JPWO2013080363A1 - 車両用配光制御システム - Google Patents

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Abstract

ヘッドランプの配光を制御する車両用配光制御システムであって、自車両の前方を走行する前方車両を検出する車両検出部と、車両検出部が検出した前方車両が存在する領域を非照射領域として設定する配光制御部とを備え、配光制御部は、車両検出部が検出した前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とで、非照射領域における幅方向のマージン量、非照射領域の移動速度、非照射領域の可変幅のうちの少なくともいずれか1つを異ならせることを特徴とする。

Description

本発明は、ヘッドランプの配光を制御する車両用配光制御システムに関する。
従来、カメラを用いて自車両の前方を走行する前方車両を検出しその存在位置に応じて前照灯の配光を制御する車両用前照灯装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この車両用前照灯装置は、カメラが撮像した画像内の所定の部分領域に前方車両が進入したか否かを判定するためにその部分領域の両側に隣接してマージンを設定し、そのマージンを加えた拡大領域内で前方車両を検出した場合にその前方車両がその部分領域内に存在すると推定してその部分領域を照射する発光素子を消灯させる。
特開2009−220649号公報
ところで、前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とでは、仮にある時点で前方車両が自車両に対して同一の位置関係に存在するときでも、その後の自車両に対する前方車両の変化態様が異なる。従って、前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とで、同一の態様で非照射領域を生成すると、最適な非照射領域が得られない虞がある。
そこで、本発明は、前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とでそれぞれ適切な態様で非照射領域を生成することができる車両用配光制御システムの提供を目的とする。
本発明の一局面によれば、ヘッドランプの配光を制御する車両用配光制御システムであって、
自車両の前方を走行する前方車両を検出する車両検出部と、
前記車両検出部が検出した前方車両が存在する領域を非照射領域として設定する配光制御部とを備え、
前記配光制御部は、前記車両検出部が検出した前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とで、前記非照射領域における幅方向のマージン量、前記非照射領域の移動速度、前記非照射領域の可変幅のうちの少なくともいずれか1つを異ならせることを特徴とする、車両用配光制御システムが提供される。
本発明によれば、前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とでそれぞれ適切な態様で非照射領域を生成することができる車両用配光制御システムが得られる。
本発明の実施例に係る車両用配光制御システムの構成例を示すブロック図である。 自車両の前方に前方車両が存在しないと判定された場合のハイビームパターンを概略的に示す図である。 自車両前方の比較的遠いところに先行車両が存在すると判定された場合の先行車両追走時パターンを概略的に示す図である。 自車両前方の比較的近いところに先行車両が存在すると判定された場合の先行車両追走時パターンを概略的に示す図である。 自車両前方の比較的近いところに前方車両が存在すると判定された場合のロービームパターンを概略的に示す図である。 配光制御部11によって設定された先行車両追走時パターンにおける非照射領域URの例を概略的に示す図である。 配光制御部11によって設定された対向車両接近時パターンにおける非照射領域URの例を概略的に示す図である。 配光制御部11によって算出される目標非照射角度の例を概略的に示す図である。 前方車両が対向車両である場合と前方車両が先行車両である場合の各追従範囲(角度)の一例を概念的に示す図である。 先行車両のテールランプの中心位置の角度の時系列変化と、追従角度(カットラインの角度)の時系列変化の関係の一例を概念的に示す図である。 対向車両のヘッドランプの中心位置の角度の時系列変化と、追従角度(カットラインの角度)の時系列変化の関係の一例を概念的に示す図である。 制御装置1により実行される主要処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の実施例に係る車両用配光制御システム100の構成例を示すブロック図である。
車両用配光制御システム100は、車両前方を撮像する画像センサ2の出力に基づいてヘッドランプ3の配光制御を行う車載装置であって、主に、制御装置1、画像センサ2、ヘッドランプ3、及びシェード駆動装置4で構成される。
制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)等を備えた車載コンピュータであって、例えば、車両検出部10及び配光制御部11のそれぞれに対応するプログラムをROMに記憶し、必要に応じて各プログラムをRAM上に展開しながら各部に対応する処理をCPUに実行させる。なお、車両検出部10及び配光制御部11のそれぞれは、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアで実現されてもよい。
画像センサ2は、車両前方の画像を撮像するための装置であり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を備えたカメラであって、車室内のフロントガラス上部に取り付けられており、撮像した画像を制御装置1に対して出力する。画像センサ2は、前方車両のランプ(ヘッドランプやテールランプ)の色の相違を識別できるようにカラーカメラである。尚、近赤外投光を行わない構成では色再現性確保のために700nm以上の赤外波長をカットする赤外カットフィルタが設けられてもよいし、近赤外投光を行う構成では、赤外感度確保のために赤外カットフィルタが設けられなくてもよい。
ヘッドランプ3は、車両前方を照射する灯具であり、例えば、ハロゲンバルブ式ヘッドランプ、HID(High Intensity Discharge)ヘッドランプ、LED(Light Emitting Diode)ヘッドランプ等である。
シェード駆動装置4は、ヘッドランプ3の一部を遮光する遮光板(シェード)を駆動するための装置であり、例えば、ヘッドランプ3の光路内に配置された回転式のシェードを回転させたり、或いは、ヘッドランプ3の光路内に配置されたリニア式のシェードを並行移動させたりするためのモータ、ソレノイド、リニアアクチュエータ等であって、非照射領域(後述)の幅を無段階に調節できるようにする。
具体的には、シェード駆動装置4は、車両が走行している間のヘッドランプ3による各種配光パターン(例えば、ハイビームパターン、ロービームパターン、先行車両追走時パターン(後述)、対向車両接近時パターン(後述)等がある。)を実現させるために、制御装置1が出力する制御信号に基づいて、ヘッドランプ3の光源付近に設置された、ヘッドランプ3からの光の一部を遮るシェードを駆動する。以下の説明では、一例として、シェード駆動装置4は、スイブルモータを備え、回転式のランプホルダをスイブルモータにより回転駆動することにより、先行車両追走時パターン等におけるカットライン(後述)の位置を可変するものとする。
次に、制御装置1が有する各種機能要素について説明する。
車両検出部10は、画像センサ2の出力に基づいて自車両前方を走行する他車両(自車両の進行方向と同じ方向に進行する先行車両、及び、自車両の進行方向と反対の方向に進行する対向車両を含み、以下、「前方車両」とする。)を検出するための機能要素であり、例えば、画像センサ2が取得した画像内に存在する所定値以上の輝度を有する画素(以下、「高輝度画素」とする。)を抽出し、抽出した高輝度画素の配置に基づいて前方車両の存否を判定する。
具体的には、車両検出部10は、先行車両のテールランプに対応する画素群(赤色系の高輝度画素のまとまり)の存否に基づいて先行車両の存否を判定し、好適には、先行車両の左右一対のテールランプを検出することによって先行車両の存在、及び自車両の進行方向と自車両から見た先行車両(例えば、左右一対のテールランプの中間点)の存在方向との間の角度(以下、「先行車両検出角度」とする。)を検出する。
また、車両検出部10は、対向車両のヘッドランプに対応する画素群(白色系の高輝度画素のまとまり)の存否に基づいて対向車両の存否を判定し、好適には、対向車両の左右一対のヘッドランプを検出することによって対向車両の存在、及び自車両の進行方向と自車両から見た対向車両(例えば、左右一対のヘッドランプの中間点)の存在方向との間の角度(以下、「対向車両検出角度」とする。また、先行車両検出角度及び対向車両検出角度を纏めて「前方車両検出角度」と称するものとする。)を検出する。
また、車両検出部10は、先行車両の左右一対のテールランプ又は対向車両の左右一対のヘッドランプに対応する二つの高輝度画素群の間の距離(テールランプ間の距離又はヘッドランプ間の距離)に基づいて自車両と先行車両又は対向車両との間の車間距離(例えば、自車両に搭載された画像センサ2の光学中心と先行車両の後端中央部又は対向車両の前端中央部との間の距離である。)を導き出す。
なお、車両検出部10は、レーザレーダセンサ、ミリ波センサ、又は超音波センサ等の距離測定装置(図示せず。)を用いて、自車両と前方車両との間の車間距離や前方車両検出角度等を検出するようにしてもよく、ステレオカメラによる視差を利用して車間距離や前方車両検出角度等を導き出すようにしてもよい。
配光制御部11は、ヘッドランプ3の配光パターンを制御するための機能要素であり、例えば、シェード駆動装置4に対して制御信号を出力して所望の配光パターンを生成する。
具体的には、配光制御部11は、車両検出部10が先行車両を検出した場合に、シェード駆動装置4に対して制御信号を出力し、ハイビームパターンを基本としながらその先行車両の運転者を眩惑しないようその先行車両の部分にヘッドランプ3の光が当たらないようにする凹状の非照射領域を含む配光パターン(以下、「先行車両追走時パターン」とする。)を生成する。
また、配光制御部11は、車両検出部10が対向車両を検出した場合に、ハイビームパターンを基本としながらその対向車両の運転者を眩惑しないようその対向車両の部分にヘッドランプ3の光が当たらないようにする凹状の非照射領域を含む配光パターン(以下、「対向車両接近時パターン」とする。)を生成する。
図2A〜図2Dは、配光制御部11によって生成される配光パターンの例を示す図であり、図2Aは、自車両の前方に前方車両が存在しないと判定された場合のハイビームパターンを示し、図2Bは、自車両前方の比較的遠いところに先行車両が存在すると判定された場合の先行車両追走時パターンを示し、図2Cは、自車両前方の比較的近いところに先行車両が存在すると判定された場合の先行車両追走時パターンを示し、図2Dは、自車両前方の比較的近いところに先行車両が存在すると判定された場合のロービームパターンを示す。
配光制御部11は、非照射領域を設定するための機能要素であり、例えば、先行車両のテールランプの位置に基づいて先行車両追走時パターンにおける非照射領域(先行車両周辺におけるヘッドランプ3の光を照射しない領域)を設定し、或いは、対向車両のヘッドランプの位置に基づいて対向車両接近時パターンにおける非照射領域(対向車両周辺におけるヘッドランプ3の光を照射しない領域)を設定する。
具体的には、配光制御部11は、画像センサ2が撮像した画像に基づいて検出される先行車両のテールランプ(赤色系の高輝度画素のまとまり)の中心位置から車幅方向外側に(例えば、画像内の左側のテールランプの中心位置から左方向に、或いは、画像内の右側のテールランプの中心位置から右方向に)水平に所定のマージン距離だけ離れてカットライン(照射領域と非照射領域との間の境界線)を設定する。
また、配光制御部11は、画像センサ2が撮像した画像に基づいて検出される対向車両のヘッドランプ(白色系の高輝度画素のまとまり)の中心位置から車幅方向外側に(例えば、画像内の左側のヘッドランプの中心位置から左方向に、或いは、画像内の右側のヘッドランプの中心位置から右方向に)水平に所定のマージン距離だけ離れてカットライン(照射領域と非照射領域との間の境界線)を設定する。
図3は、配光制御部11によって設定された先行車両追走時パターンにおける非照射領域URの例を示す図であり、非照射領域URは、先行車両PVの左側のテールランプの中心位置LCPから左側に左マージン距離LMDだけ離れた位置に設定される左カットラインLCLと、先行車両PVの右側のテールランプの中心位置RCPから右側に右マージン距離RMDだけ離れた位置に設定される右カットラインRCLと、ベースラインBLとによって区切られる。図4は、配光制御部11によって設定された対向車両接近時パターンにおける非照射領域URの例を示す図であり、非照射領域URは、対向車OVの左側のヘッドランプの中心位置LCPから左側に左マージン距離LMDだけ離れた位置に設定される左カットラインLCLと、先行車両PVの右側のヘッドランプの中心位置RCPから右側に右マージン距離RMDだけ離れた位置に設定される右カットラインRCLと、ベースラインBLとによって区切られる。尚、図3及び図4においては、符合CLはスイブル角度がゼロのときの光軸中心の位置の一例を示す。ここでは、左右のヘッドランプ3の光軸中心は、概略的に一致して示されている。
左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDは、前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とで、異なるように設定される。即ち、自車両と前方車両との間の車間距離が同一であるときでも、左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDは、前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とで、別の値が設定される。これは、前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とでは、仮にある時点で前方車両が自車両に対して同一の位置関係に存在するときでも、その後の自車両に対する前方車両の位置の変化態様(動き)が異なるためである。
具体的には、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDは、画像センサ2の取り付け誤差や検出誤差、ヘッドランプ3の部品公差や取り付け誤差、シェード駆動装置4の制御精度や制御速度、カーブを走行する前方車両の車幅方向の傾き、又は、前方車両の車体やドアミラーによる反射等を考慮して、設定されてもよい。即ち、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDは、それらの誤差等の影響を受けた場合であっても前方車両の運転者を眩惑させることがない十分な大きさの非照射領域URを創出するために予め決定される距離であり、基本的には左右で同じ大きさとなるように設定されるが、左右で異なる大きさとなるように設定されてもよい。
前方車両が対向車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDは、図3及び図4に示すように、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDよりも大きく設定される。これは、一般的に、対向車両の方が先行車両よりも自車両に対する相対的な動きが速いためである。
ここで、前方車両が対向車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDの、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDに対する増大分ΔDは、任意の値であってよい。例えば、画像内における前方車両の見かけ上の横移動距離は、その前方車両の実際の横移動距離が一定であったとしても、車間距離が小さい程大きくなる。従って、増大分ΔDは、対向車両とのすれ違い時に対向車両の運転者の眩惑を確実に防止できるような値に設定されてもよい。即ち、増大分ΔDは、対向車両が追従範囲外に出るとき(すれ違い時)の相対速度や車間距離の想定値に基づいて設定されてもよい。典型的には、増大分ΔDは、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDの例えば30%から70%までの範囲内の値であってよい。
このように、前方車両が対向車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDを、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDよりもΔDだけ大きく設定することにより、先行車両に対しては必要最小限のマージン距離で明るく照射できる範囲を広く確保しつつ、対向車両に対しては対向車両のすれ違い速度が比較的速いときにも対向車両の運転者に与えうる眩惑(グレア)を防止することができる。
尚、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDは、自車両と前方車両との間の車間距離に無関係に一定であってもよいし、或いは、自車両と前方車両との間の車間距離が小さい程大きくなるように設定されてもよい。これに応じて、前方車両が対向車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDについても、自車両と前方車両との間の車間距離に無関係に一定であってもよいし、或いは、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDよりも大きくなる態様で、自車両と前方車両との間の車間距離が小さい程大きくなるように設定されてもよい。
配光制御部11は、車両検出部10によって検出された自車両と前方車両との間の車間距離及び前方車両検出角度と、設定したマージン距離とに基づいて目標非照射角度を算出し、算出した目標非照射角度をシェード駆動装置4に対して出力することによって、所望の非照射領域URを創出するようにする。
図5は、配光制御部11によって算出される目標非照射角度の例を示す図である。ここでは、前方車両が先行車両PVである場合を示すが、前方車両が対向車両である場合も同様であってよい。
左目標非照射角度αlは、車両検出部10によって検出された自車両MVと先行車両PVとの間の車間距離X及び先行車両検出角度(この例では0度である。)と、設定した左マージン距離LMD(厳密には左マージン距離LMDに先行車両PVの中心位置から左テールランプ中心位置までの距離を加えた距離である。)とに基づいて算出され、右目標非照射角度αrは、車両検出部10によって検出された自車両MVと先行車両PVとの間の車間距離X及び先行車両検出角度(この例では0度である。)と、設定した右マージン距離RMD(厳密には右マージン距離RMDに先行車両PVの中心位置から右テールランプ中心位置までの距離を加えた距離である。)とに基づいて算出される。
また、配光制御部11は、好ましくは、前方車両が対向車両である場合に、前方車両が先行車両である場合よりも、シェード駆動装置4によるシェードの最大回転位置(即ちスイブルモータの最大回転位置)を小さく設定する。即ち、前方車両が対向車両である場合に、前方車両が先行車両である場合よりも、非照射領域URの幅の可変範囲WUR(図3及び図4参照)の上限値を小さく設定する。ここで、非照射領域URの幅の可変範囲WUR(図3及び図4参照)の上限値(カットラインの最も外側の位置)は、配光制御における前方車両の追従範囲を画成する。即ち、前方車両の位置が、非照射領域URの幅が上限値を超えるような位置まで移動すると、先行車両追走時パターン又は対向車両接近時パターンがロービームパターンへと移行されることになる。従って、換言すると、配光制御部11は、前方車両が対向車両である場合に、前方車両が先行車両である場合よりも、追従範囲を小さく設定することになる。
ここで、図6を参照して、追従範囲(角度)の設定方法を前方車両が対向車両である場合と前方車両が先行車両である場合とで変更する意義を説明する。
図6は、前方車両が対向車両である場合と前方車両が先行車両である場合の各追従範囲(角度)の一例を概念的に示す図である。図6には、追従範囲の右側の限界角度αr1、αr2が示されている。ここでは、追従範囲の右側の限界角度について説明するが、左側についても同様であってよい。限界角度αr1は、前方車両が対向車両である場合の追従範囲の右側の限界角度を表す。仮に限界角度αr1を前方車両が先行車両である場合に使用すると、図6に示すように、先行車両PVと自車両MVとの車間距離が短い場合には、先行車両PVが追従範囲を超えることで、ヘッドランプ3の配光パターンがロービームパターンに移行してしまい、(ロービームパターンよりも明るい)先行車両追走時パターンによる視認性向上の利点が得られなくなる。また、車間距離が短いときの車間距離の増減に伴って、ロービームパターンと先行車両追走時パターンとの切り替え頻度が増え、煩わしさを与える虞もある。
限界角度αr2は、前方車両が先行車両である場合の追従範囲の右側の限界角度を表す。限界角度αr2は、図6に示すように、前方車両が対向車両である場合の限界角度αr1よりも大きい。従って、限界角度αr2を前方車両が先行車両である場合に使用する場合には、上述のように、先行車両PVと自車両MVとの車間距離が短い場合でも、先行車両PVが追従範囲を超え難くなり、先行車両追走時パターンによる視認性向上の利点を効果的に得ることができる。また、限界角度αr2を前方車両が先行車両である場合に使用する場合には、先行車両PVがカーブ路に入っても先行車両PVが追従範囲を超え難くなるので、先行車両追走時パターンによる視認性向上の利点を効果的に得ることができる。
他方、仮に限界角度αr2を前方車両が対向車両である場合に使用すると、図6に示すように、追従範囲が拡大するので、対向車両OV1に対しても対向車両接近時パターンを維持できうる。しかしながら、対向車両OV1は、対向車両OV2に比べて自車両MVとの車間距離が短く、それ故に、すれ違い時に対向車両の運転者の眩惑を与えうる。これに対して、限界角度αr2よりも小さい限界角度αr1を前方車両が対向車両である場合に使用することで、すれ違い時に対向車両の運転者の眩惑を与えることを防止することができる。
また、配光制御部11は、好ましくは、前方車両が対向車両である場合に、前方車両が先行車両である場合よりも、シェード駆動装置4によるシェードの駆動速度(即ちスイブルモータの駆動速度)を増大させるようにする。即ち、ある同一の角度Δαだけ目標非照射角度(αl及びαr)を増減させる場合に、その増減速度が、前方車両が先行車両である場合より対向車両である場合の方が大きい速度に設定される。換言すると、カットラインの追従速度(非照射領域URの移動速度)は、前方車両が対向車両である場合に、前方車両が先行車両である場合よりも速くされる。これは、一般的に対向車両の方が先行車両よりも自車両に対する相対的な動きが速いためである。
図7Aは、先行車両のテールランプの中心位置の角度の時系列変化と、追従角度(カットラインの角度)の時系列変化の関係の一例を概念的に示し、図7Bは、対向車両のヘッドランプの中心位置の角度の時系列変化と、追従角度(カットラインの角度)の時系列変化の関係の一例を概念的に示す図である。図7Aにおいて、先行車両のテールランプの中心位置の角度の時系列変化は太線で示され、追従角度の時系列変化は点線で示される。また、図7Bにおいて、対向車両のヘッドランプの中心位置の角度の時系列変化は太線で示され、追従角度の時系列変化は点線で示される。
図7A及び図7Bに示す例では、図7A及び図7Bにて太線で示すように、典型例として、対向車両の方が先行車両よりも自車両に対する相対的な動きが速い場合が想定される。図7Bに示すように、前方車両が対向車両である場合に、追従角度の変化速度(即ち追従速度)として比較的遅い追従速度V1を使用する場合、比較的速い対向車両のヘッドランプの中心位置の角度変化に追従できない。他方、追従角度の変化速度として比較的速い追従速度V2を使用する場合には、比較的速い対向車両のヘッドランプの中心位置の角度変化に良好に追従することができる。また、図7Aに示すように、前方車両が先行車両である場合に、追従角度の変化速度として比較的速い追従速度V2を使用する場合には、図7Aに示すように、比較的遅い前方車両のテールランプの中心位置の角度変化に対して、スイブルモータの駆動と停止を繰り返す(追従速度V2とゼロを繰り返す)ことになり、カットラインの動きがぎこちないものとなる。従って、前方車両が先行車両である場合には、追従角度の変化速度として比較的遅い追従速度V1を使用することで、このようなぎこちない動きを防止して、良好な追従性を維持することができる。
図8は、制御装置1により実行される主要処理の一例を示すフローチャートである。図8に示す処理は、例えば、ヘッドランプ3がオンであり、且つ、ヘッドランプ3の配光制御スイッチ(図示せず)がオンである場合に、起動され、所定周期毎に繰り返し実行されるものであってもよい。
ステップ500では、車両検出部10により前方車両が検出されたか否かが判定される。前方車両が検出された場合には、ステップ502に進む。尚、前方車両を検出していない間は、例えば、初期のパターンとしてハイビームパターン(図2A)が形成される。
ステップ502では、車両検出部10により前方車両が先行車両であるか対向車両であるかが判定される。尚、この判定は、上述の如く、画像センサ2で捕捉される前方車両のランプ(ヘッドランプ又はテールランプ)の色情報に基づくものであってよい。或いは、対向車両の方が先行車両よりも相対速度が一般的に高いことを利用して、相対速度により判定されてもよい。前方車両が先行車両である場合には、ステップ502に進み、前方車両が対向車両である場合には、ステップ508に進む。
ステップ502では、配光制御部11は、車両検出部10により検出された先行車両に関する情報に基づいて、上述の如く先行車両追走時パターンを生成する。これにより、ヘッドランプ3による配光パターンは、ハイビームパターンから先行車両追走時パターンへと切り替わる。この際、先行車両追走時パターンは、上述の如く設定した非照射領域UR(図3参照)を含む。
ステップ504では、配光制御部11は、目標非照射角度を算出し、算出した目標非照射角度が実現されるように、シェード駆動装置4によりシェードを駆動する(即ちスイブル角度を調整する)。この際、スイブルモータの駆動速度は、先行車両追走時用の所定の追従速度V1であってよい。
ステップ506では、配光制御部11は、先行車両に対する配光制御の終了条件が成立したか否かを判定する。終了条件が成立した場合には、今回検出した前方車両に対する処理は終了する。終了条件は、先行車両が検出されなくなった場合や、先行車両が所定の追従範囲を越えた場合を含む。所定の追従範囲は、先行車両追走時用の追従範囲であってよい。先行車両が所定の追従範囲を越えた場合には、先行車両追走時パターンはロービームパターンに切り替えられてよい。先行車両が検出されなくなった場合には、先行車両追走時パターンはハイビームパターンに切り替えられてよい。他方、終了条件が成立していない場合には、ステップ504に戻り、その後の先行車両の位置の変化に応じて、スイブル角度を調整する。このようにして、終了条件が成立するまで、所定周期毎に、先行車両の位置の変化に応じて、カットラインの位置が変化される。この間も、スイブルモータの駆動速度は、先行車両追走時用の追従速度V1であってよい。
ステップ508では、配光制御部11は、車両検出部10により検出された対向車両に関する情報に基づいて、上述の如く対向車両接近時パターンを生成する。これにより、ヘッドランプ3による配光パターンは、ハイビームパターンから対向車両接近時パターンへと切り替わる。この際、対向車両接近時パターンは、上述の如く設定した非照射領域UR(図4参照)を含む。尚、対向車両接近時パターンの非照射領域URは、上述の如く、先行車両追走時パターンの非照射領域URよりもマージン距離が大きく設定される。
ステップ510では、配光制御部11は、目標非照射角度を算出し、算出した目標非照射角度が実現されるように、シェード駆動装置4によりシェードを駆動する(即ちスイブル角度を調整する)。この際、スイブルモータの駆動速度は、対向車両接近時用の所定の追従速度V2であってよい。この追従速度V2は、好ましくは、上述の如く、先行車両追走時用の追従速度V1よりも大きい。但し、追従速度V2(追従速度V1についても同様)は、常に一定であってもよいし、可変であってよい。可変の場合、例えば、追従速度V2(追従速度V1についても同様)は、車両検出部10が導出した自車両と先行車両との間の車間距離に応じて、その車間距離が小さい程、大きな値に設定されてもよい。
ステップ512では、配光制御部11は、対向車両に対する配光制御の終了条件が成立したか否かを判定する。終了条件が成立した場合には、今回検出した前方車両に対する処理は終了する。終了条件は、対向車両が検出されなくなった場合や、対向車両が所定の追従範囲を越えた場合を含む。所定の追従範囲は、対向車両接近時用の追従範囲であってよい。対向車両接近時用の追従範囲は、上述の如く、好ましくは、先行車両追走時用の追従範囲よりも狭い(図6参照)。対向車両が所定の追従範囲を越えた場合には、対向車両接近時パターンはロービームパターンに切り替えられてよい。先行車両が検出されなくなった場合には、対向車両接近時パターンはハイビームパターンに切り替えられてよい。他方、終了条件が成立していない場合には、ステップ508に戻り、その後の対向車両の位置の変化に応じて、スイブル角度を調整する。このようにして、終了条件が成立するまで、所定周期毎に、対向車両の位置の変化に応じて、カットラインの位置が変化される。この間も、スイブルモータの駆動速度は、対向車両接近時用の追従速度V2であってよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、非照射領域におけるマージン量(余裕量)は、左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDのような、距離のオーダで規定されているが、他の物理量(例えばマージン角のような角度)で規定されてもよい。マージン角を使用する場合、左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDをゼロとして目標非照射角度(αl及びαr)を算出しつつ、算出した目標非照射角度(αl及びαr)に、所定のマージン角(左右それぞれ)を加算して、最終的な目標非照射角度を決定してもよい。この場合、同様の考え方に基づいて、加算する所定のマージン角は、前方車両が対向車両である場合に、前方車両が先行車両である場合よりも大きく設定される。
また、上述した実施例では、前方車両のテールランプ又はヘッドランプが画像認識されることから、左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDの基点は、これらのテールランプ又はヘッドランプの中心位置であったが、他の基準位置が基点とされてもよい。例えば、左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDは、前方車両の左右の端部(エッジ)を基点として定義されてもよい。この場合、前方車両の左右の端部の位置は、画像認識より直接的に検出されてもよいし、テールランプ又はヘッドランプの画像認識結果(位置の検出結果)に基づいて推定されてもよい。
また、上述した実施例では、前方車両が対向車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDの、前方車両が先行車両である場合の左マージン距離LMD及び右マージン距離RMDに対する増大分ΔDは、一定であったが、可変されてもよい。例えば、増大分ΔDは、自車両と前方車両との間の車間距離が小さい程大きくなるように設定されてもよい。
また、上述した実施例では、前方車両が対向車両である場合と、前方車両が先行車両である場合とで、マージン距離(左マージン距離LMD及び右マージン距離RMD)、スイブルモータの駆動速度及び追従範囲の3つの要素の全てを異ならしているが、3つの要素のうちの任意の1つだけを異ならしてもよいし、3つの要素のうちの任意の2つだけを異ならしてもよい。
また、上述の実施例において、車両用配光制御システム100は、シェード駆動装置4によりシェードを駆動することによってヘッドランプ3の配光パターンを制御するが、シェードによる遮光を行う代わりに、複数のLEDで構成されるヘッドランプを用い、それら複数のLEDのうちの一部を消灯することによって配光パターンを制御するようにしてもよい。
1 制御装置
2 画像センサ
3 ヘッドランプ
4 シェード駆動装置
10 車両検出部
11 配光制御部
100 車両用配光制御システム

Claims (4)

  1. ヘッドランプの配光を制御する車両用配光制御システムであって、
    自車両の前方を走行する前方車両を検出する車両検出部と、
    前記車両検出部が検出した前方車両が存在する領域を非照射領域として設定する配光制御部とを備え、
    前記配光制御部は、前記車両検出部が検出した前方車両が先行車両である場合と対向車両である場合とで、前記非照射領域における幅方向のマージン量、前記非照射領域の移動速度、前記非照射領域の可変幅のうちの少なくともいずれか1つを異ならせることを特徴とする、車両用配光制御システム。
  2. 前記配光制御部は、前記車両検出部が検出した前方車両が対向車両である場合には、前記車両検出部が検出した前方車両が先行車両である場合よりも、前記非照射領域における幅方向のマージン量を大きくする、請求項1に記載の車両用配光制御システム。
  3. 前記配光制御部は、前記車両検出部が検出した前方車両が対向車両である場合には、前記車両検出部が検出した前方車両が先行車両である場合よりも、前記非照射領域の移動速度を速くする、請求項1又は2に記載の車両用配光制御システム。
  4. 前記配光制御部は、前記車両検出部が検出した前方車両が対向車両である場合には、前記車両検出部が検出した前方車両が先行車両である場合よりも、前記非照射領域の可変幅を小さくする、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の車両用配光制御システム。
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