JPWO2014126057A1 - 口栓システム、口栓および口栓付き容器 - Google Patents

口栓システム、口栓および口栓付き容器 Download PDF

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Abstract

軸方向に延びる導通路11を有しかつ容器の流出入口に固定される雌部材1と、該雌部材1の先端部に着脱自在に係合するプラグ2と、流体を容器内に供給するための第1の雄部材3と、雌部材1の導通路を閉栓するための第2の雄部材4とを備える。第1の雄部材3が雌部材1の導通路11に挿入されることにより流体が容器P内に供給される。また、第2の雄部材4が雌部材1の導通路11に挿入されることにより雌部材1が閉栓される。さらに流体排出針5が第2の雄部材4に差し込まれることにより容器P内の流体が外部に排出される。これにより流体の漏れや空気の混入を防止しならがら流体の供給、容器Pの閉栓および流体の排出の一連に行為を簡単かつ確実に行うことができる。

Description

本発明は、化学品、化粧品、医薬品、洗剤、食品、飲料、あるいは接着剤、塗料、インク等における各種の流体を容器に供給して閉栓し、さらには容器内の流体を排出するための口栓システム、口栓及び口栓付き容器に関する。
従来、化学品、化粧品、医薬品、洗剤、食品、飲料、あるいは接着剤、塗料、インク等における各種の流体を容器に供給して閉栓し、さらには容器内の流体を排出するための口栓システムとして、特許文献1に係るものが開示されている。
この特許文献1に開示されている口栓システムは、主にインクジェットプリンタ等のインクパックに適用されるもので、インク容器に固着されインク供給孔を有する筒状部材と、該筒状部材に嵌挿されインク容器外部と内部との連通を遮断するシール部材を備える構造となっている。
而して、容器内のインクを排出するに際しては、インク排出針がシール部材を介してインク供給孔に挿通されることで、インク排出針を通じて、インク容器内部のインクが外部に導き出される。また、シール部材が弾性体からなるため、インク排出針がシールを介してインク供給孔に挿通された際、シール部材がインク排出針に密着することができ、またインク排出針の抜き痕が残ることを防止することができる。
一方、インク容器内にインクを供給するに際しては、例えば筒状部材のインク供給孔を通じてインクを供給したあとに、筒状部材にシール部材を嵌挿すると、容器内に空気が混入したり、あるいは流体の漏れが生じるという難点があった。特にシール部材は筒状部材の内径よりも大きな外径の弾性体からなるため、筒状部材にシール部材を嵌挿する作業は極めて煩雑であり、そのような空気の混入や流体の漏れが生じやすいものであった。
このため、実際には、インク容器の筒状部材にあらかじめシール部材を嵌挿しておいて、インク容器の底部を上方に向けて、該底部の未シール部からインクを供給したあと、インク容器の底部をシールすることが行われていた。
特開2009−202383号公報
しかしながら、このようなインクの供給方法だと、空気の混入を防止するためには、真空状態下で流体を充填しなければならず、大掛かりな装置が必要であり、設備投資が高額になり、ひいては製品コストが高騰するという問題があった。しかも、インク容器の底部の端部限界までインクを供給するため、インク容器の底部をシールするときにインクが溢れ出したり、シールが失敗して製品不良が生じたりする問題があった。
このような問題はインクだけでなく、化学品、化粧品、医薬品、洗剤、食品、飲料、あるいは接着剤、塗料等における各種の流体を容器に供給する際にも生じるものである。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、第1に、容器内に空気が混入したり、あるいは流体の漏れを防止しながら、容器内に流体を簡単かつ確実に供給して閉栓することができ、第2に、容器内に空気が混入したり、あるいは流体の漏れを防止しながら、容器内の流体を簡単かつ確実に外部に排出することができる口栓システム、口栓およ口栓付き容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、軸方向に延びる導通路を有しかつ容器の流出入口に固定される雌部材と、該雌部材の先端部に着脱自在に係合するプラグと、流体を容器内に供給するための第1の雄部材と、雌部材の導通路を閉栓するための第2の雄部材とを備える。前記第1の雄部材は、軸方向に延びる供給用流通路を有し、雌部材の導通路の基端部開口から導通路内に挿入されるときに、先端部がプラグに係合し、該プラグの係合状態を維持しながら雌部材の先端部開口から突き出た状態となり、供給用流通路と容器内を連通させて流体を容器内に供給する一方、雌部材の導通路から抜かれるときに、先端部に係合しているプラグを再び雌部材の先端部に係合させて、雌部材の導通路の先端部開口を閉鎖する。前記第2の雄部材は、第1の雄部材が雌部材の導通路から抜かれたあとに、雌部材の導通路の基端部開口から導通路内に挿入されて固定されることにより、雌部材の導通路を閉栓する。
これによれば、第1の雄部材、および雌部材およびプラグにより、容器内に空気が混入したり、あるいは流体の漏れを防止しながら、容器内に流体を供給することができる。また、第2の雄部材および雌部材により、容器内に空気が混入したり、あるいは流体の漏れを防止しながら、雌部材の導通路を閉栓することができる。このため、大掛かりな装置が必要なく、設備投資が高額にならないため、ひいては製品コストを低減することが可能となる。
また、前記第2の雄部材は、軸方向に延びる収容部を有し、該収容部にシール部材が嵌合されているのが好ましい。
これによれば、シール部材が別体となるため、シール部材を流体排出針が差し込まれ易い素材で構成することができる。特に、シール部材を弾性素材で構成した場合、シール部材が流体排出針に密着して隙間が生じにくくなり、また流体排出針の抜き痕が残ることを防止することができ、ひいては流体の排出時において流体の漏れや空気の混入を防止することが可能となる。
また、前記第2の雄部材は、シール部材の下方に流通部を有し、該流通部の側壁に流入口が形成されているのが好ましい。
これによれば、流体排出針が第2の雄部材のシール部材に差し込まれて貫通すると、流体排出針の流体吸引孔が流通部に位置することができる。このため容器内の流体は、第2の雄部材の流入口から流通部に流入したあと、流体排出針の流体吸引孔から排出用流通路を通じて外部に簡単かつ確実に排出される。
また、前記第2の雄部材は、収容部の側壁に軸方向に延びるスリットが周方向に沿って形成されているのが好ましい。
これによれば、第2の雄部材の収容部にシール部材を収容する際、第2の雄部材の収容部の側壁が径方向外側に撓むため、第2の雄部材の収容部にシール部材を収容し易くなる。また、第2の雄部材が雌部材の導通路内に挿入される際、第2の雄部材の収容部の側壁が径方向内側に撓んでシール部材を加圧するため、流体排出針の抜き差しによってシール部材が雌部材から抜け落ちにくくなる。さらに、流体排出針をシール部材に差し込んだ際、シール部材が流体排出針により一層密着して隙間が生じにくなり、また流体排出針の抜き痕が残ることをより一層防止することができる。
また、前記第2の雄部材は、収容部の側壁の外面に突出部が形成されているのが好ましい。
これによれば、第2の雄部材の側壁は、雌部材の導通路の内周面から突出部を通じて径方向内側に加圧されるため、シール部材を径方向内側に効果的に加圧することができる。
また、前記第2の雄部材は、収容部の底部に隔壁が設けられているのが好ましい。
これによれば収容部内のシール部材が容器内の流体と接触して劣化することを防止することができる。
また、前記第2の雄部材は、導通路の基端部に内方に突出する内方凸部が形成されているのが好ましい。
これによれば胴体部の収容部にシール部材が嵌合した際、内方凸部がシール部材の上端部を押さえるため、流体排出針の抜き差しによるシール部材の上下方向への移動を確実に防止することができる。
また、前記第2の雄部材は、雌部材の導通路内に挿入されたときに該雌部材に係止される係止部材が設けられているのが好ましい。
これによれば第2の雄部材の係止部材が雌部材に係止するため、第2の雄部材が雌部材の導通路から抜けることを防止することができる。
また、容器内の流体を外部に排出するための流体排出針をさらに備え、該流体排出針は、軸方向に延びる排出用流通路と、該排出用流通路に通じた流体吸入孔を有し、第2の雄部材に差し込まれて該第2の雄部材を貫通することにより、排出用流通路と容器内を流体吸引孔を介して連通させて、容器内の流体を流体吸引孔から排出用流通路を通じて外部に排出する。
これによれば、流体排出針が第2の雄部材に差し込まれて貫通すると、容器内の流体を簡単かつ確実に外部に排出することができる。
また、このとき、前記第2の雄部材は、雌部材の導通路内に挿入されるときにプラグに係合し、かつ該プラグの係合状態を維持しながら雌部材の先端部開口から突き出た状態となり、前記流体排出針は、第2の雄部材に差し込まれたときに流体吸入孔が雌部材の先端部とプラグの間に位置して、容器内の流体を流体吸入孔から排出用流通路を通じて外部に排出してももよい。
あるいはまた、前記第2の雄部材は、雌部材の導通路内に挿入されるときにプラグに係合し、かつ該プラグと雌部材の先端部との係合状態も維持した状態とし、前記流体排出針は、第2の雄部材に差し込まれるときに第2の雄部材およびプラグを貫通し、容器内の流体を流体排出針の流体吸入孔から排出用流通路を通じて外部に排出してもよい。
また、本発明に係る口栓は、請求項1に記載の口栓システムに用いられる口栓であって、軸方向に延びる導通路を有しかつ容器の流出入口に固定される雌部材と、該雌部材の先端部に着脱自在に係合するプラグと、雌部材の導通路を閉栓するための第2の雄部材とを備える。
また、本発明に係る口栓付き容器は、請求項12に記載の上記口栓が設けられている。
本発明の第1の実施形態に係る口栓システムにおいて、雌部材および第1の雄部材を示す断面図である。 雌部材に第1の雄部材が挿入された状態を示す断面図である。 雌部材に第2の雄部材が挿入された状態を示す断面図である。 雌部材に挿入された第2の雄部材に流体排出針が差し込まれた状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る口栓システムにおいて、雌部材に第2の雄部材が挿入された状態を示す断面図である。 雌部材に挿入された第2の雄部材に流体排出針が差し込まれた状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る口栓システムにおいて、雌部材に第2の雄部材が挿入された状態を示す断面図である。
<第1の実施形態>
次に、本発明に係る口栓システムの第1の実施形態について図1〜図4を参照しつつ説明する。
本口栓システムは、パウチ等の容器Pの流出入口に固定される雌部材1と、該雌部材1の先端部に着脱自在に係合するプラグ2と、流体を容器P内に供給するための第1の雄部材3と、雌部材1の導通路を閉栓するための第2の雄部材4と、容器P内の流体を外部に排出するための流体排出針5とを備える。
前記雌部材1は、円筒状に形成された合成樹脂からなり、軸方向に延びる導通路11を有している。この導通路11は、雌部材1の基端部側(図1の上側)から先端部側(図1の下側)にかけて貫通しており、基端部および先端部のいずれも開口されている。この導通路11の内径は、第1の雄部材3および第2の雄部材4の外径と同径または些か小径に形成されている。このため、導通路11内に第1の雄部材3または第2の雄部材4が挿入された際、雌部材1の導通路11と第1の雄部材3および第2の雄部材4の側壁が互いに密着した状態となり、空気が容器P内に混入したり、あるいは容器P内の流体が外部に漏れ出ることを防止することができる。
また、前記雌部材1は、先端部(図1の下側の端部)に径方向の内側に突出する環状リブ12が形成されている。この環状リブ12は、プラグ2に係合するとともに、雌部材1の導通路11内に第2の雄部材4が挿入された際、第2の雄部材4に係合する。
なお、前記雌部材1は、一般に容器Pの流出入口に主に溶着等により固定されるが、その固定方法は特に限定されるものではない。また、前記雌部材1は、全体形状が円筒状以外の形状に形成されてもよい。
前記プラグ2は、円盤形状に形成されたプラグ本体21と、該プラグ本体22の上面に設けられた環状の係合片22とからなる。この係合片22は、外径が雌部材41の環状リブ12の内径と同径または些か大径に形成されており、第1の雄部材3および第2の雄部材4の未挿入時では、前記雌部材1の先端部の環状リブ12に係合して先端部開口112を閉鎖している。また、係合片22は、第1の雄部材3の先端部32と第2の雄部材4の先端部43の形状に沿う内面形状を有しており、雌部材1の導通路11内に第1の雄部材3または第2の雄部材4が挿入されたときに、第1の雄部材3の先端部32または第2の雄部材4の先端部43と係合する。
前記第1の雄部材3は、円柱状に形成された胴体部31と、該胴体部31の先端側に連設された先端部32とを有している。
前記第1の雄部材3の胴体部31は、内部に軸方向に延びる供給用流通路311を有し、該供給用流通路311に連通し、かつ先端部付近に開口した流体供給口312が形成されている。これにより第1の雄部材3が雌部材1の導通路11内に挿入された際、流体は第1の雄部材3の胴体部31の供給用流通路311を通じて流体供給口312から容器P内に供給される。
また、前記第1の雄部材3の胴体部31は、先端部32側の端部が先端部32側に向かって次第に縮径するテーパ面313に形成されている。このため第1の雄部材3が雌部材1の導通路11内に挿入された際、胴体部31のテーパ面313が雌部材1の先端部の環状リブ12に係止されるため、第1の雄部材3が所定位置よりも先端部32側に移動することを防止することができる。
前記第1の雄部材3の先端部32は、外径が雌部材1の環状リブ12の内径より小径、かつプラグ2の係合片22と同径または些か大径に形成されている。これにより第1の雄部材3が雌部材1の基端部開口111から導通路11に挿入された際、雌部材1の先端部に係合しているプラグ2の係合片22と係合し、該プラグ2の係合状態を維持しながら雌部材1の先端部開口112から突き出た状態となる。一方、第1の雄部材3が雌部材1の導通路11から抜かれる際、先端部32に係合しているプラグ2を再び雌部材1の先端部の環状リブ12に係合させて、雌部材1の導通路11の先端部開口112を閉鎖する。
前記第2の雄部材4は、円柱状に形成された胴体部41と、該胴体部41の先端側に連設された中間部42と、該中間部42の先端側に連設された先端部43とを有し、第1の雄部材3が雌部材1の導通路11から抜かれたあとに、雌部材1の導通路11の基端部開口111から導通路11内に挿入されて固定されることにより雌部材1の導通路11を閉栓する。
前記第2の雄部材4の胴体部41は、軸方向に延びる収容部411を有しており、該収容部411に弾性素材のシール部材44が収容されている。このシール部材44は、外径が収容部411の内径と同径または些か大径に形成されている。このためシール部材44は、収容部411の基端部開口111から挿入して嵌合した際、収容部411の内面から加圧されて固定される。
このようにシール部材44が第2の雄部材4と別体となるため、第2の雄部材4を雌部材1の導通路11に挿入し易い合成樹脂等の素材で構成するとともに、シール部材44を流体排出針5が差し込まれ易い弾性素材等で構成することができる。特に、本実施形態では、シール部材44を弾性素材で構成しているため、シール部材44が流体排出針5に密着して隙間が生じにくくなり、また流体排出針5の抜き痕が残ることを防止することができ、ひいては流体の排出時において流体の漏れや空気の混入を防止することが可能となる。
なお、収容部411の底部には隔壁412が形成されている。これにより、収容部411内のシール部材44が容器P内の流体と接触して劣化することを防止することができる。また、隔壁412は、流体排出針5が貫通し易いように薄肉に形成されている。
前記第2の雄部材4の中間部42は、内部に軸方向に延びる流通部421を有し、側壁に流入口422が形成されている。これにより第2の雄部材4が雌部材1の導通路11内に挿入された際、流通部421と容器P内が流入口422を介して連通した状態となる。
また、前記第2の雄部材4の中間部42は、側壁の外周面に係止部材423が設けられている。この係止部材423は、中間部42の側壁の周方向に沿って形成され、かつ先端部側に向けて縮径する断面逆三角形のテーパ状に形成されている。このため第2の雄部材4が雌部材1の導通路11内に挿入される際、中間部42の係止部材423が雌部材1の環状リブ12に接触するが、環状リブ12に抗して第2の雄部材4が雌部材1の導通路11内にさらに挿入されると、中間部42の係止部材423が雌部材1の環状リブ12を乗り上げるように通過する。このため中間部42の係止部材423が雌部材1の環状リブ12の先端面に基端部方向に移動不可能な状態で係止するため、第2の雄部材4が雌部材1の導通路11から抜けることを防止することができる。
前記第2の雄部材4の先端部43は、内部に中間部42と共通の流通部421を有し、先端面が開口された状態となっている。この第2の雄部材4の先端部43は、外径がプラグ2の係合片22と同径または些か大径に形成されている。これにより第2の雄部材4が雌部材1の基端部開口111から導通路11に挿入された際、雌部材1の先端部に係合しているプラグ2の係合片22と係合し、該プラグ2の係合状態を維持しながら雌部材1の先端部開口112から突き出た状態となる。
前記流体排出針5は、金属製の細管からなり、内部には軸方向に延びる排出用流通路51を有し、先端部には流体吸入孔52が形成されている。このため、流体排出針5は、第2の雄部材4のシール部材44に差し込まれた際、シール部材44および隔壁412を貫通して、先端部の流体吸入孔52が雌部材1の先端部とプラグ2の間に位置、すなわち第2の雄部材4の流通部421内に位置する。よって、流体排出針5の排出用流通路51と容器P内が流体吸入孔52を介して連通するため、容器P内の流体が流体排出針5の流体吸入孔52から排出用流通路51を通じて外部に排出される。
次に、本口栓システムにおける容器P内への流体の供給方法について説明する。
まず、図1に示すように、雌部材1の先端部にはプラグ2が係合することにより、雌部材1の先端部開口112が閉鎖された状態となっている。
この状態で、第1の雄部材3が雌部材1の導通路11内に挿入されると、図2に示すように、第1の雄部材3の先端部が雌部材1の先端部に係合しているプラグ2の係合片22と係合し、該プラグ2の係合状態を維持しながら雌部材1の先端部開口112から突き出た状態となる。
このとき、第1の雄部材3の胴体部31のテーパ面313が雌部材1の先端部の環状リブ12に係止されるため、第1の雄部材3が所定位置よりも先端部側に移動しない状態となる。
そして、流体は、第1の雄部材3の胴体部31の供給用流通路311を通じて流体供給口312から容器P内に供給される。
そして、容器P内に流体を供給したあと、第1の雄部材3が雌部材1の導通路11から抜かれると、図1に示すように、先端部32に係合しているプラグ2が再び雌部材1の先端部の環状リブ12に係合して、雌部材1の導通路11の先端部開口112を閉鎖し、流体の供給が完了する。
このように、流体の供給時において、流体の漏れや空気の混入を防止しながら容器P内に流体を供給することができる。なお、流体の供給前に容器P内の空気を第1の雄部材3と同形状のノズルで吸引し脱気してもよい。
次に、本口栓システムにおける容器Pの閉栓方法について説明する。
まず、第2の雄部材4の収容部411にシール部材44をあらかじめ挿入して固定する。
そして、第2の雄部材4が雌部材1の基端部開口111から導通路11に挿入されると、図3に示すように、第2の雄部材4の先端部43が雌部材1の先端部に係合しているプラグ2の係合片22と係合し、該プラグ2の係合状態を維持しながら雌部材1の先端部開口112から突き出た状態となる。
このとき、第2の雄部材4の中間部42の係止部材423が該テーパ面に沿って次第に雌部材1の環状リブ12を乗り上げるように通過し、雌部材1の環状リブ12の先端面に基端部方向に移動不可能な状態で係止するため、第2の雄部材4が雌部材1の導通路11から抜けることのない固定された状態となる。
このように、容器Pの閉栓時において、第2の雄部材4により流体の漏れや空気の混入を防止しながら雌部材1の導通路11を閉栓することができる。
次に、本口栓システムにおける容器Pからの流体の排出方法について説明する。
流体排出針5が第2の雄部材4のシール部材44に差し込まれると、図4に示すように、シール部材44および隔壁412を貫通して、流体吸入孔52が雌部材1の先端部とプラグ2の間に位置、すなわち第2の雄部材4の流通部421内に位置する。このとき第2の雄部材4の収容部411の側壁は雌部材1の導通路11の内面から押圧され、それに伴ってシール部材44は収容部411の内面から加圧されているため、流体排出針5にシール部材44が密着し隙間が生じない。
そして、流体流出針の排出用流通路51と容器P内が流体吸入孔52を介して連通するため、容器P内の流体が流体排出針5の流体吸入孔52から排出用流通路51を通じて外部に排出される。
そして、容器P内の流体を排出したあと、流体排出針5が第2の雄部材4のシール部材44から抜かれる。このとき第2の雄部材4の収容部411の側壁は雌部材1の導通路11の内面から押圧され、それに伴ってシール部材44は収容部411の内面から加圧されているため、流体排出針5をシール部材44から抜いても抜き痕が封鎖される。
このように、流体の排出時において、シール部材44が流体排出針5に密着して隙間が生じず、また流体排出針5の抜き痕が残ることを防止するため、流体の漏れや空気の混入を防止しならがら流体を排出することができる。
而して、雌部材1、プラグ2、第1の雄部材3、第2の雄部材4、流体排出針5の各部材を使用することにより、流体の漏れや空気の混入を防止しならがら流体の供給、容器Pの閉栓および流体の排出の一連に行為を簡単かつ確実に行うことができる。このため、大掛かりな装置が必要なく、設備投資が高額にならないため、ひいては製品コストを低減することが可能となる。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係る口栓システムの第2の実施形態について図5および図6を参照しつつ説明する。なお、以下では上記の実施形態と異なる構成についてのみ説明することとし、同一の構成については説明を省略して同一の符号を付すこととする。
本口栓システムは、容器Pの流出入口に固定される雌部材1と、該雌部材1の先端部に着脱自在に係合するプラグ2と、流体を容器P内に供給するための第1の雄部材3と、雌部材1の導通路11を閉栓するための第2の雄部材4と、容器P内の流体を外部に排出するための流体排出針5とを備える。これら雌部材1、プラグ2および第1の雄部材3は実施形態1のものと機能および形状が同一である。
前記第2の雄部材4は、円柱状に形成された胴体部41と、該胴体部の先端側に連設された中間部42と、該中間部42の先端側に連設された先端部43とを有し、第1の雄部材3が雌部材1の導通路11から抜かれたあとに、雌部材1の導通路11の基端部開口111から導通路11内に挿入され固定されることにより雌部材1の導通路11を閉栓する。
前記第2の雄部材4の胴体部41は、軸方向に延びる収容部411を有しており、該収容部411に弾性素材のシール部材44が収容されている。また、第2の雄部材4の胴体部41は、基端部に径方向外側に突出するフランジ413が形成されており、雌部材1の導通路11に挿入されたときに雌部材1の基端部に係止され、所定位置よりも先端側に移動しないようになっている。なお、本実施形態では、シール部材44が容器P内の流体と接触しない構造であるため、収容部411の底部に隔壁は形成されていない。
前記第2の雄部材4の中間部42は、内部に軸方向に延びる流通部421を有している。なお、本実施形態では、後述するように流体排出針5がプラグ2を貫通して流体を供給するため、第2の雄部材4の中間部42に側壁に流入口が形成されていない。
前記第2の雄部材4の先端部43は、内部に中間部42と共通の流通部421を有し、先端面が開口された状態となっている。この第2の雄部材4の先端部43は、外径がプラグ2の係合片22と同径または些か大径に形成されている。これにより第2の雄部材4が雌部材1の基端部開口111から導通路11に挿入された際、雌部材1の先端部に係合されているプラグ2の係合片22に係合する。なお、本実施形態では、後述するように流体排出針5がプラグ2を貫通して流体を供給するため、プラグ2と雌部材1の先端部の係合状態を維持し、第2の雄部材4が雌部材1の先端部開口112から突き出た状態とならない。
前記流体排出針5は、金属製の細管からなり、内部には軸方向に延びる排出用流通路51を有し、先端部には流体吸入孔52が形成されている。このため、流体排出針5は、第2の雄部材4のシール部材44に差し込まれたときに、シール部材44およびプラグ2を貫通して、プラグ2の下方に位置する。よって、流体排出針5の排出用流通路51と容器P内が流体吸入孔52を介して連通するため、容器P内の流体が流体排出針5の流体吸入孔52から排出用流通路51を通じて外部に排出される。
次に、本口栓システムにおける容器Pの閉栓方法について説明する。なお、本口システムにおける流体の供給方法は実施形態1に示すものと同一なので、その説明を省略する。
まず、第2の雄部材4の収容部411にシール部材44をあらかじめ挿入して固定する。
そして、第2の雄部材4が雌部材1の基端部開口111から導通路11に挿入されると、図5に示すように、第2の雄部材4の先端部43が雌部材1の先端部に係合しているプラグ2の係合片22と係合する。このとき、第2の雄部材4は、基端部のフランジ413が雌部材1の基端部に係止されるため、所定位置よりも先端側に移動しない。このため、第2の雄部材4は、先端部が雌部材1の先端部開口112から突き出た状態とならず、雌部材1の先端部開口112付近で留まるため、プラグ2は雌部材1の先端部との係合状態を維持する。
このように、容器Pの閉栓時において、第2の雄部材4により流体の漏れや空気の混入を防止しながら雌部材1の導通路11を閉栓することができる。
次に、本口栓システムにおける容器Pからの流体の排出方法について説明する。
流体排出針5が第2の雄部材4のシール部材44に差し込まれると、図6に示すように、シール部材44およびプラグ2を貫通して、先端部の流体吸入孔52が雌部材1の下方に位置する。
そして、流体流出針の排出用流通路51と容器P内が流体吸入孔52を介して連通するため、容器P内の流体が流体排出針5の流体吸入孔52から排出用流通路51を通じて外部に排出される。
そして、容器P内の流体を排出したあと、流体排出針5が第2の雄部材4のシール部材44から抜かれる。
このように、流体の排出時において、シール部材44が流体排出針5に密着して隙間が生じにくくなり、また流体排出針5の抜き痕が残ることを防止し、流体の漏れや空気の混入を防止しならがら流体を排出することができる。
<実施形態3>
次に、本発明に係る口栓システムの第3の実施形態について図7を参照しつつ説明する。なお、以下では上記の実施形態と異なる構成についてのみ説明することとし、同一の構成については説明を省略して同一の符号を付すこととする。
本実施形態では、また、前記第2の雄部材4の胴体部41は、側壁が基端部側に次第に縮径するテーパ状に形成されるとともに、収容部411の側壁に軸方向に延びるスリット414が周方向に沿って形成されている。このため、第2の雄部材4の収容部411にシール部材44を収容する際、第2の雄部材4の収容部411の側壁が径方向外側に撓むため、第2の雄部材4の収容部411にシール部材44を収容し易くなる。また、第2の雄部材4が雌部材1の導通路11内に挿入される際、第2の雄部材4の収容部411の側壁が径方向内側に撓んでシール部材44を加圧するため、流体排出針5の抜き差しによってシール部材44が雌部材1から抜け落ちにくくなる。さらに、流体排出針5をシール部材44に差し込んだ際、シール部材44が流体排出針5により一層密着して隙間が生じにくなり、また流体排出針5の抜き痕が残ることをより一層防止することができる。
また、前記第2の雄部材4の胴体部は、導通路の基端部に内方に突出する内方凸部415が周方向に沿って形成されている。この内方凸部415は、胴体部41の収容部411にシール部材44が嵌合した際、シール部材44の上端部を押さえるため、流体排出針5の抜き差しによるシール部材44の上下方向への移動を確実に防止することができる。
また、前記第2の雄部材4の胴体部41は、収容部411の側壁の外面に突出部416が形成されている。このため、第2の雄部材4を雌部材1の導通路11に挿入する際、第2の雄部材4の側壁と雌部材1の導通路11の内壁の接触面積が小さくなって互いの摩擦を軽減するため、第2の雄部材4を雌部材1の導通路11に挿入し易くなる。また、第2の雄部材4の側壁は、雌部材1の導通路11の内面から突出部416を通じて径方向内側に加圧されるため、シール部材44を径方向内側に効果的に加圧することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。

Claims (13)

  1. 軸方向に延びる導通路を有しかつ容器の流出入口に固定される雌部材と、該雌部材の先端部に着脱自在に係合するプラグと、流体を容器内に供給するための第1の雄部材と、雌部材の導通路を閉栓するための第2の雄部材とを備え、
    前記第1の雄部材は、軸方向に延びる供給用流通路を有し、雌部材の導通路の基端部開口から導通路内に挿入されるときに、先端部がプラグに係合し、該プラグの係合状態を維持しながら雌部材の先端部開口から突き出た状態となり、供給用流通路と容器内を連通させて流体を容器内に供給する一方、雌部材の導通路から抜かれるときに、先端部に係合しているプラグを再び雌部材の先端部に係合させて、雌部材の導通路の先端部開口を閉鎖し、
    前記第2の雄部材は、第1の雄部材が雌部材の導通路から抜かれたあとに、雌部材の導通路の基端部開口から導通路内に挿入されて固定されることにより、雌部材の導通路を閉栓することを特徴とする口栓システム。
  2. 前記第2の雄部材は、軸方向に延びる収容部を有し、該収容部にシール部材が嵌合されている請求項1に記載の口栓システム。
  3. 前記第2の雄部材は、シール部材の下方に流通部を有し、該流通部の側壁に流入口が形成されている請求項2に記載の口栓システム。
  4. 前記第2の雄部材は、収容部の側壁に軸方向に延びるスリットが周方向に沿って形成されている請求項2に記載の口栓システム
  5. 前記第2の雄部材は、収容部の側壁の外面に突出部が形成されている請求項2に記載の口栓システム。
  6. 前記第2の雄部材は、収容部の底部に隔壁が設けられている請求項2に記載の口栓システム。
  7. 前記第2の雄部材は、導通路の基端部に内方に突出する内方凸部が形成されている請求項2に記載の口栓システム。
  8. 前記第2の雄部材は、雌部材の導通路内に挿入されたときに該雌部材に係止される係止部材が設けられている請求項2に記載の口栓システム。
  9. 容器内の流体を外部に排出するための流体排出針をさらに備え、
    該流体排出針は、軸方向に延びる排出用流通路と、該排出用流通路に通じた流体吸入孔を有し、第2の雄部材に差し込まれて該第2の雄部材を貫通することにより、排出用流通路と容器内を流体吸引孔を介して連通させて、容器内の流体を流体吸引孔から排出用流通路を通じて外部に排出する請求項1に記載の口栓システム。
  10. 前記第2の雄部材は、雌部材の導通路内に挿入されるときにプラグに係合し、かつ該プラグの係合状態を維持しながら雌部材の先端部開口から突き出た状態となり、
    前記流体排出針は、第2の雄部材に差し込まれたときに流体吸入孔が雌部材の先端部とプラグの間に位置して、容器内の流体を流体吸入孔から排出用流通路を通じて外部に排出する請求項9に記載の口栓システム。
  11. 前記第2の雄部材は、雌部材の導通路内に挿入されるときにプラグに係合し、かつ該プラグと雌部材の先端部との係合状態も維持した状態とし、
    前記流体排出針は、第2の雄部材に差し込まれるときに第2の雄部材およびプラグを貫通し、容器内の流体を流体排出針の流体吸入孔から排出用流通路を通じて外部に排出する請求項9に記載の口栓システム。
  12. 請求項1に記載の口栓システムに用いられる口栓であって、軸方向に延びる導通路を有しかつ容器の流出入口に固定される雌部材と、該雌部材の先端部に着脱自在に係合するプラグと、雌部材の導通路を閉栓するための第2の雄部材とを備えることを特徴とする口栓。
  13. 請求項12に記載の口栓が設けられた口栓付き容器。
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