JPWO2014091879A1 - Qam変調通信システムの多値差動復号装置および方法 - Google Patents

Qam変調通信システムの多値差動復号装置および方法 Download PDF

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Abstract

同期検波部を介した受信信号の上位2ビットの情報に基づいて座標回転を行うMSB座標回転部と、互いに異なる時間での座標回転後の2組のビット列を用いて差動復号後の上位2ビットに対する尤度を生成するMSBシンボル尤度生成部と、下位ビットについて尤度を生成するLSBシンボル尤度生成部と、上位2ビットおよび下位ビットの各尤度を用いて復号信号を生成する軟判定誤り訂正復号部と、を備えることで、多値変調に適用した差動復号処理を少ない回路規模で実現可能となる。

Description

この発明は、QAM変調を用いたQAM変調通信システムの多値差動復号装置および方法に関し、特に、差動符号化された多値変調光信号の復号処理を少ない回路規模で実現するための新規な技術に関するものである。
近年、光通信システムの大容量化に加えて、周波数利用効率の向上を目的として、多値変調の適用が活発化している。ただし、伝送容量増大を目的として多値度を高くしていった場合には、多値度の増加にともなって位相雑音耐力が低下することが知られている(たとえば、非特許文献1参照)。
そこで、多値変調伝送によって生じる位相雑音に起因した位相スリップに対処して、伝送性能を保証するために、パイロット信号を挿入する技術が提案されている(たとえば、非特許文献2参照)。
しかし、パイロット信号を挿入すると、パイロット挿入頻度によって冗長度が増加するので、電気回路の動作速度上昇をともない、高速の伝送速度への対応が難しくなるという問題が生じる。
一方、位相スリップに対処するための他の技術として、差動符号化を使用することも知られている。この技術は、互いに直交する2つのI/Q信号の位相空間上での連続する信号点の遷移に情報を与えることにより、絶対位相の変化に対して耐性を持たせたものである。この場合、付加的な信号の挿入を必要としないので、信号動作速度上昇をともなうことがなく、高速信号伝送への適用に優れるという利点を有する。
また、多値信号の復調処理に関連して、受信信号の上位ビットを信号座標の象限判定に使用し、下位ビットについては、上位ビットとは独立に尤度生成処理を行う技術も知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、差動符号化された変調信号を受信し、受信信号について尤度を生成する技術も知られている(たとえば、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
また、受信したQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)信号ベクトルの上位ビットと下位ビットとのそれぞれについて、尤度生成処理を行う技術も知られている(たとえば、特許文献5、特許文献6、特許文献7参照)。
また、象限識別に対応したMSB(最上位ビット)側2ビットを差動符号化し、LSB(最下位ビット)側ビットをグレイ符号化する方式において、MSB側2ビットに対して差動復号を施すとともに、LSB側ビットに対してシンボル回転を組み合わせた復号処理を施す技術も知られている(たとえば、特許文献8参照)。
さらに、100Gbps以上の伝送速度を実現する技術として、デジタル信号処理を用いたデジタルコヒーレント伝送技術が着目されている。
この技術においては、ADC(Analog−to−Digital Converter)を用いた振幅情報を受信信号処理に適用可能なので、軟判定を用いた誤り訂正技術の併用が容易であり、受信性能を向上させることができる。
特開平08−288967号公報 特開平08−274747号公報 特開平06−177928号公報 特開2001−268147号公報 国際公開2005/109811号公報 特開2004−260712号公報 国際公開2008/001456号公報 特許第3822982号公報
T.Yoshida、et al.,「Digital signal processing for equalization of fiber nonlinearity in coherent receivers」OECC2012、5B1−3、2012. Y.Gao、et al.,「Cycle−slip resiilent carrier phase estimation for polarization multiplexed 16−QAM systems」OECC2012、4B2−4、2012.
従来のQAM変調通信システムの多値差動復号装置および方法は、多値度を高めた光通信の実現を目的として、デジタルコヒーレント技術を用いた多値変調技術、誤り訂正技術、QAM変調時の尤度生成技術の各単独技術が提示されているものの、多値変調による位相雑音耐力の低下を誤り訂正で効果的に救うことができないという課題があった。
具体的には、高速の多値変調信号の伝送を実現する際に、位相スリップの影響を回避しつつ回路動作速度を上昇させないために、QAM変調に差動符号化および復号化技術を適用するとともに、誤り訂正と組み合わせた場合の回路構成については、全く提示されていないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、多値変調に適用した差動復号処理を少ない回路規模で実現可能なQAM変調通信システムの多値差動復号装置および方法を得ることを目的とする。
この発明に係るQAM変調通信システムの多値差動復号装置は、Nビット(N≧4)の送信シンボルの上位2ビットに差動符号化が施された信号を受信する同期検波部と、同期検波部を介した受信信号の受信シンボルのうちの上位2ビットの情報に基づいて座標回転を行うMSB座標回転部と、互いに異なる時間での上位2ビットに基づく座標回転後の2組のビット列を用いて差動復号後の上位2ビットに対する尤度を生成するMSBシンボル尤度生成部と、受信信号の受信シンボルのうちの下位N−2ビットからなる下位ビットについて尤度を生成するLSBシンボル尤度生成部と、MSBシンボル尤度生成部およびLSBシンボル尤度生成部から生成された上位2ビットおよび下位ビットの各尤度を用いて誤り訂正復号処理を施して復号信号を生成する軟判定誤り訂正復号部と、を備えたものである。
この発明によれば、象限情報を表す上位2ビットの情報に基づいて、座標回転処理後に差動復号処理を行うことにより、多値度の増加によらず、差動復号回路を簡易に構成することができる。
この発明の実施の形態1に係るQAM変調通信システムの多値差動復号装置を示す機能ブロック図である。 この発明の実施の形態1に用いられる多値信号点の配置例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるMSB側ビットの尤度生成例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるLSB側ビットの尤度生成例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るQAM変調通信システムの多値差動復号装置の他の構成例を示す機能ブロック図である。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係るQAM変調通信システムの多値差動復号装置を示す機能ブロック図であり、受信機の構成を示している。
図1において、QAM変調通信システムの多値差動復号装置は、尤度生成部10と、送信機からの受信信号を尤度生成部10に入力する同期検波部11と、ビットLLR(Logarithm of Likelihood Ratio)生成部26と、軟判定誤り訂正復号部27と、により構成されている。
尤度生成部10は、象限情報抽出部12と、遅延部13と、MSB座標回転部14a、14bと、MSBシンボル尤度生成部15と、LSB座標回転部24と、LSBシンボル尤度生成部25と、を備えている。
なお、尤度生成部10内において、2つの破線枠は、時刻t−1(1シンボル前)の信号と、時刻t(現シンボル)の信号と、の各適用範囲をそれぞれ示している。
また、象限情報抽出部12からの破線矢印は、時刻tの信号の象限に応じた座標回転情報を示している。
象限情報抽出部12は、時刻tの受信信号のうち、MSB側ビット(2ビット)を用いて、受信信号が存在する象限情報を抽出して、MSB座標回転部14a、14bおよびLSB座標回転部24に入力する。
MSB座標回転部14aは、象限情報に応じて座標回転を施した受信信号をMSBシンボル尤度生成部15に入力する。
遅延部13は、受信信号を遅延させて、時刻t−1(1シンボル前)の受信信号をMSB座標回転部14bに入力する。MSB座標回転部14bは、1シンボル前の信号に対して、象限情報に応じた座標回転を施し、MSBシンボル尤度生成部15に入力する。
MSBシンボル尤度生成部15は、2つの入力信号を用いてMSB差動復号を行うことにより、MSBシンボル尤度を生成し、ビットLLR生成部26に入力する。
一方、LSB座標回転部24は、象限情報および変調方式信号を入力情報として、受信信号のうち、LSB側ビット(下位側のN−2ビット)に対して座標回転を施し、LSBシンボル尤度生成部25に入力する。シンボル尤度生成部25は、LSB座標回転部24からの入力信号からLSBシンボル尤度を生成し、ビットLLR生成部26に入力する。
ビットLLR生成部26は、MSBシンボル尤度生成部15およびLSBシンボル尤度生成部25からの入力信号を用いてビットLLRを生成し、軟判定誤り訂正復号部27は、ビットLLRを用いて復号された復号信号を生成する。
以下、図2〜図4を参照しながら、図1に示したこの発明の実施の形態1の動作について、さらに具体的に説明する。
図2はこの発明の実施の形態1に用いられる多値信号点の配置例を示す説明図であり、各信号点が4ビット(N=4)の場合を示している。
また、図3はこの発明の実施の形態1によるMSB側ビット(MSBシンボル)の尤度生成例を示す説明図であり、図4はこの発明の実施の形態1によるLSB側ビット(LSBシンボル)の尤度生成例を示す説明図である。
図2〜図4において、各信号点のうちのMSB側2ビット「00、10、11、01」(破線枠内参照)は、各象限に対応した情報を示している。
ここでは、象限を識別するMSB側2ビットが差動符号化された16QAM変調信号(4値変調)の復調処理を例にとって説明する。
たとえば、図2のマッピングがなされた信号を想定すると、受信した各シンボルは、同期検波部11により、或る信号ビット幅を有する複素信号として復調される。
なお、ここでは図示しないが、同期検波部11における受信光電界の再生処理および歪等化処理などは、通常のデジタルコヒーレント光受信処理を用いることによって実現可能であり、波形歪の補償および偏波多重信号の分離なども、デジタル信号処理によって実現されているものとする。
まず、象限情報抽出部12は、或る時刻tの受信信号のうち、MSB側2ビットを用いて受信信号が存在する象限情報を抽出する。
MSB座標回転部14aは、復号に際し、象限情報に応じた座標回転を行い、受信信号を単一象限に再配置する。同様に、MSB座標回転部14bは、時刻tの受信信号の象限情報に対応した同一の座標回転を、時刻t−1(1シンボル前)の受信信号に対しても行う。
図3においては、時刻tでの第3象限「11」内の信号点P3に対して180度回転を行い、第1象限「00」内の信号点P1に再配置し、時刻t−1での第4象限「01」内の信号点P4に対して180度回転を行い、第2象限「10」内の信号点P2に再配置する場合が示されている。
なお、上記回転動作は、尤度生成用の基準点を単一象限(第1象限)のみに配置するための処理であり、たとえば、時刻tの受信信号の信号点が第2象限に位置する場合には、90度回転を行い第1象限に再配置することになる。この場合、時刻t−1の受信信号の信号点に対しても90度回転が行われる。
これにより、MSBシンボル尤度生成部15においては、単一象限(第1象限)のみを基準として、DEQPSK(Differential Encoded Quadrature Phase Shift Keying:差分符号化直交位相シフトキーイング)用の尤度が生成される。
このとき、MSBシンボル尤度生成部15は、2つの時刻t、t−1での各信号点P1、P2に対して、それぞれ仮想最尤点Q1、Q2(ハッチング円参照)からのユークリッド距離L1、L2に基づく尤度を求め、2点P1、P2の尤度および遷移状態から差動復号後の尤度生成を行い、MSB側上位2ビットに対する尤度を生成する。
2ビットを用いた差動復号後の尤度生成処理は、公知のDEQPSK復調技術を使用することにより実現可能である。
一方、LSB側2ビットの復号については、象限ごとに90度回転したグレイ符号化が施されている信号点配置の特徴を活用する。
すなわち、図4に示すように、LSB座標回転部24は、時刻tでの信号点P3に対して抽出された象限情報「11」に基づき座標回転を行い、第1象限「00」(単一象限)内の信号点P1に再配置する。
次に、LSBシンボル尤度生成部25は、仮想最尤点Q1からのユークリッド距離L1から、LSB側尤度を直接(差動復号処理を行わずに)決定する。
以下、ビットLLR生成部26は、MSBシンボル尤度生成部15およびLSBシンボル尤度生成部25から生成された各尤度情報(MSBシンボル尤度およびLSBシンボル尤度)から、誤り訂正符号の符号語に対応したビット尤度(ビットLLR)を生成して軟判定誤り訂正復号部27に入力する。
最後に、軟判定誤り訂正復号部27は、ビットLLRを用いて誤り訂正復号処理した後の復号信号を生成する。
このとき、軟判定誤り訂正復号部27において、復号処理をより正しく行うためには、誤り訂正符号の符号語の単位が既知であることが望ましい。この場合、誤り訂正符号を構成するフレーム位置の情報が必要となるので、図5(後述する)のように、軟判定誤り訂正復号部27Aの周辺構成を変更する必要がある。
また、位相スリップが発生した際のフレーム位置情報の消失を防ぐためにも、差動符号化信号に対する上記復号化処理を適用することは有用である。この場合、送信機側において、たとえば、誤り訂正符号を構成するフレーム先頭のビット列(Frame Alignment Signal)をMSB側2ビットに割り当てて、差動符号化処理を行うことにより、位相スリップに対して耐力を有する誤り訂正符号およびフレームを構成することができる。
図5はこの発明の実施の形態1に係るQAM変調通信システムの多値差動復号装置の他の構成例を示す機能ブロック図であり、前述(図1参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または符号の後に「A」を付して詳述を省略する。
図5においては、尤度生成部10A内のMSBシンボル尤度生成部15Aと軟判定誤り訂正復号部27Aとの間に、誤り訂正符号のフレーム先頭パルス(誤り訂正フレーム先頭パルス)を生成するフレーム同期信号検出部28が挿入されている。
この場合、MSBシンボル尤度生成部15Aは、受信信号に含まれるフレーム先頭ビット列に基づき差動復号後のフレーム先頭ビットを生成して、フレーム同期信号検出部28に入力する。
図5に示すように、MSBシンボル尤度生成部15AによるMSB側復号処理後に、フレーム同期信号検出部28を設け、誤り訂正符号を構成するフレーム位置(たとえば、フレーム先頭を表すパルス)を軟判定誤り訂正復号部27Aに供給することにより、位相スリップに対して確実な耐力を有する誤り訂正復号処理を実現することができる。
なお、ここでは、尤度生成部10Aと軟判定誤り訂正復号部27Aとの間にフレーム同期信号検出部28を挿入したが、フレーム位置検出のための差動復号処理およびフレーム同期信号検出処理は、軟判定誤り訂正復号部27Aの直前で行う必然性はなく、尤度生成部10Aとは別の機能ブロック(別回路)としてもよく、動作にも特に支障が生じないことは言うまでもない。
また、MSB側の尤度を生成するMSBシンボル尤度生成部15Aは、図3のように、各象限にそれぞれ信号を1つのみ配置したQPSKに対する差動復号手段として、格別な変更を加えることなく、そのまま活用することができる。
さらに、LSB座標回転部24は、たとえば、外部からの変調方式信号を、変調方式に関する入力情報として取り込み、LSB側の機能の使用/未使用を切り替えることにより、QPSK信号用の差動復号機能と、16QAM信号用の差動復号機能との動作切り替えが可能となるので、複数の変調方式に対応可能に構成することができる。
以上のように、この発明の実施の形態1(図1〜図4)に係るQAM変調通信システムの多値差動復号装置は、Nビット(N≧4)の送信シンボルの上位2ビットに差動符号化が施された信号を受信する同期検波部11と、同期検波部11を介した受信信号の受信シンボルのうちの上位2ビットの情報に基づいて座標回転を行うMSB座標回転部14a、14bと、互いに異なる時間での上位2ビットに基づく座標回転後の2組のビット列を用いて差動復号後の上位2ビットに対する尤度を生成するMSBシンボル尤度生成部15と、上位2ビットとは独立に、受信信号の受信シンボルのうちの下位N−2ビットからなる下位ビットについて尤度を生成するLSBシンボル尤度生成部25と、MSBシンボル尤度生成部15およびLSBシンボル尤度生成部25から生成された上位2ビットおよび下位ビットの各尤度を用いて誤り訂正復号処理を施して復号信号を生成する軟判定誤り訂正復号部27と、を備えている。
また、LSBシンボル尤度生成部25は、変調方式切り替え用の変調方式信号を入力情報として、下位ビットの尤度生成機能の動作を使用/未使用に切り替える。
MSB座標回転部は、2組のビット列を生成するために、或る時刻tの受信信号に対して座標回転を行うMSB座標回転部14a(第1のMSB座標回転部)と、第1のMSB座標回転部とは独立に、或る時刻tから1シンボル前(時刻t−1)の受信信号に対して座標回転を行うMSB座標回転部14b(第2のMSB座標回転部)と、を含む。
さらに、この発明の実施の形態1に係るQAM変調通信システムの多値差動復号方法は、送信シンボルの上位2ビットに差動符号化が施された信号を受信する受信ステップと、受信信号の受信シンボルのうちの上位2ビットの情報に基づいて座標回転を行うMSB座標回転ステップと、互いに異なる時間での上位2ビットに基づく座標回転後の2組のビット列を用いて差動復号後の上位2ビットに対する尤度を生成するMSBシンボル尤度生成ステップと、受信信号の受信シンボルのうちの下位N−2ビットからなる下位ビットについて尤度を生成するLSBシンボル尤度生成ステップと、上位2ビットおよび下位ビットの各尤度を用いて誤り訂正復号処理を施して復号信号を生成する軟判定誤り訂正復号ステップと、を備えている。
また、LSBシンボル尤度生成ステップは、変調方式切り替え用の変調方式信号を入力情報として、下位ビットの尤度生成機能の動作を使用/未使用に切り替える。
これにより、たとえば16QAM変調(4値変調)の差動符号化を例にとった場合、従来装置では、最大で16通り(4値×4象限)の組み合わせを考慮した差動復号を実現する必要があるのに対し、この発明の実施の形態1によれば、座標回転を併用した差動復号処理を行うことによって、単一象限(第1象限)のみを基準とした尤度生成処理となり、4通り(4値×1象限)の組み合わせのみを考慮すればよくなるので、回路規模を大幅に削減することができる。
すなわち、象限情報を表す上位2ビットの情報に基づいて、座標回転処理後に差動復号処理を行うことにより、多値度の増加によらず、差動復号回路を簡易に構成することができる。
また、MSBシンボル尤度生成部15における象限識別に基づくMSB側ビットの尤度生成と、LSBシンボル尤度生成部25におけるLSB側ビットの尤度生成と、を独立に行うことにより、複数の変調方式に対応した尤度生成を概略同一回路にて実現することが可能となる。
さらに、この発明の実施の形態1(図5)に係るQAM変調通信システムの多値差動復号装置は、軟判定誤り訂正復号部27Aに接続されたフレーム同期信号検出部28を備えており、同期検波部11で受信される信号には、差動符号化が施された上位2ビットに誤り訂正フレームの先頭を示すフレーム先頭ビット列が割り当てられている。
この場合、MSBシンボル尤度生成部15Aは、フレーム先頭ビット列に基づき差動復号後のフレーム先頭ビットを生成して、フレーム同期信号検出部28に入力し、フレーム同期信号検出部28は、差動復号後のフレーム先頭ビットから誤り訂正復号用のフレーム先頭位置を検出して、軟判定誤り訂正復号部27Aに入力する。
または、フレーム同期信号検出部28は、尤度生成部10Aとは独立に構成され、フレーム先頭ビット列に基づき差動復号後のフレーム先頭ビットを生成するとともに、差動復号後のフレーム先頭ビットから誤り訂正復号用のフレーム先頭位置を検出して、軟判定誤り訂正復号部27Aに入力する。
さらに、この発明の実施の形態1に係るQAM変調通信システムの多値差動復号方法は、軟判定誤り訂正復号ステップの前に実行されるフレーム同期信号検出ステップを備え、受信ステップで受信される信号には、差動符号化が施された上位2ビットに誤り訂正フレームの先頭を示すフレーム先頭ビット列が割り当てられており、フレーム同期信号検出ステップは、フレーム先頭ビット列に基づき差動復号後のフレーム先頭ビットを生成するとともに、差動復号後のフレーム先頭ビットから誤り訂正復号用のフレーム先頭位置を検出し、軟判定誤り訂正復号ステップは、フレーム先頭位置を用いて復号信号を生成する。
このように、フレーム同期位置の検出を、MSB側ビットの差動復号後に行うことにより、位相スリップ耐性がさらに優れた誤り訂正復号を実現することができる。

Claims (8)

  1. QAM変調を用いたQAM変調通信システムの多値差動復号装置であって、
    Nビット(N≧4)の送信シンボルの上位2ビットに差動符号化が施された信号を受信する同期検波部と、
    前記同期検波部を介した受信信号の受信シンボルのうちの上位2ビットの情報に基づいて座標回転を行うMSB座標回転部と、
    互いに異なる時間での前記上位2ビットに基づく座標回転後の2組のビット列を用いて差動復号後の前記上位2ビットに対する尤度を生成するMSBシンボル尤度生成部と、
    前記受信信号の受信シンボルのうちの下位N−2ビットからなる下位ビットについて尤度を生成するLSBシンボル尤度生成部と、
    前記MSBシンボル尤度生成部および前記LSBシンボル尤度生成部から生成された前記上位2ビットおよび前記下位ビットの各尤度を用いて誤り訂正復号処理を施して復号信号を生成する軟判定誤り訂正復号部と、
    を備えたQAM変調通信システムの多値差動復号装置。
  2. 前記LSBシンボル尤度生成部は、変調方式切り替え用の変調方式信号を入力情報として、下位ビットの尤度生成機能の動作を使用/未使用に切り替える請求項1に記載のQAM変調通信システムの多値差動復号装置。
  3. 前記MSB座標回転部は、前記2組のビット列を生成するために、
    或る時刻の受信信号に対して座標回転を行う第1のMSB座標回転部と、
    前記或る時刻から1シンボル前の受信信号に対して座標回転を行う第2のMSB座標回転部と、
    を含む請求項1または請求項2に記載のQAM変調通信システムの多値差動復号装置。
  4. 前記軟判定誤り訂正復号部に接続されたフレーム同期信号検出部を備え、
    前記同期検波部で受信される信号には、前記差動符号化が施された上位2ビットに誤り訂正フレームの先頭を示すフレーム先頭ビット列が割り当てられており、
    前記MSBシンボル尤度生成部は、前記フレーム先頭ビット列に基づき差動復号後のフレーム先頭ビットを生成して、前記フレーム同期信号検出部に入力し、
    前記フレーム同期信号検出部は、前記差動復号後のフレーム先頭ビットから誤り訂正復号用のフレーム先頭位置を検出して、前記軟判定誤り訂正復号部に入力する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のQAM変調通信システムの多値差動復号装置。
  5. 前記軟判定誤り訂正復号部に接続されたフレーム同期信号検出部を備え、
    前記同期検波部で受信される信号には、前記差動符号化が施された上位2ビットに誤り訂正フレームの先頭を示すフレーム先頭ビット列が割り当てられており、
    前記フレーム同期信号検出部は、前記フレーム先頭ビット列に基づき差動復号後のフレーム先頭ビットを生成するとともに、前記差動復号後のフレーム先頭ビットから誤り訂正復号用のフレーム先頭位置を検出して、前記軟判定誤り訂正復号部に入力する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のQAM変調通信システムの多値差動復号装置。
  6. QAM変調を用いたQAM変調通信システムの多値差動復号方法であって、
    Nビット(N≧4)の送信シンボルの上位2ビットに差動符号化が施された信号を受信する受信ステップと、
    受信信号の受信シンボルのうちの上位2ビットの情報に基づいて座標回転を行うMSB座標回転ステップと、
    互いに異なる時間での前記上位2ビットに基づく座標回転後の2組のビット列を用いて差動復号後の前記上位2ビットに対する尤度を生成するMSBシンボル尤度生成ステップと、
    前記受信信号の受信シンボルのうちの下位N−2ビットからなる下位ビットについて尤度を生成するLSBシンボル尤度生成ステップと、
    前記上位2ビットおよび前記下位ビットの各尤度を用いて誤り訂正復号処理を施して復号信号を生成する軟判定誤り訂正復号ステップと、
    を備えたQAM変調通信システムの多値差動復号方法。
  7. 前記LSBシンボル尤度生成ステップは、変調方式切り替え用の変調方式信号を入力情報として、下位ビットの尤度生成機能の動作を使用/未使用に切り替える請求項6に記載のQAM変調通信システムの多値差動復号方法。
  8. 前記軟判定誤り訂正復号ステップの前に実行されるフレーム同期信号検出ステップを備え、
    前記受信ステップで受信される信号には、前記差動符号化が施された上位2ビットに誤り訂正フレームの先頭を示すフレーム先頭ビット列が割り当てられており、
    前記フレーム同期信号検出ステップは、前記フレーム先頭ビット列に基づき差動復号後のフレーム先頭ビットを生成するとともに、前記差動復号後のフレーム先頭ビットから誤り訂正復号用のフレーム先頭位置を検出し、
    前記軟判定誤り訂正復号ステップは、前記フレーム先頭位置を用いて前記復号信号を生成する請求項6または請求項7に記載のQAM変調通信システムの多値差動復号方法。
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