JP2000199134A - 複数糸混合紡出装置 - Google Patents

複数糸混合紡出装置

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JP2000199134A
JP2000199134A JP10377174A JP37717498A JP2000199134A JP 2000199134 A JP2000199134 A JP 2000199134A JP 10377174 A JP10377174 A JP 10377174A JP 37717498 A JP37717498 A JP 37717498A JP 2000199134 A JP2000199134 A JP 2000199134A
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roving
roller
bottom roller
spun
yarn
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JP10377174A
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Shozo Masaki
正三 正木
Yuji Kasai
雄二 笠井
Yasunori Taniguchi
安範 谷口
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NIPPON BOSEKI YOHIN KENKYUSHO KK
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NIPPON BOSEKI YOHIN KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】綿、羊毛、化学繊維のように質の異なった粗糸
や異なった色の粗糸を任意に混合する複数糸混合紡出装
置。 【解決手段】1錘に粗糸ボビン15、16から粗糸1
7、18がそれぞれ第1のガイド19を通って第1バッ
クボトムローラ5と第1のバックトップローラ及び第2
のバックボトムローラ7と第2のバックトップローラの
間に供給され、さらに、第1バックボトムローラ5と第
1のバックトップローラ及び第2のバックボトムローラ
7と第2のバックトップローラの間から第2のガイド2
0に通され、第2のガイド20からミドルボトムローラ
3とミドルトップローラ及びフロントボトムローラ2と
フロントトップローラによって紡出され、紡出された粗
糸17、18は巻き取りボビン(図示せず)で巻き取ら
れるときに縒り合わされて混合された紡出糸となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、綿、羊毛、化学繊
維のように質の異なった粗糸や異なった色の粗糸を任意
に混合する複数糸混合紡出装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、粗糸を紡出するには、1対のフロン
トボトムローラとフロントトップローラ、ミドルボトム
ローラとミドルトップローラ及びバックボトムローラと
バックトップローラを構成するドラフト装置において、
フロントボトムローラ、ミドルボトムローラとバッボト
ムプローラをメインモータに対して予め決められた回転
数で回転することにより、均一な繊維を紡出したり、バ
ックトップローラの回転数を変更して特殊糸を紡出する
ように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな紡出装置では、1つの粗糸ボビンから粗糸を紡出す
るように構成しているが、複数の粗糸ボビンから色や質
の異なった粗糸を混合して紡出することは全く行われて
おらず、最近、そのような色や質の異なった粗糸を混合
する要求がある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、各錘毎に装
着した複数の粗糸ボビンと、該複数の粗糸ボビンから導
出された粗糸を第1のガイドに導いて、それぞれサーボ
モータで回転される同軸に装着された複数のバックボト
ムローラとそれに圧接されるバックトップローラに導
き、該複数のバックボトムローラとバックトップローラ
から導出した粗糸を導くように第2のガイドを通してメ
インモータにより回転される1ラインのミドルボトムロ
ーラとそれに圧接されるミドルトップローラに導き、該
1ラインのミドルボトムローラとミドルトップローラか
ら導出された粗糸を、前記ミドルボトムローラに対して
予め決められた回転数で回転される1ラインのフロント
ボトムローラとそれに圧接されるフロントトップローラ
に導いてなり、前記複数のバックトップローラのサーボ
モータの回転数をそれぞれ制御して、前記複数の粗糸ボ
ビンからの粗糸を紡出した精紡糸を巻き取りボビンで巻
き取るときに混合するものであり、バックボトムローラ
用のサーボモータの回転数を、フロントボトムローラの
回転数に対して制御することにより、紡出糸の太さを任
意に変更してもよく、又、前記粗糸ボビンからの粗糸は
綿、羊毛、化学繊維などの異種の繊維でもよいし、さら
に、前記粗糸ボビンからの粗糸は異なった色を持っても
よいし、又、各錘毎に装着された粗糸ボビンと、該粗糸
ボビンからの粗糸をガイドを通してサーボモータで回転
されるバックボトムローラとそれに圧接されるバックト
ップローラに導き、該バックボトムローラとバックトッ
プローラから導出された粗糸を粗糸ガイドを通してメイ
ンモータと予め決められた回転数で回転するサーボモー
タにより回転される1ラインのミドルボトムローラとそ
れに圧接されるミドルトップローラに導き、該1ライン
のミドルボトムローラとミドルトップローラから導出さ
れた粗糸を、前記ミドルボトムローラに対してサーボモ
ータにより所望の回転数で回転される同軸で複数に分割
された1つのフロントボトムローラとそれに圧接される
同軸で分割された1つのフロントトップローラに導いて
精紡し、外部に装着された精糸ボビンからの精紡糸を前
記分割されて他のサーボモータにより回転される他のフ
ロントボトムローラと分割された他のフロントトップロ
ーラに導き、前記複数のフロントボトムローラのサーボ
モータの回転数をそれぞれ制御して、前記粗糸ボビンか
らの精紡糸と前記精糸ボビンからの精紡糸を前記分割さ
れた複数のフロントボトムローラと前記分割された複数
のフロントトップローラにそれぞれ導いて、巻き取りボ
ビンで巻き取るときに混合するものであり、又、フロン
トボトムローラ及びミドルボトムローラのメインモータ
の回転数に対してバックボトムローラのそれぞのサーボ
モータの回転数を制御することにより、紡出糸の撚り及
び太さを任意に変更してもよいし、さらに、前記粗糸ボ
ビンからの粗糸又は精糸ボビンからの精紡糸は異なった
色を持ってもよいし、又、前記粗糸ボビンからの粗糸は
綿、羊毛、化学繊維などの異種の繊維であり、前記精糸
ボビンからの精紡糸はフィラメントでもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明では、各錘毎に装着した複
数の粗糸ボビンから同軸に装着した複数のフロントボト
ムローラとフロントトップローラに導き、フロントボト
ムローラとフロントトップローラから粗糸ガイドを介し
て1つのミドルボトムローラとミドルトップローラに導
き、ミドルボトムローラとミドルトップローラからバッ
クボトムローラとバックトップローラに導いて、フロン
トボトムローラの回転数を変更することにより、異なっ
た粗糸ボビンから紡出された精紡糸を任意の量だけ混合
するように構成し、又、フロントボトムローラとフロン
トトップローラを同軸に複数設け、複数のフロントボト
ムローラを異なったサーボモータで回転し、1つのフロ
ントボトムローラとフロントトップローラに粗糸ボビン
からバックボトムローラとバックトップローラ及びミド
ルボトムローラとバックトップローラの間に導かれて精
紡された精紡糸と外部の精糸ボビンから他のフロントボ
トムローラとフロントトップローラの間に導かれた精紡
糸を巻き取りボビンで巻き取るときに混合するものであ
る。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の1実施例の複数糸混合紡出
装置の構成図、図2は図1の複数糸混合紡出装置のボト
ムローラの構成図で、ローラスタンド1にフロントボト
ムローラ2、ミドルボトムローラ3が装着され、又、第
1の回転軸4は図示しない第1のサーボモータで回転さ
れ、第1の回転軸4とともに回転するように第1のバッ
クボトムローラ5が装着され、さらに、第1の回転軸4
と同軸に第2の回転軸6が別に回転できるように構成さ
れ、第2の回転軸6に第2のバックボトムローラ7が回
転可能に装着され、第2のバックボトムローラ7には、
それぞれベルト8が掛けられ、このベルト8はローラス
タンドから外れた位置に装着された回転軸9に掛けら
れ、回転軸9は図示しない第2のサーボモータで回転す
るように構成され、第2のバックボトムローラは第2の
サーボモータによって所定の回転数で回転することがで
きる。
【0007】又、レバー10はローラスタンド1に回動
軸11によって回動自在に装着され、さらに、レバー1
0にフロントトップローラ12、ミドルトップローラ1
3が装着され、レバー10を下げることによって、それ
ぞれフロントボトムローラ2及びミドルボトムローラ3
に押し付けられ、又、レバー10に第1のバックトップ
ローラ(図示せず)と第2のバックトップローラ14が
回動自在に装着され、レバー10を下げることによって
それぞれ第1、第2のバックボトムローラ5、7に押し
付けられ、又、ミドルボトムローラ3及びミドルトップ
ローラ13には、それぞれボトムエプロン3a及びトッ
プエプロン13aが掛けられ、ミドルボトムローラ3及
びミドルトップローラ13の構成は従来の1本の糸を紡
出する構成と同じである。
【0008】このように構成された本実施例の複数糸混
合紡出装置では、図2に示すように、1錘に粗糸ボビン
15、16から粗糸17、18がそれぞれ第1のガイド
19を通って第1バックボトムローラ5と第1のバック
トップローラ及び第2のバックボトムローラ7と第2の
バックトップローラ14の間に供給され、さらに、第1
バックボトムローラ5と第1のバックトップローラ及び
第2のバックボトムローラ7と第2のバックトップロー
ラ14の間から第2のガイド20に通され、第2のガイ
ド20からミドルボトムローラ3とミドルトップローラ
13及びフロントボトムローラ2とフロントトップロー
ラ12によって紡出され、紡出された粗糸17、18は
巻き取りボビン(図示せず)で巻き取られるときに縒り
合わされて混合された紡出糸となる。
【0009】このように、本実施例では、第1、第2の
バックボトムローラ5、7がそれぞれ第1、第2のサー
ボモータでそれぞれ独立して回転されるので、第1、第
2のバックボトムローラ5、7の回転数を反比例するこ
とにより、この反比例の割合で混合される粗糸の量を変
更することができ、さらに、第1、第2のサーボモータ
のいずれかを停止すれば、停止されたバックボトムロー
ラからの粗糸は完全に停止し、一方のバックボトムロー
ラの回転により通過する粗糸のみを紡出することができ
る。
【0010】図3は、本発明の他の実施例の複数糸混合
紡出装置のボトムローラの構成図で、2はフロントボト
ムローラ、3はミドルボトムローラ、4は第1の回転
軸、5は第1のバックボトムローラ、7は第2のバック
ボトムローラ、15、16は粗糸ボビン、17、18は
粗糸、19は第1のガイド、20は第2のガイドであ
り、これらの構成は上記実施例と同じであるので説明は
省略するが、本実施例では、第2のバックボトムローラ
7にそれぞれ掛けられたベルト8は第2のバックボトム
ローラ7の間の第2の回転軸6に掛けられている。
【0011】このように構成された本実施例の複数糸混
合紡出装置では、第2回転軸6にベルト8を掛けること
により、対向する2つの第2のバックボトムローラ7は
第2の回転軸6に固定すればよいので、構成が簡単にな
る。
【0012】なお、上記実施例では、第1、第2のバッ
クボトムローラ5、7を使用した例を説明したが、3つ
以上のバックボトムローラとバックトップローラを使用
しても、上記実施例と同様に3本以上の粗糸を混合する
ことができる。
【0013】図4は、本発明の他の実施例の複数糸混合
紡出装置の構成図、図5は図4の複数糸混合紡出装置の
ボトムローラの構成図で、1はローラスタンド、3はミ
ドルボトムローラ、4は回転軸、5はバックボトムロー
ラ、10はレバー、11は回動軸、13はミドルトップ
ローラ、14はバックトップローラ、29は粗糸ボビ
ン、30は粗糸、19は第1のガイド、20は第2のガ
イドであり、これらの構成は上記実施例と同じであるの
で、説明は省略するが、本実施例では、第1、第2のバ
ックボトムローラ5、7を1つにして回転軸4とともに
サーボモータで回転するように構成し、又、フロントボ
トムローラ及びフロントトップローラをそれぞれ2つ設
けて、第1のフロントボトムローラ21を第1のサーボ
モータ(図示せず)で回転される第1の回転軸22で回
転するように構成し、第2のフロントボトムローラ23
を第2の回転軸24で回転するように構成し、第2のフ
ロントボトムローラ23にベルト25を掛け、このベル
ト25をローラスタンド1の外に装着された第2のサー
ボモータ(図示せず)で回転される回転軸26に掛け、
第1のフロントボトムローラ21に第1のフロントトッ
プローラ(図示せず)が圧接され、第2のフロントボト
ムローラ23に第2のフロントトップローラ31が圧接
されている。
【0014】このように構成された本実施例の複数糸混
合紡出装置の構成図では、第2のフロントボトムローラ
23と第2のフロントトップローラ31の間に精糸ボビ
ン27から精糸28が送られ、又、粗糸ボビン29から
の粗糸30が第1のガイド19に通され、てバックボト
ムローラ5とバックトップローラ14の間に送られ、さ
らに、第2のガイド20を通り、ミドルボトムローラ3
とミドルトップローラ13の間に通され、第1のフロン
トボトムローラ21と第1のフロントトップローラに通
って紡出された粗糸30の紡出糸と精紡糸28が巻き取
りボビン(図示せず)で巻き取られて混合糸となる。
【0015】本実施例は、このように構成されたので、
バックボトムローラ5と第1のフロントボトムローラ2
1の回転数を制御することによって、粗糸30の紡出糸
の太さを加減し、又、第2のフロントボトムローラ23
の回転数を変更することによって、精糸28と粗糸30
の紡出糸を適当に混合することができる。
【0016】なお、粗糸ボビン15、16、29からの
粗糸17、18、30は綿、羊毛、化学繊維などの異種
の繊維であり、又、精糸ボビン27からの精糸28はフ
ィラメントなどを使用すればよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の複数糸混合紡出装置では、複数のバックボトムローラ
とバックトップローラを使用し、それぞれのバックボト
ムローラとバックトップローラに送られる粗糸の太さを
任意に変更することができ、又、完全に断ち切ることが
でき、又、異なった色又は質の粗糸を複数のボビンから
送り、バックボトムローラをそれぞれのサーボモータで
所望の回転数に制御することにより、所望の異なった色
又は質の紡出糸を形成でき、さらに、複数のフロントト
ップローラ及びフロントボトムローラを使用することに
より、精紡糸と粗糸の紡出糸とを混合することができ、
今までできなかった糸を簡単に紡出できるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の複数糸混合紡出装置の断面図
である。
【図2】図1の複数糸混合紡出装置のボトムローラの構
成図である。
【図3】本発明の他の実施例の複数糸混合紡出装置のボ
トムローラの構成図である。
【図4】本発明の他の実施例の複数糸混合紡出装置の断
面図である。
【図5】図5の複数糸混合紡出装置のボトムローラの構
成図である。
【符号の説明】
1 ローラスタンド 2 フロントトップローラ 3 ミドルトップローラ 4 第1の回転軸 5 第1のバックボトムローラ 6 第2の回転軸 7 第2のバックボトムローラ 8 ベルト 9 回転軸 10 レバー 11 回動軸 12 フロントトップローラ 13 ミドルトップローラ 14 第2のバックトップローラ 15、16 粗糸ボビン 17、18 粗糸 19 第1の粗糸ガイド 20 第2の粗糸ガイド 22 回転軸 23 第2のフロントボトムローラ 24 回転軸 25 ベルト 26 回転軸 27 精糸ボビン 28 精糸 29 粗糸ボビン 30 粗糸 31 第2のフロントトップローラ
フロントページの続き (72)発明者 谷口 安範 愛知県豊橋市八町通4丁目19番地 株式会 社日本紡績用品研究所内 Fターム(参考) 4L056 AA01 BA03 BA07 BC14 DA28 EB10 EB20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各錘毎に装着した複数の粗糸ボビンと、
    該複数の粗糸ボビンから導出された粗糸を第1のガイド
    に導いて、それぞれサーボモータで回転される同軸に装
    着された複数のバックボトムローラとそれに圧接される
    バックトップローラに導き、該複数のバックボトムロー
    ラとバックトップローラから導出した粗糸を導くように
    第2のガイドを通してメインモータにより回転される1
    ラインのミドルボトムローラとそれに圧接されるミドル
    トップローラに導き、該1ラインのミドルボトムローラ
    とミドルトップローラから導出された粗糸を、前記ミド
    ルボトムローラに対して予め決められた回転数で回転さ
    れる1ラインのフロントボトムローラとそれに圧接され
    るフロントトップローラに導いてなり、前記複数のバッ
    クトップローラのサーボモータの回転数をそれぞれ制御
    して、前記複数の粗糸ボビンからの粗糸を紡出した精紡
    糸を巻き取りボビンで巻き取るときに混合することを特
    徴とする複数糸混合紡出装置。
  2. 【請求項2】 バックボトムローラ用のサーボモータの
    回転数を、フロントボトムローラの回転数に対して制御
    することにより、紡出糸の太さを任意に変更することを
    特徴とする請求項1記載の複数糸混合紡出装置。
  3. 【請求項3】 前記粗糸ボビンからの粗糸は綿、羊毛、
    化学繊維などの異種の繊維であることを特徴とする請求
    項1記載の複数糸混合紡出装置。
  4. 【請求項4】 前記粗糸ボビンからの粗糸は異なった色
    を持つことを特徴とする請求項1記載の複数糸混合紡出
    装置。
  5. 【請求項5】 各錘毎に装着された粗糸ボビンと、該粗
    糸ボビンからの粗糸をガイドを通してサーボモータで回
    転されるバックボトムローラとそれに圧接されるバック
    トップローラに導き、該バックボトムローラとバックト
    ップローラから導出された粗糸を粗糸ガイドを通してメ
    インモータと予め決められた回転数で回転するサーボモ
    ータにより回転される1ラインのミドルボトムローラと
    それに圧接されるミドルトップローラに導き、該1ライ
    ンのミドルボトムローラとミドルトップローラから導出
    された粗糸を、前記ミドルボトムローラに対してサーボ
    モータにより所望の回転数で回転される同軸で複数に分
    割された1つのフロントボトムローラとそれに圧接され
    る同軸で分割された1つのフロントトップローラに導い
    て精紡し、外部に装着された精糸ボビンからの精紡糸を
    前記分割されて他のサーボモータにより回転される他の
    フロントボトムローラと分割された他のフロントトップ
    ローラに導き、前記複数のフロントボトムローラのサー
    ボモータの回転数をそれぞれ制御して、前記粗糸ボビン
    からの紡出された精紡糸と前記精糸ボビンからの精紡糸
    を前記分割された複数のフロントボトムローラと前記分
    割された複数のフロントトップローラにそれぞれ導い
    て、巻き取りボビンで巻き取るときに混合することを特
    徴とする複数糸混合紡出装置。
  6. 【請求項6】 フロントボトムローラ及びミドルボトム
    ローラのメインモータの回転数に対してバックボトムロ
    ーラのそれぞのサーボモータの回転数を制御することに
    より、紡出糸の撚り及び太さを任意に変更することを特
    徴とする請求項5記載の複数糸混合紡出装置。
  7. 【請求項7】 前記粗糸ボビンからの粗糸又は精糸ボビ
    ンからの精糸は異なった色を持つことを特徴とする請求
    項5記載の複数糸混合紡出装置。
  8. 【請求項8】 前記粗糸ボビンからの粗糸は綿、羊毛、
    化学繊維などの異種の繊維であり、前記精糸ボビンから
    の精紡糸はフィラメントであることを特徴とする請求項
    5記載の複数糸混合紡出装置。
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