JP6416842B2 - リコール対象機器判定システム - Google Patents

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本発明は、リコール対象機器判定システムに関する。特に、リコール対象となったガス器具がリコール対象であるか否かを特定するリコール対象機器判定システム
ガスコンロ、ガスファンヒータ、およびガス給湯器などのガス消費機器が家庭やオフィスに普及している。これらのガス消費機器は、該当機器の製造事業者のみでなく、ガスを供給する事業者(以下、「ガス供給事業者」)によっても販売される。
上述したガス消費機器は、設計・製造上の過誤などにより製品に欠陥があることが判明した場合に、法令の規定または製造事業者・販売事業者の判断で、無償修理・交換・返金などの措置が行われる(リコール)。つまり、ガス消費機器の製造事業者・販売事業者は、欠陥を有する製品の無償修理などを行う責任を有している。
特開2009−288860号公報
一般的に、販売したガス消費機器に欠陥が発見されると、製造事業者によって該当のガス消費機器がリコール対象であることが発表される。ここで、例えば、自動車など登録の必要がある製品は、車検証の情報から「誰が、どのクルマを所有しているか」を特定することができるため消費者の認知が比較的容易となる。しかしながら、ガス消費機器は、自動車などと異なり登録の必要がないため、リコール対象機器を有している消費者を特定することが困難である。
ガス供給事業者は、保安員などが消費者宅に訪問し、定期点検などを行っているので、その際に、消費者宅に設置されたガス消費機器がリコール対象機器であるか否かを判定するといったことが行われている。この方法は、人的判断によって行われるため、リコール対象機器を見過ごしてしまう恐れがある。
また、ガス供給事業者は、製造事業者からリコール対象機器の通知を受けることになるが、その通知がいつ行われるかを事前に把握するのは不可能であることから、特に、リコール対象機器の通知がされた直後の定期点検の際は、上述したことが発生しやすいと考えられる。それ故に、リコール対象機器の回収漏れが発生する可能性が高い。
特許文献1は、リコール情報通知システムを開示している。特許文献1に係るシステムは、外部ネットワークに接続され、リコール検出手段を備えた第一サーバと、複数の内部ネットワークごとに配設され、更に外部ネットワークに接続されることにより、外部ネットワークを介して第一サーバと通信可能な複数の第二サーバと、内部ネットワークの構成要素である設備機器と、内部ネットワークの構成要素である表示装置と、で構成されるリコール情報通知システムであって、上記第二サーバは上記設備機器の設備機器固有識別子を取得する取得手段と、当該設備機器固有識別子に関する情報を記憶する記憶手段と、を備え、第一サーバは、上記リコール検出手段によりリコールを検出した時に、上記複数の第二サーバにリコール情報をマルチキャスト通信し、第二サーバは受信したリコール情報に基づいて前記記憶手段を検索し、内部ネットワークにリコール対象設備機器の設備機器固有識別子があれば、リコール情報を表示装置に通知するようになしている。
特許文献1に係るシステムは、第一サーバと第二サーバとが通信していることが前提となっており、例えば、その通信ができない場合に、リコール情報を通知することができない可能性がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ガス供給事業者が有する携帯端末がオフラインの状態であっても、消費者宅に設置されたガス消費機器がリコール対象機器であるか否かを判定することができるリコール対象機器判定システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るリコール対象機器判定システムは、リコール対象機器を判定するための、サーバコンピュータと接続されたコンピュータデバイスであって、前記サーバコンピュータにダウンロード要求を送信し、前記ダウンロード要求を送信したことに応答して、前記サーバコンピュータから、型式番号を含むリコール対象機器データを受信するように構成された通信部と、前記受信したリコール対象機器データをデータ記憶部に記憶し、ガス消費機器に対する型式番号を含むユーザ入力を受け付け、前記入力した型式番号と、前記記憶したリコール対象機器データに含まれる型式番号とを比較することによって、前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを判定するように構成された制御部と、前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを示すインジケータを表示するように構成された表示部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るリコール対象機器判定システムによれば、携帯端末がオフラインの状態であっても、消費者宅に設置されたガス消費機器がリコール対象機器であるか否かを判定することができ、ひいては、リコール対象機器を迅速かつ確実に回収することができる。
本発明の一実施形態に係るリコール対象機器判定システムを実現するコンピュータシステム全体の構成の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るリコール対象機器判定システムを実現するコンピューティングデバイスの詳細な例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るリコール対象機器判定システムは実行する処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るリコール対象機器情報入力インタフェースの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るリコール対象機器データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るダウンロード実行データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る点検情報入力インタフェースの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る消費者データテーブルの例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本実施形態に係るリコール対象機器判定システムを説明する。本実施形態では、ガス供給事業者の保安員が消費者宅に訪問し、ガス消費機器および/またはガスメータなどの点検業務(定期点検または非定期点検など)を行う際に、リコール対象機器判定システムが利用される。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るリコール対象機器判定システムを実現するコンピュータシステム全体の構成の例を示している。
本実施形態に係るリコール対象機器判定システムは、点検管理サーバ1、携帯端末2、および管理端末3を備えている。点検管理サーバ1、携帯端末2、および管理端末3は、ネットワーク4(3GおよびLTEなどの通信方式を使用した無線ネットワークおよびインターネットなどの公衆回線の組み合わせ)を介してそれぞれが相互に接続されている。
点検管理サーバ1は、ガス供給事業者に設置され、保安員がガス消費機器の点検を管理するサーバコンピュータデバイスである。点検管理サーバ1は、本実施形態に係るリコール対象機器判定システムのサービスを提供するために、最新のリコール対象機器情報を携帯端末2に提供する。また、点検管理サーバ1は、携帯端末2との間でデータを送受信することによって、保安員による点検を管理する。なお、点検管理サーバ1は単一のコンピュータデバイス、または、複数のコンピュータデバイスで実装されてもよい。
携帯端末2は、保安員が保持し、ガス消費機器の点検業務を行う際に、当該ガス消費機器がリコール対象機器であるか否かを判定するために使用するコンピュータデバイスである。携帯端末2は、点検管理サーバ1から所定のプログラムをダウンロードし、当該プログラムを実行する。本実施形態では、携帯電話などの携帯型情報端末機器を想定しているが、そのような構成に限定されず、通信機能を有するタブレットコンピュータまたはPDAなどの情報端末機器であってもよい。
管理端末3は、ガス供給事業者の管理者が保持し、最新のリコール情報が製造事業者から発表された際に、そのリコール対象機器情報を入力するためのコンピュータデバイスである。管理端末3は、点検管理サーバ1から所定のプログラムをダウンロードし、当該プログラムを実行する。本実施形態では、パーソナルコンピュータなどを想定しているが、そのような構成に限定されず、携帯電話などの携帯型情報端末機器、通信機能を備えるPDAなどの情報端末機器であってもよい。
上述したコンピューティングデバイスおよび情報端末機器は、中央処理装置(CPU)、メモリ、記憶装置などを有するコンピュータデバイスであって、メモリまたは記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムをCPUが処理することによって統括的に制御され、本実施形態に係る処理を実行し、その機能を実現することができる。なお、上述したシステム構成は、例示のためのものであり、本実施形態を実行することができるシステム構成を限定するものではない。
次に、図2を参照して、本発明の一実施形態に係るリコール対象機器判定システムを実現する各コンピュータデバイスの詳細な例を説明する。
点検管理サーバ1は、通信部11、制御部12、主記憶部13、および補助記憶部14を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部11は、ネットワーク4を介して接続された携帯端末2および管理端末3との間で制御情報およびデータを送受信するネットワークインタフェースである。
制御部12は、中央処理装置(CPU)とも称され、上記各構成要素の制御やデータの演算を行う。また、制御部12は、本実施形態に係る各種処理を実行するための、補助記憶部14に記憶されている各種プログラムを主記憶部13に読み取って実行する。
主記憶部13は、メインメモリとも称され、点検管理サーバ1が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶する。
補助記憶部14は、ハードディスク(HDD)などに代表される記憶装置であり、制御部12に、本実施形態に係る各種処理を実行させるためのプログラム(図示せず)、ならびに携帯端末2および管理端末3にダウンロードするためのプログラムを記憶している。また、点検管理サーバ1は、DBMS(Database Management System)を実装しており、DBMSを通じて読み出し、更新、および削除が可能なデータベーステーブルを記憶したデータ記憶部14aを有している。
携帯端末2は、通信部21、制御部22、主記憶部23、補助記憶部24、および表示部25を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部21は、ネットワーク4を介して接続された点検管理サーバ1との間でデータを送受信するネットワークインタフェースである。
制御部22は、中央処理装置であり、点検管理サーバ1からダウンロードした携帯端末実行プログラム(図示せず)を実行し、上記各構成要素の制御やデータの演算を行う。
主記憶部23は、メインメモリであり、携帯端末2が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶している。
補助記憶部24は、ハードディスクなどの記憶装置であり、点検管理サーバ1からダウンロードした携帯端末実行プログラムなどを記憶している。また、携帯端末2は、DBMSを実装しており、DBMSを通じて読み出し、更新、および削除が可能なデータベーステーブルを記憶したデータ記憶部24aを有している。
表示部25は、携帯端末実行プログラムを実行することによって、保安員が点検業務を行う際に必要な情報を入力するための入力インタフェースなどを表示するディスプレイである。
管理端末3は、通信部31、制御部32、主記憶部33、補助記憶部34、および表示部35を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部31は、ネットワーク4を介して接続された点検管理サーバ1との間データを送受信するネットワークインタフェースである。
制御部32は、中央処理装置であり、点検管理サーバ1からダウンロードした管理端末実行プログラム(図示せず)を実行し、上記各構成要素の制御やデータの演算を行う。
主記憶部33は、メインメモリであり、管理端末3が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶している。
補助記憶部34は、ハードディスクなどの記憶装置であり、点検管理サーバ1からダウンロードした管理端末実行プログラムなどを記憶している。
表示部25は、管理端末実行プログラムを実行することによって、リコール対象機器データを入力するための入力インタフェースをなど表示するディスプレイである。
次に、図3を参照して、本実施形態に係るリコール対象機器判定システムが実行する処理を説明する。本実施形態に係るリコール対象機器判定処理は、保安員がガス消費機器の点検業務を行う際に実行されるが、そのような例に限定されない。
<リコール対象機器情報登録処理>
まず、管理端末3と点検管理サーバ1との間で実行されるリコール対象機器情報登録処理を説明する。管理端末3の制御部32が、点検管理サーバ1からダウンロードされ、管理端末3の補助記憶部34に記憶された携帯端末実行プログラムを実行することによって、表示部35にリコール対象機器情報入力インタフェースが表示される(図示せず)。このような状態で、ガス供給事業者の管理者は、リコール対象機器情報入力インタフェースからリコール対象機器情報を入力する(ステップS301)。
図4は、リコール対象機器情報入力インタフェース400の例を示している。リコール対象機器情報入力インタフェース400は、ガス消費機器の製造事業者がリコールの発表をしたときなどに、そのガス消費機器の情報を登録するための入力インタフェースである。図4に示すように、リコール対象機器情報入力インタフェース400は、製造事業者選択ドロップダウンリスト401、型式番号入力ボックス402、部分一致指定ドロップダウンリスト403、および部分一致文字入力ボックス404を有する。
製造事業者選択ドロップダウンリスト401は、リコール対象機器として登録されることになるガス消費機器を製造した製造事業者識別番号および製造事業者名を選択するドロップダウンリストであり、ガス供給事業者が取り扱う全ての製造事業者を選択することができる。
型式番号入力ボックス402は、リコール対象機器として登録されることになるガス消費機器の型式番号(識別番号)を入力する入力ボックスである。
部分一致指定ドロップダウンリスト403は、保安員が点検業務を行うガス消費機器がリコール対象機器であるか否かを判定する際に、型式番号入力ボックス402で入力された型式番号と完全一致するか否か、または部分一致するか否かによって判定するかを選択するドロップダウンリストである。部分一致指定ドロップダウンリスト403において、例えば、「1:あり」が選択された場合、部分一致指定としてリコール対象機器情報が登録され、「2:なし」が選択された場合、完全一致指定としてリコール対象機器情報が登録される。
部分一致文字入力ボックス404は、部分一致指定ドロップダウンリスト403において部分一致指定が選択された場合、その部分一致文字として指定される文字を入力する入力ボックスである。
図3に戻り、リコール対象機器情報が入力されると、管理端末3の制御部32がリコール対象機器データを生成し、点検管理サーバ1に送信する(ステップS302)。このリコール対象機器データは、少なくとも、図4で説明した製造事業者選択ドロップダウンリスト401などで入力・選択された情報を含み、本実施形態では、表1で示す情報を含むものとする。
Figure 0006416842
点検管理サーバ1の通信部11がリコール対象機器データを受信すると、制御部12は、データ記憶部14aのリコール対象機器データテーブルにレコードを追加する(ステップS303)。リコール対象機器データテーブルは、点検管理サーバ1のデータ記憶部14aに記憶されたデータベーステーブルである。図5にリコール対象機器データテーブル500の例を示す。
図5に示すように、リコール対象機器データテーブル500は、連番、製造事業者番号、型式番号、部分一致指定、および部分一致文字の項目を含む。製造事業者番号、型式番号、部分一致指定、および部分一致文字は、通信部11が受信したリコール対象機器データに含まれる項目の値が設定される。連番は、リコール対象機器データテーブルにレコードを追加する際に割り当てられる連番であり、本実施形態では、図5に示す連番「89」のレコードが追加される。
リコール対象機器データテーブル500は、携帯端末2のデータ記憶部24aにも記憶されている(以下、「リコール対象機器データテーブル500a」)。後述する処理によって、リコール対象機器データテーブル500aに記憶されたレコードが最新の情報に更新される。
ステップS301乃至ステップS303で説明した処理によって、リコール対象機器情報が点検管理サーバ1に登録され、点検管理サーバ1において管理されることになる。ステップS301乃至ステップS303の処理は、製造事業者がリコールを発表した直後などの任意のタイミングで実行される。
<リコール対象機器情報ダウンロード処理>
次に、携帯端末2と点検管理サーバ1との間で実行されるリコール対象機器情報ダウンロード処理を説明する。リコール対象機器情報ダウンロード処理は、1日に1回のタイミングで実行され、リコール対象機器データテーブル500に記憶された最新の情報を、リコール対象機器データテーブル500aに反映させる処理である。本処理は、2016年8月8日に実行されるものとする。
まず、保安員が、消費者宅に訪問し、点検業務を行う際に、携帯端末2の表示部25に表示された初期画面から保安員の識別番号などで認証してログインすると、点検情報入力インタフェース(図示せず)に遷移する。点検情報入力インタフェースは、点検業務を行う際の点検結果、点検業務のステータスなどを入力するための入力インタフェースである。
点検情報入力インタフェースに遷移したタイミングで、制御部22は、その時点のシステム日付(タイムスタンプ)を取得し、補助記憶部24に記憶されたダウンロード実行データテーブルからシステム日付と一致するレコードを取得する。そして、そのレコードを参照して、そのシステム日付に対応する日付でリコール対象機器情報ダウンロードが実行されているか否かを判定する(ステップS304)。
ダウンロード実行データテーブルは、該当の日付でリコール対象機器情報ダウンロード処理が実行されたか否かを管理するための、データ記憶部24aに記憶されたデータテーブルであり、DBMSまたはデータファイルで実装されてもよい。ダウンロード実行データテーブル600を、図6に示す。
図6に示すように、2016年8月1日から2016年8月7日までのレコードの処理済みフラグに「1:処理済み」が設定されている。一方で、2016年8月8日のレコードは空白である。これは、2016年8月8日にリコール対象機器情報ダウンロード処理が実行されていないことを示している。なお、ダウンロード実行データテーブル600の各レコードは、1日に1回の所定のタイミングで(例えば、早朝などの、ガス提供事業者の営業時間の前)新規にレコードが追加されてもよく、またはステップS304の処理の際に、新たに追加されてもよい。前者の場合、ステップS304の処理で該当のレコードが存在しないことから、リコール対象機器情報ダウンロード処理が実行されていないと判定することになる。
次に、制御部22は、リコール対象機器データテーブル500aの全レコードを、連番の昇順で最後のレコードを取得する(ステップS305)。この処理によって、その時点でリコール対象機器データテーブル500aに最後に追加されたレコードの連番を取得することができる。
次に、制御部22は、ステップS304で取得した連番に1を加算し(ステップS306)、通信部21が、加算した連番を含むダウンロード要求を点検管理サーバ1に送信する(ステップS307)。
点検管理サーバ1の通信部11がダウンロード要求を受信すると、制御部12は、ダウンロード要求に含まれる連番に基づいて、リコール対象機器データテーブル500から、該当のリコール対象機器データレコードを取得する。取得したリコール対象機器データレコードは、通信部11によって、携帯端末2に送信される(ステップS308)。
携帯端末2の通信部21がリコール対象機器データレコードを取得すると、リコール対象機器データテーブル500aにそのレコードを追加する(ステップS309)。リコール対象機器データテーブル500aにレコードを追加すると、制御部22は、ダウンロード実行データテーブル600の該当のレコードの処理済みフラグに「1:処理済み」を設定する(ステップS310)。
このようにして、リコール対象機器データテーブル500の最新の情報に基づいて、リコール対象機器データテーブル500aの情報を更新することができる。この処理において、リコール対象機器データテーブル500aにいまだ追加されていないリコール対象機器データレコードのみが、点検管理サーバ1と携帯端末2との間で送受信されるので、不要なトラフィックを防止することができる。
なお、ステップS305におけるリコール対象機器データテーブルの最後のレコードの取得処理において、最後に追加されたレコードの連番のみでなく、番号が連続していない連番(空き連番)をも取得してもよい。この場合、リコール対象機器データテーブル500aの全レコードを参照して、空き連番を判定することになり、ステップS306における加算処理が行われずに、空き連番をダウンロード要求に含めることになる。
このようにして、過去に何らかの原因で、最新のリコール対象機器データをダウンロードできなかった場合などにも、その該当のデータを携帯端末2において保持することができる。
ステップS304乃至ステップS310の処理は、保安員が携帯端末2の表示部25に点検情報入力インタフェースを表示したタイミング、つまり1日のうち最初に点検業務を行うタイミングで実行されるが、それに限定されない。例えば、1日に1回の所定のタイミングで(例えば、早朝などの、ガス提供事業者の営業時間の前)、上記処理が自動的に実行されるようにしてもよい。また、携帯端末2が起動したタイミングで自動的に実行されてもよい。
<リコール対象機器判定処理>
次に、保安員が、消費者宅に訪問し、ガス消費機器の点検業務を行う際に、当該ガス消費機器がリコール対象機器であるか否かを判定する、リコール対象機器判定処理を説明する。ここで、携帯端末2のリコール対象機器データテーブル500aには、上述した処理によって最新の情報が反映されているので、携帯端末2が点検管理サーバ1と通信することができない状態であっても、最新の情報に基づいてリコール対象機器判定処理を実行することができる。
まず、保安員が、携帯端末2の表示部25に表示された、上述した点検情報入力インタフェースにおいて、消費者情報および点検対象となるガス消費機器の情報を入力する。図7にその情報が入力された点検情報入力インタフェース700を示す。
図7に示すように、点検情報入力インタフェース700は、消費者情報入力ボックス701およびガス消費機器情報入力ボックス702を有する。消費者情報入力ボックス601は、消費者の氏名など消費者情報を入力するための入力ボックスである。ガス消費機器情報入力ボックス702は、ガス消費機器の型式などを入力および/または選択するための入力ボックスである。
点検情報入力インタフェース700において、保安員は点検対象のガス消費機器の型式番号を入力することができる。この入力された型式に基づいて、後述する処理によって該当のガス消費機器がリコール対象機器であるか否かの判定がされる。なお、点検情報入力インタフェース700において型式番号を入力する構成に代えて、携帯端末2のマイク(図示せず)からの音声入力によって制御部22が型式番号を認識するような構成にしてもよい。
保安員が型式番号を含むガス消費機器情報を入力すると(ステップS311)、制御部22は、リコール対象機器データテーブル500aから全てのレコードを取得する(ステップS312)。
次に、制御部22は、ステップS311で入力された型式番号に一致するレコードおよび/または部分一致するレコードがあるか否かを判定することによって、該当のガス消費機器がリコール対象機器であるか否かを判定する(ステップS313)。このときに、ステップS312で取得したリコール対象機器データレコードのうち、部分一致指定に「2:なし」が設定されているレコードについては、そのレコードの型式番号と入力された型式番号が完全一致するか否かによって判定する。部分一致指定に「1:あり」が設定されているレコードについては、そのレコードの部分一致文字と入力された型式番号のうち前方一致するか否かによって判定する。なお、ここでの部分一致は、前方一致に限定されず、後方一致および/または中間一致なども含まれてよい。
また、ステップS311で入力された型式番号の含まれる一部の文字、数字および/または記号が全角(大文字)である場合、その全角の文字、数字および/または記号を半角(小文字)に置き換えて比較してもよい(リコール対象機器データレコードの型式番号の項目に設定された値が半角(小文字)である場合)。リコール対象機器データレコードの型式番号の項目に設定された値が全角(大文字)である場合、上記とは逆に全角に変換する。
さらに、ステップS313における比較処理において、型式番号が一致しない場合でも、ステップS311で入力された型式番号の含まれる一部の文字、数字および/または記号を、例えば、表2に類似する文字、数字および/または記号に置き換えることによって完全一致または部分一致するか否かを判定してもよい。なお、表2に示す類似文字、数字および/または記号は、例示にすぎず、統計的に誤りが多い類似文字、数字および/または記号の対応表が事前に定義される。
Figure 0006416842
このようにして、指定した型式番号を有するガス消費機器について部分一致指定をすることによって、保安員が一部に誤った型式番号を入力した場合などでも正確にリコール対象機器の判定を行うことができる。また、複数のリコール対象機器がそれぞれ、複数の先頭数文字が同一の文字である型式番号を有する場合(例えば、1つのリコール対象機器が型式番号「ABC01」を有し、もう一方が型式番号「ABC02」を有する場合)、部分一致指定をすることによって、リコール対象機器データテーブル500に登録するレコード数を少なくすることができる。
ステップS313で該当のガス消費機器がリコール対象機器であると判定された場合、表示部25は、その旨を示すポップアップ表示を行う(ステップS314)。このようにして、保安員は、点検を行ったガス消費機器がリコール対象機器であることを認識することができる。
なお、本実施形態では、保安員が点検情報入力インタフェース700から型式番号を入力した際に、その入力した型式番号に基づいてリコール対象機器の判定を行っているが、そのような構成に限定されない。例えば、保安員が点検業務を行う際に、点検情報入力インタフェース700に消費者識別番号を入力し、図8に示すように、消費者データテーブル800から該当のレコードを取得し、その取得したレコードに含まれる型式番号に基づいて上記判定を行ってもよい。
消費者データテーブル800は、点検管理サーバ1のデータ記憶部14aおよび携帯端末2のデータ記憶部24aの双方に記憶されてもよく、例えば、消費者が該当のガス消費機器を購入した際に、その情報が入力されることによってレコードが追加される。このように既に存在する消費者データテーブル800のレコードに含まれる型式番号に基づいてリコール対象機器の判定を行うことによって、保安員が型式番号を入力することを省略することができる。
上記に代えて、消費者宅に設置されたガスメータには、消費者識別番号がエンコードされた二次元バーコードが付されており、携帯端末2のカメラ(図示せず)がその二次元バーコードを撮影・読み取ることによって、消費者データテーブル800のレコードを取得してもよい。
さらに、例えば1日に1回などの所定のタイミングで、リコール対象機器データテーブル500および点検管理サーバ1が消費者データテーブル800の双方の各レコードに基づいて、リコール対象機器を判定する処理を自動的に実行してもよい(バッチ処理)。この場合、携帯端末2および/または管理端末3に、リコール対象機器のリストなどを出力する。
以上のように、本実施形態に係るリコール対象機器判定システムの説明を詳述したが、実施形態で説明した、リコール対象機器データテーブル500aなどの具体的なデータ構造は例示的なものにすぎず、特許請求する事項から逸脱しない範囲で変更がされてもよい。また、点検情報入力インタフェース700で示した入力項目なども例示的なものにすぎない。
1 リコール対象機器情報提供サーバ
2 携帯端末
3 管理端末
4 ネットワーク
400 リコール対象機器情報入力インタフェース
401 製造事業者選択ドロップダウンリスト
402 型式番号入力ボックス
403 部分一致指定ドロップダウンリスト
404 部分一致文字入力ボックス
500 リコール対象機器データテーブル
600 ダウンロード実行データテーブル
700 点検情報入力インタフェース
701 消費者情報入力ボックス
702 ガス消費機器情報入力ボックス
800 消費者データテーブル

Claims (7)

  1. リコール対象機器を判定するための、サーバコンピュータと接続されたコンピュータデバイスであって、
    所定の時刻になったことに応答して、前記サーバコンピュータにダウンロード要求を送信し、
    前記ダウンロード要求を送信したことに応答して、前記サーバコンピュータから、型式番号を含むリコール対象機器データを受信するように構成された通信部と、
    前記受信したリコール対象機器データをデータ記憶部に記憶し、
    ガス消費機器に対する型式番号を含むユーザ入力を受け付け、
    前記受け付けた型式番号と、前記記憶したリコール対象機器データに含まれる型式番号とを比較することによって、前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを判定するように構成された制御部と、
    前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを示すインジケータを表示するように構成された表示部と
    を備えたことを特徴とするコンピュータデバイス。
  2. 前記リコール対象機器データは、部分一致文字および部分一致指定をさらに含み、
    前記制御部は、前記記憶したリコール対象機器データに含まれる部分一致指定が示す値に従って、前記受け付けた型式番号の一部と、前記記憶したリコール対象機器データに含まれる部分一致文字とを比較することによって、前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを判定するようにさらに構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータデバイス。
  3. 前記通信部は、前記表示部に所定の入力画面が表示されたことに応答して、前記ダウンロード要求を送信するようにさらに構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータデバイス。
  4. リコール対象機器を判定するための、サーバコンピュータと接続されたコンピュータデバイスによって実行される方法であって、
    所定の時刻になったことに応答して、前記サーバコンピュータにダウンロード要求を送信するステップと、
    前記ダウンロード要求を送信したことに応答して、前記サーバコンピュータから、型式番号を含むリコール対象機器データを受信するステップと、
    前記受信したリコール対象機器データをデータ記憶部に記憶するステップと、
    ガス消費機器に対する型式番号を含むユーザ入力を受け付けるステップと、
    前記受け付けた型式番号と、前記記憶したリコール対象機器データに含まれる型式番号とを比較することによって、前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを判定するステップと、
    前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを示すインジケータを表示するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  5. リコール対象機器を判定するためのコンピュータシステムによって実行される方法であって、前記コンピュータシステムは、
    サーバコンピュータと、
    第1のクライアントコンピュータと、
    第2のクライアントコンピュータと
    を備え、
    前記サーバコンピュータによって、
    前記第1のクライアントコンピュータから、型式番号を含む第リコール対象機器データを受信するステップと、
    前記受信したリコール対象機器データをサーバデータ記憶部に記憶するステップと、
    前記第2のクライアントコンピュータから、ダウンロード要求を受信するステップであって、前記ダウンロード要求は、所定の時刻になったことに応答して、前記第2のクライアントコンピュータから送信される、ステップと、
    前記ダウンロード要求を受信したことに応答して、前記サーバデータ記憶部に記憶したリコール対象機器データを、前記第2のクライアントコンピュータに送信するステップと、
    前記第2のクライアントコンピュータによって、
    前記サーバコンピュータによって送信されたリコール対象機器データを受信するステップと、
    前記受信したリコール対象機器データをクライアントデータ記憶部に記憶するステップと、
    ガス消費機器に対する型式番号を含むユーザ入力を受け付けるステップと、
    前記受け付けた型式番号と、前記クライアントデータ記憶部に記憶したリコール対象機器データに含まれる型式番号とを比較することによって、前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを判定するステップと、
    前記ガス消費機器がリコール対象機器であるかを示すインジケータを表示するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  6. 請求項4または5に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 請求項に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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