JPWO2013129027A1 - 医療用チューブのマーキング部形成方法、医療用チューブ、及び医療用デバイス - Google Patents

医療用チューブのマーキング部形成方法、医療用チューブ、及び医療用デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】マーキング部が読み取りにくくならず、正確に体内に挿入可能なマーキング部をカテーテルに形成するマーキング部形成方法を提供する。【解決手段】円管状の医療用チューブ2に視認可能なマーキング部Mを形成するマーキング部形成方法であって、レーザー光Lを光学レンズ120によって医療用チューブ2の外表面より深い位置に集光させ、医療用チューブ2に含まれる成分がレーザー光Lを吸収して変色することによってマーキング部Mを形成するマーキング部形成工程を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、医療用チューブのマーキング部形成方法に関し、特に血管及び脈管などの生体管腔内に挿入して、各種診断を行うために用いられる診断用の医療用チューブのマーキング部形成方法に関する。
近年医療分野にて、カテーテルと呼ばれる細長く柔らかい中空管状の医療器具を用いて、様々な治療や検査が行われている。治療方法の例としては、カテーテルの長尺性を利用して直接患部に薬剤を投与する方法、加圧によって拡張されるバルーンが先端に取り付けられたカテーテルを用いて、体腔内の狭窄部を押し広げて開く方法、先端部にカッターが取り付けられたカテーテルを用いて患部を削り取る方法、逆にカテーテルを用いて動脈瘤や出血箇所あるいは栄養血管に詰め物をして閉じる方法などがある。また、体腔内の狭窄部を開口した状態に維持するために、側面が網目状になっている管形状をしたステントをカテーテルを用いて体腔内に埋め込んで留置する治療方法などがある。さらに、体内にとって過剰となった液体をカテーテルを介して吸引することなどがある。
診断用のカテーテルは、主にこのような体腔内の狭窄部の経皮的な治療の際に、狭窄部の性状を観察し、治療手段を選択するための判断の一助として用いられ、また、治療後の状態の観察にも用いられている。
診断用のカテーテルとしては、たとえば、超音波検出器によりセンシングを行う超音波カテーテルや、低干渉光を利用した光干渉断層画像形成カテーテル等がある。
これらの診断用のカテーテルでは、当該カテーテルを心臓の冠状動脈等の曲がりくねった箇所まで挿入する必要があるので、挿入の際には、先にガイドワイヤを患部まで挿入しておき、このガイドワイヤに沿わせて進ませている。このとき術者は、手術時間の短縮のために、カテーテルを素早く体内に挿入する必要がある。しかしながら、カテーテルは長尺状であるため、どの程度体内に入ったかを認識することが困難である。
そこで、例えば特許文献1では、カテーテルの外周に印刷または刻印によって、マーキング部を形成させ、当該マーキング部を参照しながら、カテーテルを挿入している。
特許第4065167号
しかしながら、特許文献1に記載のカテーテルでは、印刷または刻印によってマーキング部が形成されているため、印刷の場合は徐々に摩耗し、マーキング部が読み取りにくくなってしまう。また刻印の場合は、刻印箇所の剛性が低下するおそれがある。また、マーキング部にパイプ等をかしめると外径が大きくなる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、読み取りにくくならず、かつ医療用チューブの剛性を低下させないマーキング部を医療用チューブに形成するマーキング部形成方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のマーキング部形成方法は、円管状の医療用チューブに視認可能なマーキング部を形成するマーキング部形成方法であって、レーザー照射部から照射されたレーザー光を光学レンズによって前記医療用チューブの外表面より深い位置に集光させ、前記医療用チューブに含まれる成分が前記レーザー光を吸収して変色することによって前記マーキング部を形成するマーキング部形成工程を有するマーキング部形成方法である。
上記のように構成されたマーキング部形成方法であれば、医療用チューブの外表面より深い位置にマーキング部を形成することができる。このため、読み取りにくくならず、かつ医療用チューブの剛性を低下させないマーキング部を医療用チューブに形成することができる。
本実施形態に係るマーキング部を形成する形成装置の概略図である。 本実施形態に係る超音波カテーテルを示す平面図である。 本実施形態に係る超音波カテーテルの先端部の一部を示す断面図である。 カテーテルと外部駆動装置との関係を示す図である。 マーキング部の形成方法を示すフローチャートである。 図6(A)は、最初のX−Y方向の走査が完了したときのマーキング部を示す平面図であって、図6(B)は、図6(A)の側面図である。 最初のX−Y方向の走査が完了し、ステップS01の処理が行われた後のマーキング部を示す平面図である。 本実施形態に係るマーキング部形成方法終了後のマーキング部を示す概略図である。 マーキング部形成後のシース本体部の表面粗さを示す概略図である。 本実施形態の改変例を示す上面図である。 図11(A)は、本実施形態の他の改変例を示す平面図であって、図11(B)は、図11(A)の側面図である。 首振り駆動部によってマーキング部を形成する概略図である。 本実施形態のさらに他の改変例を示す上面図である。 本実施形態のさらに他の改変例を示す上面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されて、実際の比率とは異なる場合がある。
本実施形態に係るマーキング部Mを形成する形成装置100は、図1に示すように、レーザー照射部111から照射されたレーザー光Lを光学レンズ120によって超音波カテーテル1の外表面より深い位置に集光させ、超音波カテーテル1に含まれる炭素成分がレーザー光Lを吸収して変色することによってマーキング部Mを形成する。ここで、カテーテル1の軸方向をX方向、レーザー光Lの光軸方向をZ方向、当該X方向及びZ方向に直交する方向をY方向とする。
波長が532nmのレーザー光Lを照射するレーザー照射部111と、レーザー光LをX方向及びY方向に走査する駆動部112とは、レーザー照射装置110を構成する。レーザー照射装置110は例えば、株式会社キーエンス製MD−S9910Aを用いることができる。
形成装置100はさらに超音波カテーテル1を保持するための保持部130と、カテーテル1を回転するための回転部140と、駆動部112及び回転部140の作動を制御する制御部150と、を有する。
まず、形成装置100によってマーキング部Mが形成される超音波カテーテル1の構成について説明する。
本実施形態に係る医療用デバイスとしての超音波カテーテル1は、図2に示すように、体腔等の生体内に挿入されるシース2と、使用者が操作するために体腔内に挿入されず使用者の手元側に配置されるハブ3とから構成される。
医療用チューブとしてのシース2は、シース先端部21と、シース本体部22と、を有する。シース先端部21にシース本体部22の一端が接続され、さらにシース本体部22の他端にハブ3が接続されている。また、シース本体部22には、超音波カテーテル1の体内への挿入深さを判断するためのマーキング部Mが形成されている。マーキング部Mが形成される位置は、使用される患者が大人か、子供かや、性別によって異なり、適宜適切な位置に形成されていてもよい。シース2は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂から構成される。
シース先端部21及びシース本体部22には、互いに連通する観察部用ルーメン23及び24が設けられている。この観察部用ルーメン23,24は、シース2内に形成された中空の通路であり、シース本体部22からシース先端部21に亘って形成されている。
観察部用ルーメン23,24内には、イメージングコア40が配置されている。このイメージングコア40は、体腔内組織に向けて超音波を送受信するための振動子ユニット41と、振動子ユニット41を先端に取り付けるとともに回転動力を伝達するドライブシャフト42と、振動子ユニット41の先端側に取り付けられる回転安定コイル43とを有する。
振動子ユニット41は、図3に示すように、超音波を送受信する超音波振動子411と、超音波振動子411を収納する超音波振動子ハウジング412とから構成されている。
超音波振動子411は、体内に向かって超音波を送信し、反射して戻ってきた超音波を受信することにより、患部の超音波断層像の形成を可能とする。超音波振動子ハウジング412は、凹形に形成されており、凹形の凹み部分に超音波振動子411を保持し、保護する。
ドライブシャフト42は、柔軟で、しかもハブ3において生成される回転の動力を振動子ユニット41に伝達可能な特性をもち、たとえば、右左右と巻き方向を交互にしている3層コイルなどの多層コイル状の管体で外径一定に構成されている。ドライブシャフト42が回転の動力を伝達することによって、振動子ユニット41が観察部用ルーメン23の伸延方向を軸として回転するので、血管及び脈管などの生体体腔内の患部を360度観察することができる。また、ドライブシャフト42は、振動子ユニット41で検出された信号をハブ3に伝送するための信号線(不図示)が内部に通されている。
回転安定コイル43は、振動子ユニット41の先端に取り付けられ、イメージングコア40が回転したときに、振動子ユニット41が安定的に回転するためのガイドとなる。また、回転安定コイル43は、シース先端部21の先端に固定された金属コイル32に入り込むことができる。回転安定コイル43が金属コイル32に入り込むので、シース先端部21の先端において、イメージングコア40とシース2とが一体となり、超音波カテーテル1を生体内に挿入する際に折れ曲がりに強い構造となる。
また、観察部用ルーメン23,24は、上記のようにイメージングコア40を内蔵するほか、ハブ3のポート31から注入された超音波伝達液の通路の役割も果たす。ポート31から供給される超音波伝達液は、観察部用ルーメン23,24内を通ってシース先端部21まで、すなわち、シース2の基端側から先端側まで流動され充填される。
超音波伝達液をシース2内に充填してから、シース2を生体管腔内に挿入することによって、超音波振動子411と血管壁との間に超音波伝達液が配され、超音波が超音波伝達液を介して患部まで伝達され患部から反射して戻ってくることが可能となる。すなわち、超音波伝達液の存在により、振動子ユニット41は超音波による映像信号を取得することができる。超音波伝達液は、シース先端部21に設けられた排出口30から体内に排出される。このため、超音波伝達液には、人体に影響がない生理食塩水などが用いられる。
シース先端部21には、X線造影マーカ29が設けられており、生体内挿入時にX線透視下で超音波カテーテルの先端位置が確認できるようになっている。
シース先端部21には、さらに、ガイドワイヤ25を通すための通路としてガイドワイヤ用ルーメン26が設けられており、ガイドワイヤ用ルーメン26は、第1ガイドワイヤ用ルーメン27と、第2ガイドワイヤ用ルーメン28とから構成されている。
第1ガイドワイヤ用ルーメン27は、超音波カテーテル1の生体内挿入方向の先端側に設けられ、第2ガイドワイヤ用ルーメン28は、後端側に、すなわち超音波カテーテル1の基端側に設けられている。第1ガイドワイヤ用ルーメン27及び第2ガイドワイヤ用ルーメン28は、相互に接続はされていないが、互いに形成するガイドワイヤ用の通路が略一直線になるように配置されている。したがって、ガイドワイヤ25は、曲がることなく一直線にガイドワイヤ用ルーメン26を通ることができる。
ガイドワイヤ25は、超音波カテーテル1を生体内に挿入する前に予め生体内の患部付近まで挿入され、超音波カテーテル1を患部まで導くために使用される。超音波カテーテル1は、ガイドワイヤ25に上記ガイドワイヤ用ルーメン26を通しながら患部まで導かれる。
シース先端部21の外周面には、第1ガイドワイヤ用ルーメン27を規定する第1外壁21Aと、第2ガイドワイヤ用ルーメン28を規定する第2外壁21Bとが形成されており、第1外壁21Aと第2外壁21Bはそれぞれ独立したチューブをシース2の外表面に固定することで形成されている。
第1ガイドワイヤ用ルーメン27は、イメージングコア40の振動子ユニット41よりも超音波カテーテル1の生体内挿入方向の先端側に設けられ、第2ガイドワイヤ用ルーメン28は、後端側に設けられている。したがって、超音波の経路となるシース先端部21の外周面にガイドワイヤ用ルーメン26が存在しないので、振動子ユニット41による超音波の送受信がガイドワイヤ用ルーメン26に妨げられることがない。
なお、ハブ3を操作することにより、ドライブシャフト42を介して振動子ユニット41を観察部用ルーメン23内で前後させて広範囲に生体内を観察することもできる。この場合、振動子ユニット41が前後に移動して観察する範囲分第1ガイドワイヤ用ルーメン27と第2ガイドワイヤ用ルーメン28との間を隔てれば、超音波の送受信が妨げられない。
また、ガイドワイヤ用ルーメン26は、観察部用ルーメン23とは同軸ではなく、略並行に別個に設けられている。
ガイドワイヤ用ルーメン26が超音波カテーテル1の先端部だけでなく、基端側にも延びているため、ガイドワイヤ25と超音波カテーテル1とが安定的に協動し、ガイドワイヤ25に沿ってシース2を生体内に挿入する際に、シース2を挿入する力が、シース2の挿入方向先端に伝わりやすく、超音波カテーテル1の操作性を向上させることができる。
さらに、患部の観察が終了して、超音波カテーテル1を生体内から抜き取る際にも、ガイドワイヤ25とシース先端部21とが長く平行に沿っているので、第1ガイドワイヤ用ルーメン27の後方でガイドワイヤ25が折れ曲がることがなく、これにより生体内を損傷することがない。
また、ガイドワイヤ用ルーメン26が、第1ガイドワイヤ用ルーメン27と第2ガイドワイヤ用ルーメン28との二つにより構成されているので、第1ガイドワイヤ用ルーメン27の長さを第2ガイドワイヤ用ルーメン28よりも短くしても、シース2の先端付近で適当にガイドワイヤ25をシース2に沿わせることができる。したがって、第1ガイドワイヤ用ルーメン27の長さを短くすることによって、イメージングコア40の振動子ユニット41をシース2の最先端部に近づけることができ、患部の観察を適切にすることができる。
次に、本実施形態に係る超音波カテーテル1の作用について説明する。
超音波カテーテル1のシース2を生体管腔内に挿入する前には、超音波カテーテル1内を生理食塩液で満たすプライミング操作を行う。このプライミング操作を行うことによって、超音波カテーテル1内の空気を除去し、生体管腔内に空気が入り込むことを防止することができる。
次に、図4に示すように、超音波カテーテル1を、外部駆動装置80に連結する。すなわち、雄コネクタ51を外部駆動装置80の雌コネクタに連結する。
この状態で、シース2を体内に挿入していき、シース2の先端が患部を越えてから挿入を止める。
例えば、心臓の冠動脈血管に超音波カテーテル1が挿入される場合、超音波カテーテル1の挿入前にガイディングカテーテルが体内に挿入されるとともに、冠動脈血管の入口にガイディングカテーテルが留置される。
その後、ガイドワイヤ25がガイディングカテーテルを通じて冠動脈血管の目的の箇所まで挿入される。そして、超音波カテーテル1が、ガイディングカテーテル内のガイドワイヤ25に沿って挿入される。ガイディングカテーテルの基端には、ガイディングカテーテルに同軸的に連通する本体部とこの本体部から分岐したサイドポートとを有するY字状のYコネクタ(不図示)が連結されており、Yコネクタによって、超音波カテーテル1とガイディングカテーテルとの間のクリアランス部のシール性が確保される。
超音波カテーテル1はガイディングカテーテル基端側に接続したYコネクタの弁体を通って生体管腔に挿入され、弁体付近にマーキング部Mが接近したタイミングで挿入する生体管腔への挿入速度を遅くし、観察したい患部までガイドワイヤ25に沿って挿入していく。
次に、超音波カテーテル1を生体管腔内の目的部位に到達させた後、シース2の位置を固定する。この状態で、ドライブシャフト42を回転させながらプルバック操作することで、生体管腔の軸方向の画像取得を行うことが可能となる。
プルバック操作は、超音波カテーテル1の後端部に接続される軸方向移動装置82を制御部83により操作することによって行うことができる。取得されたデータは、制御部83でデジタル処理をされた後、イメージデータとして表示部84に表示される。
以上、超音波カテーテル1の構成及び作用について説明した。次に、形成装置100を用いて、シース本体部22にマーキング部Mを形成するマーキング部形成方法について、図5のフローチャートを用いて説明する。ここでは、マーキング部Mをシース本体部22の軸方向に2箇所形成する場合について説明する。以下の説明の中において、駆動部112及び回転部140の作動は、制御部150によって制御されている。
マーキング部Mの形成の開始に先立ち、レーザー光Lを光学レンズ120によってシース本体部22の外表面より深い位置かつシースの内表面より浅い位置(以下、焦点Pと称する場合がある)に集光させるように、レーザー照射装置110及び光学レンズ120を配置し、また、シース本体部22を保持部130に載置する。例えば、レーザー光Lを光学レンズ120によってシース本体部22の外表面より、10〜200μm深い位置に集光させることが望ましいが、この範囲に限定されるものではない。
ステップS01では、図1に示すように、マーキング部Mを形成すべき箇所に、レーザー照射部111を駆動部112によってX方向に移動させる。
ステップS02ではレーザー照射装置110のスイッチをONにし、レーザー光Lを照射する。このとき、シース2に含まれるポリエーテルエーテルケトンの炭素成分がレーザー光Lを吸収して、焦点P近傍を変色させる。以降、レーザー光Lが通過した箇所は、同様の原理によって変色される。
ステップS03では、レーザー光Lを、焦点PのZ方向の高さを維持したまま、駆動部112によってX−Y方向に走査し、ステップS04では、X−Y方向の走査が終了したか否かが判断される。X−Y方向の走査が終了していないと判断される場合(ステップS04:NO)、ステップS03の処理に戻り、X−Y方向の走査が終了するまで、S03の処理が繰り返される。そして、X−Y方向の走査が終了したと判断される場合(ステップS04:YES)、ステップS05の処理に進む。
図6(A)は最初のX−Y方向の走査が完了したときの、マーキング部Mを示す平面図であり、図6(B)は最初のX−Y方向の走査が完了したときの、マーキング部Mを示す側面図である。
ステップS03において、X方向にレーザー光Lを例えば10mm走査させる。また、Y方向には図6(B)に示すように、表層Sを超えるまでレーザー光Lを例えば5mm走査させる。なお、シース本体部22の外径は例えば1.06mmである。X−Y方向への走査は、X,Y方向を同時に、もしくはX,Y方向を片方ずつ、連続的に行い得る。
ステップS05では、Z方向から見て、マーキング部MがN個形成されたか(本実施形態ではN=2)が判断される。マーキング部Mが2個形成されていないと判断される場合(ステップS05:NO)、ステップS06においてレーザー光がOFFにされ、ステップ01の処理に戻る。ステップS01では、図7に示すように、レーザー照射部111が次にマーキング部Mを形成する箇所に(X方向に)移動される。そして、S02以下の処理が行われる。
そして、マーキング部Mが2個形成されたと判断される場合(ステップS05:YES)、ステップS07の処理に進む。
ステップS07では、シース本体部22の全周に渡ってレーザー光Lを照射したかが判断される。具体的には、次に述べるステップS08におけるシース2を回転する角度に依存し、例えば60度回転させるとき、360度/60度=6回、ステップS03〜ステップS07の処理が繰り返されたかを判断する。
シース本体部22の全周に渡ってレーザー光Lを照射していないと判断される場合(ステップS07:NO)、ステップS08において、シース2は回転部140によって60度回転され、ステップS03の処理に戻る。
シース本体部22の全周に渡ってレーザー光Lを照射したと判断される場合(ステップS07:YES)、すなわち6回、ステップS03〜ステップS07の処理が繰り返された場合、終了する。このとき、図8に示すように、シース本体部22の軸方向直交断面の全周に渡って、マーキング部Mが形成される。
なお、Y方向に走査するとき、図6(B)に示す表層Sをレーザー光が通過するときに、レーザー光Lを吸収することによって、表層Sに凹凸が生じる懸念があるが、界面の空気に熱が逃げるため、表層Sにはマーキング部Mが形成されにくく、凹凸が生じる可能性も低い。図9は、マーキング部M形成後におけるシース本体部22のX方向の表面粗さRを表したものであり、グラフから表面粗さはプラスマイナス5μmの範囲にあるため、剛性の低下はほとんどないと考えられる。
以上説明したように、本実施形態に係るマーキング部形成方法であれば、シース本体部22の外表面より深い位置にマーキング部Mを形成することができる。このため、読み取りにくくならず、かつシース本体部22の剛性を低下させないマーキング部Mをシース本体部22に形成することができる。
また、マーキング部形成工程は、レーザー光Lをシース本体部22に対して相対的に移動する相対移動工程を含む。このため、より広範囲にマーキング部Mが形成され、視認性が向上する。
また、シース本体部22の軸方向直交断面の全周に渡って、マーキング部Mを形成する。このため、より広範囲にマーキング部Mが形成され、視認性がさらに向上する。
また、シース本体部22はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂を含む。このため、レーザー光Lを吸収し、シース本体部22を変色させることができる。
また、レーザー光Lは、波長が532nmのグリーンレーザーである。このため、レーザー光Lはポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂に含まれる炭素成分に吸収され、シース本体部22を変色させることができる。このような製法によりマーキング部は図8のように多角形状に形成される。多角形のマーキング部は高い視認性を保ちつつ製造工程がシンプルで効率的である。
(改変例)
本発明に係る実施形態では、X−Y方向への走査はX,Y方向を同時に、もしくはX,Y方向を片方ずつ、連続的に行ったが、図10に示すように、Y方向に走査した後に、レーザー光Lをオフにして、X方向に少し移動させ、再度レーザー光Lをオンにして、Y方向に走査する作動を繰り返して、間欠的にマーキングしてもよい。
また、本発明に係る実施形態では、駆動部112によってレーザー光Lを走査させたが、他の駆動部を用いてシース本体部22を移動させてもよい。
また、本発明に係る実施形態では、回転部140によってシース本体部22を60度ずつ回転させたが、適宜適切な角度回転させ得る。また、本実施形態では、回転部140によってシース2を回転させたが、他の回転部を用いてレーザー光Lをシース本体部22の軸周りに回転させてもよい。
また、本発明に係る実施形態では、レーザー光LをX―Y方向に走査させた後にシース本体部22を回転させてマーキング部Mを形成させたが、図11(A)に示すように、表層Sより深い位置を維持したまま、X方向に走査させつつ、シース本体部22を回転させてもよい。この結果、図11(A),(B)に示すように、マーキング部Mがシース本体部22の周方向にスパイラル状に形成される。なお、シース本体部22を固定して、レーザー光Lをシース本体部22の周方向に回転させてもよい。
また、本発明に係る実施形態では、マーキング部MをX方向に2箇所形成する例について説明したが、1箇所または3箇所以上の場合にも適用可能である。
また、本発明に係る実施形態では、1つの平面についてX方向に2箇所マーキング部Mを形成した後に、シース本体部22を回転させて、マーキング部Mを形成したが、シース本体部22の1箇所の全周にマーキング部Mを形成した後に、次の箇所の全周にマーキング部Mを形成してもよい。
また、本発明に係る実施形態では、レーザー光Lを駆動部112によってX−Y方向に走査させて、マーキング部Mを形成させたが、図12に示すように、X方向に走査させつつ、首振り駆動部113を用いて、レーザー照射部112のレーザー光Lの出射口Eを中心に焦点Pを通り円弧を描くようにマーキング部Mを形成してもよい。
また、本発明に係る実施形態では、1つのレーザー照射装置110を用いてマーキング部Mを形成させたが、複数のレーザー照射装置110を用いて、もしくはハーフミラーによってレーザー光Lを分け、適切に配置された光学系を用いて、シース本体部22の複数箇所に同時にマーキング部Mを形成してもよい。このようにマーキング部Mを形成することによって、マーキング部Mの形成の時間の短縮につながる。
また、本発明に係る実施形態では、2つのマーキング部MのX方向の走査長さが同じであったが、図13に示すように、マーキング部MのX方向の走査長さが異なり、かつ先端からの距離がマーキングされてもよい。図13では例えば先端側から900mm及び1000mmの箇所にマーキング部Mが形成されている。
また、本発明に係る実施形態では、生体管腔内に挿入された長さを確認するために、マーキング部Mが形成されたが、図14に示すように、ガイドワイヤ用ルーメン26の周方向の位置を確認するために、ガイドワイヤ用ルーメン26の延長線上にマーキング部Mが形成されてもよい。
また、本発明に係る実施形態では、波長が532nmのグリーンレーザーを使用したが、例えば1064nmの赤外線レーザーなどを使用してもよい。赤外線レーザーは一般的に様々な分野において用いられている汎用的なレーザーであるため、設備の低コスト化や省スペース化につながる。
また、本発明に係る実施形態では、カテーテルとして超音波カテーテルを使用したが、光干渉断層画像形成カテーテルなどにも適用可能である。
さらに、本出願は、2012年2月27日に出願された日本特許出願番号2012−040459号に基づいており、それらの開示内容は、参照され、全体として、組み入れられている。
1 超音波カテーテル(医療用デバイス)、
2 シース(医療用チューブ)、
22 シース本体部、
110 レーザー照射装置、
111 レーザー照射部、
112 駆動部、
120 光学レンズ、
140 回転部、
L レーザー光、
M マーキング部、
P 焦点。

Claims (8)

  1. 円管状の医療用チューブに視認可能なマーキング部を形成するマーキング部形成方法であって、
    レーザー照射部から照射されたレーザー光を光学レンズによって前記医療用チューブの外表面より深い位置に集光させ、前記医療用チューブに含まれる成分が前記レーザー光を吸収して変色することによって前記マーキング部を形成するマーキング部形成工程を有するマーキング部形成方法。
  2. 前記マーキング部形成工程は、
    前記レーザー光を前記医療用チューブに対して相対的に移動する相対移動工程を含む請求項1に記載のマーキング部形成方法。
  3. 前記医療用チューブの軸方向直交断面の全周に渡って、前記マーキング部を形成する請求項1または2に記載のマーキング部形成方法。
  4. 前記医療用チューブはポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載のマーキング部形成方法。
  5. 前記レーザー光は、波長が532nmのグリーンレーザーである請求項1〜4のいずれか1項に記載のマーキング部形成方法。
  6. 前記レーザー光は、波長が1064nmの赤外線レーザーである請求項1〜4のいずれか1項に記載のマーキング部形成方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のマーキング部形成方法によってマーキング部が形成された医療用チューブ。
  8. 請求項7に記載の医療用チューブから構成された体腔内に挿入されるシースと、
    前記シース内に設けられ、前記体腔内の画像を取得するイメージングコアと、を有する医療用デバイス。
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