JPWO2014050088A1 - 情報通知方法、情報通知システム及びサーバ装置 - Google Patents

情報通知方法、情報通知システム及びサーバ装置 Download PDF

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Abstract

本発明に係る情報通知方法は、ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出ステップと、前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得ステップと、前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定ステップと、前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップが肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。

Description

本発明は、ネットワークに接続された機器に外部のサーバから情報を提供する技術に関し、特に、情報を提供するタイミング及び提供対象の機器を決定する技術に関する。
近年、インターネットや携帯電話網等の通信網を介して、外部のサーバと通信する機能を備えた情報家電機器(以下、単に「機器」と呼ぶ。)が普及してきている。そして、この機能を利用して、これらの機器に、外部サーバから広告等の情報を送信する広告配信システムがある(例えば、特許文献1)。この広告配信システムの広告配信サーバは、広告主が予め設定した、広告を配信する日時、期間、及び配信先の機器等の条件に基づいて、該当する機器に一斉に広告を配信する。
しかし、この広告配信システムでは、広告が実際に配信されるときに、配信される機器の近傍にユーザがいるか否かは考慮されていない。広告が配信されたときに、ユーザが広告の配信された機器の近傍におらず、その広告を認識できなければ、効果的に広告が配信されているとは言い難い。そこで、特許文献2では、ユーザが機器を操作した際に、操作された機器に広告を配信することで、より効果的に広告を配信し得る技術が開示されている。
特開2004−240915号公報 特開2009−258975号公報
ところで、機器がいつ操作されるかは、ユーザによって異なるため、広告主が広告を提供したい期間に配信できるとは限らない。このため、例えば、タイムセールのような期間限定の広告を配信したい場合、広告主は、ユーザの行動を予測して広告を配信する時間を設定する必要がある。しかし、近年、ユーザのライフスタイルは多様化しており、広告を配信するタイミング等の条件を、個々のユーザのライフスタイルを考慮して設定することは困難である。また、操作された機器にしか広告を提供できず、操作された機器が、広告主が設定した広告をユーザに提示するための機能を十分に備えていない場合には、効果的に情報をユーザに伝えることができない。
本発明は、係る問題に鑑みてなされたものであり、このような広告等の情報を通知するタイミングをより適切に決定することによって、ユーザに対して、より効果的に情報を通知し得る情報通知方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報通知方法は、ネットワークに接続する複数の機器に、サーバ装置から情報を通知するための情報通知方法であって、ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出ステップと、前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得ステップと、前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定ステップと、前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップが肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信ステップとを含み、前記告知情報を送信された機器は、当該告知情報をユーザに告知することを特徴とする。
上述の構成により、本発明に係る情報通知方法によると、ユーザの特定の行動ごとに送信する情報を設定し、機器の動作の履歴情報に基づいてユーザにより特定の行動が行われたか否かを判断することにより、情報を通知するタイミングをより適切に決定し得る。従って、ユーザに対して、より効果的に広告等の情報を通知し得る。
実施の形態1における情報通知システム1のシステム構成を示す概略図。 サーバ装置10の主要部の機能ブロック図。 提供サービス情報テーブル1000のデータ構造とデータの一例を示す図。 情報提供者が設定する設定情報900のデータ構造とデータの一例を示す図。 イベント条件情報テーブル2000のデータ構造とデータの一例。 告知情報テーブル1100のデータ構造とデータの一例。 告知条件情報テーブル1500のデータ構造とデータの一例。 機器情報テーブル1300のデータ構造とデータの一例。 ユーザ情報テーブル1200のデータ構造とデータの一例。 動作履歴情報テーブル1400のデータ構造とデータの一例。 機器1002の主要部の機能ブロック図。 情報提供者が情報提供のための条件を設定する際のUI(ユーザインターフェース)の一例。 サーバ装置10における告知処理のフローチャート。 機能実行に基づく告知処理のフローチャート。 動作履歴に基づく告知処理のフローチャート。 コンテキスト検索に基づく告知処理のフローチャート。 指示タイミングに基づく告知処理のフローチャート。 ユーザ操作に係る履歴に基づく告知処理のフローチャート。 告知条件に係る機器が動作していた時間帯と動作していない時間帯との一例を示す図。 告知対象の機器の選択処理のフローチャート。 サブ通知機器の登録処理のフローチャート。 監視対象の機器への告知処理のフローチャート。 機器1003の主要部の機能ブロック図。 ユーザによるフィードバックの一例を示す図。 サーバ装置11の主要部の機能ブロック図。 告知情報テーブル1101のデータ構造とデータの一例。 お気に入り設定に基づく告知処理のフローチャート。 リマインダー告知処理Aのフローチャート。 リマインダー告知処理Bのフローチャート。 ユーザによるフィードバックの変形例を示す図。 機器1004の主要部の機能ブロック図。 機器1005の主要部の機能ブロック図。 サーバ装置12の主要部の機能ブロック図。 告知情報テーブル1102のデータ構造とデータの一例。 消耗品購入サービスの利用を示す概念図。 サーバ装置12における消耗品不足時の処理のフローチャート。 消耗品購入サービスの利用の変形例を示す概念図。
<1.実施の形態1>
<1.1 概要>
以下、本発明に係る情報通知方法を用いた一実施形態としての情報通知システム1について、図を用いながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る情報通知システム1のシステム構成の一例を示す概略図である。
情報通知システム1は、ネットワーク20に接続されているサーバ装置10、情報提供サーバ30、機器A〜F、GW1001を含む構成である。
各機器は、ネットワーク20に直接又は間接的に接続される。図1の例では、機器A〜Cは、家屋500内に設置されており、GW1001を介してネットワーク20に接続されている。また、機器D、Eは、家屋600に設置されており、それぞれの機器は、直接ネットワーク20に接続されている。また、機器F、Gは、家屋700に設置されており、機器Gは、機器Fに接続され、機器Fを介してネットワーク20に接続されている。このように、各機器は、ネットワークにどのような形態で接続されていてもよい。
広告主等の情報提供者は、情報提供サーバ30を用いて、後述するフォーマットに従った形式の設定情報を、予めサーバ装置10に登録する。この設定情報には、起床時、外出時、調理時、就寝時等の抽象的なユーザの特定の行動と、配信する情報とが対応付けられている。
機器A〜Gは、機器の動作を示す情報を、逐次サーバ装置に送信し、サーバ装置10は、受信した機器の動作を示す情報を基に、機器の動作履歴をユーザごとに記録する。
サーバ装置10は、ユーザによって特定の行動が行われたと判断した場合に、ユーザの所有する機器に情報を送信する。特定の行動が行われたか否かの判断は、逐次記憶される動作履歴に基づいて行う。具体的には、サーバ装置10は、動作履歴を参照して、過去の動作履歴からユーザの特定の行動を行う期間を推定し、特定の行動を行うと推定した期間内において、特定の行動に係る機器に対してユーザ操作が行われた場合に、該当する情報を、ユーザが所有する機器のうちの条件を満たす機器に送信する。
このように、本実施の形態の情報通知システム1は、情報提供者が、情報を提供するタイミングや情報を送信する対象の機器についての詳細な条件を設定しなくても、適切なタイミングで、その時点において告知情報をユーザに告知するのに適した機器を選択して情報を通知し得る。
<1.2 構成>
<1.2.1 サーバ装置10>
図2は、サーバ装置10の主要部の機能ブロック図である。
サーバ装置10は、制御部101、記憶部102、取得部103、対象ユーザ決定部104、設定部105、判定部106、選択部107、通信部108、サービスDB(Database)121、告知情報DB122、機器情報DB123、ユーザ情報DB124、及び動作履歴DB125を含む構成である。なお、以下、説明の便宜上、サービスDB121、告知情報DB122、機器情報DB123、ユーザ情報DB124、及び動作履歴DB125をまとめて指すときは、単に「DB」と呼ぶ。
以下、サーバ装置10を構成するこれら構成要素について順に説明する。
(制御部101、記憶部102)
制御部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)で構成されており、CPUが、記憶部102に記憶されているプログラムを実行することで、サーバ装置10に以下の5つの機能を実現させる機能を有する。
機器の動作情報取得機能:取得部103を制御して、機器A〜Gの動作を示す動作情報を取得させ、動作履歴DB125に動作履歴情報テーブル1400として記録する機能。
ユーザ決定機能:対象ユーザ決定部104を制御して、情報提供者が情報提供サーバ30を用いて設定した告知内容1170を通知する機器のユーザを決定させる機能。
送信条件設定機能:設定部105を制御して、動作履歴DB125に記録されている動作履歴情報テーブル1400と、告知情報DB122に記録されている告知情報テーブル1100とを用いて、告知内容1170を通知するタイミング及び対象機器の条件を設定させる機能。
送信判定機能:判定部106を制御して、動作履歴DB125に記録されている動作履歴情報テーブル1400に基づいて、告知内容1170を対象ユーザ決定部104で決定したユーザの所有する機器に送信するか否かを判定させる機能。
機器選択機能:選択部107を制御して、判定部106が告知内容1170を送信すると判定した場合に、設定部105で設定した条件に基づいて、対象ユーザ決定部104で決定したユーザの所有する機器のうちから告知内容1170を送信する機器を選択させる機能。
記憶部102は、例えば、RAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)とフラッシュメモリとから構成され、制御部101の動作を規定するプログラムと、DBから抽出した制御部101が利用するデータとを記憶する。
(取得部103)
取得部103は、制御部101によって制御され、通信部108を介して、情報提供サーバ30からの設定情報900を受信し、告知情報DB122に、告知情報テーブル1100として保存する機能を備える。なお、設定情報900の詳細については後述する。
また、通信部108を介して、機器A〜Gにおける動作を示す情報を取得し、動作履歴DBに、動作履歴情報テーブル1400として逐次保存する機能を有する。なお、動作履歴情報テーブル1400の詳細については後述する。
(対象ユーザ決定部104)
対象ユーザ決定部104は、制御部101によって制御され、告知情報DB122の告知情報テーブル1100及びユーザ情報DB124のユーザ情報テーブル1200に基づいて、告知内容1170を送信する対象のユーザを決定する機能を有する。なお、ユーザ情報テーブル1200の詳細については後述する。
対象ユーザ決定部104で決定されたユーザが所有する機器の履歴情報に基づいて、後述する判定部106が告知内容1170を送信するタイミングを判定し、後述する選択部107が告知対象の機器を選択する機能を有する。
(設定部105)
設定部105は、制御部101によって制御され、後述する動作履歴情報テーブル1400と、告知情報テーブル1100とを用いて、ユーザの特定の行動が行われたか否かの判定に用いるための条件を設定する機能を有する。なお、ユーザの特定の行動とは、後述するイベント条件情報テーブル2000の告知タイミング2001で示される行動である。
(判定部106)
判定部106は、制御部101によって制御され、取得部103で逐次取得される機器の動作情報を監視し、設定部105で設定した条件を満たす動作が行われた否かを判定し、肯定的な判定の場合に、告知内容1170を、選択部107で選択された機器に送信する機能を有する。
(選択部107)
選択部107は、制御部101によって制御され、判定部106が肯定的な判定を行った場合に、設定部105で設定された条件に基づいて、動作履歴DB125に記録されている動作履歴情報テーブル1400を用いて、告知内容1170に設定された告知情報を送信する機器を選択する機能を有する。
なお、上述した、取得部103、対象ユーザ決定部104、設定部105、判定部106、及び選択部107のそれぞれの機能は、サーバ装置10が有するCPUが記憶部102に記憶するプログラムを実行することによって実現される。
(通信部108)
通信部108は、例えば、ネットワーク20に接続するための通信インターフェースである。通信部108は、制御部101によって制御され、情報提供サーバ30からの設定情報及び機器A〜Gからのそれぞれの機器における動作に係る情報を受信する機能を備える。また、機器A〜Gに告知情報DBに記憶している情報を送信する機能を備える。
(サービスDB121)
サービスDB121は、提供サービス情報テーブル1000を格納するデータベースである。
図3は、提供サービス情報テーブル1000のデータ構造とそのデータの一例である。
同図に示すように提供サービス情報テーブル1000は、サービス識別子1010、サービス名1020、及び参照DB1030が対応付けられて構成される。
サービス識別子1010は、提供サービスを特定するためのIDを示す情報である。
サービス名1020は、提供サービスの種類を示す情報である。
参照DB1030は、それぞれの提供サービスで用いる情報が格納されているDBを特定するための情報である。
例えば、サービス識別子1010がS0001のサービスは、広告配信サービスであり、参照されるDBは広告配信サービス用DBである。なお、広告配信サービス用DBには、広告配信サービス用の動作履歴DB125、ユーザ情報DB124、機器情報DB123、及び告知情報DB122が含まれる。
(告知情報DB122)
告知情報DB122は、各情報提供者の情報提供サーバ30から送信される設定情報900を一元的に管理する告知情報テーブル1100と、告知タイミングごとの告知条件を示す告知条件情報テーブル1500とを格納するDBである。
図4は、情報提供者が、情報提供サーバ30を用いて設定する設定情報900のデータ構造とそのデータの一例である。
同図で示すように設定情報900は、名称910、告知対象920、及び告知条件930と対応付けられて構成される。
名称910は、情報提供者を識別するための名称を示す項目であり、図4の例では、情報提供者を示す名称としてAAA料理教室が記されている。
告知対象920は、告知対象のユーザやそのユーザが所有する機器を選択するための条件を設定する項目である。告知対象920には、項目としてエリア921、機器種別922、使用期間923、及び利用率924が含まれる。
エリア921は、告知対象のユーザや機器が存在する場所や範囲を指定するための項目であり、図4の例ではABC市に住むユーザやABC市内の機器が告知対象であることを示している。
機器種別922は、告知対象とする機器の種別を指定するための項目であり、図4の例では、対象の機器種別として、ホームベーカリーが指定されている。
使用期間923は、機器種別922で指定された機器の使用期間に関する条件を指定するための項目であり、図4の例では、使用を開始してから1年以内の機器が告知対象の機器であることを示している。
利用率924は、機器種別922で指定された機器の一定期間内の使用率に関する条件を指定するための項目であり、図4の例では、利用率が10%より小さい場合に告知対象の機器とすることを示している。ここで、利用率とは過去の一定期間内に、指定した回数使用した場合を100%として、指定した回数に対して実際に使用された回数を百分率で示した値をいう。例えば10日間で20回使用した場合を100%とすると、10日間で1回使用した場合は5%の使用率である。機器の使用率は、動作履歴情報テーブル1400を参照することによって算出する。
告知条件930は、機器に告知するタイミングに関する条件と告知内容とを設定する項目である。告知条件930には、項目として告知タイミング931及び告知内容932が含まれる。
告知タイミング931は、図5のイベント条件情報テーブル2000で示される告知タイミングを指定するための項目であり、動作履歴情報テーブル1400に基づく機器の動作が、ここで指定される告知タイミングを満たす動作の場合に、告知内容932に設定された告知情報が選択部107で選択された機器に送信される。図4の例では、告知タイミングが起床時、調理時、及び[キーワード]=(ポケタン)の条件を満たす場合に告知内容932で示される告知情報を送信するように設定されている。
告知内容932は、機器に送信する告知情報を設定する項目である。図4の例では、告知情報は、http://example.comで示されるページの内容であることを示す。
図5はイベント条件情報テーブル2000のデータ構造とそのデータの一例である。
イベント条件情報テーブル2000は、告知タイミング2001を含む構成であり、告知タイミング2001は、告知タイミングのトリガーを識別するための名称を記憶するための項目である。図5の例では、告知タイミングのトリガーを識別するための名称として、起床時2002、調理時、洗濯時、外出時、帰宅時、入浴時、[キーワード]=(キーワード文字列)、[指示タイミング]2003、[機器]=(機器種別)2004等がある。なお、このうちの「起床時」、「調理時」、「洗濯時」、「外出時」、「帰宅時」、及び「入浴時」がユーザの特定の行動を示す名称の一例である。この項目に示される値を設定情報900の告知タイミング931に指定する。例えば、情報提供者が、設定情報900をユーザの起床時に告知するように設定したい場合には、告知タイミング931に「起床時」と記載する。
[指示タイミング]2003は、情報を提供するタイミングを予め設定するのではなく、情報提供者が、送信する指示を直接サーバ装置10に対して行う場合に指定する値である。告知タイミング931に[指示タイミング]と記載されていれば、情報提供者がサーバ装置10に対して、送信指示を行った場合に、告知内容1170で示される告知情報が機器に送信される。また、[機器]=(機器種別)2004は、機器種別で指定される機器が操作された場合に、告知する場合に指定する値である。
図6は、告知情報DB122に記録される告知情報テーブル1100のデータ構造とデータの一例である。
告知情報テーブル1100は、各情報提供者が設定した設定情報900をまとめて一元的に管理するものである。告知情報テーブル1100は、名称1110、エリア1120、機器種別1130、使用期間1140、利用率1150、告知タイミング1160、告知内容1170を含む構成であり、それぞれ設定情報900の、名称910、エリア921、機器種別922、使用期間923、利用率924、告知タイミング931、告知内容932に対応する。
図6の例では、AAA料理教室とBBBスーバーとが設定した設定情報を一元的に管理している。BBBスーパーのエリア1120の内容は、北緯36.62567度、東経135.63238度を中心に半径1000mの範囲を告知対象のエリアであることを示す。また、機器種別1130、使用期間1140、利用率1150の項目で示されている「0」はこれらの項目に関する条件が設定されていないことを示す。更に、告知内容1170に示されている「光」は、機器に備えられたLED等のインジケータの点滅等によって、告知を行うことを示す。この他に「音」という指定がある場合には、音声などの音により告知を行うことを示す。
図7は、告知タイミングごとの告知条件等を示す告知条件情報テーブル1500のデータ構造とデータの一例である。
告知条件情報テーブル1500は、告知タイミング1510、イベント種別1520、告知条件1530、及び対象機器1540が対応付けられて構成される。
告知タイミング1510は、告知タイミング2001で示される特定の行動を示す情報のどれかを指定するための項目である。
イベント種別1520は、告知タイミング1510で示される特定の行動を検出するためのトリガとなるイベント種別を指定するための項目である。イベント種別として「機能実行」、「動作履歴」、「コンテキスト検索」、「指示タイミング」がある。これらのイベント種別についての詳細は後述する。
告知条件1530は、機器の動作に係る条件を指定するための項目である。ここで指定された告知条件を満たす機器の動作が行われたか否かを、動作履歴情報テーブル1400を参照することによって判定部106が判定する。図7では、例えば、告知タイミング1510が「起床時」であり、イベント種別1520が「機能実行」である場合の告知条件1530は、「アラーム機能付きの機器のアラーム実行」が設定されている。この場合、判定部106は、取得部103が、動作情報を機器から取得し、動作履歴情報テーブル1400に追加して記録するごとに、動作履歴情報テーブル1400を参照して追加された動作情報が、アラーム機能付きの機器のアラーム実行を示すか否かを判定する。
対象機器1540は、告知内容1170で示される告知情報を送信する対象となる機器を選択するための条件を指定する項目である。例えば、対象機器1540の項目に「作動中の機器」が指定されている場合には、判定部106が告知条件を満たすと判定した時点で作動している機器が告知情報を送信する対象となる機器である。
このように、情報提供者は、告知タイミングの条件を指定する場合には、これらの特定の行動を示す情報を指定すればよく、告知タイミングの条件として、どのような機器がどのようなときにどのような操作がなされるのかを詳細に指定する必要がない。
サーバ装置10が、告知条件情報テーブル1500を参照して、告知タイミング2001で示される特定の行動が行われた否かを判断するための、機器に係る条件を設定する。そして、この条件を満たす機器の動作が行われた否かを、動作履歴情報テーブル1400を参照することによって判断する。
(機器情報DB123)
機器情報DB123は、ネットワークへの接続機能を備えた種々の機器それぞれの情報を管理する機器情報テーブル1300を格納するDBである。
図8は、機器情報テーブル1300のデータ構造とそのデータの一例である。
機器情報テーブル1300は、機器識別ID1310、機器種別1320、カテゴリ1330、通知方法1340、及びコンテキスト1350が対応付けられて構成される。
機器識別ID1310は、機器を識別するために付与されたユニークなIDを示す項目である。
機器種別1320は、機器の種別を指定するための項目である。図8の例では、機器の種別として「テレビ」、「冷蔵庫」、「ホームベーカリー」、「照明」、「スマートフォン」等がある。機器種別1320は、図5の[機器]=(機器種別)2004の(機器種別)に指定される値と一致するか否かの判断に利用される。
カテゴリ1330は、機器識別ID1310で示される機器のカテゴリを指定する項目である。カテゴリは、機器の使用目的別にグループ分けするためのものであり、例えば、調理に用いられる機器には「調理」、AVに関連する機器には「AV」、照明に関連する機器には「照明」が設定される。カテゴリ1330は、例えば、告知条件情報テーブル1500の対象機器1540で設定される条件を満たすか否かの判断に利用される。
通知方法1340は、機器識別ID1310で識別される機器が、告知情報をユーザに告知する手段としてどのような手段に対応しているかを設定する項目である。通知方法1340は、ブラウザ1341、テキスト1342、光1343、及び音1344の項目を含む。
ブラウザ1341の項目に「Ver.1」や「Ver.2」が設定されている場合には、html(HyperText Markup Language)で記述された告知情報を表示することができるブラウザ機能を備える機器であることを示す。「Ver.1」と「Ver.2」の違いは、対応する表示形式の違いを示すものであり、例えば、「Ver.1」ではテキストや、画像ファイルの表示は行えるが、動画ファイルの再生には対応していないブラウザを示し、「Ver.2」では、動画ファイルの再生にも対応しているブラウザを示す。
テキスト1342に「OK」が設定されている機器は、テキストで表された告知情報の表示に対応した機器であることを示し、「NG」が設定されている機器は、テキストで表された告知情報を表示することができない機器であることを示す。
光1343に「OK」が設定されている機器は、光による告知に対応した機器であることを示し、「NG」が設定されている機器は、光による告知に対応していない機器であることを示す。光による告知とは、例えば、機器が有するLED等のインジケータを点灯させたり、点滅させたりすることによってユーザの注意を促すような表示を行うことである。
音1343に「OK」が設定されている機器は、音声ファイルの再生等の音での告知に対応した機器であることを示し、「NG」が設定されている機器は、音での告知に対応していない機器であることを示す。
コンテキスト1350は、告知条件情報テーブル1500のイベント種別1520で示される「コンテキスト検索」に対応した機器であるか否かを設定するための項目である。コンテキスト1350に「OK」が設定されている機器は、コンテキスト検索に対応した機器であることを示し、「NG」が設定されている機器は、対応していない機器であることを示す。
(ユーザ情報DB124)
ユーザ情報DB124は、ユーザとそのユーザが所有する機器とを対応付けたユーザ情報テーブル1200を格納するDBである。
図9にユーザ情報テーブル1200のデータ構造とデータの一例を示す。
ユーザ情報テーブル1200は、ユーザ識別子1210、ユーザ名1220、郵便番号1230、住所1240、機器識別ID1250、登録日1260、及び履歴ID1270が対応付けられて構成される。
ユーザ識別子1210は、ユーザごとに付与されるユーザIDを格納する項目である。
ユーザ名1220、郵便番号1230、住所1240は、それぞれ、ユーザの、氏名、郵便番号及び住所を設定する項目である。
郵便番号1230や、住所1240は、告知情報テーブル1100のエリア1120で示されるエリア内であるか否かの判断に用いられる。
機器識別ID1250は、ユーザ識別子1210で示されるユーザごとに所有する機器のIDを設定する項目である。
登録日1260は、機器識別ID1250で示される機器が、登録された年月日を設定する項目である。登録日1260は、例えば、告知情報テーブル1100の使用期間1140の条件を満たすか否かの判断に用いられる。
履歴ID1270は、ユーザごとに記録される動作履歴情報テーブル1400を識別するためのIDを格納する項目である。すなわち、ユーザ識別子1210で示されるユーザに対する動作履歴情報を参照する場合には、動作履歴DBに格納されているユーザごとの動作履歴情報のうち、履歴ID1270で示されるIDを持つ動作履歴情報を参照する。
(動作履歴DB125)
動作履歴DBは、取得部103が逐次取得する機器の動作情報をユーザごとに記録した動作履歴情報テーブル1400を格納するDBである。
図10に動作履歴情報テーブル1400のデータ構造とデータの一例を示す。
動作履歴情報テーブル1400は、機器識別ID1410、日付1420、時間1430、種別1440、及び動作内容1450が対応付けられて構成される。
機器識別ID1410は、動作した機器のIDを格納する項目である。
日付1420、時間1430は、それぞれ、機器識別ID1410で示される機器が動作した年月日、時間を格納する項目である。
種別1440は、その機器の動作の種別を示す項目である。種別には、「操作」と「通知」とがある。「操作」は、機器の動作のうち、ユーザが機器に対して何らかの操作を行うことによる動作であることを示し、「通知」とは、ユーザが機器に対して操作を行うのではなく機器が、ユーザに対して何らかの通知を行うための動作であることを示す。
動作内容1450は、機器の具体的な動作内容を記載するための項目である。
機器が操作されたり、何らかの機能を実行したりする場合に、取得部103が該機器の動作情報を取得し、取得した動作情報は、逐次、ユーザごとに動作履歴情報テーブル1400に追加される。
<1.2.2 機器1002>
次に、ネットワークに接続される機器について説明する。
図1に示される、機器A〜Gは、それぞれ、インターネットを含む様々なネットワークに接続する機能を有する家電機器、設備機器である。具体的には、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、ホームベーカリー、トースター、給湯器リモコン、洗濯機、乾燥機、食器洗い乾燥機、掃除機、ガステーブル、IH機器、炊飯器、温水洗浄便座、電子錠、ドアホン、各種照明機器、空気洗浄機、加湿器、各種セキュリティセンサー(人感センサー、防犯センサー)、ホームサーバ、洗面台、電動歯ブラシ、ドライヤー、美容家電機器、マッサージチェアや活動量計や体組成計などの健康家電機器、パソコン、タブレット端末、スマートフォン等の情報機器、携帯電話、FAX、ゲーム機、テレビ、レコーダ機器、オーディオ機器及びそれらのリモコン等である。
以下、機器A〜Gについて、これら機器を個別に説明するのではなく、これら機器を代表して、機器1002を用いて説明する。
機器1002は、後述するGW(Gateway)1001に接続され、GW1001を介して、外部のサーバ装置10と通信を行う。なお、機器1002は、GW1001に接続せず、直接ネットワーク20に接続して外部のサーバ装置10と通信を行ってもよい。
図11は、機器1002の主要部の機能ブロック図である。
機器1002は、制御部1011、記憶部1012、イベント検知部1013、告知部1014、通信部1015、機器制御部1016、機器本体部1017を含む構成である。
(制御部1011、記憶部1012)
制御部1011は、例えば、CPUで構成されており、CPUが、記憶部1012に記憶されているプログラムを実行することで、機器1002に、次の3つの機能を実現させる機能を有する。
イベント検知機能:イベント検知部1013を制御して、ユーザが機器に対してどのような操作指示を行ったかを検知させたり、機器のどのような機能が実行されたかを検知させたりする機能。
通信制御機能:通信部1015を制御して、イベント検知部1013が出力した動作情報をサーバ装置10に送信させたり、サーバ装置10から告知情報を受信させたりする機能。
告知機能:告知部1014を制御して、サーバ装置10から送信された告知情報を告知させる機能。
記憶部1012は、例えば、RAMとROMとフラッシュメモリとから構成され、制御部1011の動作を規定するプログラムを記憶する。
(イベント検知部1013)
イベント検知部1013は、制御部1011によって制御され、ユーザが機器本体部1017に対して行った操作指示を検知したり、機器本体部1017での機能の実行を検知したりする機能を有する。また、検知した操作や動作に係る動作情報を制御部1011に出力する機能を有する。
イベント検知部1013の機能は、サーバ装置10が有するCPUが記憶部1012に記憶するプログラムを実行することによって実現される。
(告知部1014)
告知部1014は、ユーザに告知情報を伝えるための出力装置を含む。そして、告知部1014は、サーバ装置10から送信された告知情報を出力装置に出力することによってユーザに対して情報を告知する機能を有する。出力装置の具体例は、ディスプレイ等の表示装置、スピーカ、及びLED等の発光装置によるインジケータ等である。告知部1014が、これらの出力装置のうち、どの出力装置を有するかは、機器によって異なる。例えば、機器がテレビの場合には、ディスプレイ、スピーカ、及びインジケータを備える。機器がホームベーカリーの場合には、ディスプレイは備えておらず、スピーカとインジケータとを備える。告知部が備える出力装置によって、機器情報テーブル1300の通知方法1340で設定する通知方法が異なる。
なお、告知部1014の機能は、サーバ装置10が有するCPUが記憶部1012に記憶するプログラムを実行することによって実現される。
(通信部1015)
通信部1015は、通信用LSI(Large Scale Integration)を含み、制御部1011によって制御される。なお、この通信用LSIは、例えば、TCP/IPプロトコルや、httpプロトコルでインターネット網を用いて外部のサーバとデータの送受信を行う機能を備えている。通信部1015は、イベント検知部1013が機器制御部1016から取得した自機の動作情報をサーバ装置10に送信する機能を有する。また、サーバ装置10から告知情報を受信し、受信した告知情報を制御部1011に出力する機能を有する。
なお、通信部1015の機能は、サーバ装置10が有するCPUが記憶部1012に記憶するプログラムを実行することによって実現される。
(機器制御部1016、機器本体部1017)
機器制御部1016は、機器本体部1017の有する各種機能を発揮させるための制御を行う機能を有する。また、機器制御部1016は、機器からの各機能を発揮させるための制御を行った際の動作情報及び機器から出力される動作情報をイベント検知部1013に出力する機能を有する。
なお、機器制御部1016の機能は、サーバ装置10が有するCPUが記憶部1012に記憶するプログラムを実行することによって実現される。
機器本体部1017主要な構成要素は、機器本体ハードウェア1018である。
機器本体ハードウェア1018は、機器制御部1016に接続され、機器制御部1016によって制御され、機器制御部1016によって制御されることで、電子機器である機器1002が、その電子機器としての機能を実現するためのハードウェア群である。例えば、機器1002がエアコンであるとすれば、機器本体ハードウェア1018は、エアコンとしての機能を実現するための、コンプレッサ、熱交換器、送風ファン等からなるハードウェア群が該当することとなる。
(GW1001)
GW1001は、例えばルータ装置であり、ネットワーク20を介して、GW1001に接続した宅内の機器の動作を示す情報をサーバ装置10に送信する機能及びサーバ装置10からの告知情報を受信して宅内の機器に出力する機能を備える。
<1.3 動作>
まず、情報提供者が、情報提供サーバ30を用いて、サーバ装置10に提供したい情報に係る設定情報900を告知情報DB122の告知情報テーブル1100に登録する手順について説明する。
図12は、情報提供者が情報提供サーバ30を用いて設定情報900をサーバ装置10に設定するときのUI(ユーザインターフェース)の一例である。
情報提供者は、同図で示される情報登録メニュー200を操作して設定情報900を登録する。設定情報900は、提供サービス情報テーブル1000で示されるサービスごとに告知情報DB122に登録される。
サービス名の選択欄201には、提供サービス情報テーブル1000で示されるサービスが表示される。情報提供者は、このうちのどのサービスを利用するかを選択する。同図は、広告配信サービスを選択した例を示している。次に、選択したサービスに設定する設定ファイルを指定する。具体的には、設定ファイルの指定202に、設定情報900を記述したデータファイルのファイル名を入力し、アップロード203のボタンを押すと、このファイル名に記述した設定情報900がサーバ装置10に送信され、告知情報DB122の告知情報テーブル1100に記憶される。なお、「こちら」204のリンクをクリックした場合には、図4で示される設定情報900の記載方法が表示される。
以下、サーバ装置10の告知情報テーブル1100には、上記の手順で各情報提供者がそれぞれ送信した設定情報900が登録されているものとして、本情報通知システム1の動作について説明する。
図13に、サーバ装置10における告知処理のフローチャートを示す。
まず、サーバ装置10の設定部105は、告知情報DB122に格納されている告知情報テーブル1100を参照し、名称1110で示される情報提供者ごとに、告知タイミング1160に設定されている情報を抽出する(ステップS10)。
次に、設定部105は、告知条件情報テーブル1500を参照し、告知タイミング1160に設定されている告知タイミングそれぞれについて、告知条件1530に設定されている内容を抽出して、告知条件として設定する(ステップS11)。
次に、対象ユーザ決定部104は、エリア1120〜利用率1150に設定されている情報を取り出し、エリア1120〜利用率1150で示される条件を満たすユーザを抽出する(ステップS12)。具体的には、対象ユーザ決定部104は、ユーザ情報DB124のユーザ情報テーブル1200を参照し、例えばエリア1120に条件が設定されている場合には、ユーザ情報テーブル1200の郵便番号1230や住所1240の内容に基づいてエリア1120に設定されているエリア内か否かを判断する。また、機器種別1130に条件が設定されている場合には、機器識別ID1250を参照して、設定されている機器が登録されているか否かを判断する。また、使用期間1140に条件が設定されている場合には、該当する機器の登録日1260を参照し、現在の年月日と比較することによって、使用期間1140に設定されている条件を満たすか否かを判断する。また、利用率1150が設定されている場合には、動作履歴DB125の動作履歴情報テーブル1400を参照して、該当機器の利用率を算出し、算出した利用率が利用率1150に設定されている条件を満たすか否かを判断する。そして、各条件全てを満たすユーザを、告知対象のユーザとする。
次に、判定部106は、全ての告知対象のユーザについて、処理が行われた否かを判定する(ステップS13)。全ての告知対象のユーザについて処理が完了した場合(ステップS13:YES)、処理を終了する。
全ての告知対象のユーザについて処理が完了していない場合(ステップS13:NO)、処理を続行する。
判定部106は、設定部105で設定した告知条件において、告知条件情報テーブル1500のイベント種別1520を参照し、イベント種別を抽出する(ステップS14)。判定部106は、抽出したイベント種別ごとに異なった告知処理を行う。
抽出したイベント種別が「機能実行」の場合(ステップS14:イベント種別=機能実行)、機能実行に基づく告知処理を行う(ステップS15)。
抽出したイベント種別が「動作履歴」の場合(ステップS14:イベント種別=動作履歴)、動作履歴に基づく告知処理を行う(ステップS16)。
抽出したイベント種別が「コンテキスト検索」の場合(ステップS14:イベント種別=コンテキスト検索)、コンテキスト検索に基づく告知処理を行う(ステップS17)。
抽出したイベント種別が「指示タイミング」の場合(ステップS14:イベント種別=指示タイミング)、指示タイミングに基づく告知処理を行う(ステップS18)。
以下に、機能実行に基づく告知処理、動作履歴に基づく告知処理、コンテキスト検索に基づく告知処理、及び指示タイミングに基づく告知処理について順に説明する。
(機能実行に基づく告知処理)
図14は、機能実行に基づく告知処理のフローチャートである。
機能実行に基づく告知処理は、告知条件情報テーブル1500のイベント種別1520で設定されているイベント種別が「機能実行」の場合に行われる処理である。
判定部106は、告知条件情報テーブル1500の告知条件1530に設定されている、告知条件に係る機能を抽出する(ステップS20)。なお、ここで抽出する告知条件は、イベント種別が「機能実行」に設定されている場合の告知条件だけである。次に、動作履歴DB125の動作履歴情報テーブル1400を参照し、抽出した告知条件に係る機能の使用履歴があるか否かを判定する(ステップS21)。
判定部106は、動作履歴情報テーブル1400に抽出した告知条件に係る機能の使用履歴がある場合(ステップS21:YES)、取得部103で取得する機器からの動作情報を監視し、動作履歴情報に追加登録されるたびに、抽出した告知条件に係る機能が使用されたか否かを判定する(ステップS22)。
告知条件に係る機能が使用された場合(ステップS22:YES)には、選択部107は、告知内容1170に設定されている告知情報を送信する対象の機器の選択処理を行う(ステップS23)。なお、この告知対象の機器の選択処理は後述する。
ステップS22:NOの場合は、告知条件に係る機能使用されるまでステップS22の処理を繰り返す。
ステップS23の処理が完了すると、制御部101は、通信部108を介して、告知内容1170に設定された告知情報を、ステップS23で選択した機器に送信する(ステップS24)。サーバ装置10から告知情報を送信された機器は、自機の告知部1014が告知情報をユーザに告知する。
一方、ステップS21でNOの場合には、処理を終了し、図13のステップS13の処理に戻る。
(動作履歴に基づく告知処理)
図15は、動作履歴に基づく告知処理のフローチャートである。
判定部106は、告知条件情報テーブル1500の告知条件1530に設定されている、告知条件に係る機器を抽出する(ステップS31)。なお、ここで抽出する告知条件は、イベント種別が「動作履歴」に設定されている場合の告知条件である。また、告知条件1530に示される告知条件を設定する(ステップS32)。
次に、設定部105は、告知条件1530に設定されている内容を抽出して、告知条件として設定する(ステップS32)。
判定部106は、設定した告知条件が、無操作期間と関係する告知条件であるか否かを判断する(ステップS33)。具体的には告知条件1530に設定されている内容に、「無操作期間」の文字列が含まれている場合に、該告知条件が、無操作期間が関係する告知条件であると判断する。
ステップS33でYESの場合には、ユーザ操作に係る履歴に基づく告知処理を行う(ステップS38)。なお、ユーザ操作に係る履歴に基づく告知処理については、後述する。
一方、ステップS33でNOの場合には、判定部106は、動作履歴情報テーブル1400を参照して、過去に告知条件に係る機器が動作していた時間帯を抽出し、該機器の動作時間帯を予測する(ステップS34)。具体的には、例えば、動作履歴情報テーブル1400に記憶されている該機器の動作を示す動作履歴から一定の日数分(例えば、一週間分)の動作していた時間を抽出し、一日のうちで所定の時間単位(例えば、1時間単位)ごとに所定の回数(例えば1回)以上動作していた時間帯を、該機器の動作時間帯とする。
次に、判定部106は、取得部103で取得する機器からの動作情報を監視し、動作履歴情報テーブル1400に追加登録されるたびに、抽出した告知条件に係る機能が操作されたか否かを判定する(ステップS35)。告知条件に係る機器が操作されていない場合(ステップS35:NO)は、監視を継続し、ステップS35の処理を繰り返す。
一方、告知条件に係る機器が操作された場合(ステップS35:YES)には、操作された時刻が、予測した機器の動作時間帯内であるか否かの判定を行う(ステップS36)。 ステップS36でNOの場合には、ステップS35の処理に戻る。
一方、ステップS36でYESの場合には、選択部107は、告知対象の機器の選択処理を行う(ステップS36)。
ステップS36の処理が完了すると、制御部101は、通信部108を介して、告知内容1170に設定された告知情報を、ステップS36で選択した機器に送信する(ステップS37)。サーバ装置10から告知情報を送信された機器は、自機の告知部1014が告知情報をユーザに告知する。
(コンテキスト検索に基づく告知処理)
図16は、コンテキスト検索に基づく告知処理のフローチャートである。
設定部105は、コンテキスト情報を持つ機器を抽出する(ステップS41)。具体的には、ユーザ情報テーブル1200の機器識別ID1250に基づいて、ユーザの所有する機器を抽出する。次に、抽出した機器について、機器情報テーブル1300のコンテキスト1350の項目に「OK」が設定されている機器を、コンテキスト情報を持つ機器として抽出する。
次に、設定部105は、告知情報テーブル1100の告知タイミングに設定されている[キーワード]=(キーワード文字列)の(キーワード文字列)を抽出し、検索対象のキーワードに設定する。例えば、図6の例では、AAA料理教室に対応する告知タイミングの(ポケタン)を抽出して、検索対象のキーワードとして設定する。なお、ポケタンは、テレビ番組のキャラクターの名称とする。
次に、判定部106は、動作履歴情報テーブル1400を参照し、抽出した機器の動作履歴に、設定したキーワードに関連した動作履歴があるか否かを調べる(ステップS43)。例えば、ポケタンがキーワードとして設定されおり、抽出した機器が、機器識別IDがTV0001のテレビの場合、このテレビの動作履歴にポケタンの番組を視聴したことを示す動作履歴がある場合に、キーワードに関連した動作履歴があると判断する。
ステップS43でYESの場合、選択部107は、告知対象の機器の選択処理を行う(ステップS44)。
ステップS44の処理が完了すると、制御部101は、告知情報テーブル1100を参照し、設定した告知条件に対応する告知内容1170に設定されている告知情報を抽出し、抽出した機器に送信する告知情報として設定する(ステップS45)。
次に、制御部101は、告知情報を送信する時刻を設定する(ステップS46)。具体的には、例えば、動作履歴がキーワードに関連するテレビ番組の視聴である場合には、そのテレビ番組の終了時刻を、告知情報を送信する時刻として設定する。
判定部106は、抽出した機器全てについて処理したか否かを判定する(ステップS47)。抽出した機器全てについて、処理が完了していない場合(ステップS47:NO)にはステップS42に戻る。
一方、抽出した機器全てについて処理が完了した場合(ステップS48:YES)、制御部101は、判定部106で設定した告知情報を送信する時刻が到来したか否かを判定する(ステップS48)。告知情報を送信する時刻が到来していない場合(ステップS48:NO)には、送信する時刻になるまで処理を待つ。一方、送信する時刻が到来した場合(ステップS48:YES)、制御部101は、通信部108を介して、ステップS45で設定された告知情報を、ステップS44で選択した機器に送信する(ステップS49)。サーバ装置10から告知内容を送信された機器は、自機の告知部1014が告知内容をユーザに告知する。
(指示タイミングに基づく告知処理)
図17は、指示タイミングに基づく告知処理のフローチャートである。
情報提供者は、サーバ装置10にアクセスして、情報提供するタイミングの指示を行う。
情報提供者がサーバ装置10に対して指示を行う方法は、例えば、サーバ装置10が、自機にアクセスするためのWEB API(WEB Application Programming Interface)等のプログラムを記憶部102に予め記憶し、そのプログラムをサーバ装置10の制御部101が実行し、情報提供者がそのWEB APIを呼び出して指示を入力することで行う。
情報提供者の指示には、少なくとも、告知情報を告知する時刻の情報が含まれるものとする。
制御部101は、上記の方法で入力された指示を受け付ける(ステップS51)。
設定部105は、制御部101で受け付けた指示に示される告知時刻を設定する(ステップS52)。
次に、判定部106は、動作履歴情報テーブル1400を参照し、過去に、設定した告知時刻を含む一日のうちの一定期間内(例えば、告知時刻の前後1時間)に使用履歴のある機器があるか否かを判断し、選択部107は、判定部106で使用履歴があると判断された機器を告知情報の送信対象の機器として選択する(ステップS53)。
次に、制御部101は、判定部106で設定した告知情報を送信する時刻が到来したか否かを判定する(ステップS54)。告知情報を送信する時刻が到来していない場合(ステップS54:NO)には、送信する時刻になるまで処理を待つ。一方、送信する時刻が到来した場合(ステップS54:YES)、制御部101は、通信部108を介して、告知情報を、ステップS53で選択した機器に送信する(ステップS55)。サーバ装置10から告知内容を送信された機器は、自機の告知部1014が告知内容をユーザに告知する。
(ユーザ操作に係る履歴に基づく告知処理)
この処理は、図15のステップS33で、告知条件が、無操作期間に関係する場合に行われる処理(ステップS38での処理)である。
図18は、ユーザ操作に係る履歴に基づく告知処理のフローチャートである。
判定部106は動作履歴情報テーブル1400を参照し、告知条件に係る機器におけるユーザが行った操作の履歴情報を抽出する(ステップS60)。具体的には、動作履歴情報テーブル1400の種別1440が「操作」を示す動作履歴を抽出する。そして、抽出した動作履歴を一日ごとに分類して、操作が行われた時間から無操作期間を推定する(ステップS61)。
無操作期間の推定は、具体的には、例えば、次に示す方法で行う。
まず、判定部106は、抽出した一定期間(例えば、1週間)の動作履歴を日ごとに集計する。そして、それぞれの日について、告知条件に係る機器が操作により動作していた時間帯と動作していない時間帯とを調べる。
図19は、告知条件に係る機器が操作により動作していた時間帯と動作していない時間帯とを示す図である。横軸は、一日のうちの時刻を0時〜24時で示し、縦軸はそれぞれ異なった日を示す。図の斜線で示した期間は、機器が操作されていない時間帯を示し、白抜きの期間は、機器の操作により動作していた時間帯を示す。例えば、第i+1日目の0時〜5時、8時10分〜18時、21時50分〜24時は、機器が動作していない。このように、機器が動作していない期間を日ごとに調べ、各日それぞれで共通に操作されていない時間帯を抽出する。本実施の形態では、平日と休日とでは、ユーザの行動パターンが異なると予想されるので、平日に関しての動作履歴を用いて、無操作期間の推定を行う。すなわち、第i日目は月曜日の動作履歴であり、第i+4日目は金曜日の動作履歴とする。図19の例では、第i日目から第i+4日目までの各日で共通に操作されていない時間帯は、前日の22時〜翌日の5時の時間帯と、9時10分〜18時の時間帯である。
判定部106は、前日の22時〜翌日の5時の時間帯を無操作期間1501、9時10分〜18時の時間帯を無操作期間1502と推定する。
次に、判定部106は、取得部103で取得する機器からの動作情報を監視し、動作履歴情報テーブル1400に追加登録されるたびに、現在の時刻から遡って、無操作期間内に所定の時間(例えば1時間)以上、告知条件に係る機器の操作がないかを判定する(ステップS62)。ステップS62でNOの場合、監視を継続し、ステップS62の処理を繰り返す。
ステップS62でYESの場合、判定部106は、設定部105で設定した告知タイミングの条件が「起床時」、「外出時」、「帰宅時」のどの告知タイミングであるかを調べる(ステップS63)。
告知タイミングのが「起床時」の場合、判定部106は、無操作期間内に所定の時間以上操作がなく、所定の期間経過前の最後の機器の操作が、寝室の照明のOFFであるか否かを、動作履歴情報テーブル1400を参照して判定する(ステップS64)。ステップS64でNOの場合には、ステップS62の処理に戻る。
一方、ステップS64でYESの場合には、判定部106は、取得部103で取得する機器からの動作情報を監視し、動作履歴情報テーブル1400に追加登録されるたびに、ユーザの所有する機器が操作されたか否かを判定する(ステップS65)。ステップS65でNOの場合には監視を継続し、ステップS65の処理を繰り返す。
ステップS65でYESの場合は、選択部107は、告知対象の機器の選択処理を行う(ステップS69)。
次に、ステップS69の処理が完了すると、制御部101は、通信部108を介して、ステップS69で選択された機器に告知情報を送信する(ステップS70)。
告知タイミングのが「外出時」の場合、判定部106は、動作履歴情報テーブル1400を参照し、機器の操作が行われなくなったと判断された時間より前の機器の操作が、電源が常時ONの機器以外の機器全てについて電源をOFFにする操作であったか否かを調べる。
ステップS66でNOの場合にはステップS62に戻る。一方、ステップS66でYESの場合、告知タイミングが「起床時」と同様に、ステップS69、ステップS70の処理を行う。
告知タイミングが「帰宅時」の場合、判定部106は、動作履歴情報テーブル1400を参照し、機器の操作が行われなくなったと判断した時間から現在の時間までの間、電源が常時ONの機器以外の機器全てについて電源がOFFの状態であるか否かを調べる(ステップS67)。ステップS67でNOの場合には、ステップS62に戻る。一方、ステップS62でYESの場合には、判定部106は、取得部103で取得する機器からの動作情報を監視し、動作履歴情報テーブル1400に追加登録されるたびに、宅内の機器に対して操作されたか否かを判定する(ステップS68)。機器が操作されていない場合(ステップS68:NO)は、監視を継続し、ステップS68の処理を繰り返す。
一方、宅内の機器が操作された場合(ステップS68:YES)には、告知タイミングが「起床時」及び「外出時」と同様にステップS69、ステップS70の処理を行う。
(告知対象の機器の選択処理)
告知対象の機器の選択処理は、図14のステップS23、図15のステップS36、図
16のステップS44及び図18のステップS69で行われる処理である。
図20は、告知対象の機器の選択処理のフローチャートである。
選択部107は、告知条件情報テーブル1500の対象機器1540に示される対象機器の条件を満たす機器を、告知情報の送信対象候補の機器として、ユーザ情報テーブル1200の機器識別ID1250から抽出する(ステップS81)。設定部105が設定した告知情報を取得する(ステップS82)。
次に、選択部107は、機器情報テーブル1300の通知方法1340を参照して、告知情報を告知するための通知方法を抽出する(ステップS83)。具体的には、例えば、抽出された機器が、TV0001の機器識別IDを持つテレビの場合、機器情報テーブル1300の通知方法1340を参照し、通知方法として、ブラウザ、テキスト、光及び音による通知方法を抽出する。
次に、選択部107は、取得した告知情報を、抽出した通知方法を用いて機器において告知可能か否かを判定する(ステップS84)。具体的には、例えば、取得した告知情報が「http://example.com」で示される場合には、通知方法として、ブラウザが抽出されている場合には、告知可能と判断する。また、取得した告知情報が「光」で示され場合には、通知方法として「光」が抽出されている場合に、告知可能と判断する。
ステップS84でNOの場合、選択部107は、告知情報を、機器が対応する通知方法で告知可能な告知情報に変換する(ステップS85)。具体的には、例えば、告知情報が「http:// example.com」で示される場合に、機器がブラウザによる通知方法に対応せず、対応する通知方法が「光」である場合には、告知情報として、光での点滅で告知することを示す告知情報にする。また、通知方法が、「テキスト」に対応している場合には、「http:// example.com」内の告知内容を示すテキストを抽出し、抽出したテキストを告知情報とする。また、通知方法が、「音」に対応している場合には、「http:// example.com」内の告知内容を示すテキストを抽出し、抽出したテキストを音声に変換した情報を告知情報とする。
次に選択部107は、変換した告知情報の送信対象候補の機器の代わりに、元の告知情報を告知可能な機器を、サブ通知機器として登録するための処理を行う(ステップS86)。
なお、このサブ通知機器の登録処理の詳細については後述する。
ステップS84でYES、及びステップS86の処理が完了すると、選択部107は、動作履歴情報テーブル1400を参照し、告知情報の送信対象候補の機器が、現在動作中であるか否かを調べる(ステップS87)。告知情報の送信対象候補の機器が、動作中であれば(ステップS87:YES)、告知情報を送信する対象機器とし(ステップS89)、動作中でなければ(ステップS87:NO)、この機器が次に動作するか否かを監視する対象の機器であることを示す監視対象フラグをセット(ステップS88)して、告知情報を送信する対象機器とする(ステップS89)。
次に、選択部107は、ステップS81で抽出した機器全てについて上記の処理を行ったか否かを判定する(ステップS90)。抽出した機器全てにステップS82〜S89までの処理を行った場合(ステップS90:YES)は処理を終了し、そうでない場合(ステップS90:NO)、未処理の機器に対してステップS82からの処理を行う。
(サブ通知機器の登録処理)
この登録処理は、告知情報を送信する対象機器として、元の告知情報を十分に告知できる通知方法を備えない機器が選択された場合に、同一ユーザが所有する告知情報を送信する対象機器として抽出されなかった機器のうちで、元の告知情報を告知できる機器を選択して、その機器に元の告知情報を送信するために、サブ通知機器にとして登録する処理である。この処理は、図20のステップS86で行われる処理である。
図21にサブ通知機器の登録処理のフローチャートを示す。
まず、選択部107は、ユーザ情報テーブル1200を参照し、告知情報を送信する対象機器のユーザが所有する他の機器のうち、告知情報の送信対象ではない機器を抽出する(ステップS101)。
次に、選択部107は、機器情報テーブル1300を参照して、抽出した機器が元の告知情報を告知可能な通知方法を備えているか否かを調べる(ステップS102)。
元の告知情報を告知可能な通知方法を備えている場合(ステップS102:YES)、抽出した機器にサブ通知機器であることを識別するためのサブ通知機器フラグをセットし(ステップS103)、告知情報を送信する対象機器として設定し(ステップS104)、ステップS105の処理に進む。
一方、 元の告知情報を告知可能な通知方法を備えていない場合(ステップS102:NO)、ステップS103、S104の処理は行わず、ステップS105の処理に進む。
選択部107は、ステップS101で抽出した全ての機器について、処理を行ったか否かを判断する(ステップS103)。
選択部107は、ステップS101で抽出した機器全てについて上記の処理を行ったか否かを判定する(ステップS103)。抽出した機器全てにステップS102〜S104までの処理を行った場合(ステップS103:YES)は処理を終了し、そうでない場合(ステップS103:NO)、未処理の機器に対してステップS102からの処理を行う。
(監視対象フラグがセットされている機器に対する告知処理)
次に、図20のステップS88で監視対象フラグがセットされた機器に対して告知情報を送信する際の告知処理について説明する。
監視対象フラグがセットされた機器は、サーバ装置10が告知情報を送信しようとした際に、動作していないので告知情報をその時点では送信できない機器である。
この処理は、このような機器に対して、適切なタイミングで告知情報を送信するための処理である。
図22に、監視対象の機器への告知処理のフローチャートを示す。
判定部106は、選択部107で選択した告知情報を送信する対象機器が、監視対象フラグがセットされた機器であるか否かを調べる(ステップS111)。監視対象フラグがセットされた機器でない場合(ステップS111:NO)、処理を終了する。
一方、監視対象フラグがセットされた機器の場合(ステップS111:YES)、判定部106は、動作履歴情報テーブル1400を参照し、監視対象フラグがセットされた機器の動作履歴を抽出する(ステップS112)。
次に、判定部106は、監視対象フラグがセットされてから所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS113)。所定の時間が経過している場合(ステップS113:YES)には、制御部101は、監視対象フラグをリセットして、この機器を監視対象の機器から除外する(ステップS116)。これは、例えば、元の告知情報がタイムセール等の時間が経過しすぎると情報としての価値がなくなり、ユーザに伝える必要性が失われることが考えられるからである。このことを考慮して、所定の時間は、告知情報の価値がなくなるまでの時間を設定する。
一方、所定の時間が経過していない場合(ステップS113:NO)、判定部106は、
取得部103で取得する機器からの動作情報を監視し、動作履歴情報に追加登録されるたびに、監視対象フラグがセットされた機器が操作されたか否かを判定する(ステップS114)。
監視対象フラグがセットされた機器が操作されていない場合(ステップS114:NO)ステップS112に戻る。一方、監視対象フラグがセットされた機器が操作された場合(ステップS115:YES)、制御部101は、通信部108を介して、告知情報を監視対象フラグがセットされた機器に送信する(ステップS115)。サーバ装置10から告知情報を送信された機器は、自機の告知部1014が告知情報をユーザに告知する。
告知情報の送信が完了すると、制御部101は、この機器の監視対象フラグをリセットして監視対象の機器から除外する(ステップS116)。
<1.4 まとめ>
以上のように、本実施の形態の情報通知システム1では、それぞれのユーザの行動パターンに合ったタイミングで、告知情報をユーザに告知し得る。情報提供者は、ユーザごとに告知情報を送信するタイミングを設定することなく、提供したい告知情報をユーザが目にする可能性を高めることができる。
<2.実施の形態2>
<2.1 概要>
本実施の形態の情報通知システムは、基本的な構成は、実施の形態1の情報通知システム1と同様であるが、本実施の形態の機器1003が、実施の形態1の機器1002の機能に加えてユーザからのフィードバック情報の入力を受け付け、サーバ装置11に送信する機能を備えている。また、サーバ装置11が、サーバ装置10の機能に加えて、機器1003が送信したフィードバック情報を受け付ける機能を備えている。サーバ装置11は、このフィードバック情報に基づいて、既に送信した告知情報に関連する告知情報を、適切なタイミングでユーザに対して送信する。
本実施の形態の情報通知システムを用いると、例えば、告知情報が、BBBスーパーからのタイムセールに関する情報であり、この告知情報を受け取ったユーザが、この情報の内容に関心があることをフィードバックすると、このユーザが、BBBスーパーの近くに行った場合に、BBBスーパーのタイムセールに関する告知情報を再度送信することができる。
以下、説明の便宜上、実施の形態1の情報通知システム1と同様の構成については、同じ符号を用いる。また、実施の形態1と同様の構成については、説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
<2.2 構成>
(機器1003)
図23は、機器1003の主要部の機能ブロック図である。
機器1003は、機器1002に入力部1019が追加された構成である。
機器1003は、例えば、携帯端末である。なお、この携帯端末は、衛星測位システム(例えば、GPS:Global Positioning System)の受信装置を備え、自機の位置情報を含めた情報を、一定時間ごとに動作履歴としてサーバ装置11に送信する機能を備える。
入力部1019は、例えば、加速度センサーを有し、機器1002の告知部1014が告知情報を告知した場合に、加速度センサーからの出力に基づいて、機器1003が所定のパターンで動かされたか否かを検知することによって、フィードバック情報の入力を受け付ける機能を備える。所定のパターンとは、例えば、図24で示すように、ユーザが一定の回数(例えば、3回)、機器1003を上下に振るといった動作である。なお、入力部1019の機能は、機器1003が有するCPUが、記憶部1012に記憶するプログラムを実行することによって実現される。
更に、通信部1015は、入力部1019がユーザからのフィードバック情報の入力を受け付けると、その旨を示す情報をサーバ装置11に送信する機能を備える。
(サーバ装置11)
図25は、サーバ装置11の主要部の機能ブロック図である。
サーバ装置11は、サーバ装置10にフィードバック情報管理部109が追加された構成である。
取得部103は、更に、機器1003からのフィードバック情報を、通信部108を介して取得し、制御部101に出力する機能を備える。
フィードバック情報管理部109は、制御部101から、取得部103が取得したフィードバック情報を受け取り、送信した告知情報と関連付けて、時刻と共に記憶する機能を備える。なお、フィードバック情報と関連付けられた告知情報を、以下、「お気に入りに設定された告知情報」と呼ぶ。
判定部106は、更に、お気に入りに設定された告知情報がある場合に、後述の告知情報テーブル1101に基づいて、リマインダー告知処理を行う機能を備える。リマインダー告知処理の詳細は後述する。
なお、フィードバック情報管理部109の機能及び判定部106の機能は、サーバ装置11の有するCPUが、記憶部102に記憶するプログラムを実行することによって実現される。
<2.3 データ構造>
(告知情報テーブル1101)
図26は、告知情報テーブル1101のデータ構造とデータの一例である。
告知情報テーブル1101は、告知情報テーブル1100の項目に、有効日1180及び有効時間1185の項目が追加された構成である。
有効日1180は、告知情報を機器に送信する日に関する条件を設定する項目である。
例えば、同図に示される「月〜金」は、月曜日〜金曜日に該当する日には、告知情報を送信するが、土曜日と日曜日とには送信しないことを示す。また、「毎月25日」は、毎月25日には送信するが、それ以外の日には、送信しないことを示す。
有効時間1185は、一日のうちで告知情報を送信する時間帯の条件を設定する項目である。例えば、同図に示される「10:00〜19:00」の場合には、10:00〜19:00の時間帯には、告知情報を送信するが、それ以外の時間帯には送信しないことを示す。
<2.4 動作>
サーバ装置11は、実施の形態1のサーバ装置10と同様の告知処理を行う。その上で、送信した告知情報に対するユーザからのフィードバックがある場合に、リマインダー告知処理を行う。リマインダー告知処理には、リマインダー告知処理Aとリマインダー告知処理Bとがある。リマインダー告知処理Aは、告知エリアに関する条件が告知情報テーブル1101のエリア1120に設定されている場合に行われる処理であり、リマインダー告知処理Bは、告知エリアに関する条件が設定されていない場合の処理である。
以下、サーバ装置11が行うリマインダー告知処理の動作について説明する。
図27に、サーバ装置11が行うリマインダー告知処理のフローチャートを示す。
まず、判定部106は、お気に入りに設定された告知情報があるか否かを調べる(ステップS121)。具体的には、フィードバック情報管理部109がお気に入りに設定された告知情報を記憶しているか否かを調べ、記憶している場合には、お気に入りに設定された告知情報があると判断する。お気に入りに設定された告知情報がない場合(ステップS121:NO)には、処理を終了する。
一方、お気に入りに設定された告知情報がある場合(ステップS121:YES)には、設定部105は、告知情報テーブル1101を参照し、該当する告知情報を抽出する。そして、抽出した告知情報の有効日1180に有効日の条件が設定されているかを調べる(ステップS122)。有効日が設定されていれば(ステップS122:YES)、設定されている有効日を、告知情報を送信する際の条件として設定する(ステップS123)。そうでなければ(ステップS122:NO)、有効日に関する条件を設定しない。
次に、設定部105は、有効時間1185に有効時間の条件が設定されているかを調べる(ステップS124)。有効時間が設定されていれば(ステップS124:YES)、設定されている有効時間を、告知情報を送信する際の条件として設定する(ステップS125)。そうでなければ(ステップS124:NO)、有効時間に関する条件を設定しない。
更に、設定部105は、エリア1120にエリアの条件が設定されているかを調べる(ステップS126)。
エリアが設定されていれば(ステップS126:YES)、設定されているエリアを、告知情報を送信する際の条件として設定する(ステップS127)。
判定部106は、設定部105で設定された条件に基づいて、リマインダー告知処理Aの処理を行う(ステップS128)。
一方、エリアが設定されていない場合(ステップS126:NO)には、判定部106は、設定部105が設定した条件に、有効日及び有効時間に関する条件の少なくとも1つの条件が設定されているか否かを判断する(ステップS129)。有効日及び有効時間に関する条件がどちらも設定されていない場合(ステップS129:NO)、処理を終了する。
一方、有効日及び有効時間に関する条件の少なくとも1つの条件が設定されている場合(ステップS129:YES)、判定部106は、リマインダー告知処理Bの処理を行う。
(リマインダー告知処理A)
リマインダー告知処理Aは、図27のステップS128で行われる処理である。
図28は、リマインダー告知処理Aのフローチャートである。
まず、判定部106は、本日が、設定部105が設定した有効日に関する条件を満たすか否かを判定する(ステップS131)。具体的には、例えば、有効日に関する条件が「月〜金」であり、本日の曜日が、火曜日である場合には、有効日に関する条件が満たされているとし、土曜日又は日曜日の場合には、条件が満たされていないと判断する。なお、有効日に関する条件が設定されていない場合には、有効日に関する条件が満たされているとする。
ステップS131でNOの場合には処理を終了する。一方、ステップS131でYESの場合には、判定部106は、指定時刻として現在の時刻を設定する(ステップS132)。
次に、判定部106は、設定した指定時刻が、有効時間の条件で示される有効時間内であるか否かを判定する(ステップS133)。具体的には、指定時刻が、有効時間で示される開始時刻より後で、終了時刻前である場合に、有効時間内であると判定する。ステップS133でNOの場合には、処理を終了する。
ステップS133でYESの場合には、判定部106は、ユーザ情報テーブル1200を参照し、フィードバック情報を送信したユーザの所有する携帯端末を抽出する。そして、抽出した携帯端末の位置情報を取得する(ステップS134)。具体的には、動作履歴情報テーブル1400を参照して、この携帯端末の動作履歴として記録される位置情報を取得する。そして、最新の位置情報とその直前の位置情報とから、移動距離を算出する(ステップS135)。
判定部106は、ステップS135で算出した移動距離が予め定められた閾値Dth(例えば、100m)以上であるか、現在の時刻が指定時刻を過ぎたかを判定する。移動距離が閾値Dthを越えていないか、又は現在の時刻が指定時刻を過ぎていない場合(ステップS136:NO)にはステップS134の処理に戻る。
ステップS136でYESの場合には、判定部106は、設定部105で設定したエリアまでの所要時間Trを予測する(ステップS137)。具体的には、例えば、現在の位置からエリアまでの最短距離を求める。更に、ステップS135で求めた移動距離とその移動に要した時間から、現在の位置とエリアの最短距離までの地点を結ぶベクトル方向についての移動速度を算出する。この最短距離を移動速度で割った値をエリア到達までの所要時間Trとする。
次に、判定部106は、所要時間Trが閾値Tth(例えば20分)より短く、且つ、現在時刻に所要時間Tr経過した時刻、すなわち、エリアに到達すると予想される時刻が、有効時間終了時刻から閾値T0(例えば30分)引いた時刻より前であるか否かを判定する(ステップS138)。
判定部106は、エリア到達までの所要時間Trが閾値Tth以上であるか、又は、エリアに到達すると予想される時刻が、有効時間終了時刻から閾値T0引いた時刻より後であると判断した場合(ステップS138:NO)、指定時刻を、現在の時刻に所定の時間Ts(例えば1時間)を加えた時刻に設定し(ステップS139)、ステップS133に戻る。
一方、ステップS138でYESの場合には、制御部101は、通信部108を介して、携帯端末に告知情報を送信する(ステップS140)。サーバ装置10から告知情報を送信された携帯端末は、自機の告知部1014が告知情報をユーザに告知する。
上記の処理によって、ユーザがある一定のところまでエリアに近づいた場合に、お気に入りに設定した告知情報をユーザが所有する携帯端末に再送することができる。
(リマインダー告知処理B)
リマインダー告知処理Bは、図27のステップS130で行われる処理である。
図29は、リマインダー告知処理Bのフローチャートである。
まず、判定部106は、設定部105によって、有効日に関する条件が設定されているか否かを確認する(ステップS151)。有効日に関する条件が設定されている場合(ステップS151:YES)には、本日が有効日に関する条件を満たすか否かを確認する(ステップS152)。本日が有効日に関する条件を満たさない場合(ステップS152:NO)には、処理を終了する。
次に、判定部106は、有効日に関する条件が設定されていない場合(ステップS151:NO)及び、本日が有効日に関する条件を満たす場合(ステップS152:YES)には、設定部105によって、有効時間に関する条件が設定されているかを確認する(ステップS153)。
有効時間に関する条件が設定されていない場合(ステップS153:NO)、判定部106は、フィードバック情報管理部109に、フィードバック情報に関連付けられて告知情報が記憶されてからの経過時間が所定の時間(例えば1時間)経過したかを調べる(ステップS157)。具体的には、記録された時刻と現在の時刻を比較することによって経過時間を算出する。所定の時間経過していない場合(ステップS157:NO)は、所定の時間経過するまで処理を待つ。所定の時間経過する(ステップS157:YES)と、制御部101は、通信部108を介して、携帯端末に告知情報を送信する(ステップS156)。
一方、有効時間に関する条件が設定されている場合(ステップS153:YES)、判定部106は、判定部106は、現在の時刻が有効時間の終了時刻を経過したか否かを調べる(ステップS154)。有効時間の終了時刻を経過した場合(ステップS154:NO)、処理を終了し、終了時刻を経過していない場合(ステップS154:YES)、現在時刻が、有効時間内であるか否か、すなわち有効時間の開始時刻を経過しているか否かを調べる(ステップS155)。有効時間内でない場合(ステップS155:NO)、ステップS154に戻る。一方、有効時間内である場合(ステップS155:YES)には、制御部101は、通信部108を介して、携帯端末に告知情報を送信する(ステップS156)。
<2.5 まとめ>
以上、説明したように本実施の形態の情報通知システムを用いると、サーバ装置11から告知情報を受け取ったユーザは、その受け取った告知情報に対するフィードバック情報をサーバ装置11に送信することができ、サーバ装置11は、フィードバック情報に基づき、ユーザに対して、送信した告知情報をユーザに適切なタイミングで再送することができる。
<2.6 変形例>
(1)本実施の形態では、ユーザに告知情報を告知する機器と、ユーザが告知情報に対するフィードバック情報を入力する機器とが、同じ携帯端末である例を説明したが、ユーザに告知情報を告知する機器と、ユーザが告知情報に対するフィードバック情報を入力する機器と同じ機器に限らない。サーバ装置11が送信した告知情報に対するフィードバック情報が送信できれば、フィードバック情報を入力する機器は、告知情報を告知した機器と異なっていてもよい。
図30は、ユーザに告知情報を告知する機器と、ユーザが告知情報に対するフィードバック情報を入力する機器とが異なる場合の変形例におけるフィードバック情報の入力を示す概念図である。
サーバ装置11からの告知情報は、機器1002に、告知情報11003として表示される。このユーザの所有する機器1003(例えば、携帯端末)に告知情報11003が機器1002で表示されたことを示す旨が表示され、ユーザは、この情報に対して、お気に入りに登録するか否かのフィードバック情報を機器1003から送信する。携帯端末から送信されたフィードバック情報は、基地局40を介してサーバ装置11に送信される。
また、機器1002に、お気に入り登録のためのボタンを備えておき、告知情報が機器1002で告知された際にそのボタンを押すことで、フィードバック情報をサーバ装置11に送信するようにしてもよい。
(2)本実施の形態では、ユーザからのフィードバック情報を送信するための機器として、ユーザの所有する携帯端末を例に説明したが、フィードバック情報を送信するための機器は、携帯端末に限らない。サーバ装置11から告知情報が送信された際に、サーバ装置11にフィードバック情報が送信できれば、どのような装置であってもよい。例えば、図31に示すように、ユーザから入力された情報を送信できる機能を備えた機器であればよい。
図31は、フィードバック情報を送信するための機器の変形例である機器1005の主要部の機能ブロック図である。
図31の機器1004は、制御部1011、記憶部1012、通信部1015、及び入力部1019を含む構成である。
制御部1011は、例えば、CPUであり、ユーザが入力部1019に入力した情報を受け取り、通信部1015を制御して、サーバ装置11に送信させる機能を有する。
記憶部1012は、例えば、メモリであり、制御部1011の機能を実現するためのプログラムを記憶する機能を有する。制御部1011の機能は、記憶部1012に記憶されているプログラムをCPUで実行することによって実現される。
入力部1019は、ユーザからのフィードバック情報の入力を受け付け、フィードバック情報を制御部1011に出力する機能を有する。入力部は、例えば、お気に入りに登録するためのボタンであり、ユーザがボタンを押下したことを示す情報を制御部1011に出力する。制御部1011は、ユーザがボタンを押下したことを示す情報を受け取ると通信部1015を制御して、サーバ装置11に、フィードバック情報として、お気に入りに登録するための指示を示す情報を送信する。
通信部1015は、例えば、通信用LSIであり、制御部1011の制御により、フィードバック情報を送信する機能を有する。
また、フィードバック情報を送信するための機器は、ユーザがフィードバック情報を入力した都度、サーバ装置11にフィードバック情報を送信するのではなく、一旦フィードバック情報を記憶し、まとめて送信するようにしてもよい。
図32は、このような機能を実現するための、フィードバック情報を送信するための機器の変形例である機器1005の主要部の機能ブロック図である。
機器1005は、機器1004に時刻管理部1021を追加した構成である。
時刻管理部1021は、入力部1019で、ユーザから受け付けたフィードバック情報とその受け付けた時刻とを対応付けて記憶する機能を有する。
制御部1011は、サーバ装置11と通信可能であることを検知すると通信部1015を制御して、時刻管理部1021で記憶しているフィードバック情報と、フィードバック情報を受け付けた時刻とをサーバ装置11に送信する。
このようにすることで、サーバ装置11と通信できない状態でフィードバック情報の入力を受け付けた場合でも、通信ができる状態になった際に、サーバ装置11にフィードバック情報を送信することができる。
<3.実施の形態3>
<3.1 概要>
本実施の形態の情報通知システムは、基本的な構成は、実施の形態2の情報通知システムと同様であるが、本実施の形態のサーバ装置12が、サーバ装置11の機能に加えて、機器1003が送信したフィードバック情報を受け付け、フィードバック情報に基づいて、商品等に発注を行う機能を備えている点で異なる。
<3.2 構成>
図33は、サーバ装置12の主要部の機能ブロック図である。
サーバ装置12の基本的な構成はサーバ装置11と同じである。
異なる点は、更に発注代行部110を備えている点である。
発注代行部110は、フィードバック情報に商品等の購入を示す情報が含まれている場合に、その商品等の注文を行う機能を有する。なお、発注代行部110の機能は、記憶部102に記憶しているプログラムをCPUで実行することによって実現される。
<3.3 データ構造>
図34は、告知情報テーブル1102のデータ構造とデータの一例である。
告知情報テーブル1102は、告知情報テーブル1100の項目に、消耗品1190の項目が追加された構成である。
消耗品1190は、告知タイミング1160に、「消耗品不足時」が設定されている場合に、不足しているか否かの判断を行う対象の消耗品を設定する項目である。
図34の例では、洗剤が、機器種別1130で設定されている洗濯機において、一定の容量以下になった場合に、告知内容1170の告知情報を送信することを示す。
<3.4 動作>
以下、図34の告知情報テーブル1100で示される条件が設定されている場合を例に、サーバ装置12の動作を説明する。
図35は、消耗品不足時の告知を示す概念図の一例である。
洗濯機1006は、数回分の洗濯を行うことのできる量の洗剤を蓄えておくことができ、その残量を示す情報を動作履歴情報として、サーバ装置12に送信する機能を備えているものとする。また、洗濯機1006は、光による告知に対応するためのLEDによるインジケータ11004を有している。消耗品不足時には、洗濯機1006のインジケータ11004を点滅させ、同一ユーザの所有するTV1007に告知情報11005を表示する。告知情報11005には、ZZZスーパーで、AAA洗剤の購入を促す告知情報が表示される。ユーザは、AAA洗剤を100円で購入希望の場合には、[はい]を洗濯し、購入しない場合には[いいえ]を選択する。TV1007は、ユーザが[はい]を選択した場合には、フィードバック情報として、AAA洗剤を100円で購入することを示す情報をサーバ装置12に送信する。サーバ装置12は、送信されたフィードバック情報を基に、洗剤の発注をZZZスーパーに行う。
図36は、消耗品不足時におけるサーバ装置12の処理のフローチャートである。
サーバ装置12の判定部106は、告知タイミングで設定されている消耗品不足時の条件を満たすか否かを判定する(ステップS161)。具体的には、動作履歴情報テーブル1400を参照して、消耗品1190で指定されている消耗品である洗剤の残量が一定量以下(例えば、洗濯3回分以下)になったか否かを判断する。
ステップS161でNOの場合には、判定部106は、洗濯機1006の動作履歴を監視し、残量が一定量以下になるまでステップS161の処理を繰り返す。
ステップS161でYESの場合、判定部106は、取得部103が、通信部108を介して、ユーザから消耗品購入を示すフィードバック情報を取得したか否かを判定する(ステップS162)。消耗品購入を示すフィードバック情報を受信した場合(ステップS162:YES)の場合には、発注代行部110は、名称1110で示される告知情報提供者の所有する情報提供サーバ30に消耗品の発注を示す情報を送信する(ステップS163)。なお、商品発注の方法は、従来のネットショッピングでの発注方法と同様の方法を利用する。
<3.4 まとめ>
本実施の形態の情報通知システムを用いると、サーバ装置12は、消耗品等の不足時に、適切なタイミングで不足の消耗品を促す告知情報を送信することができ、ユーザは、簡単な操作で消耗品購入の指示をサーバ装置12に対して行うことができる。
<4.変形例>
以上、本発明に係る情報通知方法を用いた情報通知システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、以下のように変形することも可能であり、本発明は上述した実施の形態で示した通りの情報通知方法に限られないことは勿論である。
(1)実施の形態では、サーバ装置が告知情報を送信するタイミングを判断し、送信対象の機器を選択する例で説明したが、告知情報を送信するタイミングの判断や告知対象の機器の選択はサーバ装置で行うことに限らない。告知情報を送信するタイミングや告知対象の機器の選択ができればサーバ装置で処理しなくともよい。例えば、ユーザの所有する機器が接続されている屋内のGWでこれらの判断や選択を行ってもよい。この場合、GWが実施の形態で説明したサーバ装置の判断部、選択部、及び取得部と同様の構成を有し、サーバ装置は、対象ユーザのGWに対して、告知情報を送信するための判断に用いられる告知条件情報1500を送信し、GWは、この告知条件情報に基づいて、告知情報を送信するタイミングや告知対象の機器の選択を行う。また、告知情報を送信するタイミングはサーバ装置で判断し、告知対象の機器の選択は、GWで行うなど、各処理を別々の機器で行うようにしてもよい。
(2)実施の形態では、選択部107は、告知条件情報テーブル1500の対象機器1540に示される対象機器の条件を満たす機器全てを告知対象の機器として選択したが、
告知対象の機器の選択はこれに限らない。ユーザに効率よく且つ効果的に告知情報を告知できればよい。例えば、対象機器1540に示される対象機器の条件を満たす機器のうち、
履歴情報を参照して告知情報を送信する時刻の前後一定時間(例えば1時間)内にユーザがその機器を利用する頻度が高い機器を抽出し、利用頻度の高い順に告知情報を送信してもよい。また、ある一定の使用頻度以上(例えば、1週間に3回以上)の機器に送信するようにしてもよい。
また、情報提供者が設定した告知情報を変換せずに告知できる機器に優先的に送信するようにしてもよい。
(3)実施の形態1では、コンテキスト検索の例として、TV番組を視聴するという行動に関して、検索対象のキーワードが関連しているか否かを判断する例で説明したが、コンテキスト検索は、この例に限らない。ユーザがキーワードに関する機器の操作等を行ったことが検索できれば、どのような機器の操作を対象にしてもよい。例えば、ユーザがブラウザ等で、検索を行った際の検索キーワードが、情報提供者が設定した検索対象のキーワードと一致するか否かを、ブラウザ機能を備える機器の動作履歴に基づいて判断してもよい。
(4)実施の形態では、情報を提供するサービスとして広告配信サービスを例に説明したが、提供する告知情報は、広告に限らない。情報提供者が提供したい情報であればどのような情報を告知情報として設定してもよい。例えば、情報提供者は、天気予報等の情報や交通状況等の情報を告知情報として設定してもよい。また、TV番組の放送予定に関する情報等を設定してもよい。
(5)実施の形態では、告知内容をHtmlで記述する例で説明したが、告知内容の記述はHtmlに限らない。告知内容が記述できればどのようなフォーマットやファイル形式であってもよい。例えば、告知内容は、テキストデータ、画像データ、音声データ等であってもよい。また、これらを組み合わせてもよい。
(6)実施の形態2で、ユーザからのフィードバック情報の入力の方法として、携帯端末を上下に振る操作を検知する機能を有した入力部の例で説明したが、入力部は、このような機能を実現する入力部に限らない。ユーザがフィードバック情報を入力できる機能を実現する入力部であればよい。例えば、入力部はメカニカルなボタンであってもよい。この場合、ユーザはそのボタンを押下することによって、お気に入り登録等の意思表示を行い、その旨を示すフィードバック情報がサーバ装置に送信されるようにする。また、タッチパネルに同様のボタンを表示して、そのボタンにタッチすることによって同様の機能を実現してもよい。
(7)実施の形態3では、消耗品購入の際のユーザのフィードバック情報入力の例として、その消耗品を購入するか否かを示す告知情報を提示する例で説明したが、消耗品購入の際の告知情報として、単に購入するか否かの提示には限らない。例えば、図37に示すように、条件付きで購入するか否かを提示してもよい。このようにすることで、サーバ装置は、情報提供者にその旨を示す情報を送信することによってユーザの希望する価格の傾向等を知ることができる。
また、購入を促す告知情報の代わりに、消耗品に関するクーポンを提供することを示す告知情報を提示するようにしてもよい。
(8)実施の形態で示した各種告知処理、機器の選択処理、サブ通知機器登録処理、消耗品不足時の処理等(図13〜18、図20〜22、図27〜図29、図36参照)を、サーバ装置のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるための機械語或いは高級言語のプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路等を介して流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布された制御プログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより各実施形態で示したような各機能が実現されるようになる。なお、プロセッサは、制御プログラムを直接実行する他、コンパイルして実行或いはインタプリタにより実行してもよい。
(9)本発明に係る情報通知方法を、コンピュータプログラムを用いてコンピュータにより実現してもよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタル信号として伝送してもよい。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD―ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc(登録商標))、半導体メモリなどに記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されている前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明に係るコンピュータプログラム又はデジタル信号を、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
(10)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ適宜組み合わせるとしてもよい。
<4.補足>
以下、更に本発明の一実施形態としての情報通知方法の構成及びその変形例と効果について説明する。
(1)本発明に係る情報通知方法は、ネットワークに接続する複数の機器に、サーバ装置から情報を通知するための情報通知方法であって、ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出ステップと、前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得ステップと、前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定ステップと、前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップが肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信ステップとを含み、前記告知情報を送信された機器は、当該告知情報をユーザに告知する。
この構成の情報通知方法では、機器の履歴情報に基づいて、ユーザの行動パターンを推測するために用いるユーザが機器を操作しない期間を推定し、推定した期間外に機器が操作されたか否かを判断する。従って、告知情報の提供者が、告知するための条件をユーザごとに詳細に設定しなくても、適切なタイミングでそれぞれのユーザに告知情報を送信することができる。
(2)ここで、更に、前記一のユーザの所有する機器における現在の動作状態に基づいて、前記告知情報の送信対象の機器を少なくとも1つ選択する選択ステップを含み、前記履歴情報は、前記一のユーザの所有する機器それぞれについて、一日のうちで電源の状態がON状態である期間を示す情報を含み、前記特定の行動は、前記一のユーザの所有する機器のうちの1以上の特定の機器の使用によって識別される行動であり、前記推定ステップは、前記電源のON状態の期間を示す情報に基づいて、前記特定の行動が行われる時間帯を推定し、前記判定ステップは、前記推定した時間帯に前記1以上の特定の機器の電源の状態が変化した場合に前記特定の行動が行われたと判定し、前記送信ステップは、前記判定ステップが肯定的な判定をした場合に、前記選択ステップで選択した機器に、前記告知情報を送信する、としてもよい。
この構成の情報通知方法では、ユーザの特定の行動に関連する1以上の機器の電源が操作されたか否かに基づいて、そのユーザが、一日のうちで特定の行動を行う時間帯を推定する。従って、特定の行動を行う時間帯において、特定の機器が操作されたか否かを判定することができる。
(3)ここで、前記判定ステップは、前記時間帯において、前記1以上の特定の機器の電源の状態がOFF状態からON状態になったことを検知した場合に肯定的な判定を行い、前記選択ステップは、前記電源の状態がON状態になった機器を、前記告知情報の送信対象の機器として選択する、としてもよい。
この構成の情報通知方法では、ユーザが特定の行動を行い得ると推定される時間帯において、電源がONになった特定の機器に告知情報を送信することができる。
(4)ここで、前記判定ステップは、前記時間帯において、前記1以上の特定の機器のうちの少なくとも1つの機器の電源の状態がON状態からOFF状態になり、且つ前記1以上の特定の機器全ての電源の状態がOFF状態であることを検知した場合に、肯定的な判定を行い、前記選択ステップは、電源の状態がOFF状態である機器を、前記送信対象の機器として選択し、前記送信ステップは、前記選択ステップで選択した機器の電源の状態がOFF状態からON状態になった際に、前記告知情報を当該機器に送信する、としてもよい。
この構成の情報通信方法では、ユーザが機器を操作し得る時間帯において、特定の機器のす全ての機器の電源がOFF状態であるか否かを知ることができ、一旦OFF状態になった機器のうちの一の機器の電源がONになった際に告知情報を送信することができる。これにより、例えば、外出から帰宅した場合などに告知情報を送信することができる。
(5)ここで、前記一のユーザの所有する機器の1つは、携帯情報端末であり、当該携帯情報端末は、前記1以上の特定の機器ではなく、前記判定ステップは、前記時間帯において、前記1以上の特定の機器のうちの少なくとも1つの機器の電源の状態がON状態からOFF状態になり、且つ前記1以上の特定の機器全ての電源の状態がOFF状態であることを検知した場合に、肯定的な判定を行い、前記選択ステップは、前記携帯情報端末を選択し、前記送信ステップは、前記携帯情報端末に前記告知情報を送信する、としてもよい。
この構成の情報通信方法では、特定の機器の全ての機器の電源がOFF状態になったことを検出し、その場合にその機器のユーザの携帯端末に告知情報を送信する。これにより、例えば、外出時に、告知情報をユーザの携帯端末に送信することができる。
(6)ここで、前記携帯情報端末は、衛星測位システムを利用した測位装置を有し、更に、前記測位装置から当該携帯情報端末の位置を示す情報を逐次取得する位置取得ステップとを含み、前記送信ステップは、前記位置が、予め定められた範囲の外にある状態から当該範囲内にある状態になった場合に、当該携帯情報端末に前記告知情報を送信する、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、外出時等において、ユーザが指定エリアに近づいた際に、ユーザの所有する携帯端末に告知情報を送信することができる。
(7)ここで、前記選択ステップは、前記一のユーザの所有する機器のうち、前記1以上の特定の機器以外の機器を選択し、前記送信ステップは、前記選択ステップで選択した機器のうち、電源の状態がON状態である機器に前記告知情報を送信する、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、ユーザの所有する特定の機器以外の機器であっても、電源がON状態の機器に告知情報を送信することができる。
(8)ここで、更に、前記特定の行動を示す情報に関連付けて記憶している通知対象の機器を示す情報を読み出す通知機器読出ステップを含み、前記選択ステップは、前記通知対象の機器を示す情報によって識別される機器のうち、電源の状態がON状態である機器を、前記送信対象の機器として選択する、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、予め定められた通知対象の機器のうち、告知情報を送信する際に電源がON状態である機器に、告知情報を送信することができる。
(9)ここで、更に、前記告知情報と対応付けて記憶している、当該告知情報の送信対象となる機器の種別及び範囲に係る送信対象情報を読み出す送信対象情報読出ステップを含み、前記選択ステップは、前記送信対象情報で示される前記機器の種別及び前記範囲に基づいて、前記送信対象の機器を選択する、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、情報提供者が予め登録した機器に該当する機器に告知情報を送信することができる。
(10)ここで、前記範囲に係る情報は、前記複数の機器ごとの使用期間についての条件を示す情報を含み、前記選択ステップは、前記履歴情報に基づいて前記一のユーザの所有する機器それぞれの使用期間を特定し、前記使用期間についての条件を満たす機器を前記送信対象の機器として選択する、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、情報提供者が予め登録した機器の使用期間に関する条件を満たす機器に告知情報を送信することができる。
(11)ここで、更に、前記複数の機器それぞれの位置に係る情報を読み出す位置情報読出ステップを含み、前記範囲に係る情報は、前記機器の位置についての条件を示す情報を含み、前記選択ステップは、前記一のユーザの所有する機器において、前記位置についての条件を満たす機器を前記送信対象の機器として選択する、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、情報提供者が予め登録した機器の位置に関する条件を満たす機器に告知情報を送信することができる。
(12)ここで、前記複数の機器のうちの1つは、情報検索端末であり、当該情報検索端末は、ユーザからのキーワードの入力を受け付けるキーワード入力手段を備え、前記履歴情報は、前記キーワードを含み、前記特定の行動は、前記一のユーザの所有する機器のうちの少なくとも一の機器において、前記一のユーザが前記キーワードに係る操作を行うことであり、前記判定ステップは、前記情報検索端末が、前記キーワードに係る操作により動作したことを検知した場合に肯定的な判定を行い、前記選択ステップは、当該情報検索端末を前記送信対象の機器として選択する、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、ユーザが特定のキーワードに関する検索を行った際に、このキーワードに関する告知情報を送信することができる。
(13)ここで、前記一のユーザの所有する機器には、ユーザからのフィードバック情報の入力を受け付けるフィードバック情報入力手段を備える機器が含まれ、更に、前記フィードバック情報を、前記フィードバック情報入力手段を備える機器から取得するフィードバック情報取得ステップと、前記一のユーザの所有する機器のうちの一の機器に、前記フィードバック情報に基づく特定の機能を実行させるための機能情報を読み出す機能情報読出ステップと、前記フィードバック情報が、予め定められた条件を満たす場合に、前記特定の機能を当該一の機器に実行させるための指示を行う指示ステップとを含む、としてもよい。
この構成の情報通知方法を用いると、告知情報を受け取ったユーザからのフィードバック情報を受信することができ、フィードバック情報に基づいて、更に告知情報に関連した情報を適切なタイミングでユーザに送信することができる。
(14)本発明に係る情報通知システムは、ネットワークに接続する複数の機器に、サーバ装置から情報を通知するための情報通知システムであって、前記サーバ装置は、ユーザへの告知情報を、特定の行動を示す情報と対応付けて記憶する記憶手段と、前記ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出手段と、前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得手段と、前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定手段と、前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信手段とを備え、前記複数の機器のそれぞれは、当該機器の前記履歴情報を、前記サーバ装置に送信する履歴情報送信手段と、前記サーバ装置から、前記告知情報を受信する受信手段と、前記告知情報をユーザに告知する告知手段とを備える。
この構成の情報通知システムは、サーバ装置が機器の履歴情報に基づいて、ユーザの行動パターンを推測するために用いるユーザが機器を操作しない期間を推定し、推定した期間外に機器が操作されたか否かを判断する。従って、告知情報の提供者が、告知するための条件をユーザごとに詳細に設定しなくても、サーバ装置は、適切なタイミングでそれぞれのユーザに告知情報を送信することができ、告知情報を受信した機器は、告知情報をユーザに告知することができる。
(15)本発明に係るサーバ装置は、ネットワークに接続する複数の機器に、情報を通知するためのサーバ装置であって、ユーザへの告知情報を、特定の行動を示す情報と対応付けて記憶する記憶手段と、前記ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出手段と、前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得手段と、前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定手段と、前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信手段とを備える。
この構成のサーバ装置は、機器の履歴情報に基づいて、ユーザの行動パターンを推測するために用いるユーザが機器を操作しない期間を推定し、推定した期間外に機器が操作されたか否かを判断する。従って、告知情報の提供者が、告知するための条件をユーザごとに詳細に設定しなくても、適切なタイミングでそれぞれのユーザの所有する機器に告知情報を送信することができる。
本発明に係る情報通知方法は、情報をユーザに通知するタイミングや機器を適切に決定するサーバ装置に利用できる。
10、11、12 サーバ装置
20 ネットワーク
30 情報提供サーバ
101、1011 制御部
102、1012 記憶部
103 取得部
104 対象ユーザ決定部
105 設定部
106 判定部
107 選択部
108、1015 通信部
109 フィードバック情報管理部
110 発注代行部
900 設定情報900
1002、1003、1004、1005 機器
1100 告知情報テーブル
1101 告知情報テーブル
1102 告知情報テーブル
1013 イベント検知部
1014 告知部
1016 機器制御部
1017 機器本体部
1018 機器本体ハードウェア
1019 入力部
1200 ユーザ情報テーブル
1300 機器情報テーブル
1400 動作履歴情報テーブル
1500 告知条件情報テーブル
2000 イベント条件情報テーブル

Claims (15)

  1. ネットワークに接続する複数の機器に、サーバ装置から情報を通知するための情報通知方法であって、
    ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出ステップと、
    前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得ステップと、
    前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定ステップと、
    前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップが肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信ステップとを含み、
    前記告知情報を送信された機器は、当該告知情報をユーザに告知する
    ことを特徴とする情報通知方法。
  2. 更に、前記一のユーザの所有する機器における現在の動作状態に基づいて、前記告知情報の送信対象の機器を少なくとも1つ選択する選択ステップを含み、
    前記履歴情報は、前記一のユーザの所有する機器それぞれについて、一日のうちで電源の状態がON状態である期間を示す情報を含み、
    前記特定の行動は、前記一のユーザの所有する機器のうちの1以上の特定の機器の使用によって識別される行動であり、
    前記推定ステップは、前記電源のON状態の期間を示す情報に基づいて、前記特定の行動が行われる時間帯を推定し、
    前記判定ステップは、前記推定した時間帯に前記1以上の特定の機器の電源の状態が変化した場合に前記特定の行動が行われたと判定し、
    前記送信ステップは、前記判定ステップが肯定的な判定をした場合に、前記選択ステップで選択した機器に、前記告知情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報通知方法。
  3. 前記判定ステップは、前記時間帯において、前記1以上の特定の機器の電源の状態がOFF状態からON状態になったことを検知した場合に肯定的な判定を行い、
    前記選択ステップは、前記電源の状態がON状態になった機器を、前記告知情報の送信対象の機器として選択する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報通知方法。
  4. 前記判定ステップは、前記時間帯において、前記1以上の特定の機器のうちの少なくとも1つの機器の電源の状態がON状態からOFF状態になり、且つ前記1以上の特定の機器全ての電源の状態がOFF状態であることを検知した場合に、肯定的な判定を行い、
    前記選択ステップは、電源の状態がOFF状態である機器を、前記送信対象の機器として選択し、
    前記送信ステップは、前記選択ステップで選択した機器の電源の状態がOFF状態からON状態になった際に、前記告知情報を当該機器に送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報通知方法。
  5. 前記一のユーザの所有する機器の1つは、携帯情報端末であり、当該携帯情報端末は、前記1以上の特定の機器ではなく、
    前記判定ステップは、前記時間帯において、前記1以上の特定の機器のうちの少なくとも1つの機器の電源の状態がON状態からOFF状態になり、且つ前記1以上の特定の機器全ての電源の状態がOFF状態であることを検知した場合に、肯定的な判定を行い、
    前記選択ステップは、前記携帯情報端末を選択し、
    前記送信ステップは、前記携帯情報端末に前記告知情報を送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報通知方法。
  6. 前記携帯情報端末は、衛星測位システムを利用した測位装置を有し、
    更に、前記測位装置から当該携帯情報端末の位置を示す情報を逐次取得する位置取得ステップとを含み、
    前記送信ステップは、前記位置が、予め定められた範囲の外にある状態から当該範囲内にある状態になった場合に、当該携帯情報端末に前記告知情報を送信する
    ことを特徴とする請求項5記載の情報通知方法。
  7. 前記選択ステップは、前記一のユーザの所有する機器のうち、前記1以上の特定の機器以外の機器を選択し、
    前記送信ステップは、前記選択ステップで選択した機器のうち、電源の状態がON状態である機器に前記告知情報を送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報通知方法。
  8. 更に、前記特定の行動を示す情報に関連付けて記憶している通知対象の機器を示す情報を読み出す通知機器読出ステップを含み、
    前記選択ステップは、前記通知対象の機器を示す情報によって識別される機器のうち、電源の状態がON状態である機器を、前記送信対象の機器として選択する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報通知方法。
  9. 更に、前記告知情報と対応付けて記憶している、当該告知情報の送信対象となる機器の種別及び範囲に係る送信対象情報を読み出す送信対象情報読出ステップを含み、
    前記選択ステップは、前記送信対象情報で示される前記機器の種別及び前記範囲に基づいて、前記送信対象の機器を選択する
    ことを特徴とする請求項8記載の情報通知方法。
  10. 前記範囲に係る情報は、前記複数の機器ごとの使用期間についての条件を示す情報を含み、
    前記選択ステップは、前記履歴情報に基づいて前記一のユーザの所有する機器それぞれの使用期間を特定し、前記使用期間についての条件を満たす機器を前記送信対象の機器として選択する
    ことを特徴とする請求項9記載の情報通知方法。
  11. 更に、前記複数の機器それぞれの位置に係る情報を読み出す位置情報読出ステップを含み、
    前記範囲に係る情報は、前記機器の位置についての条件を示す情報を含み、
    前記選択ステップは、前記一のユーザの所有する機器において、前記位置についての条件を満たす機器を前記送信対象の機器として選択する
    ことを特徴とする請求項9記載の情報通知方法。
  12. 前記複数の機器のうちの1つは、情報検索端末であり、
    当該情報検索端末は、ユーザからのキーワードの入力を受け付けるキーワード入力手段を備え、
    前記履歴情報は、前記キーワードを含み、
    前記特定の行動は、前記一のユーザの所有する機器のうちの少なくとも一の機器において、前記一のユーザが前記キーワードに係る操作を行うことであり、
    前記判定ステップは、前記情報検索端末が、前記キーワードに係る操作により動作したことを検知した場合に肯定的な判定を行い、
    前記選択ステップは、当該情報検索端末を前記送信対象の機器として選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報通知方法。
  13. 前記一のユーザの所有する機器には、ユーザからのフィードバック情報の入力を受け付けるフィードバック情報入力手段を備える機器が含まれ、
    更に、前記フィードバック情報を、前記フィードバック情報入力手段を備える機器から取得するフィードバック情報取得ステップと、
    前記一のユーザの所有する機器のうちの一の機器に、前記フィードバック情報に基づく特定の機能を実行させるための機能情報を読み出す機能情報読出ステップと、
    前記フィードバック情報が、予め定められた条件を満たす場合に、前記特定の機能を当該一の機器に実行させるための指示を行う指示ステップとを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の情報通知方法。
  14. ネットワークに接続する複数の機器に、サーバ装置から情報を通知するための情報通知システムであって、
    前記サーバ装置は、
    ユーザへの告知情報を、特定の行動を示す情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出手段と、
    前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得手段と、
    前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定手段と、
    前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信手段とを備え、
    前記複数の機器のそれぞれは、
    当該機器の前記履歴情報を、前記サーバ装置に送信する履歴情報送信手段と、
    前記サーバ装置から、前記告知情報を受信する受信手段と、
    前記告知情報をユーザに告知する告知手段とを備える
    ことを特徴とする情報通知システム。
  15. ネットワークに接続する複数の機器に、情報を通知するためのサーバ装置であって、
    ユーザへの告知情報を、特定の行動を示す情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記ユーザの特定の行動を示す情報と対応付けられて記憶している告知情報を読み出す読出手段と、
    前記複数の機器における動作の履歴情報を取得する取得手段と、
    前記複数の機器のうち、一のユーザの所有する1以上の機器の履歴情報に基づいて、当該一のユーザが、前記1以上の機器を一定時間以上操作の行わない期間を推定する推定手段と、
    前記1以上の機器における現在の動作状態に基づいて、前記期間外に前記特定の行動が行われたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が肯定的な判定をした場合に、前記一のユーザの所有する一の機器に、前記特定の行動に対応する告知情報を送信する送信手段とを備える
    ことを特徴とするサーバ装置。
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