JPH10313428A - 固体撮像素子の固定パターンノイズ除去方法と、固定パターンノイズ除去装置 - Google Patents
固体撮像素子の固定パターンノイズ除去方法と、固定パターンノイズ除去装置Info
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- JPH10313428A JPH10313428A JP9121838A JP12183897A JPH10313428A JP H10313428 A JPH10313428 A JP H10313428A JP 9121838 A JP9121838 A JP 9121838A JP 12183897 A JP12183897 A JP 12183897A JP H10313428 A JPH10313428 A JP H10313428A
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Abstract
固体撮像素子の出力の信号処理により電気的に除去でき
るようにする。 【解決手段】 固体撮像素子2の一部(2a)乃至全部
の領域に光が入射しない状態をつくり上記領域の走査時
の出力を複数の水平ライン分取り出し、その複数の水平
ライン分の出力を垂直走査方向に加算してその平均値か
らなる1水平ライン分の補正用出力データを求めてそれ
を記憶しておき、通常の撮像時に各水平ライン毎に固体
撮像素子2の出力から上記補正用ラインデータを減算
し、該減算結果を以て固体撮像素子の補正された出力と
する。
Description
定パターンノイズ除去方法とそれに用いる固定パターン
ノイズ除去装置に関する。
きに特定の部分に縦方向の縞模様が現れることがある。
これは各固体撮像素子毎に固有のパターンを有し、固定
パターンノイズと称される。
の説明図であり、(A)は光入力のないときの画像(固
定パターンノイズ)を示し、(B)は固体撮像素子の1
水平ライン分の出力図である。
3に示すような水平周期の固定パターンノイズは撮像画
像の品位を著しく低下させる要因になるので、取り除く
必要がある。しかし、固体撮像素子の製造プロセス上に
おいてそれをなくすことは少なくとも現在の技術では不
可能である。
されたものであり、固体撮像素子の水平周期の固定パタ
ーンノイズを固体撮像素子の出力の信号処理により電気
的に除去できるようにすることを目的とする。
ノイズ除去方法は、固体撮像素子の一部乃至全部の領域
に光が入射しない状態ないしはそれと等価の状態をつく
り上記領域の走査時の出力を複数の水平ライン分取り出
し、その複数の水平ライン分の出力を垂直走査方向に加
算しこれをその水平ライン数で除算することにより平均
値を求めその平均値からなる1水平ライン分の補正用デ
ータを求めてそれを記憶しておき、通常の撮像時に各水
平ライン毎に固体撮像素子の出力から上記補正用データ
を減算し、該減算結果を以て固体撮像素子の出力とす
る。
去方法によれば、固体撮像素子の一部乃至全部の領域に
光が入射しない状態ないしはそれと等価の状態をつくっ
てその領域を走査することにより複数の水平ライン分の
固定パターンノイズを得ることができる。そして、その
固定パターンノイズをそのライン数分縦方向に加算しそ
の加算結果をその水平ライン数で除算することによって
平均値を求めることにより固定パターンノイズを示す補
正用データを得ることができる。
正用データは複数の水平ライン分の平均値から求めるの
で、一つの水平ラインに特有のノイズが固定パターンノ
イズに大きな誤差成分として混入するのを防止すること
ができる。即ち、一つの水平ラインから固定パターンノ
イズを求めた場合にはその水平ラインだけのノイズがあ
る場合それがもろに固定パターンノイズに加わるが、複
数の水平ライン分縦方向に加算してその平均値を求める
と一つの水平ラインに固有のノイズは複数分の1に低減
する。つまり、水平周期の固定パターンノイズ中に一つ
の水平ラインに固有なノイズが存在してもその平均値算
出に係る水平ライン数分の1にそのノイズが希釈される
ので水平周期の固定パターンノイズとしてきわめて正確
な固定パターンノイズを求めることができるのである。
ターンノイズを補正用データとして記憶しておき、この
補正用データを通常撮像時における固体撮像素子の各水
平走査毎に出力から減算すれば固定パターンノイズを正
確に捨象した出力を得ることができ、水平周期固定パタ
ーンノイズのない画像を得ることができる。
は、固体撮像素子として電子シャッター機能付きのもの
を使い、露光時間を例えば20000分の1秒というよ
うにきわめて短くすることによりつくったところの撮像
素子の表面に光が入射しているが、実質的には光が入射
しない状態をいう。この状態の下で複数水平ライン分の
データの平均値を求めて補正用データを得ることができ
る。
は、固体撮像素子の複数の水平ライン分の出力を垂直走
査方向に加算してその平均値を算出する演算回路と、該
演算回路により算出された上記平均値からなる1水平ラ
イン分の補正用データを保存するメモリと、通常撮像時
に固体撮像素子の出力から上記補正用データを減算する
減算回路とを有することを特徴とする。
去装置によれば、演算回路により固体撮像素子の複数の
水平ライン分の出力を垂直走査方向に加算してその平均
値を算出してより正確な固定パターンノイズを求めるこ
とができる。そして、その固定パターンノイズを記憶す
るメモリを有し、更に通常の撮像時に固体撮像素子の出
力からメモリに記憶された固定パターンノイズからなる
補正用データを減算する減算回路を有するので、該減算
回路により固体撮像素子の出力から補正用データ減算す
ることにより固定パターンノイズを捨象した出力を得る
ことができる。依って、請求項1乃至3の固定パターン
ノイズ除去方法を実施することができる。
素子の一部乃至全部の領域に光が入射しない状態をつく
り上記領域の走査時の出力を複数の水平ライン分取り出
し、その複数の水平ライン分の出力を垂直走査方向に加
算しそれをその水平ライン数で除算してその平均値から
なる1水平ライン分の補正用データを求めてそれを記憶
しておき、通常の撮像時に各水平ライン毎に固体撮像素
子の出力から上記補正用ラインデータを減算し、該減算
結果を以て固体撮像素子の出力とするないしはするよう
にしてなる。
ものも、CCD型のものも含まれる。固体撮像素子に光
が入射しないようにする方法としては一定期間アイリス
を閉じる方法もあれば、固体撮像素子の上部乃至下部に
オプチカルブラック領域を設ける方法もある。前者の方
法の場合は固体撮像素子の全部の領域が光の入射されな
い領域となる。
広さのオプチカルブラック領域を形成する必要がある。
像素子の場合には、その電子シャッター機能を活かして
露光時間を略0にすることにより等価的にオプチカルブ
ラック領域を設けたと略同じ状態にすることができる。
例えば20000分の1というような短い露光条件下で
撮像し、複数の水平ライン分の出力の平均値をとれば補
正用ラインデータが得られる。
ンの数は種々あり、2以上水平ライン全数以下の任意の
数であり、多い程正確なデータを得ることができるが、
その場合には演算回路の性能も高くしなければならな
い。
像素子の出力がアナログ信号であることから固定パター
ンノイズ除去のために演算回路、メモリの他に固体撮像
素子の出力をディジタル信号に変換するA/Dコンバー
タとメモリの出力をアナログ信号に変換するD/Aコン
バータとが必要である。しかし、固体撮像素子の信号の
処理をすべてディジタルの信号で行うタイプの撮像装置
の場合は、補正のためのA/Dコンバータ、D/Aコン
バータは必要としない。
に説明する。図1(A)、(B)は本発明固体撮像素子
の固定パターンノイズ除去装置の第1の実施例を示すも
ので、(A)は回路構成図、(B)は減算に係る固体撮
像素子の出力と補正用データとの関係を示す関係図であ
る。
素子で、レンズ1により撮像面に結像された被写体像を
撮像する。2aは固体撮像素子2の撮像領域の例えば上
部に形成されたオプチカルブラック領域で、複数の水平
ライン分の広さを有している。3は固体撮像素子2の出
力(アナログ出力)を増幅するアンプ、4は該アンプ3
の出力をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ、
5は演算回路で、複数の水平ライン分の出力を垂直走査
方向に加算しその加算値をその水平ライン数で除算して
平均値を求めることによりその平均値からなる1水平ラ
イン分の補正用データを求める演算をする。
た補正用データを記憶するメモリで、水平方向の画素数
と同数のワード長を有する。該メモリ6は水平走査周期
で、固体撮像素子2の出力と同期して読み出し、書き込
み駆動される。7は上記演算回路5及びメモリ6を制御
するコントローラ、8は上記メモリ6に記憶されたとこ
ろの補正用データをアナログ信号に変換するD/Aコン
バータ、9は固体撮像素子2の出力から上記メモリ6に
記憶された補正用データを減算する減算回路である。こ
の減算回路9の出力が固体撮像素子2の出力から固定パ
ターンノイズを捨象した映像信号として後段に送出され
る。
定パターンノイズ除去装置の動作について説明する。こ
の動作には補正用データをつくる動作と、通常の撮像動
作とがあり、先ず補正用データをつくる動作について説
明する。
カルブラック領域2aを走査して得た複数の水平ライン
分の固体撮像素子2の出力に対して、アンプ3による増
幅、該アンプ3の出力のA/Dコンバータ4によるディ
ジタル信号への変換及び演算回路5によるその複数の水
平ライン分の出力から補正用データを得る演算を行う。
記憶に利用して次のように行う。固体撮像素子2の動作
と同期してメモり6を動作させ、固体撮像素子2からそ
のオプチカルブラック領域2aを1水平ラインの信号が
出力されると、それに伴ってその信号をディジタル化し
たデータをメモり6に書き込む。次いで、次の水平ライ
ンの信号が出力されるとそれをディジタル化したデータ
とメモリ6に記憶済みのデータとの加算を演算回路5に
より行う。そして、加算後のデータをメモり6に書き込
む。書き込むアドレスは水平ラインの1番目の画素の出
力に関してはメモリ6の1番目のアドレスに、水平ライ
ンの2番目の画素の出力に関してはメモリ6の2番目の
アドレスというように水平ラインの画素と対応している
ことが必要である。
領域2aの水平ライン数と同数繰り返すと、メモリ6に
はその複数の水平ラインの出力を垂直方向に加算したデ
ータが記憶された状態になる。その後、演算回路5によ
りそのデータを水平ライン数で除算する。即ち、平均値
を求めるのである。補正用データの形成に供する水平ラ
イン数が例えば8(=23 )とすると、メモリ6の各ア
ドレスのデータをその8で除算する演算を行う。
(この例では3乗)であるのでその演算は容易である。
というのは、各アドレスのデータの下位ビットを2の整
数乗におけるその整数分(この例では3ビット)捨象
し、残り上位ビットをとればそれが除算結果になるから
である。勿論、垂直方向に加算する水平ライン数は2の
整数乗であることは必ずしも必要ではないが、その方が
除算が容易であるという大きな利点がある。
き込んで、それを以て補正用データとする。このような
補正用データをつくる動作は工場出荷前に行うようにし
ても良いし、ユーザーが例えば電源をオンして使用を開
始するとき毎に自動的に行うようにしても良い。前者の
場合には、メモリ6として不揮発性のものを使用する必
要があるが、後者の場合には、必ずしもそのようにする
必要はない。
通常の撮像時においては、固体撮像素子2の出力から、
上記メモリ6に記憶された上記補正用データをD/Aコ
ンバータ8によりアナログ信号に変換した信号を、減算
回路9により減算する。図1(B)はその減算動作を説
明するものである。この減算により固体撮像素子2の出
力から固定パターンノイズが捨象される。そして、この
固定パターンノイズが捨象された信号を以て固体撮像素
子2の出力として外部へ送出する。
パターンノイズを捨象できるので、画像の品位の向上を
図ることができる。図2(A)、(B)は光入力がない
状態のときの再生画像と、固体撮像素子2の出力(厳密
には減算する減算回路の出力)レベルを示す。このよう
に、固定パターンノイズを略完全に除去できる。
平ライン分の出力の平均値から求めるので、一つの水平
ラインに特有のノイズが固定パターンノイズに大きな誤
差成分として混入するのを防止することができる。即
ち、一つの水平ラインから固定パターンノイズを求めた
場合にはその水平ラインだけのノイズが固定パターンノ
イズに入るが、複数の水平ライン分縦方向に加算してそ
の平均値を求めると一つの水平ラインに固有のノイズは
複数分の1に低減する。つまり、水平周期の固定パター
ンノイズ中に一つの水平ラインに固有なノイズが存在し
てもその平均値算出に係る水平ライン数分の1にそのノ
イズが希釈され、水平周期の固定パターンノイズとして
きわめて正確な固定パターンノイズを求めることができ
るのである。
素子2に光が全くない状態をつくる必要があるが、それ
は図1に示した実施例におけるように例えば固体撮像素
子2にオプチカルブラック領域2aを形成しておくとい
う方法で行うことができる。
素子2上部に形成しても良いが、下部に形成するように
しても良い。また、アイリスを閉じることによっても行
うことができる。この場合には、固体撮像素子2の全撮
像領域が光の入射しない領域となる。
像素子の場合には、その電子シャッター機能を活かして
露光時間を略0にすることにより等価的にオプチカルブ
ラック領域を設けたと略同じ状態にすることができる。
例えば20000分の1というような短い露光条件下で
撮像し、複数の水平ライン分の出力の平均値をとれば補
正用ラインデータが得られる。
ンの数は種々あり、2以上水平ライン全数以下の任意の
数であり、多い程正確なデータを得ることができるが、
その場合には演算回路の性能も高くしなければならな
い。
ノイズ除去方法によれば、固体撮像素子の一部乃至全部
の領域に光が入射しない状態をつくってその領域を走査
することにより複数の水平ライン分の固定パターンノイ
ズを得ることができる。そして、その固定パターンノイ
ズをそのライン数分縦方向に加算しその加算値を水平ラ
イン数で除算してその平均値を求めることにより固定パ
ターンノイズを得ることができる。
水平ライン分の平均値から求めるので、一つの水平ライ
ンに特有のノイズが固定パターンノイズに大きな誤差成
分として混入するのを防止することができる。即ち、水
平周期の固定パターンノイズ中に一つの水平ラインに固
有なノイズが存在してもその平均値算出に係る水平ライ
ン数分の1にそのノイズが希釈され、水平周期の固定パ
ターンノイズとしてきわめて正確な固定パターンノイズ
を求めることができるのである。
ターンノイズを補正用データとして記憶しておき、この
補正用データを通常撮像時における固体撮像素子の各水
平走査毎に出力から減算すれば固定パターンノイズを正
確に捨象した出力を得ることができ、固定パターンノイ
ズのない画像を得ることができる。
よれば、固体撮像素子の上又は下の一部領域を複数の水
平ライン分のオプチカルブラック領域としておくので、
アイリスで光を遮断しなくても固体撮像素子の一部の領
域に光が入射しない状態をつくることができる。
査時の複数の水平ライン分の出力により補正用ラインデ
ータをつくることができる。
よれば、電子シャッター機能付きの固体撮像素子を用
い、露光時間を短くした状態で撮像することにより、実
質的に撮像領域に光が入射しない状態と略同じ(等価
な)状態をつくることができる。そして、その状態の下
で複数の水平ライン分の信号を取り出してそれに基づい
て補正用ラインデータを得ることができる。
イズ除去装置によれば、演算回路により固体撮像素子の
複数の水平ライン分の出力を垂直走査方向に加算してそ
の平均値を算出してより正確な固定パターンノイズを求
めることができる。そして、その固定パターンノイズを
記憶するメモリを有し、更に通常の撮像時に固体撮像素
子の出力からメモリに記憶された固定パターンノイズか
らなる補正用データを減算する減算回路を有するので、
該減算回路により固体撮像素子の出力から補正用データ
を減算することにより固定パターンノイズを捨象した出
力を得ることができる。
イズ除去方法を実施することができる。
イズ除去装置によれば、固体撮像素子の出力信号をディ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータを有するので、
固体撮像素子のアナログ出力をディジタル信号に変換で
きる。従って、その固体撮像素子の出力から複数の水平
ライン分の平均値を求める演算がディジタルの演算回路
によりできる。
換するD/Aコンバータを有するので、メモリに記憶さ
れたディジタルデータをアナロ信号に変換できる。従っ
て、固体撮像素子のアナログ出力から固定パターンノイ
ズを示す補正用データの減算をアナログ減算回路により
為すことができる。
イズ除去装置によれば、固体撮像素子の上部又は下部に
オプチカルブラック領域を有するので、アイリスを閉じ
るということを行わなくても固体撮像素子の一部領域に
光が入射しない状態ができ、補正用データをつくること
ができる。
ターンノイズ除去装置の第1の実施例を説明するための
もので、(A)は回路構成図、(B)は固体撮像素子の
出力から補正用データの減算の説明図である。
入力がないときの状態を示すもので、(A)は画像、
(B)は出力レベル分布図である。
の固定パターンノイズの説明図で、(A)は光入力がな
いときの画像、(B)はそのときの出力レベル分布図で
ある。
領域、4・・・A/Dコンバータ、5・・・演算回路、
6・・・メモリ、8・・・D/Aコンバータ、9・・・
減算回路。
Claims (6)
- 【請求項1】 固体撮像素子の一部乃至全部の領域に光
が入射しない状態ないしはそれと等価の状態をつくりそ
の状態での固体撮像素子の上記領域の走査時の出力を複
数の水平ライン分取り出し、 上記固体撮像素子の複数の水平ライン分の出力を垂直走
査方向に加算しその加算結果をその水平ライン数で除算
することにより平均値を求めその平均値からなる1水平
ライン分の補正用データを求めてそれを記憶しておき、 その後、通常の撮像時に各水平ライン毎に固体撮像素子
の出力から上記補正用ラインデータを減算し、 上記減算結果を固体撮像素子の出力とすることを特徴と
する固体撮像素子の固定パターンノイズ除去方法 - 【請求項2】 固体撮像素子の上又は下の一部領域を複
数の水平ライン分のオプチカルブラック領域としてお
き、 上記オプチカルブラック領域の走査時の複数の水平ライ
ン分の出力により補正用データをつくることを特徴とす
る請求項1記載の固体撮像素子の固定パターンノイズ除
去方法 - 【請求項3】 固体撮像素子として電子シャッター機能
付きのものを用い、 露光時間をきわめて短くした状態で得た複数の水平ライ
ン分の出力により補正データをつくることを特徴とする
請求項1記載の固体撮像素子の固定パターンノイズ除去
方法 - 【請求項4】 固体撮像素子の複数の水平ライン分の出
力を垂直走査方向に加算しその加算結果をその水平ライ
ン数で除算することにより平均値を求めてその平均値を
算出する演算回路と、 上記演算回路により算出された上記平均値からなる1水
平ライン分の補正用データを記憶するメモリと、 上記固体撮像素子の出力から上記メモリに記憶された補
正用データを減算する減算回路と、 を少なくとも備えたことを特徴とする固体撮像素子の固
定パターンノイズ除去装置 - 【請求項5】 固体撮像素子の出力信号をディジタル信
号に変換するA/Dコンバータと、 メモリの出力をアナログ信号に変換するD/Aコンバー
タと、 を有することを特徴とする請求項4記載の固体撮像素子
の固定パターンノイズ除去装置 - 【請求項6】 固体撮像素子の上部又は下部にオプチカ
ルブラック領域を有することを特徴とする請求項4又は
5記載の固体撮像素子の固定パターンノイズ除去装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121838A JPH10313428A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 固体撮像素子の固定パターンノイズ除去方法と、固定パターンノイズ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121838A JPH10313428A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 固体撮像素子の固定パターンノイズ除去方法と、固定パターンノイズ除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10313428A true JPH10313428A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14821192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9121838A Pending JPH10313428A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 固体撮像素子の固定パターンノイズ除去方法と、固定パターンノイズ除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10313428A (ja) |
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