JPWO2015053122A1 - 車両管理システム及び車両管理方法 - Google Patents

車両管理システム及び車両管理方法 Download PDF

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Abstract

複数のユーザに利用される複数の車両を管理するための車両管理システムであって、ユーザによる車両の利用の予約を受け付けるとともに、ユーザが予約した予約車両を利用した後に返却可能な車両の駐車スペースを、管理対象である複数の駐車スペースから返却可能スペースとして設定し、かつ、返却可能スペースから、予約車両の目的地となる返却予定地を設定する利用管理手段と、予約車両の利用が開始されたことを判定する利用判定手段とを備え、利用管理手段は、利用判定手段により予約車両の利用が開始されたと判定した場合には、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを、返却可能スペースに設定する。

Description

本発明は、車両管理システム及び車両管理方法に関するものである。
本出願は、2013年10月10日に出願された日本国特許出願の特願2013―212485に基づく優先権を主張するものであり、文献の参照による組み込みが認められる指定国については、上記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の記載の一部とする。
利用者からの予約に応じて車両を管理し、利用者による車両利用後における車両の返却位置を規制するカーシェアリングシステムにおける車両返却システムであって、GPS信号に基づいて車両の位置情報を取得し、取得した車両の位置情報と車両に対して予め定められた返却位置の位置情報とが一致すると判断された場合のみ、車両が返却されたと判定する技術が知られている(特許文献1)。
特開2011−128987号公報
しかしながら、上記のカーシェアリングシステムでは、車両の利用が開始された後において、当該車両が駐車していた駐車スペースのシステム上の扱いについて、何ら記載されておらず、駐車スペースの占有時間が長くなるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、カーシェアリングシステムにおいて、駐車スペースの占有時間を短縮する車両管理システムを提供することである。
本発明は、ユーザが予約した予約車両を利用した後に返却可能な車両の駐車スペースを、管理対象である複数の駐車スペースから返却可能スペースとして設定し、かつ、返却可能スペースから、予約車両の目的地となる返却予定地を設定し、予約車両の利用が開始されたことを判定し、予約車両の利用が開始されたと判定した場合には、予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを返却可能スペースに設定することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、予約車両の利用が開始されれば、当該予約車両が駐車していた駐車スペースが、他車両の返却予定地として設定可能な状態となるため、当該駐車スペースの占有時間を短くできる。
図1は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムの構成図である。 図2は、所定の区域に複数の駐車スペースを設けた例を示す図である。 図3は、制御装置の構成を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の変形例における、車両の利用を開始した際の処理を示すフローチャートである。 図5は、本実施形態における、車両の利用を開始した際の処理を示すフローチャートである。 図6は、本実施形態における、車両の利用を開始した際の処理を示すフローチャートである。 図7は、本実施形態における、車両の利用を開始した際の処理を示すフローチャートである。 図8は、本実施形態における、車両の利用を開始した際の処理を示すフローチャートである。 図9は、本実施形態における、車両の利用を開始した際の処理を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。
《第1実施形態》
図1は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムのブロック構成図である。図1に示すように、本実施形態のカーシェアリングシステムは、管理サーバ100と、カーシェアリングに供される複数の共用車両200と、インターネット300を介して車両管理サーバ100と通信可能な複数のユーザ端末400とから構成される。なお、図1中においては、共用車両200を2台のみ示したが、本実施形態のカーシェアリングシステムは、多数の共用車両200から構成される。そして、本実施形態のカーシェアリングシステムにおいては、多数の共用車両200が、各所に設けられた所定の駐車スペースにそれぞれ駐車されており、特定多数のユーザが、所望の駐車スペースに駐車された共用車両200を選択して利用できるようになっている。
図1に示すように、共用車両200は、管理サーバ100と相互に通信が可能となっており、車載装置210と、通信装置220とを備えている。車載装置210は、共用車両200の利用開始時間および利用終了時間の情報、走行距離の情報、自車両位置の情報、車速の情報、バッテリの残量の情報、車両のパワースイッチのオン、オフの情報などを、通信装置220から、無線通信により管理サーバ100に備えられた通信装置120に送信する。また通信装置220は、管理サーバ100から信号により送信される情報を受信する。
なお、車載装置210が、自車両位置の情報を取得する方法としては、たとえば、各共用車両200に備えられたGPS(Global Positioning System)により測位衛星から発信される電波を所定時間ごとに受信することで、各共用車両200のリアルタイムの位置情報を取得する方法などが挙げられる。
ユーザ端末400は、本実施形態のカーシェアリングシステムを利用する特定多数のユーザが所有する端末であり、インターネット300を介して、管理サーバ100に備えられた通信装置120と通信可能となっている。本実施形態のカーシェアリングシステムにおいては、各ユーザは、ユーザ端末400により、共用車両200の利用申込みを行うことができるようになっている。
ここで、共用車両200の利用申込みとしては、ユーザが利用申込みの直後に共用車両200の利用を開始するような即時利用の申込みでもよいし、ユーザが将来に共用車両200を利用するための利用予約の申込みでもよい。
また、本実施形態のカーシェアリングシステムにおいては、ユーザがユーザ端末400により共用車両200の利用申込みをする際において、ユーザは、共用車両200を利用した後に返却するための返却予定地の設定を行う。
なお、ユーザ端末400としては、たとえば、パソコンの他、携帯電話、PDAなどの各種移動端末などが挙げられる。ユーザ端末400が携帯電話である場合には、通信装置120で通信する車両情報を、各種の無線機規格に基づく無線通信でユーザ端末400に読み込ませて、当該ユーザ端末400が、車両情報等を管理サーバ100に送信してもよい。図1中においては、ユーザ端末400として4つの端末を例示して示したが、ユーザ端末400および本実施形態のカーシェアリングシステムを利用するユーザの数は、特に限定されるものではない。
また、管理サーバ100は、制御装置110と、通信装置120と、データベース130とを備えている。
通信装置120は、無線通信により、共用車両200に備えられた通信装置220と、また、インターネット300を介して、各ユーザの所有するユーザ端末400と通信するための装置である。通信装置120は、無線通信により、車載装置210から、共用車両200の利用開始時間および利用終了時間の情報、走行距離の情報、ならびに車両位置の情報などを、また、ユーザ端末400から、ユーザによる共用車両200の利用申込みの情報、およびユーザにより選択された返却予定地の情報などを取得する。利用申し込みの情報には、利用を希望する車両の情報、サービスの利用履歴、会員登録情報等を含む。
データベース130は、共用車両200ごとに、利用受付情報、および返却予定地情報、駐車中の駐車スペースの位置情報等を記憶するための記憶装置である。なお、利用受付情報、および返却予定地情報は、ユーザによって、ユーザ端末400を介して共用車両200の利用申込み、利用可能車両の選択、及び返却予定地の選択がされた場合に、ユーザ端末400から送信された情報に基づいて、共用車両200ごとに生成される情報である。駐車中の駐車スペースの位置情報は、予約されていない車両が駐車している駐車スペースの位置の情報、及び、予約はされているが、利用の開始前の車両が駐車している駐車スペースの位置の情報である。また、カーシェアリングシステムの利用者を会員に限定している場合には、データベース130は、登録した会員の情報、会員が登録したユーザ端末400の識別情報なども記録している。
さらに、データベース130には、共用車両200を駐車するための複数の駐車スペースの情報が記憶されている。具体的には、図2に示すように、データベース130には、地図上における破線で囲まれた所定の区域に複数設けられた駐車スペースの位置情報などが記憶されている。なお、本実施形態のカーシェアリングシステムにおいては、これらの駐車スペースは、共用車両200を駐車するための駐車場であり、駐車スペースのうち幾つかには、共用車両200が駐車されており、ユーザがユーザ端末400を介して利用申込みをすることで、所望の共用車両200を利用することができるようになっている。
管理サーバ100の制御装置110は、図1に示すように、各種プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)112と、このROM112に格納されたプログラムを実行する動作回路としてのCPU(Central Processing Unit)111と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)113と、を備えている。
そして、制御装置110は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムを管理するために、利用可能な車両を設定する車両設定機能と、返却地設定機能と、予約管理機能と、車両を利用する際の認証機能と、返却判定機能と、返却許可機能と、を備える。制御装置110は、上記各機能を実現するためのソフトウェアと、上述したハードウェアの協働により各機能を実行することができる。また、制御装置110は、これらの各機能を発揮するための機能ブロックとして、図3に示すように、車両設定部11、返却地設定部12、予約管理部13、返却判定部14、返却許可部15、利用判定部16を有している。
以下に、管理サーバ100の制御装置110が実現する各機能について、図3を用いてそれぞれ説明する。また、必要に応じて、車両側の制御も説明する。図3は、制御装置110の機能ブロックを示すブロック構成図である。
まず、制御装置110は、図3に示す各機能ブロックの機能を発揮させる前段階として、ユーザから車両の利用の申し込みを受け付ける。具体的には、ユーザがユーザ端末400を操作して共用車両200の利用申込みを行った場合に、制御装置110は、ユーザ端末400から送信された利用申込みの情報に基づいて、利用の申し込みを受け付ける。
次に、車両設定部11は、通信装置120により、共用車両200の利用申込みの情報を受信すると、制御装置110の管理対象となっている共用車両200の利用状況を確認する。車両設定部11は、複数の共用車両200の利用状態を、ポート毎に管理している。ポートには駐車スペースが設けられている。駐車スペースは、ユーザが車両を利用した後に返却するスペースであって、本例のカーシェアリングシステムで管理されている。ポート内の駐車スペースは、1つでもよく、複数でもよい。またポートは、複数の場所に設けられており、車両の出発地及び目的地となる。
車両設定部11は、管理対象となる共用車両200の利用状態を管理している。共用車両200の利用状態には、現在車両が利用中である状態、予約済みの状態、予約がされていない状態の少なくとも3つの状態を含んでいる。なお、利用状態は、例えば車両のバッテリ容量が少ない場合等、利用及び予約を受け付けない状態を含めてもよい。
そして、車両設定部11は、ユーザから利用の要求があった場合には、管理する複数の共用車両200のうち、予約がされていない車両(予約空き車両)を利用可能車両として設定する。
車両設定部11は利用可能車両のリストを作成すると、通信装置120を用いて利用の要求をしたユーザに対して、利用可能車両のリストを送信する。リストを受け取ったユーザはユーザ端末400の表示画面上でリストを確認することで、利用可能車両と、当該利用可能車両の駐車位置を確認できる。さらに車両設定部11は、利用可能車両を設定したことを示す情報を、予約管理部13に送信する。
返却地設定部12は、通信装置120により、共用車両200の利用申込みの情報を受信すると、制御装置110の管理対象となっている駐車スペースの利用状況を確認する。
駐車スペースの利用状態には、現在車両が駐車中である状態、到着予定地として既に予約済みである状態、予約がされていない状態の3つの状態を含んでいる。なお、利用状態には、例えば駐車スペースの舗装工事など、駐車及び予約を受け付けていない状態を含めてもよい。
そして、返却地設定部12は、ユーザから利用の要求があった場合には、管理する複数の駐車スペースのうち、予約がされていない駐車スペースを返却可能スペースとして設定する。予約がされていない駐車スペースは、車両が駐車していない駐車スペース、車両の返却予定地(目的地)として設定されていない駐車スペースである。
返却地設定部12は返却可能スペースのリストを作成すると、通信装置120を用いて利用の要求をしたユーザに対して、返却可能スペースのリストを送信する。リストを受け取ったユーザはユーザ端末400の表示画面上でリストを確認することで、返却可能スペースと、当該返却可能スペースの位置を確認できる。さらに返却地設定部12は、返却可能スペースを設定したことを示す情報を予約管理部13に送信する。
予約管理部13は、通信装置120によりユーザからの利用の要求を示す信号を受信することで、ユーザによる車両の利用の受付を行う。予約管理部13は利用の受付を行うと、車両設定部11により利用可能車両が設定されているか否か、返却地設定部12により返却可能スペースが設定されているか否かを判定する。利用可能車両が設定されていない場合、又は、返却可能スペースが設定されていない場合には、予約管理部13は、車両の予約ができない状態であると判定し、ユーザに対して、予約不可を示す信号(サービスを利用できない旨の信号)を、通信装置120により送信する。
一方、利用可能車両が設定されている場合、及び、返却可能スペースが設定されている場合には、予約管理部13は、利用可能車両の予約ができる状態であると判定する。このとき、ユーザに対しては、利用可能車両のリストが送信されているため、予約管理部13は、予約可を示す信号を必ずしも送信しなくてもよい。
ユーザが利用可能車両のリストから予約車両を選択すると、ユーザ端末400から通信装置120に、選択した予約車両の情報が送信され、車両設定部11は、利用可能車両のリストの中から予約車両を設定し、予約車両の識別情報を予約管理部13に送信する。また、ユーザが返却可能スペースのリストから返却予定地を選択すると、ユーザ端末400から通信装置120に、選択した返却予定地の信号が送信され、返却地設定部12は、返却可能スペースのリストの中から返却予定地を設定する。また返却地設定部12は、設定した返却予定地の識別情報を予約管理部13に送信する。
そして、車両設定部11により予約車両が設定され、返却地設定部12により返却予定スペースが設定されると、予約管理部13は予約を確定し、確定した情報をユーザに送信する。また、予約管理部13は、確定した予約情報を、予約をしたユーザの識別情報と対応させつつ、データベース130に記憶する。予約情報には、予約車両の識別情報、返却予定地の識別情報、利用開始時間、及び返却予定時間などの情報である。また、識別情報は、ユーザの登録情報であってもよく、また、ユーザが予約の際に用いたユーザ端末400の識別情報であってもよい。さらに、予約管理部13は、予約を確定したときに、利用を受け付けたユーザの識別情報及び予約情報を、予約車両の通信装置220に送信する。
車載装置210は、通信装置220によりユーザの識別情報及び予約情報を含む信号を受信するとメモリに記録する。
次に、車両の利用を開始する際の機能について説明する。
共用車両200は、ユーザの所有するユーザ端末400との間で通信できる通信機能を備えている。通信は、共用車両200の通信装置220を利用した無線通信により行う。あるいは、読み取り装置が共用車両200に設けられ、ユーザ端末400を当該読み取り装置にかざすことで、共用車両200とユーザ端末400との間で通信を行ってもよい。予約した車両を利用する際に、ユーザは、ユーザ端末400を操作して、共用車両200の車載装置210と通信を行う。ユーザ端末400は、端末の識別情報又はユーザの識別情報を車両側に送信する。
車載装置210には、利用の許可を判定するために認証機能が設けられている。車載装置210は、ユーザ端末400からユーザ側の識別情報を受信すると、受信した識別情報が、メモリに記録されている識別情報と一致するか否か判定する。そして、受信した識別情報が、メモリの識別情報と一致する場合には、車載装置210は、ユーザに対して車両の利用を許可して、ドアのロック機構を解錠する。一方、受信した識別情報が、メモリの識別情報と一致しない場合には、車載装置210は、ドアのロック機構を解錠せずに、例えば警告音を発することで、ユーザに対して利用を許可しない旨を通知する。
車載装置210は、ドアのロック機構を解錠すると、管理サーバ100の通信装置120に対して、車両の利用を開始する旨の信号を送信する。
利用判定部16は、通信装置120により、車両の利用を開始する旨の信号を受信したか否かによって、予約車両の利用が開始された否かを判定している。利用判定部16は、通信装置120により車両の利用を開始する旨の信号を受信した場合には、予約車両の利用が開始されたと判定し、利用が開始される予約車両の識別情報を、返却地設定部12及び予約管理部13に送信する。
予約管理部13は、利用判定部16から利用開始の予約車両の識別情報を取得すると、利用が開始される車両の識別情報と、データベース130に記録されている共用車両200の識別情報とを照合することで、利用される車両を把握する。また、予約管理部13は、共用車両200に備えられたGPSなどを用いて、共用車両200の位置情報を取得することで、利用されている車両の位置を管理する。これにより、予約管理部13は、上記の共用車両200の予約管理に加えて、利用中の車両も管理している。
返却地設定部12は、利用判定部16から利用開始の予約車両の識別情報を取得すると、データベース130に記録されている情報を参照して、予約車両が出発のときに駐車していた駐車スペースを特定する。データベース130には、共用車両200の識別情報と、共用車両200が駐車している駐車スペースの位置情報とが対応づけて記憶されている。そのため、返却地設定部12は、受信した予約車両の識別情報と一致する共用車両200を特定し、データベース130において、特定された共用車両200の識別情報と対応する駐車スペースの位置情報を、予約車両が出発のときに駐車していた駐車スペースとして、特定する。
また返却地設定部12は、予約車両が出発のときに駐車していた駐車スペースを、返却可能スペースに設定する。予約車両の利用が開始されて、予約車両が駐車スペースから移動すると、当該予約車両が駐車していた駐車スペースは空きスペースとなる。そして、この空きスペースが、予約車両の利用中に他車両の返却予定地として設定できるように、他車両に対して開放されれば、駐車スペースの占有時間が短縮する。
そのため、返却地設定部12は、予約車両の利用が開始されたと判定された場合には、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースとして設定する。そして、予約車両の駐車していた駐車スペースが返却可能スペースとして設定されれば、他の共用車両200を利用するユーザは、当該駐車スペースを返却予定地に設定できる。すなわち、予約車両が駐車していた駐車スペースは当該予約車両の利用開始後に開放されるため、当該駐車スペースの占有時間を短くできる。
次に、返却判定部14の返却判定機能について説明する。返却判定部14は、ユーザが共用車両(予約車両)200を利用した後に返却する際において、共用車両200が、設定された返却予定地に返却されたか否かを判定する。具体的には、まず、返却判定部14は、返却された共用車両200の車載装置210に指令することにより、共用車両200に備えられたGPSなどを用いて、共用車両200の位置情報を取得する。さらに、返却判定部14は、返却された共用車両200の返却予定地情報を、データベース130に記憶された情報の中から抽出して取得する。そして、返却判定部14は、このように取得した共用車両200の位置情報と、返却予定地情報とを比較し、共用車両200の位置が設定された返却予定地にある場合には、共用車両200が返却予定地に返却されたと判定する。
次に、返却許可部15の返却許可機能について説明する。返却許可部15は、上述した返却判定機能によって、共用車両200が設定された返却予定地に返却されたと判定した場合には、ユーザによる共用車両200の返却を許可し、ユーザに対して、ユーザ端末400を介して共用車両200の返却が完了した旨の通知を行い、共用車両200の返却処理を終了する。
以上により、本実施形態に係るカーシェアリングシステムにおいて、ユーザによる共用車両200の利用申込み、および返却予定地の設定が行われ、その後、ユーザが共用車両200を利用した後における共用車両200の返却処理が行われる。
次に、本実施形態における動作について説明する。図4は、本実施形態における共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。なお、ステップS101からS105までの動作のうち、ステップS101からS103までの動作は共用車両200側の動作を示し、ステップS104、S105の動作はサーバ側の動作を示す。
ステップS101では、共用車両200の車載装置210により、ユーザ端末400を介して、本実施形態に係るカーシェアリングシステムを利用するユーザの認証が行われる。ユーザは、所有するユーザ端末400を操作し、共用車両200の車載装置210に対して、利用のための情報をユーザ端末400から送信する。車載装置210は、ユーザ端末400から送信された情報に基づき、認証を行う。そして、認証の結果として、共用車両の利用が許可された場合にはステップS102に進む。一方、認証の結果として、共用車両の利用が許可されなかった場合、あるいは、ユーザ端末400から利用のための情報を受信していない場合には、ステップS101で待機する。
ステップS102では、車載装置210は、共用車両200のドアのロック機構を解錠する。ステップS103では、車載装置210は、通信装置220により、共用車両200の利用の開始を示す信号を管理サーバ100に送信する。
ステップS104では、管理サーバ100の制御装置110は、利用判定部16により、通信装置120で共用車両の利用開始の信号を受信したか否かを判定する。そして、共用車両の利用開始の信号を受信した場合には、利用判定部16は、共用車両(予約車両)200の利用が開始されたと判定しつつ、ステップS105に進む。一方、通信装置120で共用車両の利用開始の信号を受信していない場合には、利用判定部16は、共用車両(予約車両)200の利用が開始されていないと判定しつつ、ステップS104で待機する。
ステップS105では、管理サーバ100の制御装置110は、返却地設定部12により、利用判定部16から、利用が開始された共用車両200の情報を取得し、当該共用車両が駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
上記のように、本例は、ユーザによる車両の利用の予約を受け付けるとともに、ユーザが予約した予約車両を利用した後に返却可能な車両の駐車スペースを、管理対象である複数の駐車スペースから返却可能スペースとして設定し、かつ、返却可能スペースから、予約車両の目的地となる返却予定地を設定しつつ、予約車両の利用が開始されたことを判定する。そして、本例は、予約車両の利用が開始されたと判定した場合には、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを、返却可能スペースに設定する。これにより、予約車両の利用が開始されれば、当該予約車両が駐車していた駐車スペースが、他車両の返却予定地として設定可能な状態となるため、駐車スペースの占有時間を短くできる。
また本例は、ユーザ端末400又は予約車両から、予約車両の利用の開始を示す信号を受信した場合に、予約車両の利用が開始されたと判定する。これにより、予約車両の利用が開始されるタイミングを、管理サーバ側で把握できるため、駐車スペースの占有時間を短くできる。
なお、本例において、予約車両の利用の開始を示す情報は、通信装置220からユーザ端末400に読み込ませて、ユーザ端末400により管理サーバ100に送信してもよい。
また、本発明の変形例として、返却地設定部12は、予約車両の利用の開始を示す信号を受信した時点より所定の時間の経過後に、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定してもよい。信号を受信した時点からの経過時間はタイマーより計測される。そして、所定の時間は、信号を受信した時点から車両が駐車スペースより移動したと判断できる時間である。当該所定の時間は、ユーザが車両に乗ってから実際に走り出す際に、通常要する時間よりも長い時間に設定されてもよい。
以下、変形例に係る動作について説明する。図5は、変形例における共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。なお、ステップS201からS207までの動作のうち、ステップS201からS203までの動作は共用車両200側の動作を示し、ステップS204からステップS207までの動作はサーバ側の動作を示す。
ステップS201からステップS203までの動作は、上記のステップS101からステップS103(図4を参照)までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップS204では、管理サーバ100の制御装置110は、利用判定部16により、通信装置120で共用車両の利用開始の信号を受信したか否かを判定する。そして、通信装置120で共用車両の利用開始の信号を受信した場合には、ステップS205に進む。一方、通信装置120で共用車両の利用開始の信号を受信していない場合には、利用判定部16は、共用車両(予約車両)200の利用が開始されていないと判定しつつ、ステップS204で待機する。
ステップS205では、管理サーバ100の制御装置110は、予約車両の利用の開始を示す信号を受信したタイミングで、タイマーをオンにする。ステップS206では、制御装置110は、利用判定部16により、タイマーの計測時間に基づき、予約車両の利用の開始を示す信号を受信してから、所定時間を経過したか否かを判定する。所定時間を経過した場合には、利用判定部16は、共用車両(予約車両)200の利用が開始されたと判定しつつ、ステップS207に進む。一方、通所定時間を経過していない場合には、利用判定部16は、共用車両(予約車両)200の利用が開始されていないと判定しつつ、ステップS206で待機する。
そして、ステップS207では、管理サーバ100の制御装置110は、返却地設定部12により、利用判定部16から、利用が開始された共用車両200の情報を取得し、当該共用車両200が駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
上記の車両設定部11、返却地設定部12、及び予約管理部13が本発明の「利用管理手段」に相当し、利用判定部16が本発明の「利用判定手段」に、返却判定部14が本発明の「返却判定手段」に相当する。
《第2実施形態》
図6は、発明の他の実施形態に係る車両管理システムにおいて、共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。本例では上述した第1実施形態に対して、車両がパワースイッチのオンを示す信号をサーバに送信していること、及び、管理サーバ100はパワースイッチのオン信号に基づいて、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する点が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであり、その記載を援用する。
ユーザは、共用車両200を走行させるために、共用車両200のパワースイッチをオフ状態からオン状態に切り替える。パワースイッチは、例えば共用車両200が電気自動車である場合には、車両の走行システムを起動させるためのスイッチである。また、共用車両200がエンジンのみを動力とする車両である場合には、パワースイッチはイグニッションスイッチに相当する。
車載装置210は、パワースイッチがオフ状態からオン状態に切り替わると、通信装置220により、パワースイッチのオン状態を示す信号(以下、オン信号と称す)を、管理サーバ100に送信する。パワースイッチのオン信号は、車両が動き出すことを示す信号でもある。
ユーザは、車両を利用する際には、まずユーザ端末400を用いて共用車両200の車載装置210との間で認証処理を行い、ドアのロック機構を解錠する。そして、ユーザは、車両に乗り込み、パワースイッチをオン状態にする。そのため、共用車両200から管理サーバ100には、まず利用開始の信号が送信され、次にパワースイッチのオン信号が送信される。
管理サーバ100の制御装置110は、通信装置120により、利用開始の信号を受信した後に、パワースイッチのオン信号を受信したか否か判定する。そして、利用開始の信号を受信した後に、パワースイッチのオン信号を受信した場合には、制御装置110の返却地設定部12は、予約車両が出発するときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
次に、本実施形態における動作について説明する。図6は、本実施形態における共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。なお、ステップS301からS308までの動作のうち、ステップS301からS305までの動作は共用車両200側の動作を示し、ステップS306からS307の動作はサーバ側の動作を示す。
ステップS301からステップS303までの動作は、第1実施形態に係るステップS101からステップS103(図4を参照)までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップS304ではユーザの操作により、パワースイッチがオン状態に切り替わる。ステップS305では、車載装置210は、通信装置220により、パワースイッチのオン信号を管理サーバ100に送信する。
ステップS306では、管理サーバ100の制御装置110は、利用判定部16により、通信装置120で共用車両200の利用開始の信号を受信したか否かを判定する。そして、通信装置120で共用車両200の利用開始の信号を受信した場合には、ステップS307に進む。一方、通信装置120で共用車両の利用開始の信号を受信していない場合には、利用判定部16は、共用車両200の利用が開始されていないと判定しつつ、ステップS306で待機する。
ステップS307では、管理サーバ100の制御装置110は、返却地設定部12により、通信装置120でパワースイッチのオン信号を受信したか否かを判定する。そして、通信装置120でパワースイッチのオン信号を受信した場合には、ステップS308に進む。一方、通信装置120でパワースイッチのオン信号を受信していない場合には、返却地設定部12は、共用車両(予約車両)200が駐車スペースから動いていないと判定しつつ、ステップS307で待機する。
ステップS308では、管理サーバ100の制御装置110は、返却地設定部12により、利用判定部16から、利用が開始された共用車両200の情報、及び、車両が駐車スペースから動いたことを示す情報を取得し、当該共用車両200が駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
上記のように、本例は、予約車両の利用の開始を示す信号を受信した後に、予約車両が動き出すことを検出した場合に、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを前記返却可能スペースに設定する。これにより、予約車両の利用が開始され、かつ、予約車両が駐車スペースから動き出すタイミングを、管理サーバ側で把握できるため、駐車スペースの占有時間を短くできる。
なお、本例では、車両が駐車スペースから動いたことを示す信号として、パワースイッチのオン信号を送受信したが、例えば共用車両200のアクセル開度の信号を送受信してもよい。
《第3実施形態》
図7は、発明の他の実施形態に係る車両管理システムにおいて、共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。本例では上述した第1実施形態に対して、車両を測位しつつ、車両の位置に基づいて、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する点が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであり、第1、第2実施形態の記載を援用する。
管理サーバ100の制御装置110は、共用車両200に備えられたGPSなどを用いて、共用車両(予約車両)200の位置情報を取得することで、予約車両の位置を検出する。そして、制御装置110は、取得した情報に基づき、予約車両の位置が、出発のときに駐車していた位置と異なるか否か判定する。予約車両の位置が出発のときに駐車していた位置と異なる場合には、駐車していた駐車スペースには予約車両が駐車していないことになるため、返却地設定部12は、予約車両が出発するときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
次に、本実施形態における動作について説明する。図7は、本実施形態における共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。なお、ステップS401からS407までの動作のうち、ステップS401からS403までの動作は共用車両200側の動作を示し、ステップS404からS407の動作はサーバ側の動作を示す。
ステップS401からステップS403までの動作は、第1実施形態に係るステップS101からステップS103(図4を参照)までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップS404では、管理サーバ100の制御装置110は、利用判定部16により、通信装置120で共用車両200の利用開始の信号を受信したか否かを判定する。そして、通信装置120で共用車両(予約車両)200の利用開始の信号を受信した場合には、ステップS405に進む。一方、通信装置120で共用車両の利用開始の信号を受信していない場合には、ステップS404で待機する。
ステップS405では、管理サーバ100の制御装置110は、予約車両から送信される位置情報に基づき、予約車両の位置を測定する。ステップS406では、制御装置110は、予約車両の位置が出発時に駐車していた位置(駐車位置)と異なるか否かを判定する。予約車両が出発時に駐車していた位置(駐車位置)が異なる場合には、ステップS407に進む。一方、測定した予約車両が出発時に駐車していた位置(駐車位置)と同じである場合には、利用判定部16は、予約車両が駐車スペースから動いていないと判定しつつ、ステップS406で待機する。
ステップS407では、管理サーバ100の制御装置110は、返却地設定部12により、利用判定部16から、利用が開始された共用車両200の情報、及び、予約車両の位置が駐車位置と異なることを示す情報を取得し、当該共用車両200が駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
上記のように、本例は、共用車両200から車両の位置情報を取得することで、GPSによる測位により予約車両の位置を検出し、予約車両の利用の開始を示す信号を受信した後に、予約車両の位置が予約車両の出発のときに駐車していた位置と異なる場合に、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。これにより、予約車両の利用が開始され、かつ、予約車両が駐車スペースから動き出すタイミングを、管理サーバ側で把握できるため、駐車スペースの占有時間を短くできる。
《第4実施形態》
図8は、発明の他の実施形態に係る車両管理システムにおいて、共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。本例では上述した第1実施形態に対して、予約車両の車速に基づいて、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する点が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであり、第1〜第3実施形態の記載を援用する。
管理サーバ100の制御装置110は、通信装置120により、共用車両200の利用開始を示す信号を受信すると、利用が開始される共用車両(予約車両)200から車速の情報を取得する。制御装置110は、取得した車速情報に基づき、予約車両の車速がゼロより大きいか否かを判定する。そして、予約車両の車速がゼロより大きい場合には、駐車していた駐車スペースには予約車両が駐車していないことになるため、返却地設定部12は、予約車両が出発するときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
次に、本実施形態における動作について、図8を用いて説明する。なお、ステップS501からS507までの動作のうち、ステップS501からS503までの動作は共用車両200側の動作を示し、ステップS504からS507の動作はサーバ側の動作を示す。
ステップS501からステップS504までの動作は、第3実施形態に係るステップS401からステップS404(図7を参照)までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップS505では、管理サーバ100の制御装置110は、予約車両から送信される車速情報に基づき、予約車両の車速を検出する。ステップS506では、制御装置110は、予約車両の車速がゼロより大きいか否かを判定する。予約車両の車速がゼロより大きい場合には、ステップS507に進む。予約車両の車速がゼロである場合には、利用判定部16は、予約車両が駐車スペースから動いていないと判定しつつ、ステップS506で待機する。
ステップS507では、管理サーバ100の制御装置110は、返却地設定部12により、利用判定部16から、利用が開始された共用車両200の情報、及び、予約車両の車両がゼロより大きいことを示す情報を取得し、当該共用車両200が駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
上記のように、本例は、共用車両200から車両の車速情報を取得することで、予約車両の車速を検出し、予約車両の利用の開始を示す信号を受信した後に、予約車両の車速がゼロより大きくなった場合に、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。これにより、予約車両の利用が開始され、かつ、予約車両が駐車スペースから動き出すタイミングを、管理サーバ側で把握できるため、駐車スペースの占有時間を短くできる。
《第5実施形態》
図9は、発明の他の実施形態に係る車両管理システムにおいて、共用車両200の利用開始を行う際の動作例を示すフローチャートである。本例では上述した第3実施形態に対して、予約車両の位置が返却予定地と一致した場合に、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する点が異なる。これ以外の構成は上述した第3実施形態と同じであり、第1〜第4実施形態の記載を援用する。
管理サーバ100の制御装置110は、通信装置120により、共用車両200の利用開始を示す信号を受信すると、利用が開始される共用車両(予約車両)200から車両の位置情報を取得する。制御装置110は、取得した位置情報に基づき、予約車両の位置が返却予定地と一致するか否かを判定する。そして、予約車両の位置が返却予定地と一致する場合には、駐車していた駐車スペースには予約車両が駐車していないことになるため、返却地設定部12は、予約車両が出発するときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
次に、本実施形態における動作について、図9を用いて説明する。なお、ステップS601からS607までの動作のうち、ステップS601からS603までの動作は共用車両200側の動作を示し、ステップS604からS607の動作はサーバ側の動作を示す。
ステップS601からステップS605までの動作は、第3実施形態に係るステップS401からステップS405(図7を参照)までの動作と同じであるため、説明を省略する。
ステップS606では、制御装置110は、予約車両の位置が返却予定地と一致するか否かを判定する。予約車両が返却予定地と一致する場合には、制御装置110の返却判定部14は、予約車両が返却予定地に返却されたと判定し、ステップS607に進む。一方、予約車両が返却予定地と一致しない場合には、ステップS606で待機する。
ステップS607では、管理サーバ100の制御装置110は、返却地設定部12により、利用判定部16から、利用が開始された共用車両200の情報、及び、予約車両の位置が返却予定地と一致することを示す情報を取得し、当該共用車両200が駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。
上記のように、本例は、予約車両の利用の開始を示す信号を受信した後に、予約車両が記返却予定地に返却されたと判定した場合には、予約車両の出発のときに駐車していた駐車スペースを返却可能スペースに設定する。これにより、予約車両の利用が開始され、かつ、予約車両が返却予定地に返却されたタイミングを、管理サーバ側で把握できるため、駐車スペースの占有時間を短くできる。
11…車両設定部
12…返却地設定部
13…予約管理部
14…返却判定部
15…返却許可部
16…利用判定部
100…管理サーバ
110…制御装置
120…通信装置
200…共用車両
400…ユーザ端末

Claims (8)

  1. 複数のユーザに利用される複数の車両を管理するための車両管理システムであって、
    前記ユーザによる前記車両の利用の予約を受け付けるとともに、前記ユーザが予約した予約車両を利用した後に返却可能な車両の駐車スペースを、管理対象である複数の駐車スペースから返却可能スペースとして設定し、かつ、前記返却可能スペースから、前記予約車両の目的地となる返却予定地を設定する利用管理手段と、
    前記予約車両の利用が開始されたことを判定する利用判定手段とを備え、
    前記利用管理手段は、
    前記利用判定手段により前記予約車両の利用が開始されたと判定した場合には、前記予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを、前記返却可能スペースに設定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  2. 請求項1記載の車両管理システムであって、
    前記利用判定手段は、
    前記ユーザが所有する携帯端末又は前記予約車両から、前記予約車両の利用の開始を示す信号を受信した場合に、前記予約車両の利用が開始されたと判定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の車両管理システムであって、
    前記利用管理手段は、
    前記ユーザが所有する携帯端末又は前記予約車両から、前記予約車両の利用の開始を示す信号を受信した時点より所定の時間を経過した場合には、前記予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを前記返却可能スペースに設定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  4. 請求項1又は2記載の車両管理システムであって、
    前記利用管理手段は、
    前記予約車両から送信される前記予約車両の車両情報に基づいて、前記予約車両の動きを検出し、
    前記ユーザが所有する携帯端末又は前記予約車両から、前記予約車両の利用の開始を示す信号を受信した後に、前記予約車両が動き出すことを検出した場合に、前記予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを前記返却可能スペースに設定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  5. 請求項1又は2記載の車両管理システムであって、
    前記利用管理手段は、
    GPSによる測位により前記予約車両の位置を検出し、
    前記ユーザが所有する携帯端末又は前記予約車両から、前記予約車両の利用の開始を示す信号を受信した後に、前記予約車両の位置が、前記予約車両の出発のときに駐車していた位置と異なる場合に、前記予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを前記返却可能スペースに設定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  6. 請求項1又は2記載の車両管理システムであって、
    前記利用管理手段は、
    前記予約車両から前記予約車両の車速の情報を取得し、
    前記ユーザが所有する携帯端末又は前記予約車両から、前記予約車両の利用の開始を示す信号を受信した後に、前記車速がゼロより大きくなった場合に、前記予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを前記返却可能スペースに設定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  7. 請求項1記載の車両管理システムであって、
    前記予約車両が前記利用管理手段により設定された前記返却予定地に返却されたか否かを判定する返却判定手段をさらに備え、
    前記利用管理手段は、
    前記利用判定手段により前記予約車両の利用が開始されたと判定し、かつ、前記返却判定手段により前記予約車両が前記返却予定地に返却されたと判定した場合には、前記予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを、前記返却可能スペースに設定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  8. 複数のユーザに利用される複数の車両を管理するための車両管理方法であって、
    前記ユーザによる前記車両の利用の予約を受け付け、
    前記ユーザが予約した予約車両を利用した後に返却可能な車両の駐車スペースを、管理対象である複数の駐車スペースから返却可能スペースとして設定し、
    前記返却可能スペースから、前記予約車両の目的地となる返却予定地を設定し、
    前記予約車両の利用が開始されたか否かを判定し、
    前記判定ステップにより前記予約車両の利用が開始されたと判定した場合には、前記予約車両の出発のときに駐車していた前記駐車スペースを、前記返却可能スペースに設定する
    ことを特徴とする車両管理方法。
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