JPWO2012176505A1 - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

固定接点32と、固定接点32に接離する可動接点33と、少なくとも電磁コイルを有し、固定接点32に当接するように可動接点33を駆動させる駆動手段とを備え、駆動手段は、可動接点33と固定接点32とを接触させるための第1の駆動力と可動接点33と固定接点32との接触状態を保持するための、第1の駆動力より大きい第2の駆動力とを発生させる。

Description

本発明は、電磁継電器に関するものである。
本出願は、2011年6月20日に出願された日本国特許出願の特願2011―136151に基づく優先権を主張するものであり、文献の参照による組み込みが認められる指定国については、上記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の記載の一部とする。
励磁コイルの内径側に摺動可能に挿入され、固定鉄心との間にエアギャップを有して対向するプランジャと、プランジャを反鉄心方向へ付勢するスプリングと、プランジャと一体に可動し、励磁コイルが通電されてプランジャが固定鉄心側へ吸引されると、固定接点に当接して通電回路を閉成する可動接点と、プランジャに取り付けられ、プランジャの反鉄心側端面よりストッパ面側へ突出する弾性部材とを有し、プランジャが固定鉄心側へ吸引された後、磁力の消滅によりスプリングの反力で反鉄心方向へ押し戻された時に、弾性部材がストッパ面に当接することで、プランジャの反鉄心側端面とストッパ面との衝突を防止するスタータ用電磁スイッチが知られている(特許文献1)。
特開2004−207134号公報
しかしながら、可動接点が固定接点に当接する時に、固定接点と可動接点との間で発生する衝突エネルギーが大きいという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、固定接点と可動接点との間で発生する衝突エネルギーを抑制することができる電磁継電器を提供することである。
本発明は、可動接点と固定接点とを接触させるための第1の駆動力と、可動接点と固定接点との接触状態を保持するための、第1の駆動力より大きい第2の駆動力とを発生させる駆動手段を設けることによって上記課題を解決する。
本発明によれば、可動接点と固定接点とが接触する際には、可動接点と固定接点との間の接触圧力が小さくなり、可動接点と固定接点とが接触した後に、当該接触圧力が大きくなるため、可動接点と固定接点との間で発生する衝突エネルギーを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るリレースイッチを含む、バッテリパックのブロック図である。 図1のリレースイッチの断面図である。 本発明の他の実施形態に係るリレースイッチの断面図である。 図3のコイル及び制御回路の等価回路である。 本発明の他の実施形態に係るリレースイッチの断面図である。 本発明の他の実施形態に係るリレースイッチの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1は本発明の実施形態に係る電磁継電器(以下リレースイッチと称す。)を含む、車両用のバッテリパックを示すブロック図である。リレースイッチ100は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等のメインリレーとして用いられるが、他の車両のスイッチに適用してもよく、車両用のスイッチ以外のスイッチに適用してもよい。
図1に示すように、バッテリパック200は、バッテリ201と、リレースイッチ100と、コネクタ部202と、ヒューズ203a〜203dとを備えている。バッテリ201は、車両を駆動させるための駆動源であり、二次電池等の電池を直列又は並列に接続することで構成されている。バッテリ201の正極側の電源ライン及び負極側の電源ラインには、それぞれリレースイッチ100が接続されている。正極側の電源ライン及び負極側の電源ラインは、バッテリパック200の端子203を介して、インバータに接続されている。ヒューズ203a及びヒューズ203cは正極側の電源ラインにそれぞれ接続され、ヒューズ203b及びヒューズ203dは負極側の電源ラインにそれぞれ接続されている。バッテリ201は、リレースイッチ100、ヒューズ203a及びヒューズ203bを介して、DC/DCコンバータに接続され、リレースイッチ100、ヒューズ203c及びヒューズ203dを介して、エアーコンディショナー(A/C)に接続されている。
次に、リレースイッチ100の具体的な構成を、図2を用いて説明する。図2はリレースイッチ100の断面図である。リレースイッチ100は、図2に示すように、駆動部10と接点部30とを備えている。
駆動部10は、コイル11と、ボビン12と、筐体部13と、上板14と、フランジャキャップ15と、ゴムダンパ16と、固定鉄芯17と、可動鉄芯18と、復帰バネ19とを備えている。駆動部10は、後述するように、シャフト34を軸方向(図2の上下方向)に駆動させることで、可動接点33と固定接点32とを接離させる部材である。
コイル11は、コイルを複数巻くことで円筒状に形成され、当該コイルに電流を流すことで磁束を発生させる。ボビン12はコイル11を保持するための部材であり、円筒状の壁部121と、当該円筒状の壁部121の両端からそれぞれ外方に、壁部121の垂直方向に延在する、一対の板部122とを備えている。コイル11は、一対の板部122により狭持されている。コイル11は、図示しない制御回路に接続され、当該制御回路から出力される電流により磁束を発生させる。
筐体部13は、有底円筒状に形成され、底面部131と、当該底面部131の垂直方向に延在する壁部132とを備え、底面部131と対向する方向が開放されている。また底面部131の中心部分には、凹部133が設けられている。筐体部13は、鉄などの金属の磁性材料で形成される。上板14は、円筒状に形成され、上板部14の中心部分には、後述するシャフトを貫通させる貫通孔141が形成されている。上板14は、磁性材料で形成され、筐体部13の蓋部分となり、底面部131と対向する方向から、筐体部13の開口部を覆い、側壁132と、カシメ等により固定される。
フランジャキャップ15は、有底円筒状に形成され、円筒状の筒部151と、筒部151の底面を覆う底面部152とを備えている。フランジャキャップ15は、ボビン12の壁部121及び凹部133で覆われる空洞部分に圧入され、凹部133及び壁部121の内側の表面を覆うように組み込まれている。これにより、コイル11及びボビン12は、筐体部13、上板14及びフランジャキャップ15により収容される。また、フランジャキャップ15の底面部152の上面には、ゴムダンパ16が設けられ、ゴムダンパ16は円筒状に弾性部材により形成されている。ゴムダンパ16は、可動鉄芯18とフランジャキャップ15との間の衝突エネルギーを吸収するために設けられている。
固定鉄芯17は、筒状の円筒部171と、円筒部171の外周と同じ大きさの外周である円筒部172とを一体にして形成されている。円筒部171及び円筒部172は、同軸状に配置され、それぞれの軸心には、後述するシャフト34を挿入するための挿入孔1711、1721が設けられている。円筒部171の外壁面と円筒部172の外壁面は、面一になるように形成され、挿入孔1712の直径は、挿入孔1711の直径より大きくなるように形成されている。これにより、固定鉄芯17には、円筒部172の底面から上方に向けて凹んだ凹部173が形成される。固定鉄芯17は、例えば、鉄などの金属の積層鋼板により形成される。固定鉄芯17は、フランジャキャップ15の筒部152の内側に圧入され、フランジャキャップ15の上部に密着している。また、挿入孔1711の直径は、シャフト34の軸部341の直径より大きくなるように形成され、円筒部171の内側の表面とシャフト34の軸部341の表面との間には隙間が形成されている。これにより、円筒部171の内側の表面が、シャフト34を摺動させる摺動面となる。
可動鉄芯18は、筒状の円筒部181と、円筒部181の外周と同じ大きさの外周である円筒部182とを一体にして形成されている。円筒部181及び円筒部182は、同軸状に配置され、それぞれの軸心には、後述するシャフト34を挿入するための挿入孔1811、1812が設けられている。円筒部181の外壁面と円筒部182の外壁面は、面一になるように形成され、挿入孔1812の直径は、挿入孔1811の直径より大きくなるように形成されている。これにより、可動鉄芯18には、円筒部182の上面から下方に向けて凹んだ凹部183が形成される。可動鉄芯18は、例えば、鉄などの金属の積層鋼板により形成される。可動鉄芯18は、フランジャキャップ15の筒部152に挿入される。可動鉄芯18の外周の直径は、筒部152の駆動部分の直径より小さくなるよう形成され、可動鉄芯18の外側の表面と、筒部152の下部分における、内側の表面との間には、隙間が形成されている。また、シャフト34の先端部分が円筒部181の挿入孔1811に圧入され、シャフト34の先端部分と円筒部181が固定されている。これにより、可動鉄芯18の外側の表面が、フランジャキャップ15の内側の表面に対して摺動する摺動面となる。そして磁気回路は、筐体部13、上板14、固定鉄芯17及び可動鉄芯18により形成される。
復帰バネ19は、シャフト34の軸部341の外径より大きい内径を有するコイル状の弾性部材であり、軸部341の中心軸と同芯軸上に配置され、復帰バネ19の空洞部分にシャフト34が挿入される。復帰バネ19の上端部分が凹部173に嵌り、復帰バネ19の下端部分が凹部183に嵌ることで、固定鉄芯17及び可動鉄芯18にそれぞれ固定されている。復帰バネ19は、可動接点33を固定接点32から乖離させる方向へ可動鉄芯18を付勢する。
接点部30は、ベースブロック31と、一対の固定接点32と、可動接点33と、シャフト34と、接圧バネ35とを備えている。
ベースブロック31は、絶縁性の部材で矩形状に形成され、天板311と、当該天板311の端部から垂直方向に延在する壁部312とを備え、天板311と対向する方向が開放されている。天板311には、一対の固定接点32が挿入される挿入孔3111、3112が形成されている。壁部312の下方の端部は、上板14に固定されている。そして、天板311、壁部312及び上板14で形成される空間に、可動接点33及びシャフト34の上部が収容される。
固定接点32は、例えば銅などの導電体で形成され、筒状の円筒部321と、円筒部321の外周より小さい外周である円筒部322とを一体して形成されている。円筒部322の外径は天板311に設けられた挿入孔3111、3112の径より若干大きくなるよう形成されている。固定接点32は、下側である円筒部322が天板311の挿入孔3111、3112に挿入され、円筒部321がベースブロック31から外方に突出した状態で、ベースブロック31に固定されている。円筒部322の底面が、可動端子33の表面との接点部分となる。
可動接点33は、例えば銅などの導電体で形成され、平板状に形成されている。可動接点33の中心には、シャフト34を挿入するための挿入孔が設けられて、シャフト34が当該挿入孔に圧入されることで、可動接点33がシャフト34に固定されている。可動接点33の上方の表面が、固定接点32との接点となる。
シャフト34は、例えば非磁性材料により形成され、棒状の軸部341と、軸部341の一端に設けられる軸受け部342とを備える。軸部341は、可動接点33の中心の挿入孔及び可動鉄芯18の中心の挿入孔1811、1812に挿入され、可動接点33及び可動鉄芯18に固定されている。また軸部341は、接圧バネ35の内側の空洞部分、上板14の中心の挿入孔141、固定鉄芯17の中心の挿入孔1711、1712、及び、復帰バネ19の内側の空洞部分に移動自在に挿入されている。軸受け部342は、外径が可動接点33の挿入孔の径より大きくなるように形成され、可動接点33に固定されている。シャフト34は、リレースイッチ100のオン及びオフに伴い、軸部341の中心軸の軸方向(図2の上下方向)に可動し、当該中心軸の軸方向が、可動接点33及び可動鉄芯18の移動方向となる。
接圧バネ35は、シャフト34の軸部341の外径より大きい内径を有するコイル状の弾性部材であり、軸部341の中心軸と同芯軸上に配置され、可動接点33と上板14との間に設けられている。接圧バネ35は、可動接点33を固定接点32に当接させる方向に、可動接点33を付勢する。
次に、リレースイッチ100の動作を、図2を用いて説明する。コイル11に電流を流していない状態では、固定接点32及び可動接点33は、間に隙間を設けて対向している。まず、固定接点32と可動接点33が乖離している状態から、コイル11に接触電流(I)を流す。接触電流(I)は、シャフト34を駆動させて、固定接点32と可動接点33との間の少なくとも一部が接触するように設定された最小限の電流である。接触電流(I)は後述する保持電流(I)より低い電流であり、リレースイッチ100のオン状態を継続的に保つためには、当該接触電流(I)は十分な電流値ではない。
コイル11に接触電流(I)を流すと、コイル11が励磁し、可動鉄芯18が固定鉄芯17に引きつけられ、可動鉄芯18に固定されたシャフト34が軸部341の軸方向に駆動され、可動接点33が固定接点32に当接する。そして、コイル11に接続された制御回路(図示しない)が、コイル11と当該制御回路との間の配線の電圧等を検出することで、コイル11の導通を確認した後、コイル11に保持電流(I)を流す。ここで、保持電流(I)は、固定接点32と可動接点33との接触状態を保持するために予め設定された電流である。保持電流(I)は、接触電流(I)より高い電流であり、固定接点32と可動接点33における吸着をさらに強くすることで、リレースイッチ100のオン状態を継続的に保つための電流である。保持電流(I)がコイル11に流れると、可動接点33と固定接点33との間の接触圧力は、接触電流(I)をコイル11に流した時の接触圧力と比較して大きくなるため、可動接点33が固定接点32に接触後、固定接点32と可動接点33との保持力が大きくなる。
すなわち、本例では、リレースイッチ100をオンにする場合には、始めに、コイル11に接触電流(I)を流し、シャフト34に小さな駆動力(P)を加えることで、固定接点32と可動接点33との間の接触圧力を小さくしつつ、固定接点32と可動接点33とを接触させる。リレースイッチ100をオンにする時には、車両は止まっており、リレースイッチ100に加わる振動は少ないため、固定接点32と可動接点33が接触していればよく、大きな駆動力を必要としない。そのため本例では、リレースイッチ100をオンにする時には、小さな駆動力で、可動接点32を駆動させる。
そして、固定接点32と可動接点33が接触した後に、コイル11に保持電流(I)を流し、シャフト34に上記の駆動力(P)より大きい駆動力(P)を加えることで、固定接点32と可動接点33との間の接触圧力を大きくしつつ、固定接点32と可動接点33との間の接触状態を保持させる。固定接点32と可動接点33が接触した後は、車両が走行を開始することで、リレースイッチ100に大きい振動が加わる可能性があり、固定接点32と可動接点33が乖離することを防ぐために、シャフト34に対して大きい駆動力が必要となる。そのため、本例では、リレースイッチ100をオンにした後には、大きな駆動力(P)で、可動接点33を駆動させる。
一方、固定接点32と可動接点33が接触している状態から、コイル11への通電を停止すると、復帰バネ19により、可動接点33が固定接点32から乖離し、リレースイッチ100がオフになる。
上記のように、本例は、コイル11に流す電流を設定して、固定鉄芯17及び可動鉄芯18を磁化させ、シャフト34を駆動させることで、固定接点32に当接するように可動接点33を駆動させ、リレースイッチ100をオンにするために、当該可動接点33を駆動させる際に、駆動力(P)により可動接点33と固定接点32とを接触させ、駆動力(P)により可動接点33と固定接点32との接触状態を保持する。これにより、可動接点33と固定接点32とが接触する際には、可動接点33と固定接点32との間の接触圧力が小さくなり、可動接点33と固定接点32とが接触した後に、当該接触圧力が大きくなるため、リレースイッチ100をオンにする際に、可動接点33と固定接点32との間で発生する衝突エネルギーを抑制することができる。
ところで、本例とは異なり、可動接点33と固定接点32とが乖離している状態から、可動接点33と固定接点32を接触させるために、シャフト34に大きな駆動力をかけて、可動接点33を駆動させた場合には、可動接点33と固定接点32との両接点、及び、可動鉄芯18と固定鉄芯17との接触点において、衝突する際に、大きな音が発生したり接触部分の寿命が短くなったりする場合がある。
また、固定接点32と可動接点との間に弾性体を設けた場合には、当該弾性体の弾性係数は、弾性体の劣化や外部の環境温度により変化するため、安定して、衝突エネルギーを減少させることができない、可能性もある。
一方、本例では、リレースイッチ100をオンにする場合に、駆動力(P)により可動接点33と固定接点32とを接触させ、駆動力(P)により可動接点33と固定接点32との接触状態を保持する。そのため、可動接点33と固定接点32との接触部分、及び、可動鉄芯18と固定鉄芯17との接触部分における、衝突エネルギーを減少させ、接触部分における異音を防ぎ、摩耗を抑制することができる。
また、可動接点33と固定接点32が接触した後には、駆動力(P)により可動接点33と固定接点32との接触状態を保持するため、車両の走行中に受ける振動や衝撃などで接点部分が乖離することを防ぐことができ、その結果として、当該接点部分が乖離した場合に生じる、接点部分の温度上昇や、接点部分の固着を防ぐことができる。
また本例は、コイル11に接触電流(I)を流すことで駆動力(P)を発生させ、コイル11に保持電流(I)を流すことで駆動力(P)を発生させる。これにより、コイル11に流す電流値を変化させることで、駆動力(P)及び駆動力(P)を発生させることができるため、少なくとも1個のコイルを構成とすればよく、リレースイッチ100のコストを抑制することができる。
なお、少なくともコイル11を有し、固定鉄芯17及び可動鉄芯18に係る構成が本発明の「駆動手段」に相当し、コイル11が「電磁コイル」に、駆動力(P)が「第1の駆動力」に、駆動力(P)が「第2の駆動力」に、接触電流(I)が「第1の電流」に、保持電流(I)が「第2の電流」に相当する。
《第2実施形態》
図3は、発明の他の実施形態に係るリレースイッチ100の断面図である。本例では上述した第1実施形態に対して、コイル11及びボビン12の構成が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであるため、その記載を適宜、援用する。
図3に示すように、コイル11は、コイル111とコイル112とを備え、コイル111及びコイル112は、互いの軸心及びシャフト34の軸部341の軸心が同一の位置になるよう、配置されている。コイル111は、コイル112の内側に配置され、ボビン12の壁部121と壁部123に狭持されている。コイル112は、壁部123と筐体部13の壁部132に狭持されている。コイル111及びコイル112の軸心方向の長さが等しくなるように、コイル111及びコイル112が形成されている。
ボビン12は、壁部121と、一対の板部122と、壁部123とを備えている。壁部123は、一対の板部122の間で、壁部121と平行になるよう設けられる。壁部121と壁部123との間には、コイル111を収容するための空間が設けられ、壁部123と壁部132との間に、コイル112を収容するための空間が設けられている。
次に、リレースイッチ100の動作を、図3及び図4を用いて説明する。図4はコイル11及び制御回路300の等価回路である、コイル111とコイル112との直列回路を示す。固定接点32と可動接点33が乖離している状態から、コイル111に接触電流(I)を流し、コイル112には接触電流(I)を流さない。接触電流(I)は、コイル111に電流を流すことで、シャフト34を駆動させて、固定接点32と可動接点33との間の少なくとも一部を接触するように設定された最小限の電流である。
コイル111に接触電流(I)を流すと、コイル112は励磁しないが、コイル111が励磁し、シャフト34に小さな駆動力(P)が発生し、可動鉄芯18が固定鉄芯17に引きつき、シャフト34が軸方向に駆動し、可動接点33が固定接点32に当接する。そして、コイル111及びコイル112に接続された制御回路300が、コイル111と制御回路300との間の電圧等を検出することで、コイル111の導通を確認した後、コイル111及びコイル112に保持電流(I)を流す。ここで、保持電流(I)は、固定接点32と可動接点33との接触状態を保持するために予め設定された電流であり、固定接点32及び可動接点33における吸着をさらに強くすることで、リレースイッチ100のオン状態を継続的に保つための電流である。保持電流(I)の大きさは、接触電流(I)と同じ大きさでもよい。
保持電流(I)がコイル111及びコイル112に流れると、コイル111及びコイル112が励磁するため、コイル111のみに接触電流(I)を流す場合と比較して、リレースイッチ100の磁気回路と共に作用する磁束が強くなる。そのため、シャフト34に大きな駆動力(P)が発生し、可動接点33と固定接点32との間の接触圧力は、コイル111のみに接触電流(I)を流す場合と比較して大きくなるため、可動接点33が固定接点32に接触後、固定接点32と可動接点33との間の保持力が大きくなる。
上記のように、本例は、コイル11を、複数のコイルである、コイル111とコイル112により構成し、コイル111に接触電流(I)を流して、コイル111を通電させることで駆動力(P)を発生させ、コイル111及びコイル112に保持電流(I)を流して、コイル111及びコイル112を通電させることで駆動力(P)を発生させる。これにより、必ずしも電流値を制御することでシャフト34への駆動力を変化させなくてもよいため、制御回路300の回路構成が複雑になることを回避することができる。
また本例は、コイル11に流れる電流を一定にしてもよい。これにより、電流値を変化させずに、リレースイッチ100をオンにする際に、可動接点33と固定接点32との間で発生する衝突エネルギーを抑制することができる。
また本例は、コイル111の軸心及びコイル112の軸心を、シャフト34の軸心と同じ位置になるよう配置し、コイル111の外側にコイル112を配置する。これにより、シャフト34の可動範囲に、電流に応じた電磁力を加えることができるため、シャフト34の可動速度を制御しやすくすることができる。
また本例は、コイル111及びコイル112の軸心方向の長さが等しくなるように形成されている。これにより、シャフト34の可動範囲に、電流に応じた電磁力を加えることができるため、シャフト34の可動速度を制御しやすくすることができる。
なお本例は、シャフト34に対して、外側のコイルであるコイル112に通電させることで、駆動力(P)を発生させてもよい。これにより、コイル112がコイル111の外側で、磁気回路に対して遠い位置に配置されているため、コイル111に同じ接触電流(I)を流す場合と比較して、駆動力(P)を小さくすることができるため、可動接点33と固定接点32との間で発生する衝突エネルギーを抑制することができる。
なお、コイル11は、必ず2個のコイルにより構成する必要はなく、3個以上のコイルで構成してもよく、コイル111及びコイル112の軸方向の長さは必ずしも同一にしなくてもよい。
上記の「シャフト34」が本発明の「可動軸」に相当し、コイル111及びコイル112が「複数のコイル」に相当する。
《第3実施形態》
図5は、発明の他の実施形態に係るリレースイッチの断面図である。本例では上述した第1実施形態に対して、コイル11及びボビン12の構成が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであり、第1実施形態及び第2実施形態の記載を適宜、援用する。
図5に示すように、コイル11は、コイル113とコイル114とを備え、コイル113及びコイル114は、互いの軸心及びシャフト34の軸部341の軸心が同一の位置になるよう、配置されている。コイル113は、軸心の軸方向において、コイル114の上側に配置され、ボビン12の上側の板部122と板部124に狭持されている。コイル114は、板部124と下側の板部122に狭持されている。コイル113は、コイル114より、可動接点33に近い方に配置され、コイル114は、コイル113より、可動接点33から遠い方に配置されている。
ボビン12は、壁部121と、一対の板部122と、板部124とを備えている。板部124は、一対の板部122の間で、板部122と平行になるよう設けられている。上側の板部122と板部124との間には、コイル113を収容するための空間が設けられ、下側の板部122と板部124との間には、コイル114を収容するための空間が設けられている。
次に、リレースイッチ100の動作を、図5を用いて説明する。固定接点32と可動接点33が乖離している状態から、コイル114に接触電流(I)を流し、コイル113には接触電流(I)を流さない。接触電流(I)は、コイル114に電流を流すことで、シャフト34を駆動させて、固定接点32と可動接点33との間の少なくとも一部を接触するように設定された最小限の電流である。
コイル114に接触電流を流すと、コイル113は励磁しないが、コイル114が励磁し、シャフト34に小さな駆動力(P)が発生し、可動鉄芯18が固定鉄芯17に引きつけられ、シャフト34が軸方向に駆動し、可動接点33が固定接点32に当接する。そして、コイル114及びコイル113に接続された制御回路(図示しない)が、コイル114と当該制御回路との間の電圧等を検出することで、コイル114の導通を確認した後、コイル113及びコイル114に保持電流(I)を流す。ここで、保持電流(I)は、固定接点32と可動接点33との接触状態を保持するために予め設定された電流であり、固定接点32と可動接点33における吸着をさらに強くすることで、リレースイッチ100のオン状態を継続的に保つための電流である。保持電流(I)の大きさは、接触電流(I)と同じ大きさであってもよい。
保持電流(I)がコイル113及びコイル114に流れると、コイル113及びコイル114が励磁するため、コイル114のみに接触電流(I)を流す場合と比較して、リレースイッチ100の磁気回路と共に作用する磁束が強くなる。そのため、シャフト34に大きな駆動力(P)が発生し、可動接点33と固定接点32との間の接触圧力は、コイル114のみに接触電流(I)を流す場合と比較して大きくなるため、可動接点33が固定接点32に接触後、固定接点32と可動接点33との間の保持力が大きくなる。
上記にように、本例は、コイル113の軸心及びコイル114の軸心を、シャフト34の軸心と同じ位置になるよう配置し、コイル113とコイル114を軸方向に並んで配置する。これにより、シャフト34の可動範囲に、電流に応じた電磁力を加えることができるため、シャフト34の可動速度を制御しやすくすることができる。
なお本例は、軸心の軸方向において上側に配置されているコイル113に通電させることでも、駆動力(P)を発生させて同じ効果を得ることができる。
上記のコイル111及びコイル112が本発明の「複数のコイル」に相当する。
《第4実施形態》
図6は、発明の他の実施形態に係るリレースイッチの断面図である。本例では上述した第1実施形態に対して、駆動力(P)をアクチュエータ20で発生している点が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであり、第1〜第3実施形態の記載を適宜、援用する。なお、図6は、固定接点32と可動接点33とが当接している状態の断面図を示している。
図6に示すように、駆動部10は、アクチュエータ20を備えている。アクチュエータ20は、天板311、壁部312及び上板14で形成される空間内に設けられ、天板14と可動接点33との間に設けられている。アクチュエータ20は、シャフト34の軸心の軸方向に、可動接点33を押圧するための押圧部材である。アクチュエータ20は、シャフト34及び接圧バネ35を所定の間隔を空けつつ覆うように、筒状の形状に形成されている。アクチュエータ20は、内蔵された機械的な機構により、筒状の形状がシャフト34の軸方向に伸び縮みするようにすることで、シャフト34の軸方向に応力を発生する。
アクチュエータ20は、本例のリレースイッチを制御する制御回路(図示しない)に接続されており、当該制御回路からの信号で駆動し、可動接点33を固定接点32に向けて押し上げる。アクチュエータ20による、可動接点33及びシャフト34への駆動力(P)は、接触電流(I)をコイル11に流すことで発生する駆動力(P)より大きい力である。
リレースイッチがオフ状態の時、言い換えると、固定接点32と可動接点33が接触していない状態では、アクチュエータ200は駆動力(P)を発生せず、可動接点33と対向するアクチュエータ200の上端部が、天板14に近づくように、シャフト34の軸方向に下がる。これにより、可動接点33は固定接点32から離れる。
次に、リレースイッチ100の動作を説明する。コイル11に電流を流していない状態では、固定接点32及び可動接点33は、間に隙間を設けて対向している。まず、固定接点32と可動接点33が乖離している状態から、コイル11に接触電流(I)を流す。接触電流(I)は、シャフト34を駆動させて、固定接点32と可動接点33との間の少なくとも一部が接触するように設定された最小限の電流である。接触電流(I)はリレースイッチ100のオン状態を継続的に保つためには、十分な電流値ではない。
コイル11に接触電流(I)を流すと、コイル11が励磁し、駆動力(P)が発生し、可動鉄芯18が固定鉄芯17に引きつけられ、可動鉄芯18に固定されたシャフト34が軸部341の軸方向に駆動され、可動接点33が固定接点32に当接する。この時点で、アクチュエータ20は応力を発生していない。
そして、コイル11に接続された制御回路(図示しない)が、コイル11と当該制御回路との間の配線の電圧等を検出することで、コイル11の導通を確認した後、制御回路はアクチュエータ20を駆動させる。アクチュエータ20は駆動力(P)を発生し、固定接点32と可動接点33における吸着がさらに強くなり、リレースイッチ100のオン状態が継続的に保たれる。アクチュエータ20が駆動すると、可動接点33と固定接点33との間の接触圧力は、接触電流(I)をコイル11に流すことで駆動力(P)のみで可動接点33を駆動させた時の接触圧力と比較して大きくなるため、可動接点33が固定接点32に接触後、固定接点32と可動接点33との保持力が大きくなる。
上記のように、本例は、コイル11に流す電流を設定して、固定鉄芯17及び可動鉄芯18を磁化させ、シャフト34を駆動させることで、固定接点32に当接するように可動接点33を駆動させ、リレースイッチ100をオンにするために、駆動力(P)により可動接点33と固定接点32とを接触させ、アクチュエータ20の駆動力(P)により可動接点33と固定接点32との接触状態を保持する。これにより、可動接点33と固定接点32とが接触する際には、可動接点33と固定接点32との間の接触圧力が小さくなり、可動接点33と固定接点32とが接触した後に、当該接触圧力が大きくなるため、リレースイッチ100をオンにする際に、可動接点33と固定接点32との間で発生する衝突エネルギーを抑制することができる。
また、可動接点33と固定接点32が接触した後には、駆動力(P)により可動接点33と固定接点32との接触状態を保持するため、車両の走行中に受ける振動や衝撃などで接点部分が乖離することを防ぐことができ、その結果として、当該接点部分が乖離した場合に生じる、接点部分の温度上昇や、接点部分の固着を防ぐことができる。
なお、本例において、アクチュエータ20は、油圧により駆動する機構でもよく、コンプレッサなどの空圧により駆動する機構であってもよく、または、内蔵モータにより駆動する機構であってもよい。
上記のアクチュエータ20が本発明の「駆動手段」に相当する。
100…リレースイッチ
10…駆動部
11…コイル
111〜114…コイル
12…ボビン
121、123…壁部
122、124…板部
13…筐体部
131…底面部
132…壁部
133…凹部
14…上板
141…挿入孔
15…フランジャキャップ
151…筒部
152…底面部
16…ゴムダンパ
17…固定鉄芯
171、172…円筒部
173…凹部
1711、1712…挿入孔
18…可動鉄芯
181、182…円筒部
183…凹部
1811、1812…挿入孔
19…復帰バネ
20…アクチュエータ
30…接点部
31…ベースブロック
311…天板
3111、3112…挿入孔
312…壁部
32…固定接点
321、322…円筒部
33…可動接点
34…シャフト
341…軸部
342…軸受け部
35…接圧バネ
200…バッテリパック
201…バッテリ
202…コネクタ部
203a〜203d…ヒューズ
300…制御回路

Claims (5)

  1. 固定接点と、
    固定接点に接離する可動接点と、
    少なくとも電磁コイルを有し、前記固定接点に当接するように前記可動接点を駆動させる駆動手段とを備え、
    前記駆動手段は、
    前記可動接点と前記固定接点とを接触させるための第1の駆動力と、前記可動接点と前記固定接点との接触状態を保持するための、前記第1の駆動力より大きい第2の駆動力とを発生させる
    ことを特徴とする電磁継電器。
  2. 前記電磁コイルは、少なくとも複数のコイルを有し、
    前記第1の駆動力は、前記複数のコイルのうち一方のコイルのみに通電させることで発生し、
    前記第2の駆動力は、前記複数のコイルのうち、前記一方のコイル及び他方のコイルに通電させることで発生する
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
  3. 前記固定接点と前記可動接点とを接離させる可動軸をさらに備え、
    前記電磁コイルは、コイルの軸心を前記可動軸の軸心の位置に配置され、かつ、少なくとも複数のコイルを有し、
    前記複数のコイルうち一方のコイルは、他方のコイルより内側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電磁継電器。
  4. 前記固定接点と前記可動接点とを接離させる可動軸をさらに備え、
    前記電磁コイルは、少なくとも複数のコイルを有し、かつ、当該複数のコイルの軸心を前記可動軸の軸心の位置に配置され、
    前記複数のコイルは、前記軸方向に並んで配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電磁継電器。
  5. 前記駆動手段は、
    前記電磁コイルに第1の電流を流すことで前記第1の駆動力を発生させ、
    前記電磁コイルに第1の電流より大きい第2の電流を流すことで前記第2の駆動力を発生させる
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
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