JP2004189132A - 車の盗難防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車の盗難防止装置が誤報をしないようにして、信頼性を向上させて盗難防止効果を向上する。
【解決手段】振動センサが外部から加えられた車両の振動を検出しても光による威嚇のみを行なう。こののち、車内のモーションセンサが侵入者を検出しても直ちに警報を発しないで、まず、警報音を1秒間発して警告する。次に、6秒間検出信号を受信しても無視する。7秒後から警戒体制に入り、10秒以内に新たな検出信号を受信しない場合は待機状態に戻り、受信した場合は20秒間警報音を鳴らす。このように複数回の検出でもって警報を発するようにすることにより、検出確度を上げて信頼性を向上し、盗難防止効果を向上する。
【選択図】 図5
【解決手段】振動センサが外部から加えられた車両の振動を検出しても光による威嚇のみを行なう。こののち、車内のモーションセンサが侵入者を検出しても直ちに警報を発しないで、まず、警報音を1秒間発して警告する。次に、6秒間検出信号を受信しても無視する。7秒後から警戒体制に入り、10秒以内に新たな検出信号を受信しない場合は待機状態に戻り、受信した場合は20秒間警報音を鳴らす。このように複数回の検出でもって警報を発するようにすることにより、検出確度を上げて信頼性を向上し、盗難防止効果を向上する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】
この発明は、誤動作を少なくすることにより、巧妙な窃盗の手口にも対処できるようにした車の盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来例】
車の窃盗が増えている。車の窃盗は車上狙いのようなものから車自体を盗むものまでいろいろあって、窃盗の手口も巧妙になっている。
【0003】
よって、このような窃盗に対抗するために、さまざまな形態の盗難防止装置が使われている。その中でも、最も多く使われているのが、例えば、振動センサを用いたものである。
【0004】
振動センサは、車体に加わる振動あるいは音圧(例えば、ドアの開閉などによる空気振動)などを検出しようとするもので、そのため、誤動作も多く、例えば、車の横を大型車両が通り過ぎた際に受ける振動や通過の際に跳ね上げられた小石などが衝突しても、その振動に反応して警報を鳴らしてしまうと言った問題があった。
【0005】
そこで、このように誤動作を起こしやすい振動センサの欠点を利用して、例えば、深夜に狙った車にわざと振動を加えて警報を鳴らし、それを何日にも渡っておこなうことにより、持ち主に警報が誤動作によるものだと信じ込ませ、盗難防止装置を作動させなくなる機会を捕らえて窃盗を行う巧妙な手口が用いられている。
【0006】
この問題を解決する一つの方法として、振動センサに加えて焦電型赤外線センサ(モーションセンサ)を併用する方法が考えられている。
【0007】
焦電型赤外線センサは、素子表面の自発分極作用を利用して赤外線を検出できるようにしたもので、人体がセンサの検出範囲に侵入したとき、熱源である人体と壁などの背景との温度差に基づいて検出するというものである。
【0008】
この焦電センサを車内に設ければ、車内へ実際に賊が侵入してきた際に、はじめて警報を出すようにできるので、上記の巧妙な手口に惑わされることはない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにセンサを追加したとしても、追加したセンサが誤報をすれば同じことである。盗難防止装置を切ってしまってセキュリティが低下する。
【0010】
また、作動中には、機能停止などで誤報が生じないように、外部からの不正な行為が行えないようにしなければ、セキュリティが低下するという問題もある。
【0011】
そこで、この発明の課題は、誤報が起きないように信頼性を向上させることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明では、異常を検出したセンサ手段の出力でもって、警報を発するようにした車の盗難防止装置において、上記センサ手段が異常を検出すると、まず、光を発して威嚇したのち、前記センサ手段が異常を検出すると、一旦、警報音を発して一定期間センサ手段を無効状態にし、一定期間の無効状態終了後、再度、センサ手段が異常を検出すると警報を発し、一方、一定期間の無効状態終了後、センサ手段が異常を検出しない場合は、警報音を発しないようにした構成を採用したのである。
【0013】
このような構成を採用することにより、センサ手段が異常を検出すると、光を発することにより警告し、威嚇する。このとき、警報音による威嚇ではなく光による威嚇なので、周囲に迷惑を掛けることもない。こののち、センサ手段が異常を検出すると、はじめて一旦警報音を発し、取り敢えず侵入を思い止まらせる。また、誤報でないかを確かめる為に、センサ手段の検出を一定期間無効状態にしたのち、有効にする。そして、再度、センサ手段が異常を検出すると、警報を発する。このとき、センサ手段が異常を検出しない場合は、警報音を発しない。
このようにして誤報を防いでいるので、センサ手段のセンサの数やセンサの種類に関係なく誤報を防ぐことができる。
【0014】
また、このとき、上記センサ手段が振動センサと、焦電型赤外線センサとからなり、前記センサ手段の振動センサが異常な振動を検出すると、光を発して威嚇したのち、再度、前記センサ手段の焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出すると、一旦、警報音を発して一定期間焦電型赤外線センサを無効状態にし、一定期間の無効状態終了後、再度、焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出すると警報を発し、一方、一定期間の無効状態終了後、焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出しない場合は、警報音を発しないようにした構成を採用することができる。
【0015】
このような構成を採用すれば、振動センサが振動を検出して光を発することにより警告をし、威嚇する。このとき、警報音による威嚇でなく光による威嚇なので、周囲には誤報による迷惑をかけることもない。こののち、焦電センサが車内への侵入者を検出すると、はじめて、一旦警報音を発し、取り敢えず侵入を思い止まらせる。また、誤報でないかを確かめる為に、焦電センサの検出を一定期間無効状態にしたのち有効にする。そして、再度、焦電センサを有効にした際に侵入者を検出すると、警報を発することで誤報を回避する。このとき、焦電センサが侵入者を検出しない場合は、警報音を発しないので誤報を防ぐことができる。
【0016】
また、このとき、上記盗難防止装置がセンサを備えたセンサ部と、そのセンサ部の検出した信号に基づいて警報音を発するスピーカー部とからなり、前記センサ部とスピーカー部とがバッテリーを備え、無線を介して接続されている構成を採用することができる。
【0017】
このような構成を採用することにより、盗難防止装置をセンサ部とスピーカー部に分離できるので、分離したスピーカー部を例えば、車内やトランクは勿論のこと、ガレージや玄関など任意の場所に秘匿すれば、侵入者によって壊されたりして機能停止になる確率を低くできる。その際、両者は無線によって接続しているので、接続線の切断による機能停止や接続線を辿ってスピーカー部の発見ができないようになっている。さらに、両者にバッテリーを備えて内部電源としたことにより、例えば、車載バッテリーなどの外部電源から電力の供給を受けなくてもよいので、侵入者が車載バッテリーを外しても警報を発して誤報(この場合の誤報は警報できないこと)を起こさないようにできる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)〜(c)に示すように、この形態の盗難防止装置は、防止装置本体2とリモコン3とで構成されている。
【0019】
防止装置本体2は、センサ部4とスピーカー部5とで構成されている。センサ部4は、図1(a)に示すようにセンサを内蔵したセンサ部本体6と取り付け部7とで構成されている。センサ部本体6は、この形態では、円筒状のケースにアンテナ8を設けた形状をしており、円筒ケースの正面に、センサ用の検出窓9が設けられるとともに、上部に表示用のLED17が設けられている。また、このケース内部には、図2に示すようなセンサ回路が設けられている。
【0020】
センサ回路は、振動センサ部10、モーションセンサ部11、エンコーダ部12、送信部13及び電源部14とで構成されている。
【0021】
振動センサ部10は、振動センサ15、LED表示用IC16及びLED17とで構成されており、振動センサ15は前記表示用IC16を介してLED17と接続されている。
【0022】
この表示用IC16は、入力回路にワンショットトリガ回路を備えており、振動センサ15から検出信号が入力すると、ワンショットトリガ回路が作動するようになっている。
【0023】
すなわち、ワンショットトリガ回路が作動して、ケース上部に設けたLED17を決められた時間の間点滅するようになっている。また、このLED17は、バッテリー14’の残量が低下した場合にも点滅(振動検出の場合と別の点滅パターン)して報知する。
【0024】
モーションセンサ部11は、焦電型赤外線センサ(モーションセンサ)18とその検出回路19とで構成されている。モーションセンサ18はミラーなどを使用して検出範囲を設定したもので(PIR)、遠赤外線を検出するため暗闇でも人の動きを検出できる。また、ガラスによって赤外線は遮断されるので、車内に配置した場合に窓を閉めると車外の人を検出しない。
【0025】
検出回路19は、積分回路とコンパレータとで構成されており、積分したセンサ出力が所定の値になったことをコンパレータで判別して検出パルスを出力する。
【0026】
また、積分コンデンサC1にトランジスタQ1を設けることにより、積分コンデンサC1を検出パルスでリセットして検出を繰り返し行うようになっている。
【0027】
エンコーダ部12は、リモートコントロール用のエンコーダIC20を用いたもので、AポートにDIPスイッチ21を接続し、Dポートに前記モーションセンサ部11からの検出出力を接続することにより、Dポートにモーションセンサ部11からの検出信号が入力すると、DIPスイッチ21で設定したエンコード信号がデータ出力端子から送信部13へ出力するようになっている。
【0028】
送信部13は、トランジスタ一個で構成したトランスミッタユニットからなり、入力したエンコード信号を所定周波数で送信するようになっている。
【0029】
電源部14は、内蔵バッテリー14’を用いることにより、盗難時に電源の供給が止められないようにしてある。また、各IC16,20には、定電圧電源を介して安定化した電圧を印加するようにして誤動作の発生を防ぐようにしている。
【0030】
一方、取り付け部7は、図1に示すように、ワニグチ状のクリップWを取り付けた三角形の板をセンサ部本体6にジョイント(図1(d)参照、符号lはスベリ止めのゴムである)jを介して回動自在に取り付けたもので、その使用方法は、クリップWを車内のエアコンの吹き出し口のグリルGに挟み、調整用のネジBで高さをアジャストすることにより支持させることができるようになっている(図1(a)参照)。
【0031】
なお、この取り付け部7は、図1のものに限定されるものではなく、例えば図6に示すように、車内のサンバイザーSBに取り付けられるようなクリップ状CLのものなどどのようなものでもよい。
【0032】
図1(b)に示すスピーカー部5は、図3に示すように、受信部22、制御部23と警報部24及びバッテリー25とで構成されている。
【0033】
受信部22は、同調検波回路26、増幅回路27、波形整形回路28で構成されており、同調検波回路26で受信信号(センサ部4と後述するリモコン3からの送信信号)を検波し、その検波信号を増幅回路27で増幅して波形整形回路28に入力することにより、制御部23へ出力するようになっている。
【0034】
制御部23は、ワンチップマイクロコンピュータ40を使ったもので、マイクロコンピュータ40の内蔵ROMには、前記リモートコントロール用のエンコーダIC20のデコード用変換テーブルを備えており、前記コンピュータ40のポートへ入力された受信部出力をデコードできるようになっている。そのため、後述するリモコン3にも同じエンコーダIC20を使用することで、リモコン3からのエンコードされた操作信号をデコードできるようになっている。
【0035】
警報部24は、サウンドジェネレータ用IC29と変調回路30及びスピーカー31とで構成されており、サウンドジェネレータ用IC29はドライブトランジスタを介してスピーカー31に接続されている。
【0036】
このサウンドジェネレータ用ICは、スタンバイ時の消費電力の少ないもので、このようなローパワーのものを使用することにより長時間のバッテリー駆動ができるようになっている。
【0037】
変調回路30は、図3のように前記制御部23のマイクロコンピュータ40のポート出力をダイオードを介してドライブトランジスタに接続し、ドライブトランジスタをポート出力でもって制御できるようにしたもので、マイクロコンピュータ40の制御で特長のある警報音を出力できるようになっている。
【0038】
なお、センサ部4では、電池の残量をLED17の点灯数によって知らせたが、スピーカー部5においては、電池がなくなる前に交換を要求する警告音を発するようになっており、電池の消耗で保護できない期間が生じないようにしてある。
【0039】
図1(c)に示すリモコン3は、図4に示すように、リモコン信号発生部32と送信部33及びバッテリー34とで構成されている。リモコン信号発生部32は、センサ部4で述べたのと同じリモートコントロール用のエンコーダIC20とDIPスイッチ21とで構成し、D入力にエンコーダIC20へモーションセンサ部11の出力を入力する代わりに、オンとオフのスイッチ35、36を接続した構成となっている。そのため、オンとオフのスイッチ35,36を押すと、オンとオフに対応したエンコード信号がDOUT から出力するようになっている。また、オンスイッチ35と並列にLED37を接続し、オンスイッチ35を押したときに点灯するようにしてある。さらに、このLED37は電池の残量が少なくなったときには輝度を低下させて知らせるインジケータとしての役目もある。
【0040】
送信部33は、センサ部4と同じトランジスタ1個を用いたもので、エンコーダIC20からの信号を所定の周波数で送信できるようになっている。
【0041】
この形態は、上記のように構成されており、次にこの盗難防止装置1の動作を説明する。
【0042】
この防止装置本体2のセンサ部本体6は、車内のエアコングリル(この形態の取り付け部7がグリル用なので)に取り付ける。その際、スピーカー部5は、例えばシートの下やサンバイザーあるいはトランクルーム等の賊が見つけ難い場所に置く。このとき、スピーカー部5は、センサ部本体6と無線で接続され、かつ、バッテリー25で駆動するので設置場所を選ばない。こうすることで、警報音を止め難くして窃盗を諦めさせることができる。
【0043】
設置が済むと、車のドアを閉め、施錠してリモコン3のオンスイッチ35を押す。すると、そのエンコードされた操作信号が送信される。送信された信号はスピーカー部5が受信してデコードし、オン信号と判別できると、センサ部4からの受信信号を有効な検出信号として処理するようになる。この状態で、盗難防止装置1の警報機能が作動する。
【0044】
よって、例えば、ドアを開けようとすると、その振動をセンサ部本体6の振動センサ15が検出してLED17を点滅し、警告する。この段階では点滅による警告に止める。また、この段階で振動がなくなると、一定時間点滅したのち消灯する。
【0045】
このとき、もし、警告を無視してドアを無理に開けて車内に侵入ようとすると、侵入したことをモーションセンサ18が検出する。この検出した信号は、エンコードされ、送信手段13によって送信される。送信された信号は、スピーカー部5が受信してデコードし、デコードした信号が検出信号であれば、警報部24を作動して警報音を発して侵入者を撃退する。
【0046】
このとき、制御部23では、図5のようなシーケンスに従って、確認動作を行って誤作動を排除する。
【0047】
すなわち、制御部23は、受信動作を行ってモーションセンサ18からの検出信号を待受けしており、検出信号を受信すると(処理100)、まず、警報音を1秒間発して警告する(200)。次に、6秒間検出信号を受信しても無視する(300)。7秒後から警戒体制に入り、10秒以内に新たな検出信号を受信しない場合は待機状態に戻り(400)、受信した場合は20秒間警報音を鳴らす(500)。
【0048】
このような確認動作を行うことにより、モーションセンサ18が侵入者を検出してから7秒以上経過してから再度侵入者を検出しなければ警報音が鳴らないので、大幅に誤動作を回避できる(その間、モーションセンサ部11では検出信号を出力する度に、トランジスタQ1で積分コンデンサC1をリセットして検出をやり直しているので、再度検出した場合は、誤動作の可能性は低下する)。
【0049】
このため、車外からの不正な行為に対して警報を発しないようにしたので、警報の信頼性が高くなり、巧妙な手口に惑わされることはない。
【0050】
また、全てバッテリー14、25、34で駆動するようにしたので、外部から電源を止められるなどの不正な行為も行えないので、高い盗難防止効果が得られる。
【0051】
また、リモコン3のオフボタン36を押せば警報動作を中止したり、監視動作を解除することができる。
【0052】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成したことにより、誤報が起きないように信頼性を向上させることができる。そのため、盗難防止効果を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)実施形態の斜視図
(d)(a)の要部の拡大図
【図2】センサ部の回路図
【図3】スピーカー部の回路図
【図4】リモコンの回路図
【図5】フロー図
【図6】他の態様を示す斜視図
【符号の説明】
1 盗難防止装置
2 防止装置本体
3 リモコン
4 センサ部
5 スピーカー部
6 センサ部本体
14 電源部
14’ バッテリー
15 振動センサ
18 焦電型赤外線センサ
25 バッテリー
34 バッテリー
【発明の属する利用分野】
この発明は、誤動作を少なくすることにより、巧妙な窃盗の手口にも対処できるようにした車の盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来例】
車の窃盗が増えている。車の窃盗は車上狙いのようなものから車自体を盗むものまでいろいろあって、窃盗の手口も巧妙になっている。
【0003】
よって、このような窃盗に対抗するために、さまざまな形態の盗難防止装置が使われている。その中でも、最も多く使われているのが、例えば、振動センサを用いたものである。
【0004】
振動センサは、車体に加わる振動あるいは音圧(例えば、ドアの開閉などによる空気振動)などを検出しようとするもので、そのため、誤動作も多く、例えば、車の横を大型車両が通り過ぎた際に受ける振動や通過の際に跳ね上げられた小石などが衝突しても、その振動に反応して警報を鳴らしてしまうと言った問題があった。
【0005】
そこで、このように誤動作を起こしやすい振動センサの欠点を利用して、例えば、深夜に狙った車にわざと振動を加えて警報を鳴らし、それを何日にも渡っておこなうことにより、持ち主に警報が誤動作によるものだと信じ込ませ、盗難防止装置を作動させなくなる機会を捕らえて窃盗を行う巧妙な手口が用いられている。
【0006】
この問題を解決する一つの方法として、振動センサに加えて焦電型赤外線センサ(モーションセンサ)を併用する方法が考えられている。
【0007】
焦電型赤外線センサは、素子表面の自発分極作用を利用して赤外線を検出できるようにしたもので、人体がセンサの検出範囲に侵入したとき、熱源である人体と壁などの背景との温度差に基づいて検出するというものである。
【0008】
この焦電センサを車内に設ければ、車内へ実際に賊が侵入してきた際に、はじめて警報を出すようにできるので、上記の巧妙な手口に惑わされることはない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにセンサを追加したとしても、追加したセンサが誤報をすれば同じことである。盗難防止装置を切ってしまってセキュリティが低下する。
【0010】
また、作動中には、機能停止などで誤報が生じないように、外部からの不正な行為が行えないようにしなければ、セキュリティが低下するという問題もある。
【0011】
そこで、この発明の課題は、誤報が起きないように信頼性を向上させることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明では、異常を検出したセンサ手段の出力でもって、警報を発するようにした車の盗難防止装置において、上記センサ手段が異常を検出すると、まず、光を発して威嚇したのち、前記センサ手段が異常を検出すると、一旦、警報音を発して一定期間センサ手段を無効状態にし、一定期間の無効状態終了後、再度、センサ手段が異常を検出すると警報を発し、一方、一定期間の無効状態終了後、センサ手段が異常を検出しない場合は、警報音を発しないようにした構成を採用したのである。
【0013】
このような構成を採用することにより、センサ手段が異常を検出すると、光を発することにより警告し、威嚇する。このとき、警報音による威嚇ではなく光による威嚇なので、周囲に迷惑を掛けることもない。こののち、センサ手段が異常を検出すると、はじめて一旦警報音を発し、取り敢えず侵入を思い止まらせる。また、誤報でないかを確かめる為に、センサ手段の検出を一定期間無効状態にしたのち、有効にする。そして、再度、センサ手段が異常を検出すると、警報を発する。このとき、センサ手段が異常を検出しない場合は、警報音を発しない。
このようにして誤報を防いでいるので、センサ手段のセンサの数やセンサの種類に関係なく誤報を防ぐことができる。
【0014】
また、このとき、上記センサ手段が振動センサと、焦電型赤外線センサとからなり、前記センサ手段の振動センサが異常な振動を検出すると、光を発して威嚇したのち、再度、前記センサ手段の焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出すると、一旦、警報音を発して一定期間焦電型赤外線センサを無効状態にし、一定期間の無効状態終了後、再度、焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出すると警報を発し、一方、一定期間の無効状態終了後、焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出しない場合は、警報音を発しないようにした構成を採用することができる。
【0015】
このような構成を採用すれば、振動センサが振動を検出して光を発することにより警告をし、威嚇する。このとき、警報音による威嚇でなく光による威嚇なので、周囲には誤報による迷惑をかけることもない。こののち、焦電センサが車内への侵入者を検出すると、はじめて、一旦警報音を発し、取り敢えず侵入を思い止まらせる。また、誤報でないかを確かめる為に、焦電センサの検出を一定期間無効状態にしたのち有効にする。そして、再度、焦電センサを有効にした際に侵入者を検出すると、警報を発することで誤報を回避する。このとき、焦電センサが侵入者を検出しない場合は、警報音を発しないので誤報を防ぐことができる。
【0016】
また、このとき、上記盗難防止装置がセンサを備えたセンサ部と、そのセンサ部の検出した信号に基づいて警報音を発するスピーカー部とからなり、前記センサ部とスピーカー部とがバッテリーを備え、無線を介して接続されている構成を採用することができる。
【0017】
このような構成を採用することにより、盗難防止装置をセンサ部とスピーカー部に分離できるので、分離したスピーカー部を例えば、車内やトランクは勿論のこと、ガレージや玄関など任意の場所に秘匿すれば、侵入者によって壊されたりして機能停止になる確率を低くできる。その際、両者は無線によって接続しているので、接続線の切断による機能停止や接続線を辿ってスピーカー部の発見ができないようになっている。さらに、両者にバッテリーを備えて内部電源としたことにより、例えば、車載バッテリーなどの外部電源から電力の供給を受けなくてもよいので、侵入者が車載バッテリーを外しても警報を発して誤報(この場合の誤報は警報できないこと)を起こさないようにできる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)〜(c)に示すように、この形態の盗難防止装置は、防止装置本体2とリモコン3とで構成されている。
【0019】
防止装置本体2は、センサ部4とスピーカー部5とで構成されている。センサ部4は、図1(a)に示すようにセンサを内蔵したセンサ部本体6と取り付け部7とで構成されている。センサ部本体6は、この形態では、円筒状のケースにアンテナ8を設けた形状をしており、円筒ケースの正面に、センサ用の検出窓9が設けられるとともに、上部に表示用のLED17が設けられている。また、このケース内部には、図2に示すようなセンサ回路が設けられている。
【0020】
センサ回路は、振動センサ部10、モーションセンサ部11、エンコーダ部12、送信部13及び電源部14とで構成されている。
【0021】
振動センサ部10は、振動センサ15、LED表示用IC16及びLED17とで構成されており、振動センサ15は前記表示用IC16を介してLED17と接続されている。
【0022】
この表示用IC16は、入力回路にワンショットトリガ回路を備えており、振動センサ15から検出信号が入力すると、ワンショットトリガ回路が作動するようになっている。
【0023】
すなわち、ワンショットトリガ回路が作動して、ケース上部に設けたLED17を決められた時間の間点滅するようになっている。また、このLED17は、バッテリー14’の残量が低下した場合にも点滅(振動検出の場合と別の点滅パターン)して報知する。
【0024】
モーションセンサ部11は、焦電型赤外線センサ(モーションセンサ)18とその検出回路19とで構成されている。モーションセンサ18はミラーなどを使用して検出範囲を設定したもので(PIR)、遠赤外線を検出するため暗闇でも人の動きを検出できる。また、ガラスによって赤外線は遮断されるので、車内に配置した場合に窓を閉めると車外の人を検出しない。
【0025】
検出回路19は、積分回路とコンパレータとで構成されており、積分したセンサ出力が所定の値になったことをコンパレータで判別して検出パルスを出力する。
【0026】
また、積分コンデンサC1にトランジスタQ1を設けることにより、積分コンデンサC1を検出パルスでリセットして検出を繰り返し行うようになっている。
【0027】
エンコーダ部12は、リモートコントロール用のエンコーダIC20を用いたもので、AポートにDIPスイッチ21を接続し、Dポートに前記モーションセンサ部11からの検出出力を接続することにより、Dポートにモーションセンサ部11からの検出信号が入力すると、DIPスイッチ21で設定したエンコード信号がデータ出力端子から送信部13へ出力するようになっている。
【0028】
送信部13は、トランジスタ一個で構成したトランスミッタユニットからなり、入力したエンコード信号を所定周波数で送信するようになっている。
【0029】
電源部14は、内蔵バッテリー14’を用いることにより、盗難時に電源の供給が止められないようにしてある。また、各IC16,20には、定電圧電源を介して安定化した電圧を印加するようにして誤動作の発生を防ぐようにしている。
【0030】
一方、取り付け部7は、図1に示すように、ワニグチ状のクリップWを取り付けた三角形の板をセンサ部本体6にジョイント(図1(d)参照、符号lはスベリ止めのゴムである)jを介して回動自在に取り付けたもので、その使用方法は、クリップWを車内のエアコンの吹き出し口のグリルGに挟み、調整用のネジBで高さをアジャストすることにより支持させることができるようになっている(図1(a)参照)。
【0031】
なお、この取り付け部7は、図1のものに限定されるものではなく、例えば図6に示すように、車内のサンバイザーSBに取り付けられるようなクリップ状CLのものなどどのようなものでもよい。
【0032】
図1(b)に示すスピーカー部5は、図3に示すように、受信部22、制御部23と警報部24及びバッテリー25とで構成されている。
【0033】
受信部22は、同調検波回路26、増幅回路27、波形整形回路28で構成されており、同調検波回路26で受信信号(センサ部4と後述するリモコン3からの送信信号)を検波し、その検波信号を増幅回路27で増幅して波形整形回路28に入力することにより、制御部23へ出力するようになっている。
【0034】
制御部23は、ワンチップマイクロコンピュータ40を使ったもので、マイクロコンピュータ40の内蔵ROMには、前記リモートコントロール用のエンコーダIC20のデコード用変換テーブルを備えており、前記コンピュータ40のポートへ入力された受信部出力をデコードできるようになっている。そのため、後述するリモコン3にも同じエンコーダIC20を使用することで、リモコン3からのエンコードされた操作信号をデコードできるようになっている。
【0035】
警報部24は、サウンドジェネレータ用IC29と変調回路30及びスピーカー31とで構成されており、サウンドジェネレータ用IC29はドライブトランジスタを介してスピーカー31に接続されている。
【0036】
このサウンドジェネレータ用ICは、スタンバイ時の消費電力の少ないもので、このようなローパワーのものを使用することにより長時間のバッテリー駆動ができるようになっている。
【0037】
変調回路30は、図3のように前記制御部23のマイクロコンピュータ40のポート出力をダイオードを介してドライブトランジスタに接続し、ドライブトランジスタをポート出力でもって制御できるようにしたもので、マイクロコンピュータ40の制御で特長のある警報音を出力できるようになっている。
【0038】
なお、センサ部4では、電池の残量をLED17の点灯数によって知らせたが、スピーカー部5においては、電池がなくなる前に交換を要求する警告音を発するようになっており、電池の消耗で保護できない期間が生じないようにしてある。
【0039】
図1(c)に示すリモコン3は、図4に示すように、リモコン信号発生部32と送信部33及びバッテリー34とで構成されている。リモコン信号発生部32は、センサ部4で述べたのと同じリモートコントロール用のエンコーダIC20とDIPスイッチ21とで構成し、D入力にエンコーダIC20へモーションセンサ部11の出力を入力する代わりに、オンとオフのスイッチ35、36を接続した構成となっている。そのため、オンとオフのスイッチ35,36を押すと、オンとオフに対応したエンコード信号がDOUT から出力するようになっている。また、オンスイッチ35と並列にLED37を接続し、オンスイッチ35を押したときに点灯するようにしてある。さらに、このLED37は電池の残量が少なくなったときには輝度を低下させて知らせるインジケータとしての役目もある。
【0040】
送信部33は、センサ部4と同じトランジスタ1個を用いたもので、エンコーダIC20からの信号を所定の周波数で送信できるようになっている。
【0041】
この形態は、上記のように構成されており、次にこの盗難防止装置1の動作を説明する。
【0042】
この防止装置本体2のセンサ部本体6は、車内のエアコングリル(この形態の取り付け部7がグリル用なので)に取り付ける。その際、スピーカー部5は、例えばシートの下やサンバイザーあるいはトランクルーム等の賊が見つけ難い場所に置く。このとき、スピーカー部5は、センサ部本体6と無線で接続され、かつ、バッテリー25で駆動するので設置場所を選ばない。こうすることで、警報音を止め難くして窃盗を諦めさせることができる。
【0043】
設置が済むと、車のドアを閉め、施錠してリモコン3のオンスイッチ35を押す。すると、そのエンコードされた操作信号が送信される。送信された信号はスピーカー部5が受信してデコードし、オン信号と判別できると、センサ部4からの受信信号を有効な検出信号として処理するようになる。この状態で、盗難防止装置1の警報機能が作動する。
【0044】
よって、例えば、ドアを開けようとすると、その振動をセンサ部本体6の振動センサ15が検出してLED17を点滅し、警告する。この段階では点滅による警告に止める。また、この段階で振動がなくなると、一定時間点滅したのち消灯する。
【0045】
このとき、もし、警告を無視してドアを無理に開けて車内に侵入ようとすると、侵入したことをモーションセンサ18が検出する。この検出した信号は、エンコードされ、送信手段13によって送信される。送信された信号は、スピーカー部5が受信してデコードし、デコードした信号が検出信号であれば、警報部24を作動して警報音を発して侵入者を撃退する。
【0046】
このとき、制御部23では、図5のようなシーケンスに従って、確認動作を行って誤作動を排除する。
【0047】
すなわち、制御部23は、受信動作を行ってモーションセンサ18からの検出信号を待受けしており、検出信号を受信すると(処理100)、まず、警報音を1秒間発して警告する(200)。次に、6秒間検出信号を受信しても無視する(300)。7秒後から警戒体制に入り、10秒以内に新たな検出信号を受信しない場合は待機状態に戻り(400)、受信した場合は20秒間警報音を鳴らす(500)。
【0048】
このような確認動作を行うことにより、モーションセンサ18が侵入者を検出してから7秒以上経過してから再度侵入者を検出しなければ警報音が鳴らないので、大幅に誤動作を回避できる(その間、モーションセンサ部11では検出信号を出力する度に、トランジスタQ1で積分コンデンサC1をリセットして検出をやり直しているので、再度検出した場合は、誤動作の可能性は低下する)。
【0049】
このため、車外からの不正な行為に対して警報を発しないようにしたので、警報の信頼性が高くなり、巧妙な手口に惑わされることはない。
【0050】
また、全てバッテリー14、25、34で駆動するようにしたので、外部から電源を止められるなどの不正な行為も行えないので、高い盗難防止効果が得られる。
【0051】
また、リモコン3のオフボタン36を押せば警報動作を中止したり、監視動作を解除することができる。
【0052】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成したことにより、誤報が起きないように信頼性を向上させることができる。そのため、盗難防止効果を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)実施形態の斜視図
(d)(a)の要部の拡大図
【図2】センサ部の回路図
【図3】スピーカー部の回路図
【図4】リモコンの回路図
【図5】フロー図
【図6】他の態様を示す斜視図
【符号の説明】
1 盗難防止装置
2 防止装置本体
3 リモコン
4 センサ部
5 スピーカー部
6 センサ部本体
14 電源部
14’ バッテリー
15 振動センサ
18 焦電型赤外線センサ
25 バッテリー
34 バッテリー
Claims (3)
- 異常を検出したセンサ手段の出力でもって、警報を発するようにした車の盗難防止装置において、
上記センサ手段が異常を検出すると、まず、光を発して威嚇したのち、前記センサ手段が異常を検出すると、一旦、警報音を発して一定期間センサ手段を無効状態にし、一定期間の無効状態終了後、センサ手段が異常を検出すると警報を発し、一方、一定期間の無効状態終了後、再度、センサ手段が異常を検出しない場合は、警報音を発しないようにした車の盗難防止装置。 - 上記センサ手段が振動センサと、焦電型赤外線センサとからなり、前記センサ手段の振動センサが異常な振動を検出すると、光を発して威嚇したのち、前記センサ手段の焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出すると、一旦、警報音を発して一定期間焦電型赤外線センサを無効状態にし、一定期間の無効状態終了後、再度、焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出すると警報を発し、一方、一定期間の無効状態終了後、焦電型赤外線センサが車内への侵入者を検出しない場合は、警報音を発しないようにした請求項1に記載の車の盗難防止装置。
- 上記盗難防止装置がセンサ手段を備えたセンサ部と、そのセンサ部の検出した信号に基づいて警報音を発するスピーカー部とからなり、前記センサ部とスピーカー部がバッテリーを備え、無線を介して接続されている請求項1または2に記載の車の盗難防止装置。
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JP2006236322A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-09-07 | Alteco Inc | 防犯用警報装置 |
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-
2002
- 2002-12-12 JP JP2002360680A patent/JP2004189132A/ja not_active Ceased
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