JPWO2012066687A1 - ショットブラスト装置 - Google Patents

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Abstract

粉塵爆発の発生する可能性の高いダイカスト製品に対して安全に研掃処理を行うことを実現するショットブラスト装置を提供する。被処理物の搬入出口を有し、該被処理物を包囲するように収納する被処理物収納体と、該被処理物収納体に収納された該被処理物に対して砥粒を投射する砥粒投射機と、前記被処理物収納体内の投射後の砥粒を回収して砥粒投射機に送る砥粒回収機構と、前記被処理物収納体から導通配管を介して接続され砥粒の投射により発生した粉塵を捕集する湿式集塵機とを備える。

Description

本発明は、酸化皮膜やバリを有する金属部品等の被研掃物に砥粒を投射して、この被研掃物から酸化皮膜、バリ等を除去するショットブラスト装置に関する。
従来、被研掃物(以下、「被処理物」ともいう。)に付着した酸化皮膜やバリ等を除去するショットブラスト装置として例えば特許文献1に記載されたような装置がある。このショットブラスト装置は、被処理物を収納体に搬入し、ショット投射機(砥粒投射機)により砥粒を投射して研掃し、収納体から処理後の被処理物を搬出する装置である。
特公昭60−23947号公報
しかし、該装置は研掃によって発生した粉塵の処理については考慮されていないため、粉塵爆発の発生する可能性の高いダイカスト製品に対して必ずしも十分に安全に研掃処理を行うものではなかった。粉塵爆発の発生する可能性の高いダイカスト製品に対して研掃処理を行うために、安全なショットブラスト装置が望まれている。
本発明の目的は、粉塵爆発の発生する可能性の高いダイカスト製品に対して安全に研掃処理を行うことを実現するショットブラスト装置を提供することにある。
本発明に係るショットブラスト装置は、被処理物の搬入出口を有し、該被処理物を包囲するように収納する被処理物収納体と、該被処理物収納体に収納された該被処理物に対して砥粒を投射する砥粒投射機と、前記被処理物収納体内の投射後の砥粒を回収して砥粒投射機に送る砥粒回収機構と、前記被処理物収納体から導通配管を介して接続され砥粒の投射により発生した粉塵を捕集する湿式集塵機とを備える。
本発明は、粉塵爆発の発生する可能性の高いダイカスト製品に対して安全に研掃処理を行うことを実現する。
本発明が適用されたショットブラスト装置の正面図である。 図1のショットブラスト装置の平面図である。 図1のショットブラスト装置の右側面図である。 該ショットブラスト装置における研掃ステーションS1及び作業ステーションS2を説明する図であり、被処理物収納体の平断面図である。 研掃ステーション及び作業ステーションを仕切るための仕切り部材を説明するための図であり、仕切り部材の正面図である。 該ショットブラスト装置を構成する砥粒投射機の断面図である。 該ショットブラスト装置を構成する砥粒回収機構のバケットエレベータの断面図である。 該ショットブラスト装置を構成する湿式集塵機と、湿式集塵機の入口側に設けられる逆流防止弁との断面図である。 湿式集塵機の上部に設けられるガス抜き弁の断面図である。
以下、本発明を適用したショットブラスト装置1について図面を参照して説明する。このショットブラスト装置1は、酸化皮膜やバリを有する金属部品等の被研掃物に砥粒を投射して研掃し、この被研掃物から酸化皮膜、バリ等を除去する装置である。
図1〜図3に示すショットブラスト装置1は、被処理物収納体2と、砥粒投射機3と、砥粒回収機構4と、湿式集塵機5とを備える。被処理物収納体2は、被処理物(図示せず)の搬入出口7を有し、被処理物を包囲するように収納する。砥粒投射機3は、被処理物収納体2に収納された被処理物に対して砥粒を投射する。砥粒回収機構4は、被処理物収納体2内の投射後の砥粒を回収して砥粒投射機3に送る。湿式集塵機5は被処理物収納体2から導通配管である配管53を介して接続され、砥粒の投射により発生した粉塵を捕集する。
被処理物収納体2は、該被処理物を囲むように収納する筐体11と、筐体11内部を二以上の空間に仕切る仕切り部材12と、仕切り部材12により仕切られた各空間のそれぞれに設けられ、被処理物を吊って保持するハンガー部材13と、仕切り部材12及びハンガー部材13を回転駆動する駆動手段14a,14bとを有する。仕切り部材12が回転方向の所定位置にされたとき、仕切り部材12及び筐体11は、少なくとも砥粒投射機3により砥粒を投射する空間を密閉する。ここで密閉とは、投射により空間内に発生した粉塵が空間の外部に流出しない程度に密閉されていることを意味する。仕切り部材12によって仕切られる空間の内の一の空間(ここでは密閉された空間)に収納された被処理物に対して砥粒投射機3により砥粒を投射している際に、他の空間(密閉された空間以外の空間)に対して被処理物の搬入出を行える位置に上述の搬入出口7が設けられている。
具体的に筐体11は、図1〜図4に示すように、正面壁部15と、背面壁部16と、左側壁部17と、右側壁部18とからなる壁部を有するとともに、これらの壁部の上部を閉塞する天井板部19と、壁部の下方に天井板部19に対向して設けられる底板部材20とを有する。図4に示すように、背面壁部16の左半分部分16aが右半分部分16bに対して傾斜した状態とされている。左半分部分16aと右半分部分16bの成す角度は90°より大きく、180°より小さい。この背面壁部16の左半分部分16aに、図2に示すように砥粒投射機3が配置される。
砥粒投射機3をこのように配置することにより、砥粒投射機3を被処理物に正対させることが可能になり(図4参照)、被処理物に対し適正な照射角度で砥粒を投射することができる(右半分部分16bを傾斜させても同様)。さらに、背面壁部16の右半分部分16b側に後述のバケットエレベータ32を設けるスペースが得られるので、装置の小型化を図ることができる。
右側壁部18には、図3に示すように点検用扉18bが設けられる。正面壁部15には、搬入出口7が設けられている。尚、搬入出口7には、筐体11内を密閉可能なような開閉扉を設けるように構成してもよい。しかし、ここで説明する研掃ステーションS1と作業ステーションS2から成る2ステーション方式においては、後述のように研掃ステーションS1側のみが密閉されていればよく、作業ステーションS2側は常に外気側に開放されている。換言すると、仕切り部材12が後述のように研掃ステーションS1を密閉するので、搬入出口7に対して被処理物の取り付けや取り外しをしやすいように作業ステーションS2と同等の大きさの開口を設けることが可能になる。
仕切り部材12は、例えば図4に示すように装置の平断面において、複数(図4では2つ)の板状の部材が平断面に略直交する向きに配置されて構成されている。各板状の部材は、中央部分(以下、「第1部分12a」という。)に対して両側部分(以下、それぞれ「第2部分12b」及び「第3部分12c」という。)がV字となるように互いに近接する方向に折り曲げられて形成されている。また、複数の板状の部材から構成される仕切り部材12は、主回転軸(図示せず)に対して対称となるように、第1部分12aで一体とされている。さらに、仕切り部材12には、上述のように形成された第2部分12bや第3部分12cの部分が変形しない程度の所定の強度を持たせるための補強部材12fが設けられる。
図4及び図5に示すように、仕切り部材12の両端部分、すなわち、第2部分12b及び第3部分12cの鉛直方向側縁部には、外側に向けて筐体11と摺接する板状のゴム部材12dが取り付けられている。筐体11側には、回転方向の所定位置においてこのゴム部材12dと当接して筐体11の内壁面と仕切り部材12の隙間を密閉する当接部17a,18aが左側壁部17及び右側壁部18の内面から延設するように設けられている。
天井板部19は、仕切り部材12とともに回転させるように構成してもよい。ここでは、天井板部19は、回転しないように構成した例について説明する。仕切り部材12の上端縁部にはゴム部材12eが設けられており、このゴム部材12eが天井板部19と摺接することにより、仕切り部材12と天井板部19の隙間が密閉される。
さらに、仕切り部材12と底板部材20とが一緒に回転するように構成されており、そのため、一体化するように構成されていてもよいが、ここでは、仕切り部材12の下部側も図示しないゴム部材が設けられるようにされており、このゴム部材により下方側も密閉している。
仕切り部材12は、ゴム部材12dが当接部17a,18aに当接するような回転方向の所定位置に位置するときに、砥粒投射機により砥粒を投射可能な側の空間を密閉する。以下、図4等に示す当該密閉された側の空間が位置する位置S1を「研掃ステーション」といい、反対側の搬入出口7側の空間が位置する位置S2を「作業ステーション」という。ここでは、仕切り部材12は、筐体11内部を研掃ステーションS1となる空間と、作業ステーションS2となる空間との2つの空間に仕切る例を説明したが、筐体11内部を3つ以上の空間に仕切るように構成してもよい。また、図4中Rkは、研掃範囲を示し、D1は、砥粒投射機3による砥粒投射方向を示す。
ハンガー部材13は、図4に示すように、上述の仕切り部材12で仕切られた2つの空間のそれぞれに位置するように、設けられている。ハンガー部材13は、底板部材20から立ち上がり形成された柱部材13aや、この柱部材から水平方向若しくは斜め上方に延設するように形成された吊り掛け部材13b等からなる。ハンガー部材13は、被処理物を取り付けるための治具であり、被処理物を保持できるよう取り付け可能な構造であればよい。
尚、ここでは、ショットブラスト装置1を構成する被処理物収納体2としてハンガー部材13を設ける方式のものについて説明したが、ハンガー部材13を設けないように構成してもよい。ハンガー部材を設けない場合には、被処理物を載置するテーブル部材を設けるように構成すればよい。テーブル部材は上述した底板部材20であってもよいが、底板部材20とは別に追加して構成するようにしてもよい。
駆動手段14は、仕切り部材12を回転駆動する駆動手段14aと、ハンガー部材13を回転駆動する駆動手段14bとからなる。駆動手段14aは、図1に示すように、基台21に設けられる減速機付モータ23と、被処理物収納体2の主回転軸(図示せず)及び減速機付モータ23を連結するタイミングベルト(図示せず)と、主回転軸が貫通する軸受22とを有する。タイミングベルトに換えてローラーチェーンを用いてもよい。駆動手段14aは、モータ23によりタイミングベルト及び主回転軸を介して被処理物収納体2の底板部材20、及び仕切り部材12を回転駆動する。
一方、駆動手段14bは、ハンガー部材13に接続される図示しない回転軸と、基台21に設けられる図示しない減速機付モータと、回転軸及び減速機付モータを連結する図示しないローラーチェーンとを有する。駆動手段14bは、このモータによりローラーチェーン及び回転軸を介して、ハンガー部材13を仕切り部材12から独立に回転させる。
従って、仕切り部材12で研掃ステーションを密閉した状態で、ハンガー部材13に取り付けた被処理物を回転させながら砥粒投射機3で砥粒を投射し、均一な研掃処理を行なうことができる。
この発明の被処理物収納体2では、研掃ステーションS1において砥粒投射機3から被処理物に砥粒を投射し、作業ステーションS2において、常に開放された搬入出口7から研掃済みの被処理物の取出しと、次に研掃する被処理物の取付けとを行う。すなわち、研掃ステーションS1と作業ステーションS2とからなる2ステーション方式では、研掃ステーションS1での研掃処理と並行して、作業ステーションS2で被処理物の取り外し及び取り付けを行うができる。
これに対し、1ステーション方式のショットブラスト装置では、扉を開けて研掃済みの被処理物を取り出し、次いで被処理物を取付け、さらに扉を密閉した後に研掃を行うという動作を繰り返す必要がある。従って、この発明の2ステーション方式は、1ステーション方式と比べてサイクルタイムを短縮できるとともに作業者の労力を低減することができる。
また、このショットブラスト装置1には、仕切り部材12を回転駆動する駆動手段14aを制御する制御部25が制御盤26内に設けられており、この制御部25は、タイマー管理により、仕切り部材12の回転動作を制御している。
詳しくは、砥粒投射機3による砥粒の投射が終了した後、研掃ステーションS1内に残留する粉塵を湿式集塵機5で捕集するための時間が必要である。このため、投射完了後直ちに仕切り部材12を回転させると作業ステーションS2側に粉塵が漏出する。
そこで、例えば、(i)砥粒投射機3や湿式集塵機5の能力(集塵風量や研掃ステーションS1の密閉空間の体積も含む)からシミュレーションにより、投射終了後に湿式集塵機5による捕集が十分に行われる時間を割り出し、(ii)シミュレーションした時間を基に試運転調整時に実際の待機時間を決定し、(iii)この実際の待機時間を制御部25内の記憶部に入力することで、作業ステーションS2への粉塵漏れを大幅に減少することを実現する。尚、この待機時間の設定に換えて若しくは設定に加えて、研掃ステーションS1内にセンサを設けて、このセンサからの出力に基づいて制御部25が仕切り部材12の回転動作を制御するようにしてもよい。
以上のようにして仕切り部材12の回転動作をタイマー管理で制御することにより、研掃ステーションS1から作業ステーションへS2の粉塵漏出を低減することができる。
また、手動の1ステーション方式の装置の場合、開閉扉を研掃作業中に誤って開けたとき粉塵が漏出するという問題があった。仕切り部材12の回転動作をタイマー管理で制御することにより、この問題も解決できる。
砥粒投射機3は、図6に示すように、インペラー27、ディストリビュータ28、コントロールゲージ29を有している。固定部であるコントロールゲージ29は、ベリリウム銅製であり、回転部のインペラー27及びディストリビュータ28と接触しても火花が出ない構成とされている。コントロールゲージ29を備えるショットブラスト装置1は、従来の砥粒投射機3における金属同士の衝突による火花発生を防止する。
砥粒回収機構4は、図3に示すように、スクリューコンベア31、バケットエレベータ32、風選式セパレータ33を有する。スクリューコンベア31は、作業者から見てショットブラスト装置1の底部に正面側から背面側に向けて設けられている。バケットエレベータ32は、ショットブラスト装置1の背面壁部16に沿って設けられ、スクリューコンベア31の搬出口から立ち上がり形成されている。風選式セパレータ33は、ショットブラスト装置1の上部においてバケットエレベータ32の搬出口に装着され、研掃によってダイカスト製品または砥粒から発生した粉塵、破砕した砥粒、酸化皮膜、バリ等の異物と、砥粒とを風力によって分離し、分離後の砥粒を誘導管(図示せず)により砥粒投射機3に誘導する。
ここで、バケットエレベータ32は、図7に示すように、導電性ナイロン製のバケット34と、このバケット34を駆動するベルト35とを有している。砥粒回収機構4は、導電性ナイロン製バケット34を用いていることから、ベルト35が緩んでバケット34が鉄製のケーシング36に接触しても火花が出ない構造とされている。これにより、研掃によってダイカスト製品または砥粒から発生した粉塵に起因する粉塵爆発が防止される。
湿式集塵機5は、図8に示すように、出口ノズル41に送風機42が設けられるとともに、水切板(エリミネータ)43と、S字インペラー部44とを有する。送風機42により湿式集塵機5に流入した粉塵を含む空気は、S字インペラー部44の水膜44aを通され、洗浄作用と遠心力によって集塵される。
S字インペラー部44は、空気に含まれる粉塵が水と激しく交じり合うときの衝突と、遠心力とにより、効率の良い集塵部として機能する。S字インペラー部44で捕集された粉塵は、スラリーとして集塵機本体45の下部の水槽に沈殿する。一方S字インペラー部44で洗浄された空気は、水切板43で水切りされて出口ノズル41より排出される。
尚、図8中、集塵機本体45の中心部分付近に設けられたノズル45a,45bには、点検蓋45c,45dが設けられる。また、矢印は空気の流動方向を表す。
湿式集塵機5の送風機42を構成するファンインペラー(羽根部分)は、アルミ製である。アルミ製のファンインペラーを有するショットブラスト装置1は、金属同士の衝突による火花発生を防止する。これにより、研掃によってダイカスト製品または砥粒から発生した粉塵に起因する粉塵爆発や、粉塵と水の反応により発生する水素ガスの爆発が防止される。
また、湿式集塵機5は、図8及び9に示すように、集塵機本体45の上部に設けられるガス抜き弁46を有する。このガス抜き弁46は、弁体48を湿式集塵機5の外側(ガス抜き弁46を開放状態にする側)に向けて付勢するバネ部材47を有しており、送風機42の運転中にはその負圧によりバネ部材47の付勢力に抗して弁体48を閉とし、送風機42の停止中には弁体48を開とする。これにより、送風機42が停止しているときに水素ガスが発生した場合にも、ガス抜き弁46は、水素を確実に機外に排出して、湿式集塵機5内に水素が充満することを防止できる。尚、バネ部材47は、集塵機本体45の上部のノズル部分46a内部に渡された取付部材46bに取り付けられ、弁体48を湿式集塵機5の外側に向けて付勢している。
ガス抜き弁46を有するショットブラスト装置1は、研掃処理時に粉塵爆発の発生する可能性が高く、しかもこの粉塵が水と反応することにより水素ガスが発生するダイカスト製品、例えばマグネシウム合金やアルミニウム合金製のダイカスト製品を安全に研掃処理することができる。また、ショットブラスト装置1の湿式集塵機5は、屋外に配置されており、ガス抜き弁46から排出された水素ガスが屋内に充満することを防止している。
さらに、湿式集塵機5は、集塵機本体45の上部に設けられ、集塵機本体45内の圧力が一定以上になったときに作動して開放する爆発放散機構として破裂板49を有する。破裂板49は、例えばSUS製であり、万が一の爆発の際には当該板が破裂することで爆風を放散して湿式集塵機5が破壊されることを防止する。破裂板49の強度は、装置本体の設計耐圧強度の1/4以下とされている。
ガス抜き弁46に加えて破裂板49を有するショットブラスト装置1は、研掃処理時に粉塵爆発の発生する可能性が高く、しかもこの粉塵が水と反応することにより水素ガスが発生するダイカスト製品、例えばマグネシウム合金やアルミニウム合金製のダイカスト製品を安全に研掃処理することができる。
尚、爆発放散機構は、破裂板49に限られるものではなく、例えば、所定の重りが付加されるかその自重により通常時は閉とされるドア部材と、このドア部材を回動自在に保持する蝶番部材とを有し、爆発時には、ドア部材が爆風により開動作される所謂蝶番ドア式放散機構でもよい。また、爆発放散機構は、例えば、パネル部材と、通常時はこのパネル部材を嵌め込み保持する嵌合ノズル部とを有し、爆風時には、パネル部材が爆風により嵌め込みが解除されてこのノズル部分が開動作される所謂離脱パネル式放散機構でもよい。また、この破裂板49等の爆発放散機構は、集塵機本体45の上部に設けられるに限られるものではなく、例えば、側面部に設けるようにしてもよい。すなわち側面部のノズル又はそのノズルに接続されるとともに上方に向けられた配管中に設けるようにしてそこから上方に向けて爆風を放散するようにしてもよい。
この湿式集塵機5の入口ノズル50の内部には、図8に示すように、逆流防止弁である爆風緩衝ダンパ51が設けられている。爆風緩衝ダンパ51は、通常は開とされ、爆風等の逆流があったときに閉とされるダンパ部材52を有している。爆風緩衝ダンパ51は、万が一の爆発の際に、ダンパ部材52が閉止して、湿式集塵機5から被処理物収納体2側に爆風が流入することを防止する。
逆流防止弁である爆風緩衝ダンパ51を有するショットブラスト装置1は、被処理物収納体2側が爆風により破壊されることを防止することができるため、研掃処理時に粉塵爆発の発生する可能性が高く、しかもこの粉塵が水と反応することにより水素ガスが発生するダイカスト製品、例えばマグネシウム合金やアルミニウム合金製のダイカスト製品を安全に研掃処理することができる。
尚、爆風緩衝ダンパ51の設置場所は、湿式集塵機5の入口ノズル50の内部に限られない。例えば湿式集塵機5と被処理物収納体2との間に設けられていれば、被処理物収納体2を保護することができる。湿式集塵機5と後述のセトリングチャンバ55との間に設けられていれば、セトリングチャンバ55をも保護することができる。
ショットブラスト装置1は、ガス抜き弁46、破裂板49、爆風緩衝ダンパ51を備えることにより、マグネシウム合金ダイカストやアルミニウム合金ダイカストである被処理物に砥粒を投射して、この被処理物の表面処理をする場合に特に有効である。マグネシウム合金ダイカストの場合は、砥粒投射機3から投射される砥粒は、亜鉛系投射材であり、アルミニウム合金ダイカストの場合は、砥粒投射機3から投射される砥粒は、アルミニウム系投射材である。
図3に示すように、被処理物収納体2から湿式集塵機5に至る配管53の途中に、セトリングチャンバ55が設けられている。なお、図3に示した矢印は、粉塵が含まれる空気の流動方向を表している。
セトリングチャンバ55の上部には、被処理物収納体2に近い側、及び湿式集塵機5に近い側のそれぞれに、入口55a、及び出口55bが設けられている。また、セトリングチャンバ55の内部には、天板55cから下方に向けて延び出す障壁部材56が設けられている。障壁部材56は、入口55aから流入した粉塵を含む空気の流れを下方側に迂回させて出口側に導くことで、滞留時間を稼ぐという機能がある。また、障壁部材56は、入口55aと出口55bとの中間より入口55aに近接した位置に設けられている。これにより、出口55bへ向かう上昇流の流速の方が、入口55aからの下降流の流速より遅くなる。この結果、湿式集塵機5に流入する粉塵を含む空気から、粉塵よりも重量が大きいバリ等が分離されて落下し、下方側の排出口55dから排出される。
また、ショットブラスト装置1において、モータはすべて安全増防爆型としているのみならず二次側配線も安全増防爆配線としている。さらに、ショットブラスト装置1において、リミットスイッチ、近接センサ等は、バリアリレーを経由する構成とされており、本質的安全防爆構造としている。ここで、本質的安全防爆構造とは正常時及び事故時に発生する火花又は高温部により爆発性ガスに点火しないことが、公的機関において点火試験その他によって確認された構造のことを意味するものとする。さらにまた、ショットブラスト装置1において、制御盤26は防塵構造とし制御盤内を空気で加圧(エアパージ)するように構成するとともに、装置本体(研掃ステーション等)から切り離して配置していることから、安全な研掃処理を実現する。
以上のようなショットブラスト装置1を用いたショットブラスト方法について、図2〜4及び図8を参照して説明する。まず、作業ステーションS2においてハンガー部材13に被処理物を取り付ける。次に、仕切り部材12及びハンガー部材13を主回転軸の周りに回転させることで、取り付けた被処理物を研掃ステーションS1側に位置させるとともに、研掃ステーションS1側の空間を密閉する。次に、研掃ステーションS1において、被処理物に砥粒投射機3により砥粒を投射して研掃を行う。このとき、作業ステーションS2において被処理物の取付け・取外しを並行して行う。投射停止後、仕切り部材12を所定の時間(換気時間)待機させる。所定時間経過後、仕切り部材12とハンガー部材13を主回転軸の周りに回転させて研掃処理後の被処理物を作業ステーションS2に送る。投射後の砥粒を、砥粒回収機構4により砥粒投射機3に送り、この砥粒に混ざった粉塵が含まれる空気を、配管53を介して湿式集塵機5に運ぶ。湿式集塵機5では、水膜44aにより空気中の粉塵を捕集し、捕集した粉塵をスラリー状にして沈殿させ、集塵後の空気を送風機42により出口ノズル41から排出する。
なお、湿式集塵機5による集塵は、研掃及び換気時間中のみ行ってもよいし、ショットブラスト装置1の稼働中連続して行ってもよい。
本発明を適用したショットブラスト装置1は、上述したような被処理物収納体2、砥粒投射機3、砥粒回収機構4、湿式集塵機5を備える構成とされていることにより、粉塵爆発の発生する可能性の高いダイカスト製品に対して安全に研掃処理を行うことを実現する。
また、ショットブラスト装置1は、湿式集塵機5がガス抜き弁46や、放散機構としての破裂板49や、逆流防止弁としての爆風緩衝ダンパ51を備えることにより、粉塵爆発の発生する可能性が高く、しかもこの粉塵が水と反応することにより水素ガスが発生するダイカスト製品、例えばマグネシウム合金やアルミニウム合金製のダイカスト製品に対して安全に研掃処理を行うことを実現する。
また、ショットブラスト装置1の被処理物収納体2が、筐体11、仕切り部材12、ハンガー部材13、駆動手段等14を有し、仕切り部材12を回転方向の所定位置にしたとき、仕切り部材12と筐体11とで囲まれた少なくとも1の密閉された空間が形成される、所謂複数ステーション方式(上述では2ステーション方式)であることから、一のステーションで研掃処理中に、他のステーションで被処理物の取外し及び取付けを行うことができるので、サイクルタイムが短縮される。また、1ステーション方式と同じサイクルタイムで比較したときに、2つ以上のステーションを設けたことから、研掃処理を行うステーションにおいて十分な集塵時間を設定することが可能となり、結果的に粉塵除去率を高めることができる。すなわち、ショットブラスト装置1は、1ステーション研掃装置より生産の能力が高く、丁寧な表面仕上げを可能とする。また、ショットブラスト装置1は、仕切り部材12の回転を制御部により管理する構成としたので、研掃ステーションから作業ステーションへの粉塵漏出を低減することができる。
また、ショットブラスト装置1では、鉄同士のこすれや摩擦による発熱を防止するために、適宜非鉄材を選定した。例えば、コントロールゲージ29や、バケットエレベータ32のバケット34や、送風機42のファンインペラーに火花発生防止用の材料を用いたので、装置としての機能を損なわずに安全な研掃処理を行うことができる。さらに、湿式集塵機5により万が一の爆発被害を最小に抑えることが可能なので、作業者の作業環境が改善されるとともに、安全に研掃処理を行うことができる。
1 ショットブラスト装置
2 被処理物収納体
3 砥粒投射機
4 砥粒回収機構
5 湿式集塵機

Claims (11)

  1. 被処理物の搬入出口を有し、該被処理物を包囲するように収納する被処理物収納体と、
    該被処理物収納体に収納された該被処理物に対して砥粒を投射する砥粒投射機と、
    前記被処理物収納体内の投射後の砥粒を回収して砥粒投射機に送る砥粒回収機構と、
    前記被処理物収納体から導通配管を介して接続され砥粒の投射により発生した粉塵を捕集する湿式集塵機とを備えるショットブラスト装置。
  2. 前記湿式集塵機は、集塵機本体の上部に設けられ、送風機運転中は閉とされ、送風機停止中に開とされるガス抜き弁を有する請求項1記載のショットブラスト装置。
  3. 前記湿式集塵機は、集塵機本体に取り付けられ、集塵機本体内の圧力が一定以上になったときに作動して開放する放散機構を有する請求項2記載のショットブラスト装置。
  4. 前記湿式集塵機の入口側には、逆流防止弁が設けられている請求項3記載のショットブラスト装置。
  5. 前記被処理物収納体は、該被処理物を囲むように収納する筐体と、
    該筐体内部を二以上の空間に仕切る仕切り部材と、
    該仕切り部材により仕切られた各空間のそれぞれに設けられ、被処理物を吊って保持するハンガー部材と、
    前記仕切り部材及び前記ハンガー部材を回転駆動する駆動手段とを有し、
    前記仕切り部材が回転方向の所定位置にされたとき、前記仕切り部材と前記筐体は、少なくとも前記砥粒投射機により砥粒を投射する空間を密閉し、
    前記仕切り部材によって仕切られた空間の内の前記密閉された空間に収納された被処理物に対して前記砥粒投射機により砥粒を投射している際に、前記密閉された空間以外の空間に対して被処理物の搬入出を行える位置に前記搬入出口が設けられている請求項4記載のショットブラスト装置。
  6. 前記被処理物収納体は、該被処理物を囲むように収納する筐体と、
    該筐体内部を二以上の空間に仕切る仕切り部材と、
    前記筐体と一体に又は別体に設けられ、被処理物を載置するテーブル部材と、
    前記仕切り部材及びテーブル部材を回転駆動する駆動手段とを有し、
    前記仕切り部材が回転方向の所定位置にされたとき、前記仕切り部材と前記筐体は、少なくとも前記砥粒投射機により砥粒を投射する空間を密閉し、
    前記仕切り部材によって仕切られた空間の内の前記密閉された空間に収納された被処理物に対して前記砥粒投射機により砥粒を投射している際に、前記密閉された空間以外の空間に対して被処理物の搬入出を行える位置に前記搬入出口が設けられている請求項4記載のショットブラスト装置。
  7. 前記砥粒投射機を構成するコントロールゲージは、ベリリウム銅製である請求項5または6記載のショットブラスト装置。
  8. 前記砥粒回収機構を構成するバケットエレベータは、導電性ナイロン製バケットを用いている請求項7記載のショットブラスト装置。
  9. 前記湿式集塵機を構成するファンインペラーは、アルミ製である請求項8記載のショットブラスト装置。
  10. 当該ショットブラスト装置は、マグネシウム合金ダイカストである被処理物に砥粒を投射して、該マグネシウム合金ダイカストの表面処理をする装置であり、
    前記砥粒投射機から投射される砥粒は、亜鉛系投射材である請求項1乃至請求項9の内いずれか1項に記載のショットブラスト装置。
  11. 当該ショットブラスト装置は、アルミニウム合金ダイカストである被処理物に砥粒を投射して、該アルミニウム合金ダイカストの表面処理をする装置であり、
    前記砥粒投射機から投射される砥粒は、アルミニウム系投射材である請求項1乃至請求項9の内いずれか1項に記載のショットブラスト装置。
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