JPWO2013157595A1 - 噴霧器 - Google Patents

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Abstract

気体を噴出するノズル(52)と、ノズル(52)に気体を供給する気体の流路を開閉する開閉弁(41)と、ノズル(52)の先端に近接して開口する供給口(43)とを有する噴霧機構をハウジング(11)の端部に内装した噴霧器が提供される。開閉弁(41)に接続されるガスボンベ(22)を収容するための保持ケース(19)と、供給口(43)に接続される化粧水容器(31)を収容するための容器収容部(30)とが並設されている。

Description

この発明は、化粧水を炭酸ガスの噴流にのせて噴霧できるようにした噴霧器に関するものである。
この種の噴霧器が特許文献1に開示されている。
この特許文献1の噴霧器において、ケーシングが全体として直角に近い鋭角状に屈折した形状に形成されている。ケーシングは、傾斜部分と、傾斜部分に対して鋭角状をなす水平部分とを備える。ケーシングの傾斜部分内には、その傾斜に沿って延びるようにガスボンベが内装されるとともに、ケーシングの水平部分内には、化粧液の容器が設けられている。
このため、特許文献1の噴霧器は携帯可能な形状であるものの、ガスボンベと容器とが異なる向きで離れて配置されているため、噴霧器の全体が大型化してしまい、携帯に不便であって、使い勝手の良いものではなかった。
特開2004−321806号公報
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、携帯に便利で、使い勝手の良い噴霧器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の一態様によると、気体が噴出されるノズルと、そのノズルに供給される気体の流路を開閉する開閉弁と、ノズルの先端に近接して開口する供給口とを有する噴霧機構をケースの端部に内装した噴霧器が提供される。噴霧器は、前記開閉弁に接続される気体ボンベを収容するためのボンベ収容部と、前記供給口に接続される液体容器を収容するための容器収容部とを並設したことを特徴とする。
この場合、ボンベ収容部と容器収容部とが並設されているため、噴霧器の全体が単純な筒状でかつコンパクトである。このため、この噴霧器は嵩張らず携帯に便利で、かつ把持しやすい。このため、この噴霧器を旅先等において簡便に化粧に用いることができる。
前記の構成において、前記噴霧機構をケースの上端部に配置し、前記ボンベ収容部を噴霧機構の下部に配置し、前記容器収容部を供給口の下部に配置することが望ましい。
前記の構成において、前記噴霧機構を開閉させるための操作部をケースの上端に設けることが望ましい。
前記の構成において、ケースの外側に開口する噴霧口をケース内部に固定し、その噴霧口には前記ノズルと供給口とを固定することが望ましい。
前記の構成において、前記開閉弁、ボンベ収容部、及び開閉弁と操作部との対接部を一軸線上に配置することが望ましい。
前記の構成において、前記開閉弁が、前記ボンベ収容部の軸線から偏倚した箇所に配置されることが望ましい。
前記の構成において、前記流路において前記気体ボンベの下流に、レギュレータが配置され、ボンベ収容部は、レギュレータに取付けられるとともに、前記気体ボンベを取り囲む保持ケースにより構成されることが望ましい。
前記の構成において、前記流路において前記気体ボンベの下流に、レギュレータが配置され、前記ボンベ収容部は、前記ケースの一部により構成され、前記気体ボンベはレギュレータに取付けられることが望ましい。
上記噴霧器によれば、携帯に便利で使い勝手がよい噴霧器を提供できるという効果を発揮する。
第1実施形態の噴霧器を示す斜視図。 図1の噴霧器の断面図。 第1実施形態における噴霧口の部分を拡大して示す部分断面図。 第2実施形態の噴霧器の内部構造を示す図であり、レギュレータの一部を破断した状態で示す側面図。 図4のX部の内部構造を拡大して示す部分断面図。 第2実施形態における噴霧器について化粧水容器及びその周辺部分を示す部分断面図。 第2実施形態において、上部ケースを下部ケースに連結するとともに、その連結を解除する構造を示す部分断面図。 上部ケースの側部に連結解除ボタンを配置した変更例を示す部分側面図。 図8の上部ケースが連結される下部ケースを示す斜視図。 図8の上部ケースの内部に設けられた伝達機構及びその周辺部分を示す部分斜視図。 図10とは異なる視点における伝達機構及びその周辺部分の部分斜視図。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態による噴霧器を図1〜図3に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、噴霧器のハウジング11は、有底筒状の下部ケース12の上端開口に有底有蓋筒状の上部ケース13を着脱可能に連結して構成されている。
上部ケース13の底部14にはレギュレータ15の下端部が貫通状態で固定されている。そのレギュレータ15の中心孔(図示しない)には尖鋭管状のニードル部材17が保持されている。
前記レギュレータ15の外周において底部14には支持筒部18が下方へ向かって突出されており、その支持筒部18の外周にはボンベ収容部としての有底筒状をなす保持ケース19がその上端開口においてネジを介して固定されている。
保持ケース19内には気体ボンベとしてのガスボンベ22が保持ケース19の底部に受けられた状態で収納されている。そして、ガスボンベ22の上蓋23に前記ニードル部材17の先端部が刺通されている。このため、ガスボンベ22内の炭酸ガスがニードル部材17内に至る。ガスボンベ22の上蓋23の上面には上蓋23とニードル部材17との間からのガスの漏洩を防止するためのシール24が設けられている。
前記保持ケース19と隣接して、下部ケース12内には容器収容部30が形成されている。その容器収容部30内には液体容器としての化粧水容器31が着脱可能に設置されており、その内部には化粧水が収容されている。この化粧水容器31の上端部には、吸い上げられる化粧水を通すためのチューブ32が接続されている。なお、化粧水容器31の上端部には、化粧水の吸い上げによって化粧水容器31の内部が負圧になることを防止するために、小孔(図示しない)が透設されている。
図2及び図3に示すように、前記レギュレータ15の上部には開閉弁を構成する弁ケース41が接続されている。弁ケース41には接続管42が突設されている。接続管42は弁ケース41及び前記レギュレータ15内の通路(図示しない)を介して前記ニードル部材17の内部通路と連通されている。
上部ケース13の側壁には、外部に向かって開口する噴霧口51が固定されている。噴霧口51の基端部には、噴霧機構を構成するノズル52が嵌入されている。そのノズル52の基端部には前記接続管42が接続されている。噴霧口51の下部周壁には噴霧機構を構成する供給口43が貫通して固定されている。その噴霧口51の基端部には前記チューブ32が接続されている。ノズル52の先端開口が供給口43の先端開口に近接して配置されている。ノズル52からガスが高速で噴出されると、供給口43の先端開口の付近が負圧になって、化粧水容器31内の化粧水が吸い上げられる。このため、化粧水がミストとなって炭酸ガスの噴流とともに噴霧口51の開口から噴出される。
上部ケース13の上端には操作部としての操作ノブ61が設けられている。この操作ノブ61が押し下げられるように操作されることにより、昇降棒(図示しない)を介して前記弁ケース41内の弁(図示しない)が押し下げられてニードル部材17とノズル52との間の通路が開放される。このため、弁ケース41の一次側に接続されたガスボンベ22内の炭酸ガスが通路及び接続管42を介してノズル52に供給される。
第1実施形態においては、前記保持ケース19と化粧水容器31とが下部ケース12内において近接して並設されている。従って、ガスボンベ22と化粧水容器31とが近接して並設されている。また、前記弁、弁と昇降棒を介した操作ノブ61との対接部、及び保持ケース19が上下方向に沿って延びる一軸線上に配置されている。
次に、第1実施形態による噴霧器の作用を説明する。
この噴霧器において、保持ケース19及びガスボンベ22と、容器収容部30及び化粧水容器31とが近接して並設されている。そのため、噴霧器は、全体として小型な外形形状で、上下に長い単純な筒状をなしている。このため、噴霧器は邪魔にならず携帯に便利である。
そして、噴霧器の使用に際しては、ハウジング11を片手で持ちながら、人差し指等で、操作ノブ61を押し下げることにより、前記弁が開放される。このとき、化粧水のミストが噴霧口51から炭酸ガスの噴流に乗って噴出される。従って、このミストと炭酸ガスとを肌に当てることができる。
このため、第1実施形態の噴霧器によって、以下の効果を得ることができる。
(1) 第1実施形態の噴霧器においては、保持ケース19と、化粧水容器31とが並設されている。そのため、噴霧器はガスボンベ22と化粧水容器31とを内装しているが、噴霧器の全体は単純な筒状でかつコンパクトである。このため、この噴霧器は嵩張らず携帯に便利で、かつ把持しやすい。従って、この噴霧器を旅先等で簡便に化粧に用いることができる。
(2) 噴霧口51を含む噴霧機構がハウジング11の上端部に配置され、保持ケース19が噴霧機構の下部に配置されるとともに、化粧水容器31が、噴霧口51及び供給口43の下方に配置されている。そのため、噴霧器の全体を細長くして、携帯及び把持に適する形状にできる。
(3) 噴霧機構を開閉させるための操作ノブ61をハウジング11の上端に設けたため、ハウジング11を片手で把持した状態で、その操作ノブ61をその片手の人差し指等で簡単に押し下げ操作できる。従って、噴霧器の噴霧操作を片手で容易に行なうことができるため、残りの片手で他の化粧用具の取り扱い等を行なうことができる。
(4) ハウジング11の外側に開口する噴霧口51をハウジング11の内部側に固定し、その噴霧口51にはノズル52と供給口43とを固定している。そのため、ノズル52と供給口43とをユニット化できる。従って、噴霧器のコンパクト化に寄与できるとともに、例えばノズル52が詰まった場合に、交換が容易である。
(5) 弁、ガスボンベ22の保持ケース19、及び弁と操作ノブ61との対接部が一軸線上に配置されている。そのため、噴霧器の全体を細長くコンパクトにできる。従って、噴霧器は携帯や把持に便利である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態による噴霧器について図4〜図7を参照して説明する。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、噴霧器のハウジング11が下部ケース12及び上部ケース13を備えている。第2実施形態においては、上部ケース13を下部ケース12に着脱可能に連結するために、図7に示す構造が採用されている。
上部ケース13の底部14には下方へ向けて延びる突部71が形成されている。この突部71において、上部ケース13及び下部ケース12の軸線L1を挟んで相対向する箇所には、それぞれ鈎状をなす一対の被係止部72が、互いに離間する方向へ向けて突出している。また、下部ケース12の底部16には基台70が固定され、連結解除ボタン73が上記基台70に対し上下方向に沿ってスライド可能に装着されている。下部ケース12の内部の上記軸線L1を挟んで相対向する箇所には、上下方向に沿って延びる一対のレバー74が軸75によりそれぞれ傾動可能に支持されている。各レバー74の上端部には、互いに接近する方向へ向けて突出した係止部76が形成されている。両係止部76は、レバー74の傾動に伴い被係止部72に対し係止及び離脱する。各レバー74の下端部には、対向するレバー74へ向けて延びる腕部77が形成されている。両腕部77の先端部の間には、コイルばね等のばね78が圧縮された状態で介在されている。このばね78により、各係止部76を被係止部72に係止させるように両レバー74が付勢されている。上記連結解除ボタン73には、一対の押圧部79が上方へ向けて突設されている。これらの押圧部79が上記両腕部77の先端部に対し下方から接触している。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、上部ケース13の底部14にレギュレータ15の下端部が固定されている。しかし、第2実施形態においては、図4に示すように、ハウジング11の内部において、レギュレータ15の下方には、保持ケース19が配置されていない。第2実施形態では、保持ケース19に代え、ハウジング11内の空間の一部が、ガスボンベ22を収容するためのボンベ収容部81として作用する。ガスボンベ22の上端部の外周面には雄ネジ82が形成されている。この雄ネジ82が、レギュレータ15の下端部に形成された雌ネジ83にねじ込まれることで、ガスボンベ22がレギュレータ15に着脱可能に取付けられている。これらのガスボンベ22及びレギュレータ15は同一の軸線L2上に配置されている。開閉弁を構成する弁ケース41は、上記軸線L2から偏倚した箇所、ここではレギュレータ15の側方に配置されている。
図4及び図5に示すように、上記弁ケース41には、ノズル52及び噴霧口51が固定されており、レギュレータ15、弁ケース41、ノズル52及び噴霧口51がユニット化されている。
噴霧口51の下部周壁には、上下両端が開放された筒状の被着部84が挿通され、同噴霧口51に固定されている。被着部84において、噴霧口51内へ延びた部分は、上側ほど径が小さくなるよう先細形状に形成されている。そして、供給口43の先端部が、被着部84に対し下方から抜き出し可能に挿入されている。
供給口43の基端部にはチューブ32の上端部が接続され、同チューブ32の下端部は化粧水容器31に接続されている。この点は、第1実施形態と同様である。
供給口43の基端部及びチューブ32の全体は、チューブカバー85によって覆われている。チューブカバー85は、化粧水容器31の上端部に装着されたキャップ86から上方へ延びている。これらの化粧水容器31、チューブ32、キャップ86、チューブカバー85及び供給口43は、互いに組付けられて、容器ユニット87を構成している。
化粧水容器31の側壁において、同化粧水容器31の軸線(図示しない)を挟んで相対向する箇所には一対の突起88が形成されている。また、上部ケース13の下端部において下部ケース12によって覆われる箇所(図示しない)であって、上記両突起88に対応する箇所には、それぞれ弾性片89が形成されている。これらの突起88及び弾性片89の位置は、供給口43が被着部84に挿入された状態で、突起88及び弾性片89が互いに係合するように設定されている。
図6に示すように、下部ケース12の底部16において、容器収容部30の下方の箇所には、上端が開放された2重筒状をなす装着部91が上方へ向けて突設されている。ゴム等の弾性材から形成された非中実の弾性部材92が上記装着部91に上方から挿入されて、装着部91に装着されている。この弾性部材92は、下部ケース12の底部16と化粧水容器31との間で弾性変形させられた状態で配置されている。この弾性変形した弾性部材92によって、化粧水容器31が下側から受け止められている。
化粧水容器31の上壁部の一部には、その化粧水容器31の内外を連通させる孔93が形成されている。化粧水容器31の上壁部には、上記孔93を塞ぐ防水透湿性のフィルタ94が取付けられている。このフィルタ94は、例えば、水分子よりも小さく、かつ水蒸気よりも大きい多数の微細な孔を有するポリウレタン膜によって形成されている。
上記以外の構成は第1実施形態と同様である。そのため、第1実施形態で説明した要素と同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
次に、第2実施形態の噴霧器の作用について説明する。
この噴霧器では、弁ケース41が、ボンベ収容部81に収容されたガスボンベ22及びレギュレータ15の軸線L2から偏倚した箇所に配置されている。このため、弁ケース41がガスボンベ22と同一の軸線L2上に配置されている噴霧器に比べ、その軸線L2の方向についての噴霧器の寸法が短くなる。
反面、弁ケース41の上記配置に伴い、上記軸線L2に直交する方向についての噴霧器の寸法が大きくなる。しかし、第2実施形態の噴霧器は保持ケース19を備えていないため、保持ケース19の厚みの分、化粧水容器31をガスボンベ22に接近して配置することができる。このことから、弁ケース41の上記配置に伴う上記軸線L2に直交する方向についての噴霧器の寸法増大が抑えられる。従って、噴霧器は、全体として小型となり、邪魔にならず携帯に便利である。
図7に示すように、上記噴霧器では、連結解除ボタン73の非操作時には、両腕部77がばね78により互いに離間する方向へ向けて付勢されている。この付勢力は、両レバー74を介して両係止部76に伝達され、各係止部76が被係止部72に係止している。そのため、上部ケース13が下部ケース12に対し連結された状態となり、同上部ケース13が下部ケース12から容易に外れない。
また、このときには、弾性変形した弾性部材92によって、容器ユニット87が下側から受け止められている。これにより、容器ユニット87の不要な動き、例えばがたつきが規制される。
さらに、上記連結解除ボタン73が、下部ケース12の底部16に配置されているため、連結解除ボタン73が他の箇所に配置される場合に比べ、誤って押圧されることが起こりにくい。
噴霧器は、第1実施形態と同様、ハウジング11を片手で持ちながら、人差し指等で、操作ノブ61を押し下げることによって操作される。この押し下げにより、前記弁が開放されて、炭酸ガスがノズル52に供給され、化粧水のミストが噴霧口51から炭酸ガスの噴流に乗って噴出される。従って、このミストと炭酸ガスとを肌に当てることができる。
容器ユニット87及びガスボンベ22の少なくとも一方を交換する場合や、供給口43の先端開口を清掃する場合には、連結解除ボタン73を、例えば指で、押圧するように操作する。この連結解除ボタン73により、各腕部77に対し腕部77を押上げる力が作用する。この力により、両腕部77が、ばね78に抗して互いに接近するように、両レバー74が軸75を支点として傾動する。この傾動により、両係止部76が互いに離間する方向へ向けて変位し、対応する被係止部72から外れる。これにより、上部ケース13の下部ケース12に対する連結状態が解除される。そのため、上部ケース13を下部ケース12から取り外すことが可能となる。
上部ケース13を下部ケース12から取り外すと、同上部ケース13に組付けられている容器ユニット87及びガスボンベ22が下部ケース12の容器収容部30及びボンベ収容部81から抜き出される。さらに、上部ケース13の両弾性片89を弾性変形させることで、同弾性片89に対する両突起88の係合状態を解除すると、容器ユニット87が上部ケース13から取り外される。また、それまでレギュレータ15に組付けられていたガスボンベ22を雌ネジ83および雄ネジ82の締付けが緩まる方向へ軸線L2の周りで回転させることで、レギュレータ15からガスボンベ22が取り外される。
続いて、供給口43が被着部84内に入り込むように、新たな容器ユニット87を、上記のように下部ケース12から取り外された上部ケース13に対し下方から挿入することができる。その挿入の途中で、突起88が弾性片89に当接し、同弾性片89を外側へ弾性変形させる。供給口43が被着部84内に入り込むと、突起88が弾性片89に対向し、同弾性片89の弾性復元力により各突起88が対応する弾性片89に係合する。また、新たなガスボンベ22を雌ネジ83および雄ネジ82が締まる方向へ軸線L2の周りで回転させることで、同ガスボンベ22がレギュレータ15に取付けられる。
このようにして、新たな容器ユニット87及びガスボンベ22が上部ケース13に装着される。
連結解除ボタン73を押圧するように操作することにより、両係止部76の間の間隔が拡げられる。この状態で、容器ユニット87を下部ケース12の容器収容部30内に配置し、ガスボンベ22を同下部ケース12のボンベ収容部81に配置する。
この際、弾性部材92が容器ユニット87の化粧水容器31によって押え付けられ、下部ケース12の底部16と化粧水容器31との間で弾性変形させられる。容器ユニット87は弾性部材92によって下側から受け止められる。
そして、上部ケース13が下部ケース12に被せられたときに、連結解除ボタン73から指を離す。このとき、ばね78の弾性復元力により、両腕部77の間隔が拡がる方向へ両レバー74が軸75を支点として傾動し、両係止部76が対応する被係止部72に係合する。これらの係合により、上部ケース13が下部ケース12に連結される。また、両腕部77の間隔が拡がる方向へ両レバー74が傾動することにより、連結解除ボタン73が押下げられ、押圧操作前の元の位置に戻される。
上記のように、化粧水容器31の交換に際しては、容器ユニット87ごと交換が行なわれる。このため、化粧水容器31を、異なる種類の化粧水の入った化粧水容器31に交換した場合に、チューブ32の内部や供給口43の内部に、交換前の化粧水が残ることが起こりにくい。
容器ユニット87を上部ケース13から取り外した場合には、供給口43の先端開口が現われるため、清掃具を用い、先端開口を通じて供給口43を清掃することが可能である。
ところで、噴霧器の携帯中に、気温の上昇等により化粧水容器31の内圧が上昇することがある。噴霧器の姿勢によっては、例えば噴霧器が横に配置されている場合には、このように上昇した化粧水容器31の内圧によって化粧水容器31内の化粧水がチューブ32を通じて押し出され、供給口43から漏れ出るおそれがある。
この点、第2実施形態では、化粧水容器31の上壁部の一部に形成された孔93が防水透湿性のフィルタ94によって塞がれている。このため、気温の上昇に伴い化粧水容器31の内部の温度が高くなっても、その化粧水容器31内の空気がフィルタ94を通じて化粧水容器31の外部へ逃がされることで、化粧水容器31の内圧が高くなる現象が起こりにくい。これにより、化粧水容器31の内圧の上昇によるチューブ32及び供給口43を通じた化粧水の漏れが抑制される。
従って、第2実施形態によれば、上記の効果(1)〜(3)と同様の効果が得られるほか、次の効果が得られる。
(6) ボンベ収容部81、ガスボンベ22及びレギュレータ15を同一の軸線L2上に配置するとともに、弁ケース41を軸線L2から偏倚した箇所に配置している。このため、上記軸線L2の方向についての噴霧器の寸法を第1実施形態よりも短くし、噴霧器全体のコンパクト化を図ることができる。
(7) 保持ケース19に代え、ハウジング11の一部(レギュレータ15の下方の空間)がボンベ収容部81として作用する。ガスボンベ22の上端部をネジによりレギュレータ15に直接取付けて支持している。噴霧器は、保持ケース19を備えていないため、少ない部品点数で噴霧器を構成することができる。また、保持ケース19の厚みの分、化粧水容器31をガスボンベ22に接近して配置することができる。弁ケース41の上記配置に伴い、軸線L2に直交する方向についての噴霧器の寸法が増大するのを抑えることができる。
(8) 化粧水容器31、チューブ32、キャップ86、チューブカバー85及び供給口43は、互いに組付けられることで、容器ユニット87を構成している。このため、化粧水容器31を、異なる種類の化粧水の入った化粧水容器31に交換する際に、容器ユニット87ごと交換することができる。これにより、新旧の化粧水が、チューブ32の内部や供給口43の内部で混ざるのを抑制することができる。
また、容器ユニット87を上部ケース13から取り外すことで、噴霧口51から供給口43を抜き出すことができる。そのため、供給口43が詰まっても、供給口43を抜き出して、清掃することで詰まりを解消することができる。また、上記の清掃を行なわずに新たな容器ユニット87を上部ケース13に組付けることで、詰まった供給口43を、詰まっていない供給口43に交換することができる。
(9) レギュレータ15、弁ケース41、噴霧口51及びノズル52をユニット化した状態でハウジング11に組付けている。
そのため、上記の複数の部材を1つのアセンブリとして扱うことができ、取り扱いがしやすくなる。
(10) 下部ケース12の底部16において、容器収容部30の下方の箇所に弾性部材92を配置している。このため、弾性部材92によって化粧水容器31を下側から受け止め、化粧水容器31の不要な動きを抑制することができる。また、ハウジング11の軸線L1、ガスボンベ22及びレギュレータ15の軸線L2の方向についての寸法誤差を、弾性部材92の弾性変形によって吸収することができ、製品の寸法管理を容易にすることができる。
また、中実でない弾性部材92を、2重筒状の装着部91に挿入している。そのため、弾性部材92を装着部91内の空間で弾性変形させることができるとともに、弾性部材92が弾性変形により縮んだままの状態になるのを抑制することができる。
(11) 化粧水容器31の上壁部の一部に孔93を形成し、この孔93を防水透湿性のフィルタ94によって塞いでいる。このため、化粧水容器31内の空気をフィルタ94及び孔93を通じて化粧水容器31の外部へ逃がすことができる。そのため、気温の上昇等に伴い化粧水容器31の内部の温度が高くなっても、化粧水容器31の内圧の上昇が抑制され、チューブ32、供給口43等からの化粧水の漏れを抑制することができる。
(変更例)
上記各実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 上部ケース13の外側に、噴霧口51の開口を覆う位置とそこから退く位置との間を移動可能なカバーを設けてもよい。
そのようなカバーの一例として、図2の二点鎖線は、カバー101を示している。カバー101には、その上下動に伴い噴霧口51の開口を開放及び閉塞する連通孔102が形成されている。連通孔102が開口に対向する位置までカバー101が上下動されると、開口が開放される。連通孔102が開口から上方または下方へずれた位置までカバー101が上下動されると、開口がカバー101によって塞がれる。
従って、噴霧器の不使用時に、噴霧口51の開口をカバー101によって塞ぐことで、噴霧口51へのゴミ等の異物の進入を規制することができる。また、噴霧器の使用時に、噴霧口51の開口を開放させることで、化粧水のミストを噴出させることができる。
カバー101は、その表面が、下部ケース12の表面から突出しないように形成されてもよい。すなわち、カバー101の表面および下部ケース12の表面が同一面上に配置されるように形成されてよい。この場合、カバー101とハウジング11との間に段差が生じない。
また、上記連通孔102は切欠きに変更されてもよい。
・ 供給口43の上方に、その供給口43の内部を清掃する清掃機構を設けてもよい。
図5の二点鎖線は、清掃機構の一例を示している。清掃機構は、供給口43の上方に配置されたブラシ103を備えている。ブラシ103は、上下方向に沿って延びて噴霧口51の上部周壁を貫通する柄104と、その柄104の下端部に束ねられた状態で植え込まれた複数本の毛105とを備えている。ブラシ103は、上部ケース13の上下動に連動して上下動するように構成されることが望ましい。ここでのブラシ103の連動とは、上部ケース13が下方へ移動されて下部ケース12に被せられたときには、毛105が供給口43内に進入する。上部ケース13が上方へ移動されたときには、毛105が供給口43から退出する。
このようにすれば、上部ケース13を下部ケース12に対し下方へ移動させることで、毛105を供給口43の内部に挿入させ、供給口43の内部に詰まった化粧水を除去することができる。この場合には、詰まりの解消のために、上部ケース13から容器ユニット87を取り外さなくてもすむ。
・ 上部ケース13の上下動に伴い、操作ノブ61を動作不能にロックしたり、そのロックを解除したりする機構を、操作ノブ61と上部ケース13との間に設けてもよい。
例えば、上部ケース13が下方へ移動されて下部ケース12に被せられた状態では、操作ノブ61を動作不能にロックする。また、上部ケース13が上方へ移動されると、上記ロックを解除して、操作ノブ61を動作可能にする。この機構は、例えば、カム機構、リンク機構、それらの組合わせにより実現することができる。
このようにすれば、例えば、噴霧器を鞄等の中に入れて携帯している状況下で、鞄内に手を入れて捜し物をしようとして操作ノブ61に触れても、同操作ノブ61が押圧操作されて炭酸ガスが噴射されるのを抑止することができる。
・ 上記噴霧器を、液体容器内に化粧水とは異なる種類の液体が収容された噴霧器や、ガスボンベ22内に炭酸ガスとは異なる気体が圧縮状態で注入された噴霧器に適用してもよい。
・ ハウジング11において、下部ケース12及び上部ケース13に対し、他の部材を加えてもよい。
・ 供給口43及びチューブ32を噴霧口51に組付けることでユニット化し、このユニットのチューブ32に対し、化粧水容器31を着脱可能に取り付けるように構成してもよい。
・ 上部ケース13を下部ケース12に着脱可能に連結するために、第2実施形態とは異なる構造を採用してもよい。
図8〜図11は、この構造の一例を示している。図8に示すように、上部ケース13は、その下部において略円筒状に形成された被着部111を有している。上部ケース13を図9の下部ケース12に連結する際に、同下部ケース12の上部が被着部111に被せられる。図11に示すように、被着部111において、上部ケース13の軸線(図示略)を挟んで相対向する箇所には、一対のレバー112(図11では一方のみ図示)が軸113によりそれぞれ傾動可能に支持されている。各レバー112の下端部には、その傾動に伴い前記被着部111から出没する爪部114が形成されている。各レバー112は、コイルばね等のばね115により、爪部114が被着部111から突出する方向へ付勢されている。
図9に示すように、下部ケース12の上部において上記被着部111に被せられたときに上記爪部114に整合する箇所には、凹部又は孔からなる一対の係合部116が形成されている。上記両爪部114が被着部111から突出して、対応する係合部116に入り込むことで、上部ケース13が下部ケース12に連結される。また、両爪部114が被着部111内に没入して、対応する係合部116から抜け出ることで、上部ケース13の下部ケース12に対する連結状態が解除される。
図8及び図10に示すように、上部ケース13の側部であって、噴霧口51の下方には、連結解除ボタン117がハウジング11の径方向へ移動可能に配置されている。連結解除ボタン117と上記両レバー112との間には、連結解除ボタン117の動きを両レバー112に伝達して、同レバー112を傾動させる伝達機構118が配置されている。伝達機構118は、連結解除ボタン117に連動してハウジング11の径方向に沿ってスライドするスライド部材119と、両レバー112の上部にそれぞれ形成された一対のアーム部121と、スライド部材119及びレバー112の間に昇降可能に配置された昇降部材122とを備えている。スライド部材119には、昇降部材122に接触する斜面119aが形成されている。
上記の構成によれば、図10及び図11において矢印A1で示すように、連結解除ボタン117が押圧されると、矢印A2で示すようにスライド部材119がハウジング11の軸線に接近するようにスライドする。このスライドにより、スライド部材119の斜面119aに沿って昇降部材122が矢印A3に示すように上昇する。このとき、昇降部材122は、アーム部121を介して、レバー112に作用して、同レバー112がばね115に抗して、軸113を支点として傾動する。この傾動に伴い、各レバー112の爪部114が被着部111内に没入し、係合部116から抜け出す。そのため、上部ケース13と下部ケース12とを分離させることが可能となる。
また、被着部111に下部ケース12が装着された状態で、連結解除ボタン117を押圧することが止められると、各ばね115の弾性復元力により、各レバー112は、爪部114が被着部111から突出するように傾動し、各レバー112の爪部114が係合部116に入り込んで係合する。これらの係合により、上部ケース13が下部ケース12に連結される。このときには、上記各レバー112の傾動が、アーム部121を通じて昇降部材122に伝達されて、同昇降部材122が下降する。この下降する昇降部材122によりスライド部材119が、ハウジング11の軸線から遠ざかるようにスライドし、これに連動して連結解除ボタン117が押圧前の位置へ押し戻される。
11…ハウジング(ケース)、12…下部ケース、13…上部ケース、15…レギュレータ、19…保持ケース(ボンベ収容部)、22…ガスボンベ(気体ボンベ)、30…容器収容部、31…化粧水容器(液体容器)、41…弁ケース(開閉弁、噴霧機構の一部を構成)、43…供給口(噴霧機構の一部を構成)、51…噴霧口、52…ノズル(噴霧機構の一部を構成)、61…操作ノブ(操作部)、81…ボンベ収容部、L1,L2…軸線。

Claims (8)

  1. 気体が噴出されるノズルと、そのノズルに供給される気体の流路を開閉する開閉弁と、ノズルの先端に近接して開口する供給口とを有する噴霧機構をケースの端部に内装した噴霧器において、
    前記開閉弁に接続される気体ボンベを収容するためのボンベ収容部と、前記供給口に接続される液体容器を収容するための容器収容部とを並設したことを特徴とする噴霧器。
  2. 前記噴霧機構をケースの上端部に配置し、前記ボンベ収容部を噴霧機構の下方に配置し、前記容器収容部を供給口の下方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の噴霧器。
  3. 前記噴霧機構を開閉させるための操作部をケースの上端に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の噴霧器。
  4. ケースの外側に開口する噴霧口をケース内部に固定し、その噴霧口には前記ノズルと供給口とを固定したことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の噴霧器。
  5. 前記開閉弁、ボンベ収容部及び開閉弁と操作部との対接部を一軸線上に配置したことを特徴とする請求項3に記載の噴霧器。
  6. 前記開閉弁が、前記ボンベ収容部の軸線から偏倚した箇所に配置されたことを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の噴霧器。
  7. 前記流路において前記気体ボンベの下流に、レギュレータが配置され、前記ボンベ収容部は、前記レギュレータに取付けられるとともに、前記気体ボンベを取り囲む保持ケースにより構成されることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の噴霧器。
  8. 前記流路において前記気体ボンベの下流に、レギュレータが配置され、前記ボンベ収容部は、前記ケースの一部により構成され、前記気体ボンベは、前記レギュレータに取付けられることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の噴霧器。
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