JP4260685B2 - シーケンス信号を利用したセキュリティーシステム - Google Patents

シーケンス信号を利用したセキュリティーシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4260685B2
JP4260685B2 JP2004159886A JP2004159886A JP4260685B2 JP 4260685 B2 JP4260685 B2 JP 4260685B2 JP 2004159886 A JP2004159886 A JP 2004159886A JP 2004159886 A JP2004159886 A JP 2004159886A JP 4260685 B2 JP4260685 B2 JP 4260685B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
partial
alarm
management system
activation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004159886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005339380A (ja
JP2005339380A5 (ja
Inventor
啓之亮 小宮
昭二 飯渕
Original Assignee
ホームアブロードリンク有限会社
和光エンジニアリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2004159886A priority Critical patent/JP4260685B2/ja
Application filed by ホームアブロードリンク有限会社, 和光エンジニアリング株式会社 filed Critical ホームアブロードリンク有限会社
Priority to DE602005018378T priority patent/DE602005018378D1/de
Priority to ES05743313T priority patent/ES2338020T3/es
Priority to PCT/JP2005/009870 priority patent/WO2005116948A1/ja
Priority to MXPA06013785A priority patent/MXPA06013785A/es
Priority to EP05743313A priority patent/EP1793354B1/en
Priority to CA2564193A priority patent/CA2564193C/en
Publication of JP2005339380A publication Critical patent/JP2005339380A/ja
Priority to US11/585,914 priority patent/US7667595B2/en
Publication of JP2005339380A5 publication Critical patent/JP2005339380A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4260685B2 publication Critical patent/JP4260685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/008Alarm setting and unsetting, i.e. arming or disarming of the security system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

本発明は、セキュリティーシステム、更に言えば、シーケンス信号(情報)を利用したセキュリティーシステムに関する。
近年、犯罪件数は世界的にみても増加の一途をたどっており、空き巣や、不法侵入者、ハッカー等から住居や車、パソコン等を守るため、より安価でより実効性の高いセキュリティーシステムが全世界で強く所望されている。しかしながら、従来のセキュリティーシステムは、一般に、比較的複雑な構造を有しているものが多く、また、比較的複雑な構造であるにもかかわらず、侵入者等の目に触れればすぐにセキュリティーシステムの存在がさとられてしまうことが多いため、セキュリティーシステムが動作される前に、それらが無効化されてしまうことも少なくなかった。更に、セキュリティーシステムの管理は、一般に、セキュリティー管理者によって行われることとされており、例えば、ユーザ自身がセキュリティーシステムの設定を必要に応じて変更するものとはなっていなかった。このため、例えば、賃貸マンション等において、その賃貸マンションの居住者が、先住者や施工業者等からの犯罪を防ぐ方法としては、鍵そのものを取り替える等といった面倒な方法に頼らざるを得なかった。
特表2002−518759 従来のセキュリティーシステムの一例が示されている。
本発明は、このような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、警戒対象のユーザ自身が、セキュリティーシステムの設定を自由に変更できるようにして、安全性が高く、使い勝手のよいセキュリティーシステムを提供することを目的とする。また、本発明は、侵入者等にとって容易にはセキュリティーシステムの存在がさとられにくいセキュリティーシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明によって、以下に示すセキュリティーシステムが提供される。
本発明のセキュリティーシステムは、警戒対象と警戒対象を管理する管理システムとを備えたセキュリティーシステムであって、前記警戒対象は、シーケンス信号発生装置を備え、該シーケンス信号発生装置は、それぞれが起動信号を発生する複数の起動用スイッチと、それぞれ、起動信号を受け取ると固有の部分信号を発生する複数の部分信号発生部とを有し、各起動用スイッチが対応関係に従って、複数の部分信号発生部のいずれかに対応付けられており、いずれかの起動用スイッチから起動信号が発生されると、前記対応関係に従って、その起動用スイッチに対応する部分信号発生部が起動信号を受け取り部分信号を発生するものとされており、前記管理システムは、前記シーケンス信号発生装置から発生されたシーケンス信号を前記対応関係が変更された場合であっても変更されない所定のシーケンス情報と比較し、それらが一致しない場合に警報を発するものであり、前記複数の起動用スイッチから発生される起動信号と前記複数の部分信号発生部から発生される部分信号との間の対応関係は、前記警戒対象において、前記警戒対象のユーザによって自由に変更され得ることを特徴としている。
上記システムにおいて、前記複数の部分信号発生部はそれぞれ、前記所定のシーケンス信号を構成し得る部分信号のいずれかを、前記複数の起動用スイッチから発生された各起動信号を受け取ったときに順次に発生させ、前記管理システムは、前記順次に発生された前記所定のシーケンス信号を構成し得る部分信号を、前記管理システムに予め記憶されたシーケンス情報と順次に比較し、それらが一致しないと判断した時点で警報を発するものであってもよいし、一度に比較し、それらが一致しない場合に警報を発するものであってもよい。
上記セキュリテーシステムにおいて、前記管理システムに予め記憶された前記シーケンス情報は、前記警戒対象のユーザに予め通知することなしには変更されない。
上記セキュリティーシステムにおいて、前記警戒対象の複数の部分信号発生部から順次に発生された部分信号と前記管理システムに予め記憶されたシーケンス情報が完全に一致しない限りは警報を発するものであってもよいし、一部においても一致しない場合は一致しない部分信号を受信した時点で警報を発するものであってもよい。
上記セキュリテーシステムにおいて、前記複数のスイッチは一箇所にまとめて設けられていてもよいし、互いに別々の場所に離して設けられていてもよい。一箇所にまとめて設けた場合には、使い勝手をよくすることができる利点があり、互いに離して設けた場合には、侵入者等の目を容易にあざむくことができる利点がある。
上記セキュリティーシステムにおいて、前記管理システムに予め記憶されているシーケンス信号と前記警戒対象によって発生された前記シーケンス信号とが所定時間内に一致しなかったときに、或いは、前記複数のスイッチの所定回数の操作によっても一致しなかったときに、警報を発するものであってもよい。更に、前述のセキュリティーシステムにおいて、前記複数の起動用スイッチは互いに別々の場所に離して設けられていてもよい。
また、本発明は、前述のセキュリティーシステムに用いる警戒対象を特徴とする。
本発明によれば、安価で、使い易い、簡易構造のセキュリティーシステムを提供することができる。
添付図面を参照して、本発明によるセキュリティーシステムの好適な一実施形態を説明する。図1は、本実施形態によるセキュリティーシステムの概念図である。このセキュリティーシステムは、警戒の対象である1つ又は複数の警戒対象1と、この又はこれらの警戒対象1と接続された、これら警戒対象を管理する管理システム3から成る。警戒対象1は、例えば、居住空間や、パソコン、自動車、船舶、飛行機等であってもよく、管理システム3は、例えば、警備会社や隣人等であってもよい。
本セキュリティーシステムを使用するにあたり、警戒対象1に必要とされる設備は、シーケンス信号発生装置20だけである。シーケンス信号発生装置20は、各警戒対象1の所定部分の所定操作に応じて所定のシーケンス信号を発生させる。図2に、このシーケンス信号発生装置20の構成を簡単なブロック図で示す。
シーケンス信号発生装置20は、主として、複数の起動用スイッチSW1〜SWnと、複数の部分信号発生部GW1〜GWn、メモリ21、及びこれらを制御する制御ユニット23を備える。
起動用スイッチSW1〜SWnは、各警戒対象1の所定部分に設けられて、それら所定部分における所定操作に応じて何らかの起動信号を発生させるものであれば足りる。尚、本明細書でいう「信号」とは、基本的に、電気信号に限らず、電気信号以外の例えば、圧力、熱等、何らかの情報を伝達できるものを幅広く含む語である。これら起動用スイッチとして何を用いるか、所定部分や所定操作、或いは起動信号として何を用いるかは、セキュリティーシステムの設計者、或いは、警戒対象1のユーザ自身が自由に決定することができる。例えば、警戒対象を居住空間とした場合、起動用スイッチSW1〜SWnとして、照明スイッチや、テレビスイッチ、水道の蛇口からの水(更に言えば、蛇口から出てくる水の流れを検知するフローリレー等)を用いることができるし、警戒対象をパソコンとした場合、起動用スイッチSW1〜SWnとして、パソコンの各キー等を用いることができ、更に、警戒対象を自動車とした場合、起動用スイッチSW1〜SWnとして、自動車のルームライトやクラクション、アクセル、ブレーキ等を用いることができる。また、警戒対象を居住空間とした場合の所定部分としては、例えば、照明スイッチの操作パネルや、照明スイッチから延びるスイッチ操作用のひも等を用いることができ、この場合の所定操作としては、例えば、操作パネルの操作やひもを引っ張る等が考えられ、更に、この場合の起動信号としては、電流の発生や発生電流における変化等を用いることができる。
起動用スイッチSW1〜SWnは各々、起動用スイッチとしてのみ機能するものであってもよいが、例えば、照明スイッチ等といったように、起動用スイッチSW1〜SWn以外の働きを有するものであってもよい。他の働きを有するものとすることにより、犯罪者等にセキュリティーシステムの存在をさとられにくくすることができるといった利点がある。また、起動用スイッチSW1〜SWnは、例えば、1つのパネルスイッチとして一箇所にまとめて設けられていてもよいし、全く別のスイッチとして互いに別々の場所に設けられてもよい。前者の場合は、使い勝手がよくなる利点があり、後者の場合は、侵入者等の目をあざむくことができるといった利点がある。また、前者の場合であっても、例えば、それらを通常の照明用スイッチパネルと併用し、或いは、それと同じ外観等とすることによって、侵入者等の目をあざむくようにすることもできる。
部分信号発生部GW1〜GWnは、それぞれ、起動用スイッチSW1〜SWnとの間で予め定められた関係に従って起動用スイッチSW1〜SWnのそれぞれから発生された各起動信号を受け取ったときに、所定のシーケンス信号を構成し得る部分信号のいずれかを順次に発生させる。部分信号発生部GW1〜GWnから順次に発生されたこれらの部分信号は、例えば、これらの発生順に管理システム3へ伝達される。従って、管理システム3からみたとき、これらの部分信号の集合は、所定のシーケンス信号を構成し得るもの、ということができる。尚、部分信号は、互いに区別できる信号であればどのような信号であってもよく、例えば、数字であってもよいし、アルファベット等であってもよい。
メモリ21は、起動用スイッチSW1〜SWnと部分信号発生部GW1〜GWnとの間の関係(対応関係)を記憶する。例えば、図3に示すように、起動用スイッチSW1には、「1」という所定の部分信号を発生させる部分信号発生部GW1が、起動用スイッチSW2には、「2」という所定の部分信号を発生させる部分信号発生部GW2が、起動用スイッチ3には、「3」という所定の部分信号を発生させる部分信号発生部GW3が、それぞれ対応づけられていることを記憶することもできる。
このような設定の下で、例えば、起動用スイッチSW1、SW2、SW3の順に操作が行われたとすると、起動用スイッチSW1、SW2、SW3のそれぞれからそれらの起動信号が順次に発生され、これらの起動信号を受け取ることにより、各部分信号発生部GW1〜GW3から、「1」、「2」、「3」という部分信号が順次に発生され、最終的に、管理システム3へは、「1」、「2」、「3」という部分信号(シーケンス信号)が順次に伝達されることになる。同様の設定下で、例えば、起動用スイッチSW2、SW3、SW1の順に操作が行われると、管理システム3へは、「2」、「3」、「1」という部分信号(シーケンス信号)が順次に伝達されることになる。
本システムでは、メモリ21の記憶内容、即ち、起動用スイッチSW1〜SWnと部分信号発生部GW1〜GWnとの間の関係を、ユーザが自由に設定或いは変更することができる。本システムは、この点で、セキュリー管理されている部屋の入り口等に設けられているような通常のセキュリティー装置とは全く異なる。ユーザは、本システムの使用を開始するにあたり、メモリ21の内容を自由に設定することができ、また、その後も必要に応じて、その内容を自由に変更することができる。これらの設定・変更内容は、設定や変更を行ったユーザのみが知るところであり、管理者やその他の者へ情報が伝達されることはない。また、これらの設定や変更内容に応答して、管理システム3の内容が変更されることはない。
図4を参照して、設定変更による効果を説明する。例えば、図3に示す設定が、図4に示す設定に変更されたと仮定する。この場合、変更前は、スイッチSW1に対しては「1」、SW2に対しては「2」、SW3に対しては「3」という部分信号が、それぞれ対応付けられていたが、変更後は、スイッチSW1に対しては「1」、SW2に対しては「3」、SW3に対しては「2」という部分信号が、それぞれ対応づけられることになる。この結果、例えば、上と同様に、SW1、SW2、SW3の順にスイッチを操作した場合、変更前は「1」、「2」、「3」という部分信号が順次に発生されていたものが、変更後は、同様の操作によって、「1」、「3」、「2」という部分信号が順次に発生されることになる。明らかなように、このような設定変更を行うことによって、同じ操作をしても、部分信号は異なる順番で発生されることになる、言い換えれば、異なるシーケンス信号が発生されることになる。したがって、設定変更を行ったユーザのみが、所定のシーケンス信号を発生させるための操作方法を知ることになる。本発明はこの原理を利用して、ユーザ自身によってセキュリティー管理ができるようにしたものである。
管理システム3は、警戒対象1から発生されたこのシーケンス信号が、管理システム3に予め記憶されたシーケンス情報と同内容であるかどうかをチェックし、一致しない場合に警報を発することを主な働きとするものである。これらの動作を行うため、管理システム3は制御装置30を有する。図5に、この制御装置30の構成を簡単なブロック図で示す。
制御装置30は、主として、制御ユニット31と、この制御ユニット31に接続された、所定のシーケンス情報を記憶するメモリ33、制御ユニット31の動作プログラムを記憶するメモリ35、タイマー37、制御装置30をリセットするリセット装置39、警戒対象1等と通信を行うためのI/Oデバイス41、及び発報装置43を備える。尚、制御装置30の動力源は、一般の家庭用電源であってもよいが、例えば、無停電電源装置50であってもよい。無停電電源装置50を用いることにより、例えば、外部からの侵入者が侵入前に警戒対象1を停電させること等による警備の無効化を防止することができ、また、停電による誤動作を防止することができる。
制御ユニット31は、I/Oデバイス41を介して、シーケンス信号発生装置20から伝達される部分信号(シーケンス信号)を順次に受信し、例えば、それらの部分信号をメモリ33に予め記憶されたシーケンス情報と順次に比較する。このメモリ33に記憶されたシーケンス情報の内容は、シーケンス信号発生装置20のメモリ21と異なり、管理システム3を管理する者によって設定されるものであり、原則として、一旦設定された後は変更されることはない。
シーケンス信号とシーケンス情報の比較の結果、それらの内容が全て完全に一致した場合、制御ユニット31は、それらの部分信号は正当なユーザが発生した信号と解釈し、何らの警報も発しない。一方、それらが一部においても一致しない場合は、一致しないと判断した時点で、言い換えれば、一致しない部分信号を受信した時点で、不法侵入者等が発した信号であると解釈し、発報装置43に信号を送る。
この信号に応答して、発報装置43は外部に連絡を取る。この外部連絡は、侵入者等による断線等による通報システムの無効化を困難にするため無線であるのが好ましい。連絡先は、例えば、ユーザの携帯電話や、警備会社、或いは、各警戒対象1の隣人等を含む複数個所であってもよく、これらの連絡先に、同時に配信するものであってもよい。これにより、不法侵入等を迅速且つ容易に発見することができ、また、侵入者等から最も近い場所に存在するであろう隣人によってもセキュリティー管理をなすことが可能となる。
尚、以上の構成において、タイマー37は、例えば、ある部分信号を受け取った後、次の部分信号を受け取るまでの時間を計時し、この時間が長時間に及んだときに発報装置43に信号を送る等といった方法で使用することができる。
上の記載から明らかなように、本システムは、基本的には、不法侵入者等によって誤ったシーケンス信号を発生させることを想定したものである。しかしながら、侵入者等の存在を外部に知らせるために、ユーザ自身が誤ったシーケンス信号を発生させるように用いてもよい。つまり、本システムは、通常の警報ベルとしても用いることができる。例えば、単身女性等は、本システムを用いて、不法侵入者等にさとられることなく隣人に容易に助けを求めることもできる。
上の実施態様には、様々な変形が可能である。例えば、上の実施態様では、警戒対象1から順次に発生された部分信号と管理システム3のメモリ33に記憶されたシーケンス信号が完全に一致した場合にのみ、言い換えれば、順次に発生された部分信号の全てについてチェックを行って、正当なユーザが発した信号とし解釈するものとしていたが、これに限らず、順次に発生された部分信号の一部についてのみチェックを行って、正当なユーザが発した信号と解釈するものとしてもよい。例えば、最初の幾つかの部分信号についてはどのような部分信号であってもよいものとし、所定番目の部分信号についてのみ、正当なユーザであるか否かの判断に用いるようにすることもできる。このような方法によれば、例えば、誤った操作を所定回数だけ許容するようなシステムを提供することができる。また、警戒対象1から順次に発生された部分信号を、管理システム3のメモリ33に記憶されたシーケンス情報と順次には比較せず、警戒対象1から順次に発生された部分信号が集まったとき(シーケンス信号が構成されたとき)に初めて、メモリ33に記憶されたシーケンス情報と一度に(一時に)比較するものとしてもよい。
また、上の実施態様では、メモリ33の内容は一旦設定された後は原則として変更されることはないとしたが、この原則に反して、メモリ33の設定内容を変更できるものとしてもよい。例えば、セキュリティーがより完全になされるように、週毎に設定を変更することにしてもよい。ただし、設定内容を変更する場合、管理者は、その変更内容を不法侵入者等に知られない方法で予めユーザに通知しておく必要がある。明らかなように、この場合には、ユーザは、メモリ33の設定内容の変更に応答して、自身が管理するメモリ21(図2参照)の内容、即ち、起動用スイッチSW1〜SWnと部分信号発生部GW1〜GWnとの間の関係を変更するか、若しくは、起動用スイッチSW1〜SWnの操作方法を変更する必要が生じることになるだろう。
本発明によるセキュリティーシステムを、例えば、居住空間へ適用した一例を以下に説明する。
1.居室
図6に、警戒対象である居室(1つのみ示す)の構成を簡易ブロック図で示す。この居室1’は、本セキュリティーシステムを作動させるため、或いは、その他の目的で様々な仕掛けを有する。
警戒対象である各居室1’には、それぞれ、複数の起動用スイッチSW1〜SWnが設けてある。起動用スイッチSW1〜SWnとして、例えば、照明スイッチや、テレビスイッチ、或いは冷暖房スイッチ等を用い、また、起動信号として、それらを操作したときに発生する電気信号や電流変化を用いてもよい。起動用スイッチSW1〜SWnスイッチは、スイッチ本来の役割を果たすとともに、起動用スイッチSW1〜SWnとしても機能する。これらの起動用スイッチSW1〜SWnは、1つのパネルスイッチ61として一箇所にまとめて設けられていてもよいが、全く別個のスイッチとして互いに別々の場所に離して設けられていてもよい。
例えば、照明スイッチSW1に「1」、テレビスイッチSW2に「2」、更に、冷暖房スイッチSW3に「3」という部分信号を発生させる部分信号発生部GW1〜GW3が、それぞれ対応づけられているものとする。この場合に、照明スイッチSW1、テレビスイッチSW2、冷暖房スイッチSW3の順に操作が行われると、これらの操作順序に応じて、各部分信号発生部GW1〜GWnから「1」、「2」、「3」という部分信号が順次に発生される。管理システム3は、この順次に発生された部分信号を、メモリ33に予め記憶されたシーケンス情報、例えば「1−2−3」と比較し、部分信号が正しい順序で発生されたかどうかを確認する。例えば、侵入者等によって、テレビスイッチSW2、冷暖房スイッチSW3、照明スイッチSW1の順に操作が行われたとすると、これらの操作順序に応じて、各部分信号発生部GW1〜GWnからは「2」、「3」、「1」という部分信号が順次に発生されることになり、この結果、管理システム3は、部分信号「2」を受信した時点で、自身に記憶されたシーケンス情報である「1−2−3」のうちの最初の「1」と異なることを発見し、発報を行うことになる。
侵入者等をあざむくため、警戒対象である各居室1’(管理システム3ではない)の居住者(ユーザ)は、これら起動用スイッチSW1〜SWnと部分信号発生部GW1〜GWnの間の関係を自由に変更することができる。どのように変更したかは、変更した本人のみが知るところとなる。つまり、居住者のみが、起動用スイッチの操作順序を知ることができ、侵入者等がこれを知ることはできない。例えば、新たな居住者は、その入居時に、それらの間の関係を自由に変更することができ、その後も、必要に応じて自由に変更することができる。故に、本システムによれば、例えば、先住者による犯罪や施工業者等による犯罪をも自由に且つ有効に防止することができる。尚、各居住者が設定を容易に変更することができるよう、起動用スイッチSW1〜SWnと部分信号発生部GW1〜GWnの間の関係を変更するための装置、つまり、シーケンス信号発生装置20は、例えば、各居室1’の内部等に設けておくのが好ましい。
本システムの実効性を高めるため、上述した基本的な構成に加えて、更に、警報機能付ドアスイッチ67、警報機能付照明器具69、警報ブザー71、73等を設けてもよい。これらは全て、接続手段63と同様の手段によって管理システム3に接続されている。
警報機能付ドアスイッチ67は、例えば、外出時によく使用するドア66や侵入者等に狙われやすい裏口のドアが開いたことを感知して、管理システム3へ警報信号を送る。尚、この警報機能付ドアスイッチ67は、必ずしもドアの上部に設ける必要はなく、例えば、ドアノブ67’に連動させて設けてもよい。警報機能付照明器具69は、例えば、侵入者等が使用する可能性の高い照明や侵入者等の侵入時に自動点灯し得る照明の点灯を感知して、管理システム3へ警報信号を送る。また、警報ブザーとして、例えば、警告用警報ブザー71と警報機能付警報ブザー73の二種類を設けてもよい。前者の警告用警報ブザー71は、起動用スイッチSW1〜SWnの誤操作を居住者に知らせるだけで、管理システム3へ警報信号を送るものではないのに対し、後者の警報機能付警報ブザー73は、不法侵入を警報音によって外部に知らせるとともに、管理システム3へ警報信号を送る。
2.管理システム
制御ユニット31は、I/Oデバイス41を介して、シーケンス信号発生装置20からのシーケンス信号や警報機能付ドアスイッチ67等からの警報信号を受信し、それらを総合的に管理する。特に、制御ユニット31は、シーケンス信号発生装置20から発生された部分信号を順次に受信して、そのシーケンス信号を自身のメモリ33に予め記憶されているシーケンス情報と比較する。それらが一致した場合、制御ユニット31は、正当な居住者が発した信号とし解釈し、警戒は終了する。一方、それらが一致しなかった場合、制御ユニット31は、不法侵入者等が発したシーケンス信号であると解釈し、発報装置43に信号を送る。尚、メモリ33に予め記憶されているシーケンス情報は、原則として、一旦設定した後は変更されないものとする。侵入者等がその設定を変更してしまうことを防ぐため、シーケンス信号発生装置20の扉に警報機能付ドアスイッチ67と同様の扉スイッチ75を設けてもよい(図6参照)。
3.動作例
図7を参照して、このセキュリティーシステムの好適な一動作例を説明する。図7は、上に説明した管理システム3による処理の流れを示すフロー図である。これらの処理内容は、例えば、制御装置30のメモリ35内(図5参照)に記憶されている。尚、この図はあくまで一つの動作例を示すだけのものであるから、本システムがこの動作例に限定されるものではない。
本システムでは、通常の外出動作、例えば、照明をオフ状態とし(ステップ1)、ドアをロックすること、つまりドアスイッチをオン状態とすること(ステップ2)によって警戒を自動的に開始させることもできる(ステップ3)。この方法によれば、不法侵入を企てている者が、居住者の行動を監視していた場合であっても、侵入者等に警戒を発動させたことを気付かれるおそれはない。同様に、例えば、通常の就寝動作、即ち、ドアをロックし、照明をオフ状態とすることによって、警戒を自動的に開始させるものとしてもよい。この方法によれば、セキュリティーシステムのスイッチの入れ忘れを容易に防止することができる。
警戒が開始されると、各種の警報機能(図示されていない)が起動させられるとともに、警報機能付照明器具69が点灯されていないか否かの確認が開始される(ステップ4)。例えば、不法侵入者等が窓から侵入し、ドアが開かれなかった場合でも、侵入者等が侵入したことによって警報機能付照明器具69が点灯した場合、制御ユニット31は、警報機能付警報ブザー73(BZ)を鳴らすとともに、発報装置43へ信号を送り、不法侵入を居住者等に即座に知らせることができる(ステップ5)。尚、不法侵入者等の排除が完了した後は、システムはリセット装置39によってリセットされ(ステップ6)、警戒は終了する(ステップ7)。
ステップ4において、警報機能付照明器具69が点灯されずに、ドアが開かれると、つまり、正常な状態で入室が行われると、警報機能付ドアスイッチは自動的にオフ状態とされ(ステップ8)、且つ、警報機能付照明器具69のスイッチもオフ状態とされる(ステップ9)。その後、変数「n」に初期値0が設定されるとともに(ステップ10)、タイマー37による時間の計数が開始される(ステップ11)。以下の記載から明らかなように、この変数「n」は起動用スイッチSW1〜SWnの誤操作の回数をカウントするために必要とされる。
ステップ11では、所定時間内に、起動用スイッチSW1〜SWnが正しく操作されたかどうか、つまり、各居室1’から受信したシーケンス信号が制御ユニット31のメモリ33に予め記憶されているシーケンス情報と一致したかどうかをチェックする(ステップ12)。一致を確認する前に所定時間が経過した場合、例えば、不法侵入者等が所定時間内に所定の操作を行わなかった場合、制御ユニット31は、警報機能付警報ブザー73(BZ)を鳴らすとともに、発報装置43へ信号を送る(ステップ5)。その後の処理は、上に説明した通りである(ステップ6、7)。
ステップ12において、所定時間内に(ステップ11)、一致が確認された場合、警戒は終了する(ステップ7)。尚、警戒開始と同様に、警戒開始から警戒終了までの動作を通常の帰宅動作と一致させておけば、セキュリティーシステムを居住者の自然な作業で解除することができる。これにより、不法侵入者等に警報システムの存在を気付かれる心配を減らすことができる。
一方、ステップ12において、所定時間内に(ステップ11)、一致が確認されなかった場合、つまり、起動用スイッチSW1〜SWnが正しく操作されなかった場合、警告用警報ブザー(BZ)71を鳴らすとともに(ステップ13)、シーケンス信号発生装置20の扉が開かれたか否か、つまり、扉スイッチ75がオン状態のままであるか否かをチェックする(ステップ14)。扉スイッチがオフ状態とされている場合には、発報装置43へ信号を送る(ステップ5)。一方、扉スイッチがオン状態のままの場合、変数nに1を加えて、n≦2であるか否かを確認する(ステップ15)。n≦2の場合、つまり、所定時間内に誤った操作が行われた回数が2回以下の場合、再びステップ11に戻って所定の動作を繰り返す。一方、n>3の場合、つまり、所定時間内に3回以上誤った操作が行われた場合、発報装置43へ信号を送る(ステップ5)。
明らかなように、本システムには様々な変形をほどこすことが可能である。例えば、警報機能付照明器具19を起動用スイッチSW1〜SWnと併用することもできる。この場合、図4のステップ4は省略することができる。本発明はこのような様々な変形例を全て包含するものである。
ハッカー等からの保護を図るため、本システムをパソコンに適用することもできる。例えば、パソコンの「a」キーに起動スイッチSW1を、「b」キーに起動スイッチSW2を、「c」キーに起動スイッチSW3を、それぞれ設定しておけば、a、b、cの順にキーが操作されなかった場合には、警報が直ちに発報されることになる。故に、本システムによれば、例えば、ハッカー等がパソコンのパスワードを探るためにパソコンを操作した時点で、直ちに警報が始動されることとなるから、セキュリティーをより高めることができる。
窃盗団等からの保護を図るため、本システムを自動車等に適用することもできる。例えば、自動車の前方左ドアに起動スイッチSW1を、後方右ドアに起動スイッチSW2を、ルームライトに起動スイッチSW3を設定しておくことにより、前方左ドアを開け、後方右ドアを開け、更に、ルームライトをつけた場合にのみ、車の正当な所有者であると判断し、これらの以外の動作を行った者は、車の所有者ではないと判断して、警報が発報されるようにしてもよい。これにより、車の盗難を簡単且つ効果的に防ぐことができる。同様の方法により、飛行機や船等にも本システムを適用することもできる。
このように、本システムの起動スイッチを、犯罪者等に分かりにくい場所に設けることにより、安価に、且つ、簡易構造で、様々な警戒対象のセキュリティーを容易に高めることができる。
本システムは、セキュリティーシステムを必要とする様々な対象物に適用することができる。
本発明によるセキュリティーシステムの概念図を示す図である。 シーケンス信号発生装置の構成を示すブロック図である。 起動用スイッチと部分信号発生部との間の関係の一例を示す図である。 関係を変更した後の状態を示す図である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 本システムの居室への適用例を示すブロック図である。 図6のシステムの一動作例を示すフロー図である。
符号の説明
1 警戒対象
3 管理システム
20 シーケンス信号発生装置
SW 起動用スイッチ
GW 部分信号発生部
21 メモリ
23 制御ユニット
30 制御装置
31 制御ユニット
33 メモリ
43 発報装置

Claims (10)

  1. 警戒対象と警戒対象を管理する管理システムとを備えたセキュリティーシステムにおいて、
    前記警戒対象は、シーケンス信号発生装置を備え、
    該シーケンス信号発生装置は、
    それぞれが起動信号を発生する複数の起動用スイッチと、
    それぞれ、起動信号を受け取ると固有の部分信号を発生する複数の部分信号発生部とを有し、
    各起動用スイッチが対応関係に従って、複数の部分信号発生部のいずれかに対応付けられており、
    いずれかの起動用スイッチから起動信号が発生されると、前記対応関係に従って、その起動用スイッチに対応する部分信号発生部が起動信号を受け取り部分信号を発生するものとされており、
    前記管理システムは、前記シーケンス信号発生装置から発生されたシーケンス信号を前記対応関係が変更された場合であっても変更されない所定のシーケンス情報と比較し、それらが一致しない場合に警報を発するものであり、
    前記複数の起動用スイッチから発生される起動信号と前記複数の部分信号発生部から発生される部分信号との間の対応関係は、前記警戒対象において、前記警戒対象のユーザによって自由に変更され得ることを特徴とするセキュリティーシステム。
  2. 前記複数の部分信号発生部はそれぞれ、前記所定のシーケンス信号を構成し得る部分信号のいずれかを、前記複数の起動用スイッチから発生された各起動信号を受け取ったときに順次に発生させ、前記管理システムは、前記順次に発生された前記所定のシーケンス信号を構成し得る部分信号を、前記管理システムに予め記憶されたシーケンス情報と順次に比較し、それらが一致しないと判断した時点で警報を発する請求項1記載のセキュリティーシステム。
  3. 前記複数の部分信号発生部はそれぞれ、前記所定のシーケンス信号を構成し得る部分信号のいずれかを、前記複数の起動用スイッチから発生された各起動信号を受け取ったときに順次に発生させ、前記管理システムは、前記順次に発生された前記所定のシーケンス信号を構成し得る部分信号を、前記管理システムに予め記憶されたシーケンス情報と一度に比較し、それらが一致しない場合に警報を発する請求項1記載のセキュリティーシステム。
  4. 前記管理システムに予め記憶された前記シーケンス情報は、前記警戒対象のユーザに予め通知することなしには変更されない請求項1乃至3のいずれかに記載のセキュリティーシステム。
  5. 前記警戒対象の複数の部分信号発生部から順次に発生された部分信号と前記管理システムに予め記憶されたシーケンス情報が完全に一致しない限りは警報を発する請求項1乃至4のいずれかに記載のセキュリティーシステム。
  6. 前記警戒対象の複数の部分信号発生部から順次に発生された部分信号と前記管理システムに予め記憶されたシーケンス情報が一部においても一致しない場合は一致しない部分信号を受信した時点で警報を発する請求項1乃至4のいずれかに記載のセキュリティーシステム。
  7. 前記管理システムに予め記憶されているシーケンス情報と前記警戒対象によって発生された前記シーケンス信号とが所定時間内に一致しなかったときに警報を発する請求項1乃至6のいずれかに記載のセキュリティーシステム。
  8. 前記管理システムに予め記憶されているシーケンス情報と前記警戒対象によって発生された前記シーケンス信号とが前記複数のスイッチの所定回数の操作によっても一致しなかったときに警報を発する請求項1乃至7のいずれかに記載のセキュリティーシステム。
  9. 前記複数の起動用スイッチは互いに別々の場所に離して設けられている請求項1乃至8のいずれかに記載のセキュリティーシステム。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載のセキュリティーシステムに用いる前記警戒対象。
JP2004159886A 2004-05-28 2004-05-28 シーケンス信号を利用したセキュリティーシステム Expired - Fee Related JP4260685B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004159886A JP4260685B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 シーケンス信号を利用したセキュリティーシステム
ES05743313T ES2338020T3 (es) 2004-05-28 2005-05-30 Sistema de seguridad que utiliza una señal de secuencia.
PCT/JP2005/009870 WO2005116948A1 (ja) 2004-05-28 2005-05-30 シーケンス信号を利用したセキュリティーシステム
MXPA06013785A MXPA06013785A (es) 2004-05-28 2005-05-30 Sistema de seguridad que usa una senal de secuencia.
DE602005018378T DE602005018378D1 (de) 2004-05-28 2005-05-30 Sicherheitssystem mit einem sequenzsignal
EP05743313A EP1793354B1 (en) 2004-05-28 2005-05-30 Security system utilizing sequence signal
CA2564193A CA2564193C (en) 2004-05-28 2005-05-30 Security system using sequence signal
US11/585,914 US7667595B2 (en) 2004-05-28 2006-10-25 Security system using sequence signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004159886A JP4260685B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 シーケンス信号を利用したセキュリティーシステム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005339380A JP2005339380A (ja) 2005-12-08
JP2005339380A5 JP2005339380A5 (ja) 2007-02-01
JP4260685B2 true JP4260685B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=35451082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004159886A Expired - Fee Related JP4260685B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 シーケンス信号を利用したセキュリティーシステム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7667595B2 (ja)
EP (1) EP1793354B1 (ja)
JP (1) JP4260685B2 (ja)
CA (1) CA2564193C (ja)
DE (1) DE602005018378D1 (ja)
ES (1) ES2338020T3 (ja)
MX (1) MXPA06013785A (ja)
WO (1) WO2005116948A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8482376B2 (en) * 2009-11-02 2013-07-09 Rockwell Automation Technologies, Inc. Reteachable switching circuit with ability for locking
JP6126610B2 (ja) 2012-09-28 2017-05-10 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 情報通知方法、情報通知システム及びサーバ装置
US11372033B1 (en) * 2018-05-09 2022-06-28 Alarm.Com Incorporated Electric power monitoring system
US11059492B2 (en) * 2018-11-05 2021-07-13 International Business Machines Corporation Managing vehicle-access according to driver behavior

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3769515A (en) * 1972-10-06 1973-10-30 Polar Corp Electro-optical lock and method
US4688020A (en) * 1984-05-14 1987-08-18 United States Data Corporation Reconfigurable keyboard
GB8602872D0 (en) * 1986-02-05 1986-03-12 Racal Chubb Ltd Data input device
US4737770A (en) * 1986-03-10 1988-04-12 Interactive Technologies, Inc. Security system with programmable sensor and user data input transmitters
JPH03276395A (ja) 1990-03-27 1991-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 防災連携システム
JPH07212849A (ja) 1994-01-11 1995-08-11 Sekisui Chem Co Ltd ドアホン・セキュリティシステム
US5709114A (en) * 1994-11-21 1998-01-20 Mas-Hamilton Group Keypad entry electronic combination lock with self-generated combination
US5751072A (en) 1996-01-02 1998-05-12 Hwang; Shih Ming Vehicle security system using an existing switch device, ignition key manipulation, and remote control transmitter to disarm the system and program security codes
JP3456618B2 (ja) * 1996-07-10 2003-10-14 ニッタン株式会社 電子錠
JPH1082222A (ja) * 1996-09-06 1998-03-31 Miwa Lock Co Ltd トランスミッタ及びトランスミッタを用いたセキュリティシステム
JP4006822B2 (ja) * 1998-04-22 2007-11-14 松下電工株式会社 入退室管理システム
US6133830A (en) 1998-06-19 2000-10-17 Lexent Technologies, Inc. Motion sensitive anti-theft device with alarm screening
US6265974B1 (en) * 1998-06-19 2001-07-24 Lexent Technologies, Inc. Systems and methods for monitoring spatial relationship between mobile objects
JP3823574B2 (ja) * 1998-08-21 2006-09-20 能美防災株式会社 防犯設備およびインターホン設備
JP4587618B2 (ja) 2001-08-30 2010-11-24 富士通テン株式会社 車両用盗難防止装置
JP2003134501A (ja) 2001-10-29 2003-05-09 Hitachi Ltd モニタリングシステム装置
US20030177349A1 (en) * 2002-03-15 2003-09-18 Kevin Hersh Systems and methods for authenticating a user for a computing device
EP1400909A1 (fr) 2002-09-16 2004-03-24 Lathuy S.C.S. Détection et correction d'erreur d'orientation d'une image radiographique numérique
DE60313925D1 (de) * 2002-09-20 2007-07-05 Charlie Sherlock System zur Überwachung einer Umgebung
JP3984904B2 (ja) 2002-11-13 2007-10-03 株式会社カプコン サーバ及びゲームシステム
JP2004058995A (ja) 2003-08-07 2004-02-26 Yoshiyuki Fujiwara 車両用盗難防止装置及び盗難防止方法
JP2004129280A (ja) * 2003-10-20 2004-04-22 Nec Saitama Ltd 遠隔制御システム、その制御方法及びそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
ES2338020T3 (es) 2010-05-03
WO2005116948A1 (ja) 2005-12-08
US20070035389A1 (en) 2007-02-15
DE602005018378D1 (de) 2010-01-28
EP1793354A1 (en) 2007-06-06
JP2005339380A (ja) 2005-12-08
US7667595B2 (en) 2010-02-23
MXPA06013785A (es) 2007-02-08
CA2564193C (en) 2010-11-02
EP1793354A4 (en) 2008-02-20
EP1793354B1 (en) 2009-12-16
CA2564193A1 (en) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7486187B2 (en) Integrated security system and method
US7132941B2 (en) System for monitoring an environment
CN104484970B (zh) 防盗方法及系统
EP4141583A1 (en) Device control method and system
JP5350705B2 (ja) コントローラ装置
US7667595B2 (en) Security system using sequence signal
WO2018060687A1 (en) Improvements in alarm systems
CN208077365U (zh) 一种家居安防自动报警装置
JP2002190070A (ja) ライフガードシステム
RU2267814C1 (ru) Система тревожной сигнализации для охраны объектов недвижимости
JP2015225358A (ja) 家庭電気機器とそれを利用した留守侵入報知システム
CN212362359U (zh) 一种空调室外机防盗报警系统
JP4988185B2 (ja) オートアラーム装置
JP2005141571A (ja) サービス提供装置、サービス提供プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、サービス提供方法、およびキーユニット
CN206224728U (zh) 一种家居防盗监控报警系统
RU2269818C1 (ru) Система охранной сигнализации для объектов недвижимости
TWI735121B (zh) 保全系統
US20170193783A1 (en) Alarm System with Remote Repelling Effects
US20040233053A1 (en) Multi-processor burglar-proof apparatus
CN201820317U (zh) 一种自动告警的智能门
KR200364557Y1 (ko) 리모콘으로 경보를 발생하는 디지털 도어-락
JP2004189132A (ja) 車の盗難防止装置
JP2004029998A (ja) 情報機器、情報家電、それを用いた情報システムおよびその制御方法、プログラム
TWM642269U (zh) 無線防盜警報器及無線防盜警報系統
JP2009167738A (ja) ドアロックシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees