JPWO2012002031A1 - 溶融ガラスの減圧脱泡装置および減圧脱泡方法並びにガラス製品の製造装置および製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記減圧脱泡装置は、内部が所定の減圧度に保持された減圧脱泡槽内に溶融ガラスを通過させることにより、溶融ガラス内に含まれる気泡を比較的短時間に成長させ、大きく成長した気泡の浮力を利用して気泡を溶融ガラスの表面に浮上させ、溶融ガラスの表面で気泡を破泡させることで、効率良く溶融ガラスから気泡を除去する装置である。
そして、減圧脱泡装置のようなガラス製造装置において、溶融ガラスの流路をなす減圧脱泡槽の構成材料は、耐熱性および溶融ガラスに対する耐食性に優れている必要がある。このような条件を満たす材料として、従来、電鋳レンガのような耐火レンガを用いて減圧脱泡槽を構成する技術(特許文献1参照)が知られている。
突沸により生じた泡層が厚くなると、溶融ガラスの接触を想定していない内部壁面にまで泡層が接触する事態となりやすい。
溶融ガラスが接触する部分に使用される耐火レンガは種レンガ(Soldier RefractoryまたはSoldier Block)と呼ばれている。種レンガとしては、例えば、溶融ガラスに対する耐蝕性が高い電鋳レンガが使用される。
迫レンガで構成された減圧脱泡槽内面には、溶融ガラスから揮発した溶融ガラスの成分(酸化ホウ素やアルカリ金属酸化物など)が付着していることが少なくない。泡層が迫レンガ表面に接触すると、泡層がこれらの付着物に接触し、泡層を構成する溶融ガラスに付着物が混入しやすい。また、迫レンガは、相対的に溶融ガラスに対する耐蝕性が低いことより、泡層を構成する溶融ガラスに浸食されやすく、迫レンガの成分も泡層の溶融ガラスに混入するおそれがある。
付着物が本来溶融ガラスの成分であっても、付着物が混入した部分では溶融ガラスの組成が変化し、全体として均一な組成の溶融ガラスとならない。このため、例えば、この溶融ガラスを成形してガラス製品とした場合、ガラスの組成の不均一によって部分的に屈折率が異なるガラス製品となり、透視像を歪ませる(いわゆるリームが発生する)といった問題が生じる。
また、迫レンガの成分が溶融ガラスに混入した場合、溶融ガラスを構成する成分ではない成分が溶融ガラスに混入し、ガラス製品の品質低下につながるおそれがある
本願発明は、上述の減圧脱泡装置を用いて溶融ガラスの組成均一性を損なうことなく減圧脱泡できる溶融ガラスの減圧脱泡方法の提供を目的の1つとする。
本願発明は、上述の減圧脱泡装置を用いて高品質のガラス製品を製造する装置と製造する方法の提供を目的の1つとする。
本発明の減圧脱泡装置は、前記貯留部に望む前記迫レンガの下部側に減圧脱泡槽の外側に向かう下り勾配の内側面が形成され、該内側面が前記種レンガに当接する部分に前記排出路の一端が開口されてなることが好ましい。
本発明の減圧脱泡装置は、前記種レンガの上面側に形成された貯留部における前記溶融ガラスの収容部側の端縁に堤防部が形成されてなることが好ましい。
本発明の減圧脱泡装置は、前記種レンガの上面側に形成された溝が横断面矩形状の角溝型に形成され、前記迫レンガの下面側に形成された溝が横断面半円形状で前記横断面矩形状の溝よりも幅の大きな丸溝型に形成されてなることが好ましい。
本発明の減圧脱泡装置は、前記上面側に貯留部が形成された種レンガ間の目地部の表面部分に目地部カバーが設置されてなることが好ましい。
本発明の減圧脱泡装置は、前記種レンガの上面側に形成された貯留部に、減圧脱泡槽の外側に向いて下降する傾斜面が形成されてなることが好ましい。
本発明の減圧脱泡装置は、前記種レンガの外部側に前記排出路から排出された溶融ガラスを収容するポケット部が形成されてなることが好ましい。
本発明の減圧脱泡方法は、先のいずれか一つに記載の減圧脱泡装置を用いて溶融ガラスを減圧脱泡する方法において、減圧脱泡槽内部に発生した泡層を減圧脱泡槽の外に排出することが好ましい。
本発明のガラス製品の製造装置は、先のいずれかに記載の減圧脱泡装置と、該減圧脱泡装置よりも上流側に設けられてガラス原料を溶融して溶融ガラスを製造する溶融手段と、前記減圧脱泡装置よりも下流側に設けられた溶融ガラスを成形する成形手段と、成形後のガラスを徐冷する徐冷手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のガラス製品の製造方法は、先のいずれか一つに記載の減圧脱泡装置により溶融ガラスを脱泡処理する工程と、前記減圧脱泡装置よりも上流側でガラス原料を溶融して溶融ガラスを製造する溶融工程と、前記減圧脱泡装置よりも下流側で溶融ガラスを成形する成形工程と、成形後のガラスを徐冷する徐冷工程とを含むことを特徴とする。
本発明のガラス製品の製造方法は、先のいずれか一つに記載の減圧脱泡装置により溶融ガラスを脱泡処理する工程と、前記減圧脱泡装置よりも上流側でガラス原料を溶融して溶融ガラスを製造する溶融工程と、前記減圧脱泡装置よりも下流側で溶融ガラスを成形する成形工程と、成形後のガラスを徐冷する徐冷工程とを含むガラス製品の製造方法において、前記溶融ガラスを脱泡処理する工程で減圧脱泡槽内部に発生した泡層を減圧脱泡槽の外に排出することが好ましい。
前記貯留部における種レンガの目地部を目地部カバーで覆っておくならば、貯留部における種レンガの目地部を保護できるので、該目地部の侵食を防止できる。目地部カバーの存在により、貯留部にある目地部の侵食を防止できるので、貯留部を流れる溶融ガラスがこの目地部から漏出して減圧脱泡槽内を流れる溶融ガラスに混入するおそれが少なくなる。
本発明において種レンガの外部側に排出路に連通するポケット部を構成しておくならば、排出路から排出された溶融ガラスをポケット部に貯留できる。
図1は本発明に係る減圧脱泡装置の一例構造を模式的に示す断面図である。図1に示す減圧脱泡装置100は、溶融槽1から供給される溶融ガラスGを減圧脱泡して、後工程の成形装置200に連続的に供給するプロセスに用いられる装置である。
減圧脱泡槽3の天井部3Cに通気口が設けられ、断熱材7が通気性とされ、減圧ハウジング2に吸引口50が設けられている。これにより、吸引口50からの真空吸引により、減圧ハウジング2の内部および減圧脱泡槽3の内部を減圧雰囲気とすることができる。
以上説明の減圧脱泡装置100においては、上昇管5が溶融ガラスの供給機構を構成し、下降管6が溶融ガラスの送出機構を構成する。
上昇管5および下降管6が耐火レンガ製の中空管である場合、上昇管5および下降管6は円形断面や矩形を含む多角形断面を有する耐火レンガ製の中空管であり、溶融ガラスの流路をなす内部断面形状が円形状断面を有することが好ましい。
上昇管5および下降管6が耐蝕性金属の中空管である場合、上昇管5または下降管6における溶融ガラスの流路をなす内部断面形状が円形または楕円形を有することが好ましい。外管8、9は耐蝕性金属製の中空管であることが好ましい。上昇管5および下降管6が耐蝕性金属製の中空管である場合、延長用の外管8、9を別途設けることなく、図1において外管8、9と記載されている部分まで上昇管5と下降管6が一体的に延長された構造とされていても良い。
前記迫レンガは、溶融ガラスに対する耐蝕性は相対的に低いものであるが、経済性や耐蝕性を考慮したガラス溶解炉用の耐火物材料からなるレンガであり、結合耐火物や電鋳耐火物などからなるレンガである。例えば、ジルコニア系結合耐火物、アルミナ−ジルコニア系結合耐火物、アルミナ系結合耐火物、シリカ系結合耐火物、粘土質耐火物等からなるレンガが挙げられる。
図2は、減圧脱泡槽3において、周壁部3Bを構成する種レンガ20の最上面を示す平面図であり、減圧脱泡槽3における種レンガ20の配置状態の一例を示すものである。なお、種レンガ20の最上面に形成されている下部排出溝28の表示は省略した。本実施形態の減圧脱泡槽3の溶融ガラス収容部の周壁部3Bは、対になる平行壁部3Dと、平行壁部3Dの両側に接続された平面視先窄まり型の幅狭部3Eとからなるレーストラック形状とされている。そして、一方の幅狭部3Eの内側の底壁部3Aの導入口3aに上昇管5が接続され、他方の幅狭部3Eの内側の底壁部3Aの導出口3bに下降管6が接続されている。
図2に示す如く本実施形態では、平行壁部3Dと幅狭部3Eが矩形ブロック型の複数の種レンガ20を接合することにより構成されている。即ち、減圧脱泡槽3の周壁部3Bにおける種レンガの最上部は、その周方向に複数の矩形ブロック状の種レンガ20を整列配置させ、これらを目地部35を介し接合することにより構成されている。なお、種レンガ20の各接合部において目地部35との境界となる部分の端面について、その傾斜方向や大きさは目的とする周壁部3Bの形状に合わせて適宜設定されるので、図2はその一例であり、本発明では特に規定するものではない。また、減圧脱泡槽3の周壁部3Bを構成する種レンガ20の個数や大きさ、形状について、図2は一例であって、減圧脱泡槽3の規模や形状に合わせて任意の数や大きさの耐火レンガを適用できるのは勿論である。
図3を利用して、本実施形態の減圧脱泡槽3において、周壁部3Bの溶融ガラスに接する部分の上端側の種レンガ20と、天井部3Cの下端側の迫レンガ21の接合部分の構造について、説明する。この部分において、周壁部3Bは種レンガ20から構成され、その周壁部3B上に直接天井部3Cの迫レンガ21が接合している。
なお、図3は減圧脱泡槽3の周壁部3Bの一部分と天井部3Cの一部分のみを示すものであり、天井部3Cについては種レンガ20の上に設置されている迫レンガ21の上に更に別の迫レンガ22が順次複数積み上げられて天井部3Cの全体が例えばドーム形状に形成されている。また、周壁部3Bを構成する種レンガ20についても、周壁部3の深さに応じて高さ方向に積み上げる数は任意で良く、厚さについても周壁部3の規模に合わせて多層構造としても良い。
前記種レンガ20の上に設置されている迫レンガ21は、図3に示す如く底面21Aと内側面21Bと下部外側面21Cと上部外側面21Dと上面21Eとを有する側面視5角形のブロック状に形成されている。
図3に示した種レンガ20は溶融ガラス収容部を構成する周壁部3Bの最上部の種レンガであり、図3に示した迫レンガ21は上部空間を構成する天井部3Cの最下部の迫レンガである。図3に示す部分以外では、迫レンガ21は上部空間を構成する周壁部3Bの最下部の迫レンガであっても良い。この種レンガ20の水平方向の集合により図2に示した溶融ガラス収容部の周壁部3Bの最上部が構成され、前記複数の迫レンガ21…、22…の集合体により上部空間を構成する周壁部3Bや天井部3Cが構成されている。
以上説明の構造により、減圧脱泡槽3は、底壁部3Aと周壁部3Bと天井部3Cとに画成されてその内部側下方に溶融ガラスGが存在する溶融ガラス収容部が画成され、その内部側上方に上部空間Sが画成されている。
前記種レンガ20の上面上であって迫レンガ21の外側には断面矩形ブロック状の受けレンガ26がその内側面26Aを前記迫レンガ21の下部外側面21Cに当接させて設置されている。なお、受けレンガ26は、通常迫レンガと同様の材質からなるレンガである。
下部排出溝28は種レンガ20の上面に減圧脱泡槽3の内部側から外部側に向かって(種レンガ20の厚さ方向に沿って)延在するように形成され、その一端側28Aを貯留部25に望ませるとともに、その他端側28Bを周壁部3Bの外側に位置する種レンガ20の端部側にまで延出させて形成されている。上部排出溝29は迫レンガ21と受けレンガ26の下面に減圧脱泡槽3の内部側から外部側に向かって延在するように形成され、その一端側29Aを前記貯留部25に望ませるとともに、その他端側29Bを周壁部3Bの外側に位置する種レンガ20の端部側にまで延出させるように形成されている。
図5に示す如く左右に隣接配置されている種レンガ20、20が目地部35を介し接合されるとともに、左右に隣接配置されている迫レンガ21、21も目地部36を介し接合されている。このように目地部35を介し種レンガ20は横方向に複数順次接合されて減圧脱泡槽3の溶融ガラス収容部の周壁部3Bが構成され、迫レンガ21も目地部36を介し横方向に複数順次接合されて上部空間の天井部3Cや周壁部3Bの一部が構成されている。
図5に示すように種レンガ20、20の上面の貯留部25に位置する目地部35の上に耐火レンガ製の目地部カバー37が設置されている。この目地部カバー37は、図5に示す如く堤防部25に近い部分から貯留部25の奥側にまで達する大きさのブロック状に形成され、貯留部25に該当する部分の目地部35を覆っている。目地部カバー37は堤防部23の目地部35の貯留部25側や迫レンガの目地部36の下方部まで延びて設けられていても良い。
なお、図5には前述の下部排出溝28と上部排出溝29からなる排出路30が貯留部25に望むように開口され、排出路30が目地部35から離れた位置に形成されている状態が示されている。排出路30は溶融ガラスの排出流路となるので、目地部35からできるだけ離れた位置に形成されていることが、目地部35の侵食を防止する上で好ましい。
また、排出路30は迫レンガ間の目地部36から離れた位置に形成されていることが好ましい。しかし、排出路30が目地部36の位置に形成されたとしても、目地部36は排出路30の上方に存在するため、たとえ溶融ガラスに対する耐蝕性が種ガラスに比較して低いとしても、迫レンガ間の目地部36から溶融ガラスが漏出するおそれが少なく、またその部分から溶融ガラスの漏出が起こったとしてもそれによる悪影響も少ない。
減圧脱泡装置100にあっては、ハウジング2の内部を所定の減圧状態に保持した状態で、減圧脱泡槽3に溶融ガラスGを供給する。ハウジング2はその内部を例えば51〜613hPa(38〜460mmHg)に減圧されている。ハウジング2の内部は、80〜338hPa(60〜253mmHg)に減圧されていることがより好ましい。前記減圧状態の減圧脱泡槽3に対し溶融槽1で溶融させた溶融ガラスGを上流ピット12から上昇管5を介して送り込み、減圧脱泡槽3の内部で減圧処理することによって溶融ガラス内に気泡を生じさせ、その気泡を上昇させて溶融ガラスGの液面に浮上させて破泡することで脱泡する。次いで、減圧処理が終了した溶融ガラスGを下降管6によって下流ピット15に送り、下流ピット15から成形装置200に移送することで成形装置200において目的の製品形状に形成することができる。
たとえば、徐冷手段としては、成形後のガラスの温度を徐々に下げるための機構を備えた徐冷炉が一般的に用いられる。徐々に温度を下げる機構は、燃焼ガスまたは電気ヒータにより、その出力が制御された熱量を、炉内の必要位置に供給して成形後のガラスを徐冷する。これによって、成形後のガラスに内在する残留応力を無くすることができる。
なお、2010年6月30日に出願された日本特許出願2010−149230号の明細書、特許請求の範囲、図面及び要約書の全内容をここに引用し、本発明の明細書の開示として、取り入れるものである。
Claims (14)
- 真空吸引されて内部が減圧される減圧ハウジングと、この減圧ハウジング内に設けられ、溶融ガラスの減圧脱泡を行うための減圧脱泡槽と、該減圧脱泡槽に溶融ガラスを供給するための供給機構と、脱泡後の溶融ガラスを次工程に送るための送出機構とを具備してなる減圧脱泡装置であって、
前記減圧脱泡槽が、溶融ガラスの収容部と上部空間とを画成するための底壁部と周壁部と天井部とを具備して構成され、前記溶融ガラスの収容部を画成する壁面が複数の種レンガを組み合わせて構成され、前記上部空間を画成する壁面が複数の迫レンガを組み合わせて構成されるとともに、
前記複数の迫レンガのうち、前記溶融ガラスの収容部を画成する壁面の上端を構成する種レンガの上面側に設置される迫レンガが、前記減圧脱泡槽内側の面の下部を前記種レンガにおける溶融ガラス接触面の位置よりも外側に位置させて前記種レンガの上面側に設置され、前記種レンガの上面とその上に設置されている迫レンガの下部との間に溶融ガラスの貯留部が形成され、
前記種レンガの一部分と前記迫レンガの一部分の少なくとも一方に前記貯留部と前記減圧脱泡槽の外部とに連通する溶融ガラスの排出路が形成されてなることを特徴とする減圧脱泡装置。 - 前記迫レンガを設置した種レンガの上面部分と前記迫レンガの下面部分の両方に前記貯留部と前記減圧脱泡槽の外部に連通する溝が形成され、両方の溝を連通させて前記溶融ガラスの排出路が構成されてなる請求項1に記載の減圧脱泡装置。
- 前記貯留部に望む前記迫レンガの下部側に減圧脱泡槽の外側に向かう下り勾配の内側面が形成され、該内側面が前記種レンガに当接する部分に前記排出路の一端が開口されてなる請求項1または請求項2に記載の減圧脱泡装置。
- 前記種レンガの上面側に形成された貯留部における前記溶融ガラスの収容部側の端縁に堤防部が形成されてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置。
- 前記種レンガの上面側に形成された溝が横断面矩形状の角溝型に形成され、前記迫レンガの下面側に形成された溝が横断面半円形状で前記横断面矩形状の溝よりも幅の大きな丸溝型に形成されてなる請求項2〜4のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置。
- 前記溶融ガラスの排出路が、隣接する種レンガ間の目地部の形成位置を避けて形成されてなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置。
- 前記上面側に貯留部が形成された種レンガ間の目地部の表面部分に目地部カバーが設置されてなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置。
- 前記種レンガの上面側に形成された貯留部に、減圧脱泡槽の外側に向いて下降する傾斜面が形成されてなる請求項1〜7のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置。
- 前記種レンガの外部側に前記排出路から排出された溶融ガラスを収容するポケット部が形成されてなる請求項1〜8のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置を用いる溶融ガラスの減圧脱泡方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置を用いて溶融ガラスを減圧脱泡する方法において、減圧脱泡槽内に発生した泡層を減圧脱泡槽の外に排出する溶融ガラスの減圧脱泡方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置と、該減圧脱泡装置よりも上流側に設けられたガラス原料を溶融して溶融ガラスを製造する溶融手段と、前記減圧脱泡装置よりも下流側に設けられた溶融ガラスを成形する成形手段と、成形後のガラスを徐冷する徐冷手段とを備えたガラス製品の製造装置。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置により溶融ガラスを脱泡処理する工程と、前記減圧脱泡装置よりも上流側でガラス原料を溶融して溶融ガラスを製造する溶融工程と、前記減圧脱泡装置よりも下流側で溶融ガラスを成形する成形工程と、成形後のガラスを徐冷する徐冷工程とを含むガラス製品の製造方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の減圧脱泡装置により溶融ガラスを脱泡処理する工程と、前記減圧脱泡装置よりも上流側でガラス原料を溶融して溶融ガラスを製造する溶融工程と、前記減圧脱泡装置よりも下流側で溶融ガラスを成形する成形工程と、成形後のガラスを徐冷する徐冷工程とを含むガラス製品の製造方法において、前記溶融ガラスを脱泡処理する工程で減圧脱泡槽内に発生した泡層を減圧脱泡槽の外に排出するガラス製品の製造方法。
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