JP2004236106A - 情報端末システム、情報端末装置、情報通知方法及びそのプログラム - Google Patents

情報端末システム、情報端末装置、情報通知方法及びそのプログラム Download PDF

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泰浩 伴
Nobuaki Murabayashi
信明 村林
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利彦 安井
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
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Abstract

【課題】複数の機器の情報通知を容易に判別する手段を提供する。
【解決手段】メータ1、センサ4または家電機器9と通信し、各種情報を処理する情報処理部と、通信回線を介して情報処理サーバー装置3と通信する送受信部300とを備える情報端末装置2において、筐体に情報報知部308を設け、前記メータ1、センサ4または家電機器9、情報処理サーバー装置3から通知された情報の内容及び優先度を判定処理し前記情報報知部308で報知させ、情報の内容、重要性、緊急性を容易に理解できるようにする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、宅内に設置され、エネルギー、センシング、機器制御などに関する情報を扱うくらし情報システムで用いられる情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯型情報端末の電子メールの通知方法においては、情報端末の視認しやすい場所に着信表示器を設け、メール到着時に前記表示器を動作させ、電子メールが到着したことを報知するものがある(例えば、特許文献1参照)また、電子メールが着信した時、電子メールのメールアドレス部の情報を確認し、報知する為のメールアドレス部を登録した着信報知制御テーブルの情報を参照・照合することで、当該メールが登録されたものかを判定し、照合が一致し報知すべきメールアドレスであった時、電子メールの着信表示器を点灯制御し、周囲に電子メールが届いたことを報知するようにしたものである。また前記着信報知制御テーブルに登録された報知形態によって、メールアドレスそれぞれに表示色や報知音を組み合わせて報知形態を変化させるものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−265332号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の電子メール報知方法では、電子メールにおいて適用されたものであり、電子メールフォーマットのメールアドレス部の確認を行い、予め登録されたアドレス部から送信元を判定するので、電子メールのシステムでしか実現できないものであり、電子メールの送受信に一般的に用いられるPOP3やSMTPなどのプロトコルを機器に搭載している必要がある。宅内に設置され、エネルギー、センシング、機器制御などに関する情報を扱うくらし情報システムに適用できるものではない。すなわち電子メールは情報端末同士で通信されるものであるが、電子メールを送信できない他の電子機器、例えばセンサ機器、家電機器、設備機器などとは通信できない。また電子メールではアドレス部によって報知するか否か、また設定された報知形態によって報知を行うようにするが、本くらし情報システムのように報知方法、通信フォーマットの異なる複数の情報端末、機器などから任意のタイミングで送信されてくる情報を判定することができない。また報知された情報がどのような内容なのか、また重要性、緊急性、そのサービスの意味を判定して示すことができない。
【0005】
本発明は上記課題を解決するもので、サーバー装置や、機器、ユーザが利用する情報端末機器などの少なくとも1つ以上装置と通信する機能を備えた情報端末装置において、複数の機器より通知される情報の内容を判定する情報判定処理部を設けると共に、通信された内容の優先度及びその内容を、光または音またはその組み合わせで、情報報知部により報知させることによって、利用するユーザが通知された情報がどういう内容なのか、重要度の高いものかを簡単に判断できる情報端末システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決する為に、本発明の情報端末システムは、情報端末装置に、情報処理サーバー装置より受信する情報や、通信する機器からの制御情報、ユーザ操作によって通知された情報などのくらしに関する情報を、利用者(ユーザ)に報知するための情報報知部を設ける共に、情報判定処理部によって優先度及びそのサービスの内容を判定して報知させるようにしたものである。
【0007】
この情報報知部によって、ユーザーは情報端末装置を操作することなく、情報報知部の光または音またはその組み合わせを確認することで、サーバからの情報着信、通信される機器からの状態通知、ユーザが外出先などから送付したメッセージ情報の着信や、情報の通知内容や、その重要度を容易に確認できるようになる。これにより、情報端末装置を部屋の中でくつろいでいる時や、用事をしている場合でも、情報端末装置を操作することなく、情報着信とその内容、重要度を同時に得ることができようになる。
【0008】
なお、ここで情報端末装置で利用できる情報とは、例えば、地域に関する情報や、料理のレシピ情報、商品の販売情報、エネルギー供給サービスに関する安全情報、使用量・料金情報、省エネ情報、あるいは侵入検知センサ、緊急コール、ガス漏れ警報機、火災警報機などの機器と通信されるセキュリティ情報、携帯電話やパソコンなどで遠隔地より情報端末装置に接続された機器、たとえば洗濯機、エアコン、給湯器、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器などの家電機器に対して行う制御の制御情報、家電機器の状態を閲覧する動作状態情報などがある。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1の発明は、ガス、電気、水道などのエネルギー供給に関する情報又はセンシング情報又は機器への制御情報などを処理する情報処理部と、情報を保持・記憶する為の情報記憶部と、通信回線を介して情報処理サーバー装置との間で通信する送受信部と、少なくとも1つ以上機器と通信する機器通信部と、光または音またはその組み合わせで情報を報知する情報報知部を備えた情報端末装置を備え、情報処理サーバー装置より受信する情報や、機器からの機器状態情報や、情報機器からユーザ操作によって通知された情報を、情報判定処理部によって優先度またはサービス内容を判定し、情報報知部で報知する情報端末システムを構成したものである。
【0010】
この構成によれば、情報処理サーバー装置から情報が受信したり、通信される機器の状態通知情報を受信したり、パソコンや携帯電話などの情報機器からユーザの操作によって情報端末装置に情報通知を行れた場合において、情報判定処理部によって通知された情報の優先度またはそのサービス内容を判定し、光や音やその組み合わせによって情報報知部でユーザに報知されるようになるので、複数の機器などと通信する情報端末装置において、ユーザは情報端末装置に通知された情報が、情報報知部で報知されている光や音でその内容を確認でき、用事中でも手間なく簡単に報知内容とレベルを判断できるようになり、利便性が向上する。
【0011】
請求項2の発明は、報知パターンを変更する報知形態変更部を備え、通知される情報の内容ごとに報知パターンを事前に設定し、情報処理サーバー装置や機器やユーザから情報が通知されたとき、報知形態変更部によって報知パターンを変更する情報端末システムを構成したものである。
【0012】
この構成によれば、報知形態を変更できるので、家族からの情報通知や、機器からの状態通知情報などで、目的・内容とその重要度が異なる複数の情報を受信する情報端末装置において、情報報知部で事前に意味づけされた報パターンで報知できるので、その情報内容と重要度をすぐ理解できるので、さらに利便性が向上する。
【0013】
請求項3の発明は、情報処理サーバー装置から提供されるサービス情報の利用頻度、ポイントサービスの利用ポイントによって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる情報端末システムを構成したものである。
【0014】
この構成によれば、情報処理サーバー装置で提供されるサービス情報の利用頻度やポイントサービスのポイントで、情報の報知パターンを変化させることによって、情報の内容を見なくても常に情報サービスの利用度を確認できるようになり、ユーザの利用意欲を掻き立てることができ、サービス情報の利用促進とサービス性が向上する。
【0015】
請求項4の発明は、情報の重要度、緊急度によって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる情報端末システムを構成したものである。
【0016】
この構成によれば、情報処理サーバー装置や機器などから通知される情報が、ユーザ確認に緊急性を求める場合、報知パターンを通常と変化させることにより、情報が着信した時、即理解できるようにすることで、サービス性及びユーザの利便性が向上する。
【0017】
請求項5の発明は、ガス、電気、水道などのエネルギー供給に関する情報又はセンシング情報又は機器への制御情報などを処理する情報処理部、情報を保持・記憶する為の情報記憶部と、通信回線を介して情報処理サーバー装置との間で通信する送受信部と、少なくとも1つ以上機器と通信する機器通信部と光または音またはその組み合わせで情報を報知する情報報知部を備えた情報端末装置であって、情報処理サーバー装置より受信する情報や、機器からの機器状態情報や、情報機器からユーザ操作によって通知された情報を、情報判定処理部によって優先度またはサービス内容を判定し、情報報知部で報知する情報端末装置を構成したものである。
【0018】
この構成によれば、情報処理サーバー装置から情報が受信したり、通信される機器の状態通知情報を受信したり、パソコンや携帯電話などの情報機器からユーザの操作によって情報端末装置に情報通知を行われた場合において、情報判定処理部によって通知された情報の優先度またはそのサービス内容を判定し、光や音やその組み合わせによって情報報知部でユーザに報知されるようになるので、複数の機器などと通信する情報端末装置において、ユーザは情報端末装置に通知された情報が、情報報知部で報知されている光や音でその内容を確認でき、用事中でも手間なく簡単に報知内容とレベルを判断できるようになり、利便性が向上する。
【0019】
請求項6の発明は、報知パターンを変更する報知形態変更部を備え、通知される情報の内容ごとに報知パターンを事前に設定し、情報処理サーバー装置や機器やユーザから情報が通知されたとき、報知形態変更部によって報知パターンを変更する情報端末装置を構成したものである。
【0020】
この構成によれば、報知形態を変更できるので、家族からの情報通知や、機器からの状態通知情報などで、目的・内容とその重要度が異なる複数の情報を受信する情報端末装置において、情報報知部で事前に意味づけされた報パターンで報知できるので、その情報内容と重要度をすぐ理解できるので、さらに利便性が向上する。
【0021】
請求項7の発明は、情報処理サーバー装置から提供されるサービス情報の利用頻度、ポイントサービスの利用ポイントによって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる情報端末装置を構成したものである。
【0022】
この構成によれば、情報処理サーバー装置で提供されるサービス情報の利用頻度やポイントサービスのポイントで、情報の報知パターンを変化させることによって、情報の内容を見なくても常に情報サービスの利用度を確認できるようになり、ユーザの利用意欲を掻き立てることができ、サービス情報の利用促進とサービス性が向上する。
【0023】
請求項8の発明は、情報の重要度、緊急度によって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる情報端末システムを構成したものである。
【0024】
この構成によれば、情報処理サーバー装置や機器などから通知される情報が、ユーザ確認に緊急性を求める場合、報知パターンを通常と変化させることにより、情報が着信した時、即理解できるようにすることで、サービス性及びユーザの利便性が向上する。
【0025】
請求項9の発明は、情報処理サーバー装置、または少なくとも1つ以上の機器、または情報機器からユーザ操作により通知情報を生成するステップと、通知情報を情報端末装置で受信するステップと、受信した通知情報から優先度またはそのサービスの内容を判定し、報知パターンによって情報報知部で情報の内容を報知するステップを備えた情報通知方法を構成したものである。
【0026】
この方法によれば、情報端末装置に情報通知があった場合、通知された情報の優先度またはそのサービス内容を判定し、光や音やその組み合わせによって報知されるようになり、用事中でも手間なく簡単に報知内容とレベルを判断できるようになり、利便性が向上する。
【0027】
請求項10の発明は、情報処理サーバー装置によってユーザ毎のサービスの利用頻度、利用ポイントを作成し情報端末装置に通知するステップと、前記通知された利用頻情報、利用ポイント情報を判定し報知パターンを変更するステップと、前記変更した報知パターンで情報を報知するステップを備えた情報通知方法である。
【0028】
この報知方法によれば、情報処理サーバー装置で提供されるサービス情報の利用頻度やポイントサービスのポイントで、情報の報知パターンを変化させることによって、情報の内容を見なくても常に情報サービスの利用度を確認できるようになり、ユーザの利用意欲を掻き立てることができ、サービス情報の利用促進とサービス性が向上する。
【0029】
請求項11の発明は、情報の重要度、緊急度を判定するステップと、重要度または緊急度の高い情報が報知された時、その内容によって報知パターンを変更するステップと、前記変更した報知パターンで情報を報知するステップを備えた情報通知方法である。
【0030】
この方法によれば、情報処理サーバー装置や機器などから通知される情報が、ユーザ確認に緊急性を求める場合、報知パターンを通常と変化させることにより、情報が着信した時即理解できるようになり、サービス性及びユーザの利便性が向上する。
【0031】
請求項12の発明は、請求項5〜8のいずれか1項記載の情報端末装置の手段の全て、もしくは一部としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0032】
この構成によれば、プログラムとすることで、マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ又は他の装置の一部の機能として実現できるようになり、利便性、汎用性が向上し、システムが構築しやすくなる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
【0033】
【実施例】
以下本発明の実施例を図を参照しながら説明する。
【0034】
(実施例1)
図1に示す本システムは、家庭内に設置される情報端末装置2に、メータ1やセンサ4などと通信する機能を持たせ、検針情報、異常情報を情報端末装置2を介して、サービス業者の情報処理サーバー装置3と通信し、保安監視サービスや情報サービスを行うようにしている。情報処理サーバー装置3と、ガス業者集中監視センター8は通信回線で接続され検針情報、ガス異常情報、または無線通信で接続される機器制御情報、機器状態情報等を通信する。
【0035】
また情報端末装置2は、情報処理サーバー装置3よりコンテンツ情報や、情報端末装置2への設定情報などをダウンロードする機能を持ち、ダウンロードした情報を情報端末装置2でユーザが利用できるコンテンツ情報に加工、記憶して、情報サービスを行うと共に、ガス異常などの各種異常情報を情報端末装置2に表示したり、情報処理サーバー装置1へ通報処理する機能を備えている。さらに、情報端末装置2は、定期的に指定日時に情報処理サーバー装置3より、コンテンツ情報や、設定情報をダウンロードする機能を備える。
【0036】
設定情報とは、情報端末に設定する情報、たとえばコンテンツをダウンロードする日時、コンテンツを利用するときに接続するISP(インターネットサービスプロバイダ)の電話番号、ID、パスワード、DNS(ドメインネームシステム)サーバのIPアドレスまたは利用するコンテンツサービスのアプリケーションサーバのURI(Uniform Resource Identifier)やID、パスワードなどである。また情報端末装置2に接続される機器が何であるかを示す情報、ID情報、無線通信の場合の無線チャンネルや間欠受信間隔や送信時間などの通信条件、異常を検知した時の発呼先、情報端末装置の動作を規定する動作条件などが挙げられる。またガス、電気、水道などのエネルギー供給を管理する機器への異常情報ごとの発呼有無や、報知内容を規定する制御設定情報などである。
【0037】
さらに情報端末装置2は、メーター1に無線装置5aを接続し、無線通信、情報端末装置2、NCU6aを介して電話回線に接続される。そして電話回線を利用しインターネット網を介して、検針値やガス異常情報を通信するシステムを構成している。また本システムは、宅内などに設置される端末機器であるガスメータ、電力メータ、水道メータなどのエネルギー供給の安全監視を行うメータ1、留守中の侵入者を検知する侵入センサ、人感センサ、火災センサ、ガス漏れセンサ、COセンサなどのセンサ4、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫、エアコン、給湯器、掃除機などの機器9と無線によって通信を行いセンシング情報、制御情報、状態情報を通信する機能を有する。また電話回線を介しNCU6aで着信し、ユーザが利用する他の情報機器より情報端末装置2へメッセージ送信することができる。前記説明では、情報機器から情報端末装置2へ直接メッセージ送信するように説明したが、情報処理サーバー装置3に一度送信し、情報処理端末装置2へメッセージ送信することも可能である。この場合、メッセージとは、電子メールのようなテキスト、音声、画像情報からなる任意の情報であり、POPサーバを利用する通常の電子メールでもよいし、WEBメールであっても構わない。そして情報端末装置2には筐体の一部に形成した樹脂パネルなどの光を透過する材料で形成した情報報知部を設け、メータ1やセンサ4や機器9から無線で通知される情報を受信した時、その内容によって情報報知部をLEDなどで点灯、点滅させる機能を有する。詳細は後述する。
【0038】
このため、本システムにおいては、メータ1や情報端末装置2、情報処理サーバー装置3などによって以下のようにシステムを構築している。
【0039】
メータ1、センサ4、機器9と情報端末装置2の間を無線伝送路によって接続するとともに、情報端末装置2と情報処理サーバー装置3などの間を、情報通信回線網によって接続可能にする。そしてこの情報端末装置2に、電子注文するための商品情報や、ユーザに対するメール情報、広告情報、料理のレシピ等のコンテンツ情報を表示させるとともに、メータ1やセンサ4側から送信されてきた異常情報、例えば、ガス漏れ等を警告するためのガス保安情報や、その家屋への侵入者を知らせるためのセキュリティ情報などを表示させる機能、そして機器9の動作ON/OFFや運転状態を表示する機能を持たせている。
【0040】
メータ1は、家庭毎、もしくは集合住宅等に設置されるもので、ガス漏れ等の異常情報や、検針情報を情報端末装置2に出力する機能を有するものである。具体的に説明すると、図示しないが内部にガス開閉用弁の付帯したガス管、ガス開閉弁用のガス自動遮断機構、自動検針機構を少なくとも備える。ガス自動遮断機構は、ガス漏れ等の異常を検知した場合に、自動的にガス開閉用弁を閉止する機能アルゴリズムを備えるものであり、自動検針機構は、内部のガス管を流れるガスの流量を計測し、これを電気的なデータに変換して出力し検針することができるものである。そして、少なくとも自動検針情報の送出や、ガス漏れ時の異常発呼の処理を行うために、当該メータ1は図2に示すようにCPU1aやメモリ1b、ガスの供給圧力を監視する圧力センサ、地震を検知する感震センサなどのセンサ1cや無線装置1dなどの必要なハードリソースを備えている。無線装置1dは、次に述べる情報端末装置2の無線装置2eとの間でワイヤレスで通信可能な有効伝送距離内に設置されているものである。なお無線装置1dは、図示はしないが、メータ1と別々に設けて構成してもよい。
【0041】
情報端末装置2は、家庭内(好ましくは台所付近)に設置されるもので、ユーザが外出先から自宅へ送信するメッセージ情報、コンテンツ情報、メータからの異常情報、機器の運転情報、センシング情報等を受信し、情報端末装置2で情報を表示したり、無線によって機器を制御したり、通信された情報を情報処理サーバー装置3へ通報処理するものである。また、情報端末装置2で一度受信した情報は、宅内にいるユーザに報知すべきものであるかを判定し、情報端末装置2に備える機能によって報知処理を行う。このため、情報端末装置2は、図2に示すようにCPU2a、メモリ2b、flashROM(Read Only Memory)、ROM、HDD(Hard Disk Drive)などの外部記憶装置2dの他に、ディスプレイ2cやボタン、タッチパネル等のユーザインターフェースで入力装置2f、無線装置2e、モデムやイーサネット(登録商標)などの通信インターフェース2gなどのハードリソースを具備し、これらを協働させて、図3に示すような送受信部300、ダウンロード処理301、情報記憶部302、第2の情報記憶部303、コンテンツ情報処理部304、認証情報処理部305、表示部306、設定情報処理部307、情報報知部308、情報判定処理部309、無線通信部310、操作部311、通信情報処理部312、報知形態変更部313を機能させている。
【0042】
送受信部300は、当該情報端末装置2をインターネット網若しくは電話回線網などの外部への通信網に接続して、図4に示すように、情報処理サーバー装置3やとの間でデータ送受信可能な状態を実現する。具体的には、図3において送受信部300は、NCU(ネットワークコントロールユニット)6aを介してISP(インターネットサービスプロバイダ)7にダイヤルアップ接続(PPP(Point to Point Protocol)接続)し、そこからインターネット網を通じて情報処理サーバー装置3にTCP/IP接続することができるものであり、また、電話回線網を介して直接に情報処理サーバー装置3に接続されたNCU6bにダイヤルアップ接続することもできるものである。
【0043】
ダウンロード処理部301は、インターネット網もしくは電話回線の直接接続を介し、TCP/IP接続によって情報処理サーバー装置3より送信されるコンテンツ情報、設定情報を受信処理する機能を提供している。ダウンロード処理部301は、時刻情報をもとに予め情報端末装置2に設定された時刻になるとダウンロード情報要求電文を情報処理サーバー装置3へ送信し、アプリケーションサービスを利用するユーザID、パスワードを認証した後、ユーザ毎に更新されたコンテンツ情報、設定情報をダウンロード処理し、情報記憶部302に一時記憶する。
【0044】
情報記憶部302は、メモリ2bで構成される。前述したようにダウンロード処理された情報を一時的に記憶したり、情報端末装置2で実行処理されるプログラム、プロセスを展開する作業領域として使用されるものである。情報記憶部302上に展開されたプロセス等はその処理を停止した場合、その処理に動的に割り当てられメモリ空間を開放し、別のプロセスが次に起動された時使用できるようになる。また、電池などでバックアップされるメモリ(たとえばSRAM)には、認証情報であるユーザーID、パスワードや、端末固有に保持される端末IDや、情報端末装置2と無線通信する機器の機器ID等が記憶され保持される。また認証情報は情報端末装置2と情報処理サーバー装置3で互いに保持する鍵情報などであってもよい。さらに個人を識別する情報であればどのような情報であってもよい。
【0045】
前記情報は、EEPROMや他の書き換え可能なROMデバイスに記録することもできる。
【0046】
第2の情報記憶部303は、FlashROMなどの外部記憶装置2dで構成される。情報記憶部302にダウンロード処理部301によって一時記憶されたコンテンツ情報、設定情報などを、ユーザが利用できるように加工処理し、電源が万一切れた場合でも保持されるように第2の情報記憶部303に記録保持する。
【0047】
コンテンツ情報処理部304は、ユーザの操作部311によって第2の情報記憶部303や情報記憶部302よりコンテンツ情報を取り出し、ユーザが利用できるように処理し、表示部306で情報表示を行う。コンテンツ情報は、緊急ボタンの押下による報知や、レシピ情報の表示、電子注文可能なショッピングメニュー表示、またサービス業者が情報処理サーバー装置3を介してユーザに提供する広告情報、電子メール、新着情報などの情報サービス、または通信される機器の運転状態、センシング情報を表示する機能を提供する。
【0048】
認証情報処理部305は、情報端末装置2の設置時に情報処理サーバー装置3よりダウンロードされ、情報記憶部302または第2の情報記憶部303に記録されたユーザーID、パスワードを利用し、認証処理を行うものである。情報端末装置2が情報処理サーバー装置3へ接続し、アプリケーションサービスを受けようとする時、前記サーバー装置3より正規ユーザがアクセスして来たのかを確認する為、情報端末装置2にID、パスワードを要求する。そのとき、認証情報処理部305は、情報記憶部302よりユーザーID、パスワードを読み出し、サーバー装置3へ送信する。認証が確認されるとサービスの利用が可能となる。またこの時の認証にID、パスワードを提供し認証するものだが、場合に応じてパスワードを暗号化した情報を生成し、送信して認証させる機能も備える。
【0049】
表示部306は、ディスプレイ2cで構成され、ユーザが利用するショッピングメニューや、広告情報、メータ1より報知されるガス異常情報や、センサ4より報知される侵入検知、ガス異常、緊急コールなどのセキュリティ異常情報、または機器9の運転情報、センシング情報などを表示し、ユーザへ情報提供する。また機器9への制御画面を提供し、情報端末装置2より無線通信によって機器9を制御する機能を備える。
【0050】
設定情報処理部307は、情報端末装置2に設定処理されたアプリケーションサーバのURI、ISPの電話番号、DNSサーバのIPアドレス、PPP接続時のID、パスワードなどの設定情報を情報記憶部302または第2の情報記憶部より読み出したり、記録媒体情報処理部309に渡してメモリカードに記録させたりする。また設定情報として、情報端末装置2と通信する端末機器の種類、端末IDなどをも同様に記憶しているものを読み出し、機器の制御画面や運転状態表示画面や、センサが報知してきた情報に対し設定情報を元に、画面に報知するしないの判断を行う。
【0051】
情報報知部308は、情報端末装置2の筐体の一部を樹脂パネルなどの光を透過する材料で形成し、内部に実装された回路基板の制御によりLEDを発光させ、発光させた光を透過させ、情報の報知を行う。LEDは、複数の発光色を備え、機器やユーザからのメッセージ情報やメータ1からの情報によって変化するものである。
【0052】
なお本実施例では樹脂パネルで形成しているが、外筐体に形成した光を透過する樹脂材料で形成したものであれば何でもよく、また情報報知部308を突起させて構成したり、アンテナの一部に形成することによって視認性を向上することもできる。
【0053】
情報判定処理部309は、メータ1から通知されるガス漏れ遮断などのガス異常情報や、侵入検知センサや人感センサなどのセンサ4によるセンサ報知情報、またはエアコン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、給湯機などの機器9より運転状況通知情報、また情報処理サーバー装置3から情報端末装置2にインターネットを介してダウンロードされる新着コンテンツ情報の着信情報、さらにユーザが外出先のパソコン、携帯電話などから自宅の情報端末装置2へ送信するメッセージ情報などの重要度や緊急度、またその情報が示す内容を、受信電文のコマンドや報知の緊急性を示すフラグがあるかを識別判定し、情報記憶部302または第2の情報記憶部に保持した優先度テーブルと受信された情報内容を比較し、受信した中の優先情報の発光パターンを取得し、情報報知部308で発光する光を変化させるものである。
【0054】
優先度テーブルは、受信した情報内容ごとに優先度情報と発光パターンを記録したファイル情報などである。
【0055】
無線通信部310は無線装置2eを構成するものであり、前述したようにメータ1、センサ4、機器9の無線装置1d、4d、9dとセンサ1c、4c、9dが検知した異常情報または状態変化情報、運転情報等の通信処理を行うものである。またメータ1では、メータで計測する検針値も無線装置1dより無線装置2eへ通信処理される。
【0056】
操作部311は、入力装置2fを構成するボタンやタッチパネル等を通じて所望の入力を可能にするもので、コンテンツの内容を取得するための操作や、緊急ボタンの押下などの操作を行えるようにしている。そして、コンテンツの内容を取得するための操作や、緊急ボタンの押下などが行われると、その操作に応じてディスプレイ2cを構成する表示部306にコンテンツの内容や異常を報知するための情報が出力される。また機器9に対する制御操作も行えるようにしている。たとえばエアコンの運転ON/OFF、温度上げ下げなどである。
【0057】
通信情報処理部312は、メータ1、センサ4のセンサ1c、4cで検知した異常情報を無線装置1d、4dにより無線発呼される。そして検知されたガス異常、家屋への侵入者などの検出する侵入検知情報、緊急コール情報、火災検知情報などの異常情報を表示部306に表示したり、送受信部300、NCU6a、インターネット網を介して保安監視サービスを行うサービス業者の情報処理サーバー装置3へ通報処理を行うものである。さらに機器9が故障したり、メンテナンスが必要になった時は、機器内で判断処理され情報端末装置2へ故障診断された旨を情報表示する。また機器9の運転情報なども通信処理され、場合に応じて表示部306で表示されたり、送受信部300を介して情報処理サーバー装置3へ報知する。
【0058】
報知形態変更部313は、情報判定処理部309で受信された、メータ1から通知されるガス漏れ遮断などのガス異常情報や、侵入検知センサや人感センサなどのセンサ4によるセンサ報知情報、またはエアコン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、給湯機などの機器9より運転状況通知情報、また情報処理サーバー装置3から情報端末装置2にインターネットを介してダウンロードされる新着コンテンツ情報の着信情報、さらにユーザが外出先のパソコン、携帯電話などから自宅の情報端末装置2へ送信するメッセージ情報などの通信情報を、重要度や緊急度、またその情報が示す内容を、受信電文のコマンドや報知の緊急性を示すフラグがあるかを判定識別し、情報記憶部302または第2の情報記憶部303に保持した優先度テーブルと比較を行い、受信した優先情報の発光パターンが取得され、受信された優先度の高い情報の報知パターンでLEDの発光色、発光パターンを変更するものである。またこの場合、複数の優先度報知すべき情報があった場合などは、それぞれの報知パターンで交互に報知することもできるものである。
【0059】
一方、情報処理サーバー装置3は、前記情報端末装置2から送信されてきた異常情報の種別を判断し、その異常情報に対する指示情報や、その異常情報の報知を終了させるための終了情報を送信するものである。そのため、図4に示すようにCPU3a、メモリ3b、外部記憶装置3c、通信インターフェース3dなどのハードリソースを具備し、これらを協働させて、図5に示す送受信部501、受信データ判断部502、ユーザ情報管理部503,ユーザ管理データベース504、送信データ作成部505、コンテンツ情報データベース506、設定入力部507を機能させる。
【0060】
送受信部501は、インターネットを介して情報端末装置2からTCP/IP接続があったときに情報端末装置2との間で送受信を行い、またNCU及び電話回線網を介して直接的なダイヤルアップ接続が確立したときにも情報端末装置2との間で送受信を行うものである。
【0061】
受信データ判断部502は、情報端末装置2から受信するデータの種別をそのデータに付帯するデータ識別子によって判断する。本実施形態の受信データには、異常情報や検針情報、または情報端末装置2より認証情報を記録したメモリカードを利用した情報機器からの制御情報などが含まれる。具体的には、所定の記憶領域には、データ識別子とそれに対応する処理コマンドとの関係が対をなして格納されており、ユーザ情報管理部503は受信したデータのデータ識別子に対応する処理コマンドを取り出して実行する。例えば、ユーザ情報管理部503は、それが機器9への制御情報であるときには送信データ作成部505に受理応答の送信データを作成させ、これを送受信部501からNCU6b及び電話回線網やインターネット網を介して情報端末装置2に送信するとともに、必要に応じてユーザ情報管理データベース504に情報を蓄積する。そして、情報端末装置2へ送信された制御情報を解釈して所定の機器を制御しその応答を受信する。
【0062】
また、受信したデータが検針情報であるときには、その検針値をユーザ情報管理データベース504に蓄積する。このほかに、ユーザ情報管理部503は、一定のイベント発生時に緊急遮断すべき旨を自発的に出力する機能も備えており、この緊急遮断の判断に基づいて送信データ作成部505に緊急遮断命令を作成させ、これを送受信部501からNCU及び電話回線網を介して情報端末装置2に送信する。
【0063】
送信データ作成部505は、メモリ3bや外部記憶装置3c等の適宜の記憶領域にデータ作成プログラムを有しているもので、予め定めた処理コマンドが実行されると、CPU3aがこれを開始条件として前記記憶領域からデータ作成プログラムを読み出し、このプログラムに従って情報端末装置2に対して送信すべき情報を作成する。
【0064】
コンテンツ情報データベース506は、情報端末装置2からの要求に応じてコンテンツ情報を送信する機能を有するものである。
【0065】
受信データ判断部502は、情報端末装置2から受信するデータの種別をそのデータに付帯するデータ識別子に基づいて判断する。本実施形態の受信データは、ユーザが随意に行うコンテンツ活用操作に基づいて送られてくるコンテンツ要求データが含まれる。
【0066】
情報端末装置2から送信されたコンテンツ要求信号に応じて、ユーザ情報管理部503は、それが商品購入情報であるときには送信データ作成部505に注文受理応答の送信データを作成させ、これを送受信部501からNCU6b及び電話回線網やインターネット網を介して情報端末装置2に送信するとともに、必要に応じてユーザ情報管理データベース504に情報を蓄積する。
【0067】
コンテンツ情報データベース506には、情報端末装置の表示部306で報知させる画像情報、メータ設定情報、サービス情報(レシピ、商品情報、ニュース、広告、お知らせ情報)などのコンテンツデータが格納されており、適宜更新されていくものである。また情報端末装置2よりのダウンロード要求を送受信部501で受信処理し、受信データ判断部502により、そのデータに付帯するデータ識別子に基づいて判断すると、送信されてくるユーザが使用しているコンテンツ情報と、現在提供できるコンテンツ情報をコンテンツ情報データベース506の管理情報を比較し、ユーザに必要なコンテンツを差分収集し、送信するコンテンツ情報、設定情報を送信データ作成部505で作成する。これを送受信部501からNCU6b及び電話回線網やインターネット網を介して情報端末装置2に送信するとともに、必要に応じてユーザ情報管理データベース504に情報を蓄積する。
【0068】
設定入力部507は、情報処理サーバー装置3のコンテンツ情報データベース505に、ユーザごとに設定されるメータ1、情報端末装置2、センサ4、機器9などへの設定情報を入力するものである。設定入力部507は、キーボード、マウス、タッチパネルのような入力デバイスで構成される。ガス業者の運用管理者が、ユーザのメータ1の検針日時等の設定を変更する場合、設定入力部507によって変更する日時情報を、変更したいユーザの項目へ入力する。入力された情報は、コンテンツ情報データベース506へ登録される。そして、情報端末装置2が情報処理サーバー装置3にコンテンツ情報をダウンロードするタイミングで、前記の変更設定情報より設定情報ファイルを少なくとも1つ以上生成し、インターネット網を介して情報端末装置2にダウンロードさせる。
【0069】
以下本システムの動作・作用について説明する。
【0070】
まず、図6は接続される複数の機器と通信を行う情報端末装置2を示すシステム構成図である。
【0071】
情報端末装置2は、図6に示すように機器9であるエアコン602や、メータ1や、侵入センサや人感センサなどの宅内に設置されセキュリティサービスを提供するセンサ4などとそれぞれに接続された無線装置603、5a、5bで無線によって通信を行う。無線電波は特定小電力無線426MHz、429MHz帯を利用している。メータ1が、情報端末装置2へ通知する情報は、定期的に行う検針情報の他、ガスの異常状態を示すガス異常情報がある。またセンサ4が、通知する情報はセンサ4の動作状態に不具合を起こす要因の通知、電池切れ通知情報やセンサの異常を検知した時のセンサ異常情報がある。またエアコン602は、情報端末装置2により操作された内容の応答通知情報や、現在のエアコンの運転状況情報(設定温度、運転時間、使用電力など)を通知する。また情報処理サーバー装置3からは、サービス情報である新着コンテンツ情報が、自動的かつ定期的に情報端末装置2よりダウンロードされる。情報端末装置2は、NCU6aを制御し、電話回線を介してISPに接続する。そしてPPP認証を行った後、インターネットに接続され、情報処理サーバー装置3のダウンロードプログラムを起動してダウンロードを行う。またユーザが、外出先で自宅の情報端末装置2へメッセージを通知する場合、例えば、「今晩は残業で遅くなります。」や「18時に帰宅します。」などの家族でやりとりするメッセージ情報を送信する場合である。これは、外出先で利用するPDA/携帯電話601などから、インターネットに接続し、メッセージ情報を作成し、情報処理サーバー装置3へ送信すると、前記サーバー装置3はNCU6bを制御してNCU6aを介して情報処理端末装置2へ前記メッセージ情報を送信する。これを自宅にいる家族が確認するサービスである。このように情報端末装置2は、複数の装置から意味やレベルの異なる情報を任意のタイミングに通信される。
【0072】
図7(a)に、情報端末装置2の外筐体に樹脂パネル701をはめ込んで構成した情報報知部308を示す。樹脂パネル701は透明または半透明で、内部回路上のLEDが発光する光を透過して外部に光を放つことができる。LEDは、赤、緑、青の光の3原色を備え、発光LEDの制御により複数の発光色を出すことができる。
【0073】
図7(b)に示すように各機器や情報処理サーバー装置3より通知される情報に優先度を設けている。本実施例でのシステムでは、ガス漏れ警報や緊急コールなどの人命を守る安全管理情報を最優先とし、財産などを守るための情報であるセキュリティ情報をその次に優先的に扱うようにしており、緊急情報(ガス)>警告情報(センサ)>機器通知(通常)>メッセージ情報/コンテンツ情報の順に優先させるように図6の報知形態変更部313に設定している。この設定は、情報処理サーバー装置3からダウンロードする情報で設定を行う。またユーザが表示部306を確認しながら、操作部311を操作し任意に設定変更できるようにすることもできる。
【0074】
図6で、ユーザのPDA601よりメッセージ通知される場合、ユーザは「18時に帰ります。」などのメッセージ情報を作成する。そしてPDA601の操作により、インターネットを介して情報処理サーバー装置3に送信される。ユーザ認証を行い、認証OKであった場合、メッセージ情報をNCU6bにより電話回線を介してNCU6aに接続し、ユーザ宅の情報端末装置2にメッセージ情報を送信する。メッセージ情報を通知された情報端末装置2は、送受信部300、ダウンロード処理部301に情報転送し、情報判定処理部309へ送信する。情報判定処理部309は、前記メッセージ情報を受信した時、その内容がメッセージ情報であることを確認し、他処理情報があるかどうかと併せて、優先度判定を行う。このとき、優先度は図7(b)に示される設定情報テーブルに従う。メッセージ情報は、優先度は一番低いが他の通知情報がないので、メッセージ情報があることをユーザに報知する為、メッセージ情報の報知形態であるLED:青/点灯を制御するように報知形態変更部313へ通知する。報知形態変更部313は、前記報知パターンにLEDを制御し、情報報知部308(樹脂パネル701)で青色の点灯報知が行われる。これを確認したユーザは、宅内で用事をしながらでも、青色・点灯なのでメッセージ情報もしくはコンテンツ情報が届いたことを容易に確認できまたこの情報が緊急性を示すものではないことを簡単に把握できる。
【0075】
次に、エアコン602(機器9)からの運転状態情報とガス異常報知情報が重なって報知されてきた場合は、エアコン602(機器9)は、運転状態を示す運転状態情報(例えば、メンテナンス情報であるフィルタ交換報知)を報知すると、無線によって無線通信部310で受信され、通信情報処理部312で受信処理され、LCDに表示すべき情報である場合には、表示部306に通知し、「フィルタ交換をして下さい。」などのメッセージを表示する。また同時に前記、通信情報処理部312より情報判定処理部309へ通信され、前記内容が機器通知(通常)であると判定され、報知形態変更部313によりLEDを緑・短周期点滅に制御し、情報報知部308で発光させ報知する。
【0076】
そして、情報報知部308で、機器通知情報を発光報知状態にある時に、緊急情報であるガス異常情報が、メータ1から無線通信部312で処理されガス異常情報であると判定されると、送受信部300より情報処理サーバー装置3へ通報処理すると共に、情報判定処理部309において、現在情報報知部308で報知されている機器通知情報より、緊急度または重要度の高い、すなわち優先度の高い情報であると判定処理し、報知形態変更部313を制御し、LEDを赤・点灯の報知パターンに変更し、情報報知部308で発光報知する。このときガス異常などの場合、併せて音声などによって、異常を報知するものである。
【0077】
また全く同様にセンサの警告情報(センサ異常情報)においても、図7(b)のテーブル情報によって優先度処理され、ユーザに現在受信された最優先の情報を情報報知部308で報知する。
【0078】
以上のように、情報端末装置2に情報報知部308を設け、情報判定処理部309によって優先度またはそのサービスの内容を判定して報知させることによって、複数の機器と通信する情報端末装置2において、ユーザは情報端末装置2に通知された情報が、情報報知部308で報知されている光や音でその内容を確認でき、用事中でも手間なく簡単に報知内容とレベルを判断できるようになり、利便性が向上する。
【0079】
また、報知パターンを変更する報知形態変更部によって、通知される情報内容ごとに報知パターンを事前に設定し、報知パターンを変更するので、通知される情報の内容をより詳細に伝えやすくなり、利便性が向上する。
【0080】
また、情報の重要度、緊急度によって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させることにより、より重要度・緊急度の高い情報を容易に理解できる為、サービス性及びユーザの利便性が向上する。
【0081】
なお上記実施例において、情報報知部308を光で報知する形態で説明したが、音声やまたその組み合わせで報知する形態でも構わない。また図7において、報知パターンを示したが例であり、これに限定されるものではない。
【0082】
またメッセージ情報の情報端末装置2への通知接続は、直接NCU6bからNCU6aに接続し、制御電文を送信する方法でなく、NCU6bよりNCU6aを呼出した後、情報端末装置2よりISP7を経由し、インターネットを介して情報処理サーバー装置3で生成した制御内容を取りにくるようにしてもよい。また図6において、ISP7と情報処理サーバー装置3は直接接続されているように図示しているが、インターネットを介在して接続されている。また直接専用線などで接続されてもよい。
【0083】
また本実施例では、機器9をエアコン602で説明したが、エアコン以外の機器でもよく、ユーザー宅などに設置される家電機器、設備機器に対し制御できる。メッセージ送信する情報機器は、PDA601や携帯電話でなくてもよく、パソコン、携帯電話、ゲーム機またはSTBなどでもよい。またPDAなどに接続された通信手段は、無線、有線の手段は問わない。さらに無線は、無線LAN、Bluetooth、PHS、携帯電話、エコーネット等、サービス業者の情報処理サーバー装置3に接続できるものであれば何でもよい。
【0084】
(実施例2)
本願発明の第2の実施例について、図3、図6、図7(a)(c)を用いて説明を行う。本実施例において、前記実施例と同一の処理内容については説明を省略する。
【0085】
本実施例が前記実施例と異なるのは、情報端末装置2の情報報知部308を情報処理サーバー装置3より受信されるサービス情報の利用頻度、利用ポイントにより、報知パターンを変更する点について異なるものである。
【0086】
図3の情報端末装置2のダウンロード処理部301は、定期的に情報処理サーバー装置3より新着コンテンツ情報をダウンロードする機能を備える。ダウンロードする日時になると、送受信部300からNUC6aを制御し、電話回線を介してISPに接続する。ISPに接続後PPP接続を行い、インターネットを介して情報処理サーバー装置3と通信を行う。情報端末装置2が正規ユーザであることを認証した後、コンテンツダウンロードのプログラムを起動し、新着コンテンツ情報を情報処理端末装置2にダウンロードさせる。ダウンロードされた新着コンテンツ情報は、ダウンロード処理部301からコンテンツ情報処理部304に渡され、そこで情報を展開処理し、必要に応じて情報を加工し、情報記憶部302、第2の情報記憶部303に保存される。
【0087】
コンテンツ情報処理部304では、各コンテンツ情報に対するユーザの利用状況を情報処理サーバー装置3でカウントした情報を付加している。付加された情報は、利用ポイント情報として扱われ、新着情報着信情報と共に利用ポイント情報も情報判定処理部309へ通信される。受信された利用ポイント情報は、情報記憶部302に保持される図7(c)の報知パターンテーブルと比較し、ポイントに合わせた発光パターンを取得し、例えば、今回報知された利用ポイント情報が571ポイントであれば、LEDを黄色・点滅パターンにするように報知形態変更部313を制御する。そして情報報知部308で発光され、ユーザに報知される。その内容を確認したユーザが、毎回コンテンツ情報が届く度に、自分のコンテンツに利用ポイント情報が、情報報知部308を確認することで簡単に認識できるようになり、利用意欲が向上し、サービス性が向上する。この場合、サービスポイントに応じた、ユーザへのサービス還元、例えば商品購入代金の割引などが行われる。また利用ポイントに応じて電子的なクーポン情報を送信することもできる。
【0088】
以上のように、サーバー装置から提供されるサービス情報の利用頻度、ポイントサービスの利用ポイントによって、報知パターンを変化させるので、情報の内容を見なくても簡単に情報サービスの利用度、利用ポイントを確認できるようになり、ユーザの利用意欲を掻き立てることができ、サービス情報の利用促進とサービス性が向上する。
【0089】
また優先順位の高い情報を受信するほどポイントが高くなる、そのような緊急の情報を所定時間以内に見ると高いポイントが得られるようにしてもよい。
【0090】
なお本実施例はいずれも情報端末装置の手段の全てもしくは一部として、コンピュータを機能させるためのプログラムとしても同様構成できるものである。
【0091】
またプログラムとすることで、マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ又は他の装置の一部の機能として実現できるようになり、利便性、汎用性が向上し、システムが構築しやすくなる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
【0092】
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、上記実施形態はガス機器に関するものであったが、電気、水道などを始めとする他の生活関連インフラ整備に関して使用される情報端末装置及び周辺機器からなるシステムの構築の際にも同様に適用が可能なものである。
【0093】
なお、図では、NCUが情報端末装置と別設で記述しているが、同一筐体内に構成してもよい。また、メータ、センサは、無線装置と一体で記述しているが別設でも構わない。
【0094】
また図3において、NCU6bは情報処理サーバー装置3と別に設けて記載しているが、情報処理サーバー装置3内にあってもよい。
【0095】
また図1において、情報処理サーバー装置3とガス業者集中監視センター8間の通信回線は、電話回線でなくてもよく、インターネット回線、専用線等何でもよい。
【0096】
情報端末装置2は1つの装置としているが、複数の装置で構成することもできる。
【0097】
また図3の情報端末装置2や図5の情報処理サーバー装置3などはひとつの装置で構成しなくても別々の装置として構成し、各手段を通信線で接続するようなネットワークの形態で実施してもよい。
【0098】
また、情報端末装置2と情報処理サーバー装置3は、ISPを経由し、インターネットで接続されると説明したが、それに限定にされものでなく、NCUで情報処理サーバー装置3と直接接続してもよい。また通信回線は、電話回線、ISDN回線、ADSL、CATV、FTTH(光ケーブル)、無線LAN,イーサネット(登録商標)などでもよい。
【0099】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成であるから、複数の機器から情報が通知される情報端末装置において、情報処理判定部によって情報内容と優先度を判定して、情報を報知できるようになるので、通知された情報の内容、重要性、緊急性を容易に理解できるように報知できるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシステム全体を概略的に示す構成説明図
【図2】同実施形態で用いる情報端末装置のハードリソースを示す図
【図3】同実施形態で用いる情報端末装置の機能ブロック図
【図4】同情報管理サーバー装置のハードリソースを示す図
【図5】同実施形態で用いる情報管理サーバー装置の機能ブロック図
【図6】同実施形態の各機器と通信する情報端末装置の構成を示す図
【図7】(a)同実施形態の情報端末装置に設けた情報報知部を示す構成図
(b)同実施形態の情報報知優先度を示す報知パターンテーブルを示す図
(c)別実施形態の利用ポイントによる報知パターンテーブルを示す図
【符号の説明】
2 情報端末装置
3 情報処理サーバー装置
300 送受信部
302 情報記憶部
303 第2の情報記憶部
308 情報報知部
309 情報判定処理部
310 無線通信部(機器通信部)
312 通信情報処理部(情報処理部)
313 報知形態変更部

Claims (12)

  1. ガス、電気、水道などのエネルギー供給に関する情報又はセンシング情報又は機器への制御情報などを処理する情報処理部と、情報を保持・記憶する為の情報記憶部と、通信回線を介して情報処理サーバー装置との間で通信する送受信部と、少なくとも1つ以上機器と通信する機器通信部と、光または音またはその組み合わせで情報を報知する情報報知部を備えた情報端末装置を備え、情報処理サーバー装置より受信する情報や、機器からの機器状態情報や、情報機器からユーザ操作によって通知された情報を、情報判定処理部によって優先度またはサービス内容を判定し、情報報知部で報知する情報端末システム。
  2. 報知パターンを変更する報知形態変更部を備え、通知される情報の内容ごとに報知パターンを事前に設定し、情報処理サーバー装置や機器やユーザから情報が通知されたとき、報知形態変更部によって報知パターンを変更する請求項1に記載の情報端末システム。
  3. 情報処理サーバー装置から提供されるサービス情報の利用頻度、ポイントサービスの利用ポイントによって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる請求項1または2に記載の情報端末システム。
  4. 情報の重要度、緊急度によって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる請求項1または2に記載の情報端末システム。
  5. ガス、電気、水道などのエネルギー供給に関する情報又はセンシング情報又は機器への制御情報などを処理する情報処理部と、情報を保持・記憶する為の情報記憶部と、通信回線を介して情報処理サーバー装置との間で通信する送受信部と、少なくとも1つ以上機器と通信する機器通信部と、光または音またはその組み合わせで情報を報知する情報報知部を備えた情報端末装置であって、情報処理サーバー装置より受信する情報や、機器からの機器状態情報や、情報機器からユーザ操作によって通知された情報を、情報判定処理部によって優先度またはサービス内容を判定し、情報報知部で報知する情報端末装置。
  6. 報知パターンを変更する報知形態変更部を備え、通知される情報の内容ごとに報知パターンを事前に設定し、情報処理サーバー装置や機器やユーザから情報が通知されたとき、報知形態変更部によって報知パターンを変更する請求項5に記載の情報端末装置。
  7. 情報処理サーバー装置から提供されるサービス情報の利用頻度、ポイントサービスの利用ポイントによって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる請求項5または6に記載の情報端末装置。
  8. 情報の重要度、緊急度によって、前記報知形態変更部により報知パターンを変化させ、情報報知部で報知させる請求項5または6に記載の情報端末装置。
  9. 情報処理サーバー装置、または少なくとも1つ以上の機器、または情報機器からユーザ操作により通知情報を生成するステップと、通知情報を情報端末装置で受信するステップと、受信した通知情報から優先度またはそのサービスの内容を判定し、報知パターンによって情報報知部で情報の内容を報知するステップを備えた情報通知方法。
  10. 情報処理サーバー装置によってユーザ毎のサービスの利用頻度、利用ポイントを作成し情報端末装置に通知するステップと、前記通知された利用頻情報、利用ポイント情報を判定し報知パターンを変更するステップと、前記変更した報知パターンで情報を報知するステップを備えた請求項9に記載の情報通知方法。
  11. 情報の重要度、緊急度を判定するステップと、重要度または緊急度の高い情報が報知された時、その内容によって報知パターンを変更するステップと、前記変更した報知パターンで情報を報知するステップを備えた請求項9に記載の情報通知方法。
  12. 請求項5〜8のいずれか1項記載の情報端末装置の手段の全て、もしくは一部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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