JPWO2014119378A1 - 遠心分離システム、検体前処理システム、制御方法 - Google Patents

遠心分離システム、検体前処理システム、制御方法 Download PDF

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Abstract

前処理工程に要する時間の大部分を占める遠心分離処理時間を短縮させると同時に、多種類の遠心分離条件で遠心分離を実行可能な検体前処理システムが必要とされている。本発明は上記課題に鑑み、システム管理部が複数台の遠心分離装置の状況を把握し、特に各遠心分離装置の遠心開始時間、および遠心完了時間を比較しながら、処理時間が最短になる遠心分離装置を選択することで、遠心処理時間の最適化を図る。具体的には、複数のバッチを形成するアダプタと、前記アダプタに検体を移載する検体移載手段と、バッチ単位で前記アダプタに対して遠心分離処理を実施する複数の遠心分離ロータと、バッチ単位で前記遠心分離処理の開始タイミングと終了タイミングを予め算出する算出手段を備え、算出された開始タイミングと終了タイミングの少なくともいずれかに基づいて、検体を移載するバッチを制御することを特徴とする。

Description

本発明は、検体を自動的に遠心分離処理する遠心分離システムおよびその制御方法に関する。
近年の臨床検査分野においては、多様な自動化機器・検査システムの導入により、検査業務の省力化が進められている。また、大学病院などでは検査報告時間の迅速化による診療前検査が広く実施されている。この診療前検査においては、患者からの採血・採尿等の検体採取から、検査結果報告までを1時間程度で実施している。検査報告の迅速化には、検体検査の前処理工程である遠心分離、採血管の開栓、必要検査ごとに検体を小分けにする分注、および振り分けなどの前処理業務が検査時間の多くを占有しており、この前処理業務に要する時間を短縮することが大きな課題となっている。
特に、患者から採取した血液から血清成分を抽出するための遠心分離工程は、検体を搬送ラインから遠心分離装置への移載する工程(工程1)、遠心分離を実行する工程(工程2)、遠心分離装置から検体搬送ラインへ移載する工程(工程3)、からなり、処理全体としては5〜15分を要する。また、検体前処理システムおよび上記工程1、工程3は検体を1本ずつ順次処理するリアルタイム処理であるのに対して、遠心分離装置の工程2は数十検体を同時に処理するバッチ処理である。そのため通常の方法で遠心分離装置を検体前処理システムに組み込むと、検体前処理システムの休遊時間が発生し、効率的に検体を処理することができない。そのため、多くの検査室では、検体前処理システムとは独立したスタンドアロンタイプの遠心分離装置により個別に遠心分離し、検体前処理システムが検査業務の省力化、迅速化に十分に寄与できない状況である。
上記の課題に鑑み、特許文献1には、複数の遠心分離装置を搬送ライン部と結合させ、工程1/工程3と工程2をパイプライン化処理することで、遠心効率を向上させる遠心分離装置が記載されている。
特開2000−84436号公報
特許文献1に記載されたパイプライン処理方式では、工程1〜工程3の各処理に要する時間が同程度である場合に、複数台の遠心分離装置を備えたことによる処理効率化の効果を発揮することができる。しかし、工程1および工程3がリアルタイム処理である以上、いつも一定の量の検体が流れることは保証できず、検体の投入間隔が空くと、工程2とのパイプライン化処理のタイミングにずれが生じることは容易に考えられる。
また、この遠心分離装置、および搬送ラインの組み合わせによると、複数の遠心分離装置は同一条件で遠心分離させることとなり、異なる遠心分離条件を持つ検体を同時に処理することが困難である。
さらに、遠心分離能力を向上させることを目的として、遠心分離装置を追加する場合、搬送ライン部の組み換えを必要とし、ハードウェア対応コスト、ソフトウェア対応コストの増加により、遠心分離自動化の導入に障害となる。
上記課題を解決するための本発明の構成は以下のとおりである。
すなわち、複数のバッチを形成するアダプタと、前記アダプタに検体を移載する検体移載手段と、バッチ単位で前記アダプタに対して遠心分離処理を実施する複数の遠心分離ロータと、バッチ単位で前記遠心分離処理の開始タイミングと終了タイミングを予め算出する算出手段と、算出された開始タイミングと終了タイミングの少なくともいずれかに基づいて、検体を移載するバッチを制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
システム管理部が複数台の遠心分離装置の状況を把握することにより、特に各遠心分離装置遠心完了時間を把握し、遠心にかかる処理時間を最短にし、処理時間(TAT:Turn Around Time)を向上させる効果が期待できる。
本発明の一実施例における検体前処理システムの一部 投入された検体による遠心装置決定フロー図(全体) 投入された検体による遠心装置決定フロー図(遠心装置決定詳細) 本発明の検体種類遠心条件の設定を登録する画面1 本発明の検体種類遠心条件の設定を登録する画面2 本発明の遠心分離動作条件の設定を登録する画面 本発明の一実施例における検体前処理システムの全体図 複数遠心分離モジュールに対する検体搬送タイムチャート図の一例
本発明に基づく実施例を、図面を用いて説明する。
図7は本発明に係る検体前処理システムの全体図の一例である。
図7において、親検体は通常、検体投入モジュール2から当該検体前処理システムに投入される。搬送ラインにより搬送された検体は遠心分離モジュール3に取り込まれ、自動的に遠心分離装置ユニットの遠心ロータに設置して遠心分離を行った後、搬送ラインに搬出される。
803は自動開栓モジュールであり、自動で検体容器に装着されている栓を抜き取る。804は自動バーコード貼り付けモジュールであり、子検体を収容するための試験管等の容器の自動供給を行い、該当試験にバーコードラベルを自動で貼り付ける。805は容器及びキャリア供給モジュールであり、容器を自動でキャリアに設置して搬出する。806は分注モジュールであり、遠心分離された親検体から分取した子検体を、試験管等の容器に指定量ずつ仕分け、親検体から1つ以上の子検体を生成する。
子検体は、自動分析装置で分析するために仕分けされた検体であり、分注モジュール806と接続されている搬送ラインを経由し自動分析装置へ運ばれる。親検体、およびオフライン分析装置用に仕分けした子検体は、検体前処理システム内に設けられた戻りライン807で搬送され、自動閉栓モジュール801で栓を取り付け、検体収納モジュール802に収納される。検体前処理システムに接続された自動分析装置へ搬送する検体と、検体前処理システムの収納部に搬送する検体とを、分注モジュール806で分岐させ、自動分析装置へ搬送する検体を他のモジュールに経由することなく最短時間での搬送を実現している。
なお、図7の検体前処理システム構成図は、一例であり、実際には処理検体数、接続分析装置などのシステム規模や、運用方法が各ユーザで異なるため、検体前処理システムを複数台設置する場合や、一台の検体前処理システム内で処理モジュールを複数台で構成する場合もある。また、検査室の設置面積や、運用上の都合、予算費用の関係などで、必要な処理部を追加、または不要な処理部を検体前処理システムの構成から外すことも可能である。分析装置接続ラインを増やすことで、複数台の自動分析装置との接続も可能であり、検体前処理システムはユーザの都合で自由かつ柔軟に構成することができる。
図1に本発明の一実施例における検体処理システムの一部を模式的に示す。本システムでは、遠心分離モジュール3および遠心分離モジュール4を備えている。
検体投入モジュール2は複数本の検体を収容した検体投入トレイ11を、複数設置可能なポジションを有している。検体投入トレイ11による検体の投入を検知すると、図示しない検体チャック機構が1本ずつ検体をホルダに移載する。このシステムでは、検体をホルダに搭載して各処理ユニットへと搬送する方式を採用している。検体を搭載するための空ホルダは、空ホルダ待機ライン101上で待機しており、新たなトレイの設置を検知した場合に、検体を載せる位置まで搬送される。
搬送されたホルダ201は、RFID31によりホルダ201のRFID31タグを読み取られ、空ホルダ201を個別に識別可能となる。検体投入モジュール2から投入された検体は、1つずつ図示しない検体チャック機構により、検体投入トレイ11から識別済みのホルダ201へと移載される。
次に、ホルダ201は試験管重量測定機構51で、検体を搭載したホルダ全体の重量を測定し、検体容器識別機能付バーコードリーダ41にて検体に貼り付けられた検体バーコードID、および容器形状を識別される。検体投入モジュールで認識した情報は、システム管理部8へ通知される。
システム管理部8では、検体バーコードIDから抽出される検体属性情報や検体重量情報、検体容器形状情報に基づいて遠心分離モジュールでの遠心可否を決定し、後述する判断フローに基づいて最適な遠心分離装置をホルダの搬送先として指示することで、ホルダは適切な遠心分離モジュールへ搬送されることになる。
遠心分離モジュール3,4は、搬送されたホルダから、搬入用遠心アダプタ設置位置61,63に位置付けられているアダプタに検体を移載する。アダプタには、検体容器を収容する収容部が複数設けられている。一例としては、一つのアダプタに最大九本の検体容器を収容可能となっている。これらのアダプタが満杯になる、あるいは、タイムアウトが発生するなどの所定の条件となると、アダプタは図示しないアダプタグリッパによって遠心ロータ81,82内の遠心バケット71,72に搬入され、遠心分離処理が実行される。本実施例においては遠心ロータは一度に四つのアダプタを遠心分離処理することが可能であるが、処理するアダプタの個数はこれに限られるものではない。遠心分離処理が終了すると、アダプタグリッパは遠心バケット71,72から取り出したアダプタを搬出用遠心アダプタ設置位置62,64へと移す。その後、アダプタから空ホルダへと検体を1本ずつ移載する。なお、一度に遠心処理できるアダプタよりも多数のアダプタを1台の遠心分離モジュール内で取り扱えるようにすれば、一部のアダプタで遠心処理を実行している間に別のアダプタに検体を移載処理可能であり、遠心分離装置の空き時間が短くなるので、遠心分離装置を効率的に運転させることが可能となる。
遠心分離モジュールの検体移載位置にはRFIDリーダ34が設けられており、搬送された検体がどの遠心分離モジュールのどのアダプタに載せられたかがシステム管理部8に通知される。システム管理部8は通知された情報に基づいて、アダプタ上の検体管理情報を作成する。なお、アダプタへの検体の移載により空になったホルダは、戻りライン105に回収され、ホルダストッカ1まで搬送され、次の検体容器の搬送に再利用可能となる。
遠心分離モジュール3,4は、予め設定された遠心動作パラメータに従って遠心分離処理を開始する。これらの遠心動作パラメータには、後述する遠心分離動作条件設定画面721で設定される、遠心回転数724、遠心時間724、遠心温度725、待機タイムアウト726、および搬送タイムアウト727などがある。
遠心動作が完了すると、遠心バケット71から搬出用遠心アダプタ設置位置62へアダプタごと検体を取出す。また、空ホルダ20を空ホルダ待機ライン104、10に待機させておく。アダプタに搭載されている検体を1本ずつ、空ホルダ待機ライン104に待機中の空ホルダ202へ移載する。検体の取り違いを防ぐため、移載された検体の検体バーコードをバーコードリーダ42で読み取り、前記アダプタ上の検体管理情報と照合し、処理中検体が間違っていないか確認し、検体取違いリスクに対する防護処置を実施することが望ましい。その後、システム管理部8が該当検体の検体情報や属性情報を参照し、下流のモジュールに対する行き先指示を行うことで、検体を設置したホルダが搬送される。
図2は、システム管理部8が投入された検体の搬送先を決定する処理フローを示す。
検体投入モジュール2が新たな検体投入トレイの設置を検出すると、図2の処理がスタートする(ステップ501)。
まず、キャリア(ホルダ)を個別に識別するIDを取得するため、検体を搭載するキャリアを特定し、当該キャリアに付されたRFIDタグに記憶されたキャリアID情報を取得する(ステップ502)。なお、キャリアID情報はRFIDタグ以外に記憶されていても良く、例えばバーコードラベルやQRコードラベルでも良い。
次に、ステップ503において、検体容器にふされたバーコードラベルから読み取れる検体ID情報や、検体容器の種別等の情報を取得する。
これらの情報は、検体投入モジュールで取得され、システム管理部に送信される。この情報に基づいて、システム管理部8はデータベースを検索し、当該検体に対する処理の依頼情報および検体属性情報を特定する(ステップ504)。当該検体の情報がシステム管理部8に存在していない場合、検査システム(LIS:Laboratory Information System)に問い合わせ、検体情報を受信することも可能である。
次に、ステップ505により、遠心要否設定情報を取得する。遠心要否設定情報は、システムに検体を投入する前にマニュアルによる遠心分離処理が完了している検体や、他施設から受け入れた遠心済み検体など、検体ID情報からは判別できない情報に基づいてオペレータが遠心要否を判断することが可能である。例えば、検体投入モジュール2では検体を投入する位置により検体の遠心要否を選択可能であり、検体投入モジュール2の特定のトレイ設置位置に設置されたトレイに載せられている検体は、全て遠心済み検体であるため遠心分離処理が不要である、などのように判断することができる。
ステップ506では、ステップ505の遠心要否設定情報に基づいて当該検体の遠心要否を決定する。当該検体の情報がシステム管理部8に存在し、遠心必要な検体である場合、遠心分離にかかわるパラメータに基づき(後述する図3、図4、図5にて詳細を説明する)、遠心分離処理を実行する遠心分離モジュールを決定する(ステップ507)。
決定した遠心分離モジュールへ検体を搬送させるため、搬送先情報を作成し(ステップ508)、処理を終了する(ステップ509)。一方、ステップ506で遠心不要の検体と判断した場合、ステップ507は処理されず、ステップ508の搬送先情報作成処理は、遠心不要と判断し、遠心機をスキップする搬送先を生成する。
遠心分離処理を実行する遠心装置を決定するステップ507の詳細を、図3を用いて説明する。
システム管理部8は図2のフローにより、最適な遠心分離モジュールを決定するための情報を取得し、遠心装置決定処理を実行する(ステップ507、ステップ601)。
まず、識別した検体の遠心分離処理を実行可能な遠心分離モジュールを、遠心分離モジュール候補として抽出する。遠心分離モジュール候補の抽出には、図4〜6によって設定されるパラメータ設定情報、および次の処理により遠心分離モジュール候補を確定している。
まず,図2のステップ504で取得される検体の依頼情報・属性情報と,図4もしくは図5で予め設定される検体種類毎の遠心条件情報等に基づいて、遠心条件が一致した遠心分離モジュールを抽出する(ステップ604)。また、容器形状識別ステップ504で取得した容器形状に関する情報と、図6の対象容器設定730の設定情報によって、当該検体を当該遠心分離モジュールで遠心分離可能か判断する。これらの情報を総合して遠心分離モジュール候補の抽出を行なう。
なお、ステップ604で抽出した遠心分離モジュール候補中に、緊急検体を搭載した遠心バッチがある場合、その遠心バッチを含む遠心分離モジュールだけを遠心候補にする(ステップ605)。このことにより、緊急検体を含む遠心バッチを優先して遠心開始することで、より短時間で遠心開始することが可能となり、特に緊急検体の処理時間(TAT)の向上につながる。
抽出された遠心分離モジュール候補の総数をNとして記憶する(ステップ606)。以降はN台の遠心分離モジュール候補について、M台目の遠心分離モジュールの的確性を検討する。まず、M←1として1台目の遠心分離モジュールから順次検討する(ステップ607)。
M台目の遠心分離モジュールについて、次の遠心処理が開始される予定の時間(遠心処理開始予定時間:実際に遠心分離ユニット内に取り込まれた検体を遠心処理するまでの待機時間)を抽出し、当初設定されている『遠心開始時間』と比較する(ステップ609)。なお、M←1の場合には初期条件として『遠心開始時間』←999と設定されている(ステップ602)。既に設定されている『遠心開始時間』よりもM台目の遠心分離モジュールの遠心処理開始予定時間が早い場合には、『遠心開始時間』をM台目の遠心分離モジュールで予定されている遠心処理開始予定時間に設定する。
次に、M台目の遠心分離モジュールについて、次の遠心処理が終了する予定の時間(遠心処理終了予定時間:例えば、図8において、検体移載911、アダプタ移載912、遠心処理913の総時間)と、当初設定されている『遠心終了時間』を比較する(ステップ611)。M台目の遠心分離モジュールの遠心処理終了予定時間の方が早い場合には、『遠心終了時間』としてM台目の遠心分離モジュールの終了時間を設定する(ステップ612)。
『遠心開始時間』、『遠心終了時間』の両方がM台目の遠心分離モジュールで設定された場合は、使用する『遠心分離モジュール』に「M台目の遠心分離モジュール」を設定する(ステップ613)。
『遠心開始時間』、『遠心終了時間』のいずれかがM台目の遠心分離モジュール以外の遠心分離モジュールによる時間よりも遅い場合には、使用する『遠心分離モジュール』はそのままとする。
上記処理が終了したら、チェックすべき遠心分離モジュール候補の総数NをN−1とし、次にチェックすべき遠心分離モジュールをM+1台目とした上で、次の遠心分離モジュール候補について検討すべく、再びステップ608の前に戻る(ステップ614)。
次に、M+1台目の遠心分離モジュールについて上記と同様にチェックする。M+1台目の遠心分離モジュール候補の遠心開始予定時間が、M台目の遠心分離モジュール候補の遠心開始予定時間よりも早い場合、『遠心開始時間』としてM+1台目の遠心開始時間を設定する。逆に、M台目の遠心開始時間の方が早い場合は、『遠心開始時間』はM台目の開始時間のままとし、ステップ614へ進んでM+2台目の遠心分離モジュール候補について検討する。
『遠心開始時間』をM+1台目の遠心開始時間と設定しなおした場合は、次に『遠心終了時間』の比較をおこなう。M+1台目の遠心終了予定時間の方がM台目の遠心終了予定時間よりも早い場合には、『遠心終了時間』としてM+1台目の遠心分離モジュール候補の遠心終了時間を設定する。逆に、M台目の遠心終了時間の方が早い場合は、『遠心終了時間』はM台目の遠心分離モジュール候補の遠心終了時間のままとし、ステップ614へ進んで次の遠心分離モジュールについて検討する。
『遠心開始時間』、『遠心終了時間』のいずれも新たな遠心分離モジュール候補によって設定しなおした場合は、使用する『遠心分離モジュール』を「M+1台目の遠心分離モジュール」に設定しなおす。一方、『遠心開始時間』または『遠心終了時間』の少なくともいずれかがすでに設定されている時間よりも遅い場合には、既に設定されている『遠心分離モジュール』を当該遠心分離モジュール候補に置き換えることなく、ステップ614に進み、次の遠心分離モジュール候補の検討を行なう。
上記の動作を繰り返し、ステップ604で抽出したM台全ての遠心分離モジュール候補についてチェック終了したならば、その時点で『遠心分離モジュール』として設定されている遠心分離モジュール候補にて遠心分離処理するように、搬送先情報を作成し(ステップ508)、検体容器の搬送を行う。
このような処理を行うことによって、検体が投入されたタイミングで、遠心開始予定時間が最短なもの(ステップ609、ステップ610)であって、かつ、遠心終了予定時間が最短なもの(ステップ611、ステップ612)を選択することができるため、遠心処理時間を最短で処理可能な遠心分離モジュールを設定することができる。これは、後述する遠心分離動作条件設定画面721において、遠心分離モジュールごとに遠心時間724を設定可能であるため、遠心開始時間の最短と、遠心終了時間の最短を抽出することで、遠心処理全体の最適化を図ることが可能となるためである。
なお、図3の処理フローでは、遠心分離モジュール候補の先頭から検索するよう、変数Mに1を指定している(ステップ607)。なお、ここでは複数台の遠心分離モジュールが直列に配置されているものとし、上流側から1台目、2台目・・・M台目としている。これは、遠心分離モジュールの構成配置の上流を優先モジュールと考えたものである。場合によっては、下流側に位置する遠心分離モジュールから搬出する検体を優先した方が、遠心分離モジュール部分での搬送ラインの占有率が低下し、検体を搭載したホルダの渋滞緩和に寄与することもある。この場合は、遠心動作条件が同一であれば、図3の処理フローにおいて、ステップ607をM←N、ステップ614をM←M+1、N←N+1とすることで、下流の遠心分離モジュールから優先的に使用することも容易に対応可能である。
次に、図4〜6を用いて遠心条件を設定する画面について説明する。これらの画面はシステム管理部8に設けられている表示装置上に表示される。
図4は,検体前処理システムに3台の遠心分離モジュールが接続された場合の設定画面の一例である。システム管理部8に登録されている検体種類を検体種類702にリスト形式で表示し,1台目の遠心分離モジュール703における遠心要否,2台目の遠心分離モジュール704での遠心要否,および3台目の遠心分離モジュール705での遠心要否について,各遠心要否フィールド706で設定可能である。図4の場合では、血清および血漿はいずれの遠心分離モジュールでも処理可能であるが、血糖用検体は遠心分離モジュール1台目703でのみ、凝固用検体は遠心分離モジュール3台目705でのみ処理可能である。なお、一般的には処理依頼数が多い検体種類は複数台の遠心分離モジュールで処理を可能とするように設定しておくことが望ましい。設定が終了したならば、「OKボタン」を押下することによって設定が保存される。
図5は、検体前処理システムに3台の遠心分離モジュールが接続された場合の検体種類遠心優先条件画面711の例である。
優先度設定フィールド712を設け、遠心可否に加えて、検体種類ごとに各遠心分離モジュールの処理優先度を指定可能である。図5の場合では、血清および血漿は遠心分離ユニット1台目を最も優先して使用し、遠心分離ユニット3台目は最も優先度が低く設定されている。この設定画面でも同様に設定終了後に「OKボタン」を押下することによって、設定が保存される。図4の検体種類遠心条件701が遠心要否であるが,図5では,遠心要否に加え,遠心優先度設定フィールド712を設け,検体種類ごとに各遠心分離モジュールの処理優先度を指定可能としている。 図6は、各遠心分離モジュールについて、遠心分離条件を設定するための遠心分離動作条件設定画面721である。
この画面では、遠心分離動作条件を設定したい遠心分離モジュールを、遠心分離ユニット選択ウィンドウ722で設定することにより、任意の遠心分離モジュールの遠心分離動作条件を設定可能となっている。本実施例において、この画面で設定可能な項目としては、遠心回転数、遠心時間、遠心温度、対象容器、一般検体/緊急検体の待機タイムアウト時間設定と、到着タイムアウト時間設定であるが、必ずしもこの全ての項目を設定する必要はなく、一部の条件のみ設定できるようにしても良いし、他の条件を設定できるようにしても良い。
なお、本画面で設定される遠心分離条件の一つ、対象容器730は、あらかじめ検体前処理システムで処理可能な容器を定義し、識別可能な容器単位に登録されていることが望まれる。対象容器の情報は、検体容器識別機能付バーコードリーダ41をはじめ、検体容器に対する処理を行う機構が正確に動作するための重要なファクタとなる情報である。
さらに、一般検体の遠心アダプタ満杯に対する待機タイムアウト726と、緊急検体の遠心アダプタ満杯に対する待機タイムアウト727を個別に設定可能とすることで、緊急検体の遠心開始時間を短縮することができる。これにより、緊急検体の遠心終了時間が、緊急検体以外の遠心終了時間から大幅に短縮され、全体処理時間短縮が図れることになる。従って、緊急検体については、遠心開始時間のみを判断基準として、延伸開始時間のみに基づいて最適な遠心分離モジュールを選択すれば良い。
このように遠心分離装置毎に遠心分離条件を設定する手段を備えることにより、遠心分離装置の休遊時間を短縮し、かつ、多種類検体を処理することが可能となる。
図8に、遠心処理時間に関するタイムチャートの一例を示す。
図8は、遠心分離モジュールAと遠心分離モジュールBの、2台の遠心分離モジュールを有するシステムにおける各遠心分離モジュールで実行される処理のタイムチャートである。遠心分離動作条件設定画面721では、遠心分離モジュールAの遠心時間を、遠心分離モジュールBの遠心時間より短く設定し、遠心分離モジュールAの待機タイムアウトは遠心分離モジュールBの待機タイムアウトより短く設定している。これによって、遠心分離モジュールAがより多くの検体を遠心することが可能となる。各遠心分離モジュールは、それぞれ2バッチを同時並行的に処理可能な構造となっている。すなわち、一方のバッチを構成するアダプタに載せた検体を遠心分離ユニットで高速回転させて遠心分離処理を実行している間に、他方のバッチを構成するアダプタについて、検体の移載処理を実行することで、遠心分離ユニットの休遊時間を極力短くするように構成されている。
なお、以下の実施例においては、遠心分離モジュールAが有するバッチをバッチA1、バッチA2とし、遠心分離モジュールBが有するバッチをバッチB1、バッチB2とする。システム管理部8は、遠心分離動作条件設定画面で設定された遠心分離条件と、検体搬入処理、アダプタ搬入処理、遠心処理、アダプタ搬出処理、検体搬出処理、アダプタ交換処理の各処理に要する時間に基づいて、各処理の開始予定時間および終了予定時間を算出してタイムチャートを作成する。このとき、複数のバッチ間で共通して使用する機構(例えば、検体チャック機構、アダプタグリッパ機構など)の使用タイミングが重複しないように留意する。作成されたタイムチャートによれば、遠心分離モジュールAのバッチA2の検体移載工程921と、遠心分離モジュールBのバッチB1の検体移載工程911の実施タイミングが一部重複しており、いずれのバッチに検体を搬入するか検討する必要がある。
ポイントPで一般検体が投入された場合、システム管理部8は、取得した検体に関連する情報に基づいて、図3のフローにより遠心分離モジュール候補を抽出し(ステップ604)、遠心分離処理を実行するのに最適な遠心分離モジュールを決定する(ステップ613)。一般検体の場合には、算出したタイムチャートに基づき、『遠心開始予定時間』および、『遠心終了予定時間』が最短となる遠心分離モジュールを選択する。本実施例においては、遠心分離モジュールBのバッチB1が遠心開始時間・遠心終了時間共に最短であるため、遠心分離モジュールBのバッチB1で遠心処理を実施する。
一方、ポイントPで緊急検体が投入された場合は、図3のステップ611の判断によりステップ612、ステップ613をスキップするため、『遠心開始予定時間』のみに基づいて遠心分離処理するモジュールを決定する。本実施例においては、遠心分離モジュールBにおける2バッチB1の遠心分離工程913の開始時間が最も早いため、当該緊急検体の搬送先は遠心分離モジュールBとなる。なお、遠心分離動作条件設定画面721で緊急検体のタイムアウト時間を一般検体よりも短く設定している場合には、遠心分離モジュールBには緊急検体用のタイムアウト時間が適用されるため、遠心分離モジュールBにおける検体移載工程911が短くなり、必然的に、遠心終了時間も短縮される。
なお、遠心分離モジュールBへの検体移載工程911が短縮されたことで、バッチB1で使用するアダプタ62が満杯にならないことも考えられる。しかしこの場合であっても、遠心分離モジュールAのバッチA2を構成するアダプタへの検体移載工程921に集中的に検体移載されることになるので、その後のアダプタ移載工程922や遠心工程923の開始時間が前倒しになり、結果として他のバッチの処理時間も前倒しすることが出来る。
近年は、検査室の統廃合により検査システムの大規模化が進み、複数台の遠心分離ユニットを組み込んだ検体前処理システムにおいて、多種類検体を同一検体前処理システムで遠心分離させることや、緊急検体の検体前処理時間の大幅な短縮などの課題に対応することが求められている。そのため、複数台の遠心分離ユニットの稼働率を向上させ、検体前処理システムのTATを短縮しながら、多種類検体を遠心分離させる必要がある。
本発明によれば、複数台の遠心分離装置を備えるシステムにおいて、遠心処理に要する時間を最短にしてTATを向上させることができる。また、各遠心分離装置の遠心条件をパラメータ化することで、遠心条件に一致した検体容器形状や検体属性から遠心分離装置を選択することができ、多種類の検体を意識せず、投入可能となる。
本発明の第二の実施例について説明する。
各バッチの「遠心開始時間」の差、および「遠心終了時間」の差が大きくない場合は、下流に位置する遠心分離モジュールから優先して検体を搬送した方が、遠心分離モジュール部分での搬送ラインの占有率が低下し、検体を搭載したホルダの渋滞緩和に寄与することも考えられる。この場合は、図3の遠心開始時間判定ステップ609、および遠心終了時間判定ステップ611に、既に設定されている遠心開始時間(遠心終了時間)と今回比較している遠心開始時間(遠心終了時間)との差も検討し、時間差が閾値以上の場合に限り、「遠心開始時間」、および「遠心終了時間」の更新処理を行い、時間差が閾値以内であれば下流にある遠心分離モジュールを設定するようにすることで、搬送ラインへの負荷も考慮した処理にできる。その他の事項は他の実施例と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本発明の他の実施例を説明する。
検体投入モジュールの検体投入間隔に着目すると、朝から昼にかけて検体数の多い時間帯は所定の検体移載工程901、911、921、931の間に、待機タイムアウト726は発生しにくく、遠心分離モジュールから見て検体到着待ちという事象は発生しにくい。
しかし、検体数が減少する時間帯(昼以降)は、待機タイムアウト726が頻発することが予想され、搬入側遠心アダプタ61、63が満杯にならずに遠心開始することになると考えられる。さらに、夕方や夜間運用においては、1時間あたり数本の検体しか到着しないため、図6の一般検体用待機タイムアウト726は当然ながら、緊急用検体待機タイムアウト728でさえ、無駄な待機時間が発生し、不要に検査結果報告の遅延につながることが考えられる。
そこで、検体投入モジュール2から遠心分離処理を要する検体が投入されてから、次の遠心分離処理を要する検体が投入されるまでの、到着間隔を監視することで、バッチ運用的な使用法とリアルタイム的な運用を混在させるようにしても良い。図6に示すように、待機タイムアウト726、728と到着タイムアウト727、729をパラメータ化することで、納入先ごとの検体到着状況に合せ、バッチ的な運用とリアルタイム的な運用の比重を調整することが可能となる。もしくは、前述の通り、時間帯により少種・多検体と多種・少検体というように定義できる場合には、時間帯ごとの遠心動作パラメータを準備し、その遠心動作パラメータを切り替えるためのモード切り替え機能をシステム管理部に設けることで、一日を通して最適な遠心分離処理効率を持つ検体前処理システムを提供できる。その他の事項は他の実施例と同様であるため、詳細な説明は省略する。
1:ホルダストッカユニット
2:検体投入モジュール
3、4:遠心分離モジュール
5、6:遠心分離ユニット
7:通信用ケーブル
8:システム管理部
11:検体投入トレイ
21、22、23、24、25、26、27、28、29:ダブルストッパ
31、32、33、34、35、36、37:RFIDリーダ・ライタ
41:検体容器識別機能付バーコードリーダ
42、43:バーコードリーダ
51:試験管重量測定機構
61、63:搬入用遠心アダプタ設置位置
62、64:搬出用遠心アダプタ設置位置
71、72:遠心バケット
81、82:遠心ロータ
101、104、107:空ホルダ待機ライン
102、105、108:戻りライン
103、106:遠心検体搬入ライン
201、202、203:空ホルダ
501:投入検体の遠心装置決定フロー開始ステップ
502:キャリア(ホルダ)のID取得ステップ
503:検体ID、および容器形状識別ステップ
504:検体情報の確認ステップ
505:検体容器パラメータ取得ステップ
506:遠心要否判断ステップ
507:遠心分離装置の指定ステップ
508:搬送先経路作成ステップ
509:投入検体の遠心装置決定フロー終了ステップ
601:遠心分離装置の決定処理フローの開始ステップ
602:遠心時間初期化ステップ
603:指定遠心装置初期化ステップ
604:検体種類から遠心分離装置候補を抽出ステップ
605:遠心バッチの緊急度確認ステップ
606:遠心分離装置の候補数のセットステップ
607:処理用変数の初期化ステップ
608:遠心分離装置の候補数確認ステップ
609:遠心開始時間の判断ステップ
610:遠心開始時間のセットステップ
611:遠心終了時間の判断ステップ
612:遠心終了時間のセットステップ
613:指定遠心装置のセットステップ
614:変更更新ステップ
615:遠心分離装置の決定処理フローの終了ステップ
701:検体種類遠心条件設定画面(遠心要否)
702:検体種類遠心条件設定画面の検体種類表示フィールド
703:検体種類遠心条件設定画面の遠心1台目の遠心要否カラム
704:検体種類遠心条件設定画面の遠心2台目の遠心要否カラム
705:検体種類遠心条件設定画面の遠心3台目の遠心要否カラム
706:検体種類遠心条件設定画面の遠心要否フィールド
707:検体種類遠心条件設定画面の表示スクロールバー
711:検体種類遠心優先条件画面
712:検体種類遠心条件設定画面の遠心優先度設定フィールド
721:遠心分離動作条件設定画面
722:遠心分離動作条件設定画面の遠心分離ユニット選択
723:遠心分離動作条件設定画面の遠心回転数
724:遠心分離動作条件設定画面の遠心時間
725:遠心分離動作条件設定画面の遠心温度
726:遠心分離動作条件設定画面の一般検体待機タイムアウト
727:遠心分離動作条件設定画面の一般検体到着タイムアウト
728:遠心分離動作条件設定画面の緊急検体待機タイムアウト
727:遠心分離動作条件設定画面の緊急検体搬送タイムアウト
730:遠心分離動作条件設定画面の対象容器設定
801:自動閉栓モジュール
802:検体収納モジュール
803:自動開栓モジュール
804:自動バーコード貼り付けモジュール
805:容器及びキャリア供給モジュール
806:分注モジュール
807:戻りライン
901、911、921、931:検体対象検体の検体移載処理時間
902、912、922、932:遠心アダプタの遠心ロータへの移載時間
903、913、923、933:遠心時間
904、914、924:遠心アダプタの遠心ロータからの移載時間
905、915、925:遠心済み検体の搬出時間
906、916、926、936:搬出位置から搬入位置への遠心アダプタ交換時間

Claims (12)

  1. 検体を投入する投入モジュールと、
    前記投入モジュールから投入された検体を遠心分離処理する複数台の遠心分離モジュールと、
    前記投入モジュールから前記遠心分離モジュールへ検体を搬送する搬送装置と、を備えたシステムであって、
    前記遠心分離モジュールは、バッチを形成する複数のアダプタに対して検体を移載する検体移載手段と、前記バッチ単位で検体を遠心分離処理するロータと、を有し、
    前記遠心分離モジュール内に含まれるバッチごとに前記遠心分離処理の開始タイミングと終了タイミングを予め算出する算出手段と、
    算出された開始タイミングと終了タイミングの少なくともいずれかに基づいて、前記搬送装置および前記検体移載手段が検体を移載する遠心分離モジュールおよびバッチを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする遠心分離システム。
  2. 請求項1記載の遠心分離システムにおいて、
    検体属性を識別する識別手段を備え、
    前記制御手段は、検体属性が緊急検体の場合には、開始タイミングの最も早いバッチに当該緊急検体を移載し、検体属性が一般検体の場合には、開始タイミングおよび終了タイミングが最も早いバッチに当該一般検体を移載することを特徴とする遠心分離システム。
  3. 請求項2記載の遠心分離システムにおいて、
    前記識別手段により緊急検体を識別した場合には、当該緊急検体を移載したバッチのタイムアウト時間を短縮することを特徴とする遠心分離システム。
  4. 請求項1記載の遠心分離システムにおいて、
    検体種別を識別する識別手段を備え
    検体種別ごとに使用する遠心分離モジュールを設定する画面を表示する表示装置を備えたことを特徴とする遠心分離システム。
  5. 請求項4記載の遠心分離システムにおいて、
    前記表示装置は、検体種別ごとに使用する遠心分離モジュールの優先順位を設定する画面を表示することを特徴とする遠心分離システム。
  6. 請求項1記載の遠心分離システムにおいて、
    前記遠心分離モジュールごとに遠心分離条件を設定する遠心分離動作条件設定画面を表示する表示装置を備えたことを特徴とする遠心分離システム。
  7. 請求項6記載の遠心分離システムにおいて、
    前記遠心分離動作条件設定手段は、前記複数台の遠心分離モジュールごとに遠心処理時間を設定可能であることを特徴とする遠心分離システム。
  8. 検体を装置内に投入する検体投入モジュールと、
    検体を処理する処理モジュールと、
    請求項1に記載の遠心分離システム、前記検体投入モジュール、前記処理モジュールの間で検体を搬送する搬送システムと、を備えたことを特徴とする検体前処理システム。
  9. 生体由来検体を移載したアダプタをバッチ単位で遠心処理する複数台のロータを有する遠心分離システムの制御方法において、
    投入された検体の検体種別を識別し、
    前記複数台の遠心分離モジュールの各遠心ロータの遠心開始時間、遠心終了時間の少なくともいずれかに基づき、識別した検体ごとに処理すべき遠心分離モジュールを決定し、
    前記決定した遠心分離モジュールに検体を搬送することを特徴とする制御方法。
  10. 請求項9記載の制御方法において、
    緊急検体を識別した場合は、遠心開始時間が最も早いバッチに当該検体を移載することを特徴とする制御方法。
  11. 請求項9記載の制御方法において、
    一般検体を識別した場合は、遠心開始時間および遠心終了時間が最も早いバッチに当該検体を移載することを特徴とする制御方法。
  12. 請求項9記載の制御方法において、
    識別した検体種別に基づいて、識別した検体を遠心分離処理可能な遠心分離モジュール候補を抽出し、当該遠心分離モジュール候補から前記検体を処理すべき遠心分離モジュールを決定することを特徴とする制御方法。
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