JPWO2012133175A1 - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

発電効率の高い固体酸化物形燃料電池を提供する。燃料電池1は、固体酸化物電解質層31と、第1の電極32a、第2の電極33aとを有する発電要素30と、第1のセパレータ10と、第2のセパレータ50と、第1の多孔質体20とを備えている。第1のセパレータ10は、第1の電極32aの上に配されている第1のセパレータ本体11と、複数の第1の流路形成部12cとを有する。複数の第1の流路形成部12cは、第1のセパレータ本体11から第1の電極32a側に向かって突出するように相互に間隔をおいて配されている。複数の第1の流路形成部12cは、第1のセパレータ本体11と第1の電極32aとの間に複数の第1の流路12aを区画形成している。第1の多孔質体20は、第1の流路形成部12cと、第1の電極32aとの間に配されている。

Description

本発明は、燃料電池に関する。特に、本発明は、固体酸化物形燃料電池に関する。
近年、新たなエネルギー源として、燃料電池に対する注目が大きくなってきている。燃料電池には、固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)、溶融炭酸塩形燃料電池、リン酸形燃料電池、固体高分子形燃料電池等がある。これらの燃料電池の中でも、固体酸化物形燃料電池では、液体の構成要素を用いる必要が必ずしもなく、炭化水素燃料を用いるときに内部での改質も可能である。このため、固体酸化物形燃料電池に対する研究開発が盛んに行われている。
例えば、下記の特許文献1には、図15に示す固体酸化物形燃料電池が開示されている。図15に示すように、特許文献1に記載の固体酸化物形燃料電池100は、積層された複数の発電要素101を備えている。複数の発電要素101のそれぞれは、固体酸化物電解質層102を備えている。固体酸化物電解質層102は、空気極103と、燃料極104とにより挟持されている。隣り合う発電要素101の間には、セパレータ105が設けられている。
セパレータ105の空気極103側の表面には、第1の方向に沿って延びる複数の溝105aが形成されている。複数の溝105aは、酸化剤ガスの流路を区画形成している。この複数の溝105aにより区画形成された酸化剤ガスの流路を経由して空気極103に酸化剤ガスが供給される。一方、セパレータ105の燃料極104側の表面には、複数の溝105bが形成されている。この複数の溝105bのそれぞれは、第1の方向に対して垂直な第2の方向に沿って延びている。複数の溝105bは、燃料ガスの流路を区画形成している。この複数の溝105bにより区画形成された燃料ガスの流路を経由して燃料極104に燃料ガスが供給される。
燃料電池100では、セパレータ105は、導電性を有するランタンクロマイト系セラミックスにより形成されている。
特開平11−329462号公報
ところで、近年、燃料電池の発電効率をさらに向上したいという要望が高まってきている。
本発明は、斯かる点に鑑みて成されたものであり、その目的は、発電効率の高い固体酸化物形燃料電池を提供することにある。
本発明に係る燃料電池は、発電要素と、第1のセパレータと、第2のセパレータと、第1の多孔質体とを備えている。発電要素は、固体酸化物電解質層と、第1の電極と、第2の電極とを有する。第1の電極は、固体酸化物電解質層の一主面の上に配されている。第2の電極は、固体酸化物電解質層の他主面の上に配されている。第1のセパレータは、第1のセパレータ本体と、複数の第1の流路形成部とを有する。第1のセパレータ本体は、第1の電極の上に配されている。複数の第1の流路形成部は、第1のセパレータ本体から第1の電極側に向かって突出するように、相互に間隔をおいて配されている。複数の第1の流路形成部は、第1のセパレータ本体と第1の電極との間に複数の第1の流路を区画形成している。第2のセパレータは、第2のセパレータ本体と、複数の第2の流路形成部とを有する。第2のセパレータ本体は、第2の電極の上に配されている。複数の第2の流路形成部は、第2のセパレータ本体から第2の電極側に向かって突出するように、相互に間隔をおいて配されている。複数の第2の流路形成部は、第2のセパレータ本体と第2の電極との間に複数の第2の流路を区画形成している。第1の多孔質体は、第1の流路形成部と、第1の電極との間に配されている。
本発明に係る燃料電池のある特定の局面では、第1の多孔質体は、第1の電極の第1の流路と面している部分を覆うように設けられている。
本発明に係る燃料電池の他の特定の局面では、燃料電池は、第2の流路形成部と第2の電極との間に配された第2の多孔質体をさらに備えている。
本発明に係る燃料電池の別の特定の局面では、第2の多孔質体は、第2の電極の第2の流路と面している部分を覆うように設けられている。
本発明に係る燃料電池のさらに他の特定の局面では、第1及び第2の多孔質体は、同じ材料からなる。
本発明に係る燃料電池のさらに別の特定の局面では、第1のセパレータは、第1の流路形成部の第1のセパレータ本体とは反対側の表面から、前記第1のセパレータ本体の第1の流路形成部とは反対側の表面にまで至るビアホール電極を有する。第1の多孔質体は、導電部材により構成されている。
本発明に係る燃料電池のまた他の特定の局面では、第1の多孔質体は、導電性セラミックスからなる。
本発明に係る燃料電池のまた別の特定の局面では、第1の多孔質体は、第1の電極と同じ材料からなる。
本発明に係る燃料電池のさらにまた他の特定の局面では、第1のセパレータは、第1の流路形成部の第1のセパレータ本体とは反対側の表面から、前記第1のセパレータ本体の第1の流路形成部とは反対側の表面にまで至るビアホール電極を有する。第1の多孔質体は、絶縁部材により構成されている多孔質体本体と、多孔質体本体の内部に形成されており、ビアホール電極と第1の電極とを電気的に接続している電極とを有する。
本発明に係る燃料電池のまたさらに他の特定の局面では、多孔質体本体は、第1の流路形成部と同じ材料からなる。
本発明に係る燃料電池のまたさらに別の特定の局面では、多孔質体本体は、第1のセパレータ本体と同じ材料からなる。
本発明に係る燃料電池のさらに異なる特定の局面では、多孔質体本体は、第1の流路形成部及び第1のセパレータ本体と同じ材料からなる。
本発明によれば、発電効率の高い固体酸化物形燃料電池を提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る燃料電池の略図的分解斜視図である。 図2は、第1の実施形態における第1のセパレータ本体の略図的平面図である。 図3は、第1の実施形態における第1の流路形成部の略図的平面図である。 図4は、第1の実施形態における第1の多孔質体の略図的平面図である。 図5は、第1の実施形態における空気極層の略図的平面図である。 図6は、第1の実施形態における固体酸化物電解質層の略図的平面図である。 図7は、第1の実施形態における燃料極層の略図的平面図である。 図8は、第1の実施形態における第2の多孔質体の略図的平面図である。 図9は、第1の実施形態における第2の流路形成部の略図的平面図である。 図10は、第1の実施形態における第2のセパレータ本体の略図的平面図である。 図11は、図3の線XI−XIにおける略図的断面図である。 図12は、図9の線XII−XIIにおける略図的断面図である。 図13は、第2の実施形態に係る燃料電池の略図的断面図である。 図14は、第2の実施形態に係る燃料電池の略図的断面図である。 図15は、特許文献1に記載の固体酸化物形燃料電池の略図的分解斜視図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
図1は、第1の実施形態に係る燃料電池の略図的分解斜視図である。図2は、第1の実施形態における第1のセパレータ本体の略図的平面図である。図3は、第1の実施形態における第1の流路形成部の略図的平面図である。図4は、第1の実施形態における第1の多孔質体の略図的平面図である。図5は、第1の実施形態における空気極層の略図的平面図である。図6は、第1の実施形態における固体酸化物電解質層の略図的平面図である。図7は、第1の実施形態における燃料極層の略図的平面図である。図8は、第1の実施形態における第2の多孔質体の略図的平面図である。図9は、第1の実施形態における第2の流路形成部の略図的平面図である。図10は、第1の実施形態における第2のセパレータ本体の略図的平面図である。図11は、図3の線XI−XIにおける略図的断面図である。図12は、図9の線XII−XIIにおける略図的断面図である。
図1、図11及び図12に示すように、本実施形態の燃料電池1は、第1のセパレータ10と、第1の多孔質体20と、発電要素30と、第2の多孔質体40と、第2のセパレータ50とを有する。燃料電池1では、第1のセパレータ10と、第1の多孔質体20と、発電要素30と、第2の多孔質体40と、第2のセパレータ50とがこの順番で積層されている。
なお、本実施形態の燃料電池1は、第1及び第2の多孔質体20,40並びに発電要素30の積層体をひとつのみ有している。但し、本発明は、この構成に限定されない。本発明の燃料電池は、例えば、第1及び第2の多孔質体及び発電要素の積層体を複数有していてもよい。その場合、隣り合う積層体は、セパレータにより隔離される。
(発電要素30)
発電要素30は、酸化剤ガス流路(酸化剤ガス用マニホールド)61から供給される酸化剤ガスと、燃料ガス流路(燃料ガス用マニホールド)62から供給される燃料ガスとが反応し、発電が行われる部分である。ここで、酸化剤ガスは、例えば、空気や酸素ガス等の有酸素ガスにより構成することができる。また、燃料ガスは、水素ガスや、一酸化炭素ガスなどの炭化水素ガス等を含むガスとすることができる。
(固体酸化物電解質層31)
発電要素30は、固体酸化物電解質層31を備えている。固体酸化物電解質層31は、イオン導電性が高いものであることが好ましい。固体酸化物電解質層31は、例えば、安定化ジルコニアや、部分安定化ジルコニアなどにより形成することができる。安定化ジルコニアの具体例としは、10mol%イットリア安定化ジルコニア(10YSZ)、11mol%スカンジア安定化ジルコニア(11ScSZ)等が挙げられる。部分安定化ジルコニアの具体例としは、3mol%イットリア部分安定化ジルコニア(3YSZ)、等が挙げられる。また、固体酸化物電解質層31は、例えば、SmやGd等がドープされたセリア系酸化物や、LaGaOを母体とし、LaとGaとの一部をそれぞれSr及びMgで置換したLa0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.2(3−δ)などのペロブスカイト型酸化物などにより形成することもできる。
なお、固体酸化物電解質層31には、図6に示すように、流路61,62の一部を構成している貫通孔31a、31bが形成されている。
固体酸化物電解質層31は、空気極層32と燃料極層33とにより挟持されている。すなわち、固体酸化物電解質層31の一主面の上に空気極層32が形成されており、他主面の上に燃料極層33が形成されている。
(空気極層32)
図5に示すように、空気極層32は、空気極32aと、周辺部32bとを有する。周辺部32bには、流路61,62の一部を構成している貫通孔32c、32dが形成されている。
空気極32aは、カソードである。空気極32aにおいては、酸素が電子を取り込んで、酸素イオンが形成される。空気極32aは、多孔質で、電子伝導性が高く、かつ、高温において固体酸化物電解質層31等と固体間反応を起こしにくいものであることが好ましい。空気極32aは、例えば、スカンジア安定化ジルコニア(ScSZ)、Snをドープした酸化インジウム、PrCoO系酸化物、LaCoO系酸化物、LaMnO系酸化物などにより形成することができる。LaMnO系酸化物の具体例としては、例えば、La0.8Sr0.2MnO(通称:LSM)、La0.8Sr0.2Co0.2Fe0.8(通称:LSCF)や、La0.6Ca0.4MnO(通称:LCM)等が挙げられる。
周辺部32bは、例えば、下記の第1及び第2のセパレータ本体11,51と同様の材料により形成することができる。
(燃料極層33)
図7に示すように、燃料極層33は、燃料極33aと、周辺部33bとを有する。周辺部33bには、流路61,62の一部を構成している貫通孔33c、33dが形成されている。
燃料極33aは、アノードである。燃料極33aにおいては、酸素イオンと燃料ガスとが反応して電子を放出する。燃料極33aは、多孔質で、電子伝導性が高く、かつ、高温において固体酸化物電解質層31等と固体間反応を起こしにくいものであることが好ましい。燃料極33aは、例えば、NiO、イットリア安定化ジルコニア(YSZ)・ニッケル金属の多孔質サーメットや、スカンジア安定化ジルコニア(ScSZ)・ニッケル金属の多孔質サーメット等により構成することができる。
(第1のセパレータ10)
図1、図11及び図12に示すように、発電要素30の空気極層32の上には、第1のセパレータ10が配置されている。この第1のセパレータ10は、酸化剤ガス流路61から供給される酸化剤ガスを空気極32aに供給するための流路12aを形成する機能と、空気極32aを燃料電池1の外部に引き出す機能とを有している。また、複数の発電要素を備える燃料電池においては、第1のセパレータは、燃料ガスと酸化剤ガスとを分離する機能も兼ね備えている。
第1のセパレータ10は、第1のセパレータ本体11と、線状凸部により構成されている第1の流路形成部12とを有する。第1のセパレータ本体11は、空気極32aの上に配されている。第1のセパレータ本体11には、流路61,62の一部を構成している貫通孔11a、11bが形成されている。
第1の流路形成部12は、第1のセパレータ本体11と空気極層32との間に配されている。第1の流路形成部12は、周辺部12bと、複数の流路形成部12cとを有する。周辺部12bには、燃料ガス流路62の一部を構成している貫通孔12dが形成されている。
複数の流路形成部12cのそれぞれは、第1のセパレータ本体11の空気極層32側の表面から、空気極層32側に向かって突出するように設けられている。複数の流路形成部12cのそれぞれは、x方向に沿って直線状に設けられている。複数の流路形成部12cは、y方向に沿って相互に間隔をおいて配置されている。隣接する流路形成部12cの間と、流路形成部12cと周辺部12bとの間に、上記流路12aが区画形成されている。
第1のセパレータ本体11及び第1の流路形成部12の材料は、特に限定されない。第1のセパレータ本体11及び第1の流路形成部12のそれぞれは、例えば、安定化ジルコニアや、部分安定化ジルコニア等により形成することができる。また、第1のセパレータ本体11及び第1の流路形成部12のそれぞれは、例えば、希土類金属が添加されたランタンクロマイトやチタン酸ストロンチウムなどの導電性セラミックスやアルミナやケイ酸ジルコニウムなどの絶縁性セラミックスなどによっても形成することができる。
複数の流路形成部12cのそれぞれには、複数のビアホール電極12c1が埋設されている。複数のビアホール電極12c1は、複数の流路形成部12cをz方向に貫通するように形成されている。また、第1のセパレータ本体11には、複数のビアホール電極12c1の位置に対応して複数のビアホール電極11cが形成されている。複数のビアホール電極11cは、第1のセパレータ本体11を貫通するように形成されている。これら複数のビアホール電極11c及び複数のビアホール電極12c1により、流路形成部12cの第1のセパレータ本体11とは反対側の表面から第1のセパレータ本体11の流路形成部12cとは反対側の表面にまで至る複数のビアホール電極が構成されている。
ビアホール電極11c及びビアホール電極12c1の材質は、特に限定されない。ビアホール電極11c及びビアホール電極12c1のそれぞれは、例えば、Ag−Pd合金、Ag−Pt合金、アルカリ土類金属を添加したランタンクロマイト(LaCrO)、ランタンフェレート(LaFeO)や、ランタンストロンチウムマンガナイト(LSM:Lanthanum Strontium Manganite)等により形成することができる。
(第2のセパレータ50)
発電要素30の燃料極層33の上には、第2のセパレータ50が配置されている。この第2のセパレータ50は、燃料ガス流路62から供給される燃料ガスを燃料極33aに供給するための流路52aを形成する機能と、燃料極33aを燃料電池1の外部に引き出す機能とを有している。また、複数の発電要素を備える燃料電池においては、第2のセパレータは、燃料ガスと酸化剤ガスとを分離する機能も兼ね備えている。
第2のセパレータ50は、第2のセパレータ本体51と、線状凸部により構成されている第2の流路形成部52とを有する。第2のセパレータ本体51は、燃料極33aの上に配されている。第2のセパレータ本体51には、流路61,62の一部を構成している貫通孔51a、51bが形成されている。
第2の流路形成部52は、第2のセパレータ本体51と燃料極層33との間に配されている。第2の流路形成部52は、周辺部52bと、複数の流路形成部52cとを有する。周辺部52bには、燃料ガス流路62の一部を構成している貫通孔52dが形成されている。
複数の流路形成部52cのそれぞれは、第2のセパレータ本体51の燃料極層33側の表面から、燃料極層33側に向かって突出するように設けられている。複数の流路形成部52cのそれぞれは、流路形成部12cの延びる方向に対して垂直なy方向に沿って直線状に設けられている。複数の流路形成部52cは、x方向に沿って相互に間隔をおいて配置されている。隣接する流路形成部52cの間と、流路形成部52cと周辺部52bとの間に、上記流路52aが区画形成されている。このため、流路52aの延びる方向と、流路12aの延びる方向とは直交している。
第2のセパレータ本体51及び第2の流路形成部52の材料は、特に限定されない。第2のセパレータ本体51及び第2の流路形成部52のそれぞれは、例えば、安定化ジルコニアや、部分安定化ジルコニア等により形成することができる。また、第2のセパレータ本体51及び第2の流路形成部52のそれぞれは、例えば、希土類金属が添加されたランタンクロマイトやチタン酸ストロンチウムなどの導電性セラミックス、アルミナやケイ酸ジルコニウムなどの絶縁性セラミックスなどによっても形成することができる。
複数の流路形成部52cのそれぞれには、複数のビアホール電極52c1が埋設されている。複数のビアホール電極52c1は、複数の流路形成部52cをz方向に貫通するように形成されている。また、第2のセパレータ本体51には、複数のビアホール電極52c1の位置に対応して複数のビアホール電極51cが形成されている。複数のビアホール電極51cは、第2のセパレータ本体51を貫通するように形成されている。これら複数のビアホール電極51c及び複数のビアホール電極52c1により、流路形成部52cの第2のセパレータ本体51とは反対側の表面から第2のセパレータ本体51の流路形成部52cとは反対側の表面にまで至る複数のビアホール電極が構成されている。
ビアホール電極51c及びビアホール電極52c1の材質は、特に限定されない。ビアホール電極51c及びビアホール電極52c1のそれぞれは、例えば、Ag−Pd合金、Ag−Pt合金、ニッケル金属、イットリア安定化ジルコニア(YSZ)・ニッケル金属や、スカンジア安定化ジルコニア(ScSZ)・ニッケル金属等により形成することができる。
(第1の多孔質体20及び第2の多孔質体40)
第1の流路形成部12cと、空気極32aとの間には、第1の多孔質体20が配されている。第1の多孔質体20は、空気極32aの流路12aと面している部分を覆うように形成されている。具体的には、本実施形態では、第1の多孔質体20は、空気極32aの全体を実質的に覆うように形成されている。
一方、第2の流路形成部52cと、燃料極33aとの間には、第2の多孔質体40が配されている。第2の多孔質体40は、燃料極33aの流路52aと面している部分を覆うように形成されている。具体的には、本実施形態では、第2の多孔質体40は、燃料極33aの全体を実質的に覆うように形成されている。
なお、本発明においては、第1の多孔質体が第1の流路形成部と空気極との間に配されていればよい。例えば、第1の多孔質体が第1の流路形成部と空気極との間にのみ配されていてもよい。また、第2の多孔質体が第2の流路形成部と燃料極との間に配されていればよい。例えば、第2の多孔質体が第2の流路形成部と燃料極との間にのみ配されていてもよい。
第1及び第2の多孔質体20,40のそれぞれには、流路61,62の一部を構成している貫通孔20a、20b、40a、40bが形成されている。
本実施形態においては、第1及び第2の多孔質体20,40のそれぞれは、連続気泡を有している。第1及び第2の多孔質体20,40それぞれの気孔率は、5%〜70%であることが好ましく、15%〜60%であることがより好ましい。また、第1及び第2の多孔質体20,40それぞれの厚みは、同じであってもよく、また異なっていてもよい。電極、セパレータや多孔質体を構成する材料により、燃料電池の要求特性を考慮し、任意に設定することができる。
第1及び第2の多孔質体20,40のそれぞれの材質は、特に限定されない。本実施形態では、第1及び第2の多孔質体20,40のそれぞれは、導電部材により構成されている。このため、空気極32aは、第1の多孔質体20を介してビアホール電極12c1,11cに電気的に接続されている。燃料極33aは、第2の多孔質体40を介してビアホール電極52c1,51cに電気的に接続されている。
第1の多孔質体20は、導電性セラミックスや空気極32aと同じ材料で構成することができる。第2の多孔質体40は、導電性セラミックスや燃料極33aと同じ材料で構成することができる。導電性セラミックスとしては、希土類金属が添加されたランタンクロマイトやチタン酸化合物などによって成形できる。
ところで、特許文献1に記載の燃料電池100では、複数の溝105a、105bを経由して酸化剤ガスや燃料ガスが空気極103や燃料極104に供給される。このため、空気極103や燃料極104のうち、溝105a、105bに面している部分には、酸化剤ガスや燃料ガスが供給される。しかしながら、空気極103や燃料極104のうち、セパレータ105と接触している部分には、酸化剤ガスや燃料ガスが実質的に供給されない。このため、空気極103や燃料極104のうち、セパレータ105と接触している部分の発電への寄与が小さい。
それに対して、本実施形態では、空気極32aと第1の流路形成部12cとの間に第1の多孔質体20が配されている。このため、流路12aからの酸化剤ガスは、第1の多孔質体20内を、z方向に向かって拡散しつつ、x方向及びy方向に向かっても拡散していく。その結果、空気極32aの流路12aの下方に位置する部分のみならず、第1の流路形成部12cの下方に位置する部分にも酸化剤ガスが供給される。
また、本実施形態では、燃料極33aと第2の流路形成部52cとの間に第2の多孔質体40が配されている。このため、流路52aからの燃料ガスは、第2の多孔質体40内を、z方向に向かって拡散しつつ、x方向及びy方向に向かっても拡散していく。その結果、燃料極33aの流路52aの下方に位置する部分のみならず、第2の流路形成部52cの下方に位置する部分にも燃料ガスが供給される。
従って、本実施形態では、空気極32a及び燃料極33aの流路形成部12c、52cの下方に位置する部分の発電への寄与が大きい。すなわち、空気極32a及び燃料極33aの実質的に全体が発電に大きく寄与する。よって、高い発電効率を実現することができる。
また、本実施形態では、第1の多孔質体20が空気極32aの流路12aに面している部分を覆うように設けられている。このため、第1の多孔質体20が空気極32aと第1の流路形成部12cとの間にのみ設けられている場合よりも、空気極32aの第1の流路形成部12cの下方に位置する部分に酸化剤ガスを効率的に供給することができる。また、第2の多孔質体40が燃料極33aの流路52aに面している部分を覆うように設けられている。このため、第2の多孔質体40が燃料極33aと第2の流路形成部52cとの間にのみ設けられている場合よりも、燃料極33aの第2の流路形成部52cの下方に位置する部分に燃料ガスを効率的に供給することができる。従って、より高い発電効率を実現することができる。
また、本実施形態では、多孔質体20,40を空気極32a、燃料極33aの流路12a、52aと面している部分を覆うように設けられている。すなわち、多孔質体20,40が面状に設けられている。このため、例えば、多孔質体20,40が流路形成部12c、52cの下方にのみストライプ状に設けられている場合と比べて、発電要素30の剛性を高めることができる。よって、発電要素30に反り等の変形が発生することを抑制することができる。よって、燃料電池1の長期信頼性を向上することができる。
特に、本実施形態では、空気極32a、燃料極33aの表面が、第1または第2の多孔質体20,40と焼結するため、空気極32a、燃料極33aがより変形しにくい。従って、燃料電池1の長期信頼性をより効果的に向上することができる。
また、発電要素30の剛性を大きく低下させることなく固体酸化物電解質層31を薄くすることができる。よって、発電効率をさらに向上することができる。特に、初期発電効率をさらに向上することができる。
発電要素30の反りをより効果的に抑制する観点からは、第1の多孔質体20と第2の多孔質体40とが、同じ材料からなることが好ましい。また、発電部20の剛性を高める観点からは、発電部20の材料の焼成収縮率が発電部30の焼成収縮率に比べ大きく、かつ発電部20の材料の線熱膨張係数は発電部30の焼成収縮率に比べ小さいことが好ましい。このことにより、発電部20に圧縮応力がかかり、合成が向上する。
ここで、「同じ材料からなる」とは、主成分が同じであることを意味し、不純物まで含めて完全に一致していることに必ずしも限定されない。
なお、本実施形態では、第1及び第2の多孔質体20,40の両方が設けられている例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。本発明においては、例えば、第1及び第2の多孔質体の一方のみが設けられていてもよい。
以下、本発明を実施した好ましい形態の他の例について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符号で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図13は、第2の実施形態に係る燃料電池の略図的断面図である。図14は、第2の実施形態に係る燃料電池の略図的断面図である。
図13及び図14に示す本実施形態の燃料電池2は、第1及び第2の多孔質体20,40の構成を除いては、上記第1の実施形態の燃料電池1と実質的に同様の構成を有する。このため、ここでは、本実施形態における第1及び第2の多孔質体20,40の構成について説明し、その他については、第1の実施形態の記載を援用するものとする。
本実施形態では、第1の多孔質体20は、多孔質体本体20cと、複数のビアホール電極20dとを有する。多孔質体本体20cは、絶縁部材により構成されている。本実施形態では、多孔質体本体20cは、第1の流路形成部12cと同じ材料からなる。
複数のビアホール電極20dは、多孔質体本体20c内に形成されている。複数のビアホール電極20dのそれぞれは、多孔質体本体20cを貫通している。複数のビアホール電極20dは、ビアホール電極12c1の位置に対応した位置に設けられている。この複数のビアホール電極20dによって空気極32aとビアホール電極12c1とが電気的に接続されている。本実施形態では、複数のビアホール電極20dは、ビアホール電極12c1と同じ材料からなる。
第2の多孔質体40は、多孔質体本体40cと、複数のビアホール電極40dとを有する。多孔質体本体40cは、絶縁部材により構成されている。本実施形態では、多孔質体本体40cは、第2の流路形成部52cと同じ材料からなる。
複数のビアホール電極40dは、多孔質体本体40c内に形成されている。複数のビアホール電極40dのそれぞれは、多孔質体本体40cを貫通している。複数のビアホール電極40dは、ビアホール電極52c1の位置に対応した位置に設けられている。この複数のビアホール電極40dによって燃料極33aとビアホール電極52c1とが電気的に接続されている。本実施形態では、複数のビアホール電極40dは、ビアホール電極52c1と同じ材料からなる。
本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様に、高い発電効率を実現することができる。また、発電要素30の反りを抑制することができる。
1,2…燃料電池
10…第1のセパレータ
11…第1のセパレータ本体
11a、11b…貫通孔
11c…ビアホール電極
12…第1の流路形成部
12a…第1の流路
12b…周辺部
12c…第1の流路形成部
12c1…ビアホール電極
12d…貫通孔
20…第1の多孔質体
20a、20b、40a、40b…貫通孔
20c…多孔質体本体
20d…ビアホール電極
30…発電要素
31…固体酸化物電解質層
31a、31b…貫通孔
32…空気極層
32a…空気極
32b…周辺部
32c、32d…貫通孔
33…燃料極層
33a…燃料極
33b…周辺部
33c、33d…貫通孔
40…第2の多孔質体
40c…多孔質体本体
40d…ビアホール電極
50…第2のセパレータ
51…第2のセパレータ本体
51a、51b…貫通孔
51c…ビアホール電極
52…第2の流路形成部
52a…第2の流路
52b…周辺部
52c…第2の流路形成部
52c1…ビアホール電極
52d…貫通孔
61…酸化剤ガス通路
62…燃料ガス流路

Claims (12)

  1. 固体酸化物電解質層と、前記固体酸化物電解質層の一主面の上に配された第1の電極と、前記固体酸化物電解質層の他主面の上に配された第2の電極とを有する発電要素と、
    前記第1の電極の上に配された第1のセパレータ本体と、前記第1のセパレータ本体から前記第1の電極側に向かって突出するように相互に間隔をおいて配されており前記第1のセパレータ本体と前記第1の電極との間に複数の第1の流路を区画形成している複数の第1の流路形成部と、を有する第1のセパレータと、
    前記第2の電極の上に配された第2のセパレータ本体と、前記第2のセパレータ本体から前記第2の電極側に向かって突出するように相互に間隔をおいて配されており前記第2のセパレータ本体と前記第2の電極との間に複数の第2の流路を区画形成している複数の第2の流路形成部と、を有する第2のセパレータと、
    前記第1の流路形成部と、前記第1の電極との間に配された第1の多孔質体と、
    を備える、燃料電池。
  2. 前記第1の多孔質体は、前記第1の電極の前記第1の流路と面している部分を覆うように設けられている、請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記第2の流路形成部と前記第2の電極との間に配された第2の多孔質体をさらに備える、請求項1または2に記載の燃料電池。
  4. 前記第2の多孔質体は、前記第2の電極の前記第2の流路と面している部分を覆うように設けられている、請求項3に記載の燃料電池。
  5. 前記第1及び第2の多孔質体は、同じ材料からなる、請求項3または4に記載の燃料電池。
  6. 前記第1のセパレータは、前記第1の流路形成部の前記第1のセパレータ本体とは反対側の表面から、前記第1のセパレータ本体の前記第1の流路形成部とは反対側の表面にまで至るビアホール電極を有し、
    前記第1の多孔質体は、導電部材により構成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料電池。
  7. 前記第1の多孔質体は、導電性セラミックスからなる、請求項6に記載の燃料電池。
  8. 前記第1の多孔質体は、前記第1の電極と同じ材料からなる、請求項6または7に記載の燃料電池。
  9. 前記第1のセパレータは、前記第1の流路形成部の前記第1のセパレータ本体とは反対側の表面から、前記第1のセパレータ本体の前記第1の流路形成部とは反対側の表面にまで至るビアホール電極を有し、
    前記第1の多孔質体は、絶縁部材により構成されている多孔質体本体と、前記多孔質体本体の内部に形成されており、前記ビアホール電極と前記第1の電極とを電気的に接続している電極とを有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料電池。
  10. 前記多孔質体本体は、前記第1の流路形成部と同じ材料からなる、請求項9に記載の燃料電池。
  11. 前記多孔質体本体は、前記第1のセパレータ本体と同じ材料からなる、請求項9に記載の燃料電池。
  12. 前記多孔質体本体、前記第1の流路形成部及び前記第1のセパレータ本体が同じ材料からなる、請求項11に記載の燃料電池。
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