JPWO2013168206A1 - 冷凍機、冷却トラップ - Google Patents

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Abstract

スターリング冷凍機を用いた冷却トラップを提供する。冷凍機14は、放熱部25と吸熱部24との間で作動ガスを往復させるようにフリーピストン35を駆動する駆動ピストン31と、筐体22の振動を測定する振動センサー41と、駆動ピストン31が駆動されたときの筐体22の振動を低減する動吸振器45と、筐体22が真空装置に接続された状態で、駆動ピストン31が駆動されたときの筐体22の振動を低減するために駆動周波数を調整する周波数調整装置とを備える。

Description

本発明は、冷凍機、該冷凍機を用いた冷却トラップに係り、例えば、シリンダ構造を持つ蓄熱式の冷凍機、該冷凍機を用いた冷却トラップに関する。
冷却トラップは、真空容器内の排気、特に水分の排気に有効な真空排気装置であり、真空容器内に設置される冷却パネルを冷却する冷凍機を備えている。従来から冷却トラップの冷凍機にはGM(Gifford−McMahon)式冷凍機が一般的に用いられている(例えば、特許文献1,2)。
特開平10−184541号公報 特開2009−19500号公報
真空処理装置のフットプリント低減の要請などから冷凍機の小型化が望まれている。しかしながら、GM式冷凍機はコンプレッサーによって圧縮された冷媒ガスを供給する構成であるため小型化が難しいという問題がある。
そこで、冷却トラップの冷凍機として、フリーピストン型スターリング冷凍機などのシリンダ構造を持つ蓄冷式の冷凍機を用いて小型化することが考えられる。このような構造を持つ冷凍機は、冷凍能力とサイズにおいて、冷却トラップの冷凍機としても使用できると考えられるためである。例えば、フリーピストン型スターリング冷凍機(以下、スターリング冷凍機とする)は、内部でピストンが往復運動する薄肉の円筒シリンダの先端に冷却ステージが設けられる。冷却ステージには伝熱部材を介して冷却パネルが取り付けられる。
リニアモータによる駆動機構を動作させてピストンを往復運動させると、円筒シリンダ内を満たしている作動ガスの圧力が変化(等温圧縮、等温膨張)し、それに伴いディスプレーサはピストンと位相差を有して往復運動する。これにより作動ガスが圧縮空間〜放熱部〜再生部〜吸熱部〜膨張空間を移動する間に、吸熱部による吸熱と放熱部による放熱とを行うことにより(等容積変化)スターリングサイクルが形成される。このように、ピストンとディスプレーサを連動させることにより、作動ガスの圧力変化による等温圧縮及び等温膨張並びに作動ガスの流動時の等容積変化による吸熱及び放熱とからなる可逆サイクルが行われ、これによって吸熱部の周辺が低温に冷却され、吸熱部を被冷却物に接触させることにより被冷却物が冷却される。
スターリング冷凍機は、ピストンとディスプレーサが内部で連続的に往復運動するために振動が発生するという不都合がある。スターリング冷凍機の振動が真空容器に伝わると、真空容器内の搬送装置などと共振して、基板の位置ずれを引き起こす可能性があった。
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、スターリング冷凍機などシリンダ構造を持つ蓄冷式の冷凍機の振動を低減できる冷凍機を提供することである。本発明の他の目的は、振動を低減した冷凍機を用いた冷却トラップを提供することである。
本発明の冷凍機は、筐体と、作動ガスを圧縮、膨張させるべく前記筐体内において往復運動可能なピストンと、前記ピストンが駆動されたときの前記筐体の振動を低減する振動低減手段と、前記筐体が真空装置に接続された状態で、前記ピストンが駆動されたときの前記筐体の振動を低減するために前記ピストンの駆動周波数を調整する駆動周波数調整手段と、を備えることを特徴とする。或いは、本発明の冷却トラップは、上述の冷凍機を用いて気体分子を捕獲する冷却パネルを冷却することを特徴とする。
スターリング冷凍機などシリンダ構造を持つ蓄冷式の冷凍機の振動を低減できる冷凍機を提供することができる。また、振動を抑えた冷凍機を用いた冷却トラップを提供することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の一実施形態に係る真空処理装置の概略図である。 本発明の一実施形態に係る冷却トラップの概略図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍機の内部構造の概略図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍機のシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る冷凍機の駆動周波数と振動値の関係図である。
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は発明を具体化した一例であって本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変できることは勿論である。記載された各実施形態の構成は適宜、組み合わせて適用することができるものとする。以下で説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
なお、本実施形態においてはフリーピストン型スターリング冷凍機を例に説明するが、本発明はシリンダ内で往復するピストンを有する冷凍機に適用できるものである。本明細書中において特に断りなくスターリング冷凍機と記載する場合は、シリンダ構造を持つ蓄冷式の冷凍機全般をいうものとする。
図1は本発明の一実施形態にかかる冷却トラップを有する真空処理装置の概略図、図2は冷却トラップの概略図、図3は冷凍機の内部構造の概略図、図4は冷凍機のシステム構成図、図5は冷凍機の駆動周波数と振動値の関係図である。なお、図面の煩雑化を防ぐため一部を除いて省略している。
図1に基づいて、冷却トラップを備える真空処理装置について説明する。真空処理装置1は、真空容器3に接続された真空排気装置5として冷却トラップ10とターボ分子ポンプ(TMP)7とを備えている。真空容器3の内部では所定の真空処理が基板などの被処理材に対して行われる。真空容器3内で行われる真空処理は特定の処理に限定されないが、例えば、スパッタリングやCVDによる成膜処理、若しくはエッチング処理などでありうる。本実施形態の冷却トラップ10は真空容器3とTMP7の間に取り付けられているが、真空容器3の内部に冷却トラップを取り付けてもよく、真空容器3に接続された配管に冷却トラップ10とTMP7が取付けられてもよい。さらに本発明に係る冷凍機は、基板ホルダ冷却用の冷凍機としても適用可能である。
図2に基づいて冷却トラップについて説明する。冷却トラップ10は、冷凍機14と、冷凍機14に連結されるトラップ容器12と、冷凍機14に伝熱部材27を介してトラップ容器12内に取り付けられ真空容器3内からの気体を捕獲する冷却パネル18(トラップ部)を有している。トラップ容器12は、真空容器3とTMP7に接続される。伝熱部材27は冷凍機14の冷却ステージ23に一端が連結され、冷却パネル18に他端が連結される片持ち構造で配置されている。
トラップ容器12には振動センサー41が取付けられている。制御ユニット43は冷凍機14の筐体に取り付けられている。リニアモータ32の振動数を制御する周波数調整装置は制御ユニット43と振動センサー41を備えて構成されている。動吸振器45と周波数調整装置とを有して吸振ユニットが構成されている。動吸振器45、周波数調整装置、吸振ユニットについては後述する。なお、本実施形態では振動センサー41はフランジ55(取付け部)を介してトラップ容器12に取付けられているが、冷凍機14の筐体22や真空容器3、冷却パネル18、基板ホルダ、基板搬送用のアームなど、真空容器3内の振動しやすい部材に取付けてもよい。なお、冷凍機14が取付けられうる部材を外部の真空装置とする。この際、真空装置には取付け部を介して接続される。ここでの取付け部は、フランジ55以外にも真空装置に取付けるための部材を示すものとする。
トラップ容器12は、大気と真空とを隔てるアルミニウム製の容器であり、内部に伝熱部材27と冷却パネル18を収容できる。トラップ容器12の内部では、真空容器3の排気口とTMP7の吸気口と冷凍機14の冷却部を連通させることができる。本実施形態においてトラップ容器12に取り付けられた冷凍機14は、薄板円筒形の冷却パネル18を真空中で水分などの気体分子を捕獲可能な極低温まで冷却できる能力を持ったフリーピストン型スターリング冷凍機である。冷却部とは、シリンダ21先端側の冷却される部分と冷却ステージ23とからなる範囲をいうものとする。シリンダ21の他端側とは、シリンダ21の冷却ステージ23側の部分をいうものとする。
本実施形態の冷凍機の構造について図3に基づいて説明する。本実施形態では、フリーピストン型スターリング冷凍機(以下、冷凍機14とする)を用いている。冷凍機14は、シリンダ21(シリンダ部)が形成された筐体22と、トラップ容器12に接続するフランジ55(取付け部)を備えている。シリンダ21の先端には冷却ステージ23が設けられている。
冷凍機14にはさらに、放熱部25から発する熱を冷凍機本体の外に排出するための排熱機構として、環状の金属からなる放熱体56を備えている。本実施形態の放熱体56は金属フィンを有する構造体であるが、内部に水等の冷媒を導入し、流動させた冷媒を介して排熱する構造を採用してもよい。
筐体22は、円筒状部材の一端側に細い円筒状部材(シリンダ21)が設けられた形状である。筐体内には、リニアモータ32でシリンダ21の長手方向(軸方向)に往復するように駆動される駆動ピストン31(ピストン)と、駆動ピストン31と同じ方向に往復運動可能に設けられたフリーピストン35(第2ピストン)、フリーピストン35の動きの位相を調整する位相調整ばね36、フリーピストン35と位相調整ばね36を連結する連結軸33を有している。このうち、フリーピストン35はシリンダ21内部に配置されている。
駆動ピストン31とフリーピストン35との間の空間には作動ガスが充填されている。作動ガスとしては、例えばヘリウムガスが使用されうるが、他のガスが使用されてもよい。フリーピストン35の外周面は、シリンダ21の内部部材と僅かな隙間を有して移動可能である、駆動ピストン31は筐体22の作動ガスが充填される内部部材と僅かな隙間を有して駆動できる。そのため、駆動ピストン31とフリーピストン35の動きによって、作動ガスを移動させることができる。
駆動ピストン31をフリーピストン35と所定の位相差を有して駆動させ、フリーピストン35の動作を軸方向に連動させることにより、作動ガスの圧力変化による等温圧縮、及び、等温膨張、並びに、作動ガスの流動時の等容積変化による吸熱及び排熱とからなる可逆サイクルが行われ、これによって吸熱部24の周辺部材が冷却される。
シリンダ21内部の先端側には作動ガスが膨張する吸熱部24(膨張空間)、フリーピストン35と駆動ピストン31との間の空間には作動ガスが圧縮される放熱部25(圧縮空間)が区画され、放熱部25と吸熱部24との間の作動ガスの流路には熱交換器37が設けられている。放熱部25では、フリーピストン35と駆動ピストン31によって圧縮された作動ガスから放熱されるため、放熱部25に接するシリンダ21の外側の下端には放熱部としての放熱体56が設けられている。吸熱部24ではフリーピストン35と駆動ピストン31の動きによって膨張した作動ガスから吸熱されるため、吸熱部24に接する位置には冷却ステージ23が設けられている。吸熱部24と放熱部25はフリーピストン35で仕切られている。
駆動ピストン31とフリーピストン35は、その動きによって、作動ガスを押し出し又は引き付けて吸熱部24と放熱部25との間で往復させる部材である。そのため、駆動ピストン31とフリーピストン35は、それらが移動する部分の内面形状に合った断面形状を有することが望ましい。駆動ピストン31とフリーピストン35の形状は、円柱状の他にも、板状(バルブ体)でもよい。また、フランジ55は吸熱部24と放熱部25との間の位置に設けられている。吸熱部24を真空側に、放熱部25を大気側に配置することで放熱が容易になる。
冷凍機14を運転し冷凍機14の上部の冷却ステージ23が冷却されると、冷却ステージ23から伝熱部材27に冷熱が伝わり、伝熱部材27に接続されている冷却パネル18が冷却される。伝熱部材27は、冷却ステージ23上に直接配置される銅製の部材であり、冷却ステージ23の冷熱を冷却パネル18に伝える。
真空容器3内から飛び込んでくる水分やターボ分子ポンプ7側から戻ってくる水分が、冷却された冷却パネル18の表面で捕獲される。冷却ステージ23、伝熱部材27、冷却パネル18はそれぞれがネジで固定されており、各部品の接触面は伝熱を良くするために接続面にインジウムシート(図示せず)を挟み込んで取り付けられうる。
吸振ユニットについて説明する。吸振ユニットは、動吸振器45(振動低減手段)と周波数調整装置(駆動周波数調整手段)を含んで構成されている。また、周波数調整装置は少なくとも制御ユニット43を有している。
動吸振器45は、筐体22に取付けられたばね51(弾性部材)と、ばね51に取付けられた振動体52(錘)とから構成されている。振動体52は金属部材などから構成されている。ばね51はコイルばねや板ばねから構成されており、一端が筐体22側に、他端が振動体52(錘)に連結されている。動吸振器45の固有振動数fを調整することで、振動体52が冷凍機14の振動を打ち消す位相角度で振動する。動吸振器45で最もよく振動が吸収される駆動ピストン31の駆動周波数を設定周波数(予め設定された駆動周波数)という。設定周波数は、冷凍機14の性能が十分に発揮できる駆動周波数に一致するように設定される。
動吸振器45の固有振動数fは、ばね51のばね定数と振動体52の重さから決められる。本実施形態の動吸振器45は、駆動ピストン31が駆動する動作軸と、動吸振器45の振動体52が振動する動作軸が同軸になるように筐体22の底部に設けられている。このような配置にすることで振動を効率よく低減できる。
動吸振器45は、筺体22(冷凍機14)が真空容器などに接続されていない状態で、設定周波数で駆動ピストン31を駆動すると、冷凍機14の振動が最小になるように初期設定されている。真空容器に固定するなど、冷凍機14の設置環境が変わった場合、動吸振器45が振動を効果的に抑制できる駆動周波数が変化することがある。すなわち、冷凍機14を真空装置に取付けた状態で、冷凍機14を設定周波数で駆動すると、動吸振器45では十分に振動を低減できない状態になることがある。そのような場合には、筐体22の振動を低減するために周波数調整装置によって駆動周波数を調整する。すなわち、筺体22(冷凍機14)が真空装置に取付けられ状態で、冷凍機14の駆動周波数を動吸振器45が最もよく振動を低減できる駆動周波数に調整することで冷凍機14の振動を低減することができる。
上述のように、振動センサー41はトラップ容器12に、制御ユニット43は冷凍機の筐体22に、それぞれ設けられている。周波数調整装置は、冷凍機のピストン駆動周波数(駆動周波数)の調整装置であり、振動センサー41からの測定値を参照しながら、振動が最小になるように駆動ピストン31の駆動周波数を調整する装置である。
図4に基づいて周波数調整装置のシステム構成について説明する。冷凍機14の周波数調整装置は、振動センサー41の測定値に基づいて駆動ピストン31の駆動周波数を制御する制御ユニット43を有して構成されている。制御ユニット43はトラップ容器12の振動を検知する振動センサー41に接続されている。また、制御ユニット43は、振動センサー41からの信号をフィルタリングするバンドパスフィルター49、バンドパスフィルター49を介して振動センサー41から送られた信号を処理する演算器47、演算器47からの制御信号に基づいてリニアモータ32の駆動周波数の交流電力を制御するインバーター48、を主要構成要素として有している。演算器47とは、駆動周波数を算出するための演算に必要な構成要素(例えば、演算回路やメモリ回路など)を含むものとする。演算器47から出力される制御信号は、インバーター48から出力される駆動周波数に対応する値である。
本実施形態の振動センサー41を演算器47が取り付けられる制御基板上に実装し、制御基板自体を冷凍機14やその他の真空装置に実装してもよい。本実施形態では、冷凍機14の振動を測る振動センサー41として加速度センサーを用いているが、速度計、変位計でも代用可能である。
振動センサー41から出力された信号は、中心周波数可変バンドパスフィルター(以下、バンドパスフィルター49とする。)を通して演算器47に送られる。バンドパスフィルター49は入力される制御信号に基づいて、通過周波数バンドの中心値を調整できる。バンドパスフィルター49に入力する制御信号として、駆動ピストン31を駆動する駆動周波数に対応した制御信号(インバーターの制御信号)を分周して入力する。その結果、バンドパスフィルターの通過周波数バンドの中心周波数は、駆動ピストン31を駆動する駆動周波数に自動的に調整され、駆動周波数によらない一定のフィルター強度で振動センサー41からの振動信号を検出できる。このような構成により、サーチ中の駆動周波数ごとの振動信号値に相関を持たせることができる。バンドパスフィルター49は、中心周波数に対する高次のフィルターを使用する。これは、冷凍機14の振動以外の振動信号やノイズをカットされた状態で、演算器47に振動信号を入力するためである。
バンドパスフィルター49としては、スイッチト・キャパシタフィルタ(switched capacitor)等を用いることができる。また、バンドパスフィルター49はソフトウエアフィルタでも代用可能であり、そのときは、振動センサー41からの信号を演算器47に直接取り込む。演算器47では、振動センサー41からの信号をもとに振動を最小にする駆動周波数に対応した制御信号を算出し、インバーター48に出力する。インバーター48は演算器47からの制御信号応じた駆動周波数の交流電力を冷凍機14のリニアモータ32に供給し、その駆動周波数で駆動ピストン31を駆動する。
上述したようにバンドパスフィルター49をソフトウエアフィルタで代用した場合も、駆動周波数の周辺の振動信号を抽出するようなソフトウエア構成にする。演算器47は、冷凍機14の能力を落とさない範囲で、駆動周波数を変化させながら振動センサー41からの信号値を記録しておく。記録した振動センサー41からの信号値の中から最小になる駆動周波数(最適駆動周波数)をサーチし、その周波数で駆動ピストン31を駆動する。すなわち、演算器47内では、インバーター48を制御し、冷凍機14の駆動周波数を変化させながら、振動センサー41で測定される振動値が最小になる駆動周波数をサーチする操作が行われる。
冷凍機を真空容器3やトラップ容器12などの真空装置に取付けたことを原因とする最適駆動周波数の変化は小さいため、設定周波数の周囲の周波数をサーチすれば最適駆動周波数を特定できる。ばね51などの構成部材の経年変化などを原因とする最適駆動周波数の変化も、冷凍機14を真空装置に取付けたときの最適周波数変化と同様に小さな値であるため同様に取り扱うことができる。
上述のようなことを原因とする最適駆動周波数の変化は小さいため、駆動周波数を修正し、変化した後の最適駆動周波数で駆動ピストン31を駆動しても冷凍機の性能には影響しない。また、他の原因で最適駆動周波数が大幅に変化した場合にも、サーチする駆動周波数の範囲は冷凍機14の性能を低下させない範囲内としている。そのため、冷凍機14の性能が低下するほど駆動周波数が変更されることはない。すなわち、本発明の実施形態の周波数調整装置は、動吸振器45の設定周波数が、事後的な原因で最適駆動周波数からずれた場合に、冷凍機14の性能を低下させず、且つ、その状態での動吸振器45が最もよく振動を低減できる駆動周波数(変化後の最適駆動周波数)で駆動ピストン31を駆動することで冷凍機14の振動を低減する装置である。
本実施形態では冷却トラップ10を真空容器3に取付けたことを原因として、動吸振器45が振動を最も低減できる駆動周波数(最適駆動周波数)が変化した場合に、駆動ピストン31の駆動周波数を調整することについて記載した。しかしながら、動吸振器45のばねの経年変化などを原因として駆動周波数が変化した場合にも、駆動ピストン31の駆動周波数を調整することで冷凍機14又は冷却トラップ10の振動を低減できる。
図5に基づいて冷凍機の駆動周波数と振動値の関係について説明する。
本実施形態では、冷凍機駆動周波数75.00Hz(設定周波数)のときに振動が最も小さくなるように初期設定された冷凍機が、真空容器3へ取付けられた影響で、駆動周波数74.95±0.01Hzで冷凍機の振動が最小なるように変化した場合について説明する。
図5には、74.7から75.3Hzまで駆動周波数を変化させたときに、上述したサーチ方法によって測定した加速度センサーの信号(振動値)を併記した。上述したサーチ方法に従って冷凍機の振動が最小となる駆動周波数(最適駆動周波数)をサーチすると74.95±0.01Hzになる。すなわち冷凍機は、冷凍機の振動が最小となる、74.95±0.01Hzで駆動される。この操作により、冷凍機の駆動ピストン31の駆動周波数は75.00Hzから74.95±0.01Hzに変更されることになるが、この程度の変更では冷凍機の性能はほとんど低下しない。
本発明によれば、振動を低減した冷凍機を提供できる。また、本発明によれば、振動を低減した冷凍機を用いた冷却トラップを提供できる。冷凍機又は動吸振器と駆動周波数の調整装置(周波数調整装置)からなる吸振ユニットを備えることで冷凍機又は冷却トラップの振動を一層低減できる。
冷凍機が周波数調整装置を備えない構成であっても、ある程度振動を低減できる冷凍機又は冷却トラップを提供することはできる。しかしながら、動吸振器は、設定周波数でスターリング冷凍機を運転すると振動が最も小さくなるように初期設定されている。そのため、従来の冷凍機では、動吸振器が振動を効果的に抑制できる駆動周波数が変化した場合には、動吸振器の振動体にネジやマグネットを付加、若しくは除去しその質量を物理的に調整する作業が必要であった。また、従来の冷凍機を真空容器に搭載した場合の動吸振器の固有振動数のずれや真空容器内の部材との共振、環境温度や動吸振器のばねの経年劣化などで上記の困難な調整作業を再度行う必要が生じる場合があった。
本発明の実施形態の冷凍機14のように、冷凍機が動吸振器と周波数調整装置を備えることで、動吸振器が振動を最も低減できる駆動周波数(最適駆動周波数)が変化した場合でも、冷凍機は、駆動周波数を簡便且つ確実に最適な駆動周波数に変更することができる。そのため、冷凍機又は冷却トラップは振動を効果的に低減できる。このときにネジやマグネットを付加・除去するような、動吸振器の振動体の質量を調整する作業は不要であり、メンテナンス時間を大幅に短縮することができる。また、本発明の実施形態の冷却トラップの振動低減方法を用いることで上記と同様の効果を得ることができる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付す。
本願は、2012年5月11日提出の日本国特許出願特願2012−109660を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てを、ここに援用する。
1 真空処理装置
3 真空容器
5 真空排気装置
7 ターボ分子ポンプ(TMP)
10 冷却トラップ
12 トラップ容器
14 冷凍機
18 冷却パネル
21 シリンダ
22 筐体
23 冷却ステージ
24 吸熱部
25 放熱部
27 伝熱部材
31 駆動ピストン
32 リニアモータ
35 フリーピストン
36 位相調整ばね
37 熱交換器
41 振動センサー
43 制御ユニット
45 動吸振器
47 演算器
48 インバーター
49 バンドパスフィルター
51 ばね
52 振動体(錘)
55 フランジ
56 放熱体

Claims (6)

  1. 筐体と、
    作動ガスを圧縮、膨張させるべく前記筐体内において往復運動可能なピストンと、
    前記ピストンが駆動されたときの前記筐体の振動を低減する振動低減手段と、
    前記筐体が真空装置に接続された状態で、前記ピストンが駆動されたときの前記筐体の振動を低減するために前記ピストンの駆動周波数を調整する駆動周波数調整手段と、を備えることを特徴とする冷凍機。
  2. 前記筐体の振動を測定する測定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の冷凍機。
  3. 前記振動低減手段は、一端が前記筐体に接続され、他端が錘に接続された弾性部材を備えて構成され、
    前記駆動周波数調整手段は、前記筐体の振動が最小になる前記ピストンの駆動周波数を、駆動周波数を変化させながらサーチすることを特徴とする請求項1に記載の冷凍機。
  4. 前記ピストンと所定の位相差を有して前記筐体内で往復運動し、前記作動ガスが圧縮される空間と膨張される空間との間に配置される第2ピストンを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の冷凍機。
  5. 前記筐体を、前記真空装置に接続する取付け部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の冷凍機。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の冷凍機を用いて、気体分子を捕獲する冷却パネルを冷却することを特徴とする冷却トラップ。
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