JP7417905B2 - 情報提示方法、情報提示システムおよび情報提示装置 - Google Patents

情報提示方法、情報提示システムおよび情報提示装置 Download PDF

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Description

本開示は、情報提示方法、情報提示システムおよび情報提示装置に関する。
特許文献1には、端末装置の位置と時間に基づいてユーザ毎に適切な情報を配信する情報配信システムが開示されている。
国際公開第2013/164911号
本開示は、ユーザに最適なタイミングで情報をユーザに提示することができる情報提示方法などを提供する。
本開示における情報提示方法は、第1の機器の動作状況を含む機器データを前記第1の機器から逐次取得するデータ取得ステップと、前記第1の機器とは異なる第2の機器から、前記第2の機器で情報を提示する機会の通知を受け取る通知取得ステップと、前記通知取得ステップにおいて通知を受け取った後で、前記データ取得ステップにおいて取得された前記機器データに基づいて、前記第2の機器で情報を提示するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて前記第2の機器で前記情報を提示すると判定された後に前記第2の機器に前記情報の提示を指示し、前記判定ステップにおいて前記第2の機器で前記情報を提示しないと判定された後に前記第2の機器への前記情報の提示を禁止する指示ステップと、を含む。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示における情報提示方法は、最適なタイミングでユーザに適切な情報を提示することができる。
図1は、実施の形態1に係る情報提示システムの概略図である。 図2は、実施の形態1に係る携帯端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係るレコメンド装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1に係る家電機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、実施の形態1に係る情報提示システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、機器データを用いて生活パターンを判定するためのタイミング対応情報の一例を示す図である。 図7は、タイミング情報に対応付けられている提示情報の一例を示す図である。 図8は、情報提示システムによる情報提示方法の一例を示すシーケンス図である。 図9は、実施の形態2に係る情報提示システムの概略図である。
本開示における情報提示方法は、第1の機器の動作状況を含む機器データを前記第1の機器から逐次取得するデータ取得ステップと、前記第1の機器とは異なる第2の機器から、前記第2の機器で情報を提示する機会の通知を受け取る通知取得ステップと、前記通知取得ステップにおいて通知を受け取った後で、前記データ取得ステップにおいて取得された前記機器データに基づいて、前記第2の機器で情報を提示するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて前記第2の機器で前記情報を提示すると判定された後に前記第2の機器に前記情報の提示を指示し、前記判定ステップにおいて前記第2の機器で前記情報を提示しないと判定された後に前記第2の機器への前記情報の提示を禁止する指示ステップと、を含む。
これによれば、第1の機器から得られる機器データに応じて、第2の機器で情報を提示するか否かが判定されているため、機器データに応じたタイミングで第2の機器に情報を提示することができる。また、第2の機器から通知を受け取らないと、その後の判定ステップおよび指示ステップが行われないため、第2の機器に頻繁に情報が提示されることを抑制することができる。このため、不要な情報提示で煩わせることを低減し、ユーザに最適なタイミングでユーザに情報を提示することができる。また、第2の機器における処理負荷および消費電力を低減することができる。
また、さらに、前記データ取得ステップにおいて取得された前記機器データに応じて、複数の候補の中の1つを、前記第2の機器で提示する前記情報として選択する選択ステップを含み前記指示ステップでは、前記提示の指示において、前記選択ステップにおいて選択された前記1つの候補の提示を、前記情報の提示として指示してもよい。
このため、機器データに応じた最適な情報をユーザに提示することができる。
また、さらに、前記データ取得ステップにおいて逐次取得された複数の前記機器データを記憶装置に蓄積する蓄積ステップを含み、前記選択ステップでは、前記記憶装置に蓄積された前記複数の機器データに応じて、前記複数の候補の中の1つを、前記第2の機器で提示する前記情報として選択してもよい。
このため、蓄積された複数の機器データに応じた最適な情報をユーザに提示することができる。
また、前記データ取得ステップにおいて逐次取得された前記複数の機器データのそれぞれは、当該機器データが前記第1の機器において生成されたときの時刻を示す時刻情報を含んでもよい。
このため、蓄積された複数の機器データであって、それぞれが時刻情報を含む複数の機器データに応じた最適な情報をユーザに提示することができる。
また、前記選択ステップでは、前記記憶装置に蓄積された前記複数の機器データに応じて前記第2の機器のユーザが次に行う行動を推定し、推定された前記行動に応じて前記複数の候補の中の1つを前記第2の機器で提示する前記情報として選択してもよい。
このため、ユーザが次に行うと推定された行動に応じた最適な情報をユーザに提示することができる。
また、さらに、前記第2の機器のユーザの嗜好を取得する嗜好取得ステップを含み、前記選択ステップでは、さらに、前記嗜好取得ステップにおいて取得された前記ユーザの嗜好に応じて、前記複数の候補の中の1つを選択してもよい。
このため、ユーザの嗜好に応じた最適な情報をユーザに提示することができる。
また、さらに、前記第2の機器から、前記第2の機器の位置を示す位置情報を取得する位置取得ステップを含み、前記判定ステップでは、前記機器データおよび前記位置情報に基づいて、前記第2の機器で前記情報を提示するか否かを判定してもよい。
これによれば、さらに第2の機器の位置を示す位置情報に応じて、第2の機器で情報を提示するか否かが判定されているため、機器データおよび位置情報に応じたタイミングで第2の機器に情報を提示することができる。
また、前記機器データは、前記第1の機器の電源のオンオフを示す電源状態、前記第1の機器が有する開閉部の開閉状態、および、前記第1の機器が有する人感センサの検出結果の少なくとも1つを含んでもよい。
これによれば、第1の機器から得られる電源状態、開閉状態、および、人の検出結果の少なくとも1つを含む機器データに応じて、第2の機器で情報を提示するか否かが判定されているため、電源状態、開閉状態、および、人の検出結果の少なくとも1つに応じたタイミングで第2の機器に情報を提示することができる。
また、前記第1の機器は、テレビ、レコーダおよびチューナ機器のうちの1つであり、前記機器データは、前記第1の機器において視聴されている番組を示す視聴番組情報であってもよい。
これによれば、第1の機器から得られる視聴番組情報を含む機器データに応じて、第2の機器で情報を提示するか否かが判定されているため、視聴番組情報に応じたタイミングで第2の機器に情報を提示することができる。
また、前記データ取得ステップでは、複数の前記第1の機器のそれぞれから、当該第1の機器の動作状況を含む前記機器データを逐次取得し、前記判定ステップでは、前記通知取得ステップにおいて通知を受け取った後で、前記データ取得ステップにおいて前記複数の第1の機器から取得された複数の前記機器データに基づいて、前記第2の機器で情報を提示するか否かを判定してもよい。
これによれば、複数の第1の機器のそれぞれから得られる複数の機器データに応じて、第2の機器で情報を提示するか否かが判定されているため、複数の機器データに応じたタイミングで第2の機器に情報を提示することができる。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1~図8を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.概略構成]
図1は、実施の形態1に係る情報提示システムの概略図である。
具体的には、図1において、複数の家電機器100、携帯端末200、情報提示装置300、通信ネットワーク400、およびルータ500が示されている。例えば、情報提示システム1は、これらの構成要素のうち、複数の家電機器100、携帯端末200および情報提示装置300を備える。また、図1では、複数の家電機器100として、エアコン、冷蔵庫、照明機器、テレビ、および、洗濯機が例示されている。複数の家電機器100は、例示した上記の家電機器以外の家電機器であってもよい。
情報提示システム1は、ユーザが現在行っている行動、または、ユーザが次に行う行動を含むユーザの行動を推定し、推定されたユーザの行動に応じた情報を、当該行動を行っている、または、当該行動を行おうとしているユーザに提示するためのシステムである。本実施の形態では、クラウド上の情報提示アプリが、住宅501内にある複数の家電機器100の動作状況を含む機器データを収集する。ユーザは、携帯端末200のアプリ上において、情報の提示が携帯端末200で行われることを許可する入力を行う。携帯端末200のアプリは、例えば、ソーシャルネットワークゲームであり、情報の提示が携帯端末200で行われることを許可する入力とは、携帯端末200でソーシャルネットワークゲームを起動することを許可することを示す入力である。情報提示装置300は、ユーザにより情報の提示が許可されたタイミングで、当該タイミングにおけるユーザの行動に応じた情報の提示を行う。
以下、各構成について具体的に説明する。
[1-1-1.携帯端末]
携帯端末200のハードウェア構成について図2を用いて説明する。
図2は、実施の形態1に係る携帯端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、携帯端末200は、プロセッサ201、メインメモリ202、ストレージ203、通信IF(Interface)204、GPSモジュール205、入力IF(Interface)206、およびディスプレイ207を備える。携帯端末200は、例えば、スマートフォン、タブレット端末などの通信可能な情報端末である。携帯端末200は、第2の機器の一例である。
プロセッサ201は、携帯端末200を動作させるための制御プログラムをストレージ203から読み出して、読み出された制御プログラム実行する。
メインメモリ202は、プロセッサ201が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる揮発性の記憶領域(主記憶装置)である。メインメモリ202は、例えば、RAM(Randdom Access Memory)である。
ストレージ203は、制御プログラム、コンテンツなどを記憶している不揮発性の記憶領域(補助記憶装置)である。ストレージ203は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などである。
通信IF204は、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300と通信する通信インタフェースである。つまり、通信IF204は、通信ネットワーク400に通信接続できる通信インタフェースであればよい。具体的には、通信IF204は、移動通信システムの基地局との通信接続、または、ルータ500との通信接続により、通信ネットワーク400と通信接続する通信インタフェースである。通信IF204は、例えば、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格に適合した無線LAN(Local Area Network)インタフェースであってもよいし、第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、LTE(登録商標)、第5世代移動通信システム(5G)などのような移動通信システムで利用される通信規格に適合した無線通信インタフェースであってもよい。通信IF204により、携帯端末200は、住宅501内ではルータ500と通信接続され、外出先では移動通信システムの基地局と通信接続されてもよい。
なお、通信IF204は、他の携帯端末との通信接続により、通信ネットワーク400と通信接続する通信インタフェースであってもよい。この場合、例えば、通信IF204は、無線LANインタフェースであってもよいし、Bluetooth(登録商標)規格に適合した無線通信インタフェースであってもよい。
GPSモジュール205は、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信することにより携帯端末200の位置を推定するモジュールである。
入力IF206は、例えば、ディスプレイ207の表面に配置され、ディスプレイ207に表示されるUI(User Interface)へのユーザからの入力を受け付けるタッチパネルである。入力IF206は、例えば、テンキーやキーボードなどの物理的なスイッチを有する入力装置であってもよい。
ディスプレイ207は、プロセッサ201での処理結果を表示する表示装置である。ディスプレイ207は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどである。
[1-1-2.情報提示装置]
次に、情報提示装置300のハードウェア構成について図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態に係るレコメンド装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報提示装置300は、プロセッサ301、メインメモリ302、ストレージ303および通信IF304を備える。情報提示装置300は、例えば、サーバである。情報提示装置300は、複数の装置で構成されていてもよい。
プロセッサ301は、情報提示装置300を動作させるための制御プログラムをストレージ303から読み出して、読み出された制御プログラム実行する。
メインメモリ302は、プロセッサ301が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる揮発性の記憶領域(主記憶装置)である。メインメモリ302は、例えば、RAMである。
ストレージ303は、制御プログラム、各種データなどを記憶している不揮発性の記憶領域(補助記憶装置)である。ストレージ303は、例えば、ROM、フラッシュメモリ、HDDなどである。なお、ストレージ303に記憶されている制御プログラムは、後述する情報提示方法に係る演算を行うプログラムを含む。
通信IF304は、通信ネットワーク400を介して携帯端末200および複数の家電機器100と通信する通信インタフェースである。通信IF304は、例えば、有線LANインタフェースである。なお、通信IF304は、無線LANインタフェースであってもよい。また、通信IF304は、LANインタフェースに限らずに、通信ネットワーク400との通信接続を確立できる通信インタフェースであれば、どのような通信インタフェースであってもよい。
[1-1-3.家電機器]
次に、家電機器100のハードウェア構成について図4を用いて説明する。
図4は、実施の形態1に係る家電機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、家電機器100は、プロセッサ101、メインメモリ102、ストレージ103、通信IF104、センサ105および電源106を備える。家電機器100は、第1の機器の一例である。
プロセッサ101は、家電機器100を動作させるための制御プログラムをストレージ103から読み出して、読み出された制御プログラムを実行する。
メインメモリ102は、プロセッサ101が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる揮発性の記憶領域(主記憶装置)である。メインメモリ102は、例えば、RAMである。
ストレージ103は、制御プログラムなどを記憶している不揮発性の記憶領域(補助記憶装置)である。ストレージ103は、例えば、ROM、フラッシュメモリ、HDDなどである。
通信IF104は、ルータ500に通信接続することで、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300と通信する通信インタフェースである。つまり、通信IF104は、ルータ500に通信接続できる通信インタフェースであればよく、例えば、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格に適合した無線LAN(Local Area Network)インタフェースであってもよいし、Bluetooth(登録商標)規格に適合した無線通信インタフェースであってもよいし、Zigbee(登録商標)規格に適合した通信無線インタフェースであってもよい。
なお、通信IF104は、無線LANでルータ500に通信接続することに限らない。通信IF104は、例えば、LPWA(Low Power, Wide Area)などのような遠距離無線通信の基地局と通信接続することで、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300と通信する無線通信インタフェースであってもよい。
センサ105は、家電機器100の各種状態を検出するセンサである。センサ105により検出された各種状態は、プロセッサ101に取得され、プロセッサ101による制御プログラムの実行において使用される。センサ105は、例えば、家電機器100が扉、蓋、トレーなどの開閉する開閉部を有する場合には、開閉部の開閉状態を検出するセンサであってもよいし、家電機器100の周辺の空間に人がいるか否かを検出する人感センサであってもよい。また、センサ105は、家電機器100の周辺の空間の温度、または、家電機器100の内部の温度を検出する温度センサであってもよい。
電源106は、外部電源から、家電機器100の動作に用いられる電力を受け、受けた電力を家電機器100の各構成要素に供給する。
[1-1-4.通信ネットワーク]
次に、図1を参照して通信ネットワークの構成について説明する。
通信ネットワーク400は、複数の家電機器100、携帯端末200、情報提示装置300およびルータ500が互いに通信するための通信ネットワークである。通信ネットワーク400は、インターネットのような汎用のネットワークであってもよいし、情報提示装置300との間で複数の家電機器100または携帯端末200が通信するための専用のネットワークであってもよい。
[1-1-5.ルータ]
ルータ500は、複数の家電機器100および携帯端末200と通信可能である。ルータ500は、住宅501に設けられる。ルータ500は、インターネットなどの通信ネットワーク400を介して情報提示装置300と通信可能である。そして、ルータ500は、複数の家電機器100と通信し、かつ、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300と通信することにより、複数の家電機器100と情報提示装置300との間の通信を中継する。ルータ500は、例えば、複数の家電機器100と無線通信を行い、情報提示装置300と有線通信を行う。
また、ルータ500は、携帯端末200と通信が可能である。ルータ500は、例えば、携帯端末200と無線通信を行う。ルータ500は、例えば、複数の家電機器100または携帯端末200との間でIEEE802.11a、b、g、n、ac規格に適合した無線LANによる無線通信を行ってもよい。
[1-2.情報提示システムの機能構成]
次に、情報提示システム1の機能構成について図5を用いて説明する。
図5は、実施の形態1に係る情報提示システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
まず、携帯端末200の機能構成について説明する。
携帯端末200は、機能構成として、通信部211と、制御部212と、入力部213と、表示部214と、位置取得部215とを備える。
通信部211は、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300との間で通信接続を確立し、情報提示装置300との間で通信を行う。通信部211は、制御部212により出力された各種情報を情報提示装置300に送信する。通信部211により情報提示装置300に送信される各種情報には、携帯端末200を識別する端末IDが含まれていてもよいし、後述するユーザIDが含まれていてもよい。また、通信部211は、情報提示装置300から出力された情報を受信し、受信した情報を制御部212に出力する。通信部211は、例えば、プロセッサ201、メインメモリ202、ストレージ203および通信IF204により実現される。
制御部212は、所定のアプリケーションを実行する。制御部212は、所定のアプリケーション上でのユーザ登録において、入力部213により入力された各種情報をユーザ情報として、通信部211に出力することで、通信部211に情報提示装置300へユーザ情報を送信させる。ユーザ情報には、ユーザを識別するユーザIDを上記各種情報として含む。ユーザ情報は、ユーザを認証するためのパスワードなどの認証情報、ユーザの住所などを上記各種情報として含んでいてもよい。また、ユーザ情報は、ユーザの趣味または嗜好を示す趣味嗜好情報を上記各種情報として含んでいてもよい。
また、制御部212は、所定のアプリケーション上での機器登録において、入力部213により入力された情報を当該ユーザが所有する機器情報として、通信部211に出力し、出力した機器情報を通信部211に情報提示装置300へ送信させる。機器情報は、複数の家電機器100を識別する機器IDを含む。なお、機器登録は、携帯端末200とは異なる他の端末において行われてもよい。
また、制御部212は、所定のアプリケーション上において、携帯端末200の表示部214で情報を提示することを許可する入力を入力部213が受け付けた場合に、情報を提示することを許可することを示す許可情報を通信部211に出力し、出力した許可情報を通信部211に情報提示装置300へ送信させる。
また、制御部212は、位置情報を位置取得部215から取得し、取得した位置情報を通信部211に出力する。制御部212は、所定のアプリケーションが起動される度に、位置取得部から位置情報を取得し、取得した位置情報を通信部211に出力してもよい。また、制御部212は、所定の周期で位置取得部215から位置情報を取得してもよい。この場合、制御部212は、位置情報を取得する度に通信部211に取得した位置情報を出力してもよいし、異なる複数のタイミングで取得された位置情報を一旦ストレージ203に蓄積し、ストレージ203に蓄積した複数の位置情報を通信部211に出力してもよい。そして、制御部212は、出力した位置情報を通信部211に情報提示装置300へ送信させる。
また、制御部212は、所定のアプリケーションを実行することで、ユーザ登録のためのUI(User Interface)、または、表示部214において情報(以下、「提示情報」とも言う。)を提示することを許可する入力を受け付けるためのUIを生成し、生成したUIを表示部214に出力する。
また、制御部212は、通信部211が情報提示装置300から受信した情報に応じて、受信した情報を示す画像またはグラフィックを生成し、生成された画像またはグラフィックを表示部214に出力する。
制御部212は、例えば、プロセッサ201、メインメモリ202およびストレージ203により実現される。
入力部213は、ユーザからの入力を受け付ける。具体的には、入力部213は、制御部212により実行されている所定のアプリケーションに対するユーザからの入力を受け付ける。入力部213は、例えば、所定のアプリケーションへのユーザ登録に係る入力、または、表示部214において提示情報を提示することを許可する入力を受け付ける。入力部213は、例えば、プロセッサ201、メインメモリ202、ストレージ203および入力IF206により実現される。
表示部214は、制御部212により生成されたUIを表示する。また、表示部214は、制御部212により出力された画像またはグラフィックを表示する。表示部214は、例えば、プロセッサ201、メインメモリ202、ストレージ203およびディスプレイ207により実現される。
位置取得部215は、携帯端末200の位置を示す位置情報を取得する。位置取得部215は、取得した位置情報を制御部212に出力する。位置取得部215は、例えば、GPSモジュール205などにより実現される。
次に、情報提示装置300の機能構成について説明する。
情報提示装置300は、機能構成として、データ取得部311と、ログDB(Database)312と、生活パターン判定部313と、生活パターンDB314と、通知取得部315と、タイミング判定部316と、選択部317と、属性情報DB318と、提示情報DB319と、指示部320とを備える。
データ取得部311は、複数の家電機器100のそれぞれの動作状況を含む機器データを複数の家電機器100から逐次取得する。データ取得部311は、逐次取得された複数の機器データをログDB312に出力し、複数の機器データをログDB312に蓄積する。また、データ取得部311は、携帯端末200から、携帯端末200の位置を示す位置情報を逐次取得する。
ここで、逐次取得される複数の機器データのそれぞれは、家電機器100が備えるセンサ105が検出している検出結果、家電機器100が備える電源106による電力の供給の有無、家電機器100のプロセッサ101による制御状態などを示す情報を含む。例えば、各機器データは、家電機器100の開閉部の開閉状態、家電機器100の周辺の空間に人がいるか否かを検出する人感センサによる検出結果、家電機器100の電源のオンオフを示す電源状態の少なくとも1つを含む。また、例えば、家電機器100がテレビ、レコーダおよびチューナ機器のうちの1つである場合、各機器データは、家電機器100においてユーザにより視聴されている番組を示す視聴番組情報であってもよい。また、各機器データは、当該機器データが生成されたタイミングを示す時刻情報を含んでいてもよい。また、各機器データは、当該機器データを生成した機器の機器IDを含む。
また、データ取得部311は、携帯端末200からユーザ登録のためのユーザ情報を取得してもよい。これにより、データ取得部311は、例えば、ユーザ情報に含まれるユーザIDおよび携帯端末200の端末IDを対応付けてログDB312に記憶する。また、データ取得部311は、携帯端末200から機器情報を取得してもよい。データ取得部311は、機器情報を送信した携帯端末200の端末IDで対応付けられているユーザIDに、取得された機器情報に含まれる機器IDを対応付けてログDB312に記憶する。これにより、ユーザIDと機器IDとが対応付けられる。データ取得部311は、複数の家電機器100のそれぞれから機器データを取得した場合、取得した当該機器データを、当該機器データの送信元である家電機器100の機器IDで対応付けられているユーザIDと対応付ける。
なお、複数の家電機器100と携帯端末200との対応付けは、上述に限らずに、同一のルータ500に接続されていることでなされてもよい。具体的には、複数の家電機器100のそれぞれがルータ500と無線接続されている場合に携帯端末200がルータ500と無線接続されると、複数の家電機器100のそれぞれは、当該家電機器100のグローバルIPアドレスと同じグローバルIPアドレスの携帯端末200を特定することができる。同一のルータ500に無線接続された家電機器100および携帯端末200は、同一のユーザにより所持されている可能性が高い。このため、複数の家電機器100および携帯端末200の対応付けは、複数の家電機器100、携帯端末200またはルータ500において、複数の家電機器100および携帯端末200が同一のルータ500に無線接続されたことを検出することで行われてもよい。この場合の対応付けの結果は、対応付けを行った家電機器100、携帯端末200またはルータ500から、情報提示装置300に送信される。
データ取得部311は、例えば、プロセッサ301、メインメモリ302、ストレージ303および通信IF304により実現される。
ログDB312は、データ取得部311により取得された機器データを記憶する。また、ログDB312は、データ取得部311により取得されたユーザ情報、機器情報、および位置情報を記憶する。ログDB312は、例えば、ストレージ303により実現される。
生活パターン判定部313は、ログDB312に記憶されている機器データに基づいて、機器データに対応付けられているユーザIDで識別されるユーザの生活パターンを判定する。具体的には、生活パターン判定部313は、一定間隔でログDB312から未解析の機器データを取得して解析し、解析結果を生活パターンDB314に記憶する。一定間隔は、例えば、1日間隔、1週間間隔などである。例えば、生活パターン判定部313は、機器データを解析することで、ユーザまたはユーザが属するグループのメンバの行動を推定する。なお、ユーザが属するグループとは、例えば、家族、シェアハウスのユーザなど生活共同体である。以下では、ユーザが属するグループのメンバとして、ユーザの家族を例示して説明する。
生活パターン判定部313は、ログDB312から読み出した機器データを用いて生活パターンモデルを参照する。生活パターンモデルは、特定の生活パターンを推定するために用いられ、当該特定の生活パターンに予め対応付けられている機器データの種類および機器データが生成された時刻が対応付けられている情報である。そして、生活パターン判定部313は、当該機器データに含まれる機器データの種類毎に、生活パターンモデルにおいて対応するユーザまたはユーザの家族の行動が行われたと推定する。また、さらに、生活パターン判定部313は、推定された行動が行われた時刻または時間帯を、当該機器データが家電機器100において生成された時刻を用いて推定する。
なお、生活パターンモデルは、生活パターンモデルに含まれる複数の生活パターンのそれぞれが行われると推定される時間帯である時間帯条件を含んでいてもよい。つまり、生活パターンモデルにおいて、複数の生活パターンのそれぞれは、時間帯条件と対応付けられていてもよい。ここで、時間帯条件は、1日のうちの時間帯であり、平日において生活パターンが行われると推定される時間帯と、休日において生活パターンが行われると推定される時間帯とに区別されていてもよい。この場合、例えば、平日の昼間に勤務しているユーザについては、時間帯条件は、平日の昼間の時間帯に寝室の照明機器がオフであってもユーザが就寝していると推定されることを禁止する条件である。なお、禁止する条件とせずに、特定の時間帯に行われている可能性が高い行動の時間帯を時間帯条件として設定していてもよい。つまり、現在時刻に合致する時間帯条件において、行われる可能性が高いとされる複数の行動のうちで、現在の機器データに合致する1つの行動をユーザの行動であると特定してもよい。
また、時間帯条件は、第1の生活パターンと、第2の生活パターンとが行われる順番を含んでいてもよい。例えば、時間帯条件が、第1の生活パターンとしての起床の後に、第2の生活パターンとしての朝食の準備が行われる条件であるとすると、時間帯条件に応じて朝食の準備の後の起床が行われていると推定されることを禁止してもよい。
生活パターン判定部313は、例えば、掃除機の電源状態を示す機器データを用いて、掃除機を用いた掃除が開始された時刻から掃除が終了された時刻までの間の時間帯をユーザによる掃除の時間帯であると推定してもよい。つまり、ユーザの掃除の時間帯を推定する場合、生活パターン判定部313は、例えば、現在から過去所定期間分に取得された掃除機の機器データを用いて、所定期間分における掃除機が電源オンとなった時刻の平均から、掃除機が電源オフとなった時刻の平均までの間の時間帯をユーザによる掃除の時間帯であると推定してもよい。なお、所定期間は、例えば、1週間、2週間、1ヶ月などである。また、生活パターン判定部313は、例えば、掃除を行っている時間帯の推定と同様に、同種類の機器データの時間変動に基づいて他の行動の推定を行ってもよい。
生活パターン判定部313は、推定された生活パターンを生活パターンDB314に記憶する。生活パターン判定部313は、例えば、プロセッサ301、メインメモリ302およびストレージ303により実現される。
通知取得部315は、携帯端末200から、携帯端末200で提示情報を提示する機会の通知を取得する。通知取得部315は、通知を取得すると、通知を携帯端末200から取得したことをタイミング判定部316に出力する。通知取得部315は、例えば、プロセッサ301、メインメモリ302、ストレージ303および通信IF304により実現される。
タイミング判定部316は、通知取得部315により通知が取得された後で、データ取得部311において取得された機器データに基づいて、携帯端末200で提示情報を提示するか否かを判定する。タイミング判定部316は、具体的には、取得された機器データを用いて、取得された機器データがタイミング対応情報においてタイミング情報に対応付けられているか否かを判定する。タイミング判定部316は、取得された機器データがタイミング対応情報においてタイミング情報に対応付けられている場合、携帯端末200で提示情報を提示すると判定し、取得された機器データがタイミング対応情報においてタイミング情報に対応付けられていない場合、携帯端末200で提示情報を提示しないと判定する。
また、タイミング判定部316は、機器データの他にさらに携帯端末200で取得された位置情報に基づいて、携帯端末200で提示情報を提示するか否かを判定してもよい。タイミング判定部316は、ユーザがユーザの職場周辺の位置を示す位置情報がデータ取得部311において取得されている場合、ユーザが勤務中であると判断し、携帯端末200で提示情報を提示しないと判定してもよい。タイミング判定部316は、ユーザが職場から自宅に向かっている経路上の位置を示す位置情報がデータ取得部311において取得されている場合に、ユーザが勤務を終了したと判断し、携帯端末200で提示情報を提示すると判定してもよい。タイミング判定部316は、例えば、プロセッサ301、メインメモリ302およびストレージ303により実現される。
タイミング対応情報は、例えば、図6に示される情報である。
図6は、機器データを用いて生活パターンを判定するためのタイミング対応情報の一例を示す図である。なお、図6で示される対応情報では、タイミング情報、機器データの種類、および、利用例の各項目の例示がされているが、これに限らずに、タイミング情報および機器データの種類が対応付けられていればよく、利用例は対応付けられていなくてもよい。なお、利用例は、機器データに対応付けられているタイミング情報で示されるタイミングにおいて提示される提示情報の一例である。
タイミング判定部316は、例えば、洗濯機の洗濯動作が実行中である時間帯を、ユーザが洗濯している時間帯であると推定する。タイミング判定部316は、上記と同様に、子供部屋に設置されているエアコンまたは照明機器の電源がオンになっている時間帯を、ユーザの子供の勉強の時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、子供部屋に設置されている照明機器の電源がオフになっている時間帯をユーザの子供の就寝時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、掃除機の電源がオフになった時刻を家事が終了する時刻であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、冷蔵庫の扉が開閉した時刻の後の時間帯を晩酌している時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、冷凍庫の扉が開閉した時刻の後の時間帯のうちの夜の時間帯を夜にアイスを食べる時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、子供部屋の照明機器の電源がオフであり、かつ、テレビの電源がオンである時間帯をユーザが子供と一緒にテレビを視聴する時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、リビングに設置されているエアコンの人感センサが人を検出しており、かつ、リビングに設置されている照明機器の電源がオンであり、かつ、他の部屋に設置されている照明機器の電源がオフである時間帯を一家団欒の時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、日々の炊飯器の炊飯動作が終了した時刻より後の時間帯を食事の時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、日々の照明機器またはテレビの電源がオンとなった時刻を子供が帰宅した時間帯であると推定してもよい。また、タイミング判定部316は、寝室の照明機器の電源がオフとなった時刻を休日のユーザの起床時刻であると推定してもよい。
選択部317は、取得された機器データに応じて、提示情報の複数の候補の中の1つを、携帯端末200で提示する情報として選択する。具体的には、選択部317は、ログDB312に蓄積された複数の機器データに応じて、提示情報DB319に記憶されている複数の候補の中の1つを、携帯端末200で提示する情報として選択してもよい。選択部317は、ログDB312に蓄積された複数の機器データに応じて携帯端末200のユーザが次に行う行動を推定し、推定された行動に応じて複数の候補の中の1つを携帯端末200で提示する提示情報として選択してもよい。選択部317は、生活パターンDB314を参照して、現在の機器データに応じて推定されたユーザの行動の次に、ユーザの生活パターンで行われている行動を、ユーザが次に行う行動として推定してもよい。また、選択部317は、さらに、属性情報DB318に記憶されているユーザの属性情報に応じて、複数の候補の中の1つを選択してもよい。
属性情報DB318は、ユーザの属性を示す属性情報が記憶されている記憶装置である。属性情報DB318は、例えば、ストレージ303により実現される。
ユーザの属性は、例えば、ユーザの趣味または嗜好であってもよいし、デモグラフィック情報であってもよい。例えば、あるユーザの趣味嗜好は、ゲーム、ゲーム機、ゲームの攻略法、野球、アメフト、スキー、カメラ、オーディオ機器、レコーダ、液晶テレビ、高精細テレビ、動画、SNS(Social Networking Service)、音楽、コーヒー、料理レシピ、自動車、自動車外装、旅行、旅行バッグ、路線図、子育て、室内装飾、庭などである。デモグラフィック情報とは、ユーザの年代、性別、居住地域、年収、既婚/未婚、子供あり/無し、職業分類、勤務先、学歴などである。
なお、属性情報DB318において記憶されているユーザの属性情報は、携帯端末200から送信されたユーザ情報に含まれる、ユーザの住所、趣味嗜好情報などに基づいて生成されてもよい。また、ユーザの属性情報は、携帯端末200または他の情報端末において、ユーザのWeb閲覧履歴に基づいて生成されてもよい。このように、携帯端末200のユーザの趣味または嗜好は、予め取得されている。
提示情報DB319は、ユーザの携帯端末200に提示する提示情報の複数の候補を記憶している記憶装置である。提示情報DB319は、例えば、ストレージ303により実現される。複数の候補は、例えば、図7に示される情報である。
図7は、タイミング情報に対応付けられている提示情報の一例を示す図である。
図7に示されるように、提示情報の複数の候補は、タイミング判定部316において機器データがタイミング対応情報において対応付けられているタイミング情報を携帯端末200に提示するタイミングと対応付けられている。また、提示情報の複数の候補は、さらに、ユーザの属性情報と対応付けられていてもよい。これにより、選択部317は、タイミング判定部316において特定された提示するタイミングを用いて、提示情報DB319に記憶されている情報を参照することで、提示情報を選択することができる。また、選択部317は、さらに、ユーザの属性情報を属性情報DB318から取得し、取得されたユーザの属性情報を用いて、提示情報DB319に記憶されている情報を参照することで、提示情報を選択することができる。提示情報は、例えば、図7に示されるように、提示するタイミングおよびユーザの属性情報に合致する商品またはサービスの広告である。
選択部317は、例えば、ユーザの属性情報がフルタイムで働いている都心部に在住の女性であった場合に、タイミング判定部361から取得されるタイミング情報が洗濯終了後30分以内であった場合には、部屋干しでも匂わない洗剤の新商品の情報を提示情報として選択してもよい。また、選択部317は、上記と同様に、例えば、ユーザの属性情報が40代で子供ありの教育熱心な人であった場合、タイミング判定部361から取得されるタイミング情報が子供の勉強時間帯であった場合には、新中学生向け通信教育の情報を提示情報として選択してもよい。また、選択部317は、例えば、ユーザの属性情報における趣味嗜好がレコーダで、高収入の男性であった場合に、タイミング判定部361から取得されるタイミング情報が子供の就寝時間帯であった場合には、4K放送対応のレコーダ新商品の情報を提示情報として選択してもよい。また、選択部317は、例えば、ユーザの属性情報がパートタイム、スーパーマーケット付近居住の人であった場合に、タイミング判定部361から取得されるタイミング情報が掃除終了後1時間以内であった場合には、スーパーマーケットの特売情報を提示情報として選択してもよい。また、選択部317は、例えば、ユーザ属性情報がフルタイムで働いている女性であった場合に、タイミング判定部361から取得されるタイミング情報が夕食調理時間前2時間以内であった場合には、お手軽麻婆豆腐の素の情報を提示情報として選択してもよい。
指示部320は、タイミング判定部316において携帯端末200で提示情報を提示すると判定された後に、携帯端末200に提示情報の提示を指示する。また、指示部320は、タイミング判定部316において携帯端末200で提示情報を提示しないと判定された後に、携帯端末200への提示情報の提示を禁止する。指示部320により指示される提示情報は、選択部317において選択された1つの候補である。指示部320は、提示情報の提示の指示において、提示情報と、提示情報を携帯端末200に提示させる指示とを含む情報を携帯端末200に送信する。
なお、指示部320は、タイミング判定部316において携帯端末200で提示情報を提示すると判定された場合に、携帯端末200が備える表示部214の表示領域のうちの特定の領域への提示情報の表示を指示してもよい。また、指示部320は、タイミング判定部316において携帯端末200で提示情報を提示しないと判定された場合に携帯端末200の表示部214の表示領域のうちの特定の領域への空白の表示を指示する、または、当該特定の領域への提示情報以外の他の情報の表示を指示することで、携帯端末200への提示情報の提示を禁止する。
指示部320は、例えば、プロセッサ301、メインメモリ302、ストレージ303および通信IF304により実現される。
複数の家電機器100のそれぞれは、所定期間毎に、機器データを、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300に送信する。複数の家電機器100のそれぞれは、例えば、5分毎に機器データを送信してもよい。また、複数の家電機器100のそれぞれは、電源がオンである場合のみに、所定期間毎に機器データを、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300に送信してもよい。この場合、情報提示装置300は、前に機器データを取得してから所定期間を過ぎても機器データを取得しない場合に、当該機器データに対応する機器の電源がオフであると判定してもよい。
[1-3.動作]
以上のように構成された情報提示システム1において行われる情報提示方法について以下説明する。
図8は、情報提示システムによる情報提示方法の一例を示すシーケンス図である。
まず、携帯端末200は、ユーザ登録および機器登録が為されることで、ユーザ情報および機器情報を、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300に送信する(S11)。
これにより、情報提示装置300は、ユーザ情報および機器情報を受信し、受信されたユーザ情報および機器情報を登録する(S12)。
次に、複数の家電機器100のそれぞれは、機器データを、通信ネットワーク400を介して情報提示装置300に送信する(S13)。複数の家電機器100のそれぞれは、その時に生成された機器データを所定期間毎に情報提示装置300に送信する。
情報提示装置300では、データ取得部311が複数の家電機器100のそれぞれから機器データを取得し、取得された機器データをログDB312に蓄積する(S14)。
生活パターン判定部313は、ログDB312に蓄積された機器データを用いて、ユーザの生活パターンを判定し(S15)、判定された生活パターンを生活パターンDB314に蓄積する(S16)。
次に、携帯端末200は、携帯端末200で提示情報を提示する機会の通知を送信する(S17)。これにより、情報提示装置300では、通知取得部315が携帯端末200から、上記機会の通知を取得する。
そして、情報提示装置300のタイミング判定部316は、データ取得部311において取得された機器データに基づいて、携帯端末200で情報を提示するか否かを判定する(S18)。
情報提示装置300の選択部317は、データ取得部311において取得された機器データに応じて、複数の候補の中の1つを、携帯端末200で提示する提示情報として選択する(S19)。
情報提示装置300の指示部320は、タイミング判定部316において携帯端末200で提示情報を提示すると判定された後に、携帯端末200に提示情報の提示を指示することを示す指示情報を送信する(S20)。一方で、指示部320は、タイミング判定部316において携帯端末200で提示情報を提示しないと判定された後に、携帯端末200への提示情報の提示を禁止する指示を示す指示情報を送信する。
携帯端末200は、指示情報を受信すると、指示情報が提示情報の提示を指示することを示す場合に提示情報を表示部214に表示し、指示情報が提示情報の提示の禁止を指示することを示す場合に空白または他の情報を表示部214に表示する(S21)。
なお、上記の各ステップの詳細は、情報提示システム1の機能構成において各処理部における動作の詳細として説明しているため、省略する。
[1-4.効果等]
以上のように、本実施の形態に係る情報提示方法によれば、家電機器100から得られる機器データに応じて、携帯端末200で提示情報を提示するか否かが判定されているため、機器データに応じたタイミングで携帯端末に提示情報を提示することができる。また、携帯端末200から通知を取得しないと、その後のタイミング判定部316による判定および指示部320による指示が行われないため、携帯端末200に頻繁に提示情報が提示されることを抑制することができる。このため、また、不要な情報提示で煩わせることを低減し、ユーザに最適なタイミングでユーザに提示情報を提示することができる。また、携帯端末200における処理負荷および消費電力を低減することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法おいて、取得された機器データに応じて、複数の候補の中の1つを、携帯端末200で提示する提示情報として選択し、選択された1つの候補を提示情報として提示する指示を示す指示情報を送信する。このため、機器データに応じた最適な提示情報をユーザに提示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法において、逐次取得され、ログDB312に蓄積されている複数の機器データに応じて、複数の候補の中の1つを、携帯端末200で提示する提示情報として選択する。このため、蓄積された複数の機器データに応じた最適な提示情報をユーザに提示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法において、逐次取得された複数の機器データのそれぞれは、当該機器データが家電機器100において生成されたときの時刻を示す時刻情報を含む。このため、蓄積された複数の機器データであって、それぞれが時刻情報を含む複数の機器データに応じた最適な提示情報をユーザに提示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法において、ログDB312に蓄積された複数の機器データに応じて携帯端末200のユーザが次に行う行動を推定し、推定された行動に応じて複数の候補の中の1つを携帯端末200で提示する提示情報として選択する。このため、ユーザが次に行うと推定された行動に応じた最適な提示情報をユーザに提示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法において、ユーザの趣味または嗜好に応じて、複数の候補の中の1つを選択する。このため、ユーザの趣味または嗜好に応じた最適な提示情報をユーザに提示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法において、家電機器100の電源のオンオフを示す電源状態、家電機器100が有する開閉部の開閉状態、および、家電機器100が有する人感センサの検出結果の少なくとも1つを含む。つまり、家電機器100から得られる電源状態、開閉状態、および、人の検出結果の少なくとも1つを含む機器データに応じて、携帯端末200で提示情報を提示するか否かが判定されているため、電源状態、開閉状態、および、人の検出結果の少なくとも1つに応じたタイミングで携帯端末200に提示情報を提示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法において、家電機器100は、テレビ、レコーダおよびチューナ機器のうちの1つであり、機器データは、家電機器100において視聴されている番組を示す視聴番組情報である。つまり、家電機器100から得られる視聴番組情報を含む機器データに応じて、携帯端末200で提示情報を提示するか否かが判定されているため、視聴番組情報に応じたタイミングで携帯端末200に情報を提示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提示方法において、通知を取得した後で、複数の家電機器100から取得された複数の機器データに基づいて、携帯端末200で提示情報を提示するか否かを判定する。つまり、複数の家電機器100のそれぞれから得られる複数の機器データに応じて、携帯端末200で提示情報を提示するか否かが判定されているため、ユーザの行動を精度よく判定することができる。よって、より精度が高いタイミングで携帯端末200に提示情報を提示することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る情報提示システムについて図9を用いて説明する。
図9は、実施の形態2に係る情報提示システムの概略図である。
実施の形態2に係る情報提示システム1Aは、実施の形態1に係る情報提示システム1と比較して、情報提示システム1の情報提示装置300の機能を2つの情報提示装置300A、300Bに分離している点が異なる。図9では、実施の形態1と同じ構成要素には実施の形態1と同じ符号を付している。
情報提示装置300Aは、通知取得部315、選択部317、属性情報DB318、提示情報DB319および指示部320を有する。情報提示装置300Bは、データ取得部311、ログDB312、生活パターン判定部313、生活パターンDB314およびタイミング判定部316を有する。情報提示装置300Aの通知取得部315は、携帯端末200から通知を取得すると、通知を取得したことを情報提示装置300Bにタイミング判定部316に送信する。情報提示装置300Bのタイミング判定部316は、判定結果を情報提示装置300Aの選択部317に送信する。このように、情報提示システム1Aでは、実施の形態1に係る情報提示装置300の機能が、2つの情報提示装置300A、300Bに分離して構成されてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、最適なタイミングでユーザに適切な情報を提示することができる情報提示方法、情報提示システム、情報提示装置等に適用可能である。
1、1A 情報提示システム
100 家電機器
101 プロセッサ
102 メインメモリ
103 ストレージ
104 通信IF
105 センサ
106 電源
200 携帯端末
201 プロセッサ
202 メインメモリ
203 ストレージ
204 通信IF
205 GPSモジュール
206 入力IF
207 ディスプレイ
211 通信部
212 制御部
213 入力部
214 表示部
215 位置取得部
300、300A、300B 情報提示装置
301 プロセッサ
302 メインメモリ
303 ストレージ
304 通信IF
311 データ取得部
312 ログDB
313 生活パターン判定部
314 生活パターンDB
315 通知取得部
316 タイミング判定部
317 選択部
318 属性情報DB
319 提示情報DB
320 指示部
400 通信ネットワーク
500 ルータ
501 住宅

Claims (12)

  1. 情報提示装置が実行する情報提示方法であって、
    第1の機器の動作状況を含む機器データを前記第1の機器から逐次取得するデータ取得ステップと、
    前記第1の機器とは異なる第2の機器から、前記第2の機器で情報を提示する機会の通知を受け取る通知取得ステップと、
    前記通知取得ステップにおいて通知を受け取った後で、前記データ取得ステップにおいて取得された前記機器データに基づいて、前記第2の機器で情報を提示するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記第2の機器で前記情報を提示すると判定された後に前記第2の機器に前記情報の提示を指示し、前記判定ステップにおいて前記第2の機器で前記情報を提示しないと判定された後に前記第2の機器への前記情報の提示を禁止する指示ステップと、を含む
    情報提示方法。
  2. さらに、
    前記データ取得ステップにおいて取得された前記機器データに応じて、複数の候補の中の1つを、前記第2の機器で提示する前記情報として選択する選択ステップを含み
    前記指示ステップでは、前記提示の指示において、前記選択ステップにおいて選択された前記1つの候補の提示を、前記情報の提示として指示する
    請求項1に記載の情報提示方法。
  3. さらに、
    前記データ取得ステップにおいて逐次取得された複数の前記機器データを記憶装置に蓄積する蓄積ステップを含み、
    前記選択ステップでは、前記記憶装置に蓄積された前記複数の機器データに応じて、前記複数の候補の中の1つを、前記第2の機器で提示する前記情報として選択する
    請求項2に記載の情報提示方法。
  4. 前記データ取得ステップにおいて逐次取得された前記複数の機器データのそれぞれは、当該機器データが前記第1の機器において生成されたときの時刻を示す時刻情報を含む
    請求項3に記載の情報提示方法。
  5. 前記選択ステップでは、前記記憶装置に蓄積された前記複数の機器データに応じて前記第2の機器のユーザが次に行う行動を推定し、推定された前記行動に応じて前記複数の候補の中の1つを前記第2の機器で提示する前記情報として選択する
    請求項4に記載の情報提示方法。
  6. さらに、
    前記第2の機器のユーザの嗜好を取得する嗜好取得ステップを含み、
    前記選択ステップでは、さらに、前記嗜好取得ステップにおいて取得された前記ユーザの嗜好に応じて、前記複数の候補の中の1つを選択する
    請求項2から5のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  7. さらに、
    前記第2の機器から、前記第2の機器の位置を示す位置情報を取得する位置取得ステップを含み、
    前記判定ステップでは、前記機器データおよび前記位置情報に基づいて、前記第2の機器で前記情報を提示するか否かを判定する
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  8. 前記機器データは、前記第1の機器の電源のオンオフを示す電源状態、前記第1の機器が有する開閉部の開閉状態、および、前記第1の機器が有する人感センサの検出結果の少なくとも1つを含む
    請求項1から7のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  9. 前記第1の機器は、テレビ、レコーダおよびチューナ機器のうちの1つであり、
    前記機器データは、前記第1の機器において視聴されている番組を示す視聴番組情報である
    請求項1から8のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  10. 前記データ取得ステップでは、複数の前記第1の機器のそれぞれから、当該第1の機器の動作状況を含む前記機器データを逐次取得し、
    前記判定ステップでは、前記通知取得ステップにおいて通知を受け取った後で、前記データ取得ステップにおいて前記複数の第1の機器から取得された複数の前記機器データに基づいて、前記第2の機器で情報を提示するか否かを判定する
    請求項1から9のいずれか1項に記載の情報提示方法。
  11. 第1の機器と、前記第1の機器とは異なる第2の機器と、情報提示装置とを備える情報提示システムであって、
    前記第1の機器は、前記第1の機器の動作状況を含む機器データを前記情報提示装置に送信し、
    前記第2の機器は、情報を提示する機会の通知を前記情報提示装置に送信し、
    前記情報提示装置は、
    前記機器データを前記第1の機器から逐次取得し、
    前記第2の機器から前記通知を受け取り、
    前記通知を受け取った後で、取得された前記機器データに基づいて、前記第2の機器で情報を提示するか否かを判定し、
    前記第2の機器で前記情報を提示すると判定された場合に前記第2の機器に前記情報の提示を指示し、前記第2の機器で前記情報を提示しないと判定された場合に前記第2の機器への前記情報の提示を禁止する
    情報提示システム。
  12. 第1の機器の動作状況を含む機器データを前記第1の機器から逐次取得するデータ取得部と、
    前記第1の機器とは異なる第2の機器から情報を提示する機会の通知を受け取る通知取得部と、
    前記通知取得部において通知を受け取った後で、前記データ取得部において取得された前記機器データに基づいて、前記第2の機器で情報を提示するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部において前記第2の機器で前記情報を提示すると判定された場合に前記第2の機器に前記情報の提示を指示し、前記判定部において前記第2の機器で前記情報を提示しないと判定された場合に前記第2の機器への前記情報の提示を禁止する指示部と、を備える
    情報提示装置。
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