JPH09135838A - 穿刺傷用止血材 - Google Patents

穿刺傷用止血材

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JPH09135838A
JPH09135838A JP8166372A JP16637296A JPH09135838A JP H09135838 A JPH09135838 A JP H09135838A JP 8166372 A JP8166372 A JP 8166372A JP 16637296 A JP16637296 A JP 16637296A JP H09135838 A JPH09135838 A JP H09135838A
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JP
Japan
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puncture wound
hemostatic
pressure pad
puncture
hemostatic material
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JP8166372A
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English (en)
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Shigeo Aoyanagi
重郎 青柳
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KOKI BUSSAN KK
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KOKI BUSSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注射や採血等の際の注射針等による穿刺傷部
の出血を傷跡を残すことなく簡便かつ迅速確実に抑える
止血能力の高い穿刺傷用止血材を提供する。 【解決手段】 硬質材又は弾性材からなる板状基材(11)
上の一部に加圧パッド(2) を凸設し穿刺傷部を圧迫止血
するようにしたことを特徴とする穿刺傷用止血材であ
る。 【効果】 加圧パッドの吸収体部を穿刺傷部に当て板状
基材を絆創膏等で肢体上に固定することにより、板状基
材が加圧パッドを押圧し穿刺傷部を効果的に圧迫止血す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注射、採血等の際
の注射針等による穿刺傷の止血に用いる穿刺傷用止血材
に関する。
【0002】
【従来の技術】注射、輸液、輸血、採血等の医療行為に
おいて、血管に注射針や採血針等を穿刺した後にできる
穿刺傷からの出血を抑えるのに、従来は、穿刺傷部に脱
脂綿等をあてて手で押さえて止血していたので、長時間
手の自由が奪われる等の問題があった。また、脱脂綿等
を絆創膏等で固定したり、傷当てパッドのついた粘着性
被覆材を穿刺傷部に貼付し止血することも行われている
が、穿刺傷部への圧迫力が不十分なため、穿刺傷部内で
血液が凝固して傷跡が残ったり、特に人工透析、点滴等
の輸液、輸血、採血等、穿刺部からの出血量が多い場合
には、止血に長時間を要し又は出血を止められないとい
う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたものであり、注射や採血等の際の注射針
等による穿刺傷の出血を傷跡を残すことなく簡便かつ迅
速確実に抑える止血能力の高い穿刺傷用止血材を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一つは、硬質材
又は弾性材からなる板状基材上の一部に加圧パッドを凸
設し、穿刺傷部を圧迫止血するようにしたことを特徴と
する穿刺傷用止血材である。
【0005】本発明はまた、前記加圧パッドは、硬質材
又は弾性材からなる前記穿刺傷用止血材である。
【0006】本発明はさらに、前記加圧パッドは、前記
硬質材又は弾性材上に吸着材が積層されてなる前記穿刺
傷用止血材である。
【0007】本発明はまた、前記加圧パッドは、前記硬
質材又は弾性材上に吸収材が積層されてなる前記穿刺傷
用止血材である。
【0008】本発明はさらに、前記加圧パッドは、吸収
材からなる前記穿刺傷用止血材である。
【0009】本発明はまた、前記加圧パッドは、前記硬
質材又は弾性材と前記吸収材の間に吸着材が積層されて
なる前記穿刺傷用止血材である。
【0010】本発明はさらに、前記吸着材は、繊維状活
性炭である前記穿刺傷用止血材である。
【0011】本発明はまた、前記吸収材は、繊維状活性
炭とその他の繊維との混紡シートである前記穿刺傷用止
血材である。
【0012】本発明はさらに、前記加圧パッドは、略円
柱状、角柱状、截頭円錐状、截頭角錐状又は蒲鉾状の形
状を有する前記穿刺傷用止血材である。
【0013】本発明の他の一つは、前記穿刺傷用止血材
において、板状基材に代えて軟質材からなる帯状基材を
用い、該帯状基材上の一部又は全部に少なくとも一つの
固定手段を設け該帯状基材を肢体上又は肢体周りに固定
可能にしたことを特徴とする穿刺傷用止血材である。
【0014】本発明はまた、前記固定手段は、粘着剤、
接着剤又はベルクロファスナーである前記穿刺傷用止血
材である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の穿刺傷用止血材の一つ
は、硬質材又は弾性材からなる板状基材上の一部に加圧
パッドを凸設し、穿刺傷部を圧迫止血するようにしたも
のである。本発明の当該穿刺傷用止血材によれば、脱脂
綿等を介して加圧パッドを穿刺傷部に当て、又は加圧パ
ッドの吸収体部を直接穿刺傷部に当て板状基材を絆創膏
等で肢体上に固定することにより、板状基材が加圧パッ
ドを押圧し穿刺傷部を効果的に圧迫止血することができ
る。
【0016】本発明の穿刺傷用止血材においては、加圧
パッドが穿刺傷部を押圧し穿刺傷部に強い圧迫力を与え
るので、理想的な圧迫止血がなされる。即ち、十分な圧
迫止血がなされない場合は、止血効果が不十分なうえ穿
刺傷口付近で止血が行われるので穿刺傷内部に残った血
液が凝固し傷跡が残ってしまうが、本発明では、加圧パ
ッドによる強い圧迫力により血管の出血部付近で止血が
行われるとともに、脱脂綿や加圧パッドの吸収材層が穿
刺傷内部の血液を吸収するため、傷跡を残さずかつ迅速
確実な止血が達成されるものである。
【0017】また、本発明の穿刺傷用止血材において、
加圧パッドに吸着材層を設けた場合、穿刺部から滲出し
た血液は脱脂綿や加圧パッドの吸収体層を透過して吸着
体層に到達し、吸着体表面に沈着して血液凝固が促進さ
れる。これにより、上記圧迫止血と相まって高い止血能
力を得ることができる。
【0018】同様の効果は、吸収体層に繊維状活性炭と
その他の繊維との混紡からなるシート材を用いることに
よっても達成される。
【0019】また、本発明の穿刺傷用止血材の他の一つ
は、前記穿刺傷用止血材において、板状基材に代えて軟
質材からなる帯状基材を用い、該帯状基材上の一部又は
全部に少なくとも一つの固定手段を設け該帯状基材を肢
体上又は肢体周りに固定可能にしたものである。本発明
の当該穿刺傷用止血材によれば、帯状基材を固定手段に
より肢体上に直接緊締固定することにより、又は帯状基
材を肢体周りに巻いて固定手段によりその端部を互いに
連結して緊締することにより、帯状基材が加圧パッドを
締め付け穿刺傷部をさらに効果的に圧迫止血することが
できる。
【0020】つぎに、図面をもって本発明の実施の形態
をさらに詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施形態である穿刺傷用
止血材を示す概略斜視図、図2はその縦断面図である。
【0022】11は板状基材であり、絆創膏等で肢体上
に固定した際、加圧パッドを押圧して穿刺傷部に十分な
圧迫力を与える補助板としての機能を有するためある程
度の強度を有する硬質材又は弾性材が用いられる。具体
的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル等のプラスチック、アルミニウム等
の金属、紙、パルプ、木材等の硬質材や、天然ゴム、合
成ゴム、再生ゴム、低密度ポリエチレン、軟質塩化ビニ
ル、アクリル系樹脂等のエラストマー、ウレタンフォー
ム、発泡スチロール等の発泡プラスチック等の弾性材が
用いられる。
【0023】2は加圧パッドであり、円柱状の形状を有
し、前記板状基材上の一部に接着材、粘着材等により固
定されている。加圧パッドは、前記板状基材11の押圧
力によって穿刺傷部に十分な圧迫力を与えるために必要
な厚さを有することが必要である。具体的には、加圧パ
ッドに加わる押圧力、穿刺傷の出血状態等によって異な
るが、好ましくは1〜15mmがよく、特に好ましくは
2〜7mmがよい。
【0024】前記加圧パッド2は、硬質材又は弾性材2
1からなり、板状基材11と同様の素材が用いられる。
従って、板状基材11と加圧パッド2は同一素材で一体
成形されたものであってもよい。
【0025】本発明の当該穿刺傷用止血材の使用方法と
しては、まず、穿刺傷部に脱脂綿等を当て、該脱脂綿等
を加圧パッドの上面で押さえるようにして当該穿刺傷用
止血材をその上から宛い、板状基材ごと絆創膏等で肢体
上に固定する。これにより、板状基材が加圧パッドを押
圧し、加圧パッドが穿刺傷部に強い圧迫力を与えるの
で、穿刺傷部を効果的に圧迫止血することができる。
【0026】なお、以下の実施形態においては、上記実
施形態と同一の構成部材については図中に同一の符号を
付すものとし、その説明は省略する。
【0027】図3〜7は、本発明の他の実施形態であ
り、図1と同様円柱状の形状の加圧パッドを有する穿刺
傷用止血材の縦断面図である。
【0028】図3の穿刺傷用止血材では、加圧パッド2
は、硬質材又は弾性材21上に吸着材22が接着材等を
介して積層されてなる。吸着材としては、繊維状活性炭
等の活性炭シート等が用いられる。当該穿刺傷用止血材
の使用方法は、図1におけるものと同様である。これに
より、穿刺部から滲出した血液は脱脂綿等を透過して当
該加圧パッドの吸着体層に到達し、吸着体表面に沈着し
て血液凝固が促進されるものである。
【0029】図4の穿刺傷用止血材では、加圧パッド2
は、硬質材又は弾性材21上に吸収材23が接着材等を
介して積層されてなる。吸収材23には、少なくとも親
水性、好ましくは吸水性の素材が用いられる。好適な吸
収材としては、セルロース、綿、ナイロン、アクリル、
ポリエステル、親水性高分子等からなる不織布若しくは
ガーゼ、紙又は紙綿等が挙げられる。当該穿刺傷用止血
材は、図2または3のもののように脱脂綿等を介するこ
となく直接加圧パッドの吸収体部を穿刺傷部に当て、板
状基材を絆創膏等で肢体上に固定することにより使用す
る。これにより、加圧パッドの強い圧迫力によって血管
の出血部付近で止血がなされるとともに、加圧パッドの
当該吸収材が穿刺傷内部の血液を吸収するため、傷跡を
残さずかつ迅速確実な止血が達成されるものである。
【0030】図5においては、加圧パッド2は、吸収材
23のみで形成されている。このように、加圧パッドに
ある程度の強度を有する硬質の又は弾性の吸収材を用い
ることによっても、図4の穿刺傷用止血材と同様の効果
が達成される。これらは、板状基材11と同一素材とす
ることにより、板状基材11と一体成形されたものであ
ってもよい。
【0031】図6においては、加圧パッド2は、硬質材
又は弾性材21と吸収材23の間に、吸着材22が積層
されて形成されている。当該穿刺傷用止血材によれば、
吸着材層と吸収材層を有することにより、図3および4
における穿刺傷用止血材の奏する効果を同時に達成する
ことができる。
【0032】図7は、図6において吸着材層22を設け
る代わりに、吸収材及び吸着材として繊維状活性炭とそ
の他の繊維との混紡シート24を積層したものである。
当該穿刺傷用止血材によれば、混紡シート24が吸収材
及び吸着材の両者の役割を果たすことにより、図6にお
ける穿刺傷用止血材と同様の効果が得られるものであ
る。
【0033】図8及び9は、本発明のさらに他の実施形
態であり、各種形状の加圧パッドを有する穿刺傷用止血
材の概略斜視図である。
【0034】図8では、蒲鉾状の形状を有する加圧パッ
ド2が板状基材11上の長辺方向に、図9では短辺方向
に沿って載置されている。このように、加圧パッドは、
略円柱状、角柱状、截頭円錐状、截頭角錐状、蒲鉾状
等、穿刺傷部に適度な圧迫力を与えるのに適当な各種形
状を採ることができる。
【0035】図10〜13は、本発明のもう一つの他の
実施形態を示す概略斜視図である。
【0036】図10において、12は帯状基材であり、
肢体上に固定し、又は肢体周りに巻いて締付けるに十分
な長さと強度を有する伸縮性又は非伸縮性の軟質材が用
いられる。具体的には、紙、綿、ゴム、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、アク
リル、ナイロン、レーヨン等のフイルム、シート、繊維
等及びこれらの積層体が挙げられる。帯状基材上の一部
には円柱状の加圧パッド2が接着材等により固定されて
いる。
【0037】3は固定手段であり、前記帯材12の一部
に一箇所又は複数箇所、前記帯材を肢体上又は肢体周り
に固定可能に設けられている。固定手段3は、前記帯材
12上のいずれの面に設けられていてもよく、図11の
ように加圧パッド2と同じ側の面に設けられていてもよ
いし、反対側の面または両面に設けられていてもよい。
固定手段としては、ゴム又は合成樹脂を主成分とする粘
着材又は接着材、ベルクロファスナー等が挙げられる。
これにより、帯状基材12を肢体周りに巻いて固定手段
3によりその端部を互いに連結して緊締することによ
り、帯状基材12が加圧パッド2を締め付け穿刺傷部を
効果的に圧迫止血することができる。また、固定手段が
粘着材または接着材である場合は、帯状基材を固定手段
により肢体上に直接緊締固定するようにしてもよい。
【0038】図11では、帯状基材12上の全面に粘着
材である固定手段3が形成されている。当該穿刺傷用止
血材は、帯状基材12を粘着材により肢体上に直接緊締
固定して使用することができる。
【0039】図12は、四角柱状の加圧パッド2を帯状
基材12上に粘着材(固定手段3)で固定し、かつ粘着
材と接する部分の帯状基材12の一部を剥離可能な構造
とし、露出させた粘着材の部分で、肢体周りに巻いた帯
状基材12の他端部を固定するようにしたものである。
このように、加圧パッド2を帯状基材12上に固定する
粘着材を同時に固定手段3として用いることもできる。
【0040】図13は、帯状基材12上の加圧パッド2
を設けた背面部に粘着材である固定手段3を設けたもの
であり、4は剥離紙である。剥離紙4をはがして固定手
段3を露出させることにより、図12と同様、肢体周り
に巻いた帯状基材12の他端部を固定することができ
る。
【0041】[止血試験]供血者60名から採血後、採
血針によりできた穿刺傷部の止血処理を行った。本発明
法としては、図10に示した穿刺傷用止血剤であって、
紙製の帯状基材とセルロースを円柱状に固形化成形した
厚さ5mmの加圧パッド(硬質材又は弾性材と吸収材を
兼ねたもの)からなり、帯状基材の両端を粘着材により
連結可能にしたものを用いた。本発明の加圧パッドを穿
刺傷部に当て帯状基材で肢体周りに巻いて締付け、穿刺
傷部を圧迫止血した。止血処理後、それぞれ90秒後、
3分後及び5分後の止血効果及び内出血状況を観察した
結果を表1に示す。なお、比較のため、穿刺傷部に消毒
用脱脂綿を当て、その上部から指で穿刺傷部を押さえて
止血処理した結果を、現行法として併記した。
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】上述のように、本発明の穿刺傷用止血材
によれば、理想的な圧迫止血が可能であり、注射や採血
等の際の注射針等による穿刺傷の出血を傷跡を残すこと
なく簡便かつ迅速確実に抑えることができる。本発明の
穿刺傷用止血材は止血能力が高いので、人工透析、点滴
等の輸液、輸血、採血等、穿刺傷からの出血量が多い場
合の穿刺傷用止血材として特に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である穿刺傷用止血材を示
す概略斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態である穿刺傷用止血材を
示す縦断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態である穿刺傷用止血材を
示す縦断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態である穿刺傷用止血材を
示す縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態である穿刺傷用止血材を
示す縦断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態である穿刺傷用止血材を
示す縦断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態である穿刺傷用止
血材を示す概略斜視図である。
【図9】本発明のさらに他の実施形態である穿刺傷用止
血材を示す概略斜視図である。
【図10】本発明のもう一つの他の実施形態である穿刺
傷用止血材を示す概略斜視図である。
【図11】本発明のもう一つの他の実施形態である穿刺
傷用止血材を示す概略斜視図である。
【図12】本発明のもう一つの他の実施形態である穿刺
傷用止血材を示す概略斜視図である。
【図13】本発明のもう一つの他の実施形態である穿刺
傷用止血材を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
11…板状基材、 12…帯状基材、 2…加圧パッド、 21…硬質材又は弾性材、 22…吸着材、 23…吸収材、 24…繊維状活性炭とその他の繊維との混紡シート、 3…固定手段、 4…剥離紙。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質材又は弾性材からなる板状基材(11)
    上の一部に加圧パッド(2) を凸設し穿刺傷部を圧迫止血
    するようにしたことを特徴とする穿刺傷用止血材。
  2. 【請求項2】 前記加圧パッド(2) は、硬質材又は弾性
    材(21)からなる請求項1記載の穿刺傷用止血材。
  3. 【請求項3】 前記加圧パッド(2) は、前記硬質材又は
    弾性材(21)上に吸着材(22)が積層されてなる請求項2記
    載の穿刺傷用止血材。
  4. 【請求項4】 前記加圧パッド(2) は、前記硬質材又は
    弾性材(21)上に吸収材(23)が積層されてなる請求項2記
    載の穿刺傷用止血材。
  5. 【請求項5】 前記加圧パッド(2) は、吸収材(23)から
    なる請求項1記載の穿刺傷用止血材。
  6. 【請求項6】 前記加圧パッド(2) は、前記硬質材又は
    弾性材(21)と前記吸収材(23)の間に吸着材(22)が積層さ
    れてなる請求項4記載の穿刺傷用止血材。
  7. 【請求項7】 前記吸着材(22)は、繊維状活性炭である
    請求項3又は6記載の穿刺傷用止血材。
  8. 【請求項8】 前記吸収材(23)は、繊維状活性炭とその
    他の繊維との混紡シート(24)である請求項4又は5記載
    の穿刺傷用止血材。
  9. 【請求項9】 前記加圧パッド(2) は、略円柱状、角柱
    状、截頭円錐状、截頭角錐状又は蒲鉾状の形状を有する
    請求項1〜8記載の穿刺傷用止血材。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9記載の穿刺傷用止血材に
    おいて、板状基材(11)に代えて軟質材からなる帯状基材
    (12)を用い、該帯状基材(12)上の一部又は全部に少なく
    とも一つの固定手段(3) を設け該帯状基材(12)を肢体上
    又は肢体周りに固定可能にしたことを特徴とする穿刺傷
    用止血材。
  11. 【請求項11】 前記固定手段(3) は、粘着剤、接着剤
    又はベルクロファスナーである請求項10記載の穿刺傷
    用止血材。
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