JPWO2013157056A1 - 熱交換素子 - Google Patents
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Abstract
Description
前記間隔保持部材は、
前記仕切部材の表面の両側にそれぞれ前記一次気流が流れる方向と並行に設けられた第一遮蔽リブと、
前記仕切部材の裏面の両側にそれぞれ前記二次気流が流れる方向と並行に設けられた第二遮蔽リブと、
前記第二遮蔽リブと接続され、前記第一遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第一間隔リブと、
前記第一遮蔽リブと接続され、前記第二遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第二間隔リブと、で構成され、
前記間隔保持部材と前記仕切部材の接合部分の仕切部材からみて前記間隔保持部材と半対面に剥離抑制リブを設け、前記仕切部材を前記間隔保持部材と剥離抑制リブで挟み込んだことを特徴とする。
本発明の実施の形態1について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る熱交換素子の斜視図であり、図2は本発明の実施の形態1に係る単位構成部材の斜視図である。
間隔リブ6は、第二遮蔽リブ5bと接続され、前記第一遮蔽リブ5aの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第一間隔リブ6aと、第一遮蔽リブ5aと接続され、第二遮蔽リブ5bの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第二間隔リブ6bとで構成される。
なお、この遮蔽リブ5と間隔リブ6の高さは仕切部材3が湿気を含んで膨張しても風路が閉塞されない高さにする必要がある。
具体的には、たわみ抑制リブ7は、第二遮蔽リブ5bと接続され、第一間隔リブ6aの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第一たわみ抑制リブ7aと、第一遮蔽リブ5aと接続され、第二間隔リブ6bの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第二たわみ抑制リブ7bとで構成される。
本発明は図3に示すように、仕切部材3の両面を第二たわみ抑制リブ7bと剥離抑制リブ8で両側から挟む構造となっている。
剥離抑制リブ8は仕切部材3を介して反対側から挟み込む第二たわみ抑制リブ7bとほぼ同等の形状を有している。また、この剥離抑制リブ8の一端部は第一たわみ抑制リブ7aと接合し、他端部は第一遮蔽リブ5aと接合している。
ただし、剥離抑制リブ8が大きすぎると、流路を流れる気流の妨げとなるため、極力薄いことが望ましい。但し薄すぎても仕切部材3の変形する力に勝てなくなるので、剥離抑制リブ8の高さは仕切部材3の厚さ以上でかつ1つの通風路高さの15%以下、望ましくは10%以下に抑える必要がある。また、剥離抑制リブ8と接触する気流の妨げにならないために、高さだけでなくその形状も気流に対して大きな抵抗を持たないようにすることが望ましい。
なお、第二たわみ抑制リブ7b、剥離抑制リブ8は仕切部材3との間には十分なアンカー効果は有さないが、第二たわみ抑制リブ7b、剥離抑制リブ8と仕切部材3の間はファンデルワールス力や、水素結合、化学結合によって接着されている。
また仕切部材3をたわみ抑制部材7bと剥離抑制リブ8で挟み込むことにより湿気を吸収する面積が小さくなるため、接合面の仕切部材3の伸び縮み量も小さくでき、変形に伴い発生する力も小さくなる。なお、この剥離抑制リブ8で仕切部材3を挟んだ(覆った)ことにより仕切部材3面積が減少しても、その部分の反対側は第二たわみ抑制リブ7bが存在するため熱交換可能面積が減少するわけではない。このため挟み込むことで熱交換効率が悪くなることはない。
なお、本実施の形態1で示した図3では、剥離抑制リブ8の一端部は第一たわみ抑制リブ7aと接合し、他端部は第一遮蔽リブ5aと接合しているが、必ずしも両端部で第一たわみ抑制リブ7a、第一遮蔽リブ5aと接合しなくてもよい。剥離抑制リブ8と第二たわみ抑制リブ7bで仕切部材3の両面を挟み込むだけでも剥離抑制リブ8の重みにより仕切部材3の剥離を抑制することができる。
本発明の実施の形態2について図面を参照して説明する。図5は本発明の実施の形態2に係る図2のC部分の拡大図である。なお、本実施の形態2は実施の形態1と剥離抑制リブの構造以外は同じであるため、剥離抑制リブの構造のみに着目して説明する。
ただし、剥離抑制リブ9は大きすぎると、流路を流れる気流の妨げとなる点は実施の形態1と同じであるため、極力小さいことが望ましい。
図6に示すように、まず、剥離抑制リブ9の形状をした凹部である上金型凹部10aを備えた上金型10に、仕切部材3を上金型凹部10aが塞がるようにセットする(S1、S2)。そして、たわみ抑制リブ7の形状をした凹部である下金型凹部11aを備えた下金型11をセットする(S3)。なお、この下金型11には溶融樹脂を注入できる樹脂注入口12を有している。このとき、上金型凹部10aと下金型凹部11aによって出来る空間が仕切部材3によって仕切られるようにセットする必要がある。また、仕切られた空間のうち仕切部材3と下金型凹部11aで構成された空間を空間A13、仕切部材3と上金型凹部10aで構成された空間を空間B14とする。続いて、熱可塑性樹脂を溶融した溶融樹脂を下金型11に設けられた樹脂注入口12から注入する(S4)。そして、溶融樹脂を注入していくと、次第に空間A13内に溶融樹脂で一杯になる。射出成形時の溶融樹脂の注入圧力は十分高いため、圧力が低い空間B14に向けて力がかかり、仕切部材3は突き破られる(S5)。このとき仕切部材3は一番圧力のかかる部分である空間A13と空間B14を仕切る仕切部材3の中心近傍部が破られる。そして仕切部材3が破れることで空間A13内の圧力は空間B14方向に開放され溶融樹脂は空間B14内に注入され、次第に一杯になる(S6)。これにより、空間A13によりたわみ抑制リブ7が成形され、空間B14により剥離抑制リブ9が成形される。そして仕切部材3はたわみ抑制リブ7と剥離抑制リブ9に一部分が貫通して挟まれる構造になる。但し、溶融樹脂で仕切部材3を突き破る際には、まず高圧の溶融樹脂が仕切部材を押し、仕切部材3が徐々に伸びていき、最終的に仕切部材3の破断伸び以上となった場合に破れる。仮に上金型凹部10aの高さが低い場合には、仕切部材3が伸びたときに上金型凹部10aの壁面へ付着してしまい仕切部材3が破れないまま溶融樹脂が上金型凹部10aに充填されることになる。このため、より確実に仕切部材3と溶融樹脂を接合するためには仕切部材3が破れるようにすることが望ましいが、そのためには上金型凹部10aの高さ、言い換えると剥離抑制リブ9の高さHと、上金型凹部10aの仕切部材3との接触部の幅、言い換えると剥離抑制リブ9の仕切部材3との接触面の最小幅寸法Wの関係が重要で、それらの比H/Wが大きいほうが望ましく、さらにはH/W≧0.5であることが好適である。
上記した図5の説明に際しては図7の(a)の断面楕円形状パターンの図を用いたが、通風路の空気の抵抗を考慮すると、を図7(b)のように、剥離抑制リブ9と接触する気流の流れ方向の断面形状が山型形状等、気流の乱れが少ない形状にするのが良い。特に、図7(c)のような断面台形形状にすると、通風路を流れる空気の抵抗を低減する効果に加えて、金型からの離型性の向上が図ることができる。
剥離抑制リブ9はたわみ抑制リブ7、間隔リブ6、遮蔽リブ5の上に設けられているため、これらのリブからはみ出る事は出来ない。このため、仕切部材3と剥離抑制リブ9が接する部分の形状が円形の場合には、楕円形の場合と比べ、仕切部材3を挟み込む面積が大きくすることが出来るため、(d)及び(f)が仕切部材を挟み見込む面積が大きくなり、接着力が大きい。また、いわゆる円錐型の剥離抑制リブ9よりも、通風路内を流れる空気の流れに対して長手形状(Lf>Lw)となっているいわゆる楕円錐型、円錐−楕円錐型の剥離抑制リブのである(e)、(f)の場合に通風抵抗が小さくなる。このため、仕切部材3の接着力と通風抵抗の低減の両方を満たすためには(f)である円錐−楕円錐混合型がより好適である。
なお、この剥離抑制リブ9は、第一遮蔽リブ5a、第二遮蔽リブ5b、第一間隔リブ6a、第二間隔リブ6b、第一たわみ抑制リブ7a、第二たわみ抑制リブ7bの全てに設けてもいいし一部に設けてもよい。剥離抑制リブ9を設ける箇所を増やすことで、剥離抑制の効果は大きくなる。
図8(a)は第一遮蔽リブ5aと直近の第一たわみ抑制リブ7aの間をつなぐ第二たわみ抑制リブ7b上に剥離抑制リブ9を3個備えた単位構成部材2を積層した図である。なお、本説明では第一遮蔽リブ5aと第一たわみ抑制リブ7aの間をつなぐ第二たわみ抑制リブ7b上の剥離抑制リブに着目しているがこれに限らない。
通風路の高さをg[mm]、剥離抑制リブ9の配置間隔をp[mm]、仕切部材3の膨張時の寸法変化率をσとする。寸法変化率σとは、仕切部材3の膨張分の長さを膨張する前の仕切部材の基準で割ったものである。なお、仕切部材の膨張分の寸法とは、相対湿度が100%RHに限りなく近い環境条件に仕切部材3を充分な時間放置した後の膨張しきった際の膨張した分の寸法と定義する。
直近の剥離抑制リブ9間を流れる空気の温度及び湿度は略同じであると考えることが出来るため、直近の剥離抑制リブ9間の上面と下面を構成する仕切部材3の対面する位置での伸びは同じであると考えることが出来る。そのため、上面及び下面を構成する仕切部材3が通風路の半分までそれぞれ閉塞してしまうと直近の剥離抑制リブ9間全体は完全に閉塞してしまう。このように上面又は下面の仕切部材3が通風路の半分までそれぞれ閉塞してしまう条件を以下に示す。
直近の剥離抑制リブ9間の上面又は下面の仕切部材3が十分膨張した後の仕切部材3の長さはp(1+σ)である。また仕切部材3により風路の半分を閉塞するのに必要な長さはp+2(g/2)である。このため、
(数1) p(1+σ)=p+2(g/2)
すなわち、
(数2) p=g/σ
の関係を満たすときに仕切部材3が通風路を完全に塞いでしまう。よって、仕切部材2が通風路を完全に塞がないためには、
(数3) p<g/σ
の関係を満たす必要がある。
上記(数3)の要件を満たすように剥離抑制リブ9を配置することで、仕切部材3が通風路を完全に閉塞してしまうという事態を回避することが出来る。
また、直近の剥離抑制リブ9間の上下面を構成する仕切部材3が完全に通風路を閉塞しなくても、仕切部材3同士が接着してしまうと、表面に施されたコーティングが剥がれるといった問題や、環境が変化し、仕切部材3がもとの長さに戻ろうとするときの回復速度が遅くなってしまうという問題が生じる。このため、好ましくは、直近の剥離抑制リブ9間の上下面を構成する仕切部材2が互いに接着しないように剥離抑制リブ9を配置することが望ましい。
仕切部材3が一番たわむのは、剥離抑制リブ9から距離が一番離れた位置である剥離抑制リブ9間の中間地点であるため、この中間地点が風路の高さg[mm]の中間地点に達したときに仕切部材2同士の接触が開始する可能性がある。一つの通風路の上面又は下面の仕切部材が十分膨張した後の仕切部材2の長さはp(1+σ)である。このため、
(数4) g/2=
すなわち、
(数5) p=
の関係を満たすときに通風路の上下面を構成する仕切部材3が互いに接着し始める。よって仕切部材3が互いに接着しないようにするためには、
(数6) p<
の関係を満たす必要がある。(数3)及び(数6)に示すように、剥離抑制リブ9の配置間隔は通風路の高さgに比例して、寸法変化率σに反比例する。このため、通風路の高さが高い場合は配置間隔を広げることができ、寸法変化率が大きい仕切部材を用いた場合は配置間隔を狭くする必要がある。
2 単位構成部材
3 仕切部材
4 間隔保持部材
5 遮蔽リブ
5a 第一遮蔽リブ
5b 第二遮蔽リブ
6 間隔リブ
6a 第一間隔リブ
6b 第二間隔リブ
7 たわみ抑制リブ
7a 第一たわみ抑制リブ
7b 第二たわみ抑制リブ
8 剥離抑制リブ
9 剥離抑制リブ
10 上金型
10a 上金型凹部
11 下金型
11a 下金型凹部
12 樹脂注入口
13 空間A
14 空間B
A 一次気流
B 二次気流
Claims (14)
- 伝熱性と透湿性を有する仕切部材と、前記仕切部材を所定間隔に保持する間隔保持部材と、を備えた単位構成部材を積層し、前記仕切部材の表面側を通過する一次気流と前記仕切部材の裏面側を前記一次気流と交差して通過する二次気流とが前記仕切部材を介して熱と湿度を交換する熱交換素子において、
前記間隔保持部材は、
前記仕切部材の表面の両側にそれぞれ前記一次気流が流れる方向と並行に設けられた第一遮蔽リブと、
前記仕切部材の裏面の両側にそれぞれ前記二次気流が流れる方向と並行に設けられた第二遮蔽リブと、
前記第二遮蔽リブと接続され、前記第一遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第一間隔リブと、
前記第一遮蔽リブと接続され、前記第二遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第二間隔リブと、で構成され、
前記仕切部材の両面を前記間隔保持部材とで挟み込む剥離抑制リブを備えたことを特徴とする熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブは前記間隔保持部材のうち第一遮蔽リブ、第二遮蔽リブ、第一間隔リブ及び第二間隔リブの少なくともいずれか一つに設けたことを特徴とする請求項1記載の熱交換素子。
- 伝熱性と透湿性を有する仕切部材と、前記仕切部材を所定間隔に保持する間隔保持部材と、前記仕切部材のたわみを抑制するたわみ抑制リブと、を備えた単位構成部材を積層し、前記仕切部材の表面側を通過する一次気流と前記仕切部材の裏面側を前記一次気流と交差して通過する二次気流とが前記仕切部材を介して熱と湿度を交換する熱交換素子において、
前記間隔保持部材は、
前記仕切部材の表面の両側にそれぞれ前記一次気流が流れる方向と並行に設けられた第一遮蔽リブと、
前記仕切部材の裏面の両側にそれぞれ前記二次気流が流れる方向と並行に設けられた第二遮蔽リブと、
前記第二遮蔽リブと接続され、前記第一遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第一間隔リブと、
前記第一遮蔽リブと接続され、前記第二遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第二間隔リブと、で構成され、
前記たわみ抑制リブは
前記第二遮蔽リブと接続され、前記第一間隔リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第一たわみ抑制リブと、
前記第一遮蔽リブと接続され、前記第二間隔リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第二たわみ抑制リブと、で構成され、
前記仕切部材の両面を前記たわみ抑制部材とで挟み込む剥離抑制リブを備えたことを特徴とする熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブは前記たわみ抑制リブのうち第一たわみ抑制リブ及び第二たわみ抑制リブの少なくともいずれか一つに設けたことを特徴とする請求項3に記載の熱交換素子。
- 前記間隔保持部材と前記剥離抑制リブとが、前記仕切部材を一部貫通して一体で繋がっていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブは、前記間隔保持部材のうち前記第一遮蔽リブ、前記第二遮蔽リブ、前記第一間隔リブ及び前記第二間隔リブの少なくともいずれか一つと、前記仕切部材を一部貫通して一体で繋がっていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記第一たわみ抑制リブ及び前記第二たわみ抑制リブの少なくてもいずれか一つと前記剥離抑制リブとが、前記仕切部材を一部貫通して一体で繋がっていることを特徴とする請求項3乃至4のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブと前記仕切部材との接触する部分の最小幅寸法をWとし、
前記剥離抑制リブの前記仕切部材からの高さをHとした場合において、
前記H及び前記Wは、H/W≧0.5
の関係を満たすことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブの仕切部材と接触する部分の断面形状は略円形状で、
前記剥離抑制リブの最高点の断面形状は略円形状であることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブの仕切部材と接触する部分の断面形状は略楕円形状で、
前記剥離抑制リブの最高点の断面形状は略楕円形状であり、
これらの略楕円形状は、空気の流れに沿って長手形状となっていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブの仕切部材と接触する部分の断面形状は略円形状で、
前記剥離抑制リブの最高点の断面形状は略楕円形状であり、
前記最高点の略楕円形状は、空気の流れに沿って長手形状となっていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記単位構成部材を積層することにより形成される通風路の高さをg、
前記仕切部材が膨張したときの膨張した分の長さを膨張する前の基準寸法で割った寸法変化率をσ、
前記剥離抑制リブの配置間隔をpとしたときに、
前記pは、p<g/σの関係を満たすことを特徴とする請求項5乃至11のいずれかに記載の熱交換素子。
- 前記剥離抑制リブを、通風路を流れる流体の流れに沿って配置することを特徴とする請求項5乃至13のいずれかに記載の熱交換素子。
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