JPWO2011089644A1 - 超音波センサおよび超音波センサの取り付け方法 - Google Patents

超音波センサおよび超音波センサの取り付け方法 Download PDF

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Abstract

この発明に係る超音波センサは、バンパー4の裏面に取り付ける超音波センサにおいて、この超音波センサの超音波送信面および前記バンパー4の相対面に密着し、それぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材3を設けた構成であるから、共振周波数の変動も少なく、送信効率の向上・安定化が図れる。

Description

この発明は、超音波センサおよび超音波センサをバンパー裏面に取り付ける方法に関する。
従来のこの種の超音波センサとしては、たとえば特許文献1〜特許文献3に開示されたものがある。特許文献1に開示されたものは、バンパー裏面に窪み(凹部)を設け、超音波を発生するセラミック8、金属ベース9および押さえカバー27あるいは押さえ板バネ34によって金属ベース9が接していないセラミック8の一方の面(以下セラミックの表面と呼ぶ)をバンパー裏側の窪み面に押し当てる構造である。
特許文献2に開示されたものは、バンパーに凹部を形成し、超音波素子の振動面を直接密着させて接着剤で貼り付け固定する構造である。また、特許文献3に開示されたものは、超音波センサの底部(送信面)に突起部を設け、この突起部を取付け部材に接触させる構造である。
特開平10−123236号公報 特開昭62−240890号公報 特開2007−147319号公報
しかしながら、特許文献1記載の構造では、バンパー裏面とセラミックの表面の接触状態が均一にならないため、空気層ができ超音波の送信効率が低下するという欠点がある。また、バンパー裏面の窪み面の面精度が悪いと送信効率のバラツキが大きくなるなどの課題がある。
また、特許文献2記載の構造では、超音波センサ素子を完全に固定するため、故障などによる超音波センサ素子の交換が出来なくなる。また、バンパーの薄肉部分も超音波の振動面としているため、空中超音波として伝播効率の良い40kHZ 帯域の周波数を発生するには、超音波センサ素子の厚さおよび口径を大きくする必要があり実用的でないという課題がある。
また、特許文献3記載の構造では、突起部において超音波の伝達範囲を絞り、所望の指向性を確保しているが、接着方法については明確でない。また、バンパー裏面に硬化固定した場合は、振動部分の質量が増大するので共振周波数(超音波の送信周波数)が変動し易く、固定条件によっても変動するという課題がある。
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、共振周波数の変動も少なく、送信効率の向上・安定化が図れる超音波センサおよび超音波センサの取り付け方法を提供することを目的とする。
この発明に係る超音波センサは、超音波送信面にバンパーおよび超音波センサそれぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材を設けたものである。
この発明に係る超音波センサは、超音波センサの超音波送信面、整合部材、バンパーおよび空中の音響インピーダンスを以下の関係としたものである。

Z1>Z2<Z3
Z2>Zair

ここで
Z1・・・超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンス
Z2・・・整合部材の音響インピーダンス
Z3・・・バンパーの音響インピーダンス
Zair・・・空中の音響インピーダンス
この発明に係る超音波センサの取付け方法は、超音波センサをバンパー裏面の所定位置に配置し、前記超音波センサの構成要素である金属ケースの鍔部を固定部材で押圧し、この押圧した状態で前記固定部材を前記バンパーに固定するものである。
この発明に係る超音波センサによれば、超音波送信面にバンパーおよび超音波センサそれぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材を設けたので、バンパーに貫通孔を設けることなく、超音波センサをバンパー裏面に直接装着し障害物の検知ができ、バンパー表皮に超音波センサが露出しないため、バンパーのデザイン性が向上する。
また、超音波センサとバンパーとの対抗面に整合部材を挟み込むので、両者間の間接的な密着性が向上し、送信効率のバラツキが低減できる。
この発明に係る超音波センサによれば、超音波センサの超音波送信面、整合部材、バンパーおよび空中の音響インピーダンスは以下の関係としたので、超音波の送受信効率が向上する。

Z1>Z2<Z3
Z2>Zair

ここで
Z1・・・超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンス
Z2・・・整合部材の音響インピーダンス
Z3・・・バンパーの音響インピーダンス
Zair・・・空中の音響インピーダンス
この発明に係る超音波センサの取付け方法は、超音波センサをバンパー裏面の所定位置に配置し、前記超音波センサの構成要素である金属ケースの鍔部を固定部材で押圧し、この押圧した状態で前記固定部材を前記バンパーに固定するので、バンパー裏面と超音波センサの超音波送信面間の距離すなわち整合部材の厚みが一定距離になる。また、加圧状態が管理できるので、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
この発明に係る超音波センサの取り付け状態を示す原理図である。 この発明の実施の形態1による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 実施の形態1による超音波センサに用いている整合部材の平面図である。 この発明の実施の形態2による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 実施の形態3による超音波センサに用いている整合部材の平面図である。 この発明の実施の形態4による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態5による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 超音波センサとバンパーとの加圧状態を監視する回路図である。 加圧圧力に対する出力電圧の変化を示す特性図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明に係る超音波センサを示す原理図であり、カップ型の金属ケース1の底面中央にPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)2を設け、金属ケース1とバンパー4の相対面に密着し、それぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材3を設けた構成である。
上記構成の超音波センサは、金属ケース1の送信/受信面から放出された超音波が整合部材3、バンパー4を通過して矢印a方向に進行する。そして、不図示の障害物等に当たって反射した反射波は矢印b方向に進行し、整合部材3、バンパー4を通過して金属ケース1の受信面からPZT2に入射する。
この場合、超音波の送受信効率を向上させるために、超音波センサの超音波送信面、整合部材、バンパーおよび空中の音響インピーダンスは以下の関係にする。
Z1>Z2<Z3
Z2>Zair
ここで
Z1・・・超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンス
Z2・・・整合部材の音響インピーダンス
Z3・・・バンパーの音響インピーダンス
Zair・・・空中の音響インピーダンス
図2は実施の形態1による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示すもので、バンパー4の裏面に形成された凹部4aに整合部材3を勘合させて、金属ケース1の鍔部1aをバンパー4の裏面に当接させる。次いで、金属ケース1を貫通させる穴6bを有する固定リング6を該金属ケースに嵌め、穴6b周辺の鍔部6aを金属ケース1の鍔部1aに当接させた状態で、固定リング6をバンパー4の裏面に接着剤7により接着固定する。
整合部材3は2種類の音響インピーダンスを有する整合部材3a,3bで構成するもので、それぞれの整合部材3a,3bの音響インピーダンスは下記の関係にある。
Z21≫Z22
ここで
Z21・・・中央部の第1の整合部材の音響インピーダンス
Z22・・・周辺部の第2の整合部材の音響インピーダンス
この場合、中央部の第1の整合部材3aは脱泡シリコーン、周辺部の第2の整合部材3bは発泡スチロールあるいは発泡シリコーンを用いる。または、同質の材料であっても音響インピーダンスの異なる部材で実現できる。この場合、整合部材3に密着性、チクソ性(表面張力による形状変化が小さい材料)があればなおよい。
そして、第1の整合部材3aとバンパー4の裏面との接触面との形状にはアスペクト比を有する。図3(a),(b),(c)は周辺部の第2の整合部材3bに対し中央部の第1の整合部材3aの形状を変えたもので、図3(a)は四角形、図3(b)は楕円形、図3(C)は円形としたもので、それぞれバンパー4の裏面との接触面とのアスペクト比が異なる。
周辺部の第2の整合部材3bには、略等間隔に丸形状あるいは多角形状の固形物5、例えばガラス、金属を混入している。
以上のように、この実施の形態1によれば、バンパー4に貫通孔を設けることなく、超音波センサをバンパー4の裏面に直接装着し障害物の検知ができるので、バンパー表皮に超音波センサが露出せず、バンパー4のデザイン性が向上する。
また、超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンスZ1、整合部材の音響インピーダンスZ2、バンパー4の音響インピーダンスZ3、空中の音響インピーダンスZairを
Z1>Z2<Z3
Z2>Zair
の関係とすることにより、超音波の送受信効率を向上させることができる。
また、整合部材3を2種類の音響インピーダンスを有する中央部の第1の整合部材3aと周辺部の第2の整合部材3bとで構成し、中央部の第1の整合部材3aの音響インピーダンスZ21、周辺部の第2の整合部材3bの音響インピーダンスZ22を
Z21≫Z22
の関係とすることにより、超音波の送受信効率を上げ、超音波の指向性を変えることができる。
なお、超音波センサの設置環境によっては、超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンスZ1、整合部材の音響インピーダンスZ2、バンパー4の音響インピーダンスZ3、空中の音響インピーダンスZairの関係が、
Z1>Z2>Z3
あるいは、
Z1<Z2<Z3
でも良い。
また、整合部材3に固形物5を混入したことにより、バンパー4の裏面と金属ケース1の超音波送信面間距離すなわち整合部材3の厚みが一定距離になるので、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、周辺部の第2の整合部材3bをカップ型に形成して、金属ケース1の超音波送信/受信面に覆いかぶさる構造(キャップ構造)としたものである。
この実施の形態2によれば、金属ケース1の超音波送信/受信面を第2の整合部材3bで覆うので、バンパー4の裏面の凹部4aへの取り付けが容易となる。
さらに、バンパーの厚み方向に伝播する超音波成分を低減する効果があり、不用な超音波の放射を無くすことができる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、金属ケース1の超音波送信/受信面の周囲に整合部材3の厚みと略等しい高さの突起8を設けた構成である。この突起8は図6(a)に示すように、金属ケース1の超音波送信/受信面の周囲に等間隔に設ける。あるいは図6(b)に示すように、整合部材3の周囲を囲むように該整合部材の厚みと略同じ高さにリング状に設ける。また、図6(c)に示すように、整合部材3を楕円形に形成した場合あるいは図6(d)に示すように、整合部材3を四角形に形成した場合は、その整合部材3の周囲を囲むように該整合部材の厚みと略同じ高さに形成する。
この実施の形態3によれば、バンパー4の裏面と金属ケース1の超音波送信/受信面1a間距離すなわち整合部材3の厚みを一定に保持できるので、整合部材3の加圧状態が管理でき、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
実施の形態4.
図7は実施の形態4による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、バンパー4の裏面に形成した凹部4aの底面に該凹部4aより小径の凹部4bを整合部材の厚みと略同じ深さに設け、その凹部4b周囲の突起部4c、つまり凹部4aの底面で金属ケース1の超音波送信/受信面1aの周囲を受けるように構成したものである。この場合、整合部材3の平面形状は、図6(a)〜(d)に示したと同様に円形、楕円形、四角形、その他の形状等いずれでもよい。
この実施の形態4によれば、金属ケース1の超音波送信/受信面は、凹部周囲の突起部4cで受けられ、組み付け時に整合部材3を必要以上に加圧することがないので、整合部材3の加圧状態が管理でき、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
実施の形態5.
図8は実施の形態5による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、バンパー4の裏面に形成された凹部4aに整合部材3を勘合させて、金属ケース1の鍔部1aをバンパー4の裏面に当接させる。固定リング6は、金属ケース1を貫通させる穴6bを有し、この穴6b周辺の鍔部6aは金属ケース1の鍔部1aとの間に隙間10を形成するとともに、その鍔部6aの周辺を断面U字型に折り曲げて弾性を持たせ、このU字型の折り曲げ先端部で鍔部1aをバンパー4の裏面に押圧させる構成である。
この実施の形態5によれば、固定リング6側の弾性で金属ケース1の鍔部1aをバンパー4の裏面に押圧させるので、バンパー4の裏面と金属ケース1の超音波送信/受信面間距離すなわち整合部材3の厚みを一定に保持でき、整合部材3の加圧状態が管理でき、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
なお、上記の実施の形態1,2,5に示したように、整合部材3を2種類の音響インピーダンスを有する整合部材3a,3bで構成し、その周辺部の整合部材3bに感圧ゴムを用い、その周辺部の整合部材3bを固定リング6の鍔部6aで加圧してバンパー4の裏面に取り付け、その加圧を適正にすることができる。
図9はこの加圧状態を監視する回路の一例を示すもので、加圧ゴムである周辺部の整合部材3bは、図10に示すように、一定の電圧Eが印加された状態において、加圧力Pに対して出力電圧Vが変化するので、その出力電圧Vが適正な加圧エリア内になるように加圧力Pを決定する。もし、適正な加圧エリア外になったときには、出力電圧Vを用いて警報を発するようにすれば、常に適正な加圧力で周辺部の整合部材3bをバンパー4の裏面に取り付けることができる。
なお、上記の各実施の形態において、固定リング6の鍔部6aを少なくとも2分割し、その各分割片の合わせ部を互いに連結可能とするとともに、各分割片の基部を折り曲げ可能に構成することにより、超音波センサの交換を容易に行うことができる。
この発明は、送受信効率が安定した超音波センサおよび超音波センサモジュールを得ることができるとともに、これ等をバンパー4の裏面に体裁よく取り付けることができる。
この発明は、超音波センサおよび超音波センサをバンパー裏面に取り付ける方法に関する。
従来のこの種の超音波センサとしては、たとえば特許文献1〜特許文献3に開示されたものがある。特許文献1に開示されたものは、バンパー裏面に窪み(凹部)を設け、超音波を発生するセラミック8、金属ベース9および押さえカバー27あるいは押さえ板バネ34によって金属ベース9が接していないセラミック8の一方の面(以下セラミックの表面と呼ぶ)をバンパー裏側の窪み面に押し当てる構造である。
特許文献2に開示されたものは、バンパーに凹部を形成し、超音波素子の振動面を直接密着させて接着剤で貼り付け固定する構造である。また、特許文献3に開示されたものは、超音波センサの底部(送信面)に突起部を設け、この突起部を取付け部材に接触させる構造である。
特開平10−123236号公報 特開昭62−240890号公報 特開2007−147319号公報
しかしながら、特許文献1記載の構造では、バンパー裏面とセラミックの表面の接触状態が均一にならないため、空気層ができ超音波の送信効率が低下するという欠点がある。また、バンパー裏面の窪み面の面精度が悪いと送信効率のバラツキが大きくなるなどの課題がある。
また、特許文献2記載の構造では、超音波センサ素子を完全に固定するため、故障などによる超音波センサ素子の交換が出来なくなる。また、バンパーの薄肉部分も超音波の振動面としているため、空中超音波として伝播効率の良い40kHZ 帯域の周波数を発生するには、超音波センサ素子の厚さおよび口径を大きくする必要があり実用的でないという課題がある。
また、特許文献3記載の構造では、突起部において超音波の伝達範囲を絞り、所望の指向性を確保しているが、接着方法については明確でない。また、バンパー裏面に硬化固定した場合は、振動部分の質量が増大するので共振周波数(超音波の送信周波数)が変動し易く、固定条件によっても変動するという課題がある。
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、共振周波数の変動も少なく、送信効率の向上・安定化が図れる超音波センサおよび超音波センサの取り付け方法を提供することを目的とする。
この発明に係る超音波センサは、超音波送信面にバンパーおよび超音波センサそれぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材を設け、整合部材は第1の音響インピーダンスを有する部材と第2の音響インピーダンスを有する部材で構成し、少なくとも一方の部材とバンパーとの接触面の形状にはアスペクト比を有し、それぞれの部材の音響インピーダンスは下式の関係であるものである。

Z21≫Z22

ここで
Z21・・・中央部の第1の部材の音響インピーダンス
Z22・・・周辺部の第2の部材の音響インピーダンス
この発明に係る超音波センサの取付け方法は、超音波センサをバンパー裏面の所定位置に配置し、前記超音波センサの構成要素である金属ケースの鍔部を固定部材で押圧し、この押圧した状態で前記固定部材を前記バンパーに固定するものである。
この発明に係る超音波センサによれば、超音波送信面にバンパーおよび超音波センサそれぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材を設けたので、バンパーに貫通孔を設けることなく、超音波センサをバンパー裏面に直接装着し障害物の検知ができ、バンパー表皮に超音波センサが露出しないため、バンパーのデザイン性が向上する。
また、超音波センサとバンパーとの対抗面に整合部材を挟み込むので、両者間の間接的な密着性が向上し、送信効率のバラツキが低減できる。
この発明に係る超音波センサによれば、超音波センサの超音波送信面、整合部材、バンパーおよび空中の音響インピーダンスは以下の関係としたので、超音波の送受信効率が向上する。

Z1>Z2<Z3
Z2>Zair

ここで
Z1・・・超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンス
Z2・・・整合部材の音響インピーダンス
Z3・・・バンパーの音響インピーダンス
Zair・・・空中の音響インピーダンス
この発明に係る超音波センサの取付け方法は、超音波センサをバンパー裏面の所定位置に配置し、前記超音波センサの構成要素である金属ケースの鍔部を固定部材で押圧し、この押圧した状態で前記固定部材を前記バンパーに固定するので、バンパー裏面と超音波センサの超音波送信面間の距離すなわち整合部材の厚みが一定距離になる。また、加圧状態が管理できるので、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
この発明に係る超音波センサの取り付け状態を示す原理図である。 この発明の実施の形態1による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 実施の形態1による超音波センサに用いている整合部材の平面図である。 この発明の実施の形態2による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 実施の形態3による超音波センサに用いている整合部材の平面図である。 この発明の実施の形態4による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態5による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示す断面図である。 超音波センサとバンパーとの加圧状態を監視する回路図である。 加圧圧力に対する出力電圧の変化を示す特性図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明に係る超音波センサを示す原理図であり、カップ型の金属ケース1の底面中央にPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)2を設け、金属ケース1とバンパー4の相対面に密着し、それぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材3を設けた構成である。
上記構成の超音波センサは、金属ケース1の送信/受信面から放出された超音波が整合部材3、バンパー4を通過して矢印a方向に進行する。そして、不図示の障害物等に当たって反射した反射波は矢印b方向に進行し、整合部材3、バンパー4を通過して金属ケース1の受信面からPZT2に入射する。
この場合、超音波の送受信効率を向上させるために、超音波センサの超音波送信面、整合部材、バンパーおよび空中の音響インピーダンスは以下の関係にする。
Z1>Z2<Z3
Z2>Zair
ここで
Z1・・・超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンス
Z2・・・整合部材の音響インピーダンス
Z3・・・バンパーの音響インピーダンス
Zair・・・空中の音響インピーダンス
図2は実施の形態1による超音波センサをバンパー裏面に取り付けた状態を示すもので、バンパー4の裏面に形成された凹部4aに整合部材3を勘合させて、金属ケース1の鍔部1aをバンパー4の裏面に当接させる。次いで、金属ケース1を貫通させる穴6bを有する固定リング6を該金属ケースに嵌め、穴6b周辺の鍔部6aを金属ケース1の鍔部1aに当接させた状態で、固定リング6をバンパー4の裏面に接着剤7により接着固定する。
整合部材3は2種類の音響インピーダンスを有する整合部材3a,3bで構成するもので、それぞれの整合部材3a,3bの音響インピーダンスは下記の関係にある。
Z21≫Z22
ここで
Z21・・・中央部の第1の整合部材の音響インピーダンス
Z22・・・周辺部の第2の整合部材の音響インピーダンス
この場合、中央部の第1の整合部材3aは脱泡シリコーン、周辺部の第2の整合部材3bは発泡スチロールあるいは発泡シリコーンを用いる。または、同質の材料であっても音響インピーダンスの異なる部材で実現できる。この場合、整合部材3に密着性、チクソ性(表面張力による形状変化が小さい材料)があればなおよい。
そして、第1の整合部材3aとバンパー4の裏面との接触面との形状にはアスペクト比を有する。図3(a),(b)は周辺部の第2の整合部材3bに対し中央部の第1の整合部材3aの形状を変えたもので、図3(a)は四角形、図3(b)は楕円形としたもので、それぞれバンパー4の裏面との接触面とのアスペクト比が異なる。
周辺部の第2の整合部材3bには、略等間隔に丸形状あるいは多角形状の固形物5、例えばガラス、金属を混入している。
以上のように、この実施の形態1によれば、バンパー4に貫通孔を設けることなく、超音波センサをバンパー4の裏面に直接装着し障害物の検知ができるので、バンパー表皮に超音波センサが露出せず、バンパー4のデザイン性が向上する。
また、超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンスZ1、整合部材の音響インピーダンスZ2、バンパー4の音響インピーダンスZ3、空中の音響インピーダンスZairを
Z1>Z2<Z3
Z2>Zair
の関係とすることにより、超音波の送受信効率を向上させることができる。
また、整合部材3を2種類の音響インピーダンスを有する中央部の第1の整合部材3aと周辺部の第2の整合部材3bとで構成し、中央部の第1の整合部材3aの音響インピーダンスZ21、周辺部の第2の整合部材3bの音響インピーダンスZ22を
Z21≫Z22
の関係とすることにより、超音波の送受信効率を上げ、超音波の指向性を変えることができる。
なお、超音波センサの設置環境によっては、超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンスZ1、整合部材の音響インピーダンスZ2、バンパー4の音響インピーダンスZ3、空中の音響インピーダンスZairの関係が、
Z1>Z2>Z3
あるいは、
Z1<Z2<Z3
でも良い。
また、整合部材3に固形物5を混入したことにより、バンパー4の裏面と金属ケース1の超音波送信面間距離すなわち整合部材3の厚みが一定距離になるので、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、周辺部の第2の整合部材3bをカップ型に形成して、金属ケース1の超音波送信/受信面に覆いかぶさる構造(キャップ構造)としたものである。
この実施の形態2によれば、金属ケース1の超音波送信/受信面を第2の整合部材3bで覆うので、バンパー4の裏面の凹部4aへの取り付けが容易となる。
さらに、バンパーの厚み方向に伝播する超音波成分を低減する効果があり、不用な超音波の放射を無くすことができる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、金属ケース1の超音波送信/受信面の周囲に整合部材3の厚みと略等しい高さの突起8を設けた構成である。この突起8は図6(a)に示すように、金属ケース1の超音波送信/受信面の周囲に等間隔に設ける。あるいは図6(b)に示すように、整合部材3の周囲を囲むように該整合部材の厚みと略同じ高さにリング状に設ける。また、図6(c)に示すように、整合部材3を楕円形に形成した場合あるいは図6(d)に示すように、整合部材3を四角形に形成した場合は、その整合部材3の周囲を囲むように該整合部材の厚みと略同じ高さに形成する。
この実施の形態3によれば、バンパー4の裏面と金属ケース1の超音波送信/受信面1a間距離すなわち整合部材3の厚みを一定に保持できるので、整合部材3の加圧状態が管理でき、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
実施の形態4.
図7は実施の形態4による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、バンパー4の裏面に形成した凹部4aの底面に該凹部4aより小径の凹部4bを整合部材の厚みと略同じ深さに設け、その凹部4b周囲の突起部4c、つまり凹部4aの底面で金属ケース1の超音波送信/受信面1aの周囲を受けるように構成したものである。この場合、整合部材3の平面形状は、図6(a)〜(d)に示したと同様に円形、楕円形、四角形、その他の形状等いずれでもよい。
この実施の形態4によれば、金属ケース1の超音波送信/受信面は、凹部周囲の突起部4cで受けられ、組み付け時に整合部材3を必要以上に加圧することがないので、整合部材3の加圧状態が管理でき、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
実施の形態5.
図8は実施の形態5による超音波センサをバンパー4の裏面に取り付けた状態を示すもので、バンパー4の裏面に形成された凹部4aに整合部材3を勘合させて、金属ケース1の鍔部1aをバンパー4の裏面に当接させる。固定リング6は、金属ケース1を貫通させる穴6bを有し、この穴6b周辺の鍔部6aは金属ケース1の鍔部1aとの間に隙間10を形成するとともに、その鍔部6aの周辺を断面U字型に折り曲げて弾性を持たせ、このU字型の折り曲げ先端部で鍔部1aをバンパー4の裏面に押圧させる構成である。
この実施の形態5によれば、固定リング6側の弾性で金属ケース1の鍔部1aをバンパー4の裏面に押圧させるので、バンパー4の裏面と金属ケース1の超音波送信/受信面間距離すなわち整合部材3の厚みを一定に保持でき、整合部材3の加圧状態が管理でき、超音波の送受信効率が安定して信頼性が向上する。
なお、上記の実施の形態1,2,5に示したように、整合部材3を2種類の音響インピーダンスを有する整合部材3a,3bで構成し、その周辺部の整合部材3bに感圧ゴムを用い、その周辺部の整合部材3bを固定リング6の鍔部6aで加圧してバンパー4の裏面に取り付け、その加圧を適正にすることができる。
図9はこの加圧状態を監視する回路の一例を示すもので、加圧ゴムである周辺部の整合部材3bは、図10に示すように、一定の電圧Eが印加された状態において、加圧力Pに対して出力電圧Vが変化するので、その出力電圧Vが適正な加圧エリア内になるように加圧力Pを決定する。もし、適正な加圧エリア外になったときには、出力電圧Vを用いて警報を発するようにすれば、常に適正な加圧力で周辺部の整合部材3bをバンパー4の裏面に取り付けることができる。
なお、上記の各実施の形態において、固定リング6の鍔部6aを少なくとも2分割し、その各分割片の合わせ部を互いに連結可能とするとともに、各分割片の基部を折り曲げ可能に構成することにより、超音波センサの交換を容易に行うことができる。

Claims (12)

  1. バンパーの裏面に取り付ける超音波センサにおいて、この超音波センサの超音波送信面および前記バンパーの相対面に密着し、それぞれの音響インピーダンスより小さな整合部材を設けたことを特徴とする超音波センサ。
  2. 超音波センサの超音波送信面、整合部材、バンパーおよび空中の音響インピーダンスは以下の関係にあることを特徴とする請求項1記載の超音波センサ。

    Z1>Z2<Z3
    Z2>Zair

    ここで
    Z1・・・超音波センサの送信面(金属ケース)の音響インピーダンス
    Z2・・・整合部材の音響インピーダンス
    Z3・・・バンパーの音響インピーダンス
    Zair・・・空中の音響インピーダンス
  3. 整合部材は第1の音響インピーダンスを有する部材と第2の音響インピーダンスを有する部材で構成し、少なくとも一方の部材とバンパーとの接触面の形状にはアスペクト比を有し、それぞれの部材の音響インピーダンスは下式の関係であることを特徴とする請求項1記載の超音波センサ。

    Z21≫Z22

    ここで
    Z21・・・中央部の第1の部材の音響インピーダンス
    Z22・・・周辺部の第2の部材の音響インピーダンス
  4. 第1の部材は脱泡シリコーン、第2の部材は発泡スチロールあるいは発泡シリコーンであることを特徴とする請求項3記載の超音波センサ。
  5. 整合部材は第1の音響インピーダンスを有する部材と第2の音響インピーダンスを有する部材で構成し、第2の部材は超音波送信面に覆いかぶさるカップ構造であることを特徴とする請求項3記載の超音波センサ。
  6. 周辺の整合部材あるいは周辺の整合部材に丸形状あるいは多角形形状の固形物を混入したことを特徴とする請求項3記載の超音波センサ。
  7. 中央の整合部材に感圧ゴムを用いて超音波センサとバンパーとの加圧状態を監視し、一定の閾値以上あるいは以下になったとき警報を発する機能を有することを特徴とする請求項3記載の超音波センサ。
  8. 超音波センサの構成要素である金属ケースの超音波送信面と前記バンパーの当接面のいずれか一方の面に突起部を設け、この突起部によって前記当接面に介在させた整合部材の厚みを一定に保持することを特徴とする請求項3記載の超音波センサ。
  9. 突起部の形状で整合部材のアスペクト比を変えることを特徴とする請求項8記載の超音波センサ。
  10. 請求項1〜請求項9のうちのいずれか1項の超音波センサをバンパー裏面の所定位置に配置し、前記超音波センサの構成要素である金属ケースの鍔部を固定部材で押圧し、この押圧した状態で前記固定部材を前記バンパーに固定することを特徴とする超音波センサの取付け方法。
  11. 固定部材が金属ケースの鍔部を常時押圧する付勢部材を備えたことを特徴とする請求項10記載の超音波センサの取付け方法。
  12. 付勢部材は固定部材に形成したことを特徴とする請求項10記載の超音波センサの取付け方法。
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