JPWO2011135715A1 - 筐体,基板モジュール及び空冷構造 - Google Patents

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Abstract

基板モジュール(1)を内挿する筐体(3)において、基板モジュール(1)を摺動自在に支持するレール部(4a)と、通気用の開口部を開閉可能に設けられたシャッター部(5a)とを備える。また、レール部(4a)に基板モジュール(1)が支持された状態で基板モジュール(1)の端辺(1a)に当接するピン部(6a)を設ける。さらに、ピン部(6a)の移動量に応じてシャッター部(5a)を移動させるリンク機構(7)を備える。

Description

本件は、基板モジュールを収容する筐体における空冷構造に関し、空冷構造に係る筐体及び基板モジュールに関する。
従来、コンパクトPCIやVME(Versa Module Eurocard),ATCA(Advanced Telecom Computing Architecture)等の規格に準拠する電子機器用の筐体として、プラグインモジュール(基板モジュール)を収納するラック,サブラック形式の筐体が知られている。
このような筐体の内部には、任意のプラグインモジュールを装着するためのスロットが複数列設けられる。各スロットには、プラグインモジュールの一端を支持するレールがバックプレーンに対して垂直に設けられ、そのレール上でプラグインモジュールをスライド移動させることで、バックプレーンへの接続,取り外しがなされる。
プラグインモジュールの種類は多岐に渡る。例えば、サーバ装置やディスクアレイではCPU(Central Processing Unit)モジュール,ストレージモジュール,電源モジュール等が用いられ、ネットワーク通信装置であれば各種通信規格に対応したインターフェースモジュール等が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
ところで筐体には、各プラグインモジュールを空冷するための冷却ファンと、各スロットに対応する位置に形成された通風口とが設けられる。冷却ファンは、例えば筐体の下面や側面に形成された通風口から空気を吸入し、各プラグインモジュールを冷却しつつ、空気を筐体の背面から排出するエアフローを形成する。また、各々の通風口にシャッター板を設けて、スロットにプラグインモジュールが装着されたときにのみ通風口が開放される構造としたものも知られている。この構造では、未使用のスロットに対応する通風口がシャッター板で閉鎖され、スロットの使用時にのみシャッターが開放されるため、不要なエアフローを遮断しつつ空冷効率を向上させることができる(例えば、特許文献2,3参照)。
特開2004−252758号公報 特開平5−299861号公報 特開平6−164179号公報
各スロットに装着されるプラグインモジュールの発熱量にはばらつきがあり、空冷に必要な空気流量が少ないモジュールも存在する。しかしながら、従来の空冷構造では、各プラグインモジュールの排熱量を考慮することなく、スロットの使用の有無に応じて通風口が開閉されるため、筐体全体のエアフローのバランスを確保することができない。その結果、最も発熱量の大きいプラグインモジュールの近傍の空気流量を確保すべく、冷却ファンの回転数を上昇させる必要が生じる場合がある。
一方、複数の冷却ファンの回転数を個別に変更して、筐体内のエアフローを調整することも考えられる。だが、このような手法は各プラグインモジュールの種類や排熱量を把握した上で各冷却ファンの回転数を制御するセンサ及び制御装置(CPU,メモリ等)が必要となり、構成が煩雑となるほか、コストが上昇する。さらに、筐体の冷却性を向上させるための制御装置自体が冷却を必要とする点で信頼性が低いという課題がある。
本件の目的の一つは、このような課題に鑑み創案されたもので、簡素な構成で適切なエアフローを確保することである。
開示の筐体は、基板モジュールを内挿する筐体であり、該基板モジュールを摺動自在に支持するレール部と、通気用の開口部を開閉可能に設けられたシャッター部と、を備える。また、該レール部に設けられ、該レール部に該基板モジュールが支持された状態で該基板モジュールの端辺に当接するピン部と、該ピン部の移動量に応じて該シャッター部を移動させるリンク機構と、を備える。
開示の基板モジュールは、筐体に収納される基板モジュールである。該筐体は、直線状に延在し溝状に形成されたレール部,通気用の開口部を開閉可能に設けられたシャッター部,該溝状の該レール部の内部から突設するピン部,該ピン部の移動量に応じて該シャッター部を移動させるリンク機構と、を備える。
該基板モジュールは、該レール部に摺動自在に支持される端辺と、該端辺に凹設され、該レール部に支持された状態で該ピン部に当接するとともに該ピン部の移動量を調節する窪み部と、を備える。
開示の筐体の空冷構造は、筐体に内挿される基板モジュールを摺動自在に支持するレール部と、該筐体に形成された開口部を開閉可能に設けられたシャッター部と、該レール部に支持される該基板モジュールと、を備える。また、該レール部に設けられ、該レール部に該基板モジュールが支持された状態で該端辺に当接するとともに、該基板モジュールに窪み部が形成されている場合には該窪み部の凹設方向に向かって突設するピン部と、該ピン部の移動量に応じて該シャッター部を移動させるリンク機構と、を備える。
開示の技術によれば、窪み部の深さを変更することにより、筐体の開口部の開放面積を変更することができ、簡素な構成で適切なエアフローを確保することができる。
実施形態に係る筐体及び基板モジュールを示す分解斜視図である。 図1の筐体のレールを拡大して示す斜視図である。 図1の筐体に内挿される基板モジュールの要部を拡大して示す斜視図である。 図1の筐体のリンク機構を示す斜視図である。 図4のリンク機構の動作を説明するための側断面図であり、(a)は通気穴が閉鎖された状態、(b)は通気穴が開放された状態、(c)は通気穴が部分的に開放された状態をそれぞれ示す。 変形例としての筐体のリンク機構を示す斜視図である。 図6の変形例に対応する基板モジュールを示す斜視図である。 図6の変形例におけるエアフローを模式的に示す側断面図である。 変形例としての筐体のリンク機構を示す斜視図である。 図9のリンク機構を示す側断面図であり、(a)はレールに垂直な方向から見た側断面図(図9のA矢視図)、(b)はレールに平行な方向から見た側断面図(図9のB矢視図)である。
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも例示に過ぎず、以下に示す実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(実施形態及び各変形例を組み合わせる等)して実施することができる。
[1.全体構成]
図1は、実施形態に係る基板モジュール1及び筐体3の構成を例示する斜視図である。筐体3は、略立方体をなす箱状に形成された電子機器用のケースであり、その内部に複数枚の基板モジュール1を収容可能である。筐体3の六方には、左側板3a,右側板3b,底板3c,天板3d,前面板3e及び背面板3fが備えられる。これらの板材のうち、左側板3a,右側板3b,底板3c,天板3dはそれぞれ筐体の左側面,右側面,底面,上面を閉塞する。
前面板3eには、筐体3の内部に基板モジュール1を挿入するための開口部13と、吸気用の前面通風口14とが設けられる。開口部13は、筐体3の略全幅にわたって矩形に形成される。また、前面通風口14は開口部13の下方に隣接して、筐体3の略全幅にわたって形成される。背面板3fには、排気用の背面通風口15が設けられる。背面通風口15は、背面板3fの上端部で略全幅にわたって形成される。
筐体3の内部空間は、底板3cから略垂直に立設するバックプレーン11によって筐体3の前面方向及び背面方向に区画される。バックプレーン11は、筐体3に収容される基板モジュール1に対して接続される多数のコネクタ12を有するプリント基板であり、コネクタ12に接続された基板モジュール1間のバスを形成する。また、バックプレーン11の背面側には図示しない電源ユニットが設けられ、バックプレーン11はコネクタ12を介して基板モジュール1に電力を供給する。
筐体3内における背面通風口15の前面側には、冷却ファンユニット18が設けられる。冷却ファンユニット18は、その前面側から空気を吸い込み、背面側へと吹き出す送風装置である。これにより、前面通風口14から空気が筐体3内に導入され、冷却ファンユニット18を通過した空気が背面通風口15から排出されるエアフロー(空気の流れ)が形成される。
[2.レール]
筐体3の前面に設けられた開口部13の下辺とバックプレーン11との間には、筐体3の前後方向に直線状に延在する複数のレール4aが底板3cに対して平行に固定される。複数のレール4aは、筐体3の幅方向に所定の間隔を空けて並べられる。各々のレール4aは、バックプレーン11に設けられる各々のコネクタ12に対応する位置に設けられ、それぞれが一つのスロットを構成する。
図2に示すように、隣り合うレール4aの間には、板状の複数のシャッター部5a及び複数の固定板5bが設けられる。複数の固定板5bは、互いにレール4aの延在方向に間隔を空けて配置され、レール4aに隣接して固定される。これらの固定板5bの間の隙間は、レール4aよりも上方の空間と下方の空間とを連通する通気穴2となる。また、複数のシャッター部5aはこれらの通気穴2を開放又は閉鎖するように、固定板5bに対してスライド移動可能に設けられる。なお、シャッター部5aは、後述するリンク機構10によってスライド移動する。シャッター板5aのスライド方向は、レール4aの延在方向である。
図1に示すように、開口部13の上辺と背面板3fとの間には、上記の各レール4aと対をなすように複数の上レール4bが固定される。上レール4bの数はレール4aの数に一致し、各上レール4bは各レール4aの直上方に平行に配置される。したがって、上レール4bは筐体3の幅方向に所定の間隔を空けて並べられ、筐体3の前後方向に直線状に延在する。一本のレール4a及びその直上方に配置された上レール4bは、一枚の基板モジュール1を筐体3に格納するためのガイドとして機能する。
図2に示すように、レール4aの左右方向(筐体3の幅方向)の中央付近には溝状の凹部4cが形成される。凹部4cは、筐体3の前後方向に直線状に延在する。凹部4cにおける筐体3の前面側の端部は、基板モジュール1を容易に差し込むことができるように、溝幅が拡大した形状に形成される。また、凹部4cの底面4eにはピン穴4dが穿孔される。ピン穴4dは、後述するコネクタ部6のピン部6aを凹部4cの底面4eよりも上方に突出させるための開口部である。
[3.基板モジュール]
基板モジュール1は、コネクタ12に接続されるプラグインモジュールであり、基板上に多種多様な電子部品,電子装置等を備える。基板モジュール1のうち、筐体3への挿入時に内側に配置される一辺には、コネクタ12と接続される基板コネクタ16が設けられ、筐体3の前面側に配置される一辺にはフロントパネル17が固設される。また、基板モジュール1の下端部1aはレール4aによって摺動自在に支持され、基板モジュール1の上端部1bは上レール4bによって摺動自在に支持される。
図3に示すように、基板モジュール1の下端部1aには、必要に応じて上端部1b側に向けて切り欠いたように凹設された窪み部1cが形成される。ここで、窪み部1cの深さ(下端に対して垂直な方向の寸法)をH1とする。
なお、窪み部1cの深さは後述するシャッター部5aの移動量に対応する。また、筐体3の内部に挿入される全ての基板モジュール1に窪み部1cが設けられる訳ではなく、必要に応じて任意の基板モジュール1に窪み部1cが設けられる。例えば、比較的排熱量の大きい電子部品,電子装置(中央処理装置など)を搭載した基板モジュール1には、窪み部1cを設ける必要がない場合がある。
窪み部1cが設けられる位置は、後述するピン部6aに対応する位置であり、コネクタ12と基板コネクタ16とを接続したときにレール4a上のピン穴4dの直上方となる位置である。
[4.リンク機構]
図4及び図5(a)に示すように、レール4aの下方には、シャッター部5aを開閉移動させるためのリンク機構10が設けられる。リンク機構10には、コネクタ部6,スプリング7,レバー部8及び駆動部9が備えられる。
レバー部8は、筐体3に固定された回転軸20を中心として揺動する部材である。回転軸20は、図示しない固定構造を介して筐体3に固定される。レバー部8には、回転軸20の周面に摺動自在に外嵌される軸部8aと、軸部8aに対して固定された第一レバー8b及び第二レバー8cとが設けられる。第一レバー8b及び第二レバー8cは、回転軸20に対して垂直な方向(すなわち放射方向)に延設された部材である。
第一レバー8bは、第二レバー8cよりも延設長さが短く形成される。つまり、レバー部8が回転軸20を中心として回転したときに第一レバー8bの先端(レバー部8の一端)が描く軌跡は、第二レバー8cの先端(レバー部8の他端)が描く軌跡よりも小径の円弧となる。したがって、第一レバー8bの移動量と比べて第二レバー8cの移動量は大きい。なお、第一レバー8bの移動量に対する第二レバー8cの移動量の比率は、第一レバー8bの延設長さに対する第二レバー8cの延設長さの比率に比例する。
第一レバー8bの先端には、棒状のコネクタ部6がピン接合によって連結される。以下、第一レバー8bに接続されていない側のコネクタ部6の端部のことをピン部6aと呼ぶ。図2に示すように、ピン部6aは凹部4cの底面4eに穿孔されたピン穴4dよりも上方に突出するように設けられる。また、レール4aに基板モジュール1が支持された状態でその下端部1aがピン部6aに当接すると、コネクタ部6全体が下方へ押し出されて第一レバー8bが回動する。すなわち、コネクタ部6は、ピン部6aの移動量に応じてレバー部8を回動させる。
第二レバー8cの先端には水平ピン8dが突設され、水平ピン8d及びスライダ部9aを介して駆動部9の下端が接続される。水平ピン8dの突出方向は回転軸20の延在方向に一致する。スライダ部9aは、水平ピン8dに外嵌される中空円筒を鉛直方向に引き延ばした形状に形成され、水平ピン8dの鉛直方向への移動及び回転を許容しつつ第二レバー8cと駆動部9とを連結する。また、駆動部9の上部は複数に分岐して形成され、それぞれの上端がシャッター部5aに固設される。
つまり、スライダ部9aは、レバー部8の回動量のうちスライド方向の移動量をシャッター部5aに伝達する。これにより、駆動部9全体が水平ピン8dの動きに追従して水平方向に移動し、シャッター部5aをレール4aの延在方向に沿って移動させる。シャッター部5aの移動量は水平ピン8dの移動量に依存し、延いてはコネクタ部6の移動量に依存する。したがって、ピン部6aが基板モジュール1の下端部1aに当接して下方へ押し込まれたときの移動量が、通気穴2の開口面積(開放の度合い)を決定する。
スプリング7は、シャッター部5aが通気穴2を閉鎖する方向にレバー部8及び駆動部9を付勢する弾性部材である。ここでは、コイルばねの一端を第二レバー8cに固定し、他端を図示しない筐体3内の任意の箇所まで伸ばして固定したものを例示する。なお、図5(a)中において回転軸20に対しレバー部8が右回転方向に付勢されるように、スプリング7を軸部8aに内蔵させてもよい。
図5(a)に示すように、スプリング7の付勢によって通気穴2が閉鎖された状態のときに、凹部4cの底面4eから突き出たピン部6aの突出量(凹部4cの底面に垂直な方向の寸法)をH2とする。本実施形態における寸法H2は、寸法H1以上の大きさ(H1≦H2)である。
[5.作用,効果]
図5(a)に示すように、レール4a上に基板モジュール1が差し込まれていないときは、ピン部6aが底面4eから突出した状態であり、通気穴2は閉鎖される。したがって、未使用のスロットの近傍には空気が流れない。
図5(b)に示すように、レール4a上に基板モジュール1を差し込むと、ピン部6aが基板モジュール1の下端部1aに当接し、コネクタ部6の全体が下方へ押し出される。これにより、第一レバー8bが左回転方向に回動し、第二レバー8cも回転軸20を中心として左回転方向に回転する。
このとき、第二レバー8cの先端の移動量は第一レバー8bの移動量が増幅されたものとなり、駆動部9は水平左方向に大きく移動する。これと同時に、駆動部9の上端に固設されたシャッター部5aも水平左方向に移動し、通気穴2が開放される。したがって、使用中のスロットの近傍にエアフローを確保することができる。
図5(c)に示すように、さらに基板モジュール1を押し込んで基板コネクタ16とコネクタ12とを接続させると、ピン部6aが窪み部1cと係合する。このとき、スプリング7の作用によりレバー部8が右回転方向に回動し、コネクタ部6の全体が上方へ押し戻される。これにより、ピン部6aは、基板モジュール1が差し込まれていないときほどではないものの、底面4eから突出した状態となる。
また、駆動部9及びシャッター部5aも水平右方向に移動し、通気穴2が半開きの状態となる。通気穴2を通る空気の流量は通気穴2の開口面積に依存する。したがって、窪み部1cの深さH1を変更,調整することにより、シャッター部5aの移動量を調節して、通気穴2の開放面積を変更することができる。
例えば、排熱量の小さい基板モジュール1については、窪み部1cの深さを大きくすることで、通気穴2を完全に開放するのではなく控えめに開放することができる。つまり、開放面積を小さくすることができ、基板モジュール1周りを流通する空気量を抑制することができる。またこれにより、他の基板モジュールの周囲を流通する空気量が確保しやすくなり、筐体3の内部全体での適切なエアフローを実現することができる。
また、窪み部1cの深さをさらに大きくすることで、基板モジュール1を搭載した状態であっても通気穴2を完全に閉鎖することが可能である。
さらに、リンク機構10に係るピン部6aと基板モジュール1の窪み部1cとの物理的な接触によってシャッター部5aがスライド移動するため、動作の信頼性が極めて高く、この構造自体が筐体3に熱的影響を与えるおそれもない。また、構成が簡素であってコストを削減することができる。なお、上記のリンク機構10は、シャッター部5aを水平方向にスライド移動させる構造であるから、通気穴2に対する垂直方向への突出量を抑えることができるというメリットもある。
[6.変形例]
以下の変形例において、上述の実施形態と同一の要素については同一の符号を用いて説明を省略する。
[6−1.複数のリンク機構を備えるもの]
図6は、レール4aの延在方向に複数のリンク機構を並べたものである。ここでは、各リンク機構のピン部6aが、レール4aの延在方向における筐体3の前面側,中間及び背面側の三箇所に配置される。以下、それぞれのリンク機構を、筐体3の前面側から順に、第一リンク機構10A,第二リンク機構10B,第三リンク機構10Cと呼ぶ。この筐体3には、図7に示す基板モジュール1′が挿入される。
ここで、基板モジュール1′に実装される各種電子部品,電子装置の種類等に応じて、基板の表面を便宜的に三種類の領域に区分する。以下、図7に示すように、筐体3の前面側から順に、第一領域Z1,第二領域Z2,第三領域Z3と呼ぶ。
第一領域Z1は、比較的排熱量の小さい電子部品,電子装置が配置される領域である。第二領域Z2は、ほとんど熱を持たない電気回路のみが形成される領域である。第三領域Z3は、比較的排熱量の大きい電子部品,電子装置(中央処理装置など)が配置される領域である。
第一リンク機構10Aは、基板モジュール1′の基板コネクタ16を筐体3のコネクタ3に接続した状態における、第一領域Z1の下方に位置する通気穴2Aの開放面積を定める機能を持つ。同様に、第二リンク機構10Bは第二領域Z2に対応する通気穴2Bの開放面積を定め、第三リンク機構10Cは第三領域Z3に対応する通気穴2Cの開放面積を定める。
基板モジュール1′の各領域Z1〜Z3には、それぞれに対応するリンク機構10A〜10Cによるシャッター部5aの移動量を設定するべく、異なる深さの窪み部1cz1〜1cz3が形成される。窪み部1cz1は、リンク機構10Aのピン部6aに対応する位置に形成される。同様に、窪み部1cz2,1cz3はそれぞれ、リンク機構10B,10Cのピン部6aに対応する位置に形成される。
図7に示すように、各領域Z1,Z2,Z3の窪み部1cの深さをそれぞれHz1,Hz2,Hz3とおくと、これらの大小関係は、例えば以下の通りに設定される。
0≦Hz3<Hz1<Hz2(≦H2
つまりここでは、排熱量の大きい領域ほど、窪み部1cの深さが小さく設定される。なお、窪み部1cの深さを寸法H2よりも大きくしてもシャッター部5aが移動しない(通気穴2が閉鎖されたままとなる)ため、ここでは全ての窪み部1cの深さを寸法H2以下とした。逆に、通気穴2を閉鎖しておきたい場合には窪み部1cの深さを寸法H2以上に設定すればよい。
このような基板モジュール1′を筐体3に装着すると、図8に示すように、領域Z3の下方に位置する通気穴2が広く開放され、次いで領域Z1の下方に位置する通気穴2がやや広く開放され、領域Z2の下方に位置する通気穴2の開口面積が最も狭くなる。これにより、通気穴2の開口面積をレール4aの延在方向に相違させることができ、筐体3の内部における空気の流量分布を基板モジュール1′の場所毎に設定することが可能となる。したがって、比較的排熱量の大きい領域Z3の近傍を通過する空気量を他の領域Z1,Z2よりも増大させることができ、空冷効率を向上させることができる。
[6−2.異なるリンク機構を備えるもの]
上述の実施形態では、ピン部6aの移動量に応じてレバー部8を回動させ、レバー部8の回転運動を駆動部9の水平運動に変換することにより、通気穴2を開放するリンク機構10を例示したが、リンク機構の具体例はこれに限定されない。例えば、図9及び図10(a),(b)に示すように、レバー部8の回転運動を回転方向の異なる回転運動に変換することにより通気穴2を開放するリンク機構10Dを用いてもよい。
この場合、レバー部8の第二レバー8cの先端に駆動部として機能する第二コネクタ部9bを接続することが考えられる。第二コネクタ部9bは所定の長さを持つ棒状の部材である。第二レバー8cの先端と第二コネクタ部9bの一端との間には、自在継手9cが介装される。また、第二コネクタ部9bの他端とシャッター部5cとの間にも自在継手9dが介装される。シャッター部5cは、レール4aの延在方向と平行に配置されたシャッター回転軸Cを中心として回動可能に設けられる。
図10(a)に示すように、第二レバー8cの先端は、コネクタ部6の移動に応じて、シャッター回転軸Cに平行かつ鉛直な面内で矢印D方向に揺動する。したがって、第二コネクタ部9bの一端側の自在継手9cの移動軌跡は、シャッター回転軸Cに平行かつ鉛直な面内に制限される。
一方、図10(b)に示すように、シャッター部5cはシャッター回転軸Cを中心として矢印E方向に揺動する。したがって、第二コネクタ部9bの他端側の自在継手9dの移動軌跡は、シャッター回転軸に垂直な面内に制限される。
第二コネクタ部9bは、一方の自在継手9cがシャッター回転軸Cに平行かつ鉛直な面内で移動するとき、一方の自在継手9cと他方の自在継手9dとの距離が一定となるように角度を変化させながら、他方の自在継手9dをシャッター回転軸Cに垂直な面内で移動させる。したがって、シャッター部5cが通気穴2を閉鎖した状態での自在継手9dの位置から離れる方向に自在継手9cの移動方向を設定することで、レバー部8の回動量に応じてシャッター部5cを開放することが可能となる。また、このリンク機構10Dでは、レール4aの延在方向と平行なシャッター回転軸Cを中心としてシャッター部5cを回転させるため、通気穴2の開口面積率を増大させやすいという利点がある。
[6−3.その他]
上述の実施形態及び変形例では、基板モジュール1の下方の通気穴2を開放又は閉鎖するシャッター部5a,5cの作動に係るリンク機構を例示したが、通気用の開口面積を変更する具体的な位置はこれに限定されない。例えば、上レール4b側にも同様のリンク機構を設けて空冷流路の開口面積率を制御してもよい。
また、上述の実施形態では、一つの通気穴2を閉鎖するシャッター部5aが一枚であるものを例示したが、これに代えて複数のスライド板で一つの通気穴2を閉鎖する構造とすることも考えられる。この場合、複数のスライド板の端部に他のスライド板と係合する係止部を突設しておき、駆動部9で何れか一枚のスライド板を移動させることにより、複数のスライド板が互いに(アコーディオン状,扇子状あるいは襖状に)重なり合うようにスライドさせる。このような構成により開口面積率を増大させることができ、筐体3の冷却効率を高めることができる。
また、上述の実施形態及び変形例における筐体3及び基板モジュール1の具体的な種類は任意である。例えば、筐体3としてサーバ装置やディスクアレイ用のシェルフ,ラック等を用いる場合には、基板モジュール1としてCPU(Central Processing Unit)モジュール,ストレージモジュール,電源モジュール等を適用することが考えられる。また、筐体3としてネットワーク通信装置用のシャーシを用いる場合には、基板モジュール1として各種通信規格に対応したインターフェースモジュール等を適用することが考えられる。
1 基板モジュール
1a 下端部
1b 上端部
1c 窪み部
2 通気穴
3 筐体
3a 左側板
3b 右側板
3c 底板
3d 天板
3e 前面板
3f 背面板
4a レール
4b 上レール
4c 凹部
4d ピン穴
4e 底面
5a,5c シャッター部
5b 固定板
6 コネクタ部
6a ピン部
7 スプリング
8 レバー部
8a 軸部
8b 第一レバー
8c 第二レバー
8d 水平ピン
9 駆動部
9a スライダ部
9b 第二コネクタ部
9c,9d 自在継手
10 リンク機構
11 バックプレーン
12 コネクタ
13 開口部
14 前面通風口
15 背面通風口
16 基板コネクタ
17 フロントパネル
18 冷却ファンユニット
20 回転軸

Claims (8)

  1. 基板モジュールを内挿する筐体であって、
    該基板モジュールを摺動自在に支持するレール部と、
    通気用の開口部を開閉可能に設けられたシャッター部と、
    該レール部に設けられ、該レール部に該基板モジュールが支持された状態で該基板モジュールの端辺に当接するピン部と、
    該ピン部の移動量に応じて該シャッター部を移動させるリンク機構と、を備えた
    ことを特徴とする、筐体。
  2. 該リンク機構が、
    該筐体に固定された回転軸を中心として揺動するレバー部と、
    該レバー部の一端と該ピン部とを連結し、該ピン部の移動量に応じて該レバー部を回動させるコネクタ部と、
    該レバー部の他端と該シャッター部とを連結し、該レバー部の回動量に応じて該シャッター部を移動させる駆動部と、を有する
    ことを特徴とする、請求項1記載の筐体。
  3. 該シャッター部が、該開口部に対してスライド移動可能に設けられ、
    該駆動部が、該レバー部の回動量のうちスライド方向の移動量を該シャッター部に伝達するスライダ部を有する
    ことを特徴とする、請求項2記載の筐体。
  4. 該シャッター部が、該開口部の一側に設けられたシャッター回転軸を中心として回動可能に設けられ、
    該駆動部が、該シャッター部を回動させる第二コネクタ部と、該第二コネクタ部の両端に設けられた一対の自在継手部と、を有する
    ことを特徴とする、請求項2記載の筐体。
  5. 該ピン部及び該リンク機構が、該レール部の延在方向に沿って複数箇所に設けられる
    ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の筐体。
  6. 該シャッター部が、複数設けられるとともに、
    複数の該ピン部及び該リンク機構のそれぞれが、該複数のシャッター部のうちの異なる該シャッター部を移動させる
    ことを特徴とする、請求項5記載の筐体。
  7. 直線状に延在し溝状に形成されたレール部と、通気用の開口部を開閉可能に設けられたシャッター部と、該溝状の該レール部の内部から突設するピン部と、該ピン部の移動量に応じて該シャッター部を移動させるリンク機構と、を備えた筐体に収納される基板モジュールであって、
    該レール部に摺動自在に支持される端辺と、
    該端辺に凹設され、該レール部に支持された状態で該ピン部に当接するとともに該ピン部の移動量を調節する窪み部と、を備えた
    ことを特徴とする、基板モジュール。
  8. 筐体に内挿される基板モジュールを摺動自在に支持するレール部と、
    該筐体に形成された開口部を開閉可能に設けられたシャッター部と、
    該レール部に支持される該基板モジュールと、
    該レール部に設けられ、該レール部に該基板モジュールが支持された状態で該端辺に当接するとともに、該基板モジュールに窪み部が形成されている場合には該窪み部の凹設方向に向かって突設するピン部と、
    該ピン部の移動量に応じて該シャッター部を移動させるリンク機構と、を備えた
    ことを特徴とする、空冷構造。
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