JP2009017755A - リニアモータ制御装置およびスターリング機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の脈動を抑制し、装置の低価格化および小型化を図り、かつ効率低下を防ぐことが可能なリニアモータ制御装置およびスターリング機関を提供する。
【解決手段】リニアモータ制御装置101は、シリンダ内のピストンを往復運動させるリニアモータMを制御する。リニアモータ制御装置101は、リニアモータMに供給される電流に基づいて、ピストンの往復運動の所定周波数が含まれない所定周波数範囲における周波数成分を有するピストンの脈動を検出する脈動検出部1と、脈動検出結果に基づいて、リニアモータMに供給される駆動電圧を制御する駆動電圧制御部2とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リニアモータ制御装置およびスターリング機関に関し、特に、リニアモータによって往復運動するピストンの脈動を抑制するリニアモータ制御装置およびスターリング機関に関する。
リニアモータによって駆動されるピストンがシリンダ内を往復運動するように構成されたスターリング冷凍機に代表される往復運動装置においては、その往復運動の反動によって往復運動と同じ方向の大きな振動が装置自体に生じる。この振動を低減させるために、弾性体、減衰器および質量物などを組み合わせて構成される振動抑制装置が提案されている。
このような振動抑制装置を備える往復運動装置として、たとえば、特許文献1には、以下のようなスターリング冷凍機が開示されている。すなわち、シリンダ内に往復動可能に嵌挿され、シリンダ内に膨張室を区画するディスプレーサと、ディスプレーサを膨張室と反対側でシリンダに弾性支持するスプリングとを備え、ディスプレーサを固有振動数で往復振動させて膨張室で冷媒ガスを膨張させることにより、極低温レベルの寒冷を発生させるようにしたスターリング冷凍機である。このスターリング冷凍機において、スプリングとシリンダとの間に、シリンダ内に往復動可能に嵌挿されかつシリンダ内を気密状に区画するスペーサと、2個のばね間にウェイト部材を直列に連結してなり、ディスプレーサの振動を吸収する動吸振手段とがスペーサをスプリング側に配置して介在され、動吸振手段はディスプレーサの振動時にスペーサが振動しないようにばね及び質量系の固有振動数が設定されている。
また、特許文献2には、以下のような冷凍装置が開示されている。すなわち、冷凍装置に振動防止手段としての動吸振器系が接続されて、反復運動装置の一例である冷凍装置が構成されている。この動吸振器系は、ばねとダンパとを介して補助質量が冷凍装置本体に接続されて構成されている。冷凍装置本体の稼動により振動が発生すると、ばねとダンパとを介して冷凍装置本体に接続された補助質量が能動的に振動して、冷凍装置本体の振動を吸収し、冷凍装置の振動を防止する。
また、特許文献3には、リニアモータではなく三相交流モータを所望の位相差および所望の回転数で制御するインバータ装置が開示されている。すなわち、直流電力を交流電力に変換するインバータ回路を制御するマイクロコンピュータにおいて、交流電圧と交流電流との位相差を検出し、この検出した交流電圧/電流位相差情報と目標とする位相差情報との誤差に応じたデューティ基準値を算出する。また、交流電流の振動成分を検出し、この振動成分に基づいて同期モータの回転数の補正量を算出する。算出したデューティ基準値と補正された回転数指令値に応じた正弦波データとに基づいて、PWM波形信号を作成してインバータ回路に出力する。
スターリング冷凍機に代表される往復運動装置が備える振動抑制装置は、ピストンの往復運動の目標周波数である所定の共振周波数を打ち消すように調整されている。しかしながら、高温ヘッドと低温ヘッドとの温度差が大きくなるなどによってリニアモータへの負荷が上昇することにより、所定の共振周波数とは違った他の周波数成分を有する振動が発生する。その結果、所定の周波数で往復運動しているピストンが所定の共振周波数と異なる他の周波数成分によって脈動し(以下、乱調現象とも称する。)、衝突などが生じる場合がある。
このような問題点を解決するためには、所定の共振周波数ではなく、周波数のズレを考慮した所定周波数範囲における周波数成分を有する脈動を抑制する必要があり、たとえば減衰器が必要となる。このような減衰器を組み込んだ例として、たとえば、特許文献4には、以下のような振動抑制装置が開示されている。すなわち、反復運動を行なう反復運動部材を含む反復運動装置に接続され、反復運動部材が反復運動を行なうことによって生じる反復運動装置の振動を抑制する振動抑制装置であって、弾性機能を発揮する腕部を含み、一端が反復運動装置の振動方向の一方端に接続された板バネと、板バネの他端に接続された質量物と、質量物と板バネの腕部との間に配置され、反復運動装置の異常振動の発生時において、板バネの腕部と質量物とによって両側から挟み込まれて圧縮されることにより、異常振動を減衰する減衰機能を発揮するように構成された減衰手段とを備える。
実開平5−47760号公報 特開2000−2296号公報 特開2006−115576号公報 特開2006−46419号公報
しかしながら、減衰器は非常に高価であり、また、装置が大型化してしまうなどの問題がある。
また、共振周波数が変化しないように弾性体のバネ定数および質量物の重量を上げる構成とすることにより、減衰器を用いる構成と同様の効果が得られる。しかしながら、減衰器を用いる構成と同様に装置が高価となり、また大型化してしまうという問題がある。
その他、所定の共振周波数と異なる周波数成分を有する脈動を回避する方法として、ピストンの往復運動の周波数を変化させる方法があるが、効率低下などの問題が生じる。
それゆえに、本発明の目的は、装置の脈動を抑制し、装置の低価格化および小型化を図り、かつ効率低下を防ぐことが可能なリニアモータ制御装置およびスターリング機関を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるリニアモータ制御装置は、シリンダ内のピストンを往復運動させるリニアモータを制御するリニアモータ制御装置であって、リニアモータに供給される電流に基づいて、ピストンの往復運動の所定周波数が含まれない所定周波数範囲における周波数成分を有するピストンの脈動を検出する脈動検出部と、脈動検出結果に基づいて、リニアモータに供給される駆動電圧を制御する駆動電圧制御部とを備える。
好ましくは、脈動検出部は、リニアモータに供給される電流値を示す検出信号を受けて、検出信号のうち、所定周波数範囲外の周波数成分を減衰させ、駆動電圧制御部は、減衰後の検出信号に基づいて、リニアモータに供給される駆動電圧を制御する。
好ましくは、駆動電圧制御部は、脈動検出結果に基づいて、駆動電圧の電圧値を制御する。
好ましくは、駆動電圧制御部は、脈動検出結果に基づいて、駆動電圧の周波数を制御する。
好ましくは、駆動電圧制御部は、リニアモータに供給される電流の所定時間あたりの変化量が所定値未満である場合には、駆動電圧の制御を停止する。
好ましくは、リニアモータに供給される駆動電圧は、PWM制御信号に基づいて生成される交流電圧であり、駆動電圧制御部は、所定位相における交流電圧に対応するPWM制御信号のデューティ比の交流電圧の1周期あたりの変化量が所定値以上である場合には、駆動電圧の制御を停止する。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるスターリング機関は、入力交流電圧を直流電圧に変換する平滑回路と、平滑回路で変換された直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、インバータで変換された交流電圧に基づいて駆動されるリニアモータと、シリンダと、リニアモータによってシリンダ内を往復運動するピストンと、ピストンの往復運動に起因する圧力変動によってシリンダ内を往復運動するディスプレーサと、リニアモータに供給される電流に基づいて、ピストンの往復運動の所定周波数が含まれない所定周波数範囲における周波数成分を有するピストンの脈動を検出する脈動検出部と、脈動検出結果に基づいて、リニアモータに供給される交流電圧を制御する駆動電圧制御部とを備える。
本発明によれば、装置の脈動を抑制し、装置の低価格化および小型化を図り、かつ効率低下を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置の構成を示す図である。
図1を参照して、交流電力供給装置201は、リニアモータ制御装置101と、平滑回路52と、インバータ53と、電流ホールセンサ(電流検出部)54とを備える。リニアモータ制御装置101は、たとえばマイコンであり、バンドパスフィルタ部(脈動検出部)1と、駆動電圧制御部2と、アナログ/デジタル変換器3とを備える。駆動電圧制御部2は、比例増幅器11と、制御有効無効判別器12と、加算器13と、PWM(Pulse Width Modulation)制御部14とを含む。
平滑回路52は、交流電源51から供給される交流電圧を直流電圧に変換してインバータ53へ出力する。
インバータ53は、リニアモータ制御装置101から受けたPWM制御信号に基づいて、平滑回路52から受けた直流電圧をたとえば正弦波状の交流電圧に変換して駆動電圧としてリニアモータMへ出力する。
リニアモータMは、インバータ53から受けた交流電圧に基づいて駆動される。リニアモータMは、シリンダ内のピストンを往復運動させる。
電流ホールセンサ54は、リニアモータMを通して流れるモータ電流すなわちインバータ53の出力電流を検出し、検出結果を表わす検出信号をアナログ/デジタル変換器3へ出力する。より詳細には、電流ホールセンサ54は、リニアモータMを通して流れるモータ電流をホール素子を利用して電圧に変換することにより、検出信号を生成する。
図2(a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置におけるバンドパスフィルタ部1およびアナログ/デジタル変換器3の動作を示す波形図である。
アナログ/デジタル変換器3は、電流ホールセンサ54から受けたアナログ信号である検出信号(図2(a))を所定のサンプリング周期でサンプリングすることにより、検出信号をデジタル値に変換してバンドパスフィルタ部1へ出力する。すなわち、リニアモータMを通して流れるモータ電流の瞬時値がバンドパスフィルタ部1へ伝達される。
バンドパスフィルタ部1は、アナログ/デジタル変換器3を介して電流ホールセンサ54から受けた検出信号のうち、所定周波数範囲外の周波数成分を減衰させる。たとえば、バンドパスフィルタ部1は、電流ホールセンサ54から受けた検出信号のうち、ピストンの乱調現象によって発生する脈動の周波数付近の成分のみを通過させる。バンドパスフィルタ部1の通過周波数帯域は、装置ごとに異なるピストンの脈動周波数に応じて適宜決定される。ここでは、バンドパスフィルタ部1の通過周波数帯域を約2Hz付近であると仮定して説明する。また、バンドパスフィルタ部1は、電流ホールセンサ54から受けた検出信号のうち、ピストンの往復運動の所定周波数の成分を減衰させる。
より詳細には、バンドパスフィルタ部1は、アナログ/デジタル変換器3からモータ電流の瞬時値を受けて、脈動周波数である約2Hzよりも十分大きな周波数70Hzの1周期すなわち14.2ms毎にモータ電流の実効値IEを算出する(図2(b))。
さらに、バンドパスフィルタ部1は、算出した実効値IEについて十分に長い2秒の周期(周波数で0.5Hz)にて平均値IAVを算出する(図2(b))。
そして、バンドパスフィルタ部1は、実効値IEから平均値IAVを減算する。これにより、モータ電流のオフセットが除去される。バンドパスフィルタ部1は、減算結果を脈動電流値ΔIとして出力する(図2(c))。たとえば、脈動電流値ΔIの振幅は0.2Aである。
以上のような動作により、バンドパスフィルタ部1は、0.5Hz〜35Hzの周波数範囲に含まれる周波数成分のみを通過させる簡易的なバンドパスフィルタとして機能する。
図3(a)〜(d)は、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置における駆動電圧制御部2の動作を示す波形図である。
比例増幅器11は、バンドパスフィルタ部1から受けた脈動電流値ΔI(図3(a))に脈動を抑制するための適切な比例定数を乗算し、乗算結果を脈動抑制信号SHMODとして出力する。ここでは、比例定数は負極性の定数である(図3(b))。たとえば、比例増幅器11は、−5の比例定数を脈動電流値ΔIに乗算することにより、リニアモータMに供給される交流電圧の振幅が1VになるようなPWM変調率を示す脈動抑制信号SHMODを生成する。
ここで、PWM変調率とは、リニアモータMに供給される交流電圧の振幅が最大になる位相に対応するPWM制御信号のデューティ比である。なお、交流電圧の振幅が最大になる位相の代わりに、他の所定位相における交流電圧に対応するPWM制御信号のデューティ比をPWM変調率とする構成であってもよい。
なお、比例増幅器11の追加機能として、不感帯を設けてもよい。すなわち、比例増幅器11は、脈動電流値ΔIが所定値未満である場合、すなわちリニアモータMに供給される電流の所定時間あたりの変化量が所定値未満である場合には、脈動抑制信号SHMODを出力しない、すなわち脈動抑制制御を停止する構成であってもよい。このような構成により、過敏な脈動抑制制御になることを防ぐことができるため、ピストンの往復動作を安定させることができる。
また、比例増幅器11の後段に、制御有効無効判別器12を設ける構成であってもよい。
すなわち、リニアモータMの起動時および停止時等、PWM変調率の変化が大きい場合には、乱調現象が発生していなくても、モータ電流の実効値が変化していくため、バンドパスフィルタ部1において脈動を検出することが困難である。そこで、制御有効無効判別器12は、外部から受けた基本PWM変調率RMODに基づいて、リニアモータMに供給される交流電圧の1周期あたりのPWM変調率の変化量が所定値以上である場合には、比例増幅器11から受けた脈動抑制信号SHMODを加算器13へ出力しない、すなわち脈動抑制信号SHMODの振幅を0として加算器13へ出力する。一方、制御有効無効判別器12は、外部から受けた基本PWM変調率RMODに基づいて、リニアモータMに供給される交流電圧の1周期当たりのPWM変調率の変化量が所定値未満である場合には、比例増幅器11から受けた脈動抑制信号SHMODを加算器13へそのまま出力する。このような構成により、脈動を正確に検出することができる。
加算器13は、外部から受けた基本PWM変調率RMODと、制御有効無効判別器12から受けた脈動抑制信号SHMODが示すPWM変調率とを加算し、加算結果を変調率指令SIMODとしてPWM制御部14へ出力する(図3(c))。たとえば、加算器13は、基本PWM変調率RMODが100Vの振幅を示す場合には、101Vの振幅を示すPWM変調率が最大値であり、99Vの振幅を示すPWM変調率が最小値である変調率指令SIMODを生成する。
PWM制御部14は、加算器13から受けた変調率指令SIMODに基づいてPWM制御信号を生成し、インバータ53へ出力する。インバータ53は、PWM制御部14から受けたPWM制御信号に基づいて、交流電圧をリニアモータMへ出力する(図3(d))。これにより、リニアモータMの脈動が相殺される。
[スターリング冷凍機]
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置を備えるスターリング冷凍機の構成を示す断面図である。
図4を参照して、スターリング機関の応用例であるスターリング冷凍機301は、ピストン121と、ディスプレーサ122と、シリンダ123と、圧縮空間129と、膨張空間130と、媒体流通路131と、再生器132と、耐圧容器124と、バウンス空間(背面空間)128と、支持バネ125と、支持バネ126と、ボルトおよびナット142と、リニアモータMと、スリーブ134と、リード線140および141と、交流電力生成装置201とを備える。リニアモータMは、内側ヨーク138と、外側ヨーク137と、駆動用コイル136と、永久磁石135とを含む。
スターリング冷凍機301においては、2つの部分で構成されている円筒形状のシリンダ123内に、円柱形のピストン121およびディスプレーサ122が嵌め込まれている。ピストン121とディスプレーサ122とは、圧縮空間129を介して設けられ、共通の駆動軸として軸Yを有している。
ディスプレーサ122の先端側に膨張空間130が形成されている。圧縮空間129と膨張空間130とはヘリウム等の作動媒体が流通する媒体流通路131を介して連通している。媒体流通路131内には、再生器132が設けられている。再生器132は、作動媒体の熱を蓄積するとともに、蓄積した熱を作動媒体に供給する。シリンダ123の略中間には鍔部(フランジ)123aが設けられている。鍔部123aにはドーム状の耐圧容器124が取り付けられることによって密閉されたバウンス空間(背面空間)128が形成されている。
ピストン121は後端側で支持バネ125と一体化されている。ディスプレーサ122はピストン121の中心孔121aを貫通するロッド122aを介して支持バネ126と一体化されている。支持バネ125と支持バネ126とはボルトおよびナット142により連結されている。後述するように、ピストン121が往復運動すると、ディスプレーサ122は、ピストン121とディスプレーサ122との間に生じる慣性力によって、ピストン121に対して所定の位相差を有する状態で往復運動を行なう。
バウンス空間128内のシリンダ123の外側には内側ヨーク138が嵌め込まれている。内側ヨーク138には隙間139を介して外側ヨーク137が対向している。外側ヨーク137の内側には駆動用コイル136が嵌め込まれている。隙間139には環状の永久磁石135が移動可能に設けられている。永久磁石135はカップ状のスリーブ134を介してピストン121と一体化されている。内側ヨーク138、外側ヨーク137、駆動用コイル136、および永久磁石135によって、ピストン121を軸Yに沿って移動させるリニアモータMが構成されている。
駆動用コイル136には、リード線140および141が接続されている。リード線140および141は、耐圧容器124の壁面を貫通し、交流電力生成装置201に接続されている。交流電力生成装置201によってリニアモータMに駆動電力が供給される。
上記構成のスターリング冷凍機301は、リニアモータMによってピストン121が往復運動すると、ピストン121に対して所定の位相差を有する状態でディスプレーサ122が往復運動する。これにより、圧縮空間129と膨張空間130との間を作動媒体が移動する。その結果、逆スターリングサイクルが形成される。
スターリング冷凍機301は、交流電力生成装置201のインバータ53によって所定の交流波形の駆動電圧がリニアモータMに印加されると、ピストン121がその所定の交流波形の駆動電圧に対応した周期およびストロークで往復運動を行なう。したがって、リニアモータMに印加される駆動電圧を制御することにより、ピストン121の往復運動の周期およびストロークを制御することが可能である。
次に、本発明の第1の実施の形態に係るフリーピストン型スターリング冷凍機の動作原理をより詳細に説明する。
ピストン121は、リニアモータMにより駆動される。ピストン121は、支持バネ125に弾性的に支持されている。そのため、ピストン121は、その位置と時間との関係が正弦波を描くように運動する。
また、ピストン121の動きにより、圧縮空間129内の作動ガスは、その圧力と時間との関係が正弦波を描くように運動する。圧縮空間129内で圧縮された作動ガスは、まず、放熱用熱交換部としての圧縮空間129から熱を放出する。次に、圧縮された作動ガスは、ディスプレーサ122の周囲に設けられた再生器132で冷却される。その後、圧縮された作動ガスは、再生器132から吸熱用熱交換部としての膨張空間130へ流入する。
膨張空間130の作動ガスは、ディスプレーサ122の動きにより膨張する。膨張した作動ガスは、その温度が低下する。膨張空間130内の作動ガスは、その圧力と時間との関係が正弦波を描くように運動する。膨張空間130内の作動ガスの圧力と時間との関係を示す正弦波は、圧縮空間129内の作動ガスの圧力と時間との関係を示す正弦波に対して、所定の位相差を有する波形であるが、同じ周期で変化する波形である。すなわちディスプレーサ122はピストン121に対して所定の位相差を有する状態で往復運動する。
膨張空間130における冷凍能力は、ディスプレーサ122の往復運動によって生じる膨張空間130内の作動ガスの圧力変動の度合いによって決定される。また、膨張空間130の圧力は、ピストン121の位相とディスプレーサ122の位相との変化、すなわち膨張空間130の圧力と圧縮空間129の圧力との差によって生じるディスプレーサ122とピストン121との相対的な位置の変化によって変動する。
ディスプレーサ122とピストン121との相対的な位置関係は、ディスプレーサ122の質量、支持バネ126のバネ定数およびピストン121の周波数により決定される。また、ディスプレーサ122の質量および支持バネ126のバネ定数は、設計時に決定されるものである。
PWM制御部14からインバータ53へ出力されるPWM制御信号は、デジタル信号すなわちパルス波形である。このパルス波形は、インバータ53においてアナログ信号すなわち交流波形に変換される。この交流波形の周波数が、スターリング冷凍機301のピストン121の周波数になる。
なお、デジタル信号をアナログ信号に変換するときには、上述したようにPWMが用いられる。つまり、PWM制御部14から順次出力される複数のパルスは、その幅が、小さいものから大きなものへと除々に変化し、ピークの幅になった後、除々に小さなものへと戻っていくように構成されている。それにより、交流波形が生成される。
また、スターリング冷凍機301における図示しない運転指令部から交流電力生成装置201に基本PWM変調率RMOD等の運転指令が送信される。
なお、スターリング冷凍機301は、フリーピストン型であるとしたが、これに限定するものではなく、他のタイプのスターリング冷凍機であってもよい。
ところで、ピストンの乱調現象を防ぐために減衰器を備える装置では、減衰器が非常に高価であり、また、装置が大型化してしまうなどの問題がある。また、共振周波数が変化しないように弾性体のバネ定数および質量物の重量を上げる構成では、減衰器を用いる構成と同様に装置が高価となり、また大型化してしまうという問題がある。また、ピストンの往復運動の周波数を変化させる構成では、効率低下などの問題が生じる。
しかしながら、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置では、バンドパスフィルタ部1は、リニアモータMに供給される電流に基づいて、ピストンの往復運動の所定周波数が含まれない所定周波数範囲における周波数成分を有するピストンの脈動を検出する。そして、駆動電圧制御部2は、バンドパスフィルタ部1による脈動検出結果に基づいて、リニアモータMに供給される駆動電圧を制御する。
このような構成により、高価で大きい減衰器を取り付ける必要がなく、簡易な構成でリニアモータMに供給される電流の脈動を相殺するように、リニアモータMに供給される駆動電圧を制御することができるため、ピストンの脈動を抑制することができる。また、リニアモータMに供給される駆動電圧の制御は、スターリング機関等、ピストンを備える装置の効率低下を起こさない微小な量の制御である。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置では、装置の脈動を抑制し、装置の低価格化および小型化を図り、かつ効率低下を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る交流電力供給装置と比べて駆動電圧の制御内容を変更した交流電力供給装置に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る交流電力供給装置と同様である。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る交流電力供給装置の構成を示す図である。
図5を参照して、交流電力供給装置202は、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置201と比べて、リニアモータ制御装置101の代わりにリニアモータ制御装置102を備える。リニアモータ制御装置102は、たとえばマイコンであり、バンドパスフィルタ(脈動検出部)1と、駆動電圧制御部32と、アナログ/デジタル変換器3とを備える。駆動電圧制御部32は、比例増幅器21と、制御有効無効判別器22と、加算器23と、PWM(Pulse Width Modulation)制御部24とを含む。
平滑回路52は、交流電源51から供給される交流電圧を直流電圧に変換してインバータ53へ出力する。
インバータ53は、リニアモータ制御装置102から受けたPWM制御信号に基づいて、平滑回路52から受けた直流電圧をたとえば正弦波状の交流電圧に変換して駆動電圧としてリニアモータMへ出力する。
リニアモータMは、インバータ53から受けた交流電圧に基づいて駆動される。リニアモータMは、シリンダ内のピストンを往復運動させる。
電流ホールセンサ54は、リニアモータMを通して流れるモータ電流すなわちインバータ53の出力電流を検出し、検出結果を表わす検出信号をアナログ/デジタル変換器3へ出力する。より詳細には、電流ホールセンサ54は、リニアモータMを通して流れるモータ電流をホール素子を利用して電圧に変換することにより、検出信号を生成する。
図6(a)〜(d)は、本発明の第2の実施の形態に係る交流電力供給装置における駆動電圧制御部32の動作を示す波形図である。
比例増幅器21は、バンドパスフィルタ部1から受けた脈動電流値ΔI(図6(a))に脈動を抑制するための適切な比例定数を乗算し、乗算結果を脈動抑制信号SHFとして出力する。ここでは、比例定数は負極性の定数である(図6(b))。たとえば、脈動電流値ΔIの振幅が0.2Aであるとすると、比例増幅器21は、−0.5の比例定数を脈動電流値ΔIに乗算することにより、0.1Hzを示す振幅を有する脈動抑制信号SHFを生成する。
なお、比例増幅器21の追加機能として、不感帯を設けてもよい。すなわち、比例増幅器21は、脈動電流値ΔIが所定値未満である場合、すなわちリニアモータMに供給される電流の所定時間あたりの変化量が所定値未満である場合には、脈動抑制信号SHFを出力しない、すなわち脈動抑制制御を停止する構成であってもよい。このような構成により、過敏な脈動抑制制御になることを防ぐことができるため、ピストンの往復動作を安定させることができる。
また、比例増幅器21の後段に、制御有効無効判別器22を設ける構成であってもよい。
すなわち、リニアモータMの起動時および停止時等、PWM変調率の変化が大きい場合には、乱調現象が発生していなくても、モータ電流の実効値が変化していくため、バンドパスフィルタ部1において脈動を検出することが困難である。そこで、制御有効無効判別器22は、外部から受けた基本PWM変調率RMODに基づいて、リニアモータMに供給される交流電圧のPWM変調率の所定時間あたりの変化量が所定値以上である場合には、比例増幅器21から受けた脈動抑制信号SHFを加算器23へ出力しない、すなわち脈動抑制信号SHFの振幅を0として加算器23へ出力する。一方、制御有効無効判別器22は、外部から受けた基本PWM変調率RMODに基づいて、リニアモータMに供給される交流電圧の1周期当たりのPWM変調率の変化量が所定値未満である場合には、比例増幅器21から受けた脈動抑制信号SHFを加算器23へそのまま出力する。このような構成により、脈動を正確に検出することができる。
加算器23は、外部から受けた基本電圧周波数RFと、制御有効無効判別器22から受けた脈動抑制信号SHFが示す周波数とを加算し、加算結果を周波数指令SIFとしてPWM制御部14へ出力する(図6(c))。たとえば、加算器23は、基本電圧周波数RFが70Hzである場合には、最大値が70.1Hzであり、最小値が69.9Hzである周波数指令SIFを生成する。
PWM制御部14は、加算器23から受けた周波数指令SIFおよび外部から受けた基本PWM変調率RMODに基づいてPWM制御信号を生成し、インバータ53へ出力する。インバータ53は、PWM制御部14から受けたPWM制御信号に基づいて、交流電圧をリニアモータMへ出力する(図6(d))。これにより、リニアモータMの脈動が相殺される。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る交流電力供給装置によって脈動が抑制される様子を示すグラフ図である。図7において、IMはリニアモータMに供給されるモータ電流であり、グラフの縦軸1メモリが1A(アンペア)に相当する。また、Pはピストンの位置であり、グラフの縦軸1メモリが2mmに相当する。fdrvはリニアモータMに供給される交流電圧の周波数であり、グラフの縦軸1メモリが0.05Hzに相当する。グラフの横軸は時間であり、1メモリが0.5秒に相当する。図7では、モータ電流IMおよびピストン位置Pは、それぞれ波形の一部が示されている。
図7を参照して、脈動抑制制御開始時点Sまでは、モータ電流IMおよびピストン位置Pの両方が約2Hzで脈動している。また、リニアモータMには一定の70Hzの周波数を有する交流電圧が供給されている。
そして、脈動抑制制御開始時点S以降において、リニアモータMに供給される交流電圧の周波数がピストンの脈動に応じて制御される。この交流電圧の周波数変動は高々0.1Hz程度である。これにより、モータ電流IMおよびピストン位置Pの脈動が徐々に減少している。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る交流電力供給装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
したがって、本発明の第2の実施の形態に係る交流電力供給装置では、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置と同様に、装置の脈動を抑制し、装置の低価格化および小型化を図り、かつ効率低下を防ぐことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置の構成を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置におけるバンドパスフィルタ部1およびアナログ/デジタル変換器3の動作を示す波形図である。 (a)〜(d)は、本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置における駆動電圧制御部2の動作を示す波形図である。 本発明の第1の実施の形態に係る交流電力供給装置を備えるスターリング冷凍機の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る交流電力供給装置の構成を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明の第2の実施の形態に係る交流電力供給装置における駆動電圧制御部32の動作を示す波形図である。 本発明の第2の実施の形態に係る交流電力供給装置によって脈動が抑制される様子を示すグラフ図である。
符号の説明
1 バンドパスフィルタ部(脈動検出部)、2,32 駆動電圧制御部、3 アナログ/デジタル変換器、11,21 比例増幅器、12,22 制御有効無効判別器、13,23 加算器、14,24 PWM制御部、52 平滑回路、53 インバータ、54 電流ホールセンサ(電流検出部)、101,102 リニアモータ制御装置、121 ピストン、122 ディスプレーサ、123 シリンダ、124 耐圧容器、125 支持バネ、126 支持バネ、128 バウンス空間(背面空間)、129 圧縮空間、130 膨張空間、131 媒体流通路、132 再生器、134 スリーブ、135 永久磁石、136 駆動用コイル、137 外側ヨーク、138 内側ヨーク、140,141 リード線、142 ボルトおよびナット、201,202 交流電力供給装置、M リニアモータ。

Claims (7)

  1. シリンダ内のピストンを往復運動させるリニアモータを制御するリニアモータ制御装置であって、
    前記リニアモータに供給される電流に基づいて、前記ピストンの往復運動の所定周波数が含まれない所定周波数範囲における周波数成分を有する前記ピストンの脈動を検出する脈動検出部と、
    前記脈動検出結果に基づいて、前記リニアモータに供給される駆動電圧を制御する駆動電圧制御部とを備えるリニアモータ制御装置。
  2. 前記脈動検出部は、前記リニアモータに供給される電流値を示す検出信号を受けて、前記検出信号のうち、前記所定周波数範囲外の周波数成分を減衰させ、
    前記駆動電圧制御部は、前記減衰後の検出信号に基づいて、前記リニアモータに供給される駆動電圧を制御する請求項1記載のリニアモータ制御装置。
  3. 前記駆動電圧制御部は、前記脈動検出結果に基づいて、前記駆動電圧の電圧値を制御する請求項1記載のリニアモータ制御装置。
  4. 前記駆動電圧制御部は、前記脈動検出結果に基づいて、前記駆動電圧の周波数を制御する請求項1記載のリニアモータ制御装置。
  5. 前記駆動電圧制御部は、前記リニアモータに供給される電流の所定時間あたりの変化量が所定値未満である場合には、前記駆動電圧の制御を停止する請求項1記載のリニアモータ制御装置。
  6. 前記リニアモータに供給される駆動電圧は、PWM制御信号に基づいて生成される交流電圧であり、
    前記駆動電圧制御部は、所定位相における前記交流電圧に対応する前記PWM制御信号のデューティ比の前記交流電圧の1周期あたりの変化量が所定値以上である場合には、前記駆動電圧の制御を停止する請求項1記載のリニアモータ制御装置。
  7. 入力交流電圧を直流電圧に変換する平滑回路と、
    前記平滑回路で変換された直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、
    前記インバータで変換された交流電圧に基づいて駆動されるリニアモータと、
    シリンダと、
    前記リニアモータによって前記シリンダ内を往復運動するピストンと、
    前記ピストンの往復運動に起因する圧力変動によって前記シリンダ内を往復運動するディスプレーサと、
    前記リニアモータに供給される電流に基づいて、前記ピストンの往復運動の所定周波数が含まれない所定周波数範囲における周波数成分を有する前記ピストンの脈動を検出する脈動検出部と、
    前記脈動検出結果に基づいて、前記リニアモータに供給される交流電圧を制御する駆動電圧制御部とを備えるスターリング機関。
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