JPWO2014188779A1 - 駐車支援装置および駐車支援方法 - Google Patents
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Abstract
運転者の操舵入力に応じた第1電流指令値を算出する第1演算手段(30)と、車両を目標駐車位置に誘導するために必要な操舵動力に応じた第2電流指令値を算出する第2演算手段(30)と、第1電流指令値および第2電流指令値に基づいて、第3電流指令値を算出し、駆動手段(40)に第3電流指令値に応じた電流を供給することで、駆動手段(40)に駆動力を付与する制御手段(20)と、を備え、制御手段(20)は、駐車支援制御が開始された場合には、第1時間をかけて、第3電流指令値の値を、第1電流指令値の値から第2電流指令値の値に徐々に変化させるとともに、駐車支援制御が停止された場合には、第1時間とは異なる第2時間をかけて、第3電流指令値の値を、第2電流指令値の値から前記第1電流指令値の値に徐々に変化させることを特徴とする駐車支援装置。
Description
本発明は、駐車支援装置および駐車支援方法に関するものである。
本出願は、2013年5月22日に出願された日本国特許出願の特願2013−107811に基づく優先権を主張するものであり、文献の参照による組み込みが認められる指定国については、上記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の記載の一部とする。
本出願は、2013年5月22日に出願された日本国特許出願の特願2013−107811に基づく優先権を主張するものであり、文献の参照による組み込みが認められる指定国については、上記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の記載の一部とする。
従来より、車両を駐車目標位置に誘導するために必要な目標操舵角を算出し、操舵機構の操舵角を目標操舵角に自動で変化させることで、車両を駐車目標位置まで誘導する駐車支援装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、操舵機構の操舵角を目標操舵角に自動で変化させる際に、運転者の意図に反して、操舵機構の操舵角が短時間で大きく変化してしまい、運転者に違和感を与えてしまう場合があった。
本発明の課題は、駐車支援制御において運転者の違和感を軽減することが可能な駐車支援装置を提供することである。
本発明は、運転者の操舵入力に応じた第1電流指令値と、車両を目標駐車位置に誘導するために必要な操舵動力に応じた第2電流指令値とを算出し、第1電流指令値および第2電流指令値に基づいて、操舵機構を操作するための電流指令値を第3電流指令値として算出する。そして、駐車支援制御が開始された場合には、第1時間で、第3電流指令値の値を、第1電流指令値の値から第2電流指令値の値に徐々に変更させるとともに、駐車支援制御が停止された場合には、第1時間とは異なる第2時間で、第3電流指令値の値を、第2電流指令値の値から第1電流指令値の値に徐々に変化させることで、上記課題を解決する。
本発明によれば、駐車支援制御が開始された場合、または、駐車支援制御が停止された場合に、操舵機構に供給する電流の値を目標とする電流指令値に徐々に変化させることができるため、操舵機構の操舵角が目標操舵角に短時間で大きく変化してしまうことを有効に防止することができ、その結果、運転者の違和感を軽減することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。なお、以下においては、車両に搭載され、車両を目標駐車位置まで誘導することが可能な駐車支援システムを例示して、本発明を説明する。
図1は、本実施形態に係る駐車支援システム100を示す構成図である。本実施形態に係る駐車支援システム100は、図1に示すように、ステアリング装置10と、操舵支援制御装置20と、駐車支援制御装置30と、電動モータ40とを備える。
ステアリング装置10は、電動パワーステアリング機能を備え、運転者によりステアリングホイール11が操作された場合に、ステアリングホイール11の操舵角に応じて、車輪(たとえば左右前輪)15を操舵する。
具体的には、ステアリング装置10において、ステアリングホイール11と車輪15との間の操舵系は、機械的に連結されており、ステアリングシャフト12と、ラックアンドピニオン式ギヤ機構13と、タイロッド14とを主体に構成されている。ステアリングシャフト12の上端には、ステアリングホイール11が取り付けられており、その下端には、ラックアンドピニオン式ギヤ機構13が接続されている。ステアリングシャフト12と接続するピニオンシャフトの下端には、ピニオン13aが取り付けられており、このピニオン13aは、車幅方向に延在して設けられたラック13bに噛合している。このラックアンドピニオン式ギヤ機構13により、ステアリングホイール11(ステアリングシャフト12)の回転運動が、ラック13bの直進運動(並進運動)へと変換される。ラック13bの両端には、タイロッド14を介して車輪15に設けられたナックルアーム(図示せず)が接続されており、ラック13bが直進運動(並進運動)することにより車輪15が操舵される。
トルクセンサ16は、運転者による操舵入力であるステアリングトルクを検出する。トルクセンサ16により検出されたステアリングトルクは、操舵支援制御装置20および駐車支援制御装置30に出力される。
操舵角センサ17は、ステアリングシャフト12に設けられており、ステアリングシャフト12の回転角を操舵角として検出する。操舵角センサ17により検出された操舵角は、運転者が操作するステアリングホイール11の操舵角に相当するものであり、本実施形態においては、ステアリングホイール11の中立位置を「0」として、右操舵時の操舵角を正の値、左操舵時の操舵角を負の値として出力する。なお、操舵角センサ17により検出された操舵角は、駐車支援制御装置30に出力される。
車速センサ18は、車輪15の回転状態を検出することにより、車輪15の回転状態に応じた車速パルスを出力する。たとえば、車速センサ18は、車輪の中心に取り付けられた歯車の回転を磁気センサ(不図示)によって検出することで、車速パルスを出力することができる。車速センサ18により出力された車速パルスは、操舵支援制御装置20および駐車支援制御装置30に出力される。
電動モータ40は、車載バッテリ(不図示)から供給された電力をトルクに変換する。また、電動モータ40に供給される電流の大きさは、後述する操舵支援制御装置20または駐車支援制御装置30により決定され、操舵支援制御装置20または駐車支援制御装置30により決定された電流値にて、車載バッテリから電動モータ40に電力が供給される。電動モータ40は、車載バッテリから供給された電流値の大きさに応じたトルクを発生し、電動モータ40で発生したトルクを減速機19に伝達する。そして、減速機19に伝達されたトルクは、ステアリングシャフト12の回転トルクに変換され、これにより、ステアリング装置10に操舵動力が付与されることなる。
操舵支援制御装置20は、ステアリング装置10の操舵操作を支援するための装置であり、図1に示すように、操舵支援制御ユニット21と、モードスイッチ22と、モード制御ユニット23とを備える。
操舵支援制御ユニット21は、たとえば、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータを備え、ROMに格納された制御プログラムに従って電動モータ40の駆動を制御することで、運転者の操舵力を支援する操舵支援制御を行う。
具体的には、操舵支援制御ユニット21は、ステアリングトルクと、車速と、第1電流指令値との対応関係が予め定められた操舵支援特性に基づいて、電動モータ40に供給する電流の目標値である第1電流指令値を算出する。そして、操舵支援制御ユニット21は、車載バッテリに、第1電流指令値に応じた電流を電動モータ40に供給させる。このように、操舵支援制御ユニット21は、電動モータ40に供給される電流の値を第1電流指令値として算出し、算出した第1電流指令値の電流を電動モータ40に供給させることで、運転者の操舵操作を支援するための操舵動力を、ステアリング装置10に付与する。
なお、本実施形態において、ステアリングトルクと、車速と、第1電流指令値との対応関係が予め定められた操舵支援特性は、マップまたは演算式の形式で、操舵支援制御ユニット21のROMに予め格納されている。また、本実施形態においては、ステアリングトルクの絶対値が大きいほど第1電流指令の絶対値が大きくなり、また、車速が大きくほど第1電流指令値の絶対値が小さくなるように、操舵支援特性が設定されている。また、第1電流指令値の正負は、操舵角および操舵角速度に応じて、一方方向への操舵操作のときは正の第1電流指令値、他方方向への操舵操作のときは負の第1電流指令値となるように決定されている。
モード制御ユニット23は、モードスイッチ12を制御することで、運転者の操舵を支援する操舵支援制御モードと、車両の駐車を支援する駐車支援制御モードとの切り替えを行う。具体的には、モード制御ユニット23は、駐車支援制御の開始信号を駐車支援制御装置30から取得した場合に、駐車支援制御装置30と電動モータ40とが電気的に接続するように、モードスイッチ12を制御することで、現在の制御モードを、車両の駐車を支援する駐車支援制御モードに切り替える。これにより、後述する駐車支援制御装置30により決定された電流指令値(後述する第3電流指令値)に応じた電流が電動モータ40に供給され、駐車支援制御装置30による駐車支援が行われることとなる。
また、モード制御ユニット23は、駐車支援制御の停止信号を駐車支援制御装置30から取得した場合に、操舵支援制御ユニット21と電動モータ40とが電気的に接続するように、モードスイッチ12を制御することで、現在の制御モードを、運転者による操舵操作を支援する操舵支援制御モードに切り替える。これにより、操舵支援制御ユニット21により決定された第1電流指令値に応じた電流が電動モータ40に供給され、操舵支援制御ユニット21による操舵支援が行われることとなる。
駐車支援制御スイッチ31は、運転者により操作され、駐車支援制御装置30による駐車支援制御の開始および停止を制御する。具体的には、駐車支援制御スイッチ31が運転者によりオンにされた場合には、駐車支援制御装置30を介して、駐車支援制御の開始信号がモード制御ユニット23に出力され、駐車支援制御装置30と電動モータ40とが電気的に接続される。これにより、駐車支援制御装置30により決定された電流指令値に応じた電流が電動モータ40に供給され、駐車支援制御装置30による駐車支援が行われることとなる。一方、駐車支援制御スイッチ31が運転者によりオフにされた場合には、駐車支援制御装置30を介して、駐車支援制御の停止信号がモード制御ユニット23に出力され、駐車支援制御装置30と電動モータ40とが電気的に切断される。これにより、駐車支援制御装置30により決定された電流指令値に応じた電流が電動モータ40に供給されなくなり、駐車支援制御装置30による駐車支援が停止されることとなる。
なお、本実施形態では、駐車支援制御の実行中に、運転者が意図的にステアリングホイール11を操作して、駐車支援制御に操作介入した場合にも、駐車支援制御装置30により、駐車支援制御の停止信号がモード制御ユニット23に出力され、その結果、駐車支援制御装置30による駐車支援が停止されることとなる。
次に、駐車支援制御装置30について説明する。駐車支援制御装置30は、たとえば、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースから構成されたマイクロコンピュータを備え、ROMに格納された制御プログラムに従って電動モータ40の駆動を制御することで、車両の駐車を支援するための駐車支援制御を行う。
具体的には、駐車支援制御装置30は、電動モータ40の駆動を制御するためのモータ電流指令値Imを算出し、算出したモータ電流指令値Imを操舵支援制御装置20に出力する。操舵支援制御装置20は、駐車支援制御装置30からモータ電流指令値Imを受信すると、車載バッテリを介して、受信したモータ電流指令値Imの電流を電動モータ40に供給する。これにより、車両を目標駐車位置まで誘導するために必要な操舵動力をステアリング装置10に付与することができる。その結果、運転者は、ステアリング操作を行うことなく、アクセル操作およびブレーキ操作による、車速の調節と停止位置の調節とを行うことだけで、車両を目標駐車位置まで移動させることが可能となる。
ここで、駐車支援制御装置30によるモータ電流指令値Imの算出方法について説明する。本実施形態において、駐車支援制御装置30は、運転者による操舵入力に応じた第1電流指令値I1と、目標駐車位置まで車両を移動させるための操舵動力に応じた第2電流指令値I2とを算出し、算出した第1電流指令値I1と第2電流指令値I2とに基づいて、モータ電流指令値Imを算出する。以下に、各電流指令値の算出方法の詳細を説明する。
駐車支援制御装置30による第1電流指令値I1の算出は、上述した操舵支援制御装置20による第1電流指令値I1の算出と同様の方法で行うことができる。すなわち、駐車支援制御装置30は、ステアリングトルクと、車速と、第1電流指令値との対応関係が予め定められた操舵支援特性を参照し、現在のステアリングトルクと現在の車速とに基づいて、第1電流指令値を算出することができる。また、駐車支援制御装置30は、操舵支援制御装置20により算出された第1電流指令値を、操舵支援制御装置20から直接取得する構成としてもよい。
次いで、第2電流指令値I2の算出方法について説明する。たとえば、駐車支援制御スイッチ31により駐車支援制御が開始された場合、カメラにより撮像された映像が、インストルメントパネルに配設されたディスプレイ32の画面に表示される。運転者は、ディスプレイ32の画面に表示された映像を参照し、ディスプレイ32が備えるタッチパネルを操作することで、目標駐車位置を設定することができる。運転者により目標駐車位置が設定されると、駐車支援制御装置30は、現在の車両位置と目標駐車位置との位置関係を演算し、目標駐車位置に駐車するための目標駐車経路を演算する。そして、駐車支援制御装置30は、目標駐車経路と現在の車両位置とに基づいて、必要な操舵角を演算し、この操舵角を達成するために必要な電動モータ40に供給する電流の値を、第2電流指令値I2として算出する。
続いて、図2および図3を参照して、モータ電流指令値Imの算出方法について説明する。図2は、駐車支援制御が開始された場面のモータ電流指令値Imの算出方法を説明するための図であり、図3は、駐車支援制御が停止された場面のモータ電流指令値Imの算出方法を説明するための図である。
図2(A)に示すグラフは、駐車支援制御が開始された場面における、第1電流指令値I1、第2電流指令値I2、および、モータ電流指令値Imの一例を示しており、第1電流指令値I1を一点鎖線で、第2電流指令値I2を破線で、モータ電流指令値Imを実線でそれぞれ表示している。また、図2(B)に示すグラフは、モータ電流指令値Imのゲインを表示しており、図2(C)に示すグラフは、駐車支援制御のオン/オフを表示している。
本実施形態において、駐車支援制御装置30は、駐車支援制御がオフからオンに切り替わり、駐車支援制御が開始された場合には、図2(A)に示すように、時間Taをかけて、モータ電流指令値Imの値を、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に変化させる。なお、時間Taは、たとえば、200〜500ミリ秒とすることができ、車種やチューニングなどにより適宜変更することができる。
具体的には、駐車支援制御装置30は、図2(C)に示すように、駐車支援制御がオフの場合には、図2(A)に示すように、第1電流指令値I1の値を、モータ電流指令値Imの値として算出する。
そして、駐車支援制御装置30は、図2(C)に示すように、時刻t1において、駐車支援制御がオフからオンに切り替わり、駐車支援制御が開始された場合には、図2(B)に示すように、モータ電流指令値Imのゲインを変化させていき、モータ電流指令値Imの値が、第2電流指令値I2の値となるまで、モータ電流指令値Imのゲインを変化させる。これにより、駐車支援制御装置30は、モータ電流指令値Imの値を、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に変化させる。
さらに、本実施形態において、駐車支援制御装置30は、図2(A)に示すように、時間Taをかけて、モータ電流指令値Imの値を徐々に変化させる。これにより、本実施形態では、駐車支援制御において、操舵角が短時間で大きく変化してしまうことを有効に防止することができ、運転者の意図に反して操舵角が大きく変化してしまうことによる、運転者の違和感を軽減することができる。
また、図3(A)に示すグラフは、駐車支援制御が停止された場面における、第1電流指令値I1、第2電流指令値I2、および、モータ電流指令値Imの一例を示しており、第1電流指令値I1を一点鎖線で、第2電流指令値I2を破線で、モータ電流指令値Imを実線でそれぞれ表示している。また、図3(B)に示すグラフは、モータ電流指令値Imのゲインを表示しており、図3(C)に示すグラフは、駐車支援制御のオン/オフを表示している。
本実施形態において、駐車支援制御装置30は、駐車支援制御がオンからオフに切り替わり、駐車支援制御が停止された場合に、図3(A)に示すように、時間Tbをかけて、モータ電流指令値Imの値を、第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に変化させる。なお、時間Tbは、時間Taよりも短い時間であり、かつ、0よりも大きい時間、たとえば、50〜100ミリ秒とすることができる。また、時間Tbは、時間Taと同様に、車種やチューニングなどにより適宜変更することができる。
上述したように、駐車支援制御が実行されている場合には、図3(B)に示すように、モータ電流指令値Imの値が第2電流指令値I2の値となるように、モータ電流指令値Imのゲインが制御されており、これにより、図3(A)に示すように、モータ電流指令値Imの値が第2電流指令値I2の値となっている。
これに対して、図3(C)に示すように、時刻t3において、駐車支援制御がオンからオフに切り替わり、駐車支援制御が停止された場合には、駐車支援制御装置30は、図3(B)に示すように、モータ電流指令値Imの値が、第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値となるように、モータ電流指令値Imのゲインを変化させる。これにより、駐車支援制御装置30は、モータ電流指令値Imの値を、第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に変化させる。
また、本実施形態において、駐車支援制御装置30は、図3(A)に示すように、時間Tbをかけて、モータ電流指令値Imの値を徐々に変化させる。これにより、本実施形態では、運転者が駐車支援制御をキャンセルした際に、モータ電流指令値Imの値が瞬時に第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に変化してしまうことで、運転者に違和感を与えてしまうことを有効に防止することができる。
次に、本実施形態に係る駐車支援処理について説明する。図4は、本実施形態に係る駐車支援処理を説明するための図である。なお、以下に説明する駐車支援処理は、駐車支援装置30により実行される。
まず、ステップS101では、駐車支援制御がオフからオンに切り替わった否かの判断が行われる。駐車支援制御がオフからオンに切り替わり、駐車支援制御が開始された場合には、ステップS102に進む。一方、駐車支援制御がオフからオンに切り替わっていない場合には、ステップS109に進む。
ステップS102では、図2(B)に示すように、モータ電流指令値Imの値が第2電流指令値I2の値となるように、モータ電流指令値Imのゲインが変更される。具体的には、駐車支援制御装置30は、所定時間Taをかけて、モータ電流指令値Imの値が、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に変化するように、モータ電流指令値Imのゲインを変更する。
そして、ステップS103では、図2(A)に示すように、ステップS102で変更されたゲインに基づいて、モータ電流指令値Imが出力され、操舵支援制御装置20に送信される。これにより、操舵支援制御装置20を介して、モータ電流指令値Imの電流が、車載バッテリからモータ40に供給され、モータ40において、モータ電流指令値Imに応じたトルクが発生する。そして、モータ40で発生したトルクは、モータ電流指令値Imに応じた回転トルクに変換され、ステアリング装置10に付与されることとなる。
ステップS104では、モータ電流指令値Imの値が、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に変化したか否かの判断が行われる。モータ電流指令値Imの値がまだ第2電流指令値I2の値となっていない場合には、ステップS102に戻り、モータ電流指令値Imを第2電流指令値I2に徐々に変化させながら、変化させたモータ電流指令値Imで、モータ40の駆動が行われる。一方、モータ電流指令値Imの値が第2電流指令値I2の値となった場合には、ステップS105に進む。
ステップS105では、モータ電流指令値Imのゲインの変更が停止され、続くステップS106では、第2電流指令値I2の値となったモータ電流指令値Imにより、モータ40の駆動が行われる。これにより、図2(A)に示すように、モータ電流指令値Imの値が第2電流指令値I2の値となった後は、第2電流指令値I2の値で、駐車支援制御が行われることとなる。
一方、ステップS101で、駐車支援制御がオフからオンに切り替わったと判断されなかった場合には、ステップS107に進む。ステップS107では、駐車支援制御が停止されたか否か、すなわち、駐車支援制御がオンからオフに切り替わったか否かの判断が行われる。駐車支援制御がオンからオフに切り替わった場合には、ステップS108に進み、一方、駐車支援制御がオンからオフに切り替わっていない場合には、駐車支援制御を行わずに、図4に示す駐車支援制御処理を終了する。すなわち、図4に示す駐車支援制御処理では、駐車支援制御がオフとなった後は、駐車支援制御がオフからオンに切り替わるまで、駐車支援制御は実行されないこととなる。
ステップS108では、図3(B)に示すように、モータ電流指令Imの値が第1電流指令値I1の値となるように、モータ電流指令Imのゲインが変更される。具体的には、駐車支援制御装置30は、所定時間Tbをかけて、モータ電流指令値Imの値が、第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に変化するように、モータ電流指令値Imのゲインを変更する。
そして、ステップS109では、ステップS108で変更されたゲインに基づいて、モータ電流指令値Imが出力され、操舵支援制御装置20に送信される。これにより、ステップS103と同様に、モータ電流指令値Imに応じた回転トルクが、ステアリング装置10に付与されることとなる。
ステップS110では、モータ電流指令値Imの値が、第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に変化したか否かの判断が行われる。モータ電流指令値Imの値がまだ第1電流指令値I1の値となっていない場合には、ステップS108に戻り、モータ電流指令値Imのゲインを第1電流指令値I1の値に徐々に変化させながら、変化させたモータ電流指令値Imによりモータ40の駆動が行われる。一方、モータ電流指令値Imの値が第1電流指令値I1の値となった場合には、図4に示す駐車支援制御を終了する。なお、この場合には、操舵支援制御装置20による操舵支援制御が行われることとなる。
以上のように、本実施形態では、駐車支援制御がオフからオンに切り替わり、駐車支援制御が開始された場合には、第1時間Taをかけて、モータ電流指令値Imの値を、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に徐々に変化させる。これにより、駐車支援制御において、操舵角が短時間で大きく変化してしまいことを有効に防止することができる。その結果、駐車支援制御において、運転者の意図に反して操舵角が大きく変化してしまうことによる、運転者の違和感を軽減することができる。
また、本実施形態では、駐車支援制御がオンからオフに切り替わり、駐車支援制御が停止された場合には、ゼロではない第2時間Tbをかけて、モータ電流指令値Imの値を、第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に徐々に変化させる。これにより、本実施形態では、駐車支援制御を運転者がキャンセルした場合に、運転者の意図に反して、モータ電流指令値Imの値が瞬時に第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に変化してしまうことで、運転者に違和感を与えてしまうことを有効に防止することができる。
また、本実施形態では、駐車支援制御が停止した場合の第2時間Tbの長さを、駐車支援制御が開始した場合の第1時間Taの長さよりも短くする。これにより、運転者が緊急回避のために駐車支援制御をキャンセルした場合でも、駐車支援制御を迅速に停止させることができる。
また、本実施形態では、駐車支援制御におけるモータ電流指令値Imの変化を緩やかにすることができるため、以下の効果を奏することもできる。ここで、図5は、本実施形態の効果を説明するための図である。
たとえば、駐車支援制御システム1が、電動モータ40への異常電流を防止するための機構を備えている場合には、駐車支援制御装置30は、たとえば、100μ秒単位で、電動モータ40に流れる電流を監視する。この場合、たとえば、図5(A)に示すように、時刻t1で、電動モータ40に異常電流が流れた場合には、駐車支援制御装置30は、電動モータ40に流れる電流を抑制する。しかし、この場合でも、図5(A)に示すように、一時的には、電動モータ40の電流値は大きくなるため、異常電流の電流値に応じて電動モータ40が一時的に動作してしまい、運転者に違和感を与えてしまう場合がある。これに対して、本実施形態では、モータ電流指令値Imの変化を緩やかにすることで、図5(B)に示すように、電動モータ40に流れる異常電流の値の大きさを抑えることができるため、運転者の違和感を軽減することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
たとえば、上述した実施形態では、モータ電流指令値Im自体のゲインを変更することで、モータ電流指令値Imの値を、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に変化させる構成を例示したが、この構成に限定されず、たとえば、第1電流指令値I1のゲインと、第2電流指令値のゲインとを変更し、ゲインをかけた第1電流指令値I1と第2電流指令値とに基づいて、モータ電流指令値Imを算出することで、モータ電流指令値Imの値を、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に変化させる構成としてもよい。
ここで、図6は、駐車支援制御が開始された場面における、モータ電流指令値Imの算出方法の他の例を説明するための図であり、図7は、駐車支援制御が停止された場面における、モータ電流指令値Imの算出方法の他の例を説明するための図である。
たとえば、図6(D)に示すように、時刻t1において、駐車支援制御がオフからオンに切り替わり、駐車支援制御が開始された場合には、駐車支援制御装置30は、図6(B)に示すように、時間Taをかけて、第1電流指令値I1のゲインを100%から0%に徐々に減少させるとともに、図6(C)に示すように、時間Taをかけて、第2電流指令値I2のゲインを0%から100%に徐々に増加させる。そして、駐車支援制御装置30は、時刻t1から時刻t2までの各タイミングにおいて、第1電流指令値I1に第1電流指令値I1のゲインをかけた電流指令値I1’と、第2電流指令値I2に第2電流指令値I2のゲインをかけた電流指令値I2’との合計値を算出し、算出した合計値をモータ電流指令値Imとして算出する。これにより、図6(A)に示すように、モータ電流指令値Imの値を、第1電流指令値I1の値から第2電流指令値I2の値に徐々に変化させることができる。
また、図7(D)に示すように、時刻t3において、駐車支援制御がオンからオフに切り替わり、駐車支援制御が停止された場合には、駐車支援制御装置30は、図7(B)に示すように、時間Tbをかけて、第1電流指令値I1のゲインを0%から100%に徐々に増加させるとともに、図7(C)に示すように、時間Tbをかけて、第2電流指令値I2のゲインを100%から0%に徐々に減少させる。そして、駐車支援制御装置30は、時刻t3から時刻t4までの各タイミングにおいて、第1電流指令値I1に、第1電流指令値I1のゲインをかけた電流指令値I1’と、第2電流指令値I2に、第2電流指令値I2のゲインをかけた電流指令値I2’との合計値を算出し、算出した合計値をモータ電流指令値Imとして算出する。これにより、図7(A)に示すように、モータ電流指令値Imの値を、第2電流指令値I2の値から第1電流指令値I1の値に徐々に変化させることができる。なお、この場合においても、時間Tbは時間Taよりも短い時間に設定される。
なお、上述した実施形態のステアリング装置10は本発明の操舵機構に、電動モータ40は本発明の駆動手段に、駐車支援制御装置30は本発明の第1演算手段、第2演算手段、および制御手段にそれぞれ相当する。
100…駐車支援制御システム
10…ステアリング装置
20…操舵支援制御装置
21…操舵支援制御ユニット
22…モードスイッチ
23…モード制御ユニット
30…駐車支援制御装置
31…駐車支援制御スイッチ
32…ディスプレイ
40…電動モータ
10…ステアリング装置
20…操舵支援制御装置
21…操舵支援制御ユニット
22…モードスイッチ
23…モード制御ユニット
30…駐車支援制御装置
31…駐車支援制御スイッチ
32…ディスプレイ
40…電動モータ
本発明は、ステアリングの操舵角に応じて車輪を操舵する操舵機構と、前記操舵機構に操舵動力を付与する駆動手段と、運転者による操舵を支援するために、前記運転者の操舵入力に応じた電流指令値を第1電流指令値として算出する第1演算手段と、車両を目標駐車位置に誘導する駐車支援に必要な操舵角を算出し、前記必要な操舵角を達成する前記駆動手段に供給する電流指令値を第2電流指令値として算出する第2演算手段と、前記駐車支援時に、前記第1電流指令値および前記第2電流指令値に基づいて、前記駆動手段に供給する電流の指令値を第3電流指令値として算出し、前記駐車支援制御の開始時に、前記駆動手段に前記第3電流指令値に応じた電流を供給することで、前記操舵機構に自動で操舵動力を付与する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記駐車支援制御の開始された時点から、第1時間をかけて、前記第3電流指令値の値を、前記第1電流指令値の値から前記第2電流指令値の値に徐々に変化させるとともに、前記第1時間終了後の前記駐車支援の間は、前記第3電流指令値の値を、前記第2電流指令値の値として前記操舵機構に前記操舵動力を付与することで、上記課題を解決する。
Claims (4)
- ステアリングの操舵角に応じて車輪を操舵する操舵機構と、
前記操舵機構に前記車輪の操舵動力を付与する駆動手段と、
運転者による操舵を支援するために、前記運転者の操舵入力に応じた電流指令値を第1電流指令値として算出する第1演算手段と、
車両を目標駐車位置に誘導する駐車支援に必要な操舵動力に応じた電流指令値を第2電流指令値として算出する第2演算手段と、
前記駐車支援時に、前記第1電流指令値および前記第2電流指令値に基づいて、前記操舵機構に供給する電流の指令値を第3電流指令値として算出し、前記駆動手段に前記第3電流指令値に応じた電流を供給することで、前記駆動手段に駆動力を付与する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記駐車支援が開始された場合には、第1時間をかけて、前記第3電流指令値の値を、前記第1電流指令値の値から前記第2電流指令値の値に徐々に変化させるとともに、前記駐車支援制御が停止された場合には、前記第1時間とは異なる第2時間をかけて、前記第3電流指令値の値を、前記第2電流指令値の値から前記第1電流指令値の値に徐々に変化させることを特徴とする駐車支援装置。 - 請求項1に記載の駐車支援装置において、
前記第1時間は前記第2時間のよりも長い時間であることを特徴とする駐車支援装置。 - 請求項1または2に記載の駐車支援装置において、
前記第2時間はゼロよりも長い時間であることを特徴とする駐車支援装置。 - 車両を目標駐車位置まで誘導する駐車支援制御が実行可能な駐車支援方法において、
運転者の操舵入力に応じた第1電流指令値と、車両を前記目標駐車位置に誘導するために必要な操舵動力に応じた第2電流指令値とを算出し、前記第1電流指令値および前記第2電流指令値に基づいて、操舵機構に供給する電流の指令値を第3電流指令値として算出し、前記駐車支援制御が開始された場合には、第1時間をかけて、前記第3電流指令値の値を、前記第1電流指令値の値から前記第2電流指令値の値に徐々に変化させるとともに、前記駐車支援制御が停止された場合には、前記第1時間とは異なる第2時間をかけて、前記第3電流指令値の値を、前記第2電流指令値の値から前記第1電流指令値の値に徐々に変化させることを特徴とする駐車支援方法。
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