JPWO2015033811A1 - 紡機におけるドラフト装置 - Google Patents

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Abstract

二種類の粗糸の配合比を変化させながら一本の糸を紡出する紡機におけるドラフト装置は、ミドルボトムローラ及びミドルトップローラと、バックボトムローラ及びバックトップローラと、第1の粗糸が供給されるミドルエプロン対であって、前記ミドルボトムローラに巻き掛けられるミドルボトムエプロンと、前記ミドルトップローラに巻き掛けられるミドルトップエプロンとを有し、該ミドルトップエプロンは、前記ミドルボトムエプロンに押圧された状態で前記ミドルボトムローラにより駆動される、前記ミドルエプロン対と、第2の粗糸が供給されるバックエプロン対であって、前記バックボトムローラに巻き掛けられるバックボトムエプロンと、前記バックトップローラに巻き掛けられるバックトップエプロンとを有し、該バックトップエプロンは、前記バックボトムエプロンに押圧された状態で前記バックボトムローラにより駆動される前記バックエプロン対と、を備える。

Description

本発明は、紡機におけるドラフト装置に係り、詳しくは二種類の粗糸の配合比を変化させながら一本の糸を紡出する精紡機におけるドラフト装置に関する。
従来、この種のドラフト装置として、図6及び図7に示すように、フロントローラ61に粗糸71,72を供給する2列のエプロン装置62,63を設け、両エプロン装置62,63を任意に駆動し、粗糸供給を切り替える装置が特許文献1に提案されている。図6における左側のエプロン装置62はセカンドローラ64によって駆動される。右側のエプロン装置63はセカンドローラ64の後方のサードローラ65によって駆動される。エプロン装置63のエプロン66は、セカンドローラ64によって駆動されないように、セカンドローラ64のうち上側のトップローラの径を小さくし、エプロン66がセカンドローラ64に押さえられないように逃がしている。エプロン66をセカンドローラ64に押さえられないように逃がしている理由は、セカンドローラ64とサードローラ65との周速が異なる場合に、エプロン66が、周速が異なるセカンドローラ64に巻き掛けられたボトムエプロンと擦れることを防止するためである。また各エプロン装置62,63にはそれぞれ異なるバックローラ67,68から粗糸71,72が供給されるようになっている。即ち、このドラフト装置においては、フロントローラ61は両方の粗糸71,72をドラフトし、セカンドローラ64及びサードローラ65は、各粗糸71,72をそれぞれ独立してドラフトするよう駆動される。
また、特許文献2には、三線式ドラフト装置のミドルトップローラ及びミドルボトムローラ、並びにそれらに巻き掛けられるエプロン対を左右に二分割するとともに、分割されたミドルボトムローラの一方に、通常のミドルボトムローラの駆動源とは別の駆動源を連結するドラフト装置が開示されている。
さらに、特許文献3には、二種類の粗糸の一方をバックローラ対に、他方をミドルローラ対に供給するとともに、バックローラ対から供給される一方の粗糸をミドルローラ手前で他方の粗糸に合流させ、合流させた二種類の粗糸をミドルエプロン対で把持するドラフト装置が開示されている。
中国特許公開1587469 国際特許公開WO2011018685 国際特許公開WO2013041565
ところが、特許文献1のドラフト装置の構成では、フロントローラ61を除き、各粗糸71,72に対応してそれぞれ独立したドラフトローラを設けなくてはならないので、通常の三線式のドラフト装置に対してドラフトローラを2本追加しなければならず、ドラフト装置の構造が複雑化する。
特許文献2のドラフト装置の構成では、ミドルトップローラ及びミドルボトムローラを左右に分割し、分割されたミドルボトムローラの一方に、通常のミドルボトムローラの駆動源とは別の駆動源を連結しなければならないので、ドラフト装置の構造が複雑化する。
特許文献3のドラフト装置の構成では、特許文献1や特許文献2のように構造が複雑化することはないが、バックローラ対から供給される一方の粗糸をミドルローラ手前で他方の粗糸に合流させ、合流させた二種類の粗糸をミドルエプロン対で把持する構成であるため、バックローラ対から供給される一方の粗糸のみで紡出することができない。
本発明の目的は、二種類の粗糸の配合比を変化させながら一本の糸を紡出する紡機におけるドラフト装置であって、構造を複雑化することなく、二種類の粗糸のいずれについてもそれのみの紡出をすることができる紡機におけるドラフト装置を提供することにある。
上記課題を解決する紡機におけるドラフト装置は、二種類の粗糸の配合比を変化させながら一本の糸を紡出する紡機におけるドラフト装置であって、ミドルボトムローラ及びミドルトップローラと、バックボトムローラ及びバックトップローラと、第1の粗糸が供給されるミドルエプロン対であって、前記ミドルボトムローラに巻き掛けられるミドルボトムエプロンと、前記ミドルトップローラに巻き掛けられるミドルトップエプロンとを有し、該ミドルトップエプロンは、前記ミドルボトムエプロンに押圧された状態で前記ミドルボトムローラにより駆動される、前記ミドルエプロン対と、第2の粗糸が供給されるバックエプロン対であって、前記バックボトムローラに巻き掛けられるバックボトムエプロンと、前記バックトップローラに巻き掛けられるバックトップエプロンとを有し、該バックトップエプロンは、前記バックボトムエプロンに押圧された状態で前記バックボトムローラにより駆動される前記バックエプロン対と、を備える。
ここで、「二種類の粗糸の配合比」とは、二種類の粗糸が供給される場合に限らず、第1の粗糸の割合が0%で第2の粗糸の割合が100%の場合、あるいは第1の粗糸の割合が100%で第2の粗糸の割合が0%の場合も含む。
紡出中にミドルエプロン対及びバックエプロン対の駆動及び停止を、ミドルボトムローラ及びバックボトムローラの駆動制御により行う。これにより、ドラフト装置の構造を複雑化させることなく、二種類の粗糸としての第1の粗糸及び第2の粗糸の配合比を、一方の粗糸の割合が0%である場合を含む範囲で変化させることができ、目的とする一本の糸を連続的に紡出することができる。
バックトップエプロン及びバックボトムエプロンの少なくとも一方は隣接するミドルトップエプロン又はミドルボトムエプロンよりも薄くされていることが好ましい。ミドルトップローラが押圧位置に配置された状態において、ミドルトップローラとミドルボトムローラとの距離は、ミドルトップエプロンの厚さとミドルボトムエプロンの厚さとの和になる。バックトップエプロン及びバックボトムエプロンはミドルトップローラとミドルボトムローラとにより強く押圧されることがない。そのため、ウエイティングアームがずれて両エプロン対の端部が重なった場合でも、一方のトップエプロンと他方のボトムエプロンとが、ミドルトップローラ及びミドルボトムローラにより強く把持されながら摺接することがない。したがって、エプロンの回転不良を防止することができる。
前記ミドルトップエプロンの厚さT1、前記ミドルボトムエプロンの厚さB1、前記バックトップエプロンの厚さT2、及び前記バックボトムエプロンの厚さB2の関係は、T1+B1>T2+B2であることが好ましい。この構成によれば、ウエイティングアームがずれて両エプロン対の端部が重なった場合でもエプロンの回転不良が抑制される。このため、ミドルトップローラあるいはミドルボトムローラにおいて、バックエプロン対を構成するバックトップエプロン又はバックボトムエプロンに対応する部分に逃がし等の特別な加工が不要となる。
前記ミドルトップエプロン、前記ミドルボトムエプロン、前記バックトップエプロン及び前記バックボトムエプロンはそれぞれ個別にテンショナを備えていることが好ましい。ミドルエプロン対とバックエプロン対は共通のテンショナを使用することもできる。しかし、ミドルエプロン対とバックエプロン対とはエプロンの長さが異なるため、個別にテンショナを備えている方がエプロンの張力を適正な値に調整し易い。
本発明によれば、二種類の粗糸の配合比を変化させながら一本の糸を紡出する紡機におけるドラフト装置において、構造を複雑化することなく、二種類の粗糸のいずれについてもそれのみの紡出をすることができる。
ドラフト装置の概略斜視図。 図1のドラフト装置の一部省略側面図。 図1のドラフト装置のミドルトップローラ、ミドルボトムローラ及びエプロンの関係を示す模式図。 (a),(b)図1のドラフト装置のエプロンの関係を示す模式図。 別の実施形態のボトムエプロンのテンショナを示す模式側面図。 従来技術のドラフト装置の平面図。 図6のドラフト装置の側面図。
(第1の実施形態)
以下、一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
本実施形態によるドラフト装置は、ボトムローラ、トップローラ、ウエイティングアーム、クレードルを有する公知の精紡機の3線式ドラフト装置と基本的には同様である。しかし、本実施形態によるドラフト装置は、二種類の粗糸を共通のフロントローラに供給可能である2列のエプロン対を備えている点において公知の精紡機と異なっている。
図1及び図2に示すように、ドラフト装置10は、フロントローラ11と、フロントローラ11の後方に設けられ第1の粗糸S1をフロントローラ11に供給するミドルエプロン対12と、フロントローラ11の後方に設けられ第2の粗糸S2をフロントローラ11に供給するバックエプロン対13とを備えている。即ち、ドラフト装置10は、フロントローラ11の後方に2列のエプロン対を備えている。
フロントローラ11はフロントボトムローラ11a及びフロントトップローラ11bを有する。フロントボトムローラ11aは図示しないローラスタンドに支持され、フロントトップローラ11bはボトムローラの上方に配設されたウエイティングアーム14に支持アーム15を介して支持されている。ドラフト装置は2錘一体型であり、ウエイティングアーム14を挟んで両側にフロントトップローラ11b等のトップローラを備えている。2列のエプロン対は、各フロントトップローラ11bに対応して設けられている。
ミドルエプロン対12は、ミドルボトムエプロン16及びミドルトップエプロン17を備えている。ミドルボトムエプロン16は、テンサーバー18と、ミドルボトムローラ19と、テンショナ20とに巻き掛けられている。ミドルトップエプロン17は、ウエイティングアーム14に固定された支持アーム21に支持された支持軸22の各端に回転可能に支持されたミドルトップローラ23と、支持軸22に対して支承されたエプロンクレードル24との間に巻き掛けられている。エプロンクレードル24はテンショナ25を備えている。
バックエプロン対13は、バックボトムエプロン26及びバックトップエプロン27を備えている。バックボトムエプロン26は、テンサーバー18と、バックボトムローラ28と、テンショナ20とに巻き掛けられている。即ち、バックボトムエプロン26は、テンサーバー18及びテンショナ20をミドルボトムエプロン16と共用し、ミドルボトムローラ19の外周を通過する状態でバックボトムローラ28に巻き掛けられている。
バックトップエプロン27は、ウエイティングアーム14に固定された支持アーム29に支持された支持軸30の各端に回転可能に支持されたバックトップローラ31と、ミドルトップローラ23のエプロンクレードル24に設けられたテンショナ25との間に巻き掛けられている。即ち、バックトップエプロン27は、テンショナ25をミドルトップエプロン17と共用し、ミドルトップローラ23の外周を通過する状態でバックトップローラ31に巻き掛けられている。
ミドルエプロン対12を構成するミドルトップエプロン17の厚さをT1、ミドルボトムエプロン16の厚さをB1、バックエプロン対13を構成するバックトップエプロン27の厚さをT2、バックボトムエプロン26の厚さをB2とした場合、T1>T2かつB1>B2となるように、各厚さT1,T2,B1,B2が設定されている。
図2に示すように、バックボトムローラ28の後方には支持バー32がバックボトムローラ28に沿って延設されている。支持バー32は、第1の粗糸S1を案内する第1のトランペット33と、第2の粗糸S2を案内する第2のトランペット34とをブラケット35を介して支持している。
第1のトランペット33の出口部は、ミドルエプロン対12の後方において、ミドルエプロン対12の入口部に対応する状態で設けられている。第2のトランペット34の出口部は、バックエプロン対13の入口部に対応する状態で設けられている。第1のトランペット33の横には、バックボトムエプロン26及びバックトップエプロン27が配置されている。従って、普通糸の紡出に使用される精紡機で通常使用されているトランペットをそのまま使用すると、トランペットがバックエプロン対13と干渉する。そのため、第1のトランペット33は通常のトランペットより幅を狭く形成する必要がある。この実施形態では、図1の位置に配設される第1のトランペット33は、ミドルエプロン対12から見て左側のフランジ部、すなわちバックエプロン対13と対向するフランジ部が狭い形状に形成されている。
第2のトランペット34は、その横にミドルエプロン対12が存在しないため、普通糸の紡出に使用される精紡機で通常使用されているトランペットをそのまま使用しても支障はない、しかし、この実施形態では、第1のトランペット33と同様に片側のフランジ部が狭い構造のものが使用されている。
次に前記のように構成されたドラフト装置10の作用を説明する。
図示しないクリールに吊架された第1の粗糸巻から第1の粗糸S1が第1のトランペット33を介してミドルエプロン対12に供給され、図示しないクリールに吊架された第2の粗糸巻から第2の粗糸S2が第2のトランペット34を介してバックエプロン対13に供給される。
ミドルエプロン対12に供給された第1の粗糸S1は、フロントローラ11とミドルエプロン対12との間でドラフトされてフリースとなり、そのフリースが図示しないスネルワイヤ及びトラベラを経てボビンに巻き取られる。バックエプロン対13に供給された第2の粗糸S2は、フロントローラ11とバックエプロン対13との間でドラフトされてフリースとなり、そのフリースが図示しないスネルワイヤ及びトラベラを経てボビンに巻き取られる。
第1の粗糸S1及び第2の粗糸S2の両方が同時に供給される状態では、フロントボトムローラ11a、ミドルボトムローラ19及びバックボトムローラ28の3本のボトムローラが全て駆動される。第1のトランペット33から供給された第1の粗糸S1はミドルエプロン対12及びフロントローラ11によってドラフトされて第1のフリースとなり、第2のトランペット34から供給された第2の粗糸S2はバックエプロン対13及びフロントローラ11によってドラフトされて第2のフリースとなる。そして、第1のフリース及び第2のフリースがフロントローラ11から紡出後、交撚されて1本の糸として紡出される。
第1の粗糸S1及び第2の粗糸S2の両方が同時に供給される状態からいずれか一方の粗糸のみが供給される状態に紡出条件を変更する場合は、供給を停止する粗糸に対応するエプロン対の駆動を停止する。例えば、第1の粗糸S1の供給を停止する場合は、ミドルボトムローラ19の駆動を停止する。ミドルボトムローラ19の駆動を停止するとミドルボトムエプロン16の駆動が停止され、同時にミドルトップエプロン17の駆動も停止されてミドルエプロン対12の駆動が停止される。ミドルエプロン対12の駆動が停止されると、紡出中の第1の粗糸S1は、ミドルエプロン対12のニップ点とフロントローラ11のニップ点との間で切断される。そのため、再び第1の粗糸S1の供給を開始する場合は、ミドルボトムローラ19の駆動を開始すると、ミドルエプロン対12の駆動が開始され、第1の粗糸S1が円滑にフロントローラ11とミドルエプロン対12とによってドラフトされる状態になる。
また、第2の粗糸S2の供給を停止する場合は、バックボトムローラ28の駆動を停止する。バックボトムローラ28の駆動を停止するとバックボトムエプロン26の駆動が停止され、同時にバックトップエプロン27の駆動も停止されてバックエプロン対13の駆動が停止される。バックエプロン対13の駆動が停止されると、紡出中の第2の粗糸S2は、バックエプロン対13のニップ点とフロントローラ11のニップ点との間で切断される。そのため、再び第2の粗糸S2の供給を開始する場合は、バックボトムローラ28の駆動を開始すると、バックエプロン対13の駆動が開始され、第2の粗糸S2が円滑にフロントローラ11とバックエプロン対13とによってドラフトされる状態になる。
そのため、紡出中にミドルエプロン対12及びバックエプロン対13の駆動及び停止を制御することにより、二種類の粗糸としての第1の粗糸S1及び第2の粗糸S2の配合比を変化させることができ、目的とする一本の糸を連続的に紡出することができる。
例えば、スラブ糸を紡出する場合は、第1の粗糸S1及び第2の粗糸S2のいずれか一方を連続的に供給し、他方の粗糸を間欠的に供給するように、ミドルエプロン対12及びバックエプロン対13の駆動及び停止を制御する。また、第1の粗糸S1及び第2の粗糸S2として異色の粗糸を使用して、第1の粗糸S1及び第2の粗糸S2を交互に供給するように、ミドルエプロン対12及びバックエプロン対13の駆動及び停止を制御すれば、異なる色の部分が交互に連続する糸が紡出される。このスラブの太さ、長さ、間隔や色の配合比は任意に設定することができ、ミドルボトムローラやバックボトムローラはその設定に従って駆動され、所望の糸を紡出することができる。
バックボトムエプロン26はミドルボトムローラ19の外周を通過する状態でバックボトムローラ28に巻き掛けられており、バックトップエプロン27はミドルトップローラ23の外周を通過する状態でバックトップローラ31に巻き掛けられている。そのため、ミドルトップエプロン17の厚さT1とミドルボトムエプロン16の厚さB1との和(T1+B1)がバックトップエプロン27の厚さT2とバックボトムエプロン26の厚さB2との和(T2+B2)以下であると、バックトップエプロン27及びバックボトムエプロン26がミドルボトムローラ19とミドルトップローラ23との間を通過する際に、ミドルボトムローラ19及びミドルトップローラ23により押圧された状態となって支障をきたす。しかし、バックトップエプロン27及びバックボトムエプロン26の少なくとも一方は隣接するミドルトップエプロン17又はミドルボトムエプロン16よりも厚さが薄くされているため、図3に示すように、ミドルボトムエプロン16、ミドルトップエプロン17及び両者に挟まれた第1の粗糸S1は、ミドルボトムローラ19及びミドルトップローラ23の表面速度で移動する。そして、バックボトムエプロン26及びバックトップエプロン27は、ミドルボトムローラ19及びミドルトップローラ23に押圧されずに両者の間を支障なく通過することができる。
また、ウエイティングアーム14がずれて両エプロン対12,13の端部が重なった場合でも、一方のトップエプロンと他方のボトムエプロンとが、ミドルトップローラ23及びミドルボトムローラ19により強く把持されながら摺接することがない。
ミドルトップエプロン17の厚さT1、ミドルボトムエプロン16の厚さB1、バックトップエプロン27の厚さT2及びバックボトムエプロン26の厚さB2の関係が、T1+B1>T2+B2であれば、ミドルトップローラ23あるいはミドルボトムローラ19において、バックトップエプロン27又はバックボトムエプロン26に対応する部分に逃がし等の特別な加工がなくてもウエイティングアーム14がずれた場合に支障がない。したがって、普通糸を紡出する場合と同じトップローラやクレードルを使用しても支障がない。
ドラフト装置10の駆動中、上下のエプロンの位置が左右にずれようとする場合がある。その場合、T2>T1かつB2<B1の場合、図4(a)に示すように、バックトップエプロン27がミドルボトムエプロン16の外周面と接触する状態になる場合がある。この状態では接触抵抗が大きくなり、回転不良になる。
しかし、この実施形態では、T1>T2かつB1>B2に設定されているため、例えば、バックトップエプロン27が横に移動しても、図4(b)に示すように、バックトップエプロン27はミドルボトムエプロン16の外周面と接触する状態になることが回避され、エプロンの回転不良が防止される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)ドラフト装置10は、第1の粗糸S1をフロントローラ11に供給するミドルエプロン対12と、第2の粗糸S2をフロントローラ11に供給するバックエプロン対13とを備えている。紡出中にミドルエプロン対12及びバックエプロン対13の駆動及び停止を、ミドルボトムローラ19及びバックボトムローラ28の駆動制御により行う。これにより、ドラフト装置10の構造を複雑化させることなく、二種類の粗糸としての第1の粗糸S1及び第2の粗糸S2の配合比を、一方の粗糸の割合が0%である場合を含む範囲で変化させることができ、目的とする一本の糸を連続的に紡出することができる。
(2)バックトップエプロン27及びバックボトムエプロン26の少なくとも一方は隣接するミドルトップエプロン17又はミドルボトムエプロン16よりも厚さが薄くされている。そのため、ウエイティングアーム14がずれて両エプロン対12,13の端部が重なった場合でも、一方のトップエプロンと他方のボトムエプロンとが、ミドルトップローラ23及びミドルボトムローラ19により強く把持されながら摺接することがない。したがって、エプロンの回転不良を防止することができる。
(3)ミドルトップエプロン17の厚さT1、ミドルボトムエプロン16の厚さB1、バックトップエプロン27の厚さT2、バックボトムエプロン26の厚さB2は、T1+B1>T2+B2の関係を有する。そのため、ウエイティングアーム14がずれて両エプロン対12,13の端部が重なった場合でも、エプロンの回転不良が抑制されている。このため、ミドルトップローラ23あるいはミドルボトムローラ19に、バックエプロン対13を構成するバックトップエプロン27又はバックボトムエプロン26に対応する部分に逃がし等の特別な加工が不要となる。したがって、普通糸を紡出する場合と同じトップローラやクレードルの使用が可能で、設備コストを抑制することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
ミドルトップエプロン、ミドルボトムエプロン、バックトップエプロン、バックボトムエプロンを全て同一の厚さとし、ミドルトップローラ又はミドルボトムローラに逃がしを設けてもよい。すなわち、ミドルトップローラにおいて、バックトップエプロンに対応する部分の径を他の部分の径よりも小さくしてもよい。もしくは、ミドルボトムローラにおいて、バックボトムエプロンに対応する部分の径を他の部分の径よりも小さくしてもよい。
バックトップエプロン27及びバックボトムエプロン26の少なくとも一方は隣接するミドルトップエプロン17又はミドルボトムエプロン16よりも厚さが薄くされていればよい。例えば、特許文献1のようにミドルトップローラ23においてバックトップエプロン27に対応する部分に逃がしを形成する場合は、ミドルボトムエプロン16の厚さをB1をバックボトムエプロン26の厚さB2より大きくして、ミドルトップエプロン17の厚さT1をバックトップエプロン27の厚さT2と等しくしてもよい。
ミドルトップローラ23に逃がしを形成せずに、ミドルボトムローラ19に逃がしを形成する場合は、ミドルトップエプロン17の厚さT1をバックトップエプロン27の厚さT2より大きくして、ミドルボトムエプロン16の厚さB1をバックボトムエプロン26の厚さB2と等しくしてもよい。
ウエイティングアーム14がずれて両エプロン対12,13の端部が重なった場合でも、ミドルトップローラ23にバックトップエプロン27に対応する逃がしが有る場合は、バックトップエプロン27の厚さT2がミドルトップエプロン17の厚さT1と同じであっても、逃がしによりバックトップエプロン27とミドルボトムエプロン16とが強く把持されることはない。この場合は、バックボトムエプロン26をミドルボトムエプロン16より薄くするだけでよい。
ウエイティングアーム14がずれて両エプロン対12,13の端部が重なった場合でも、ミドルボトムローラ19にバックトップエプロン27に対応する逃がしが有る場合は、バックボトムエプロン26の厚さB2がミドルボトムエプロン16の厚さB1と同じであっても、逃がしによりバックボトムエプロン26とミドルトップエプロン17とが強く把持されることはない。この場合は、バックトップエプロン27をミドルトップエプロン17より薄くするだけでよい。
ミドルトップエプロン17、ミドルボトムエプロン16、バックトップエプロン27及びバックボトムエプロン26はそれぞれ個別にテンショナを備えていてもよい。前記の実施形態のように、ミドルエプロン対12とバックエプロン対13とは共通のテンショナを使用することもできる。しかし、ミドルエプロン対12とバックエプロン対13とはエプロンの長さが異なるため、個別にテンショナを備えている方がエプロンの張力を適正な値に調整し易い。
ミドルエプロン対12及びバックエプロン対13を構成する各エプロンに個別にテンショナを設ける代わりに、ミドルエプロン対12及びバックエプロン対13に共通のテンショナ20,25に加えて、バックエプロン対13の各エプロンにそれぞれテンショナを追加した構成としてもよい。例えば、図5に示すように、バックボトムローラ28とテンショナ20との間の位置に、バックボトムエプロン26用のテンショナ36を設けてもよい。同様にミドルトップローラ23とバックトップローラ31との間の位置に、バックトップエプロン27用のテンショナを設けてもよい。
ミドルエプロン対12及びバックエプロン対13を構成する各エプロンに対して、エプロンがローラ軸線の方向に移動するのを規制するエプロンガイドを個別に設けてもよい。
ミドルトップエプロン17とバックトップエプロン27との間及びミドルボトムエプロン16とバックボトムエプロン26との間に、それぞれ両者がローラ軸線の方向において接触することを規制するセパレータを設けてもよい。セパレータはクレードルに設けるのが好ましい。
ドラフト装置は、3線式に限らず4線式であってもよい。即ち、バックボトムエプロン26が巻き掛けられるバックローラの後方にさらに第2のバックローラが設けられ、ミドルエプロン対12及びバックエプロン対13がそれぞれバックローラと第2のバックローラとの間においても粗糸のドラフトを行うようにしてもよい。
ドラフト装置が4線式の場合、粗糸をドラフト装置に供給する代わりにスライバを供給して糸を紡出することも可能である。
粗紡機に本発明を適用してもよい。
S1…第1の粗糸、S2…第2の粗糸、10…ドラフト装置、12…ミドルエプロン対、13…バックエプロン対、16…ミドルボトムエプロン、17…ミドルトップエプロン、19…ミドルボトムローラ、20,25,36…テンショナ、23…ミドルトップローラ、26…バックボトムエプロン、27…バックトップエプロン、28…バックボトムローラ、31…バックトップローラ。
上記課題を解決する紡機におけるドラフト装置は、二種類の粗糸の配合比を変化させながら一本の糸を紡出する紡機におけるドラフト装置であって、ミドルボトムローラ及びミドルトップローラと、バックボトムローラ及びバックトップローラと、第1の粗糸のみが供給されるミドルエプロン対であって、前記ミドルボトムローラに巻き掛けられるミドルボトムエプロンと、前記ミドルトップローラに巻き掛けられるミドルトップエプロンとを有し、該ミドルトップエプロンは、前記ミドルボトムエプロンに押圧された状態で前記ミドルボトムローラにより駆動される、前記ミドルエプロン対と、第2の粗糸のみが供給されるバックエプロン対であって、前記バックボトムローラに巻き掛けられるバックボトムエプロンと、前記バックトップローラに巻き掛けられるバックトップエプロンとを有し、該バックトップエプロンは、前記バックボトムエプロンに押圧された状態で前記バックボトムローラにより駆動される前記バックエプロン対と、を備え、前記ミドルエプロン対と前記バックエプロン対は独立して駆動又は停止される。

Claims (4)

  1. 二種類の粗糸の配合比を変化させながら一本の糸を紡出する紡機におけるドラフト装置であって、
    ミドルボトムローラ及びミドルトップローラと、
    バックボトムローラ及びバックトップローラと、
    第1の粗糸が供給されるミドルエプロン対であって、前記ミドルボトムローラに巻き掛けられるミドルボトムエプロンと、前記ミドルトップローラに巻き掛けられるミドルトップエプロンとを有し、該ミドルトップエプロンは、前記ミドルボトムエプロンに押圧された状態で前記ミドルボトムローラにより駆動される、前記ミドルエプロン対と、
    第2の粗糸が供給されるバックエプロン対であって、前記バックボトムローラに巻き掛けられるバックボトムエプロンと、前記バックトップローラに巻き掛けられるバックトップエプロンとを有し、該バックトップエプロンは、前記バックボトムエプロンに押圧された状態で前記バックボトムローラにより駆動される、前記バックエプロン対と、を備える紡機におけるドラフト装置。
  2. 前記バックトップエプロン及び前記バックボトムエプロンの少なくとも一方は隣接する前記ミドルトップエプロン又は前記ミドルボトムエプロンよりも薄くされている請求項1に記載の紡機におけるドラフト装置。
  3. 前記ミドルトップエプロンの厚さT1、前記ミドルボトムエプロンの厚さB1、前記バックトップエプロンの厚さT2、及び前記バックボトムエプロンの厚さB2の関係は、T1+B1>T2+B2である請求項2に記載の紡機におけるドラフト装置。
  4. 前記ミドルトップエプロン、前記ミドルボトムエプロン、前記バックトップエプロン及び前記バックボトムエプロンはそれぞれ個別にテンショナを備えている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の紡機におけるドラフト装置。
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