JPWO2012137337A1 - エレベーターの制御システム - Google Patents

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Abstract

利用者のスケジュールや位置に応じて、その利用者のための呼びを自動で登録することができるエレベーターの制御システムを提供する。本制御システムでは、個人特定情報が記録されたICタグを利用する。スケジュール管理装置は、個人特定情報によって特定される個人のスケジュールデータを管理する。制御装置は、エレベーターの運行を制御する。また、本制御システムには、受信器、識別手段、通信手段、行動特定手段、管理手段が備えられている。識別手段は、個人特定情報を受信した受信器の設置階床を特定する。通信手段は、受信器が受信した個人特定情報をスケジュール管理装置に送信する。行動特定手段は、受信器が受信した個人特定情報によって特定される個人の移動階床を特定する。管理手段は、識別手段が特定した設置階床と行動特定手段が特定した移動階床とに基づき、乗場呼びを登録する。

Description

この発明は、利用者のスケジュールに応じてエレベーターを適切に制御する制御システムに関するものである。
下記特許文献1には、施設に来訪者が訪れた際に、その来訪者に応対する人の端末に、面会に必要な情報を表示するシステムが開示されている。特許文献1に記載のシステムでは、IC(Integrated Circuit)タグを内蔵したバッジを来訪者に付与し、ICタグから必要な情報を受信している。
日本特開2007−323531号公報
特許文献1に記載のシステムが備えられた施設では、施設側の人が来訪者に応対するために他の階床に移動する場合、例えば、来訪者に見せるための書類を両手で抱えていたりすると、エレベーターの操作が困難になるといった問題があった。
このような問題は、特許文献1に記載のシステムが備えられていない施設においても、同様に発生し得る。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、利用者のスケジュールや位置に応じて、その利用者のための呼びを自動で登録することができるエレベーターの制御システムを提供することである。
この発明に係るエレベーターの制御システムは、個人特定情報が記録されたICタグを利用するエレベーターの制御システムであって、個人特定情報によって特定される個人のスケジュールデータを管理するスケジュール管理装置と、スケジュール管理装置に所定のネットワークを介して接続され、エレベーターの運行を制御する制御装置と、エレベーターの乗場に設けられ、ICタグから個人特定情報を受信する第1受信器と、個人特定情報を受信した第1受信器の設置階床を特定する識別手段と、第1受信器が受信した個人特定情報をスケジュール管理装置に送信する通信手段と、スケジュール管理装置に設けられ、スケジュールデータと通信手段からの情報とに基づいて、第1受信器が受信した個人特定情報によって特定される個人の移動階床を特定する行動特定手段と、制御装置に設けられ、識別手段によって特定された設置階床と行動特定手段によって特定された移動階床とに基づいて、乗場呼びを登録する管理手段と、を備えたものである。
この発明によれば、利用者のスケジュールや位置に応じて、その利用者のための呼びを自動で登録することができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターの制御システムの全体構成を示す図である。 スケジュールデータの例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの制御システムの動作を示すフローチャートである。 会議室名と階床名との対応例を示す図である。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの制御システムの全体構成を示す図である。図1は、多数の従業員が働くオフィスビルに本制御システムを適用した例を示している。
図1において、1はある従業員2がオフィスビル内で仕事を行うための居室である。居室1には、この従業員2に割り当てられたパーソナルコンピューター(以下、単に「PC」ともいう)3が備えられている。
近年のオフィスでは、セキュリティ強化の観点から、各従業員に、IC(Integrated Circuit)タグが実装された社員証を持たせる場合がある。4は上記従業員2が所有する社員証である。社員証4に内蔵されたICタグには、少なくとも、従業員2(個人)を特定するための情報(例えば、社員番号:以下、「個人特定情報」ともいう)が記録されている。従業員2は、例えば、居室1内のPC3に接続されたカードリーダー(図示せず)に社員証4をかざすことにより、PC3を起動させることができる。
このオフィスでは、スケジュールを管理するためのソフトウェア(以下、「スケジューラ」ともいう)を使用して、各従業員のスケジュール管理を行うシステムが導入されている。
5は各従業員のスケジュールに関するデータ(以下、「スケジュールデータ」ともいう)を管理するスケジュール管理装置である。スケジュール管理装置5は、例えば、スケジューラの管理サーバ(サーバ型のパーソナルコンピューター)により構成される。スケジュール管理装置5には、記憶手段6(例えば、ハードディスク)、データ更新手段7、行動特定手段8が備えられている。
スケジュール管理装置5と各従業員のPCとは、構内ネットワーク9に接続されている。このため、各従業員は、自分のPCからスケジュールデータを変更したり閲覧したりすることができる。
以下に、図2も参照し、従業員2が自分のスケジュールデータを更新する場合について説明する。図2はスケジュールデータの例を示す図である。記憶手段6には、図2に示すように、各従業員のスケジュールデータが記憶されている。以下においては、従業員2の個人特定情報(個人ID)を「1」として、具体的な説明を行う。
従業員2は、PC3から、会議や来訪者への応対といった予定をスケジューラに記載(入力)する。従業員2は、例えば、予定(例えば、会議)が行われる場所(例えば、会議室名)、予定の開始日時、予定の終了日時をPC3から入力する。従業員2は、必要な情報をスケジューラに入力した後、所定の更新操作を行う。更新操作が行われると、PC3は、入力された情報と従業員2の個人特定情報とを、構内ネットワーク9を介してスケジュール管理装置5に送信する。
スケジュール管理装置5では、PC3から受信した情報に基づいて、データ更新手段7がスケジュールデータの更新を行う。このため、スケジュール管理装置5には、従業員2の最新のスケジュールデータが蓄積される。スケジュールデータには、予定が行われる場所(開催場所)の情報と、予定の開始日時の情報とが少なくとも含まれる。本実施の形態では、各予定について、月日、開始時刻、終了時刻、会議室名が紐付けて記憶されている。
行動特定手段8の機能については、エレベーターの制御装置10の機能とともに後述する。
制御装置10は、このオフィスビルに設置されたエレベーターの運行を制御する。
制御装置10には、例えば、通信手段11、管理手段12、識別手段13、記憶手段14が備えられている。
通信手段11は、制御装置10が外部機器との通信を行うためのものである。制御装置10は、構内ネットワーク9に接続されている。通信手段11は、構内ネットワーク9を介して、外部機器(例えば、スケジュール管理装置5)との情報の送受信を行う。
管理手段12は、エレベーターの運転を適切に管理する。エレベーターの各乗場には、乗場釦15が設置されている。乗場釦15が押されると、乗場釦15から管理手段12に対して乗場呼びの登録要求が送信される。管理手段12は、乗場釦15から上記登録要求を受信すると、対応の乗場呼びを登録する。管理手段12は、乗場呼びの登録を行うと、対応の乗場釦15(UP釦、DOWN釦)を点灯させる。
図1では、オフィスビルの3階に設置された乗場釦を符号15aにより、4階に設置された乗場釦を符号15bにより示している。
エレベーターの各乗場には、受信器16が設けられている。受信器16は、各従業員の社員証に内蔵されたICタグから、その記録情報を受信するためのものである。例えば、従業員2がエレベーターの乗場に近づくと、社員証4内のICタグから個人特定情報「1」が受信器16に送信される。受信器16は、ICタグから個人特定情報を受信すると、その受信した個人特定情報と所定の階床特定情報とを識別手段13に送信する。階床特定情報とは、何階に設置された受信器であるのかを特定するための情報である。
図1では、オフィスビルの3階に設置された受信器を符号16aにより、4階に設置された受信器を符号16bにより示している。
なお、ICタグは、数m程度の距離であれば、内部の記録情報を受信器16に送信することができる。このため、従業員2は、エレベーターの乗場において、社員証4を受信器16の前にかざすといった行為をわざわざ行う必要はない。
識別手段13は、受信器16から入力された情報に基づいて、個人特定情報を受信した受信器16の設置階床を特定する。
例えば、受信器16にRSW(ロータリースイッチ)が実装されている場合、このRSWを利用して、受信器16に階床特定情報を設定する。かかる場合、従業員2が社員証4を所持して3階の乗場に接近すると、社員証4のICタグから個人特定情報「1」が受信器16aに送信される。受信器16aは、社員証4のICタグから個人特定情報「1」を受信すると、この個人特定情報「1」と自機の階床特定情報「3」とを識別手段13に対して送信する。識別手段13は、受信器16aから受信した階床特定情報「3」から、その設置階床(受信器16aが設置されている階床)を「3階」と特定する。
受信器16と識別手段13とがTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)で接続されている場合は、受信器16に割り当てられているIPアドレスを階床特定情報として利用することもできる。例えば、識別手段13は、3階に設置された受信器16aから個人特定情報「1」を受信した場合、受信器16aに割り当てられているIPアドレスから、その設置階床を「3階」と特定する。なお、かかる場合は、IPアドレスと設置階床との対応関係の情報を予め登録しておく必要がある。
識別手段13は、個人特定情報を受信した受信器16の設置階床を特定すると、特定した設置階床の情報を管理手段12に送信する。
また、識別手段13は、受信器16から入力された情報に基づいて、受信器16が受信した個人特定情報を通信手段11に送信する。通信手段11は、識別手段13から個人特定情報を受信すると、その個人特定情報(即ち、受信器16が受信した個人特定情報)をスケジュール管理装置5に送信する。スケジュール管理装置5では、制御装置10(の通信手段11)から個人特定情報を受信すると、行動特定手段8が、その個人特定情報によって特定される従業員(個人)のその後の行動を特定するための処理を開始する。
以下に、図3及び図4も参照し、スケジュール管理装置5が制御装置10から個人特定情報を受信した時の動作について説明する。図3は、この発明の実施の形態1におけるエレベーターの制御システムの動作を示すフローチャートである。具体的に、図3は行動特定手段8の処理フローを示している。図4は会議室名と階床名との対応例を示す図である。
スケジュール管理装置5では、制御装置10から個人特定情報を受信すると(S1のYes)、行動特定手段8が、先ず、スケジュール管理装置5に内蔵された時計機能から、現在の日時情報を取得する(S2)。また、行動特定手段8は、制御装置10から受信した個人特定情報に基づき、記憶手段6から、その個人特定情報によって特定される従業員のスケジュールデータを取得する(S3)。
次に、行動特定手段8は、取得した現在日時の情報とスケジュールデータとに基づいて、その従業員(エレベーターの乗場近傍にいる従業員)がこれから移動する場所を特定する(S4)。
例えば、現在の日時が「10月1日14時55分」であり、3階の受信器16aが個人特定情報「1」を受信した場合、記憶手段6に図2に示すスケジュールデータが記憶されていれば、行動特定手段8は、従業員2がこれから移動する場所を「会議室101」と特定する。この時、行動特定手段8は、現在日時を含む所定の期間内に開始日時或いは終了日時が設定されている予定の開催場所に基づいて、移動場所の特定を行う。例えば、現在時刻の前10分間と後10分間との計20分の間に、開始日時或いは終了日時が設定されていれば、その時刻に開始或いは終了する予定の開催場所(本実施の形態においては、会議室名)を移動場所として特定する。
なお、上記所定の期間内に複数の予定の開始日時が設定されている場合、行動特定手段8は、例えば、現在日時に一番近い開始日時に基づいて、移動場所の特定を行う。上記所定の期間内に、何れの予定の開始日時及び終了日時も設定されていない場合、行動特定手段8は、所定の不明場所(例えば、「会議室000」)を移動場所として特定する。
行動特定手段8は、S4で従業員の移動場所を特定すると、次に、その特定した移動場所がどの階床にあるのか、即ち、従業員の移動階床を特定する(S5)。スケジュール管理装置5には、スケジュールデータに登録可能な場所(本実施の形態では、会議室名)とその場所が存在する階床との対応関係の情報が、記憶手段6に予め登録されている。行動特定手段8は、この対応情報に基づいて、従業員がこれから移動する階床を特定する。
例えば、行動特定手段8は、S4において従業員2がこれから移動する場所を「会議室101」と特定した場合、図4に示す対応表から従業員2の移動階床を「1階」と特定する。なお、S4において従業員2の移動場所を「会議室000」と特定した場合、行動特定手段8は、従業員2の移動階床を所定の不明階床と特定する。
S5において従業員の移動階床を特定すると、行動特定手段8は、その特定した移動階床の情報をエレベーターの制御装置10に送信する(S6)。
制御装置10の通信手段11は、個人特定情報をスケジュール管理装置5に送信した後、その回答としてスケジュール管理装置5から従業員の移動階床の情報を受信すると、その受信した移動階床の情報を管理手段12に送信する。
管理手段12は、識別手段13によって特定された受信器16の設置階床と、行動特定手段8によって特定された従業員の移動階床とに基づいて、乗場呼びを登録する。また、管理手段12は、乗場呼びの登録を行うと、その乗場呼びに対応する乗場釦15を点灯させる。
具体的に、管理手段12は、識別手段13から受信した設置階床の情報と、通信手段11を介して行動特定手段8から受信した移動階床の情報とを比較し、従業員の移動方向を特定する。そして、管理手段12は、特定した移動方向に基づき、識別手段13によって特定された設置階床の乗場呼びを登録する。また、管理手段12は、上記移動方向に対応する方向の乗場釦15を点灯させる。
例えば、14時55分に従業員2の社員証4から3階の受信器16aに個人特定情報「1」が送信された上記例では、管理手段12に、識別手段13から「3階」の情報が、通信手段11から「1階」の情報が入力される。かかる場合、管理手段12は、行動特定手段8が特定した移動階床「1階」が、識別手段13が特定した設置階床「3階」よりも下層であるため、従業員2の移動方向を下方向と特定し、3階の下方向の乗場呼びを登録する。また、管理手段12は、3階に設置された下方向の乗場釦15aを点灯させる。
なお、管理手段12は、行動特定手段8が特定した移動階床が、識別手段13が特定した設置階床「3階」よりも上層である場合、従業員2の移動方向を上方向と特定し、3階の上方向の乗場呼びを登録する。また、管理手段12は、3階に設置された上方向の乗場釦15aを点灯させる。
また、管理手段12は、行動特定手段8が所定の不明階床を特定した場合、識別手段13が特定した設置階床「3階」の乗場から、乗場釦15aの操作を促すための報知を行わせる。
上記構成を有するエレベーターの制御システムであれば、従業員のスケジュールと現在位置とに合わせて、その従業員のための乗場呼びを自動で登録することができる。また、乗場呼びの登録時に対応の乗場釦15が点灯するため、乗場にいる従業員に、乗場呼びが自動で登録されたことを確実に伝えることができる。このため、従業員は、乗場において、乗場呼びを登録するために何らかの操作(動作)を行う必要はない。
なお、上記説明は、乗場呼びを自動登録するまでのものであるが、本制御システムであれば、乗場呼びの登録後に、かご呼びの自動登録を行うことも可能である。
以下に、かかる機能を実現するための構成及び動作について説明する。
17はエレベーターの昇降路内を昇降するかごである。かご17の動作は、管理手段12によって制御される。かご17には、操作盤18と受信器19とが設置されている。
操作盤18には、かご17が停止する階床に対応して、複数の行先釦(図示せず)が備えられている。操作盤18の行先釦が押されると、操作盤18から管理手段12に対してかご呼びの登録要求が送信される。管理手段12は、操作盤18から上記登録要求を受信すると、対応のかご呼びを登録する。管理手段12は、かご呼びの登録を行うと、対応の行先釦を点灯させる。
受信器19は、各従業員の社員証に内蔵されたICタグから、その記録情報を受信するためのものである。例えば、従業員2がエレベーターのかご17に乗ると、社員証4内のICタグから個人特定情報「1」が受信器19に送信される。受信器19は、ICタグから個人特定情報を受信すると、その受信した個人特定情報を管理手段12に送信する。
管理手段12は、乗場呼びを自動登録した後に受信器19から個人特定情報を受信すると、通信手段11から受信した情報に基づき、行動特定手段8によって特定された移動階床に対応するかご呼びを登録する。例えば、従業員2の移動階床として「1階」が特定された上記例では、管理手段12は、3階の下方向の乗場呼びを自動登録した後に受信器19から同じ個人特定情報「1」を受信すると、1階のかご呼びを登録する。また、管理手段12は、操作盤18に備えられた1階の行先釦を点灯させる。
かご呼びの自動登録を行う場合、管理手段12は、例えば、通信手段11から移動階床の情報を受信すると、その情報を個人特定情報と関連付けて記憶手段14に記憶させておく。管理手段12は、受信器19から個人特定情報を受信すると、記憶手段14に記憶されている内容に基づいて、かご呼びの登録と行先釦の点灯とを行う。
このような構成であれば、従業員は、釦操作を行うことなく、乗場から行先階まで移動することができる。
この発明に係るエレベーターの制御システムは、ICタグを用いて個人のスケジュール管理を行う環境下において、適用することができる。
1 居室
2 従業員
3 パーソナルコンピューター
4 社員証
5 スケジュール管理装置
6、14 記憶手段
7 データ更新手段
8 行動特定手段
9 構内ネットワーク
10 制御装置
11 通信手段
12 管理手段
13 識別手段
15 乗場釦
16、19 受信器
17 かご
18 操作盤

Claims (6)

  1. 個人特定情報が記録されたICタグを利用するエレベーターの制御システムであって、
    個人特定情報によって特定される個人のスケジュールデータを管理するスケジュール管理装置と、
    前記スケジュール管理装置に所定のネットワークを介して接続され、エレベーターの運行を制御する制御装置と、
    エレベーターの乗場に設けられ、前記ICタグから個人特定情報を受信する第1受信器と、
    個人特定情報を受信した前記第1受信器の設置階床を特定する識別手段と、
    前記第1受信器が受信した個人特定情報を前記スケジュール管理装置に送信する通信手段と、
    前記スケジュール管理装置に設けられ、前記スケジュールデータと前記通信手段からの情報とに基づいて、前記第1受信器が受信した個人特定情報によって特定される個人の移動階床を特定する行動特定手段と、
    前記制御装置に設けられ、前記識別手段によって特定された設置階床と前記行動特定手段によって特定された移動階床とに基づいて、乗場呼びを登録する管理手段と、
    を備えたエレベーターの制御システム。
  2. エレベーターの各乗場に設けられた乗場釦と、
    を更に備え、
    前記管理手段は、前記識別手段によって特定された設置階床と前記行動特定手段によって特定された移動階床とに基づいて乗場呼びを登録すると、登録した乗場呼びに対応する乗場釦を点灯させる請求項1に記載のエレベーターの制御システム。
  3. エレベーターのかごに設けられ、前記ICタグから個人特定情報を受信する第2受信器と、
    を更に備え、
    前記管理手段は、乗場呼びの登録後に前記第2受信器がICタグから個人特定情報を受信すると、前記行動特定手段によって特定された移動階床に対応するかご呼びを登録する請求項1又は請求項2に記載のエレベーターの制御システム。
  4. エレベーターのかごに設けられた複数の行先釦と、
    を更に備え、
    前記管理手段は、前記行動特定手段によって特定された移動階床に対応するかご呼びを登録すると、登録したかご呼びに対応する行先釦を点灯させる請求項3に記載のエレベーターの制御システム。
  5. 前記スケジュールデータは、予定が行われる場所の情報とその開始日時の情報とを有し、
    前記行動特定手段は、現在日時を含む所定の期間内に開始日時が設定されている予定の開催場所に基づいて、移動階床を特定する請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベーターの制御システム。
  6. 前記管理手段は、前記行動特定手段によって所定の不明階床が特定された場合に、前記識別手段によって特定された設置階床の乗場から、乗場釦の操作を促すための報知を行わせる請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベーターの制御システム。
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