JPWO2012176803A1 - トルクコンバータのステータ構造 - Google Patents

トルクコンバータのステータ構造 Download PDF

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Abstract

それぞれが対応するワンウェイクラッチで固定部に支持されたトルクコンバータの第1、第2ステータ(40,41)のうち、オイルの流れ方向下流側の第2ステータ(41)の第2ステータブレード(46)の数は上流側の第1ステータ(40)の第1ステータブレード(42)の数よりも多く、かつ第2ステータブレード(46)の翼厚の最大値t2は、第1ステータブレード(42)の翼厚の最小値t1よりも小さいので、第1ステータブレード(42)の後縁(42b)と第2ステータブレード(46)の前縁(46a)との間の隙間(β)を充分に確保し、前記隙間(β)でオイルの流れが滞るのを防止するとともに、数の多い第2ステータブレード(46)によってオイルの流れを効果的に整流することで、トルクコンバータのトルク比の向上および容量係数の向上を両立させることができる。

Description

本発明は、駆動源に接続されて軸線まわりに回転するポンプインペラと、トランスミッションの入力軸に接続されて前記軸線まわりに回転するタービンランナと、前記ポンプインペラおよび前記タービンランナ間に配置されたステータとを備え、前記ステータはオイルの循環方向の上流側に位置する第1ステータと前記循環方向の下流側に位置する第2ステータとからなり、前記第1、第2ステータは各々対応するワンウェイクラッチを介して固定部に支持されたトルクコンバータのステータ構造に関する。
自動車用のトルクコンバータは、エンジンのクランクシャフトに接続されたポンプインペラと、トランスミッションのメインシャフトに接続されたタービンランナと、ケーシングにワンウェイクラッチを介して支持されたステータとを備えており、ポンプインペラにより発生したオイルの流れでタービンランナを駆動し、タービンランナを通過して偏向したオイルの流れをステータで整流することで、ポンプインペラ、タービンランナおよびステータに沿ってオイルを循環させている。
図14(A)は従来の高トルク比型のトルクコンバータのステータ01の翼列を示すもので、そのステータブレード02は高トルク比を実現するために大きなキャンバーを有している。かかるトルクコンバータは、速度比(出力回転数/入力回転数)が小さい領域では、タービンランナを通過したオイルがステータブレード02に腹面側から流入してスムーズに流れるが(矢印a参照)、速度比が大きい領域では、タービンランナを通過したオイルがステータブレード02に背面側から流入するため(矢印b参照)、キャンバーの強いステータブレード02の腹面側でオイルの流れが剥離してしまい、トルク比(出力トルク/入力トルク)が1よりも小さくなったり、容量係数(入力トルク/入力回転数2 )が大幅に低下したりする問題がある。
このような場合に、従来はステータ01をケーシングに支持するワンウェイクラッチが係合解除し、ステータ01を矢印c方向に空転させてステータブレード02の失速を抑制することで性能の改善を図っていた。
図15は、高トルク比型のトルクコンバータ(実線参照)および高容量型のトルクコンバータ(破線参照)のトルク比および容量係数が、速度比に応じてどのように変化するかを示すものである。高トルク比型のトルクコンバータは、高容量型のトルクコンバータに比べて低速度比域でのトルク比は優れているが、高速度比域での容量係数が依然として低いという問題がある。
上述した高速度比域での容量係数を更に改善するために、図14(B)に示すように、ステータ01のステータブレード02をオイルの流れ方向上流側の第1ステータブレード02aとオイルの流れ方向下流側の第2ステータブレード02bとに分割し、第1ステータブレード02aおよび第2ステータブレード02bを各々独立して空転できるように別個のワンウェイクラッチでケーシングに支持したものが、下記特許文献1により公知である。
このようにステータブレード02を第1ステータブレード02aおよび第2ステータブレード02bに分割することで、速度比の増加に伴って、先ず第1ステータブレード02aを空転させて第2ステータブレード02bにオイルの整流機能を発揮させるとともに、速度比の更なる増加に伴って、第1ステータブレード02aおよび第2ステータブレード02bの両方を空転させてオイルの流れの剥離を防止することができる。
日本実開昭62−100365号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された発明は、図14(B)に示すように、第1ステータブレード02aが空転して第2ステータブレード02bが固定されているとき、第1ステータブレード02aおよび第2ステータブレード02bの相対位置が翼列のピッチの半分だけずれた状態では、第1ステータブレード02aの後縁と第2ステータブレード02bの前縁との間に形成される隙間αが極端に狭くなってしまい、その隙間αの部分でオイルの流れが阻害されて性能が低下してしまう可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、トルクコンバータのトルク比の向上および容量係数の向上を両立させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、駆動源に接続されて軸線まわりに回転するポンプインペラと、トランスミッションの入力軸に接続されて前記軸線まわりに回転するタービンランナと、前記ポンプインペラおよび前記タービンランナ間に配置されたステータとを備え、前記ステータはオイルの循環方向の上流側に位置する第1ステータと前記循環方向の下流側に位置する第2ステータとからなり、前記第1、第2ステータは各々対応するワンウェイクラッチを介して固定部に支持されたトルクコンバータのステータ構造において、前記第1、第2ステータのうちの一方のステータのブレードの数は他方のステータのブレードの数よりも多く、かつ前記一方のステータのブレードの翼厚の最大値は、前記他方のステータのブレードの翼厚の最小値よりも小さいことを第1の特徴とするトルクコンバータのステータ構造が提案される。
また本発明によれば、前記第1の特徴に加えて、前記一方のステータのブレードの径方向外端部の前記軸線方向の長さは、該ブレードの径方向内端部の前記軸線方向の長さよりも大きいことを第2の特徴とするトルクコンバータのステータ構造が提案される。
また本発明によれば、前記第1または第2の特徴に加えて、前記一方のステータのブレードは板金プレス製であり、前記他方のステータのブレードはダイキャスト製であることを第3の特徴とするトルクコンバータのステータ構造が提案される。
尚、実施の形態のメインシャフト13は本発明の入力軸に対応し、実施の形態のトルクコンバータケース38は本発明の固定部に対応し、実施の形態の第1ステータブレード42および第2ステータブレード46は本発明のステータのブレードに対応し、実施の形態の第1ワンウェイクラッチ44および第2ワンウェイクラッチ48は本発明のワンウェイクラッチに対応する。
本発明の第1の特徴によれば、トルクコンバータの速度比が小さい領域では、第1、第2ワンウェイクラッチが共に係合して第1、第2ステータが共に固定部に拘束され、オイルは第1、第2ステータブレードに沿って流れて所望の方向に整流される。速度比が増加するに伴ってステータへのオイルの流入方向が変化すると、第1ワンウェイクラッチが係合解除して第1ステータが空転することで第1ステータブレードが失速するのを防止するため、オイルは第2ステータの第2ステータブレードに沿って流れて所望の方向に整流される。速度比が大きい領域ではステータへのオイルの流入方向が更に変化するため、第1、第2ワンウェイクラッチが共に係合解除して第1、第2ステータが共に空転し、オイルは第1、第2ステータブレードに邪魔されずに所望の方向に流出することができる。
第1、第2ステータのうちの一方のステータのブレードの数は他方のステータのブレードの数よりも多く、かつ一方のステータのブレードの翼厚の最大値は、他方のステータのブレードの翼厚の最小値よりも小さいので、第1ステータブレードの後縁と第2ステータブレードの前縁との間の隙間を充分に確保し、前記隙間でオイルの流れが滞るのを防止するとともに、数の多い一方のステータのブレードによってオイルの流れを効果的に整流することで、トルクコンバータのトルク比の向上および容量係数の向上を両立させることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、一方のステータのブレードの径方向外端部の軸線方向の長さは、該ブレードの径方向内端部の軸線方向の長さよりも大きいので、そのブレードのコード長を拡大してオイルの流れの整流効果を高めることができる。
また本発明の第3の特徴によれば、一方のステータのブレードは板金プレス製であるため、低コストで製造可能である。また他方のステータのブレードはダイキャスト製であるが、ステータを2分割したことにより、それを分割しない場合に比べて前記他方のステータのブレードの反りが小さくなるため、金型の構造を簡素化して製造コストを削減することができる。
図1はトルクコンバータの縦断面図である。(第1の実施の形態) 図2は第1、第2ステータの斜視図である。(第1の実施の形態) 図3は図1の3−3線断面図である。(第1の実施の形態) 図4は実施の形態のステータと従来の高トルク比型ステータとの性能を比較するグラフである。(第1の実施の形態) 図5は実施の形態のステータと従来の2段ステータとの性能を比較するグラフである。(第1の実施の形態) 図6はトルクコンバータの縦断面図である。(第2の実施の形態) 図7は第1、第2ステータの斜視図である。(第2の実施の形態) 図8は図6の8−8線断面図である。(第2の実施の形態) 図9はトルクコンバータの縦断面図である。(第3の実施の形態) 図10は第1、第2ステータの斜視図である。(第3の実施の形態) 図11は図9の11−11線断面図である。(第3の実施の形態) 図12は実施の形態のステータと従来の高トルク比型ステータとの性能を比較するグラフである。(第3の実施の形態) 図13は実施の形態のステータと従来の2段ステータとの性能を比較するグラフである。(第3の実施の形態) 図14は従来のトルクコンバータのステータを示す図である。(従来例) 図15は従来のトルクコンバータのトルク比および容量係数の特性を示すグラフである。(従来例)
12 ポンプインペラ
13 メインシャフト(入力軸)
14 タービンランナ
15 ステータ
38 トルクコンバータケース(固定部)
40 第1ステータ
41 第2ステータ
42 第1ステータブレード(ステータのブレード)
44 第1ワンウェイクラッチ(ワンウェイクラッチ)
46 第2ステータブレード(ステータのブレード)
48 第2ワンウェイクラッチ(ワンウェイクラッチ)
L 軸線
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
第1の実施の形態
先ず、図1〜図5に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1に示すように、自動車用のトルクコンバータTは駆動源であるエンジン(不図示)のクランクシャフト11に接続されたポンプインペラ12と、トランスミッション(不図示)のメインシャフト13に接続されたタービンランナ14と、ポンプインペラ12およびタービンランナ14間に配置されたステータ15と、ポンプインペラ12およびタービンランナ14を結合可能なロックアップクラッチ16とを備える。クランクシャフト11およびメインシャフト13は、お互いの軸端を対向させた状態でトルクコンバータTの軸線L上に同軸に配置される。
クランクシャフト11の軸端に板状のドライブプレート17がボルト18…で固定されており、メインシャフト13の軸端にプレーンベアリング19を介して回転自在に支持された皿状のトルクコンバータカバー20の外周部に、前記ドライブプレート17の外周部がボルト53…で固定される。
ポンプインペラ12は、トルクコンバータカバー20の外周部に溶接されたポンプシェル21と、ポンプシェル21の内周部に溶接されてメインシャフト13の外周を囲むポンプボス22と、ポンプシェル21の内面に突設された複数のポンプブレード23…と、ポンプブレード23…の先端間を接続するポンプコア24とで構成される。またタービンランナ14は、メインシャフト13の軸端部にスプライン結合されたタービンボス25と、タービンボス25に溶接されたタービンシェル26と、タービンシェル26の内面に突設された複数のタービンブレード27…と、タービンブレード27…の先端間を接続するタービンコア28とで構成される。タービンボス25とトルクコンバータカバー20との間にはスラストベアリング29が配置される。
ポンプシェル21およびタービンシェル26によって囲まれた空間のオイルが充填されており、ポンプインペラ12の回転に伴って前記空間をオイルが矢印で示す方向に循環する。
ロックアップクラッチ16は、タービンボス25の外周部に軸線L方向摺動自在に嵌合するクラッチピストン30を備えており、クラッチピストン30の外周部はダンパースプリング31…およびステー32…を介してタービンシェル26に接続される。クラッチピストン30とトルクコンバータカバー20との間に第1油室33が区画され、またクラッチピストン30とタービンシェル26との間に第2油室34が区画される。
従って、第1油室33に油圧を供給すると、クラッチピストン30が図中右動して摩擦部材35がトルクコンバータカバー20から離間することで、ポンプインペラ12およびタービンランナ14が相対回転自在に分離される。逆に第2油室34に油圧を供給すると、クラッチピストン30が図中左動して摩擦部材35がトルクコンバータカバー20に当接してロックアップクラッチ16が係合することで、ポンプインペラ12およびタービンランナ14が一体に結合され、クランクシャフト11の回転がメインシャフト13に直接伝達される。
メインシャフト13の外周にニードルベアリング36,36を介してスリーブ37が相対回転自在に嵌合しており、スリーブ37の一端部がトルクコンバータケース38に係止され、かつスリーブ37の外周に筒状のステータ支持部材39がスプライン結合される。従って、ステータ支持部材39はスリーブ37を介してトルクコンバータケース38に回転不能に拘束される。
ステータ15は、矢印で示すオイルの循環方向の上流側に位置する第1ステータ40と、下流側に位置する第2ステータ41とで構成されており、第1、第2ステータ40,41は軸線L方向に並置される。第1ステータ40は、複数の第1ステータブレード42…の径方向外端にタービンコア28に連なる第1ステータコア43を備えるともに、径方向内端に第1ワンウェイクラッチ44を介してステータ支持部材39に支持される第1ステータボス45を備える。また第2ステータ41は、複数の第2ステータブレード46…の径方向外端にポンプコア24に連なる第2ステータコア47を備えるともに、径方向内端に第2ワンウェイクラッチ48を介してステータ支持部材39に支持される第2ステータボス49を備える。
タービンボス25および第1ステータボス45間にスラストベアリング50が配置され、第1ステータボス45および第2ステータボス49間にスラストベアリング51が配置され、ポンプボス22および第2ステータボス49間にスラストベアリング52が配置される。
しかして、エンジンのクランクシャフト11に接続されたポンプインペラ12が回転すると、ポンプインペラ12のポンプブレード23…から矢印方向に押し出されたオイルがタービンランナ14のタービンブレード27…に作用し、タービンランナ14にトルクを与えてトランスミッションのメインシャフト13を回転させた後、第1、第2ステータ40,41の第1、第2ステータブレード42…,46…を通過してポンプインペラ12に還流することで、クランクシャフト11の回転がメインシャフト13に伝達される。
次に、図2および図3に基づいて第1、第2ステータ40,41の具体的な構造を説明する。
第1ステータ40はダイキャスト製の部材であって、第1ステータコア43、第1ステータボス45および第1ステータブレード42…が一体に形成される。第1ステータブレード42の翼型は、曲率半径の大きい前縁42aと、曲率半径の小さい後縁42bと、前縁42aおよび後縁42bを結ぶ腹面42cおよび背面42dとで構成される。第1ステータブレード42の翼型の腹面42cおよび背面42dに同時に接する多数の円を描いたとき、その円の直径を翼厚と定義すると、本実施の形態の翼型の翼厚は、前縁42a部分で最大になり、後縁42b部分で最小になる。
一方、第2ステータ41は、第2ステータコア47、第2ステータボス49および第2ステータブレード46…が金属板をプレス成型することで別個に製造され、それらが溶接により一体に組み立てられる。従って、第2ステータブレード46の前縁46a、後縁46b、腹面46cおよび背面46dよりなる翼型は、金属板の板厚に等しい一定の翼厚を有する平板状のものとなり、その翼厚t2は第1ステータブレード42の最小翼厚t1(後縁42b部分における翼厚)よりも小さく設定されている。
第2ステータブレード46…の数は第1ステータブレード42…の数の2倍であり、従って第2ステータブレード46…の配列ピッチP2は第1ステータブレード42…の配列ピッチP1の半分である。第2ステータブレード46…の数は第1ステータブレード42…の数の整数倍である必要はなく、第2ステータブレード46…の数が第1ステータブレード42…の数よりも多ければ良い。
第1ステータブレード42および第2ステータブレード46が整列したとき、それらのキャンバーラインが滑らかに連続するように、第1、第2ステータブレード42…,46…は同方向に湾曲している。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
トルクコンバータTの速度比が小さい領域では、タービンランナ14を出たオイルがステータ15に図3の矢印A1方向、つまり第1ステータ40の第1ステータブレード42…のキャンバーラインに沿う方向に流入する。この状態では第1ステータブレード42…は矢印B方向の揚力を発生して第1ワンウェイクラッチ44が係合し、かつ第2ステータ41の第2ステータブレード46…は矢印C方向の揚力を発生して第2ワンウェイクラッチ48が係合するため、第1ステータ40および第2ステータ41は共にトルクコンバータケース38に回転不能に拘束される。その結果、ステータ15へのオイルの流入方向に対してステータ15からのオイルの流出方向が偏向し、その下流側に位置するポンプインペラ12に適切な角度でオイルを流入させることが可能となる。
速度比が増加すると、タービンランナ14を出たオイルがステータ15に図3の矢印A2方向、つまり第1ステータブレード42…の背面42d…側から流入するようになるため、第1ステータブレード42…の腹面42c…側でオイルの流れが剥離する虞があるが、オイルの流れに第1ステータブレード42…の背面42d…を押されることで、第1ワンウェイクラッチ44が係合解除して第1ステータ40は矢印B′方向に空転する。その結果、第1ステータブレード42…の失速が抑制されて第2ステータブレード46…のキャンバーラインに沿う方向にオイルがスムーズに流入する。
この状態では第2ステータ41の第2ステータブレード46…は依然として矢印C方向の揚力を発生して第2ワンウェイクラッチ48が係合し、第2ステータ41はトルクコンバータケース38に回転不能に拘束されるため、第2ステータ41により整流されたオイルを下流側に位置するポンプインペラ12に適切な角度で流入させることができる。
速度比が更に増加すると、タービンランナ14を出たオイルがステータ15に図3の矢印A3方向、つまり第2ステータブレード46…の背面46d…側から流入するようになるため、第2ステータブレード46…の腹面46c…側でオイルの流れが剥離する虞があるが、オイルの流れに第2ステータブレード46…の背面46d…を押されることで、第2ワンウェイクラッチ48が係合解除して第2ステータ41は第1ステータ40と共に矢印C′方向に空転する。その結果、第1ステータブレード42…および第2ステータブレード46…の失速が抑制され、殆ど抵抗を受けることなくステータ15を通過したオイルは下流側に位置するポンプインペラ12に適切な角度で流入する。
以上のように、本実施の形態によれば、第1、第2ワンウェイクラッチ44,48で共に空転可能に支持された第1、第2ステータ40,41のうち、第1ステータ40の第1ステータブレード42…は翼厚が大きい完結した翼型を備え、第2ステータ41の第2ステータブレード46…は翼厚が極めて小さい平板状の翼型を備えるので、第1ステータブレード42…の後縁42b…と第2ステータブレード46…の前縁46a…との間に充分に大きい隙間β(図3参照)を確保し、オイルのスムーズな流れが阻害されるのを防止することができる。しかも第2ステータブレード46…は翼厚が極めて小さいため、その数を第1ステータブレード42…の数よりも多くすることができ、これにより第2ステータ41によるオイルの流れ方向の整流を効率的に行うことができる。
図4は、図14(A)に示す従来の高トルク比型のトルクコンバータのステータ01と、本実施の形態のステータ15との性能を比較するグラフである。同図から、本実施の形態によれば、全ての速度比域で従来例よりも高いトルク比を確保することができ、また低速度比域で従来例に比べて容量係数が僅かに低下するものの、特に中・高速度比域で従来例よりも容量係数が大幅に増加することが分かる。
図5は、図14(B)に示す従来の2段ステータ型のトルクコンバータのステータ01と、本実施の形態のステータ15との性能を比較するグラフである。同図から、本実施の形態によれば、全ての速度比域で従来例と同等の容量係数を確保しながら、特に低・中速度比域で従来例よりもトルク比が増加することが分かる。
また本実施の形態によれば、ステータ15を第1ステータ40および第2ステータ41に分割したために、ダイキャスト製の第1ステータブレード42…の反りが小さくなり、第1ステータ40をダイキャストで一体に形成する際にアンダーカット部分が生じないようにして金型の構造を簡素化し、製造コストを削減することができる。また第2ステータ41も、その第2ステータブレード46…をプレス成型により簡単に製造可能であるため、その製造コストを削減することができる。
第2の実施の形態
次に、図6〜図8に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態は、第2ステータ41の第2ステータブレード46…の形状が第1の実施の形態と異なるもので、その他の構成は第1の実施の形態と同じである。
第2の実施の形態の第2ステータブレード46…は、その径方向内側部分でのコード長L1に対して、径方向外側部分でのコード長L2が大きくなっている。これにより、第2ステータブレード46…によるオイルの整流を更に効果的に行うことが可能となる。このような形状の第2ステータブレード46…を仮にダイキャストで製造しようとすると、型抜きが困難であるために金型の構造が複雑化するが、板金プレス製とすることで容易に製造することができる。
第3の実施の形態
次に、図9〜図13に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態は、第1ステータ40の第1ステータブレード42…が翼厚が大きい完結した翼型を備え、第2ステータ41の第2ステータブレード46…が翼厚が極めて小さい平板状の翼型を備えているが、第3の実施の形態はその関係が逆になっている。
即ち、第1ステータ40は、第1ステータコア43、第1ステータボス45および第1ステータブレード42…が金属板をプレス成型することで別個に製造され、それらが溶接により一体に組み立てられる。従って、第1ステータブレード42の前縁42a、後縁42b、腹面42cおよび背面42dよりなる翼型は、金属板の板厚に等しい一定の翼厚を有する平板状のものとなる。
一方、第2ステータ41はダイキャスト製の部材であって、第2ステータコア47、第2ステータボス49および第2ステータブレード46…が一体に形成される。第2ステータブレード46の翼型は、曲率半径の大きい前縁46aと、曲率半径の小さい後縁46bと、前縁46aおよび後縁46bを結ぶ腹面46cおよび背面46dとで構成される。第2ステータブレード46の翼型の腹面46cおよび背面46dに同時に接する多数の円を描いたとき、その円の直径を翼厚と定義すると、本実施の形態の翼型の翼厚は、前縁46aの後方部分で最大になり、後縁46b部分で最小になる。そして第1ステータブレード42の翼厚t1は、第2ステータブレード46の最小翼厚t2(後縁46b部分における翼厚)よりも小さく設定されている。
第1ステータブレード42…の数は第2ステータブレード46…の数の2倍であり、従って第1ステータブレード42…の配列ピッチP1は第2ステータブレード46…の配列ピッチP2の半分である。第1ステータブレード42…の数は第2ステータブレード46…の数の整数倍である必要はなく、第1ステータブレード42…の数が第2ステータブレード46…の数よりも多ければ良い。
第1ステータブレード42および第2ステータブレード46が整列したとき、それらのキャンバーラインが滑らかに連続するように、第1、第2ステータブレード42…,46…は同方向に湾曲している。
図12は第1の実施の形態の図4に対応するもので、図14(A)に示す従来の高トルク比型のトルクコンバータのステータ01と、第3の実施の形態のステータ15との性能を比較するグラフである。本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様に、全ての速度比域で従来例よりも高いトルク比を確保することができ、また低速度比域で従来例に比べて容量係数が僅かに低下するものの、特に中・高速度比域で従来例よりも容量係数が大幅に増加することが分かる。
但し、第3の実施の形態では速度比が大きい領域での容量係数の増加が、第1の実施の形態(図4参照)よりも更に顕著なものとなっている。その理由は、速度比が大きい領域で第1ステータ40が空転すると第2ステータ41の特性が性能に大きな影響を及ぼすようになるが、第3の実施の形態は第2ステータブレード46…の配列ピッチP2が大きいため、オイルの流量が増加するからである。
図13は第1の実施の形態の図5に対応するもので、図14(B)に示す従来の2段ステータ型のトルクコンバータのステータ01と、第3の実施の形態のステータ15との性能を比較するグラフである。本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様に、全ての速度比域で従来例と同等の容量係数を確保しながら、特に低・中速度比域で従来例よりもトルク比が増加することが分かる。
但し、第1の実施の形態(図5参照)では速度比が大きい領域でのトルク比の増加が、第3の実施の形態よりも顕著になっている。その理由は、速度比が大きい領域で第1ステータ40が空転すると第2ステータ41の特性が性能に大きな影響を及ぼすようになるが、第1の実施の形態は第1ステータブレード42…の配列ピッチP2が小さいため、オイルの流れ方向が大きく偏向するからである。
それ以外については、この第3の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の作用によって同様の効果を達成することができる。
しかも第3の実施の形態の第1ステータブレード42…は、その径方向内側部分でのコード長L1に対して、径方向外側部分でのコード長L2が大きくなっている。これにより、第1ステータブレード42…によるオイルの整流を更に効果的に行うことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、第1ステータブレード42…あるいは第2ステータブレード46…を板金プレスにより製造する代わりに、光造形法により製造することも可能である。

Claims (3)

  1. 駆動源に接続されて軸線(L)まわりに回転するポンプインペラ(12)と、トランスミッションの入力軸(13)に接続されて前記軸線(L)まわりに回転するタービンランナ(14)と、前記ポンプインペラ(12)および前記タービンランナ(14)間に配置されたステータ(15)とを備え、前記ステータ(15)はオイルの循環方向の上流側に位置する第1ステータ(40)と前記循環方向の下流側に位置する第2ステータ(41)とからなり、前記第1、第2ステータ(40,41)は各々対応するワンウェイクラッチ(44,48)を介して固定部(38)に支持されたトルクコンバータのステータ構造において、
    前記第1、第2ステータ(40,41)のうちの一方のステータのブレード(42,46)の数は他方のステータのブレード(42,46)の数よりも多く、かつ前記一方のステータのブレード(42,46)の翼厚の最大値は、前記他方のステータのブレード(42,46)の翼厚の最小値よりも小さいことを特徴とするトルクコンバータのステータ構造。
  2. 前記一方のステータのブレード(42,46)の径方向外端部の前記軸線(L)方向の長さは、該ブレード(42,46)の径方向内端部の前記軸線(L)方向の長さよりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載のトルクコンバータのステータ構造。
  3. 前記一方のステータのブレード(42,46)は板金プレス製であり、前記他方のステータのブレード(42,46)はダイキャスト製であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のトルクコンバータのステータ構造。
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