JPWO2011114624A1 - 車両の周辺監視装置 - Google Patents
車両の周辺監視装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2011114624A1 JPWO2011114624A1 JP2012505470A JP2012505470A JPWO2011114624A1 JP WO2011114624 A1 JPWO2011114624 A1 JP WO2011114624A1 JP 2012505470 A JP2012505470 A JP 2012505470A JP 2012505470 A JP2012505470 A JP 2012505470A JP WO2011114624 A1 JPWO2011114624 A1 JP WO2011114624A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- calibration
- infrared camera
- temperature
- periphery monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/30—Transforming light or analogous information into electric information
- H04N5/33—Transforming infrared radiation
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/86—Combinations of lidar systems with systems other than lidar, radar or sonar, e.g. with direction finders
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/88—Lidar systems specially adapted for specific applications
- G01S17/93—Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S17/931—Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
- G08G1/166—Anti-collision systems for active traffic, e.g. moving vehicles, pedestrians, bikes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/63—Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
- H04N7/183—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
本発明は、車両の周辺監視装置を提供する。その周辺監視装置は、車両に搭載され、該車両の周辺を撮像する赤外線カメラと、赤外線カメラが撮像した画像データに基づく表示画像を生成して表示する表示手段と、赤外線カメラへ入光させる開口を開閉するシャッターの表面を撮像した画像データに基づいて、赤外線カメラの画素間の出力を校正する校正手段と、車両の運転状態から赤外線カメラの温度の安定の有無を推定する推定手段と、車両の挙動から運転者が表示手段を見ている可能性を判断する判断手段とを備え、校正手段は、赤外線カメラの温度が安定していると推定され、かつ運転者が表示手段を見ている可能性が低いと判断される場合に、校正をおこなう。
Description
本発明は、車両の周辺を監視するための装置に関し、より具体的には、車両の周辺を監視するための赤外線カメラの出力を校正するタイミングの制御に関する。
車載された赤外線カメラの温度は車両の運転状態等に応じて変動する。その結果、赤外線カメラの出力も変動してしまうので、所定のタイミングでその出力を校正する必要がある。
しかし、その校正タイミングを適切に制御しないと、車両の周辺の監視に支障をきたす、すなわち運転者が赤外線カメラによる監視画像を見たい時に見れないような状態が発生してしまう。
特許文献1は、移動体搭載用の赤外線画像撮像装置を開示する。その赤外線画像撮像装置では、移動体の停止あるいは低速走行、または移動体進行方向における検出対象物の有無等に応じて、画像撮像装置の出力の補正タイミングを制御する。
しかし、特許文献1に記載の赤外線画像撮像装置では、画像撮像装置の出力の補正をおこなう条件が十分ではなく、必ずしも運転者が監視画像を見ないと思われる場合、あるいは赤外線画像撮像装置の状態から補正に適した状態においてその補正をおこなっているものではない。すなわち、画像撮像装置の出力の補正タイミングの制御が必ずしも適切であるとは言い難い。
そこで、本発明は、運転者が監視画像を見ないと思われる場合および赤外線カメラの補正に適した状態を特定して、その特定した条件(タイミング)下で画像撮像装置の出力の補正(校正)をおこなうことにより、赤外線カメラを車両の周辺の対象物を確実に安定して撮像可能な状態にしておくことを目的とする。
本発明は、車両の周辺監視装置を提供する。その周辺監視装置は、車両に搭載され、該車両の周辺を撮像する赤外線カメラと、赤外線カメラが撮像した画像データに基づく表示画像を生成して表示する表示手段と、赤外線カメラへ入光させる開口を開閉するシャッターの表面を撮像した画像データに基づいて、赤外線カメラの画素間の出力を校正する校正手段と、車両の運転状態から赤外線カメラの温度の安定の有無を推定する推定手段と、車両の挙動から運転者が表示手段を見ている可能性を判断する判断手段とを備え、校正手段は、赤外線カメラの温度が安定していると推定され、かつ運転者が表示手段を見ている可能性が低いと判断される場合に、校正をおこなう。
本発明によれば、赤外線カメラの温度が安定していると推定され、かつ運転者が表示手段を見ている可能性が低いと判断される場合に、赤外線カメラの出力を校正するので、車両の周辺の監視に支障をきたすことなく、かつ赤外線カメラにとって校正に適した状態で、適切な校正をおこなうことが可能となる。
本発明の一形態によると、車両の周辺の対象物の位置を特定するレーダをさらに備え、校正手段は、赤外線カメラの温度が安定していると推定され、かつ特定された対象物である前走車までの距離が所定の距離以内である場合に、校正をおこなう。
本発明の一形態によれば、前走車が近くにあって赤外線カメラで車両の周辺を撮像することが難しい場合において、赤外線カメラの出力を校正することができる。
本発明の一形態によると、推定手段は、車両が所定速度以上で所定時間以上走行したときに、赤外線カメラの温度が安定していると推定する。
本発明の一形態によれば、赤外線カメラの温度が安定している、すなわち校正に適した状況下で、その出力の校正をおこなうことができる。
本発明の一形態によると、判断手段は、車両が旋回中あるいは旋回直後であるとき、または急加速あるいは急減速の状態にあるときに、運転者が表示手段を見ている可能性が低いと判断する。
本発明の一形態によれば、運転者が表示装置を見ている可能性が低いときに赤外線カメラの出力の校正をおこなうことができる。
本発明の一形態によると、推定手段は、前回の校正時から現在までの赤外線カメラの温度変化量に応じて赤外線カメラの温度の安定の有無を推定する。
本発明の一形態によれば、例えば前回の校正時から温度変化量が小さい場合は赤外線カメラの校正を抑制し、逆に大きい場合は直ちに校正をおこなう等のように、温度変化量に応じてより迅速かつ適正な校正をおこなうことが可能となる。
本発明の一形態によると、校正手段は、前記赤外線カメラが撮像した画像データに基づいて検知された所定の生体と前記車両とが所定の位置関係にあるときには前記校正をおこなわない。
本発明の一形態によれば、例えば車両から所定の距離で人が移動している場合等のように、走行の安全上カメラ画像を確認すべきときに校正がおこなわれてしまうことを回避することができる。
本発明の一形態によると、校正手段は、ナビゲーション装置からのナビゲーション情報に基づいて前記校正のタイミングを決定する。
本発明の一形態によれば、例えばナビゲーション情報が事故の多い箇所を知らせるような場合に、その箇所の通過するまで校正のタイミングを遅らせたり、あるいはその通過前に校正が終了するように校正のタイミングを早めること等の対応をとることが可能となる。
図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一実施形態に従う、車両の周辺監視装置の構成を示すブロック図である。周辺監視装置100は、車両に搭載され、車両の周辺を撮像する赤外線カメラ10と、制御装置20と、スピーカ30と、表示装置40とを備える。
赤外線カメラ10は、赤外線を検出するマイクロボロメータなどの赤外線検出器101と、被写体から放射される赤外線を赤外線検出器101上に結像させるレンズ等からなる光学系102と、シャッター103と、温度センサ104を有する。赤外線検出器101は、2次元配置された画素を有する2次元エリアセンサである。
シャッター103は、制御装置20によって制御されるタイミングで開閉するように構成されており、閉状態のとき被写体から光学系102に入射する赤外線を遮断する。シャッター103は、その表面温度が一様に分布する平板状のものであることが好ましい。温度センサ104は、赤外線カメラ10の内部の温度を検出して制御装置20にその検出信号を送る。
制御装置20は、電子制御ユニット(以下、「ECU」)という)とも呼ばれ、中央演算処理装置(CPU)およびメモリを備えるコンピュータである。制御装置20は、大きく分けて、(i)赤外線カメラ10によって撮像された画像データに基づいて車両周辺の対象物を検出する画像処理の機能と、(ii)赤外線カメラ10と、車両に搭載されたレーダ12、車両状態センサ14、およびナビゲーション装置16からの信号を受けて、各種制御をおこなう機能の2つを有する。
レーダ12は、例えばスキャン式レーザレーダが該当し、各方向にスキャンするビームの物体からの反射光を受光することにより、検出点として各方向における物体の位置とそれまでの距離を測定する。車両状態センサ14は、自車両の状態を各種パラメータとして検出する複数のセンサの総称として記載されている。車両状態センサ14は、例えば、自車両の速度を検出する車速センサ、加速度センサ、ブレーキの踏み具合を検出するブレーキセンサ、ヨーレート(旋回方向への回転角の変化速度)を検出するヨーレートセンサ等を含む。
図1の制御装置20内の各ブロックは、制御装置20が実行する各機能(構成)を示す。すなわち、図1の制御装置20は、レーダ12からの信号を受けて車両の周辺の物体の位置(距離)を特定する物体位置特定手段201と、赤外線カメラ10が撮影した車両の周辺の画像をグレースケール画像として取得する画像取得手段202と、赤外線カメラ10がシャッター103の表面を撮像した画像データに基づいて、赤外線カメラ10の赤外線検出器101の画素間の出力を校正する校正手段203と、赤外線カメラ10の温度の安定の有無を推定する推定手段204と、車両の挙動から運転者が表示手段40を見ている可能性を判断する判断手段205として機能する。
各ブロックの機能は、制御装置20が有するコンピュータ(CPU)によって実現される。なお、制御装置20の構成は、ナビゲーション装置16の中に組み込んでもよい。
制御装置20は、ハードウエア構成として、例えば、入力アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路、デジタル化した画像信号を記憶する画像メモリ、各種演算処理を行う中央演算処理装置(CPU)、CPUが演算に際してデータを記憶するのに使用するRAM、CPUが実行するプログラムおよび用いるデータ(テーブル、マップを含む)を記憶するROM、スピーカ30に対する駆動信号および表示装置40に対する表示信号などを出力する出力回路を備えている。レーダ12と赤外線カメラ10の出力信号は、デジタル信号に変換されてCPUに入力されるよう構成される。
スピーカ30は、制御装置20での所定の対象物(歩行者等)の検出結果に基づいて音または音声で警報を発生する。表示装置40は、赤外線カメラ10の撮像を介して得られた画像を表示すると共に、運転者に車両周辺の対象物を認識させるための表示を行う。なお、スピーカ30および表示装置40として、ナビゲーション装置16が備える該当機能を利用してもよい。
図2は、制御装置20によって実行される処理フローである。この処理フローは、赤外線カメラ10の赤外線検出器101の画素間の出力を校正するための制御フローであり、制御装置20のCPUがメモリに格納している処理プログラムを呼び出して、所定の時間間隔で実行される。
ステップS10において、車両の運転情報を取得する。車両の運転情報は、車両の走行時間、車速の変化履歴等である。ステップS11において、取得した車両の運転情報から、赤外線カメラ10の温度が安定しているか否かを判定する。この判定がNoの場合は、ステップS18のシャッター制御へ進み校正を開始する。赤外線カメラ10の温度が安定していない場合、校正をして適正なカメラ画像が取得できるようにすることが好ましいからである。
図5は、その判定方法の一例を説明するための図である。図5のグラフでは、車両が、時間0でエンジン始動し、時間T1で走行開始し、時間T2で停止し、さらに時間T3で再びアイドリングを開始した場合における、車速Bと赤外線カメラの温度Aの変化を示している。赤外線カメラの温度Aは、車両のエンジン始動後のアイドリングにおいて上昇し、時間T1後の走行により低下していき、その後の定速走行により安定した状態になる。時間T2での車両の停止直後も温度Aは安定しており、時間T3でのアイドリング開始後において再び温度Aが上昇する。図5の車速Bと赤外線カメラの温度Aの関係から、例えば図中の区間Cのような車両の定速走行後の減速時、あるいは車両の停止直後において赤外線カメラの温度が安定していると判定(推定)できる。
赤外線カメラの温度が安定していると推定できる場合、ステップS12において、レーダ12により検出された車両周辺の物体の情報(位置、距離)を取得する。ステップS13において、取得した車両周辺の物体の情報から、前方に車両や人等の物体が多数、すなわち少なくとも所定数以上あるか否かを判定する。その判定がYesの場合は処理を終了する。周辺監視の必要性が高い状況下で、校正によって周辺物体の取得画像の確認ができなくなることを防ぐためである。
ステップS13の判定がNoの場合、ステップS14において、校正条件1の確認をおこなう。
図3は、校正条件1の確認フローを示す図である。ステップS141において、車両状態センサ14の加速度センサが検出した加速度データに基づき加速度の大きさが所定値以上か否かを判定する。その判定がYesの場合、ステップS145において校正条件1=TRUEとして校正をおこなう指示を出す。急加速をする場合、運転者は通常表示装置を見ている余裕がない、言い換えれば見ている可能性が低いので、校正しても支障がないからである。
ステップS141の判定がNoの場合、次のステップS142において、車両状態センサ14のブレーキセンサが検出したブレーキの踏込み度のデータに基づきブレーキの踏込み度が所定値以上か否かを判定する。その判定がYesの場合、ステップS145において校正条件1=TRUEとして校正をおこなう指示を出す。急減速をする場合、運転者は表示装置を見ている余裕がないので、言い換えれば見ている可能性が低いので、校正しても支障がないからである。
ステップS142の判定がNoの場合、次のステップS143において、車両状態センサ14のヨーレートセンサが検出した操舵角データに基づき操舵角が所定値以上か否かを判定する。その判定がYesの場合、ステップS145において校正条件1=TRUEとして校正をおこなう指示を出す。急旋回をする場合、運転者は表示装置を見ている余裕がないので、言い換えれば見ている可能性が低いので、校正しても支障がないからである。
ステップS143の判定がNoの場合、次のステップS144において、レーダ12が検出した前車両までの距離データに基づき前車両までの距離が所定値以内か否かを判定する。その判定がYesの場合、ステップS145において校正条件1=TRUEとして校正をおこなう指示を出す。前走車両がすぐ前にいる場合、赤外線カメラ10での周辺画像の取得が困難なので、校正しても支障がないからである。ステップS144の判定がNoの場合、ステップS146において校正条件1=FALSEとして校正はおこなわない指示を出す。
図2のフローに戻って、ステップS15において校正条件1がクリアしたか否かを判定する。図3のフローにおいて、校正条件1=TRUEの場合に校正条件1がクリアされたと判定し、校正条件1=FALSEの場合は校正条件1がクリアされていないと判定する。この判定がYesの場合、ステップS18〜S20の校正へ進む。
ステップS15の判定がNoの場合、次のステップS16において、校正条件2の確認をおこなう。
図4は、校正条件2の確認フローを示す図である。ステップS161において、車両状態センサ14の車速センサが検出した車速データに基づき現在の車速が所定値以上か否かを判定する。その判定がYesの場合、ステップS163において校正条件2=TRUEとして校正をおこなう指示を出す。高速運転をしている場合、運転者は前方から視線をはずせないので、表示装置を見ている可能性が低く、校正しても支障がないからである。
ステップS161の判定がNoの場合、次のステップS162において、スピーカ30または表示装置40から警報が出てから所定の時間以内か否かを判定する。その判定がYesの場合、ステップS163において校正条件2=TRUEとして校正をおこなう指示を出す。警報直後の場合、すでに運転者に注意を促したばかりなので、たとえ校正によって表示装置において画像が見れなくても支障がないからである。ステップS162の判定がNoの場合、ステップS164において校正条件2=FALSEとして校正はおこなわない指示を出す。
図2のフローに戻って、ステップS17において校正条件2がクリアしたか否かを判定する。図4のフローにおいて、校正条件2=TRUEの場合に校正条件2がクリアされたと判定し、校正条件2=FALSEの場合は校正条件2がクリアされていないと判定する。この判定がYesの場合、ステップS18〜S20の校正へ進む。この判定がNoの場合は処理を終了する。
ステップS18において、校正をおこなうために、赤外線カメラ10のシャッター103を閉じる制御をおこない、被写体から光学系102に入射する赤外線を遮断する。ステップS19において、赤外線カメラ10によりシャッター103の表面を撮像する。ステップS20において、シャッター103の表面を撮像した際の赤外線カメラ10の出力を校正する。具体的には、シャッター103の表面温度は一様に分布する平板状である場合、赤外線カメラ10の赤外線検出器101の2次元配置の各画素から均一な検出信号が得られるように、画素毎あるいは所定の画素領域(ライン、エリア)毎の信号増幅率(ゲイン)等を調整する。この調整(校正)方法は従来からある任意の方法でおこなうことができる。
次に、図2の処理フローの他の実施形態について、図6と図7を参照しながら説明する。
図6は、制御装置20によって実行される処理フローの他の例である。図6において、図2のフローと主に異なる点は、図2のステップS11〜S13の3ステップに代わって、図6ではステップS102〜S104の3ステップを採用したことである。また、図6のステップS105〜S111の各ステップの内容、すなわち校正条件1、2の確認およびシャッター制御、校正の内容は、対応する図2のステップS14〜S20の各ステップの内容と基本的に同様である。
図6のステップS101において、車両の運転情報を取得する。車両の運転情報は、車両の走行時間、車速の変化履歴等である。ステップS102において、校正条件0の確認をおこなう。
図7は、校正条件0の確認フローを示す図である。ステップS1021において、レーダ12により検出された車両周辺の物体の情報(位置、距離)を取得する。ステップS1022において、取得した車両周辺の物体の情報から、前方に車両や人等の物体が多数、すなわち少なくとも所定数以上あるか否かを判定する。このステップS1022の判定は、図2のステップS13と同様である。この判定がYesの場合、ステップS1027において校正条件0=FALSEとして校正をおこなわない指示を出す。この判定がNoの場合、次のステップS1023に進む。
ステップS1023において、赤外線カメラ10により車両前方の画像を撮像して取得する。ステップS1024において、取得した画像から所定の生体(例えば人、四足動物等)が存在するか否かを判定する。この判定がYesの場合、ステップS1027において校正条件0=FALSEとして校正をおこなわない指示を出す。その理由は、人等が存在する場合は安全上画像を確認した方がよいので、校正はおこなうべきではないからである。この判定がNoの場合、次のステップS1025に進む。
ステップS1025において、ナビゲーション装置16を介して、前走車両の情報、交通渋滞情報、道路情報等を取得する。ステップS1026において、取得した情報から危険情報、例えば事故多発の危険な道路を通過する等があるか否かを判定する。この判定がYesの場合、ステップS1027において校正条件0=FALSEとして校正をおこなわない指示を出す。その理由は、危険情報がある場合は、安全上画像を確認した方がよいので、校正はおこなうべきではないからである。この判定がNoの場合、次のステップS1028において、校正条件0=TRUEとして校正はおこなってもよい指示を出す。
図6のフローに戻って、ステップS103において校正条件0がクリアしたか否かを判定する。図7のフローにおいて、校正条件0=TRUEの場合に校正条件0がクリアされた(Yes)と判定し、校正条件0=FALSEの場合は校正条件0がクリアされていない(No)と判定する。この判定がYesの場合、ステップS104へ進む。この判定がNoの場合は処理を終了する。
次のステップS104において、前回の校正時と現在とでの赤外線カメラ10の温度変化量ΔTを求め、その絶対値と所定変化量(しきい値)との大小関係を判定する。この温度変化量ΔTは、温度センサ104の検出信号から求める。
温度変化量ΔTの絶対値が、所定の大きいしきい値ΔTLよりも大きい(ΔT>ΔTL)場合、ステップS109へ進み、直ちに校正をおこなう。赤外線カメラ10の温度変化量が特に大きい場合は校正を早く行った方がよいからである。温度変化量ΔTの絶対値が、所定の小さいしきい値ΔTSよりも小さい(ΔT<ΔTS)場合、ステップS112へ進み、校正条件1の確認をおこなう。校正条件1の確認は、既に図3で説明したフローである。温度変化量ΔTの絶対値が、所定の小さいしきい値ΔTS以上で、かつ所定の大きいしきい値ΔTL以下である(ΔTS≦ΔT≦ΔTL)場合、ステップS105〜S108の校正条件1および校正条件2の確認ステップへ進む。このステップ105〜S108の確認は、既に説明した図2のステップS14〜S17と同様である。
図6のステップS106およびS113において校正条件1がクリアされない(Noの)場合、あるいはS108において校正条件2がクリアされた(Yesの)場合、ステップS109〜S111に進み、赤外線カメラ10のシャッター104を制御(閉じる)および校正をおこなう。この校正は、図2のステップS18〜S20までと同様である。ステップS113において校正条件1がクリアされた(Yesの)場合、あるいはS108において校正条件2がクリアされない(Noの)場合、処理は終了する。
図6のフロー、特にステップS102〜S104のフローによれば、赤外線カメラの校正の精度を保ちつつ、運転者が画像の確認を必要とするような場合においての校正を制限、すなわちシャッターを閉じる制御を最小限とすることが可能となる。
このように、本発明の実施形態によれば、赤外線カメラの温度が安定した状態で、かつ車両の運転、特に運転者による周辺監視の妨げにならないタイミングで、赤外線カメラの校正(シャッター制御)をおこなうので、精度良くかつ適切なタイミングで効率的にその校正をおこなうことが可能となる。
以上、本発明の特定の実施形態について説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において改変して用いることができる。また、本発明はミリ波レーダ等にも適用可能である。
10 赤外線カメラ
20 制御装置
30 スピーカ
40 表示装置
100 周辺監視装置
20 制御装置
30 スピーカ
40 表示装置
100 周辺監視装置
Claims (7)
- 車両に搭載され、該車両の周辺を撮像する赤外線カメラと、
前記赤外線カメラが撮像した画像データに基づく表示画像を生成して表示する表示手段と、
前記赤外線カメラへ入光させる開口を開閉するシャッターの表面を撮像した画像データに基づいて、前記赤外線カメラの画素間の出力を校正する校正手段と、
前記赤外線カメラの温度の安定の有無を推定する推定手段と、
車両の挙動から運転者が前記表示手段を見ている可能性を判断する判断手段とを備え、
前記校正手段は、前記赤外線カメラの温度が安定していると推定され、かつ運転者が前記表示手段を見ている可能性が低いと判断される場合に、前記校正をおこなう、車両の周辺監視装置。 - 前記車両の周辺の対象物の位置を特定するレーダをさらに備え、
前記校正手段は、前記赤外線カメラの温度が安定していると推定され、かつ特定された対象物である前走車までの距離が所定の距離以内である場合に、前記校正をおこなう、請求項1に記載の車両の周辺監視装置。 - 前記推定手段は、前記車両が所定速度以上で所定時間以上走行したときに前記赤外線カメラの温度が安定していると推定する、請求項1または2に記載の周辺監視装置。
- 前記判断手段は、前記車両が旋回中あるいは旋回直後であるとき、または急加速あるいは急減速の状態にあるときに、運転者が前記表示手段を見ている可能性が低いと判断する、請求項1〜3のいずれかに記載の周辺監視装置。
- 前記推定手段は、前回の校正時から現在までの前記赤外線カメラの温度変化量に応じて当該赤外線カメラの温度の安定の有無を推定する、請求項1に記載の周辺監視装置。
- 前記校正手段は、前記赤外線カメラが撮像した画像データに基づいて検知された所定の生体と前記車両とが所定の位置関係にあるときには前記校正をおこなわない、請求項1に記載の周辺監視装置。
- 前記校正手段は、ナビゲーション装置からのナビゲーション情報に基づいて前記校正のタイミングを決定する、請求項1に記載の周辺監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012505470A JP5503730B2 (ja) | 2010-03-17 | 2011-02-21 | 車両の周辺監視装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010060431 | 2010-03-17 | ||
JP2010060431 | 2010-03-17 | ||
PCT/JP2011/000960 WO2011114624A1 (ja) | 2010-03-17 | 2011-02-21 | 車両の周辺監視装置 |
JP2012505470A JP5503730B2 (ja) | 2010-03-17 | 2011-02-21 | 車両の周辺監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2011114624A1 true JPWO2011114624A1 (ja) | 2013-06-27 |
JP5503730B2 JP5503730B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=44648740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012505470A Expired - Fee Related JP5503730B2 (ja) | 2010-03-17 | 2011-02-21 | 車両の周辺監視装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9123247B2 (ja) |
EP (1) | EP2533226A4 (ja) |
JP (1) | JP5503730B2 (ja) |
CN (1) | CN103098110B (ja) |
WO (1) | WO2011114624A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021183974A (ja) * | 2018-03-28 | 2021-12-02 | 京セラ株式会社 | 被写体種別判定装置および移動体 |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9235876B2 (en) | 2009-03-02 | 2016-01-12 | Flir Systems, Inc. | Row and column noise reduction in thermal images |
US9843742B2 (en) | 2009-03-02 | 2017-12-12 | Flir Systems, Inc. | Thermal image frame capture using de-aligned sensor array |
US9208542B2 (en) | 2009-03-02 | 2015-12-08 | Flir Systems, Inc. | Pixel-wise noise reduction in thermal images |
WO2012170946A2 (en) | 2011-06-10 | 2012-12-13 | Flir Systems, Inc. | Low power and small form factor infrared imaging |
US10091439B2 (en) | 2009-06-03 | 2018-10-02 | Flir Systems, Inc. | Imager with array of multiple infrared imaging modules |
US9143703B2 (en) | 2011-06-10 | 2015-09-22 | Flir Systems, Inc. | Infrared camera calibration techniques |
CN103875235B (zh) | 2011-06-10 | 2018-10-12 | 菲力尔系统公司 | 用于红外成像装置的非均匀性校正技术 |
DE102012203440A1 (de) * | 2012-03-05 | 2013-09-05 | Robert Bosch Gmbh | Infrarotsensor mit Beschleunigungssensor und Verfahren zum Betreiben eines Infrarotsensors |
KR102001659B1 (ko) * | 2012-11-19 | 2019-07-19 | 한국전자통신연구원 | 차량용 카메라 캘리브레이션 장치 및 방법 |
CN205160655U (zh) * | 2012-12-21 | 2016-04-13 | 菲力尔系统公司 | 用于交通工具的红外成像系统 |
JP6253175B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-12-27 | 株式会社Subaru | 車両の外部環境認識装置 |
DE102013208763A1 (de) * | 2013-05-13 | 2014-11-13 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Erkennen einer Anfahrabsicht eines haltenden Fahrzeugs |
EP3007149B1 (en) * | 2013-05-31 | 2021-01-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Driving assistance device for vehicles and onboard computer |
WO2018078713A1 (ja) * | 2016-10-25 | 2018-05-03 | 三菱電機株式会社 | 周辺情報判定装置および周辺情報判定方法 |
CN108093155A (zh) * | 2016-11-20 | 2018-05-29 | 天津嘉美易科科技发展有限公司 | 一种远程会议服务用摄像头 |
US11113791B2 (en) | 2017-01-03 | 2021-09-07 | Flir Systems, Inc. | Image noise reduction using spectral transforms |
JP6866655B2 (ja) | 2017-01-31 | 2021-04-28 | 株式会社Jvcケンウッド | 熱画像処理装置、赤外線撮像装置、熱画像処理方法、及び熱画像処理プログラム |
JP6846624B2 (ja) * | 2017-02-23 | 2021-03-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像表示システム、画像表示方法及びプログラム |
CN107284355B (zh) * | 2017-06-16 | 2019-05-03 | 长安大学 | 一种安全车门开启处理方法及系统 |
CN107450073A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-12-08 | 上海航盛实业有限公司 | 一种毫米波雷达 |
WO2020024575A1 (zh) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | Oppo广东移动通信有限公司 | 图像处理方法和装置、电子设备、计算机可读存储介质 |
CN108924426B (zh) * | 2018-08-01 | 2020-01-10 | Oppo广东移动通信有限公司 | 图像处理方法和装置、电子设备、计算机可读存储介质 |
CN109120846B (zh) * | 2018-08-01 | 2020-01-10 | Oppo广东移动通信有限公司 | 图像处理方法和装置、电子设备、计算机可读存储介质 |
JP7263807B2 (ja) * | 2019-02-06 | 2023-04-25 | 株式会社デンソー | 情報処理装置 |
CN111579080B (zh) * | 2020-04-30 | 2021-09-14 | 沈阳天眼智云信息科技有限公司 | 红外热像体温监测仪的自校准方法 |
CN112071100B (zh) * | 2020-09-21 | 2021-10-12 | 安徽省萧县黄河故道园艺场 | 一种交通信号防遮挡多功能装置 |
CN113043987A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-06-29 | 泰州镭昇光电科技有限公司 | 基于货车检测的防爆膜状态切换系统 |
KR102580362B1 (ko) * | 2020-12-17 | 2023-09-21 | 주식회사 콕스 | 열상 카메라를 구비한 체온 측정장치에 의한 체온 측정 방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08240831A (ja) * | 1995-03-02 | 1996-09-17 | Canon Inc | ぶれ補正装置 |
JP2001153723A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Nec Corp | 赤外線撮像装置及びそれに用いる信号処理方法 |
US20030057371A1 (en) * | 2000-12-26 | 2003-03-27 | Wood Roland Andrew | Lightweight infrared camera |
JP2007336288A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 障害物検出システム及び障害物検出方法 |
JP2008187254A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 赤外撮像装置、撮像素子の出力値算出方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6856873B2 (en) * | 1995-06-07 | 2005-02-15 | Automotive Technologies International, Inc. | Vehicular monitoring systems using image processing |
JPS6015952A (ja) | 1983-07-06 | 1985-01-26 | Fujitsu Ltd | 電気的接続装置 |
US6023061A (en) * | 1995-12-04 | 2000-02-08 | Microcam Corporation | Miniature infrared camera |
JPH10313428A (ja) | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Sony Corp | 固体撮像素子の固定パターンノイズ除去方法と、固定パターンノイズ除去装置 |
JP4016022B2 (ja) | 1999-01-14 | 2007-12-05 | 松下電器産業株式会社 | 赤外線画像撮像装置およびこれを搭載した車両 |
US6700124B1 (en) | 1999-01-14 | 2004-03-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Infrared imaging device, vehicle having the same installed therein, and infrared image adjustment device |
JP3565338B2 (ja) | 2001-04-11 | 2004-09-15 | 日本電気株式会社 | 赤外線撮像装置及びドリフト補正方法 |
US6707044B2 (en) * | 2001-05-07 | 2004-03-16 | Flir Systems Ab | Infrared camera system |
DE10207039A1 (de) | 2002-02-20 | 2003-09-04 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Sichtbarmachung eines Ausschnitts der Umgebung eines Fahrzeugs sowie eine Kalibriervorrichtung zur Kalibrierung der Vorrichtung |
DE10348109A1 (de) * | 2003-10-16 | 2005-05-19 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Sichtbarmachung einer Fahrzeugumgebung |
JP4193765B2 (ja) * | 2004-01-28 | 2008-12-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用走行支援装置 |
DE102006038423A1 (de) | 2006-08-17 | 2008-02-21 | Bayerische Motoren Werke Ag | Vorrichtung zur Kalibrierung einer optischen Kamera und/oder einer Infrarot-Kamera |
US8478480B2 (en) * | 2006-10-27 | 2013-07-02 | International Electronic Machines Corp. | Vehicle evaluation using infrared data |
US8502860B2 (en) * | 2009-09-29 | 2013-08-06 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America (Tema) | Electronic control system, electronic control unit and associated methodology of adapting 3D panoramic views of vehicle surroundings by predicting driver intent |
-
2011
- 2011-02-21 WO PCT/JP2011/000960 patent/WO2011114624A1/ja active Application Filing
- 2011-02-21 JP JP2012505470A patent/JP5503730B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-02-21 EP EP11755817.1A patent/EP2533226A4/en not_active Withdrawn
- 2011-02-21 CN CN201180012349.1A patent/CN103098110B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2011-02-21 US US13/583,714 patent/US9123247B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08240831A (ja) * | 1995-03-02 | 1996-09-17 | Canon Inc | ぶれ補正装置 |
JP2001153723A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Nec Corp | 赤外線撮像装置及びそれに用いる信号処理方法 |
US20030057371A1 (en) * | 2000-12-26 | 2003-03-27 | Wood Roland Andrew | Lightweight infrared camera |
JP2007336288A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 障害物検出システム及び障害物検出方法 |
JP2008187254A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 赤外撮像装置、撮像素子の出力値算出方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021183974A (ja) * | 2018-03-28 | 2021-12-02 | 京セラ株式会社 | 被写体種別判定装置および移動体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103098110B (zh) | 2015-04-15 |
CN103098110A (zh) | 2013-05-08 |
EP2533226A4 (en) | 2014-01-22 |
EP2533226A1 (en) | 2012-12-12 |
US9123247B2 (en) | 2015-09-01 |
US20130002874A1 (en) | 2013-01-03 |
WO2011114624A1 (ja) | 2011-09-22 |
JP5503730B2 (ja) | 2014-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5503730B2 (ja) | 車両の周辺監視装置 | |
JP5387531B2 (ja) | 走行支援装置 | |
JP5012718B2 (ja) | 画像処理装置 | |
CN109891262B (zh) | 物体探测装置 | |
JP6137081B2 (ja) | 車載機器 | |
US10769816B2 (en) | Thermal image processing device, infrared imaging apparatus, thermal image processing method, and thermal image processing program | |
JP2007172035A (ja) | 車載画像認識装置、車載撮像装置、車載撮像制御装置、警告処理装置、画像認識方法、撮像方法および撮像制御方法 | |
JP2018022234A (ja) | 画像処理装置、外界認識装置 | |
JP4521642B2 (ja) | 車両周辺監視装置、車両、車両周辺監視プログラム | |
WO2014148161A1 (ja) | 故障検出装置 | |
JP2012146142A (ja) | 物体検出装置 | |
JP4760100B2 (ja) | 画像処理装置及びこれを用いる車両用運転支援装置 | |
US20240034236A1 (en) | Driver assistance apparatus, a vehicle, and a method of controlling a vehicle | |
US11794536B2 (en) | Vehicle control system and vehicle control method for determining chance of collision | |
JP4470070B2 (ja) | 車両周辺監視装置、車両、車両周辺監視用プログラム | |
JP2007174113A (ja) | 障害物検出システム及び障害物検出方法 | |
JP5717416B2 (ja) | 運転支援制御装置 | |
JP7014680B2 (ja) | 注視対象物検知装置、注視対象物検知方法、およびプログラム | |
KR20180007211A (ko) | 차량의 후방 추돌경보시스템 | |
JP2021009487A (ja) | 情報処理装置及び車載システム | |
JP7302584B2 (ja) | 速度制御装置 | |
US20240087100A1 (en) | Image processing apparatus, image processing method, image pickup apparatus, on-board system, and movable apparatus | |
JP4590654B2 (ja) | 車両周辺監視装置、車両、車両周辺監視プログラム | |
KR20170052857A (ko) | 운전지원장치 및 운전지원방법 | |
JPH02158900A (ja) | 障害物検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5503730 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |