JP2013233958A - 噴霧装置における気体容器の取付構造 - Google Patents

噴霧装置における気体容器の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ガスボンベ側のガス流出口部と開閉機構側のガス流入口部との間の密封性を高めてガスボンベ内の炭酸ガスの圧力を維持し易くする。
【解決手段】ガスボンベ8から開閉機構5を通ってノズルの噴出孔から噴出する炭酸ガスで生じる負圧により液体容器10から吸引された化粧水が炭酸ガスと合流して噴霧口部6から噴霧される。ガスボンベ8を保持ケース16に支えたまま保持ケース16を支持筒部15に対しガスボンベ8の接続方向Xへ雌ねじ部及び雄ねじ部により移動調節することができる。そのため、ガスボンベ8側のガス流出口部24と開閉機構5側のガス流入口部13との間のシール部材を適切な力で圧接し易いとともに、支持筒部15の雄ねじ部と保持ケース16の雌ねじ部との間の位置決め機能によりシール部材の圧接を規制し、シール部材の損傷を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧水などの液体を炭酸ガスなどの気体の噴流に乗せて噴霧できるようにした噴霧装置において、気体容器の取付構造の改良に関するものである。
従来、このような噴霧装置においては、気体容器としてのガスボンベから開閉機構を通ってノズルの噴出孔から噴出する炭酸ガスで生じる負圧により液体容器から吸引された化粧水が炭酸ガスと合流して噴霧口部から噴霧されるようになっている(例えば下記の特許文献1を参照)。このガスボンベ側に設けられたガス流出口部とこの開閉機構側に設けられたガス流入口部との間には、シール部材としてのOリングが介在されてそれらの間で圧接されている。このガスボンベ側のガス流出口部はこの開閉機構側のガス流入口部に対し雌雄ねじ部により螺合されて支持されている。
特開2010−51774号公報
ガスボンベ側のガス流出口部に設けられた雄ねじ部が、開閉機構側のガス流入口部に設けられた雌ねじ部に対し螺合されて、それらの間でOリングが圧接されているので、保持ケースに収容されたガスボンベを回動させなければならず、Oリングを圧接する作業が行いにくくなるばかりではなく、その圧接が不適切であると、ガス体流出口部とガス流入口部との間の密封性が不十分となったり、Oリングを損傷したりするおそれがあり、ガスボンベ内の気体の圧力を維持することが難しくなる。また、ガスボンベが回動に伴い雌雄ねじ部に沿って移動すると、ガスボンベを支える保持ケースからガスボンベが離れるおそれがあり、ガスボンベに対する保持ケースとしての機能を果たすことができなくなるおそれもある。
この発明は、気体容器の移動調節手段を改良して、気体容器側の気体流出口部と開閉機構側の気体流入口部との間の密封性を高めて気体容器内の気体の圧力を維持し易くすることを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜2)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる噴霧装置は、気体が噴出されるノズル(4)と、そのノズル(4)に供給される気体の流路を開閉する開閉機構(5)と、そのノズル(4)の噴出孔(4a)に連通する噴霧口部(6)と、この開閉機構(5)に接続される気体容器(8)を保持する気体容器取付部(7)と、この噴霧口部(6)に接続される液体容器(10)を保持する液体容器取付部(9)とを備え、気体容器(8)から開閉機構(5)を通ってノズル(4)の噴出孔(4a)から噴出する気体で生じる負圧により液体容器(10)から吸引された液体が気体と合流して噴霧口部(6)から噴霧されるようになっている。この噴霧装置の気体容器取付構造において、前記気体容器(8)には前記開閉機構(5)側に設けた気体流入口部(13)と接続される気体流出口部(24)を設け、この気体容器(8)側の気体流出口部(24)とこの開閉機構(5)側の気体流入口部(13)とにおいて気体容器(8)の接続方向(X)における相対向部でシール部材(25)を介在させて圧接している。また、この気体容器取付構造の気体容器取付部(7)においては、気体容器(8)を支える保持部(16)を気体容器(8)の接続方向(X)へ移動調節可能に支持する案内部(15)を設けている。
請求項1の発明では、気体容器(8)を支える保持部(16)を案内部(15)に対し気体容器(8)の接続方向(X)へ移動調節することができるので、気体流出口部(24)と気体流入口部(13)との間のシール部材(25)を適切な力で圧接し易いとともに、案内部(15)と保持部(16)との間の移動調節によりシール部材(25)の圧接を規制してシール部材(25)の損傷を防止し、気体流出口部(24)と気体流入口部(13)との間の密封性を高めて気体容器(8)内の気体の圧力を維持し易くすることができる。また、気体容器(8)を保持部(16)に支えたまま保持部(16)を移動調節することができるので、保持部(16)の移動位置に関係なく気体容器(8)を保持部(16)に支えた状態を維持して気体容器(8)に対する保持部(16)としての機能を果たすことができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明において、前記保持部(16)は案内部(15)に対し例えば雌雄ねじ部(19,20)で着脱可能に支持されている。請求項2の発明では、保持部(16)を案内部(15)に対し着脱して気体容器(8)の交換を容易に行うことができる。
請求項1または請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記気体容器取付部(7)における案内部(15)と保持部(16)とは雌雄ねじ部(19,20)で互いに螺合されて気体容器(8)の接続方向(X)へ相対移動し得る。請求項3の発明では、案内部(15)に対する保持部(16)の移動調節を簡単な構造で容易に行うことができる。
請求項1〜3のうちいずれか一つの請求項の発明を請求項4の発明において、前記気体容器(8)側の気体流出口部(24)は気体容器(8)内と連通する開口(27)を囲う周壁部(26)を有し、その周壁部(26)内の開口(27)には、気体容器(8)の気体流出口部(24)を開閉機構(5)側の気体流入口部(13)に接続した際に、その気体流入口部(13)に設けたニードル部材(14)により開封されてその気体流出口部(24)と気体流入口部(13)とを互いに連通する封板(28)を設けている。請求項4の発明では、気体流出口部(24)と気体流入口部(13)との接続時に、それらの間の密封性を高めて気体容器(8)内の気体の圧力を維持することができる。
請求項4の発明を前提とする請求項5の発明において、前記シール部材(25)は、気体容器(8)の接続方向(X)における周壁部(26)の端面(26a)に当てがわれる台部(25a)と、その接続方向(X)の周りにおける周壁部(26)の外周面(26b)に当てがわれる筒部(25b)とを有している。請求項5の発明では、台部(25a)と筒部(25b)とを有するシール部材(25)により、気体流出口部(24)と気体流入口部(13)との間の密封性を高めて気体容器(8)内の気体の圧力を維持することができる。
請求項1〜5のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項6の発明において、前記気体容器(8)には気体としての炭酸ガスが収容され、前記液体容器(10)には液体としての化粧水が収容されている。請求項6の発明では、噴出された炭酸ガスで生じる負圧により吸引された化粧水が炭酸ガスと合流して噴霧される噴霧装置を提供することができる。
請求項1〜6のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする第7の発明において、前記ノズル(4)と開閉機構(5)と噴霧口部(6)と気体容器取付部(7)と液体容器取付部(9)とは、ケース(2,3)内に収容されてまとめられている。第7の発明では、コンパクトで携帯に便利な噴霧装置を提供することができる。
本発明は、気体容器(8)を支える保持部(16)を案内部(15)に対し気体容器(8)の接続方向(X)へ移動調節することができるので、気体容器としてのガスボンベを回動させてシール部材としてのOリングを圧接する従来技術と異なり、気体流出口部(24)と気体流入口部(13)との間の密封性を高めて気体容器(8)内の気体の圧力を維持し易い。
(a)は噴霧装置を示す斜視図であり、(b)は同じく断面図である。 (a)(b)はそれぞれ図1(b)の部分拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる噴霧装置の気体容器取付構造について図面を参照して説明する。
図1(a)に示すように、ハウジング1は、有底筒状の下部ケース2の上端開口に有底有蓋筒状の上部ケース3を着脱可能にして構成されている。図1(b)及び図2(a)に示すように、上部ケース3内には、炭酸ガス(気体)が噴出されるノズル4と、そのノズル4に供給される炭酸ガスの流路を開閉する開閉機構5と、そのノズル4の噴出孔4aに連通する噴霧口部6とが収容されてまとめられている。下部ケース2内には、この開閉機構5に接続されるガスボンベ8(気体容器)を保持するガスボンベ取付部7(気体容器取付部)と、この噴霧口部6に接続される液体容器10を保持する液体容器取付部9とが収容されてまとめられている。
開閉機構5において上部ケース3の底部11にはレギュレーター12が貫通状態で固定されている。レギュレーター12には上部ケース3の底部11から下部ケース2内に突出するガス流入口部13(気体流入口部)が形成されている。図2(b)に示すように、レギュレーター12のガス流入口部13の中心孔13aには尖鋭管状のニードル部材14が保持されている。
ガスボンベ取付部7において、上部ケース3の底部11にはレギュレーター12の外周で支持筒部15(案内部)が下方へ向かって突設されている。支持筒部15の外周には雄ねじ部19が形成されている。その支持筒部15の外周に支持される保持ケース16(保持部)は、支持筒部15の雄ねじ部19に対し雌ねじ部20で着脱可能に螺合され、炭酸ガスを収容するガスボンベ8を底部16aで受けて収納することができ、その雌ねじ部20と雄ねじ部19とによりガスボンベ8の接続方向X(上下方向)へ移動し得る。
前記ガスボンベ8の上蓋23には前記レギュレーター12のガス流入口部13と接続されるガス流出口部24が形成され、このガスボンベ8側のガス流出口部24とこのレギュレーター12側のガス流入口部13との間には、シール部材25を介在させてガスボンベ8の接続方向Xにおける相対向部間で圧接している。ガスボンベ8側のガス流出口部24はガスボンベ8内と連通する開口27を囲う周壁部26を有している。その周壁部26内の開口27には、ガスボンベ8のガス流出口部24をレギュレーター12側のガス流入口部13に接続した際に、そのガス流入口部13のニードル部材14により刺通される封板28が設けられている。そのため、ガス流出口部24とガス流入口部13とが互いに連通してガスボンベ8内に封入された高圧の炭酸ガスがニードル部材14内に流入する。シール部材25は、ガスボンベ8の接続方向Xにおける周壁部26の端面26aに当てがわれる台部25aと、その接続方向X周りにおける周壁部26の外周面26bに当てがわれる筒部25bとを有している。
前記液体容器取付部9においては、化粧水が収容された前記液体容器10がガスボンベ取付部7における保持ケース16と並設状態で近接して着脱可能に設置されている。この液体容器10の上端部には、化粧水を吸い上げるためのチューブ31が接続されている。なお、液体容器10の上端部には、化粧水の吸い上げによって液体容器10の内部が負圧にならないように、小孔(図示しない)が透設されている。
前記開閉機構5において、レギュレーター12の上部には開閉弁(図示しない)を収納する弁ケース32が接続されている。弁ケース32には接続管33が突設されている。接続管33は弁ケース32及びレギュレーター12内の流路(図示しない)を介してニードル部材14の内部通路と連通されている。
前記噴霧口部6は上部ケース3に対し外側に向かって開口するように固定されている。前記ノズル4は噴霧口部6の基端部に嵌入されている。そのノズル4の基端部には前記接続管33が接続されている。噴霧口部6の周壁下部には供給口34が貫通固定されている。その噴霧口部6の基端部には液体容器取付部9におけるチューブ31が接続されている。ノズル4の噴出孔4aの先端開口は供給口34の先端開口と近接配置されている。ノズル4から高圧の炭酸ガスが噴出されると、供給口34の先端開口付近が負圧になって、液体容器10内の化粧水が吸い上げられるため、化粧水がミストとなって炭酸ガスの噴流とともに噴霧口部6の開口から噴出される。
上部ケース3の上端部には操作ノブ35が設けられている。操作ノブ35が押し下げ操作されることにより、開閉機構5において弁ケース32内の開閉弁(図示しない)が開放される。このため、開閉弁の一次側に接続されたガスボンベ8内の炭酸ガスが流路(図示しない)及び接続管33を介してノズル4に供給される。なお、操作ノブ35の操作方向は保持ケース16におけるガスボンベ8の接続方向Xと一致している。
次に、噴霧装置の作用を説明する。
下部ケース2を上部ケース3から取り外して露出する保持ケース16でガスボンベ8を支えながらその保持ケース16を支持筒部15に対し雌ねじ部20及び雄ねじ部19により回動させてガスボンベ8の接続方向Xへ移動調節すると、シール部材25の圧接を規制して、ガスボンベ8側のガス流出口部24と開閉機構5側のガス流入口部13との間のシール部材25を適切な力で圧接することができる。その際、保持ケース16の雌ねじ部20を支持筒部15の雄ねじ部19に対し螺合し得る範囲で締め付けると、支持筒部15に対する保持ケース16の回動が停止する。
使用に際しては、ハウジング1を片手で持ちながら人差し指等で操作ノブ35を押し下げれば、開閉機構5で弁ケース32内の開閉弁(図示しない)が開放され、ガスボンベ8から開閉弁を通ってノズル4の噴出孔4aから噴出する炭酸ガスで生じる負圧により液体容器10から吸引された化粧水が炭酸ガスと合流し、化粧水のミストが噴霧口部6から炭酸ガスの噴流に乗って噴出される。従って、この化粧水のミストと炭酸ガスとを肌に当てることができる。
本実施形態は下記の効果を有する。
(1) ガスボンベ8を支える保持ケース16を支持筒部15に対しガスボンベ8の接続方向Xへ雌ねじ部20及び雄ねじ部19により移動調節することができる。そのため、ガスボンベ8側のガス流出口部24と開閉機構5側のガス流入口部13との間のシール部材25を適切な力で圧接し易いとともに、支持筒部15の雄ねじ部19と保持ケース16の雌ねじ部20との間の位置決め機能によりシール部材25の圧接を規制し、シール部材25の損傷を防止することができる。従って、ガスボンベを回動させてシール部材としてのOリングを圧接する従来技術と異なり、ガス流出口部24とガス流入口部13との間の密封性を高めてガスボンベ8内の気体の圧力を維持し易くすることができる。
(2) ガスボンベ8を保持ケース16に支えたまま保持ケース16を移動調節することができるので、保持ケース16の移動位置に関係なくガスボンベ8を保持ケース16に支えた状態を維持してガスボンベ8に対する保持ケース16としての機能を果たすことができる。
(3) 下部ケース2を上部ケース3から取り外すとともに、保持ケース16を支持筒部15に対しそれらの雄ねじ部19及び雌ねじ部20で着脱すると、ガスボンベ8が露出してガスボンベ8の交換を容易に行うことができる。
(4) 台部25aと筒部25bとを有するシール部材25と、ニードル部材14により開封される封板28とにより、ガスボンベ8側のガス流出口部24と開閉機構5側のガス流入口部13との接続時に、それらの間の密封性を高めてガスボンベ8内の気体の圧力を維持することができる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 図示しないが、前記実施形態において、保持ケース16を上側の案内筒と下側の保持筒とに分け、その案内筒(案内部)を支持筒部15(固定部)に対し着脱可能に支持しするとともに、その案内筒と保持筒(保持部)とを雌雄ねじ部で互いに螺合して気体容器の接続方向へ相対移動し得るようにしてもよい。
・ 図示しないが、前記実施形態において、ガスボンベ8の上蓋23のガス流出口部24側またはレギュレーター12のガス流入口部13側でシール部材25をキャップ(図示せず)により被せて取り付け、ガス流出口部24とガス流入口部13とにおいてガスボンベ8の接続方向Xにおける相対向部でシール部材25を介在させて圧接するようにしてもよい。
・ 前記実施形態のように静止箇所の漏れ止めを行うガスケットとしては、前記実施形態で例示した板状のシール部材25以外に、Oリングなどを採用してもよい。また、板状のシール部材25としては、筒部25bを省略して台部25aのみで構成してもよい。
・ 気体としては、前記実施形態で例示した炭酸ガス以外に、酸素ガスなどを採用してもよい。
・ 液体としては、前記実施形態で例示した化粧水以外に、洗顔液などを採用してもよい。
4…ノズル、4a…噴出孔、5…開閉機構、6…噴霧口部、7…ガスボンベ取付部(気体容器取付部)、8…ガスボンベ(気体容器)、9…液体容器取付部、10…液体容器、13…気体流入口部、14…ニードル部材、15…支持筒部(案内部)、16…保持ケース(保持部)、19…雄ねじ部、20…雌ねじ部、24…気体流出口部、25…シール部材、25a…台部、25b…筒部、26…周壁部、26a…端面、26b…外周面、27…開口、28…封板、X…ガスボンベの接続方向。

Claims (6)

  1. 気体が噴出されるノズルと、そのノズルに供給される気体の流路を開閉する開閉機構と、そのノズルの噴出孔に連通する噴霧口部と、この開閉機構に接続される気体容器を保持する気体容器取付部と、この噴霧口部に接続される液体容器を保持する液体容器取付部とを備え、気体容器から開閉機構を通ってノズルの噴出孔から噴出する気体で生じる負圧により液体容器から吸引された液体が気体と合流して噴霧口部から噴霧される噴霧装置において、
    前記気体容器には前記開閉機構側に設けた気体流入口部と接続される気体流出口部を設け、この気体容器側の気体流出口部とこの開閉機構側の気体流入口部とにおいて気体容器の接続方向における相対向部でシール部材を介在させて圧接し、
    前記気体容器取付部においては、気体容器を支える保持部を気体容器の接続方向へ移動調節可能に支持する案内部を設けたことを特徴とする噴霧装置における気体容器の取付構造。
  2. 前記保持部は案内部に対し着脱可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の噴霧装置における気体容器の取付構造。
  3. 前記気体容器取付部における案内部と保持部とは雌雄ねじ部で互いに螺合されて気体容器の接続方向へ相対移動し得ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の噴霧装置における気体容器の取付構造。
  4. 前記気体容器側の気体流出口部は気体容器内と連通する開口を囲う周壁部を有し、その周壁部内の開口には、気体容器の気体流出口部を開閉機構側の気体流入口部に接続した際に、その気体流入口部に設けたニードル部材により開封されてその気体流出口部と気体流入口部とを互いに連通する封板を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つの請求項に記載の噴霧装置における気体容器の取付構造。
  5. 前記シール部材は、気体容器の接続方向における周壁部の端面に当てがわれる台部と、その接続方向周りにおける周壁部の外周面に当てがわれる筒部とを有していることを特徴とする請求項4に記載の噴霧装置における気体容器の取付構造。
  6. 前記気体容器には気体としての炭酸ガスが収容され、前記液体容器には液体としての化粧水が収容されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つの請求項に記載の噴霧装置における気体容器の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016150225A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 株式会社旭製作所 美顔器
CN108096696A (zh) * 2018-01-27 2018-06-01 汪圣 一种美容液体雾化仪
CN114313644A (zh) * 2021-12-22 2022-04-12 赫比(上海)家用电器产品有限公司 喷雾产品替换装及具有其的喷雾产品

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