JPWO2012081182A1 - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

本発明の電子機器1は、入力操作領域52を表示する表示部12と、表示部12の表示面側に設けられ、ユーザによるタッチ位置を検出するタッチパネル21と、タッチパネル21を振動させる振動部23と、所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように振動部23を制御する振動制御部27とを備える。振動制御部27は、タッチパネル21上でのユーザのタッチ位置に応じて、単位振動を間欠的に生じさせる周期Tを変化させる。

Description

本発明は、ユーザによるタッチ操作に応じて振動を発生させる電子機器に関する。
表示画面上にタッチパネルが配置された電子機器において、タッチパネルを振動させるアクチュエータを設ける技術が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載された電子機器は、移動表示されるアイコンの表示位置に基づいて表示画面を振動させている。これにより、アイコンの表示動作に同期した触覚を操作者に付与している。
特開2005−267080号公報
特許文献1では、アイコンの表示位置に応じて振動の周波数を変化させている。しかし、電子機器が備えるタッチパネルは固有の共振周波数を有するため、振動の周波数の変化に伴い振動の振幅(ユーザが感じる振動の強さ)も変化する。つまり、特許文献1の構成では、振動の周波数を変化させて共振周波数から外れた周波数になったときには振動の振幅が減少してしまい、ユーザに対して充分な触覚を与えることができないという課題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ユーザに対してより確実に触覚情報を与えることができる電子機器を提供する。
本発明の電子機器は、入力操作領域を表示する表示部と、前記表示部の表示面側に設けられ、ユーザによるタッチ位置を検出するタッチパネルと、前記タッチパネルを振動させる振動部と、所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように前記振動部を制御する振動制御部とを備え、前記振動制御部は、前記タッチパネル上での前記ユーザのタッチ位置に応じて、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させることを特徴とする。
ある実施形態によれば、前記単位振動は、前記タッチパネルの共振周波数の振動を含む。
ある実施形態によれば、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期が変化しても、前記単位振動は前記共振周波数の振動を含む。
ある実施形態によれば、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期は、前記単位振動を構成する複数回の振動の周期よりも長い。
ある実施形態によれば、前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域内の場合、前記振動部を振動させ、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域外の場合、前記振動部を振動させない。
ある実施形態によれば、前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域内から前記入力操作領域外に連続的に変化した場合、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させる。
ある実施形態によれば、前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域外から前記入力操作領域内に連続的に変化した場合、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させる。
ある実施形態によれば、前記単位振動の周波数は、200〜300Hzである。
ある実施形態によれば、前記単位振動は、単一の所定周波数の振動で構成される。
ある実施形態によれば、前記単位振動は、複数種類の所定周波数の振動の組合せで構成される。
ある実施形態によれば、前記複数種類の所定周波数の振動のそれぞれの振幅は互いに異なる。
ある実施形態によれば、複数種類の所定周波数の中から特定の周波数を選択する選択部をさらに備え、前記振動制御部は、前記選択部が選択した周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように前記振動部を制御する。
ある実施形態によれば、前記選択部は、前記タッチパネル上での前記ユーザのタッチ位置に応じて、選択する周波数を変更する。
本発明のプログラムは、タッチパネルを振動させる動作を電子機器に実行させるプログラムであって、前記プログラムは、所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように、前記タッチパネルを振動させる振動部を制御するステップと、前記タッチパネル上でのユーザのタッチ位置に応じて、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させるステップとを前記電子機器に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動をタッチパネルに間欠的に生じさせることにより、ユーザに対してより確実に触覚情報を与えることができる。また、タッチパネル上でのユーザのタッチ位置に応じて、単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させることにより、タッチパネル操作に応じて電子機器の状態がどのように変化したのかを触覚により認識することができる。
また、本発明のある実施形態によれば、単位振動がタッチパネルの共振周波数の振動を含むことにより、振動パターンを変化させても振動振幅の減少は抑制され、ユーザに対してより確実に触覚情報を与えることができる。
(a)および(b)は、本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る表示部の分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る振動子の外観斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態1に係る単位振動が所望の周期で間欠的に振動する振動パターンを示す図であり、(b)は、本発明の実施形態1に係る単位振動自体の振動パターンを示す図である。 (a)は、本発明の実施形態1に係るユーザがISO感度を選択しているときの操作画面を示す図であり、(b)は、ISO感度と振動パラメータの関係を示す図である。 本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る単位振動の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る単位振動の一例を示す図である。 (a)および(b)は、本発明の実施形態2に係る単位振動の振動パターンを示す図である。
(実施形態1)
<電子機器の全体構成>
図1および図2を用いて、本発明の第1の実施形態に係る電子機器1について説明する。図1および図2では、電子機器1の一例としてデジタルカメラを示している。
図1(a)および図1(b)はデジタルカメラ1の外観斜視図である。図2は、デジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。図1(a)に示すように、レンズ鏡筒2の光軸Aに沿った方向をY軸方向、デジタルカメラ1の左右方向をX軸方向、デジタルカメラ1の上下方向をZ軸方向とする。なお、これらの方向はデジタルカメラ1の使用状態を限定するものではない。
図1(a)に示すように、筐体1aの前面には、レンズ鏡筒2が配置されており、筐体1aの上面には、シャッターボタン3と、ズームレバー4と、モード切替ダイヤル5とが配置されている。図1(b)に示すように、筐体1aの背面には、電源スイッチ6と、ISO感度設定ボタン7と、マクロ切替ボタン8と、フラッシュ切替ボタン9と、決定ボタン10と、MENUボタン11と、表示部12とが配置されている。
ズームレバー4は、シャッターボタン3と同軸に回転可能となるように、シャッターボタン3の周囲に設けられている。電源スイッチ6は、デジタルカメラ1の電源のON/OFFを行うためのスイッチである。モード切替ダイヤル5は、静止画撮影モードや再生モードなどの様々な動作モードを切り替えるためのダイヤルであり、ユーザはモード切替ダイヤル5を回転させてモードを切り替えることができる。モード切替ダイヤル5により静止画撮影モードが選択されると、モードを静止画撮影モードへ切り替えることができる。さらに、モード切替ダイヤル5により再生モードが選択されると、モードを再生モードへ切り替えることができ、表示部12に撮影画像を表示させることができる。
図2に示すように、デジタルカメラ1は、光学系Lと、制御部43と、マイクロコンピュータ44と、操作部45と、表示部12とを有している。
光学系Lは、被写体の光学的な像を形成するための光学系であり、ズームレンズL1と、ズームレンズL2と、フォーカスレンズL3と、シャッター30と、CCD31とを有している。光学系Lはレンズ鏡筒2により支持されている。マイクロコンピュータ44は、デジタルカメラ1全体を制御するユニットであり、各ユニットに接続されている。なお、制御部43とマイクロコンピュータ44とをまとめて制御部と称してもよい。
CCD31は、光学系Lにより形成される光学的な像を電気的な画像信号に変換する。CCD31の駆動は、CCD制御部39により制御される。CCD31から出力された画像信号は、アナログ信号処理部32、A/D変換部33、デジタル信号処理部34により順次処理される。アナログ信号処理部32は、CCD31から出力される画像信号にガンマ処理等のアナログ信号処理を施す。A/D変換部33は、アナログ信号処理部32から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号処理部34は、A/D変換部33によりデジタル信号に変換された画像信号に対して、ノイズ除去や輪郭強調等のデジタル信号処理を施す。
フォーカス制御部40は、フォーカスレンズL3を動作させるために、マイクロコンピュータ44からの制御信号に基づいてフォーカス駆動モータ36を駆動する。この制御信号は、デジタル信号処理部34から出力される画像信号に基づいて、マイクロコンピュータ44により生成される。
シャッター制御部41は、シャッター30を動作させるために、マイクロコンピュータ44からの制御信号に基づいてシャッター駆動モータ37を駆動する。この制御信号は、シャッターボタン3を操作することにより得られるタイミング信号、およびデジタル信号処理部34から出力される画像信号に基づいて、マイクロコンピュータ44により生成される。
ズーム制御部42は、ズームレンズL1およびズームレンズL2を動作させるために、マイクロコンピュータ44からの制御信号に基づいてズーム駆動モータ38を駆動する。この制御信号は、ズームレバー4を操作することにより得られる信号に基づいて、マイクロコンピュータ44により生成される。ズームレバー4を右方向へ回転させると、ズームレンズL1およびズームレンズL2は望遠側へ駆動され、左方向へ回転させると、ズームレンズL1およびズームレンズL2は広角側へ駆動される。ズーム駆動モータ38は、カム35を介して、ズームレンズL1およびズームレンズL2に駆動力を伝える。
表示部12は、液晶パネル22と、タッチパネル21と、振動子23と、クッション24(図3)とを有する。画像表示制御部25は、マイクロコンピュータ44によって生成される制御信号に基づいて、液晶パネル22への表示内容を制御する。マイクロコンピュータ44は、タッチパネルI/F26を介してタッチパネル21と接続されており、タッチパネル21からの信号を受信可能である。振動制御部27は、マイクロコンピュータ44によって生成される制御信号に基づいて、振動子23を駆動する。振動子23はタッチパネル21に固定されており、振動子23の振動は、タッチパネルを介してユーザに伝えられる。本実施形態では、液晶パネル22は、後述する入力操作領域52(図6)を表示することができる。タッチパネル21は、表示部12の表示面側に設けられ、液晶パネル22の少なくとも入力操作領域52を覆うように配置されている。
操作部45は、シャッターボタン3と、ズームレバー4と、モード切替ダイヤル5と、電源スイッチ6と、ISO感度設定ボタン7と、マクロ切替ボタン8と、フラッシュ切替ボタン9と、決定ボタン10と、MENUボタン11とを有している。マイクロコンピュータ44は、操作部I/F28を介して、操作部45と接続されており、操作部45からの信号を受信可能である。
MENUボタン11は、表示部12に各種メニューを表示させるためのボタンである。ユーザは、タッチパネル21を操作することにより、表示部12に表示された各種メニューから所望の項目を選択し、実行することができる。
ISO感度設定ボタン7は、表示部12にISO感度設定画面を表示させるためのボタンである。ユーザは、タッチパネル21を操作することにより、表示部12に表示されたISO感度設定画面から所望のISO感度を選択し、設定することができる。
マクロ切替ボタン8は、静止画撮影モードにおいて、通常撮影モードとマクロ撮影モードを切り替えるためのボタンである。
フラッシュ切替ボタン9は、静止画撮影モードにおいて、通常撮影モードとフラッシュ撮影モードを切り替えるためのボタンである。
決定ボタン10は、各種メニューやISO感度設定画面において、選択された項目の実行を確定するためのボタンである。なお、選択された項目の実行の確定は、タッチパネル21の操作によって行われてもよいし、決定ボタン10の操作によって行われてもよい。
図3は、表示部12の構成を示す分解斜視図である。表示部12は、タッチパネル21と、液晶パネル22と、振動子23と、クッション24とを有している。振動子23はタッチパネル21に固定されており、液晶パネル22およびクッション24とは接触しないよう配置されている。タッチパネル21は、クッション24を介して液晶パネル22に固定されており、他の周辺部材とは接触しないよう配置されている。このため、振動子23の振動はタッチパネル21には伝わるが、液晶パネル22および筐体1a等の周辺部材には伝わらない。タッチパネル21の操作は、ユーザの指によって行われてもよいし、タッチペンのような道具によって行われてもよい。なお、タッチパネル21のタッチ位置検出方式は、感圧式でも静電式でもよい。
図4は、振動子23の外観斜視図である。振動子23は、振動板13と、スペーサ14および15と、圧電素子16および17とを有している。振動板13は、スペーサ14および15を介してタッチパネル21に固定されている。圧電素子16および17は、振動板の両面にそれぞれ固定されている。本実施形態では、振動板13と圧電素子16および17は、いわゆるバイモルフ型の構成となっている。このため、圧電素子16および17に差動的に交流電圧を印加することにより、振動板13を振動させることができる。
なお、圧電素子16および17の一方がスペーサ14および15や振動板13を介さずにタッチパネル21に直接設けられていてもよい。また、タッチパネル21を振動させる振動部の一例として振動子23を説明したが、スパッタリング等の方法によりタッチパネル21に薄膜の圧電部材を形成して振動部として用いてもよい。
<振動パターン>
次に、図5を用いて、振動子23の振動パターンの一例について説明する。図5(a)は、単位振動が所望の周期で間欠的に振動する振動パターンを示す図であり、図5(b)は、単位振動自体の振動パターンを示す図である。
図5(a)の縦軸は振動子23の変位量yであり、横軸は時間sである。図5(a)は、単位振動が周期TでN回だけ間欠的に発生している様子を示している。図5(b)の縦軸は振動子23の変位量yであり、横軸は時間sである。図5(b)は、振動子23の変位が周期tでn回だけ連続的に発生している様子を示している。ここで、「N」および「n」は0よりも大きな整数または少数である。また、「T」は「t」よりも大きな値を有する。
まず、振動子23は、図5(b)に示すような単位振動を発生させる。ここで、「単位振動」とは、所定の周波数の振動で構成される振動を意味する。好ましくは、単位振動は、所定の周波数の複数回の振動で構成される。また、振動子23は、図5(a)に示すように、単位振動を間欠的に発生させる。以下、この間欠的な振動を「間欠振動」とも呼ぶ。
なお、単位振動の一例を図5(a)に示したが、単位振動の振動パターンはこれに限らない。例えば、図8に示すように、複数の周波数の振動の組合せで構成するようにしてもよい。具体的には、図8に示す単位振動は、周波数f1の振動と周波数f2の振動の組合せである。このような単位振動を発生させることにより、単一の周波数の振動のみで単位振動を構成するよりもタッチパネルの振動のバリエーションを多くすることができる。
また、単位振動の振動パターンは、図9に示すように、所定周波数の振動で構成され、さらに、その振動の振幅が異なるようにしてもよい。このようにすることにより、すべての振動の振幅が揃った単位振動に比べてタッチパネルの振動のバリエーションを多くすることができる。
本実施形態では、単位振動の周波数は、タッチパネル21あるいは振動子23の共振周波数の付近に設定されている。したがって、ユーザに対して振動という触覚情報を伝えやすくなる。なお、人が触覚を感じやすい周波数は200〜300Hzと言われているため、電子機器1にタッチパネル21が搭載されている状態でのタッチパネル21の共振周波数を200〜300Hzの範囲内で設定し、単位振動の周波数(1/t)もこの範囲内で設定することが好ましい。
そして、本実施形態では、単位振動の周波数は変化させず一定のまま、間欠振動の周期Tや単位振動の回数Nをユーザのタッチ位置に応じて変化させる。間欠振動の周期Tや単位振動の回数Nを変化させても、単位振動の周波数は共振周波数の範囲に維持されているので、単位振動の振幅は減少せず、タッチパネル21を十分に振動させることができる。そして、間欠振動の周期Tや単位振動の回数Nを変化させることにより、触覚情報を変化させることができる。すなわち、タッチパネル21を十分に振動させながら、触覚情報を変化させることができる。
<ユーザによるタッチ操作方法>
図6を用いて、ISO感度設定画面51およびISO感度設定時における振動子23の駆動方法について説明する。図6(a)は、ユーザがISO感度400の位置を選択しているときの操作画面を示す図である。図6(b)は、ISO感度と振動パラメータとの関係を示す表である。
図6(a)に示すように、表示部12にはISO感度設定画面51が表示される。ISO感度設定画面51には、ISO感度を変更するための操作領域52が含まれている。操作領域52は、入力操作領域の一例である。
ユーザは、ポインタ53を目盛り54上でスライドさせることで、ISO感度を変更することができる。言い換えると、ユーザのタッチ位置の連続的な変化に応じてISO感度が変更される。ISO感度は一般に「100、200、400・・・」などの離散値をとっており、それぞれの値が目盛り54上に表示されている。なお、本実施形態では、ISO感度を変更しているが、ホワイトバランスや露出補正など、他のパラメータを変更できるようにしてもよい。その場合は、ISO感度のような離散値ではなく、連続値をとるパラメータを操作する画面を表示部12に表示してもよい。
以下、ユーザによる操作方法について説明する。
まず、表示部12にISO感度設定画面51が表示される。ポインタ53は、過去に設定されたISO感度の位置、例えば「400」の位置に表示される。ユーザは、ポインタ53をタッチし、左右にスライドさせることでISO感度を変更することができる。
また、ポインタ53をスライドさせずに、所望するISO感度の位置をユーザが直接タッチすることでも、ISO感度を変更することができる。この場合、ユーザのタッチ位置に最も近いISO感度を示す位置にポインタ53が表示される。
マイクロコンピュータ44は、ポインタ53の位置に基づいた振動情報を振動制御部27に与える。振動制御部27は、この振動情報に基づいて振動子23を振動させる。振動制御部27は、図6(b)に示すように目盛り54の位置に応じて異なる振動パターンを発生させることができる。本実施形態では、ISO感度が小さい場合は間欠振動の周期Tが大きく設定され、ISO感度が大きい場合は間欠振動の周期Tが小さく設定されている。ユーザのタッチ位置に応じて振動パターンが変わるので、ユーザはISO感度の変更操作に応じた触覚を得ることができる。
また、ポインタ53が目盛り54の最大値(本実施形態では、ISO感度が6400の位置)に到達した場合は、振動制御部27は、振動の振幅Aが他の位置における振幅よりも大きくなるように、振動子23を振動させる。一般に、ISO感度が大きくなりすぎると画質が劣化する可能性がある。そこで本実施形態では、ポインタ53が目盛り54の最大値に到達した場合に振動の振幅Aを大きくするよう設定している。これによりユーザはISO感度が最大値に設定されたことを知ることができる。
また、ユーザがタッチ操作をしている際に、ユーザの指が操作領域52の中から外へ出てしまう場合がある。例えば、ユーザの指がタッチパネル21に触れた状態でポインタ53をスライドさせているときに、指が操作領域52の中から外へ連続的に移動してしまう場合がある。このような場合は、操作領域52の中と外とで異なる振動パターンを発生させてもよい。または、ユーザの指が操作領域52の外をタッチしている場合は、振動子27を振動させないように制御してもよい。操作領域52の中と外とで異なる振動パターンを発生させることで、ユーザは操作領域52から指が外れてしまったことに気付くことができる。ユーザの指が操作領域52の外をタッチしている場合は、例えば振動の振幅を操作領域52の中にあるときよりも大きな振幅で、一定時間(例えば1秒程度)振動させればよい。また、操作領域52の中と外とで間欠振動の周期Tを異ならせてもよい。
また、ユーザがタッチ操作をしている際に、ユーザの指が操作領域52の外から中へ入る場合もある。このような場合も同様に、操作領域52の外と中とで異なる振動パターンを発生させるとよい。
このように、タッチパネル操作に応じて振動パターンを変化させることにより、タッチ位置や電子機器の状態がどのように変化したのかを触覚により認識することができる。
図7は、本実施形態のデジタルカメラ1の情報処理の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザがデジタルカメラ1の電源を入れる(ステップS1)。ユーザは、モード切替ダイヤル5を切り替えることで、静止画撮影モードと再生モードとを切り替えることができる(ステップS2)。静止画撮影モードに設定されると、デジタルカメラ1の静止画撮影モードが実行され、ユーザは静止画撮影が可能となる(ステップS3)。再生モードが設定されると、デジタルカメラ1の再生モードが実行され、表示部12に撮影した画像等が表示される(ステップS13)。その後、ステップS14に移行して、マイクロコンピュータ44は終了判断をする。例えば、電源オフ情報を検出して処理を終了する。電源オフ情報が検出されない場合はステップS2に戻り、各種モードが選択される。
ステップS3において静止画撮影モードが実行されると、ステップS4に移行して、マイクロコンピュータ44は終了するか否か判断をする。例えば、電源オフ情報を検出した場合は処理を終了する。電源オフ情報が検出されない場合はステップS5に進み、マイクロコンピュータ44は、ユーザによるISO感度設定ボタン7の押下の有無を判断する。ISO感度設定ボタン7が押下されると、デジタルカメラ1はISO感度設定モードを実行する(ステップS6)。ISO感度設定モードが実行されると、表示部12には図6(a)に示すような操作画面が表示される。
次に、マイクロコンピュータ44は、ユーザによる決定ボタン10の押下の有無を判断する(ステップS7)。ユーザは決定ボタン10を押下することで、ISO感度設定モードを終了させることができる。決定ボタン10の押下がない場合は、マイクロコンピュータ44はユーザによるタッチ入力の有無を判断する(ステップS8)。
タッチ入力が検出されると、ユーザがタッチ入力した位置が検出される(ステップS9)。ユーザのタッチ入力の位置が操作領域52外の場合は、ステップS7に戻る。ユーザのタッチ入力の位置が操作領域52内の場合、振動制御部27は振動子23を振動させる(ステップS10)。
次に、マイクロコンピュータ44は、ユーザによるタッチ入力が継続されているかを判断する(ステップS11)。ユーザがポインタ53をスライドさせている場合は、マイクロコンピュータ44はタッチ入力が継続されていると判断し、ステップS9に戻ってタッチ入力位置を検出する。そして、振動制御部27は、タッチ入力位置に応じて振動子23を振動させる。
ユーザがポインタ53をスライドさせ、所望のISO感度の位置でポインタ53を止めると、ISO感度の設定が変更され(ステップS12)、ステップS7に戻る。そして、ユーザが決定ボタン10を押下すると、ISO感度設定モードが終了する。
<まとめ>
本実施形態に係るデジタルカメラ1は、表示部12と、タッチパネル21と、振動子23と、振動制御部27とを備える。表示部12は、ISO感度を変更するための操作領域52を表示する。タッチパネル21は、少なくとも表示部12に表示された操作領域52を覆うように設けられている。また、タッチパネル21は、ユーザによるタッチ位置を検出する。振動子23は、タッチパネル21を振動させる。振動制御部27は、振動子23の振動パターンを制御する。そして、振動制御部27は、所定の周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるよう振動子23を制御する。
このような構成により、デジタルカメラ1を構成する部材の共振周波数から外れることによる振動振幅の減衰を防止することができるので、ユーザはより確実に触覚情報を得ることができる。
また、振動制御部27は、タッチパネル21上でのユーザのタッチ位置に応じて、振動子23の振動パターンを変化させる。このような構成により、ユーザのタッチ位置に応じてさまざまな触覚情報をユーザに与えることが可能となる。
また、振動制御部27は、ユーザのタッチ位置が操作領域52内の場合、振動子23を振動させ、ユーザのタッチ位置が操作領域52外の場合、振動子23を振動させないように制御する。このような構成により、ユーザが操作領域52内をタッチしているのか操作領域52外をタッチしているのかをユーザに対して触覚情報として与えることが可能となる。
また、振動制御部27は、ユーザのタッチ位置が操作領域52内から操作領域52外に連続的に変化した場合、振動パターンを変化させる。このような構成により、タッチ位置が操作領域から外れたことをユーザに対して触覚情報として与えることが可能となる。
また、振動制御部27は、ユーザのタッチ位置が操作領域52外から操作領域52内に連続的に変化した場合、振動パターンを変化させる。このような構成により、タッチ位置が操作領域の中に入ったことをユーザに対して触覚情報として与えることが可能となる。
また、単位振動の周波数は200〜300Hzに設定される。このような構成により、触覚情報をより確実にユーザに対して与えることが可能となる。
(実施形態2)
実施形態1では、単位振動が予め決められたものを例示した。これに対して、実施形態2では、複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択して、選択した単位振動を用いてタッチパネル21を振動させる。
実施形態2に係るデジタルカメラ1は、実施形態1に係るデジタルカメラ1と構成は同様であるので、実施形態1と同様に図2を用いて、以下説明する。
実施形態2では、マイクロコンピュータ44は、複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択する選択部としても機能する。そして、振動制御部27は、マイクロコンピュータ44で選択された周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるよう振動子23を制御する。
例えば、マイクロコンピュータ44は、図10(a)に示す単位振動1Aと図10(b)に示す単位振動1Bの中からいずれかを選択する。
このように、マイクロコンピュータ44が複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択するようにしたため、単位振動を予め決めた固定的なものとするよりも、状況に応じてタッチパネル21を振動させることができる。
また、マイクロコンピュータ44は、タッチパネル21上でのユーザのタッチ位置に応じて、複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択するようにしてもよい。これにより、ユーザにタッチ位置を振動で伝える際の伝え方のバリエーションを広げることができる。
なお、本発明の実施形態の振動の制御動作は、ハードウエアによって実現されてもよいしソフトウエアによって実現されてもよい。そのような振動制御動作を実行させるプログラムは、例えばマイクロコンピュータ44の内蔵メモリやマイクロコンピュータ44とは別に設けられた記録媒体に記憶される。また、そのようなコンピュータプログラムは、それが記録された記録媒体(光ディスク、半導体メモリ等)から電子機器1へインストールしてもよいし、インターネット等の電気通信回線を介してダウンロードしてもよい。
(他の実施形態)
本発明の実施形態として、実施形態1および2を例示したが、本発明はこれには限らない。そこで、本発明の他の実施形態を以下まとめて説明する。
実施形態1および2では、電子機器の一例としてデジタルカメラを用いて説明したが、電子機器はこれには限らない。例えば、携帯電話、PDA、ゲーム機、カーナビゲーション、ATMなど、タッチパネルを備える電子機器に本発明は適用される。
実施形態1および2では、表示部として液晶パネル22を例示したが、これには限らない。例えば、有機ELディスプレイなどでもよい。
実施形態1および2では、入力操作領域52としてカメラのISO感度設定のための操作領域を例示したが、これには限らない。例えば、電話番号入力のための操作領域でもよいし、文字入力のための操作領域でもよい。要するに、ユーザの操作を受け付ける領域であればよい。
実施形態1および2では、タッチパネル21として液晶パネル22の表示面の全面を覆うものを例示したが、これには限らない。例えば、表示面の中央部のみにタッチパネル機能を有し、周辺部はタッチパネル機能を有する部分が覆っていない状態でもよい。要するに、少なくとも表示部12の入力操作領域52を覆うものであればよい。
実施形態1および2では、振動子23として圧電素子を用いたものを例示したが、これには限らない。例えば、偏心モータのような電磁力を用いた振動子でもよい。要するに、所望の振動パターンを発生させることができるものであればよい。
実施形態1および2では、振動制御部27は、単位振動を周期性をもって間欠的に生じさせていたが、これには限定されない。例えば、振動制御部27は単位振動を周期性を持たずにかつ間欠的に生じさせるようにしてもよい。このようにすることにより、単位振動を複数回発生させる際の振動パターンのバリエーションを広げることができる。要するに、振動制御部27は所定の周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるよう振動子23を制御するものであればよい。
実施形態1および2では、タッチパネル21と液晶パネル22は別体となっていたが、これには限定されない。例えば、タッチパネル21が液晶パネル22に接着されていてもよい。あるいは、液晶パネル22がタッチ位置を検出する機能を有していてもよい。要するに、タッチ位置を検出することができればよい。
実施形態1および2では、タッチパネル21を振動させていたが、これに限定されない。例えば、タッチパネル21の外側にカバーガラスが配置されている場合は、これを振動させてもよい。要するに、ユーザが接触する部材を振動させることができればよい。
本発明は、ユーザによるタッチ操作に応じて振動を発生させる電子機器などに特に有用である。
1 デジタルカメラ
1a 筐体
2 レンズ鏡筒
3 シャッターボタン
4 ズームレバー
5 モード切替ダイヤル
6 電源ボタン
7 ISO感度設定ボタン
8 マクロ切替ボタン
9 フラッシュ切替ボタン
10 決定ボタン
11 MENUボタン
12 表示部
13 振動板
14 スペーサ
15 スペーサ
16 圧電素子
17 圧電素子
21 タッチパネル
22 液晶パネル
23 振動子
24 クッション
25 画像表示制御部
26 タッチパネルI/F
27 振動制御部
28 操作部I/F
30 シャッター
31 CCD
32 アナログ信号処理部
33 A/D変換部
34 デジタル信号処理部
35 カム
36 フォーカス駆動モータ
37 シャッター駆動モータ
38 ズーム駆動モータ
39 CCD制御部
40 フォーカス制御部
41 シャッター制御部
42 ズーム制御部
43 制御部
44 マイクロコンピュータ
45 操作部
51 ISO感度設定画面
52 操作領域
53 ポインタ
54 目盛り
本発明は、ユーザによるタッチ操作に応じて振動を発生させる電子機器に関する。
表示画面上にタッチパネルが配置された電子機器において、タッチパネルを振動させるアクチュエータを設ける技術が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載された電子機器は、移動表示されるアイコンの表示位置に基づいて表示画面を振動させている。これにより、アイコンの表示動作に同期した触覚を操作者に付与している。
特開2005−267080号公報
特許文献1では、アイコンの表示位置に応じて振動の周波数を変化させている。しかし、電子機器が備えるタッチパネルは固有の共振周波数を有するため、振動の周波数の変化に伴い振動の振幅(ユーザが感じる振動の強さ)も変化する。つまり、特許文献1の構成では、振動の周波数を変化させて共振周波数から外れた周波数になったときには振動の振幅が減少してしまい、ユーザに対して充分な触覚を与えることができないという課題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ユーザに対してより確実に触覚情報を与えることができる電子機器を提供する。
本発明の電子機器は、入力操作領域を表示する表示部と、前記表示部の表示面側に設けられ、ユーザによるタッチ位置を検出するタッチパネルと、前記タッチパネルを振動させる振動部と、所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように前記振動部を制御する振動制御部とを備え、前記振動制御部は、前記タッチパネル上での前記ユーザのタッチ位置に応じて、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させることを特徴とする。
ある実施形態によれば、前記単位振動は、前記タッチパネルの共振周波数の振動を含む。
ある実施形態によれば、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期が変化しても、前記単位振動は前記共振周波数の振動を含む。
ある実施形態によれば、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期は、前記単位振動を構成する複数回の振動の周期よりも長い。
ある実施形態によれば、前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域内の場合、前記振動部を振動させ、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域外の場合、前記振動部を振動させない。
ある実施形態によれば、前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域内から前記入力操作領域外に連続的に変化した場合、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させる。
ある実施形態によれば、前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域外から前記入力操作領域内に連続的に変化した場合、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させる。
ある実施形態によれば、前記単位振動の周波数は、200〜300Hzである。
ある実施形態によれば、前記単位振動は、単一の所定周波数の振動で構成される。
ある実施形態によれば、前記単位振動は、複数種類の所定周波数の振動の組合せで構成される。
ある実施形態によれば、前記複数種類の所定周波数の振動のそれぞれの振幅は互いに異なる。
ある実施形態によれば、複数種類の所定周波数の中から特定の周波数を選択する選択部をさらに備え、前記振動制御部は、前記選択部が選択した周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように前記振動部を制御する。
ある実施形態によれば、前記選択部は、前記タッチパネル上での前記ユーザのタッチ位置に応じて、選択する周波数を変更する。
本発明のプログラムは、タッチパネルを振動させる動作を電子機器に実行させるプログラムであって、前記プログラムは、所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように、前記タッチパネルを振動させる振動部を制御するステップと、前記タッチパネル上でのユーザのタッチ位置に応じて、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させるステップとを前記電子機器に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動をタッチパネルに間欠的に生じさせることにより、ユーザに対してより確実に触覚情報を与えることができる。また、タッチパネル上でのユーザのタッチ位置に応じて、単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させることにより、タッチパネル操作に応じて電子機器の状態がどのように変化したのかを触覚により認識することができる。
また、本発明のある実施形態によれば、単位振動がタッチパネルの共振周波数の振動を含むことにより、振動パターンを変化させても振動振幅の減少は抑制され、ユーザに対してより確実に触覚情報を与えることができる。
(a)および(b)は、本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る表示部の分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る振動子の外観斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態1に係る単位振動が所望の周期で間欠的に振動する振動パターンを示す図であり、(b)は、本発明の実施形態1に係る単位振動自体の振動パターンを示す図である。 (a)は、本発明の実施形態1に係るユーザがISO感度を選択しているときの操作画面を示す図であり、(b)は、ISO感度と振動パラメータの関係を示す図である。 本発明の実施形態1に係るデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る単位振動の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る単位振動の一例を示す図である。 (a)および(b)は、本発明の実施形態2に係る単位振動の振動パターンを示す図である。
(実施形態1)
<電子機器の全体構成>
図1および図2を用いて、本発明の第1の実施形態に係る電子機器1について説明する。図1および図2では、電子機器1の一例としてデジタルカメラを示している。
図1(a)および図1(b)はデジタルカメラ1の外観斜視図である。図2は、デジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。図1(a)に示すように、レンズ鏡筒2の光軸Aに沿った方向をY軸方向、デジタルカメラ1の左右方向をX軸方向、デジタルカメラ1の上下方向をZ軸方向とする。なお、これらの方向はデジタルカメラ1の使用状態を限定するものではない。
図1(a)に示すように、筐体1aの前面には、レンズ鏡筒2が配置されており、筐体1aの上面には、シャッターボタン3と、ズームレバー4と、モード切替ダイヤル5とが配置されている。図1(b)に示すように、筐体1aの背面には、電源スイッチ6と、ISO感度設定ボタン7と、マクロ切替ボタン8と、フラッシュ切替ボタン9と、決定ボタン10と、MENUボタン11と、表示部12とが配置されている。
ズームレバー4は、シャッターボタン3と同軸に回転可能となるように、シャッターボタン3の周囲に設けられている。電源スイッチ6は、デジタルカメラ1の電源のON/OFFを行うためのスイッチである。モード切替ダイヤル5は、静止画撮影モードや再生モードなどの様々な動作モードを切り替えるためのダイヤルであり、ユーザはモード切替ダイヤル5を回転させてモードを切り替えることができる。モード切替ダイヤル5により静止画撮影モードが選択されると、モードを静止画撮影モードへ切り替えることができる。さらに、モード切替ダイヤル5により再生モードが選択されると、モードを再生モードへ切り替えることができ、表示部12に撮影画像を表示させることができる。
図2に示すように、デジタルカメラ1は、光学系Lと、制御部43と、マイクロコンピュータ44と、操作部45と、表示部12とを有している。
光学系Lは、被写体の光学的な像を形成するための光学系であり、ズームレンズL1と、ズームレンズL2と、フォーカスレンズL3と、シャッター30と、CCD31とを有している。光学系Lはレンズ鏡筒2により支持されている。マイクロコンピュータ44は、デジタルカメラ1全体を制御するユニットであり、各ユニットに接続されている。なお、制御部43とマイクロコンピュータ44とをまとめて制御部と称してもよい。
CCD31は、光学系Lにより形成される光学的な像を電気的な画像信号に変換する。CCD31の駆動は、CCD制御部39により制御される。CCD31から出力された画像信号は、アナログ信号処理部32、A/D変換部33、デジタル信号処理部34により順次処理される。アナログ信号処理部32は、CCD31から出力される画像信号にガンマ処理等のアナログ信号処理を施す。A/D変換部33は、アナログ信号処理部32から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号処理部34は、A/D変換部33によりデジタル信号に変換された画像信号に対して、ノイズ除去や輪郭強調等のデジタル信号処理を施す。
フォーカス制御部40は、フォーカスレンズL3を動作させるために、マイクロコンピュータ44からの制御信号に基づいてフォーカス駆動モータ36を駆動する。この制御信号は、デジタル信号処理部34から出力される画像信号に基づいて、マイクロコンピュータ44により生成される。
シャッター制御部41は、シャッター30を動作させるために、マイクロコンピュータ44からの制御信号に基づいてシャッター駆動モータ37を駆動する。この制御信号は、シャッターボタン3を操作することにより得られるタイミング信号、およびデジタル信号処理部34から出力される画像信号に基づいて、マイクロコンピュータ44により生成される。
ズーム制御部42は、ズームレンズL1およびズームレンズL2を動作させるために、マイクロコンピュータ44からの制御信号に基づいてズーム駆動モータ38を駆動する。この制御信号は、ズームレバー4を操作することにより得られる信号に基づいて、マイクロコンピュータ44により生成される。ズームレバー4を右方向へ回転させると、ズームレンズL1およびズームレンズL2は望遠側へ駆動され、左方向へ回転させると、ズームレンズL1およびズームレンズL2は広角側へ駆動される。ズーム駆動モータ38は、カム35を介して、ズームレンズL1およびズームレンズL2に駆動力を伝える。
表示部12は、液晶パネル22と、タッチパネル21と、振動子23と、クッション24(図3)とを有する。画像表示制御部25は、マイクロコンピュータ44によって生成される制御信号に基づいて、液晶パネル22への表示内容を制御する。マイクロコンピュータ44は、タッチパネルI/F26を介してタッチパネル21と接続されており、タッチパネル21からの信号を受信可能である。振動制御部27は、マイクロコンピュータ44によって生成される制御信号に基づいて、振動子23を駆動する。振動子23はタッチパネル21に固定されており、振動子23の振動は、タッチパネルを介してユーザに伝えられる。本実施形態では、液晶パネル22は、後述する入力操作領域52(図6)を表示することができる。タッチパネル21は、表示部12の表示面側に設けられ、液晶パネル22の少なくとも入力操作領域52を覆うように配置されている。
操作部45は、シャッターボタン3と、ズームレバー4と、モード切替ダイヤル5と、電源スイッチ6と、ISO感度設定ボタン7と、マクロ切替ボタン8と、フラッシュ切替ボタン9と、決定ボタン10と、MENUボタン11とを有している。マイクロコンピュータ44は、操作部I/F28を介して、操作部45と接続されており、操作部45からの信号を受信可能である。
MENUボタン11は、表示部12に各種メニューを表示させるためのボタンである。ユーザは、タッチパネル21を操作することにより、表示部12に表示された各種メニューから所望の項目を選択し、実行することができる。
ISO感度設定ボタン7は、表示部12にISO感度設定画面を表示させるためのボタンである。ユーザは、タッチパネル21を操作することにより、表示部12に表示されたISO感度設定画面から所望のISO感度を選択し、設定することができる。
マクロ切替ボタン8は、静止画撮影モードにおいて、通常撮影モードとマクロ撮影モードを切り替えるためのボタンである。
フラッシュ切替ボタン9は、静止画撮影モードにおいて、通常撮影モードとフラッシュ撮影モードを切り替えるためのボタンである。
決定ボタン10は、各種メニューやISO感度設定画面において、選択された項目の実行を確定するためのボタンである。なお、選択された項目の実行の確定は、タッチパネル21の操作によって行われてもよいし、決定ボタン10の操作によって行われてもよい。
図3は、表示部12の構成を示す分解斜視図である。表示部12は、タッチパネル21と、液晶パネル22と、振動子23と、クッション24とを有している。振動子23はタッチパネル21に固定されており、液晶パネル22およびクッション24とは接触しないよう配置されている。タッチパネル21は、クッション24を介して液晶パネル22に固定されており、他の周辺部材とは接触しないよう配置されている。このため、振動子23の振動はタッチパネル21には伝わるが、液晶パネル22および筐体1a等の周辺部材には伝わらない。タッチパネル21の操作は、ユーザの指によって行われてもよいし、タッチペンのような道具によって行われてもよい。なお、タッチパネル21のタッチ位置検出方式は、感圧式でも静電式でもよい。
図4は、振動子23の外観斜視図である。振動子23は、振動板13と、スペーサ14および15と、圧電素子16および17とを有している。振動板13は、スペーサ14および15を介してタッチパネル21に固定されている。圧電素子16および17は、振動板の両面にそれぞれ固定されている。本実施形態では、振動板13と圧電素子16および17は、いわゆるバイモルフ型の構成となっている。このため、圧電素子16および17に差動的に交流電圧を印加することにより、振動板13を振動させることができる。
なお、圧電素子16および17の一方がスペーサ14および15や振動板13を介さずにタッチパネル21に直接設けられていてもよい。また、タッチパネル21を振動させる振動部の一例として振動子23を説明したが、スパッタリング等の方法によりタッチパネル21に薄膜の圧電部材を形成して振動部として用いてもよい。
<振動パターン>
次に、図5を用いて、振動子23の振動パターンの一例について説明する。図5(a)は、単位振動が所望の周期で間欠的に振動する振動パターンを示す図であり、図5(b)は、単位振動自体の振動パターンを示す図である。
図5(a)の縦軸は振動子23の変位量yであり、横軸は時間sである。図5(a)は、単位振動が周期TでN回だけ間欠的に発生している様子を示している。図5(b)の縦軸は振動子23の変位量yであり、横軸は時間sである。図5(b)は、振動子23の変位が周期tでn回だけ連続的に発生している様子を示している。ここで、「N」および「n」は0よりも大きな整数または少数である。また、「T」は「t」よりも大きな値を有する。
まず、振動子23は、図5(b)に示すような単位振動を発生させる。ここで、「単位振動」とは、所定の周波数の振動で構成される振動を意味する。好ましくは、単位振動は、所定の周波数の複数回の振動で構成される。また、振動子23は、図5(a)に示すように、単位振動を間欠的に発生させる。以下、この間欠的な振動を「間欠振動」とも呼ぶ。
なお、単位振動の一例を図5(a)に示したが、単位振動の振動パターンはこれに限らない。例えば、図8に示すように、複数の周波数の振動の組合せで構成するようにしてもよい。具体的には、図8に示す単位振動は、周波数f1の振動と周波数f2の振動の組合せである。このような単位振動を発生させることにより、単一の周波数の振動のみで単位振動を構成するよりもタッチパネルの振動のバリエーションを多くすることができる。
また、単位振動の振動パターンは、図9に示すように、所定周波数の振動で構成され、さらに、その振動の振幅が異なるようにしてもよい。このようにすることにより、すべての振動の振幅が揃った単位振動に比べてタッチパネルの振動のバリエーションを多くすることができる。
本実施形態では、単位振動の周波数は、タッチパネル21あるいは振動子23の共振周波数の付近に設定されている。したがって、ユーザに対して振動という触覚情報を伝えやすくなる。なお、人が触覚を感じやすい周波数は200〜300Hzと言われているため、電子機器1にタッチパネル21が搭載されている状態でのタッチパネル21の共振周波数を200〜300Hzの範囲内で設定し、単位振動の周波数(1/t)もこの範囲内で設定することが好ましい。
そして、本実施形態では、単位振動の周波数は変化させず一定のまま、間欠振動の周期Tや単位振動の回数Nをユーザのタッチ位置に応じて変化させる。間欠振動の周期Tや単位振動の回数Nを変化させても、単位振動の周波数は共振周波数の範囲に維持されているので、単位振動の振幅は減少せず、タッチパネル21を十分に振動させることができる。そして、間欠振動の周期Tや単位振動の回数Nを変化させることにより、触覚情報を変化させることができる。すなわち、タッチパネル21を十分に振動させながら、触覚情報を変化させることができる。
<ユーザによるタッチ操作方法>
図6を用いて、ISO感度設定画面51およびISO感度設定時における振動子23の駆動方法について説明する。図6(a)は、ユーザがISO感度400の位置を選択しているときの操作画面を示す図である。図6(b)は、ISO感度と振動パラメータとの関係を示す表である。
図6(a)に示すように、表示部12にはISO感度設定画面51が表示される。ISO感度設定画面51には、ISO感度を変更するための操作領域52が含まれている。操作領域52は、入力操作領域の一例である。
ユーザは、ポインタ53を目盛り54上でスライドさせることで、ISO感度を変更することができる。言い換えると、ユーザのタッチ位置の連続的な変化に応じてISO感度が変更される。ISO感度は一般に「100、200、400・・・」などの離散値をとっており、それぞれの値が目盛り54上に表示されている。なお、本実施形態では、ISO感度を変更しているが、ホワイトバランスや露出補正など、他のパラメータを変更できるようにしてもよい。その場合は、ISO感度のような離散値ではなく、連続値をとるパラメータを操作する画面を表示部12に表示してもよい。
以下、ユーザによる操作方法について説明する。
まず、表示部12にISO感度設定画面51が表示される。ポインタ53は、過去に設定されたISO感度の位置、例えば「400」の位置に表示される。ユーザは、ポインタ53をタッチし、左右にスライドさせることでISO感度を変更することができる。
また、ポインタ53をスライドさせずに、所望するISO感度の位置をユーザが直接タッチすることでも、ISO感度を変更することができる。この場合、ユーザのタッチ位置に最も近いISO感度を示す位置にポインタ53が表示される。
マイクロコンピュータ44は、ポインタ53の位置に基づいた振動情報を振動制御部27に与える。振動制御部27は、この振動情報に基づいて振動子23を振動させる。振動制御部27は、図6(b)に示すように目盛り54の位置に応じて異なる振動パターンを発生させることができる。本実施形態では、ISO感度が小さい場合は間欠振動の周期Tが大きく設定され、ISO感度が大きい場合は間欠振動の周期Tが小さく設定されている。ユーザのタッチ位置に応じて振動パターンが変わるので、ユーザはISO感度の変更操作に応じた触覚を得ることができる。
また、ポインタ53が目盛り54の最大値(本実施形態では、ISO感度が6400の位置)に到達した場合は、振動制御部27は、振動の振幅Aが他の位置における振幅よりも大きくなるように、振動子23を振動させる。一般に、ISO感度が大きくなりすぎると画質が劣化する可能性がある。そこで本実施形態では、ポインタ53が目盛り54の最大値に到達した場合に振動の振幅Aを大きくするよう設定している。これによりユーザはISO感度が最大値に設定されたことを知ることができる。
また、ユーザがタッチ操作をしている際に、ユーザの指が操作領域52の中から外へ出てしまう場合がある。例えば、ユーザの指がタッチパネル21に触れた状態でポインタ53をスライドさせているときに、指が操作領域52の中から外へ連続的に移動してしまう場合がある。このような場合は、操作領域52の中と外とで異なる振動パターンを発生させてもよい。または、ユーザの指が操作領域52の外をタッチしている場合は、振動子27を振動させないように制御してもよい。操作領域52の中と外とで異なる振動パターンを発生させることで、ユーザは操作領域52から指が外れてしまったことに気付くことができる。ユーザの指が操作領域52の外をタッチしている場合は、例えば振動の振幅を操作領域52の中にあるときよりも大きな振幅で、一定時間(例えば1秒程度)振動させればよい。また、操作領域52の中と外とで間欠振動の周期Tを異ならせてもよい。
また、ユーザがタッチ操作をしている際に、ユーザの指が操作領域52の外から中へ入る場合もある。このような場合も同様に、操作領域52の外と中とで異なる振動パターンを発生させるとよい。
このように、タッチパネル操作に応じて振動パターンを変化させることにより、タッチ位置や電子機器の状態がどのように変化したのかを触覚により認識することができる。
図7は、本実施形態のデジタルカメラ1の情報処理の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザがデジタルカメラ1の電源を入れる(ステップS1)。ユーザは、モード切替ダイヤル5を切り替えることで、静止画撮影モードと再生モードとを切り替えることができる(ステップS2)。静止画撮影モードに設定されると、デジタルカメラ1の静止画撮影モードが実行され、ユーザは静止画撮影が可能となる(ステップS3)。再生モードが設定されると、デジタルカメラ1の再生モードが実行され、表示部12に撮影した画像等が表示される(ステップS13)。その後、ステップS14に移行して、マイクロコンピュータ44は終了判断をする。例えば、電源オフ情報を検出して処理を終了する。電源オフ情報が検出されない場合はステップS2に戻り、各種モードが選択される。
ステップS3において静止画撮影モードが実行されると、ステップS4に移行して、マイクロコンピュータ44は終了するか否か判断をする。例えば、電源オフ情報を検出した場合は処理を終了する。電源オフ情報が検出されない場合はステップS5に進み、マイクロコンピュータ44は、ユーザによるISO感度設定ボタン7の押下の有無を判断する。ISO感度設定ボタン7が押下されると、デジタルカメラ1はISO感度設定モードを実行する(ステップS6)。ISO感度設定モードが実行されると、表示部12には図6(a)に示すような操作画面が表示される。
次に、マイクロコンピュータ44は、ユーザによる決定ボタン10の押下の有無を判断する(ステップS7)。ユーザは決定ボタン10を押下することで、ISO感度設定モードを終了させることができる。決定ボタン10の押下がない場合は、マイクロコンピュータ44はユーザによるタッチ入力の有無を判断する(ステップS8)。
タッチ入力が検出されると、ユーザがタッチ入力した位置が検出される(ステップS9)。ユーザのタッチ入力の位置が操作領域52外の場合は、ステップS7に戻る。ユーザのタッチ入力の位置が操作領域52内の場合、振動制御部27は振動子23を振動させる(ステップS10)。
次に、マイクロコンピュータ44は、ユーザによるタッチ入力が継続されているかを判断する(ステップS11)。ユーザがポインタ53をスライドさせている場合は、マイクロコンピュータ44はタッチ入力が継続されていると判断し、ステップS9に戻ってタッチ入力位置を検出する。そして、振動制御部27は、タッチ入力位置に応じて振動子23を振動させる。
ユーザがポインタ53をスライドさせ、所望のISO感度の位置でポインタ53を止めると、ISO感度の設定が変更され(ステップS12)、ステップS7に戻る。そして、ユーザが決定ボタン10を押下すると、ISO感度設定モードが終了する。
<まとめ>
本実施形態に係るデジタルカメラ1は、表示部12と、タッチパネル21と、振動子23と、振動制御部27とを備える。表示部12は、ISO感度を変更するための操作領域52を表示する。タッチパネル21は、少なくとも表示部12に表示された操作領域52を覆うように設けられている。また、タッチパネル21は、ユーザによるタッチ位置を検出する。振動子23は、タッチパネル21を振動させる。振動制御部27は、振動子23の振動パターンを制御する。そして、振動制御部27は、所定の周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるよう振動子23を制御する。
このような構成により、デジタルカメラ1を構成する部材の共振周波数から外れることによる振動振幅の減衰を防止することができるので、ユーザはより確実に触覚情報を得ることができる。
また、振動制御部27は、タッチパネル21上でのユーザのタッチ位置に応じて、振動子23の振動パターンを変化させる。このような構成により、ユーザのタッチ位置に応じてさまざまな触覚情報をユーザに与えることが可能となる。
また、振動制御部27は、ユーザのタッチ位置が操作領域52内の場合、振動子23を振動させ、ユーザのタッチ位置が操作領域52外の場合、振動子23を振動させないように制御する。このような構成により、ユーザが操作領域52内をタッチしているのか操作領域52外をタッチしているのかをユーザに対して触覚情報として与えることが可能となる。
また、振動制御部27は、ユーザのタッチ位置が操作領域52内から操作領域52外に連続的に変化した場合、振動パターンを変化させる。このような構成により、タッチ位置が操作領域から外れたことをユーザに対して触覚情報として与えることが可能となる。
また、振動制御部27は、ユーザのタッチ位置が操作領域52外から操作領域52内に連続的に変化した場合、振動パターンを変化させる。このような構成により、タッチ位置が操作領域の中に入ったことをユーザに対して触覚情報として与えることが可能となる。
また、単位振動の周波数は200〜300Hzに設定される。このような構成により、触覚情報をより確実にユーザに対して与えることが可能となる。
(実施形態2)
実施形態1では、単位振動が予め決められたものを例示した。これに対して、実施形態2では、複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択して、選択した単位振動を用いてタッチパネル21を振動させる。
実施形態2に係るデジタルカメラ1は、実施形態1に係るデジタルカメラ1と構成は同様であるので、実施形態1と同様に図2を用いて、以下説明する。
実施形態2では、マイクロコンピュータ44は、複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択する選択部としても機能する。そして、振動制御部27は、マイクロコンピュータ44で選択された周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるよう振動子23を制御する。
例えば、マイクロコンピュータ44は、図10(a)に示す単位振動1Aと図10(b)に示す単位振動1Bの中からいずれかを選択する。
このように、マイクロコンピュータ44が複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択するようにしたため、単位振動を予め決めた固定的なものとするよりも、状況に応じてタッチパネル21を振動させることができる。
また、マイクロコンピュータ44は、タッチパネル21上でのユーザのタッチ位置に応じて、複数の所定周波数の中から所望の周波数の振動を選択するようにしてもよい。これにより、ユーザにタッチ位置を振動で伝える際の伝え方のバリエーションを広げることができる。
なお、本発明の実施形態の振動の制御動作は、ハードウエアによって実現されてもよいしソフトウエアによって実現されてもよい。そのような振動制御動作を実行させるプログラムは、例えばマイクロコンピュータ44の内蔵メモリやマイクロコンピュータ44とは別に設けられた記録媒体に記憶される。また、そのようなコンピュータプログラムは、それが記録された記録媒体(光ディスク、半導体メモリ等)から電子機器1へインストールしてもよいし、インターネット等の電気通信回線を介してダウンロードしてもよい。
(他の実施形態)
本発明の実施形態として、実施形態1および2を例示したが、本発明はこれには限らない。そこで、本発明の他の実施形態を以下まとめて説明する。
実施形態1および2では、電子機器の一例としてデジタルカメラを用いて説明したが、電子機器はこれには限らない。例えば、携帯電話、PDA、ゲーム機、カーナビゲーション、ATMなど、タッチパネルを備える電子機器に本発明は適用される。
実施形態1および2では、表示部として液晶パネル22を例示したが、これには限らない。例えば、有機ELディスプレイなどでもよい。
実施形態1および2では、入力操作領域52としてカメラのISO感度設定のための操作領域を例示したが、これには限らない。例えば、電話番号入力のための操作領域でもよいし、文字入力のための操作領域でもよい。要するに、ユーザの操作を受け付ける領域であればよい。
実施形態1および2では、タッチパネル21として液晶パネル22の表示面の全面を覆うものを例示したが、これには限らない。例えば、表示面の中央部のみにタッチパネル機能を有し、周辺部はタッチパネル機能を有する部分が覆っていない状態でもよい。要するに、少なくとも表示部12の入力操作領域52を覆うものであればよい。
実施形態1および2では、振動子23として圧電素子を用いたものを例示したが、これには限らない。例えば、偏心モータのような電磁力を用いた振動子でもよい。要するに、所望の振動パターンを発生させることができるものであればよい。
実施形態1および2では、振動制御部27は、単位振動を周期性をもって間欠的に生じさせていたが、これには限定されない。例えば、振動制御部27は単位振動を周期性を持たずにかつ間欠的に生じさせるようにしてもよい。このようにすることにより、単位振動を複数回発生させる際の振動パターンのバリエーションを広げることができる。要するに、振動制御部27は所定の周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるよう振動子23を制御するものであればよい。
実施形態1および2では、タッチパネル21と液晶パネル22は別体となっていたが、これには限定されない。例えば、タッチパネル21が液晶パネル22に接着されていてもよい。あるいは、液晶パネル22がタッチ位置を検出する機能を有していてもよい。要するに、タッチ位置を検出することができればよい。
実施形態1および2では、タッチパネル21を振動させていたが、これに限定されない。例えば、タッチパネル21の外側にカバーガラスが配置されている場合は、これを振動させてもよい。要するに、ユーザが接触する部材を振動させることができればよい。
本発明は、ユーザによるタッチ操作に応じて振動を発生させる電子機器などに特に有用である。
1 デジタルカメラ
1a 筐体
2 レンズ鏡筒
3 シャッターボタン
4 ズームレバー
5 モード切替ダイヤル
6 電源ボタン
7 ISO感度設定ボタン
8 マクロ切替ボタン
9 フラッシュ切替ボタン
10 決定ボタン
11 MENUボタン
12 表示部
13 振動板
14 スペーサ
15 スペーサ
16 圧電素子
17 圧電素子
21 タッチパネル
22 液晶パネル
23 振動子
24 クッション
25 画像表示制御部
26 タッチパネルI/F
27 振動制御部
28 操作部I/F
30 シャッター
31 CCD
32 アナログ信号処理部
33 A/D変換部
34 デジタル信号処理部
35 カム
36 フォーカス駆動モータ
37 シャッター駆動モータ
38 ズーム駆動モータ
39 CCD制御部
40 フォーカス制御部
41 シャッター制御部
42 ズーム制御部
43 制御部
44 マイクロコンピュータ
45 操作部
51 ISO感度設定画面
52 操作領域
53 ポインタ
54 目盛り

Claims (14)

  1. 入力操作領域を表示する表示部と、
    前記表示部の表示面側に設けられ、ユーザによるタッチ位置を検出するタッチパネルと、
    前記タッチパネルを振動させる振動部と、
    所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように前記振動部を制御する振動制御部と、
    を備え、
    前記振動制御部は、前記タッチパネル上での前記ユーザのタッチ位置に応じて、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させる、電子機器。
  2. 前記単位振動は、前記タッチパネルの共振周波数の振動を含む、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記単位振動を間欠的に生じさせる周期が変化しても、前記単位振動は前記共振周波数の振動を含む、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記単位振動を間欠的に生じさせる周期は、前記単位振動を構成する複数回の振動の周期よりも長い、請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記振動制御部は、
    前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域内の場合、前記振動部を振動させ、
    前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域外の場合、前記振動部を振動させない、請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域内から前記入力操作領域外に連続的に変化した場合、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させる、請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記振動制御部は、前記ユーザのタッチ位置が前記入力操作領域外から前記入力操作領域内に連続的に変化した場合、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させる、請求項1に記載の電子機器。
  8. 前記単位振動の周波数は、200〜300Hzである、請求項1に記載の電子機器。
  9. 前記単位振動は、単一の所定周波数の振動で構成される、請求項1に記載の電子機器。
  10. 前記単位振動は、複数種類の所定周波数の振動の組合せで構成される、請求項1に記載の電子機器。
  11. 前記複数種類の所定周波数の振動のそれぞれの振幅は互いに異なる、請求項10に記載の電子機器。
  12. 複数種類の所定周波数の中から特定の周波数を選択する選択部をさらに備え、
    前記振動制御部は、前記選択部が選択した周波数の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように前記振動部を制御する、請求項1に記載の電子機器。
  13. 前記選択部は、前記タッチパネル上での前記ユーザのタッチ位置に応じて、選択する周波数を変更する、請求項12に記載の電子機器。
  14. タッチパネルを振動させる動作を電子機器に実行させるプログラムであって、
    前記プログラムは、
    所定の周波数の複数回の振動で構成される単位振動を間欠的に生じさせるように、前記タッチパネルを振動させる振動部を制御するステップと、
    前記タッチパネル上でのユーザのタッチ位置に応じて、前記単位振動を間欠的に生じさせる周期を変化させるステップと、
    を前記電子機器に実行させるプログラム。
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