する項目である。本実施形態では、点検ピンと対応付けられており、ピン毎に入力項目が決められている。
マップIDは、階層ピンと対応付けられており、階層ピンにより示される階層のマップを示す。マップ所属は、点検ピン及び階層ピンと対応付けられており、点検ピン及び階層ピンが含まれるマップを示す。マップ座標は、点検ピンと対応付けられており、点検ピンが含まれるマップにおける点検ピンの位置を示す。
図2の例では、ピンIDが「P0000」のピンは、名称が「構内図」の階層ピンである。ピンID「P0000」の階層ピンは、マップID「M0001」と対応付けられている。また図2の例では、ピンIDが「P0001」のピンは、名称が「設備A点検」の点検ピンである。ピンID「P0001」の点検ピンは、入力項目として「温度」と「圧力」があり、マップID「M0001」のマップにおける座標(10,10)に位置している。
また図2の例では、ピンIDが「P0003」のピンは、名称が「設備C」の階層ピンである。ピンID「P0003」の階層ピンは、マップID「M0001」のマップに所属し、座標が(30、20)であるとともに、マップID「M0002」と対応付けられている。即ち、階層ピン「P0003」によって、マップ「M0001」からマップ「M0002」へつながる階層が定義されていることになる。
図3は、ピン記録データベースの一例を示す図である。
本実施形態のピン記録データベース320は、点検ピン毎の点検結果が格納される。
ピン記録データベース320は、情報の項目として、ピンID、日付、時間、入力項目、入力値、経路ID、経路記録IDを有し、ピンIDとその他の項目とが対応付けられている。以下の本実施形態の説明では、ピン記録データベース320においてピンIDと対応付けられた項目の情報をピン記録情報と呼ぶ。
本実施形態のピン記録データベース320において、日付と時間は、入力項目に入力値が入力された日時を示す。入力項目は、点検ピンに対応する入力項目であり、入力値は、入力項目に対応して入力された入力値である。
また経路IDは、点検ピンが含まれる点検ルートを識別するための識別子である。経路記録IDは、点検ルート毎の点検結果を識別するための識別子である。
図3の例では、ピンIDが「P0002」の点検ピンに対する点検結果として、「2013/11/25」の「11:28:12」に入力項目「水圧」と対応する入力欄に入力値「0.38」が入力されている。またピンIDが「P0002」の点検ピンは、経路ID「R0001」で識別される点検ルートに含まれており、ピンIDが「P0002」の点検ピンの点検結果は、経路記録ID「Rec0001」で識別される経路記録に含まれる。
また図3の例では、ピンIDが「P0003」の階層ピンに対しては入力項目がない、すなわち点検結果として入力されるべき項目がないので、新たに更新されたデータが無かった例を示している。
図4は、経路定義データベースの一例を示す図である。
本実施形態の経路定義データベース330は、情報の項目として、経路IDと、経路名称と、ピンID、持ち出しフラグとを有し、経路IDにその他の項目が対応付けられている。以下の本実施形態の説明では、経路定義データベース330において経路IDと対応付けられた項目の情報を経路情報と呼ぶ。
本実施形態の経路定義データベース330では、経路IDと複数のピンIDとを対応付けることで、経路IDで示される点検ルートに、複数のピンが含まれることを示す。本実施形態では、点検ルートに含まれる複数のピンを点検セットと呼ぶ。また、本実施形態の持ち出しフラグは、経路IDで示される点検ルートが端末装置200にダウンロードされたか否かを示す。図4の例では、経路ID「R0001」と対応する持ち出しフラグが「ON」となっている。この場合、経路ID「R0001」で示される点検ルートは、端末装置200にダウンロードされたことを示す。また図4の例では、経路ID「R0002」と対応する持ち出しフラグは、「OFF」である。本実施形態では、持ち出しフラグが「OFF」の場合、この経路IDで示される点検ルートは、端末装置200にダウンロードされていないことを示す。
図4の例では、経路ID「R0001」であり、名称が「経路イ」の点検ルートには、ピンID「P0001」、「P0002」、「P0004」の点検ピンと、ピンID「P0003」の階層ピンとが含まれる。
図5は、経路記録データベースの一例を示す図である。
本実施形態の経路記録データベース340は、情報の項目として、経路ID、経路記録ID、ステータス、完了日付、完了時間を有し、経路IDにその他の項目が対応付けられている。以下の本実施形態の説明では、経路記録データベース340において経路IDと対応付けられた項目の情報を経路記録情報と呼ぶ。
経路記録データベース340におけるステータスは、経路IDで示される点検ルートの点検作業の状態を示す。完了日付と完了時間は、経路IDで示される点検ルートの点検作業が完了した日と完了した時間である。
図5の例では、経路ID「R0001」の点検ルートの点検結果は、「2013年11月25日」の「11:32:30」に完了し、経路記録ID「Rec0001」として記録されている。
図6は、マップ定義データベースの一例を示す図である。
本実施形態のマップ定義データベース350は、情報の項目として、マップID、マップ名称、ファイル名を有し、マップIDにその他の項目が対応付けられている。以下の本実施形態の説明では、マップ定義データベース350においてマップIDと対応付けられた項目の情報をマップ情報と呼ぶ。
マップ名称は、マップの名前であり、ファイル名は端末装置200にマップを表示させる際に用いるファイルの名称である。
図6の例では、マップID「M0001」で識別されるマップの名称は「構内図」であり、このマップを表示させる際に使用するファイルは「構内図.jpg」である。
本実施形態のマップ定義データベース350では、例えば点検対象となる工場等の全体の領域を示すファイル、点検作業を行う設備を示すファイル、点検作業を行う設備内の機器を示すファイル等を異なる階層のマップとして有している。
以下に図7を参照してマップの階層について説明する。図7は、マップの階層について説明する図である。図7(A)は、第一層のマップの例を示し、図7(B)は、第二層のマップの例を示し、図7(C)は、第二層のうち点検対象箇所を拡大したマップの例を示す。
図7(A)に示すマップ71は、設備が配置された領域を示す。マップ71は例えば、マップ定義データベース350に登録されているマップ「M0001」の構内図である。マップ71には、階層ピンP3と、点検ピンP1、点検ピンP2が表示される。本実施形態では、階層ピン及び点検ピンをマップ上に表示させる際に、ピンの種別に応じたアイコン画像で表示させることが好ましい。
図7(B)に示すマップ72は、マップ71の下の階層にあるマップであり、階層ピンP3で示される領域に設備の概略を示している。すなわちマップ72は、マップ71において階層ピンP3で示される領域のさらなる詳細を示している。マップ72は例えば、マップ定義データベース350に登録されているマップ「M0001」の構内図である。マップ72には、点検ピンP4が表示されている。点検ピンP4は、マップ72として表示される設備内において点検対象となる機器を示している。
図7(C)に示すマップ73は、マップ72のうち点検対象箇所を拡大表示した状態のマップであり、例えば点検ピンP4が示している点検対象の機器の見取り図である。
すなわち本実施形態では、階層が下に行く程、点検箇所をより詳細に示した画像が端末装置200に表示されるようになる。本実施形態において、マップ定義データベース350に格納された各マップの階層の関係は、例えば各マップと対応付けられたピンと、ピンの含まれる点検ルートにより示される。
本実施形態のマップ定義データベース350には、例えばマップ71、マップ72、マップ73のそれぞれを表示させるためのマップのファイル名(例えば画像データ等)が、マップID及びマップ名称と対応付けられて格納されている。尚本実施形態では、マップを表示させるためのファイルの実体がマップ定義データベース350内に格納されていても良いし、ファイルの実体が他の記憶装置に格納されていても良い。
また本実施形態のマップ定義データベース350では、各マップIDと、各マップの階層の関係を示す情報が対応付けられていても良い。具体的には例えば、マップID「M0001」のマップの1つ下の階層のマップは、マップID「M0002」のマップである。よってマップID「M0002」には、例えばマップID「M0001」の1階層下であることを示すM0001−1等という情報が対応付けられていても良い。
図8は、添付データベースの一例を示す図である。本実施形態の添付データベース360は、情報の項目として、ピンID、添付ID、名称、ファイル名を有し、ピンIDにその他の項目が対応付けられている。以下の本実施形態の説明では、添付データベース360においてピンIDと対応付けられた項目の情報を添付情報と呼ぶ。
本実施形態の添付IDは、ピンIDと対応するピンに添付された添付ファイルを識別する情報である。添付名称は、添付ファイルの名称であり、ファイル名は端末装置200に添付ファイルを表示させる際に用いるファイルの名称である。
図9は、サーバのハードウェア構成の一例の示す図である。サーバ300は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置31、出力装置32、ドライブ装置33、補助記憶装置34、メモリ装置35、演算処理装置36及びインターフェース装置37を含む。
入力装置31はキーボードやマウス等を含み、各種信号を入力するために用いられる。出力装置32はディスプレイ装置等を含み、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置37は、モデム、LANカード等を含み、ネットワークNに接続する為に用いられる。
点検結果の更新制御プログラムは、サーバ300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。更新制御プログラムは例えば記録媒体38の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。更新制御プログラムを記録した記録媒体38は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、更新制御プログラムは、更新制御プログラムを記録した記録媒体38がドライブ装置33にセットされるとは記録媒体38からドライブ装置33を介して補助記憶装置34にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた更新制御プログラムは、インターフェース装置37を介して補助記憶装置34にインストールされる。
補助記憶装置34は、インストールされた更新制御プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置35は、コンピュータの起動時に補助記憶装置34から更新制御プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置36はメモリ装置35に格納された更新制御プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
本実施例の端末装置200は、サーバ300と同様のハードウェア構成を有するコンピュータであるから説明を省略する。尚本実施例の端末装置200は、例えばタブレット型のコンピュータであっても良い。また本実施例の端末装置200は、例えばスマートフォンを含む多機能の携帯電話あっても良い。
次に、図10を参照して本実施形態の更新制御システム100の有する各装置の機能について説明する。図10は、更新制御システムの有する各装置の機能を説明する図である。
本実施形態の端末装置200には、点検支援プログラム210がインストールされている。本実施形態の端末装置200では、点検支援プログラム210を実行することで、後述する各部の処理を実現する。
本実施形態の端末装置200は、入力受付部211、表示制御部212、経路情報参照部213、ピン情報参照部214、マップ情報参照部215、点検結果送信部216、持ち出し部217、通信状態切替部218を有する。
本実施形態の入力受付部211は、端末装置200の有する表示操作装置の操作による入力を受け付ける。表示制御部212は、端末装置200の有する表示操作装置における表示を制御する。
経路情報参照部213は、入力受付部211が受け付けた入力に基づき、経路定義データベース330の経路情報を参照する。ピン情報参照部214は、入力受付部211が受け付けた入力に基づき、ピン定義データベース310からピン情報を参照する。マップ情報参照部215は、ピン情報に含まれるマップIDに基づき、マップ定義データベース350からマップ情報を参照する。
点検結果送信部216は、点検作業が完了すると、点検結果をサーバ300へ送信する。
持ち出し部217は、サーバ300から経路情報、ピン情報等を取得し、端末装置200の有する記憶装置等に格納し、保持する。すなわち、本実施形態の持ち出し部217は、巡回点検や個別点検に必要な情報をサーバ300からダウンロードする。
通信状態切替部218は、端末装置200とサーバ300との通信状態を切り替える。具体的には通信状態切替部218は、端末装置200とサーバ300との通信が可能な状態(オンライン)と、通信が不可能な状態(オフライン)とを切り替える。
本実施形態のサーバ300には、更新制御プログラム380がインストールされている。本実施形態のサーバ300では、更新制御プログラム380を実行することで、後述する各部の処理を実現する。
本実施形態のサーバ300は、入力受付部381、巡回点検送信部382、個別点検送信部383、フラグ管理部384、持ち出し制御部385、更新制御部386を有する。
本実施形態の入力受付部381は、サーバ300に対する各種の入力を受け付ける。入力受付部381が受け付ける入力は、端末装置200から送信される各種の要求を含む。
本実施形態の巡回点検送信部382は、端末装置200から巡回点検に必要な情報のダウンロード要求を受けて、該当する情報を端末装置200へ送信する。巡回点検に必要な情報は、少なくとも経路定義情報、マップ定義情報、ピン定義情報を含む。
本実施形態の個別点検送信部383は、端末装置200から個別点検に必要な情報のダウンロード要求を受けて、該当する情報を端末装置200へ送信する。個別点検に必要な情報は、少なくともピン定義情報とマップ情報とを含む。
本実施形態のフラグ管理部384は、経路定義データベース330の持ち出しフラグを管理する。具体的にはフラグ管理部384は、巡回点検送信部382により端末装置200に送信された経路IDと対応する持ち出しフラグを「ON」とする。また本実施形態のフラグ管理部384は、経路定義データベース330において、経路記録データベース340のステータスの値が「完了」となった経路IDと対応する持ち出しフラグを「OFF」とする。
持ち出し制御部385は、持ち出しフラグの値に応じて巡回点検送信部382による情報の送信を制御する。更新制御部386は、端末装置200から送信される点検結果や添付ファイル等のデータベースへの格納を制御する。持ち出し制御部385、更新制御部386の処理の詳細は後述する。
次に、本実施形態の更新制御システム100における端末装置200及びサーバ300の動作を説明する。
はじめに、端末装置200の動作のうち、巡回点検の処理を説明する。図11は、端末装置の巡回点検の処理を説明するフローチャートである。
本実施形態の点検結果の更新制御システム100において、端末装置200は、入力受付部211により、巡回点検の開始指示を受け付けると、経路情報参照部213により経路定義データベース330を参照し、表示制御部212により点検ルートの一覧を表示操作装置21へ表示させる(ステップS111)。続いて端末装置200は、入力受付部211により点検ルートの選択を受け付ける(ステップS112)。
次に端末装置200は、選択された点検ルートにおける点検対象の場所と、点検順とを表示させる(ステップS113)。続いて端末装置200は、ピン情報参照部213により、ピン定義データベース310を参照して点検対象の点検ピンの点検結果の入力画面を表示させ、点検作業者による点検の実施を支援する(ステップS114)。
続いて端末装置200は、点検作業の完了指示を受け付けたか否かを判定し(ステップS115)、完了指示を受け付けていない場合、ステップS114へ戻る。ステップS115において完了指示を受け付けた場合、端末装置200は、巡回点検の点検結果をサーバ300へ送信する(ステップS116)。
尚、本実施形態では、例えば端末装置200において、点検箇所を撮像した画像や、点検作業者により作成されたメモ等の添付ファイルが点検結果と対応付けられても良い。この場合、端末装置200は、点検結果と添付ファイルとをサーバ300へ送信する。サーバ300は、更新制御部386により、送信された添付ファイルに対して添付IDを付与し、対応するピンのピンIDと対応付けて添付データベース360へ格納する。
次に、端末装置200の動作における個別点検の処理を説明する。図12は、端末装置の個別点検の処理を説明するフローチャートである。
本実施形態の端末装置200は、入力受付部211により、個別点検の開始指示を受け付ける(ステップS1201)。続いて端末装置200は、表示制御部212により、サーバ300のマップ定義データベース350において階層が最上位のマップを表示する(ステップS1202)。続いて端末装置200は、入力受付部211により、表示されたマップにおけるピンの選択を受け付ける(ステップS1203)。
続いて端末装置200は、ピン情報参照部214により、ピン定義データベース310を参照し、選択されたピンが階層ピンか否かを判定する(ステップS1204)。ステップS1204において、選択されたピンが階層ピンであった場合、端末装置200は、表示制御部212により、階層ピンが示すマップを表示させ(ステップS1205)、ステップS1203へ戻る。
ステップS1204において、選択されたピンが階層ピンではない場合、選択されたピンは点検ピンである。そこで端末装置200は、ピン情報参照部214により、選択された点検ピンと対応するピン情報を参照し(ステップS1206)、表示制御部212により、ピン情報に含まれる入力項目の入力欄を有する点検結果の入力画面を表示させる(ステップS1207)。
続いて端末装置200は、入力受付部211が点検結果の入力完了の指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS1208)。ステップS1208において該当する指示を受け付けていない場合、端末装置200は入力が完了するまで待機する。
ステップS1208において、該当する指示を受け付けた場合、端末装置200は、選択された点検ピンの点検結果をサーバ300へ送信する(ステップS1209)。
以上の図11及び図12の例では、端末装置200とサーバ300とがオンラインであり、端末装置200がサーバ300の各データベースを参照して処理を実行する場合について説明したが、これに限定されない。
本実施形態の端末装置200は、サーバ300とオフラインであっても、巡回点検や個別点検のそれぞれに必要な情報をサーバ300から予めダウンロードしておくことで、図11及び図12に示す処理を実行できる。
本実施形態では、例えば点検作業を行う場所がネットワークにつながらない場所では、点検作業時に端末装置200とサーバ300とはオフラインになる。その場合、端末装置200は、持ち出し部217により、点検に用いられるデータを予めサーバ300からダウンロードする。そして端末装置200は、ダウンロードしたデータを用いてオフラインの状態で点検結果を入力し、通信可能な環境に移動した後に、入力した点検結果をサーバ300へアップロードする。
より具体的には、端末装置200は、オンラインの状態においてサーバ300から点検に用いられるデータをダウンロードし、通信状態切替部218により、サーバ300との通信状態をオフラインに切り替える。本実施形態の端末装置200は、例えば通信状態をオンラインか又はオフラインのどちらにするかを点検作業者に選択される画面を表示させ、通信状態切替部218は、点検作業者に選択された通信状態に切り替えても良い。
端末装置200は、オフラインの状態において、ダウンロードした情報に用いて、図11や図12で説明した巡回点検や個別点検の支援を行い、点検結果の入力を受け付ける。但しこの時点では、図11のステップS116、図12のステップS1209に示される、点検結果の送信処理は行わないでおく。
端末装置200において入力された点検結果は、点検作業者により端末装置200とサーバ300との通信状態がオンラインに切り替えられた後に、サーバ300にアップロードされても良い。また、点検結果は、端末装置200とサーバ300との通信状態がオンラインに切り替わったことを検出すると、端末装置200からサーバ300へアップロードされても良い。
本実施形態のサーバ300は、端末装置200からのダウンロード要求を受け付けると、端末装置200で行われる点検の種類に応じて、情報のダウンロードを許可するか否かを制御する。また、本実施形態のサーバ300は、端末装置200からのアップロード(更新)要求を受け付けると、端末装置200において行われた点検の種類に応じて、更新を許容するか否かを制御する。
以下に、図13及び図14を参照し、サーバ300の動作を説明する。はじめに、図13を参照し、サーバ300からの情報のダウンロードの処理について説明する。図13は、サーバから端末装置へのダウンロードの処理を説明するフローチャートである。
本実施形態のサーバ300は、持ち出し制御部385により、入力受付部381により受け付けたダウンロード要求が巡回点検に用いられるデータのダウンロード要求であるか否かを判定する(ステップS1301)。巡回点検に用いられるデータのダウンロード要求は、例えば、端末装置200において点検の種類として巡回点検が選択され、巡回点検を行う点検ルートが選択された場合に、端末装置200からサーバ300へ送信される。したがって、サーバ300は、持ち出し制御部385により、ダウンロード要求として、選択された点検ルートと対応する経路IDを取得したか否かを判定する。
ステップS1301において、巡回点検に用いられるデータのダウンロード要求でなかった場合、サーバ300は、後述するステップS1308へ進む。
ステップS1301において、巡回点検に用いられるデータのダウンロード要求であった場合、持ち出し制御部385は、経路定義データベース330を参照し、取得した経路IDと対応する持ち出しフラグが「ON」であるか否か、即ち巡回点検に用いられるデータがいずれかの端末装置に持ち出し中か否かを判定する(ステップS1302)。すなわち持ち出し制御部385は、ダウンロード要求を受けた巡回点検の必要なデータが、既にダウンロード済みであるか否かを判定する。
ステップS1302において、持ち出しフラグが「ON」でない場合、すなわち、持ち出しフラグが「OFF」の場合、すなわち、巡回点検に用いられるデータがいずれの端末装置にもダウンロードされていない場合、持ち出し制御部385は、ピン定義データベース310と、経路定義データベース330とを参照する(ステップS1303)。続いて持ち出し制御部385は、取得した経路IDに含まれるピンIDと対応するピン情報と、ピン情報から得られるマップIDと対応するマップ情報と、ピン情報から得られる添付IDと対応する添付情報と、を取得する(ステップS1304)。続いてサーバ300は、巡回点検送信部382により、取得したピン情報、マップ情報、添付情報を端末装置200へ送信する(ステップS1305)。
続いてサーバ300は、フラグ管理部384により、経路定義データベース330において、ダウンロード要求と共に取得した経路IDと対応する持ち出しフラグを「ON」とし(ステップS1306)、処理を終了する。
ステップS1302において、持ち出しフラグが「ON」である場合、即ち巡回点検に用いられるデータがいずれかの端末装置に持ち出し中である場合、持ち出し制御部385は、選択された点検ルートの巡回点検に用いられるデータは、ダウンロードできないことを示すメッセージを端末装置200へ送信し(ステップS1307)、処理を終了する。尚、端末装置200では、このメッセージを受信し、表示させる。
ステップS1301において、巡回点検に用いられるデータのダウンロード要求でなかった場合、サーバ300は、持ち出し制御部385により、個別点検に用いられるデータのダウンロード要求であるか否かを判定する(ステップS1308)。個別点検に用いられるデータのダウンロード要求は、例えば、端末装置200において点検の種類として個別点検が選択され、個別点検の対象となるピンが選択された場合に、端末装置200からサーバ300へ送信される。したがって、サーバ300は、持ち出し制御部385により、ダウンロード要求として、選択されたピンと対応するピンかIDを取得したか否かを判定する。
ステップS1308において、個別点検に用いられるデータのダウンロード要求でない場合、サーバ300は、ステップS1301へ戻る。
ステップS1308において、個別点検に用いられるデータのダウンロード要求である場合、持ち出し制御部385は、ピン定義データベース310を参照し、取得したピンIDと対応するマップ所属のマップIDを取得する。そして、持ち出し制御部385は、このマップIDと対応するマップの最上位の階層のマップまでのマップ情報を取得する(ステップS1309)。
続いて持ち出し制御部385は、ステップS1309において取得した全てのマップ情報に示されるマップに所属する全てのピンのピン情報と、全てのピンと対応する添付情報とを取得する(ステップS1310)。具体的には、持ち出し制御部385は、ステップS1309で取得した全てのマップ情報からマップIDを取得する。そして、持ち出し制御部385は、取得した全てのマップIDに対し、このマップIDがマップ所属又はマップIDに含まれているピン情報を抽出する。次に持ち出し制御部385は、抽出したピン情報に含まれる添付IDと対応する添付情報を取得する。
続いてサーバ300は、個別点検送信部383により、ステップS1310で取得した情報を端末装置200へ送信し(ステップS1311)、処理を終了する。
以上が本実施形態のサーバ300におけるダウンロードの処理である。本実施形態のサーバ300は、巡回点検に用いられるデータのダウンロード要求を受けた際に、この巡回点検に用いられるデータが既にいずれかの端末装置へダウンロード済みであった場合、ダウンロードを行わない。
また、本実施形態のサーバ300は、個別点検に用いられるデータが、既にダウンロード済みの巡回点検に用いられるデータに含まれる場合も、個別点検に用いられるデータのダウンロードを許容する。
本実施形態では、この制御により、1つの点検ルートについて複数の点検作業者が同時に巡回点検を行うことを抑制でき、巡回点検において複数の点検作業者が同一のピンを点検対象とすることを防止できる。さらに本実施形態では、個別点検においては、複数の点検作業者が同一のピンについて同時に異なる観点で点検を行うことを許容できる。
また、本実施形態では、個別点検に用いられるデータのダウンロード要求を受け付けた場合に、点検対象のピンが所属するマップの最上位の階層のマップ情報から、点検対象のピンが所属するマップ情報までを端末装置200に送信する。本実施形態では、この処理により、端末装置200における個別点検において、階層が最上位のマップから順に、点検対象のピンまで辿ることができる。
次に、図14を参照し、サーバ300に対する情報のアップロードの処理について説明する。図14は、端末装置からサーバへのアップロードの処理を説明するフローチャートである。
本実施形態のサーバ300は、入力受付部381により、端末装置200からの点検結果のアップロード要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS1401)。ステップS1401において、アップロード要求を受け付けない場合、サーバ300はステップS1401へ戻る。
ステップS1401においてアップロード要求を受け付けた場合、サーバ300は、更新制御部386により、アップロード要求が巡回点検の点検結果のアップロード要求であるか否かを判定する(ステップS1402)。巡回点検の点検結果のアップロード要求は、例えば、点検が完了した点検ルートを示す経路IDと共に端末装置200から送信される。したがって、本実施形態の更新制御部386は、巡回点検の点検結果のアップロード要求を受けたとき、経路IDを取得する。
ステップS1402において巡回点検の点検結果のアップロード要求でない場合、後述するステップS1407へ進む。
ステップS1402において巡回点検の点検結果のアップロード要求であった場合、サーバ300は、更新制御部386により、アップロード要求を行った端末装置200が、点検結果と対応する巡回点検に用いられるデータのダウンロードを行った端末装置か否かを判定する(ステップS1403)。すなわち、サーバ300は、巡回点検の点検結果のアップロード要求を行った端末装置200が、この巡回点検に用いられるデータを最初にダウンロードした端末装置(この巡回点検の支援を行う端末装置)であるか否かを判定する。
ここで、ステップS1403における端末装置の特定について説明する。本実施形態において、サーバ300は、巡回点検に関するダウンロード要求(図13のステップS1301)又はアップロード要求(図14のステップS1401)を受信する際に、このダウンロード要求又はアップロード要求を受け付けた端末装置200において入力されたユーザIDを共に受信し、取得しても良い。
この場合、サーバ300は、受信したユーザIDをダウンロードされた経路IDと対応付けて保持しても良い。ユーザIDは、点検作業者を特定する識別情報であり、例えば点検作業者が本実施形態の更新制御システム100に対してログインする際に、パスワード共に入力される。
本実施形態のサーバ300は、ステップS1403において、点検結果のアップロード要求と共に受信したユーザIDと、経路IDと対応付けられたユーザIDとが一致した場合に、該当する端末装置200と特定しても良い。
尚、端末装置200の特定に用いられる情報は、点検作業者のユーザID以外の情報であっても良い。具体的には、例えば端末装置200自体を特定する端末ID等であっても良い。また、端末装置200の特定に用いられる情報は、端末装置200がダウンロード要求を行った時刻を示す時刻情報であっても良い。この場合、サーバ300は、ダウンロードされた経路IDと、経路IDがダウンロードされた時刻を示す時刻情報とを対応付けて保持しておく。端末装置200は、経路IDをダウンロードした時刻情報を保持しておき、点検結果と経路IDとをアップロードする際に、経路IDと時刻情報とをサーバ300へ送信する。サーバ300では、時刻情報が一致した場合に、該当する端末装置200と特定しても良い。
ステップS1403において、該当する端末装置200であった場合、更新制御部386は、点検結果の受信(アップロード)を許容し、端末装置200からアップロードされたデータに基づいてピン記録データベース320と経路記録データベース340とを更新する(ステップS1404)。続いてサーバ300は、フラグ管理部384により、経路定義データベース330の処理対象としていたレコードの持ち出しフラグを「OFF」とし(ステップS1405)、処理を終了する。
ステップS1403において、該当する端末装置でなかった場合、サーバ300は、更新制御部386により、アップロード不可であることを通知するメッセージを端末装置200へ送信し、端末装置200にメッセージを表示させる(ステップS1406)。
ステップS1402において、巡回点検の点検結果のアップロードでない場合、サーバ300は、更新制御部386により、個別点検の点検結果のアップロード要求であると判定する。個別点検の点検結果のアップロード要求は、例えば、点検が完了したピンIDと共に端末装置200から送信される。したがって、本実施形態の更新制御部386は、個別点検の点検結果のアップロード要求を受けたとき、ピンIDを取得する。
続いてサーバ300は、更新制御部386により、個別点検の点検結果の受信を許容し、端末装置200からアップロードされたデータに基づいてピン記録データベース320を更新し(ステップS1407)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態のサーバ300は、巡回点検の点検結果のアップロード要求を受けたとき、このアップロード要求を行った端末が、巡回点検を行った端末装置である場合に、点検結果のアップロードを許容する。
したがって本実施形態では、1つの巡回点検において、複数の点検作業者から巡回点検の点検結果の更新を受け付けることを抑制できる。
また、本実施形態のサーバ300は、個別点検のアップロードを許容する。本実施形態では、例えば個別点検の点検対象として選択されたピンが、巡回点検中の点検ルートに含まれる場合であっても、個別点検の点検結果のアップロードを許容する。
したがって、本実施形態では、同時に複数の点検作業者が同一のピンについて点検を行った場合に、複数の点検作業者からの点検結果の更新を受け付けることができる。
以上のように、本実施形態では、巡回点検と個別点検との性質に合わせて、適切な点検結果の更新を行うことができる。
以下に、本実施形態のサーバ300から端末装置200への情報のダウンロードと、端末装置200からサーバ300への情報のアップロードについて、さらに具体的に説明する。
はじめに、サーバ300から端末装置200への、巡回点検に用いられるデータのダウンロードについて説明する。
本実施形態において、例えば端末装置200において、巡回点検を行う点検ルートとして、経路ID「R0001」が選択されたとする。この場合、サーバ300は、経路記録データベース340において、経路ID「R0001」と対応する持ち出しフラグを「ON」とする(図4参照)。
次にサーバ300は、持ち出し制御部385により、経路ID「R0001」と対応するピンID「P0001」〜ピンID「P0004」を取得し、各ピンIDと対応するピン情報を取得する。さらにサーバ300は、持ち出し制御部385により、各ピンIDと対応するマップ所属又はマップIDを取得する。
図3のピン定義データベース310によれば、ピンID「P0001」〜ピンID「P0004」と対応するマップ所属又はマップIDは、マップID「M0001」、「M0002」である。よって、持ち出し制御部385は、マップID「M0001」、「M0002」と対応するマップ情報を取得する。
また、図8の添付ベース370によれば、ピンID「P0001」〜ピンID「P0004」と対応する添付IDは、添付ID「TD01」、「TD02」である。よって、持ち出し制御部385は、添付ID「TD01」、「TD02」と対応する添付情報を取得する。
そしてサーバ300は、取得したピン情報、マップ情報及び添付情報を端末装置200へ送信し、ダウンロードを完了する。
次に、図15を参照し、サーバ300から端末装置200への、個別点検に用いられるデータのダウンロードについて説明する。
図15は、サーバから端末装置へのダウンロードを説明する図である。図15(A)は、端末装置200においてピンが選択される画面の例を示しており、図15(B)は、選択したピンの個別点検に用いられるデータのダウンロードの完了を通知する画面の例を示す。
図15(A)に示す選択画面151Aには、端末装置200には、個別点検の対象として選択されるピンが所属するマップ72と、サーバ300に対してダウンロード要求を行うダウンロードボタン152と、が表示される。
選択画面151Aでは、マップ72において、点検ピンであるピンID「P0004」のピンが選択されている。
この状態で、ダウンロードボタン152が操作されると、ピンID「P0004」とダウンロード要求とがサーバ300へ送信される。
サーバ300は、ピンID「P0004」を受信して、個別点検であると判定する。ピンID「P0004」が所属するマップは、マップID「M0002」である。よってサーバ300は、マップID「M0002」のマップから、このマップの最上位の階層のマップまでのマップ情報を取得する。
図3に示すピン定義データベース310によれば、マップID「M0002」のマップの最上位の階層のマップは、マップID「M0001」のマップである。よってサーバ300は、マップID「M0001」、「M0002」と対応するマップ情報を取得する。
マップID「M0001」、「M0002」と対応するマップに所属する全てのピンIDは、ピンID「P0000」〜「P0005」である。よってサーバ300は、このピンIDと対応するピン情報を取得する。
ピンID「P0000」〜「P0005」と対応する添付IDは、添付ID「TD01」、「TD02」、「TD05」である。よってサーバ300は、添付ID「TD01」、「TD02」、「TD05」と対応する添付情報を取得する。
そしてサーバ300は、ピンID「P0000」〜「P0005」と対応するピン情報、マップID「M0001」、「M0002」と対応するマップ情報、添付ID「TD01」、「TD02」、「TD05」と対応する添付情報を個別点検に用いられるデータとして端末装置200へ送信する。
送信が完了すると、サーバ300は、端末装置200において、図15(B)に示すようなメッセージを表示させる。
本実施形態では、以上のように点検対象として選択されたピンが所属するマップと、このマップより上位のマップに関連する情報を取得する。したがって本実施形態では、端末装置200とサーバ300がオフラインの状態でも、端末装置200において、点検対象のピンを最上位のマップから辿っていくことができる。
次に、本実施形態における端末装置200からサーバ300へのアップロードについて説明する。
本実施形態のサーバ300において、巡回点検の点検結果のアップロード要求を受け付けた場合の処理は、図14で説明した通りである。本実施形態では、巡回点検の点検結果の更新を許容した場合には、経路記録データベース340に点検結果が格納される。
次に、図16を参照して個別点検の点検結果のアップロード要求を受け付けた場合の処理について説明する。
本実施形態のサーバ300は、個別点検の点検結果を受信した場合には、ピン記録データベース320において、ピンIDと対応付けられた項目である経路ID及び経路記録IDの値が空の状態とし、それ以外の項目の値を更新する。
図16は、ピン記録データベースの他の例を示す図である。図16に示すピン記録データベース320Aにおいて、ピンID「P0001」〜「P0004」と対応するピン記録情報161では、経路IDの値として「R0001」が格納され、経路記録IDの値として「Rec0001」が格納されている。よって、ピン記録情報161は、経路ID「R0001」の点検ルートの巡回点検における点検結果であることがわかる。
同様に、ピン記録情報162は、経路ID「R0002」の点検ルートの巡回点検における点検結果であることがわかる。
これに対し、ピン記録情報163は、ピンID「P0004」と対応する経路ID及び経路記録IDの値が空となっている。同様に、ピン記録情報164も、ピンID「P0006」と対応する経路ID及び経路記録IDの値が空となっている。
したがって、ピン記録情報163、164は、巡回点検とは別に、独立して行われた個別点検の点検結果として記録された情報であることがわかる。
本実施形態では、以上のように、ピン記録情報を保持することで、1つのピンに対して巡回点検の点検結果と個別点検の点検結果とを別箇に管理した状態で記憶できる。
次に、端末装置200からサーバ300へのアップロードの処理に関連し、新たな点検ピンの追加について説明する。
本実施形態では、例えば端末装置200とサーバ300とがオフラインの状態であっても、新規の点検ピンを追加することができる。
図17は、新規のピンの追加を説明する図である。図17(A)は、新規の点検ピンの追加箇所を選択した画面の例を示し、図17(B)は新規の点検ピンの作成指示を行う画面の例を示している。
本実施形態において、点検作業中に新たに点検が必要と思われる箇所が見つかった場合等には、新規に点検ピンを追加する場合が想定される。
図17(A)に示す画面171では、点検ピンP4が所属するマップ72上において、新たな点検箇所を点検ピンP6が選択されている。点検ピンP6の選択は、例えばマップ72において点検ピンP6を設置したい箇所を押下する、タッチする等の操作を行うことで、実現されても良い。
図17(B)に示す画面172では、点検ピンP6の点検結果としてサーバ300にアップロードされる情報の入力欄173と、点検ピンP6の作成を指示する指示ボタン174が表示されている。本実施形態では、画面172は、例えば新規に追加する点検ピンの場所が選択された後に表示されても良い。本実施形態の入力欄173に含まれる項目は、例えば予め設定された初期の入力項目等であっても良い。
本実施形態の端末装置200は、入力欄173の入力が完了し、指示ボタン174が操作されると、サーバ300に対して点検ピンP6のピン情報のアップロード要求を行っても良い。
本実施形態のサーバ300は、新規のピン情報のアップロード要求を受け付けた場合、個別点検の点検結果と同様にピン記録データベース320に格納する。具体的には、サーバ300は、点検ピンP6のピン情報のアップロード要求を受け付けると、図16に示すピン記録情報164として、ピン記録データベース320Aに格納される。
尚、本実施形態では、新規の点検ピンの追加が、例えば巡回点検中に追加された場合でも、個別点検の点検結果と同様に格納されても良い。
以上に開示した技術は、具体的に開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 点検結果の更新制御システム
200 端末装置
300 サーバ
310 ピン定義データベース
320 ピン記録データベース
360 添付データベース
380 点検結果の更新制御プログラム
382 巡回点検送信部
383 個別点検送信部
384 フラグ管理部
385 持ち出し制御部
386 更新制御部

Claims (8)

  1. 点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該点検セットに含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新を受け付け、他の端末からの点検結果の更新を抑制する制御を行い、
    個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該個別の点検対象に含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新、他の端末からの点検結果の更新のいずれも許容する制御を行う、
    ことを特徴とする点検結果の更新制御方法。
  2. 前記点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードを最初に行った端末以外の端末から、前記点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロード要求を受け付けた場合に、前記点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードを抑制する制御を行い、
    前記個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードを最初に行った端末以外の端末から、前記個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウロード要求を受け付けた場合に、前記個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードを許容する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1記載の点検結果の更新制御方法。
  3. 前記個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロード要求を受け付けた場合に、
    前記個別の点検対象が所属するマップから、該マップの最上位の階層のマップまでの各マップを示すマップ情報と、
    前記各マップに所属する全ての点検対象と対応付けられた点検対象情報と、
    を前記ダウンロード要求を行った端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の点検結果の更新制御方法。
  4. 点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットに含まれる各点検対象について、前記点検順序に従った前記複数の点検対象についての点検結果の順次入力により更新された第1の更新と、前記点検順序とは独立した個別の点検結果の入力により更新された第2の更新とを別個に記憶部に記憶する制御を行う、
    ことを特徴とする点検結果の記憶制御方法。
  5. 点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該点検セットに含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新を受け付け、他の端末からの点検結果の更新を抑制する制御を行い、
    個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該個別の点検対象に含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新、他の端末からの点検結果の更新のいずれも許容する制御を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする点検結果の更新制御プログラム。
  6. 点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットに含まれる各点検対象について、前記点検順序に従った前記複数の点検対象についての点検結果の順次入力により更新された第1の更新と、前記点検順序とは独立した個別の点検結果の入力により更新された第2の更新とを別個に記憶部に記憶する制御を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする点検結果の記憶制御プログラム。
  7. 設備の点検に用いられる端末装置と、前記端末装置から入力された点検結果の更新を制御する情報処理装置と、を有する点検結果の更新制御システムであって、
    前記情報処理装置は、
    点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットについて点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該点検セットに含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新を受け付け、他の端末からの点検結果の更新を抑制する制御を行い、
    個別の点検対象について点検結果の入力に用いられるデータのダウンロードが行われた場合に、該個別の点検対象に含まれる点検対象について、前記ダウンロードを最初に行った端末からの点検結果の更新、他の端末からの点検結果の更新のいずれも許容する制御を行う更新制御部
    を有することを特徴とする点検結果の更新制御システム。
  8. 設備の点検に用いられる端末装置と、前記端末装置から入力された点検結果の更新を制御する情報処理装置と、を有する点検結果の更新制御システムであって、
    前記情報処理装置は、
    点検順序が規定された複数の点検対象を含む点検セットに含まれる各点検対象について、前記点検順序に従った前記複数の点検対象についての点検結果の順次入力により更新された第1の更新と、前記点検順序とは独立した個別の点検結果の入力により更新された第2の更新とを別個に記憶部に記憶する制御を行う更新制御部を有することを特徴とする点検結果の記憶制御システム。
JP2016509824A 2014-03-28 2014-03-28 点検結果の更新制御方法、点検結果の記憶制御方法、点検結果の更新制御プログラム、点検結果の記憶制御プログラム及び点検結果の更新制御システム、点検結果の記憶制御システム Pending JPWO2015145729A1 (ja)

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