JPWO2012070556A1 - 止血ベルト - Google Patents
止血ベルト Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2012070556A1 JPWO2012070556A1 JP2012545755A JP2012545755A JPWO2012070556A1 JP WO2012070556 A1 JPWO2012070556 A1 JP WO2012070556A1 JP 2012545755 A JP2012545755 A JP 2012545755A JP 2012545755 A JP2012545755 A JP 2012545755A JP WO2012070556 A1 JPWO2012070556 A1 JP WO2012070556A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hemostatic
- nonwoven fabric
- belt
- pad
- stretch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
- A61B17/132—Tourniquets
- A61B17/1322—Tourniquets comprising a flexible encircling member
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/08—Wound clamps or clips, i.e. not or only partly penetrating the tissue ; Devices for bringing together the edges of a wound
- A61B17/085—Wound clamps or clips, i.e. not or only partly penetrating the tissue ; Devices for bringing together the edges of a wound with adhesive layer
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
- A61B17/132—Tourniquets
- A61B17/1322—Tourniquets comprising a flexible encircling member
- A61B17/1325—Tourniquets comprising a flexible encircling member with means for applying local pressure
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B2017/00526—Methods of manufacturing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F2013/00361—Plasters
- A61F2013/00365—Plasters use
- A61F2013/00463—Plasters use haemostatic
- A61F2013/00468—Plasters use haemostatic applying local pressure
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
Description
(1)吸水膨潤率が110〜1300%であるセルローススポンジからなる止血パッドと、該止血パッドを被止血部に押し付けるために、人体の一部に少なくともその1周を超えて巻き付けられるのに十分な長さを有するとともに、長さ方向破断伸度が95%以上400%以下であり、長さ方向80%伸長後の回復率が60%以上85%以下、長さ方向50%伸長後の回復率が85%以上95%以下である感圧性自己表面背面接着型伸長回復不織布からなる伸長回復性ベルトを有していることを特徴とする止血ベルト。
(2)前記止血パッドが、使用前乾燥時厚さで0.5mm〜30mmのものであることを特徴とする上記(1)記載の止血ベルト。
(3)前記感圧性自己表面背面接着型伸長回復不織布が、3次元捲縮を有する複合短繊維からなることを特徴とする上記(1)または(2)記載の止血ベルト。
(4)前記3次元捲縮がコイル状の捲縮であり、該コイル状の捲縮(クリンプ)の平均直径が45〜110μmであることを特徴とする上記(3)記載の止血ベルト。
(5)前記3次元捲縮がコイル状の捲縮であり、表面クリンプ数が30〜150個/mm2 であることを特徴とする上記(3)または(4)記載の止血ベルト。
(6)前記感圧性自己表面背面接着型伸長回復不織布が、長さ方向破断伸度が100%以上300%以下であり、長さ方向80%伸長後の回復率が70%以上85%以下、長さ方向50%伸長後の回復率が90%以上95%以下であることを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載の止血ベルト。
(7)前記セルローススポンジからなる止血パッドが、使用前乾燥時で0.1〜200cm3 の体積を有するものであることを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載の止血ベルト。
(8)前記止血パッドと、前記伸長回復性ベルトが、互いに固着されていることを特徴とする上記(1)〜(7)のいずれかに記載の止血ベルト。
(9)前記止血パッドと、前記伸長回復性ベルトが、互いに繰り返して脱着可能な別体に構成されていることを特徴とする上記(1)〜(7)のいずれかに記載の止血ベルト。
(10)全体の長さが30〜100cmであることを特徴とする上記(1)〜(9)のいずれかに記載の止血ベルト。
(1)不織布の目付:
不織布原反から30cm角に切り出した試料を4枚重ねて質量を測定し、1枚当たりの目付(g/m2 )を求めた。
30cm角に切り出した試料の任意5個所について、1cm2 当たり12gの荷重下で厚みを測定し、得られた厚みの平均値を算出した。
上記で得られた目付を厚みで割り、単位調整した値を密度(g/cm3 )とした。
試料は、元の原反の長手方向(製造時の流れ方向:MD方向)を長さ方向として、幅3cm、試験長10cm(チャック間距離)に切り出して準備する。この試料を引張り試験機に取り付け、引張り速度を試験長の200%/分の速度で伸張破断させた。このときの歪み−強力曲線の最大強力時を破断時とし、ここを試料の破断MD方向強力値、MD方向破断伸度とした。なお、最大強力時までに複数回のピーク値が発生した場合には、これらの中で最も強力値の高いところを切断部として上記値を求めた。
評価は、n数=3で実施して、これらの平均値を試料のMD方向(長さ方向)の破断強力値、破断伸度とした。
(a)長さ方向80%伸長後の回復率:
上記した不織布の長さ方向破断強力伸度の評価と同様な方法で元の原反の長手方向(製造時の流れ方向:MD方向)を長さ方向として、幅3cm、試験長10cm(チャック間距離)に切り出して試料を準備した。この試料を引張り試験機に取り付け、引張り速度を試験長の200%/分の速度で試験長の80%に当たる伸張歪(8cm)を与えた後、直ぐに同速度で歪みを取り除いた。このとき、引張り力が"0"になる時の歪み(R80cm)を計測し、下式により長さ方向80%伸長後の回復率を算出した。
80%伸張後の回復率(%)={(10−R80)/10}×100
なお、測定は、n数を3として行い、小数点以下1桁で求め、その平均値を求めて四捨五入して整数の値とした。
(b)長さ方向50%伸長後の回復率:
上記の長さ方向80%伸長後の回復率と同様な方法で、ただし、与える歪み率は50%(伸張歪(5cm))にして実施した値(R50)を求め、同様に、下記式により長さ方向50%伸長後の回復率を求めた。
50%伸張後の回復率(%)={(10−R50)/10}×100
クリンプ数の測定は、株式会社日立ハイテクノロジー社製走査型顕微鏡(型式S3400N)を用い、測定倍率200倍にてSEM写真を撮り、その写真を使用して、1枚の写真当たり、観察範囲629.5μm×432μmの面積について行った。計測対象とする繊維は、写真の最表面に一部でも現れている繊維とし、かつ曲率を有する繊維のみを計測した。その本数をベースにして、面積1mm2 当たりの表面クリンプ数を換算して求めたものである。n数を10として、すなわち、任意の10箇所より、10枚の写真を撮った。各写真より観察範囲(629.5μm×432μm)毎の繊維数を計測し、平均した。平均値を求めるにあたり、少数点以下2桁は四捨五入し、小数点以下1桁で求めた。
上記(6)で、表面クリンプ数の計数の対象となったクリンプを有する繊維のクリンプのうち、写真の上で、平均的なサイズと判断できる100個のクリンプであって、かつ、スケール(定規)あるいはノギスなどを使用して測定が正確にできると判断できるクリンプを50個、ピックアップしてそのクリンプ直径を求めて平均した。なお、クリンプ直径の測定は、ピックアップしたクリンプしている繊維の外側の繊維側面間の距離を測って、直径として求めた。
(a)自着性の評価(官能評価による):
約3cm幅×長さ30cmに切り出した試料不織布を、長さ方向に少し伸長させながら巻きつけて、該不織布同士を接触・押し当てて該不織布間の接着性を確認して自着性の有無を官能で評価した。
(b)自着性の評価(計測による):
図4に示した如くに、約3cm幅×長さ60cmに切り出した試料不織布2を用意し、外径が30mmのポリプロピレン樹脂製パイプロール4に、該試料不織布2の片方の端部を両面テープで固定した。試料不織布2の他端にはクリップを用いて130gの錘5を取り付け、試料全幅に均一に加重がかかるようにした。この状態で錘5をぶら下げ、試料を一定荷重化で伸長しながらパイプ4に3周分巻きつけ、試料不織布2の表裏を自着させた(図4(a))。この状態は、張力下で、包帯のように不織布を巻きつけることを想定している。この状態で、ゆっくり錘5をはずし、試料不織布2を巻きつけたパイプロール4側の試料不織布2と、錘がついていた方の試料不織布2の境界点を基準に試料の最外層の1層をロール面に沿って半周(180°分)した位置Xで試料不織布2の最外層の一枚をカッター6を用いて切断した(図4(b))。
止血ベルトに取り付けられた止血パッドのスポンジを取り出し、常温約20℃、湿度約40%で1時間放置後、直径(タテ方向とヨコ方向)をノギス(ミツトヨ製)で、高さ方向(中央部)をシックネスゲージ(TECLOCK製)にて、各10個のパッド材について測定し、各パッド材の体積を算出し、その平均値を求めた。
それらの値を用いて吸水膨潤率を下記式により求めた。
吸水膨潤率(%)={湿潤状態のスポンジの体積(平均値)/乾燥時のスポンジの体積(平均値)}×100
止血ベルトに取り付けられた止血パッドのスポンジを取り出し、常温約20℃、湿度約40%で1時間放置した後のパッド材の中央部の厚さを、シックネスゲージ(TECLOCK製)にて各10個測定し、その平均値を求めた。
日本国工業規格JIS1096で評価した。N数は5として各試料を測定して、平均値を小数点以下1桁まで算出し、切り上げた。 試料は1枚として測定し、必要に応じて複数枚積層した状態でも評価した。
日本国工業規格JIS1099(塩化カルシウム法)を参考に評価した。
上記(6)で、表面クリンプ数の計数の対象となったクリンプを有する繊維について、n数を50として、任意に選択した繊維の直径を計測し、平均値を求めた。数値は小数点以下2桁まで算出し、2桁目を四捨五入した。
押付け時応力の評価は、本発明の止血パッドを使用して患部への巻きつけ動作をしたときに、その止血部に対して、パッドと伸長回復性ベルトの組み合わせ構造によって発生する押圧力を、モデル的試験を行うことにより測定して、評価した。その際、パッドの状態は、乾燥時、湿潤時の2つの場合について評価した。
前記(14)に示した装置と、測定方法で、押圧する動作を3回繰り返さずに、初回の動作時に上からの支点9がもっとも下がった所(4cm下降)で停止させて、そのまま10分間維持したときの該支点9部分に発生する応力の変化を測定し評価した。押し動作直後の最大応力値と10分後の応力値を観察した。同じ測定を3回行い平均値を求めて評価をした。数値は、小数点以下2桁まで算出し、2桁目を四捨五入した。
バイメタル構造の複合繊維として、固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレート樹脂とイソフタル酸20モル%及びジエチレングリコール5モル%を共重合した変性ポリエチレンテレフタレート樹脂とで構成された複合繊維(株式会社クラレ製、「PN780」、繊度1.7dtex×繊維長さ51mm、機械捲縮数12個/25mm)の短繊維を用い、該繊維100%からなる目付52g/m2 のウエッブとした。
実施例1で用いた条件で、カードウエッブの目付を39g/m2 にした以外は実施例1と同様の方法で加工することにより不織布を得た。
実施例1で用いた複合ステープル繊維を100質量%用い、カード法により目付60g/m2 のカードウエッブとしたこと以外は、実施例1と同様にして不織布を得た。
実施例1で用いた複合ステープル繊維を100質量%用い、カード法により目付約40g/m2 のカードウエッブとした。このウエッブをコンベアネット上で搬送し、ウエッブ全面に予備的に水濡らし処理後、微細孔の開いた多孔板ドラムとの間を通過させ、ウエッブ上面よりウエッブを挟み、ドラムに向かって、2.5MPaで柱状流水流を作用させ、次いで、76メッシュの樹脂ネット上に搬送した後、3.0MPaの柱状流水流処理を行い繊維間を軽く絡合させた。この処理ウエッブを実施例1と同様な方法で水蒸気処理を行い複合繊維のコイル状捲縮を発現させるとともに繊維を交絡させ不織布を得た。このとき軽絡合ウエッブのオーバーフィード率は190%にして処理した。
実施例1で用いた複合ステープル繊維を100質量%用い、カード法により目付約40g/m2 のカードウエッブとした。このウエッブをコンベアネット上で搬送し、ウエッブ全面に予備的に水濡らし処理後、微細孔の開いた多孔板ドラムとの間を通過させ、ウエッブ上面よりウエッブを挟み、ドラムに向かって、2.5MPaで柱状流水流を作用させ、ついで76メッシュの樹脂ネット上に搬送後、3.0MPaの柱状流水流処理を行い、繊維間を軽絡合させた。
実施例1で用いた複合ステープル繊維を100質量%用い、カード法により目付約40g/m2 のカードウエッブとした。
実施例1で用いた条件で、カードウエッブの目付を32g/m2 にした以外は実施例1と同様の方法で加工することにより不織布を得た。
使用した繊維の樹脂の成分比率を調整して実施例1品よりも熱収縮性の高いバイメタル構造の複合繊維を用いた以外は、実施例1と同じ条件で目付を43g/m2 にしたカードウエッブを製造した。さらに、実施例1と同様の加工方法で加工して、不織布を得た。
実施例1で用いた複合ステープル繊維を100質量%用い、カード法により目付約30g/m2 のカードウエッブとした。
実施例1で用いた複合ステープル繊維を100質量%用い、カード法により目付約30g/m2 のカードウエッブとした。
ポリエチレンテレフタレート繊維100%よりなる市販のスパンボンド不織布(目付100g/m2 )を準備した。この不織布を破断しない程度に軽く手で引張った後、応力を解除したが、ほとんど伸縮性は示さなかった。
粘着剤が塗布されていることにより自着性が付与された長さ方向伸縮包帯(平織地)を止血ベルトに使用して、止血パッドを留めた。この長さ方向伸縮包帯(平織地)は、本来はスポーツ用のテーピング材であり、止血に際しての止血パッドの押圧力・圧迫力は強く巻きすぎる傾向が強く、自然に適切な止血パッドの押圧力・圧迫力を実現して使用することは難しかった。
自着性のない長さ方向伸縮包帯(平織地)を止血ベルトに使用して、止血パッドを留めた。この長さ方向伸縮包帯(平織地)は、本来は、肘、膝などの関節用のテーピング材であり、テープに自着性はなく、別途絆創膏を使用しなければ、止血パッドの押圧力・圧迫力を得て使用することはできなかった。
2:感圧性自己表面背面接着型伸長回復不織布からなる伸長回復性ベルト
3:止血パッド
4:パイプ
5:錘
6:カッター
7:下部支点
8:固定治具
9:上方から下方に移動する支点
Claims (10)
- 吸水膨潤率が110〜1300%であるセルローススポンジからなる止血パッドと、該止血パッドを被止血部に押し付けるために、人体の一部に少なくともその1周を超えて巻き付けられるのに十分な長さを有するとともに、長さ方向破断伸度が95%以上400%以下であり、長さ方向80%伸長後の回復率が60%以上85%以下、長さ方向50%伸長後の回復率が85%以上95%以下である感圧性自己表面背面接着型伸長回復不織布からなる伸長回復性ベルトを有していることを特徴とする止血ベルト。
- 前記止血パッドが、使用前乾燥時厚さで0.5mm〜30mmのものであることを特徴とする請求項1記載の止血ベルト。
- 前記感圧性自己表面背面接着型伸長回復不織布が、3次元捲縮を有する複合短繊維からなることを特徴とする請求項1または2記載の止血ベルト。
- 前記3次元捲縮がコイル状の捲縮であり、該コイル状の捲縮クリンプの平均直径が45〜110μmであることを特徴とする請求項3記載の止血ベルト。
- 前記3次元捲縮がコイル状の捲縮であり、表面クリンプ数が30〜150個/mm2 であることを特徴とする請求項3または4記載の止血ベルト。
- 前記感圧性自己表面背面接着型伸長回復不織布が、長さ方向破断伸度が100%以上300%以下であり、長さ方向80%伸長後の回復率が70%以上85%以下、長さ方向50%伸長後の回復率が90%以上95%以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の止血ベルト。
- 前記セルローススポンジからなる止血パッドが、使用前乾燥時で0.1〜200cm3 の体積を有するものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の止血ベルト。
- 前記止血パッドと、前記伸長回復性ベルトが、互いに固着されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の止血ベルト。
- 前記止血パッドと、前記伸長回復性ベルトが、互いに繰り返して脱着可能な別体に構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の止血ベルト。
- 全体の長さが30〜100cmであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の止血ベルト。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010261693 | 2010-11-24 | ||
JP2010261693 | 2010-11-24 | ||
PCT/JP2011/076874 WO2012070556A1 (ja) | 2010-11-24 | 2011-11-22 | 止血ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2012070556A1 true JPWO2012070556A1 (ja) | 2014-05-19 |
Family
ID=46145898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012545755A Pending JPWO2012070556A1 (ja) | 2010-11-24 | 2011-11-22 | 止血ベルト |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPWO2012070556A1 (ja) |
TW (1) | TW201228630A (ja) |
WO (1) | WO2012070556A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014008481A1 (en) * | 2012-07-06 | 2014-01-09 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for dermatological treatment |
US10888375B2 (en) | 2012-07-06 | 2021-01-12 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for dermatological treatment |
CN102885642A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-23 | 莫经刚 | 医用一次性压脉止血带 |
JP6099928B2 (ja) * | 2012-10-13 | 2017-03-22 | ユニチカ株式会社 | 貼り替え用止血パッド |
US11598034B2 (en) | 2014-08-27 | 2023-03-07 | Kuraray Co., Ltd. | Stretchable non-woven fabric having excellent repetition durability |
EP3239377B1 (en) * | 2014-12-26 | 2021-11-24 | Kuraray Co., Ltd. | Self-adhering nonwoven fabric |
TWI822444B (zh) * | 2022-11-07 | 2023-11-11 | 黄竹熊 | 具多角度緊迫裝置之止血帶 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216763A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-24 | 東洋化学株式会社 | 絆創膏 |
JPH06254115A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-13 | Nichiban Co Ltd | 動脈止血用貼付材 |
JPH08140990A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Nichiban Co Ltd | 止血用具 |
JPH09135838A (ja) * | 1995-06-26 | 1997-05-27 | Koki Bussan Kk | 穿刺傷用止血材 |
JP2002095668A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Nichiban Co Ltd | 止血用具 |
WO2008015972A1 (fr) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Kuraray Kuraflex Co., Ltd. | tissu non tissé étirable et rouleaux |
JP3146857U (ja) * | 2008-09-22 | 2008-12-04 | 竹司 辻 | 止血用具 |
JP3152699U (ja) * | 2009-02-04 | 2009-08-13 | 坂上 晶代 | 局所圧迫止血バンド |
JP2009291380A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Deiisurii Kk | 誤抜針防止機能及び止血機能を有する医療用具 |
-
2011
- 2011-11-22 WO PCT/JP2011/076874 patent/WO2012070556A1/ja active Application Filing
- 2011-11-22 JP JP2012545755A patent/JPWO2012070556A1/ja active Pending
- 2011-11-24 TW TW100143081A patent/TW201228630A/zh unknown
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216763A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-24 | 東洋化学株式会社 | 絆創膏 |
JPH06254115A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-13 | Nichiban Co Ltd | 動脈止血用貼付材 |
JPH08140990A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Nichiban Co Ltd | 止血用具 |
JPH09135838A (ja) * | 1995-06-26 | 1997-05-27 | Koki Bussan Kk | 穿刺傷用止血材 |
JP2002095668A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Nichiban Co Ltd | 止血用具 |
WO2008015972A1 (fr) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Kuraray Kuraflex Co., Ltd. | tissu non tissé étirable et rouleaux |
JP2009291380A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Deiisurii Kk | 誤抜針防止機能及び止血機能を有する医療用具 |
JP3146857U (ja) * | 2008-09-22 | 2008-12-04 | 竹司 辻 | 止血用具 |
JP3152699U (ja) * | 2009-02-04 | 2009-08-13 | 坂上 晶代 | 局所圧迫止血バンド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012070556A1 (ja) | 2012-05-31 |
TW201228630A (en) | 2012-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012070556A1 (ja) | 止血ベルト | |
EP3666295B1 (en) | Resilient wound dressing | |
JP5717602B2 (ja) | 積層不織布、及び当該積層不織布の製造方法 | |
JP5933637B2 (ja) | 体液吸収性物品用吸収体 | |
EP2623657B1 (en) | Non-woven fabric | |
JP2007276483A (ja) | 複数の引き伸ばし工程によって調製された弾性フィルム積層体 | |
AU2015307582B2 (en) | Absorbent and absorbent article including absorbent | |
KR20150064081A (ko) | 다공성 막, 재료, 복합재, 적층물, 텍스타일 및 관련 방법 | |
JP2008169506A (ja) | 伸縮性不織布 | |
WO2007114362A1 (ja) | 展開型吸収性物品および吸収性物品用裏面シートの製造方法 | |
JP6316816B2 (ja) | 圧迫特性が改善された新規弾性包帯 | |
WO2020100590A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4806935B2 (ja) | 伸縮性シートおよび貼付剤ならびにそれらの製造方法 | |
JP6567415B2 (ja) | 特に静脈系疾患の治療及び予防に使用できる新規自着性弾性包帯 | |
US9913755B2 (en) | Elastic bandage that can be used, in particular, for the treatment and prevention of vein diseases | |
TW201817602A (zh) | 四向彈性不織布層結構、其製造方法與製品 | |
JP4602097B2 (ja) | 貼付薬用伸縮性不織布 | |
JP2003306858A (ja) | 熱収縮性不織布 | |
TWI391129B (zh) | Absorbent items | |
JP2003052749A (ja) | 吸収性物品用シート | |
JP2016533841A (ja) | セル形成構造体 | |
JP4013346B2 (ja) | 不織布およびこれを用いた吸収性物品 | |
JP2007216034A (ja) | 吸収性物品用シート | |
KR20200126358A (ko) | 반창고 및 반창고용 폴리우레탄 부직포 | |
JP4017529B2 (ja) | 熱収縮性不織布の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150421 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150901 |