JPWO2012101736A1 - 融着接続装置及び融着接続方法 - Google Patents

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Abstract

一対の光ファイバ1,3の端面1a,3a同士を融着接続する融着接続装置であって、一対の光ファイバ1,3を端面1a,3a同士を互いに対向しかつ離間した状態として、該一対の光ファイバの端面1a,3a相互間にて一方の端面1aの像を反射させる第1の状態と他方の端面3aの像を反射させる第2の状態とに移動変位するミラー23を備えるミラー軸21と、このミラー軸21の上記第1の状態で反射した一方の端面1aの像を撮像する第1のテレビカメラ25と、第2の状態で反射した他方の端面3aの像を撮像する第2のテレビカメラ27とを有する。

Description

本発明は、一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続装置及び融着接続方法に関する。
光ファイバとして、例えば定偏波光ファイバは、一般的にはクラッド内にコア及び応力付与部材を有しており、このような一対の光ファイバ同士を融着接続する際の調心方法としては、下記特許文献1,2に記載されたものが知られている。
これら各公報に記載された調心方法は、一対の光ファイバの互いに対向かつ離間して配置した端面付近を、側方からテレビカメラで撮像し、撮像した画像を画像処理してディスプレイ上に表示し、この表示画像に基づいて調心している。
特開平1−147506号公報 特開平8−114720号公報
ところが、上記した従来の調心方法は、光ファイバに対し側方からの画像を取得しており、端面に対向する方向からの観察ではないため、画像処理作業が煩雑であって高精度な画像を得にくく、よって適正な調心作業が困難となる恐れがある。
これに対し、一対の光ファイバの互いに対向かつ離間して配置した端面相互間に、各端面に対して45度の角度で傾斜したミラーをそれぞれ配置し、各ミラーで反射した画像を1台のテレビカメラで同時に撮像することで、光ファイバの端面に対向する方向からの観察が可能となる。
ところが、この場合、一対の光ファイバの各端面を1台のテレビカメラで同時に撮像する際に、特にファイバ径が大きいと、テレビカメラの撮像範囲を超えてしまうことがあって不完全な画像となってしまう。また、テレビカメラの撮像範囲内であっても、各端面の画像がテレビカメラの中心からずれることになり、高精度な画像を得にくいという課題がある。
そこで、本発明は、一対の光ファイバの互い融着接続する各端面の画像を高精度に取得できるようにすることを目的とする。
本発明の一態様は、一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続装置であって、前記一対の光ファイバを端面同士が互いに対向しかつ離間した状態として、該一対の光ファイバの端面相互間にて一方の端面の像を反射させる第1の状態と他方の端面の像を反射させる第2の状態とに移動変位する反射部材と、この反射部材の前記第1の状態で反射した一方の端面の像及び前記第2の状態で反射した他方の端面の像を個別に撮像する撮像部と、を有することを特徴とする。
前記反射部材は、反射面を1つ備え、前記第1の状態と第2の状態との間で、光ファイバの軸線に直交する回転軸線を中心として180度回転可能であり、前記撮像部は、前記第1の状態で反射した一方の端面の像を撮像する第1の撮像部と、前記第2の状態で反射した他方の端面の像を撮像する第2の撮像部とを備えるようにしてもよい。
前記反射部材に設けられ、前記回転軸線の軸線方向に対向しかつ回転軸線の周囲を旋回する螺旋形状に傾斜したカム面と、このカム面に対してガイドされつつカム面に沿って相対移動することで、前記反射部材を前記回転軸線の軸線方向に移動させると同時に回転軸線の軸線を中心として回転させる被ガイド部と、をそれぞれ有し、前記カム面は、互いに傾斜方向が異なりかつ互いに対向する形状となる少なくとも一対のカム面が回転方向に沿って近接して形成され、この一対のカム面の互いに近接する部分が円周方向で互いに重なり合っているようにしてもよい。
前記反射部材は、前記回転軸線の軸線方向の一方に移動することで、前記一対のカム面の一方が前記被ガイド部に接触しつつ移動して90度回転し、前記回転軸線の軸線方向の他方に移動することで、前記一対のカム面の他方が前記被ガイド部に接触しつつ移動して90度回転するようにしてもよい。
前記反射部材を前記回転軸線の軸線方向の一方に移動させる弾性手段と、前記反射部材を前記弾性手段に抗して前記回転軸線の軸線方向の他方に移動させる駆動手段とを備えるようにしてもよい。
前記反射部材は、前記反射面を2つ備え、この2つの反射面は、前記光ファイバの軸線に直交する方向に沿って互いに離間する位置でかつ前記軸線周りに180度隔てた位置にそれぞれ配置され、前記第1の状態と前記第2の状態とに変位すべく、前記光ファイバの軸線に直交する方向に沿って移動可能としてもよい。
前記第1の撮像部及び前記第2の撮像部で撮像したぞれぞれの画像を表示する表示部を備え、この表示部は、前記それぞれの画像を個別に表示するようにしてもよい。
本発明の他の一態様は、一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続方法であって、前記一対の光ファイバを端面同士が互いに対向しかつ離間した状態として、該一対の光ファイバの端面相互間にて一方の端面の像を反射部材で反射させ、この反射した像を撮像部で撮像した後、前記一対の光ファイバの端面相互間にて他方の端面の像を前記反射部材で反射させ、この反射した像を前記撮像部で撮像し、前記撮像部で撮像したそれぞれの画像を個別に観察することを特徴とする。
本発明によれば、一対の光ファイバのそれぞれの端面を、反射部材を移動させることによって撮像部で個別に撮像するようにしているので、高精度な画像を取得することができる。
本発明の一実施の形態に係る融着接続装置の斜視図である。 図1の融着接続装置の光ファイバを保持する部分を示す側面図である。 図1の融着接続装置で一方の光ファイバの端面を撮像している状態を示し、(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図である。 図1の融着接続装置で他方の光ファイバの端面を撮像している状態を示し、(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図である。 図1の融着接続装置でミラー軸が上昇端位置にある状態を示し、(a)は図1の光ファイバに対して直交する側方から見た側面図、(b)は図1の光ファイバに対してその長さ方向から見た正面図である。 図1の融着接続装置でミラー軸が下降端位置にある状態を示し、(a)は図1の光ファイバに対して直交する側方から見た側面図、(b)は図1の光ファイバに対してその長さ方向から見た正面図である。 図1の融着接続装置の制御ブロック図である。 本発明の他の実施形態に係る融着接続装置での図3に対応する図で、(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図である。 本発明の他の実施形態に係る融着接続装置での図4に対応する図で、(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、一対の光ファイバ1,3は、その軸線方向に互いに対向した状態で、かつ、その端面1a,3aを互いに離間した状態で、光ファイバ1,3にそれぞれ対応して設けてある図2に示すファイバホルダ5によって把持されている。ファイバホルダ5は、ホルダベース7上に着脱可能に取り付けてあるホルダ本体9の凹部に光ファイバ1,3を収容した状態で、上部から開閉可能な押さえ板11で押し付けて光ファイバ1,3を固定する。
光ファイバ1,3は、図2に示すように、石英のガラスファイバ1A,3Aの外周を被覆した被覆樹脂1B,3Bを備えており、その被覆樹脂1B,3Bを備えた部位を、ファイバホルダ5が把持する。なお、ここでの光ファイバ1,3は、定偏波光ファイバであってもよく、そうでなくてもよい。
また、上記したファイバホルダ5よりも光ファイバ1,3の端面1a,3a側は、V溝台13,15によって光ファイバ1,3を位置決め保持している。V溝台13,15も、ファイバホルダ5同様に被覆樹脂1B,3Bを備えた部分を位置決め固定しているが、ガラスファイバ1A,3A部分を位置決め固定してもよい。
なお、V溝台13,15に対し、そのV溝13a,15a内に一部が入り込んで光ファイバ1,3をV溝台13,15との間で押さえる図示しないクランプを備えている。
上記したファイバホルダ5は、後述する方法で一対の光ファイバ1,3の端面1a,3aを撮像して観察した後は、光ファイバ1,3相互間の調心あるいは軸心合わせのために、その全体が光ファイバ1,3の軸心を中心として回転するものとする。
また、図1に示すように、一対の光ファイバ1,3の適宜位置には、側方から光ファイバ1,3内に光を投射するLEDランプ17,19を配置している。LEDランプ17,19によって光ファイバ1,3内に投射された光は、光ファイバ1,3の端面1a,3aから放射される。
なお、LEDランプ17,19で光を投射する部分の光ファイバ1,3は、ガラスファイバ1A,3A部分であっても、被覆樹脂1B,3Bを備える部分であってもよいが、被覆樹脂1B,3Bを備える部分の場合には被覆樹脂1B,3Bを透明とする必要がある。また、LEDランプ17,19で光を投射する部分の光ファイバ1,3に対しては、投射した光が外部に漏れないように、外周部を覆う必要がある。
また、図1では光ファイバ1,3の側部にLEDランプ17,19を配置しているが、光ファイバ1,3が短尺の場合には、端面1a,3aと反対側の端面からLEDランプの光を投射してもよい。
そして、一対の光ファイバ1,3の端面1a,3a相互間には、光ファイバ1,3の軸線方向に直交する上下方向に延びる反射部材としてのミラー軸21を、上下動可能かつ回転可能に配置している。ミラー軸21の先端(上端)付近の一側部には凹部21aを形成してあり、この凹部21aに反射面を構成するミラー23を取り付けている。
ミラー23は、ミラー軸21が図1のように上昇端に位置する状態で、光ファイバ1,3の端面1a,3aのうちいずれか一方の像を反射させる。ミラー23の反射光は側方に配置してある第1の撮像部としての第1のテレビカメラ25と第2の撮像部としての第2のテレビカメラ27とのいずれか一方に指向させる。これら第1,第2のテレビカメラ25,27の光学系の光軸が、水平面に対し傾斜した状態で配置してあり、先端側に第1,第2のレンズ25a,27aをそれぞれ備えている。
ここでは、図1の状態に対応する図3に示すように、第1の状態として、一方の光ファイバ1の端面1aの像を、ミラー23で反射させて第1のレンズ25aに入射させる。また、図1、図3の状態からミラー軸21を180度回転させた状態では、図4に示すように、第2の状態として、他方の光ファイバ3の端面3aの像を、ミラー23で反射させて第2のレンズ27aに入射させる。ミラー23の反射面はミラー軸21の回転軸線を含むように位置づけられるため、ミラー軸21が180度回転しても反射面の位置は変わらない。
次に、光ファイバ1,3の軸線に直交するミラー軸21の回転軸線を中心として回転する回転機構について説明する。図5は、図1と同様にミラー軸21が上昇端に位置する状態を示し、図6は、ミラー軸21が下降端に位置する状態を示し、かつ、図6の状態は、図5の状態に対し、ミラー軸21がその回転軸線を中心として、図5の上方から見て時計回りに90度回転している。
ミラー軸21は、固定ブラケット29に対して上下動可能であり、固定ブラケット29は、上板部29aから上方に突出するようにして下部を取り付けてあるガイド筒31を備え、このガイド筒31内に挿入した状態のミラー軸21が上下動する。ミラー軸21のガイド筒31よりも先端側のミラー23側には、ストッパフランジ32を取り付けてあり、ミラー軸21が図6のように下降したときに、ガイド筒31の上端がストッパフランジ32に当接して、ミラー軸21のそれ以上の下降を規制する。
ミラー軸21の下端には円筒形状部材33を設けて一体化しており、円筒形状部材33の外周部の半円弧部分の一方に、図6(a)で正面視として図示される溝35を形成している。この溝35は、ミラー軸21のミラー23と軸方向反対側の端部付近からミラー23側の端部付近にわたり螺旋状となる第1の傾斜溝35aと、第1の傾斜溝35aの上端からミラー23と反対側の下方に向けて螺旋状となる第2の傾斜溝35bとを備えている。
ここで、第1の傾斜溝35aのミラー23側の面がガイド傾斜面37となる。一方、第2の傾斜溝35bでは、ミラー23と反対側の面がガイド傾斜面39となる。これら各ガイド傾斜面37,39は、互いに傾斜方向が異なり、かつ、互いに対向する形状となる少なくとも一対のカム面を構成している。
また、各ガイド傾斜面37,39は、図5(b)に示すように、回転方向に沿って近接して形成され、これら一対のガイド傾斜面37,39の互いに近接する部分が円周方向で互いに重なり合っている。すなわち、図5(b)に示すように、ガイド傾斜面37の上端37aとガイド傾斜面39の上端39aとが、回転方向に互いにオーバラップしている。
また、図5(a)に示すように、円筒形状部材33におけるガイド傾斜面37に対向する軸方向下部には、上下方向に延びる下部軸方向溝41を形成し、図5(b)に示すように、円筒形状部材33におけるガイド傾斜面39に対向する軸方向上部には、上下方向に延びる上部軸方向溝43を形成している。これら各軸方向溝41,43相互は円周方向に90度の角度を隔てた位置に設定してある。
そして、これらの螺旋形状の溝35及び各軸方向溝41,43に沿って相対移動する被ガイド部としての突起部45を、前記した固定ブラケット29に設けている。この突起部45は、固定ブラケット29の上板部29aの一側部から下方に延びるアーム部29bの先端にて、内側に向けて突出し、溝35や軸方向溝41,43内に入り込むように形成している。なお、この突起部45は、図5では下部軸方向溝41内に位置し、図6では上部軸方向溝43内に位置し、各軸方向溝41,43内に位置することで、ミラー軸23の回転が規制されている。
これらの螺旋形状の溝35及び各軸方向溝41,43は、円筒形状部材33の外周部の半円弧部分の他方、すなわち図5(b)において紙面の裏側にも同様に形成されている。
上記した溝35や各軸方向溝41,43を備えた円筒形状部材33の上端面と固定ブラケット29の上板部29aとの間には弾性手段としてのスプリング47を設けており、このスプリング47によりミラー軸21を常時下方に押し付けている。
図5(b)、図6(b)に示すように、固定ブラケット29のミラー軸21を間に挟んで前記したアーム部29bと反対側には、ミラー軸駆動機構取付部49を形成している。ミラー軸駆動機構取付部49は、ミラー軸21と反対の外側にて上方に屈曲するモータ取付アーム51と、ミラー軸21と反対の外側にて下方に屈曲する回動リンク取付アーム53とを備えている。
そして、モータ取付アーム51の上部に駆動手段としてのモータ55を取り付け、回動リンク取付アーム53の先端には、回動支持ピン57を介して回動リンク59を回動可能に取り付けている。モータ55の回転駆動軸61は、ボールねじのねじ軸63に連結しており、回転駆動軸61の回転に伴うねじ軸63の回転によって、ねじ軸63が図示しないナットに対して回転しながら軸方向に移動する。
ねじ軸63の先端は回動リンク59の一方の端部59aに当接し、回動リンク59の他方の端部59bは円筒形状部材33の下端面に当接している。
図1、図5のようにミラー軸21が上昇端に位置する状態では、ねじ軸63は前進しており、このとき回動リンク59の他方の端部59bが円筒形状部材33の下端面を上方に向けて押し付けることで、スプリング47が圧縮された状態となる。この状態から、モータ55を駆動してねじ軸63を後退移動させると、回動リンク59は図5(b)中で反時計方向に回動し、これに伴ないスプリング47が伸長して該スプリング47の弾性力によって円筒形状部材33がミラー軸21とともに図6のように下降した状態となる。
図5の状態から円筒形状部材33が下方に移動するときに、突起部45が、下部軸方向溝41から相対的に上方に移動してその直上のガイド傾斜面37に当接し、当接後は、ガイド傾斜面37に対して押し付けられながら相対移動することになる。ここで、突起部45は、固定ブラケット29に設けてあって固定されたものであるから、上記した相対移動によって円筒形状部材33が、図5(a)の上方から見た平面視で時計方向に90度回転して図6(a)の状態となる。すなわち、ミラー軸21は下降端に位置し、このとき突起部45は上部軸方向溝43に入り込んだ状態であり、スプリング47は伸びた状態である。
続いて、図6の状態から、モータ55を前記とは逆方向に回転駆動してねじ軸63を進出移動させると、回動リンク59は図6(b)中で時計方向に回動し、円筒形状部材33をスプリング47に抗して上昇させることになる。円筒形状部材33が上昇すると、図6(a)のように上部軸方向溝43内に位置する突起部45は、その直下のガイド傾斜面39に対し、当接して押し付けることになるので、円筒形状部材33はさらに90度前記と同じ方向に回転する。
このように、ミラー軸21は、図1、図5の上昇端位置にある状態から、モータ55を駆動してねじ軸63が後退移動することで90度回転しつつ下降し、さらにねじ軸63が前進移動することで同方向に90度回転して上昇する。これにより、ねじ軸63の後退及び前進移動を1回繰り返すことで、ミラー軸21は上昇端位置でミラー23の向きを180度回転した状態とすることができる。
つまり、図1、図5の状態では、一方の光ファイバ1の端面1aの像が、ミラー23で反射して第1のレンズ25aに入射し、第1のテレビカメラ25で撮像することができる。この状態から、上記したようなモータ55の駆動によってミラー軸21を180度回転させることで、他方の光ファイバ3の端面3aの像が、ミラー23で反射して第2のレンズ27aに入射し、第2のテレビカメラ27で撮像することができる。
ミラー軸21が180度回転した後に、さらにモータ55の駆動によりねじ軸63の後退及び前進移動を1回繰り返すことで、ミラー23の向きが元の状態、つまり図1の一方の光ファイバ1の端面1aの像を反射させる状態に戻る。
第1,2のテレビカメラ25,27で撮像した各画像は、図7に示すように、制御部65の画像処理回路で個別に画像処理して別々のデータを取得し、これら各データに基づいて、図2に示したファイバホルダ5の全体を光ファイバ1,3の軸心を中心として回転して調心作業を行う。あるいは、V溝台13,15のみを径方向に移動させて軸心合わせを行う。また、光ファイバ1,3の別々の画像データは、第1の表示部69及び第2の表示部70でそれぞれ個別に表示する。
調心作業や軸心合わせを行った後は、光ファイバ1,3の端面1a,3a同士を当接させた状態で、図示しない放電電極を利用して融着接続する。融着接続する際には、ミラー軸21は図6のように下降端位置としてミラー軸21が邪魔にならないようにする。なお、端面1a,3a同士を当接させる際には、ファイバホルダ5を軸方向に移動させることで行う。
このように、本実施形態では、融着接続する一対の光ファイバ1,3の端面1a,3aを撮像する際に、180度回転するミラー軸21に設けた1つのミラー23を利用して個別に画像を取得するようにしている。このため、端面1a,3aを撮像することで光ファイバを側方から撮像する場合に比較して高精度な画像を取得できる上、一対の光ファイバ1,3の各端面1a,3aに対応する第1のテレビカメラ25及び第2のテレビカメラ27によって個別に撮像することで、高精度な画像を取得できる。
この際、第1のテレビカメラ25は一方の光ファイバ1の端面1aの像を撮像しているので、その像を第1のレンズ25aの中心で受光でき、第2のテレビカメラ27は他方の光ファイバ3の端面3aの像を撮像しているので、その像を第2のレンズ27aの中心で受光できる。これにより、ファイバ径が大きい場合であっても、テレビカメラの撮像範囲に収めることが容易となり、一対の光ファイバの両方を1つのテレビカメラで同時に撮像するときのような不完全な画像となることを回避することができ、高精度な画像を得ることができる。
また、各光ファイバ1,3の端面1a,3aを撮像して観察することで、該端面1a,3aに欠けなどの損傷部位を見つけることもでき、融着接続前の不良品を未然に発見することもできる。
また、本実施形態では、ミラー軸21は、ミラー23を1つ備え、第1の状態と第2の状態との間で、光ファイバ1,3の軸線に直交する回転軸線を中心として180度回転可能であり、前記第1の状態で反射した一方の端面1aの像を撮像する第1のテレビカメラ25と、前記第2の状態で反射した他方の端面3aの像を撮像する第2のテレビカメラ27とを備えている。
これにより、各端面1a,3aの像を、1つのミラー23を使用して第1、第2のテレビカメラ25,27に向けて個別に反射させることができ、これら第1、第2のテレビカメラ25,27によって撮像した画像を、一対の光ファイバ1,3のいずれかであるかを容易に特定することができる。
また、本実施形態では、ミラー軸21に設けられ、上記回転軸線の軸線方向に対向しかつ回転軸線の周囲を旋回する螺旋形状に傾斜したガイド傾斜面37,39と、このガイド傾斜面37,39に対してガイドされつつガイド傾斜面37,39に沿って相対移動することで、ミラー軸21を前記回転軸線の軸線方向に移動させると同時に回転軸線の軸線を中心として回転させる突起部45と、をそれぞれ有している。そして、ガイド傾斜面37,39は、互いに傾斜方向が異なりかつ互いに対向する形状となる少なくとも一対のガイド傾斜面37,39が回転方向に沿って近接して形成され、この一対のガイド傾斜面37,39の互いに近接する部分が円周方向で互いに重なり合っている。
これにより、ミラー軸21が上下方向に往復移動することで、突起部45がガイド傾斜面37,39に順次ガイドされて、ミラー軸21を同一方向に90度ずつ回転させて180度回転させることが可能となる。
また、本実施形態では、ミラー軸21は、上記回転軸線の軸線方向の一方に移動することで、一対のガイド傾斜面37,39の一方が突起部45に接触しつつ移動して90度回転し、前記回転軸線の軸線方向の他方に移動することで、前記一対のガイド傾斜面37,39の他方が突起部45に接触しつつ移動して90度回転する。
このため、ミラー軸21を、上下動させるだけで同一方向に90度ずつ回転させて180度回転させることできる。
また、本実施形態では、ミラー軸21を上記回転軸線の軸線方向の一方に移動させるスプリング47と、ミラー軸21をスプリング47に抗して上記回転軸線の軸線方向の他方に移動させるモータ55とを備えている。このためミラー軸21は、スプリング47に抗してモータ55を駆動させることで一方に移動し、逆にモータ55によるスプリング47への圧縮方向の駆動を解除することで、スプリング47によって他方に容易に移動させることができる。この際、モータ55は1つで済むので、部品点数を少なくでき、構造も簡素化することができる。
さらに、本実施形態では、第1のテレビカメラ25及び第2のテレビカメラ27で撮像したぞれぞれの画像を表示する第1の表示部69及び第1の表示部70を備え、これら各表示部69,70によって上記それぞれの画像を個別に表示する。これにより、一対の光ファイバ1,3の各端面1a,3aの観察を極めて容易に行うことができる。
なお、上記した実施形態では、撮像部として2つの第1,第2のテレビカメラ25,27を設けているが、図3(a)の状態からミラー軸23を反時計方向に90度回転させることで、各端面1a,3aの像の反射光を同一方向(図3(a)中で下方)とし、これにより1台のテレビカメラでも対応することが可能である。ただし、この場合には、ミラー軸23は回転する際に上下動しない構造とする必要があり、回転のみさせる駆動機構と、融着時に下方に退避移動させるための上下動のみさせる駆動機構が必要となる。
また、上記した実施形態では、突起部45をアーム部29bの下端に1つ設けただけであるが、この突起部45に対向する位置のミラー軸駆動機構取付部49の下端に、突起部45と同様な突起部を、図5(b)中で突起部45と左右対称に設けてもよい。この別の突起部も突起部45と同様に溝35内を相対移動して突起部45と同様の機能を果たす。
また、上記別の突起部を突起部45に対して軸方向の異なる位置に設け、これに対応して上記溝35と同様な溝を軸方向の異なる位置に設けてもよい。
図8、図9に示す他の実施形態は、ミラー軸210に、その軸方向に沿って2つのミラー23A,23Bを互いに離間した状態で設けている。ミラー軸210は、図8(a)、図9(a)中の紙面に直交する軸方向に移動可能であり、2つのミラー23A,23Bは、ミラー軸210の軸心を中心として180度位置が異なっている。したがって、ミラー軸210を軸方向に移動させることで、2つのミラー23A,23Bのいずれかを光ファイバ1,3の軸線上に位置させることができる。
図8は、ミラー軸210を上昇させた状態であり、この状態では、基部側に位置するミラー23Aが光ファイバ1,3の軸線上に位置し、このときミラー23Aは、第1の状態として、一方の光ファイバ1の端面1aの像を反射させて第1のテレビカメラ25の第1のレンズ25aに入射させる。
一方、図9は、ミラー軸210を下降させた状態であり、この状態では、先端側に位置するミラー23Bが光ファイバ1,3の軸線上に位置し、このときミラー23Bは、第2の状態として、他方の光ファイバ3の端面3aの像を反射させて第2のテレビカメラ27の第2のレンズ27aに入射させる。
このように、本実施形態においても、一対の光ファイバ1,3の各端面1a,3aをそれぞれ個別に撮像して観察できるので、光ファイバを側方から撮像する場合に比較して高精度な画像を取得できる上、一対の光ファイバ1,3の各端面1a,3aに対応する第1のテレビカメラ25及び第2のテレビカメラ27によって高精度な画像を取得できる。
また、本実施形態では、2つのミラー23A,23Bを使用しているが、これら各ミラー23A,23Bを取り付けたミラー軸210をその軸方向に移動させるだけで、一対の光ファイバ1,3の端面1a,3aうちいずれかの端面を撮像でき、ミラー軸を回転させる機構を備えた前記した実施形態に比較して全体の構造を簡素化することができる。
なお、本実施形態においても、ミラー軸210を回転させる機構を設けることで、例えば図8の状態から、ミラー軸210を下降かつ図8(a)中で時計方向に90度回転させることで、図8、図9中で下部のテレビカメラ25の1台とすることもできる。
本発明は、一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続装置に適用される。
本発明の一態様は、一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続装置であって、前記一対の光ファイバを端面同士が互いに対向しかつ離間した状態として、光ファイバの軸線に直交する特定の軸線上において、前記一対の光ファイバの端面相互間にて一方の端面の像を反射させる第1の状態と他方の端面の像を反射させる第2の状態と、前記一対の光ファイバの端面相互間から退避した第3の状態と、に移動変位する反射部材と、この反射部材の前記第1の状態で反射した一方の端面の像を撮像する第1の撮像部と、前記反射部材の前記第2の状態で反射した他方の端面の像を撮像する第2の撮像部と、を有することを特徴とする。
前記反射部材は、反射面を1つ備え、前記第1の状態と第2の状態との間で、前記特定の軸線を中心として180度回転可能であるようにしてもよい。
前記反射部材に設けられ、前記特定の軸線の軸線方向に対向しかつ前記特定の軸線の周囲を旋回する螺旋形状に傾斜したカム面と、このカム面に対してガイドされつつカム面に沿って相対移動することで、前記反射部材を前記特定の軸線の軸線方向に移動させると同時に前記特定の軸線を中心として回転させる被ガイド部と、をそれぞれ有し、前記カム面は、互いに傾斜方向が異なりかつ互いに対向する形状となる少なくとも一対のカム面が回転方向に沿って近接して形成され、この一対のカム面の互いに近接する部分が円周方向で互いに重なり合っているようにしてもよい。
前記反射部材は、前記特定の軸線の軸線方向の一方に移動することで、前記一対のカム面の一方が前記被ガイド部に接触しつつ移動して90度回転し、前記特定の軸線の軸線方向の他方に移動することで、前記一対のカム面の他方が前記被ガイド部に接触しつつ移動して90度回転するようにしてもよい。
前記反射部材を前記特定の軸線の軸線方向の一方に移動させる弾性手段と、前記反射部材を前記弾性手段に抗して前記特定の軸線の軸線方向の他方に移動させる駆動手段とを備えるようにしてもよい。
前記反射部材は、前記反射面を2つ備え、この2つの反射面は、前記光ファイバの軸線に直交する方向に沿って互いに離間する位置でかつ前記軸線周りに180度隔てた位置にそれぞれ配置され、前記第1の状態と前記第2の状態とに変位すべく、前記特定の軸線上を移動可能としてもよい。
本発明の他の一態様は、一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続方法であって、前記一対の光ファイバを端面同士が互いに対向しかつ離間した状態として、光ファイバの軸線に直交する特定の軸線上において、前記一対の光ファイバの端面相互間にて一方の端面の像を第1の状態の反射部材で反射させ、この反射した像を第1の撮像部で撮像した後、前記一対の光ファイバの端面相互間にて他方の端面の像を、前記特定の軸線上において前記第1の状態から第2の状態に移動変位した前記反射部材で反射させ、この反射した像を第2の撮像部で撮像し、前記第1、第2の撮像部で撮像したそれぞれの画像を個別に観察し、前記反射部材が、前記特定の軸線上において、前記一対の光ファイバの端面相互間から退避した第3の状態で、前記一対の光ファイバの端面同士を融着接続することを特徴とする。

Claims (8)

  1. 一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続装置であって、
    前記一対の光ファイバを端面同士が互いに対向しかつ離間した状態として、該一対の光ファイバの端面相互間にて一方の端面の像を反射させる第1の状態と他方の端面の像を反射させる第2の状態とに移動変位する反射部材と、
    この反射部材の前記第1の状態で反射した一方の端面の像及び前記第2の状態で反射した他方の端面の像を個別に撮像する撮像部と、を有することを特徴とする融着接続装置。
  2. 前記反射部材は、反射面を1つ備え、前記第1の状態と第2の状態との間で、光ファイバの軸線に直交する回転軸線を中心として180度回転可能であり、
    前記撮像部は、前記第1の状態で反射した一方の端面の像を撮像する第1の撮像部と、前記第2の状態で反射した他方の端面の像を撮像する第2の撮像部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の融着接続装置。
  3. 前記反射部材に設けられ、前記回転軸線の軸線方向に対向しかつ回転軸線の周囲を旋回する螺旋形状に傾斜したカム面と、このカム面に対してガイドされつつカム面に沿って相対移動することで、前記反射部材を前記回転軸線の軸線方向に移動させると同時に回転軸線の軸線を中心として回転させる被ガイド部と、をそれぞれ有し、
    前記カム面は、互いに傾斜方向が異なりかつ互いに対向する形状となる少なくとも一対のカム面が回転方向に沿って近接して形成され、この一対のカム面の互いに近接する部分が円周方向で互いに重なり合っていることを特徴とする請求項2に記載の融着接続装置。
  4. 前記反射部材は、前記回転軸線の軸線方向の一方に移動することで、前記一対のカム面の一方が前記被ガイド部に接触しつつ移動して90度回転し、前記回転軸線の軸線方向の他方に移動することで、前記一対のカム面の他方が前記被ガイド部に接触しつつ移動して90度回転することを特徴とする請求項3に記載の融着接続装置。
  5. 前記反射部材を前記回転軸線の軸線方向の一方に移動させる弾性手段と、前記反射部材を前記弾性手段に抗して前記回転軸線の軸線方向の他方に移動させる駆動手段とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の融着接続装置。
  6. 前記反射部材は、前記反射面を2つ備え、この2つの反射面は、前記光ファイバの軸線に直交する方向に沿って互いに離間する位置でかつ前記軸線周りに180度隔てた位置にそれぞれ配置され、前記第1の状態と前記第2の状態とに変位すべく、前記光ファイバの軸線に直交する方向に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の融着接続装置。
  7. 前記第1の撮像部及び前記第2の撮像部で撮像したぞれぞれの画像を表示する表示部を備え、この表示部は、前記それぞれの画像を個別に表示することを特徴とする請求項1に記載の融着接続装置。
  8. 一対の光ファイバの端面同士を融着接続する融着接続方法であって、
    前記一対の光ファイバを端面同士が互いに対向しかつ離間した状態として、該一対の光ファイバの端面相互間にて一方の端面の像を反射部材で反射させ、
    この反射した像を撮像部で撮像した後、前記一対の光ファイバの端面相互間にて他方の端面の像を前記反射部材で反射させ、
    この反射した像を前記撮像部で撮像し、前記撮像部で撮像したそれぞれの画像を個別に観察することを特徴とする融着接続方法。
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