JPWO2010146619A1 - 障害物検知装置および障害物検知方法 - Google Patents

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Abstract

高速に接近する障害物に対する応答性が高く、複雑な形状の障害物に対しても検知性能を向上させるために、1個の振動子で超音波の送受信を行う複数の超音波センサ11〜14と、複数の超音波センサ11〜14で同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサ11〜14で受信を行い、障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで障害物の検知が不能になるまで障害物の検知を継続する制御装置(ECU15)と、を備えるように構成したものである。

Description

この発明は、複数の超音波センサを用いて障害物を検知する、特に、車両等の移動体に用いて好適な、障害物検知装置および障害物検知方法に関するものである。
障害物検知装置として、従来、レーザ光線を使用したレーザレーダ、マイクロ波を使用したマイクロ波レーダ、静電容量の変化により障害物を検知する静電容量式センサ、超音波を利用した超音波センサ等が実用化されている。この中でも、車両のコーナセンサのように比較的近距離の障害物検知に対しては、安価で信頼性の高い超音波センサが用いられている。
超音波センサを用いて障害物を検知する技術は、従来、多数提案されており、例えば、特許文献1には、送信用と受信用の超音波センサを複数用いて超音波を同時送信し、送信パルス区間を複数の受信用センサ数で時分割処理して出力信号を切り替えることで、見かけ上同時受信する技術が開示されている。
また、特許文献2には、車両のバンパーに対して横一直線上に超音波センサを配置し、送信波の干渉を防ぎながら、例えば、1個おきに隣接する超音波センサを同時送信して障害物からの反射波を検出する技術が開示されている。
また、特許文献3には、3個以上の超音波センサを配置し、各超音波センサの距離情報をそれぞれの半径とする円が互いに交差する位置情報の集中度および偏平度から、障害物の存在位置および形状を判断する技術が開示されている。
また、特許文献4には、超音波センサを、水平および垂直方向に配置し、送信タイミングをずらし、特許文献3に開示された技術と同様、個々のセンサの距離情報を半径とする円の交点から障害物の3次元位置を求める技術が開示されている。
特開平10−177073号公報 特開2006−298266号公報 特開平7−260933号公報 特開平7−013611号公報
しかしながら、上記した特許文献1に開示された技術によれば、送受信専用の超音波センサを用いて超音波を同時送信することにより広範囲に高速に超音波を障害物に照(送信)出来るが、受信側は個別切り替えである。よって、送受信センサの個数が多く、受信センサ側は切り替えスイッチを設けている。装置が複雑、高価になる。
また、上記した特許文献2に開示された技術によれば、隣接する超音波センサは時間帯を切り替え送信しているが、高速で接近する障害物の検知が遅れる可能性がある。
上記した特許文献3に開示された技術によれば、障害物の位置情報が得られることについては有効であるが、反射面が傾斜している等、障害物の形状が複雑な場合は誤判定する可能性がある。
上記した特許文献4に開示された技術によれば、特許文献3に開示された技術と同様、障害物の形状が複雑な場合は誤判定する可能性があり、例えば、障害物として後退時の車両、あるいは走行中の前方車両を想定した場合、リアやフロントの湾曲部のように反射面が傾斜している複雑な形状の障害物検知には有効でない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、高速に接近する障害物に対する応答性が高く、複雑な形状の障害物に対しても検知性能を向上させることができる障害物検知装置および方法を提供することを目的とする。
この発明に係る障害物検知装置は、複数の超音波センサと、前記複数の超音波センサで同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、前記障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、前記障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで前記障害物の検知が不能になるまで前記障害物の検知を継続する制御装置と、を備えるものである。
この発明によれば、制御装置は、複数の超音波センサで同時に送受信を行って障害物の位置を検知し、障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで障害物の検知が不能になるまで障害物の検知を継続する。
このため、個々の超音波センサを順次切り替え障害物検知を行う従来の障害物検知装置に比較して高速で接近する障害物を早期に検知でき応答性が高まる。また、障害物の形状によっては、反射波が送信した超音波センサの検知エリア外方向に反射するが、超音波を送信した超音波センサ以外の超音波センサで反射波を検出できるため障害物を見逃すことなく検知性能が向上するという効果がある。
この発明の実施の形態1による障害物検知装置で使用される超音波センサの車両への配置の一例、および接近車両との関係を示す図である。 この発明の実施の形態1による障害物検知装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1による障害物検知装置の動作をフローチャートで示した図である。 この発明の実施の形態1による障害物検知装置の超音波センサにおける障害物検知範囲およびその送受信タイミングを示す図である。 この発明の実施の形態2による障害物検知装置の動作をフローチャートで示した図である。 この発明の実施の形態2による障害物検知装置の障害物の位置特定方法を模式的に示した図である。 この発明の実施の形態2による障害物検知装置の特定の超音波センサにおける障害物検知範囲、およびその送受信タイミングを示す図である。 この発明の実施の形態3による障害物検知装置の超音波センサの送信タイミングを示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による障害物検知装置で使用される超音波センサの車両への配置の一例を示す図であり、ここでは更に、超音波センサから送信される超音波と障害物としての接近車両から受信される反射波との関係もあわせて示されている。
図1によれば、超音波センサ11、12、13、14は、車両1のフロント側、もしくはリア側の水平および垂直方向に複数配置されている。
ここでは、図1(a)に示されるように、車両1のリアバンパーの両端に2個の超音波センサ11、12が、また、リアバンパーの中央部に1個の超音波センサ13が配置されており、更に、リアバンパーの上部に位置するナンバプレートの近傍(超音波センサ13の垂直方向)には超音波センサ14が配置されている。なお、超音波センサ11、12、13、14は、水平および垂直方向に複数配置されていれば良く、その数、および配置の仕方については特に制限はない。
図1(b)(c)は、車両1に配置された超音波センサ11〜14と、接近車両2との間の超音波の伝播経路および反射波の検知範囲を、正面図(図1(b))と平面図(図1(c))で別に示した図である。ここでは、車両1が後退するときに停車中の車両2が接近するケースを例示している。このため車両2を以下の説明では接近車両2という。
超音波センサ11〜14は、それぞれが有するセンサヘッドから超音波を送信し、接近車両2のフロント部分で反射した反射波(超音波)を各センサヘッドで受信し、この超音波の送信から反射波受信までの時間を計測することで接近車両2の位置(距離および方向)を検出する。超音波センサが1個の場合は、正対した面からしか反射波が検知されないが、例えば、図1(c)に示されるように、超音波センサを複数配置して超音波を同時に送受信することで接近車両2の各所からの反射波を検知することが可能であり、また、バンパー端部のように面形状が傾斜していてもその反射波の検出が可能である。詳細は後述する。
図2は、この発明の実施の形態1による障害物検知装置の構成を示す図である。図2によれば、この発明の実施の形態1による障害物検知装置100は、超音波センサ11、12、13、14と、電子制御ユニット(ECU15)と、警報出力装置16と、により構成される。
超音波センサ11は、超音波振動子110と、昇圧回路111と、電圧増幅回路112で構成される。昇圧回路111によって発生するパルス電圧によって超音波振動子110を励振し超音波を発生させる。この超音波は、障害物から反射波となって超音波振動子110に到達し受信され、電圧増幅回路112で増幅されECU15に取り込まれる。なお、超音波センサ12、13、14も上記した超音波センサ11と同じ構成動作を有し、送受信共用である。
ECU15は、マイクロプロセッサ(CPU150)を制御中枢とし、ここでは、「複数の超音波センサ11、12、13、14で同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで障害物の検知が不能になるまで障害物の検知を継続する」制御装置としての機能を実行する。具体的に、CPU150は、内蔵または外付けされるメモリに格納されたプログラム制御の下、上記した超音波センサ11〜14の送受信シーケンスに基づき出力ポート(ドライバ151〜154)を介して超音波センサ11〜14を駆動し、入力ポートを介して障害物からの反射波を取り込み、時間計測により障害物の位置を検知する。上記した送受信シーケンスの詳細については後述する。
CPU150は、警報出力装置16をも制御する。警報出力装置16は、CPU150による制御の下で、例えばランプ等により警告表示を行う表示装置、または警告音を発生する音声出力装置であり、障害物が所定距離だけ近づいたときに警報によりドライバに注意喚起する。
図3は、この発明の実施の形態1による障害物検知装置100の動作をフローチャートで示した図である。また、図4は、超音波センサ11〜14の障害物検知範囲およびその送受信タイミングのそれぞれを示す図である。
以下、図3、図4を参照しながら図2に示す実施の形態1に係る障害物検知装置100の動作について詳細に説明する。
ECU15のCPU150は、まず、ドライバ151、152、153、154を同時駆動して超音波センサ11〜14による超音波の同時駆動送受信を行う(ステップST301)。このため、超音波センサ11〜14を構成する超音波振動子110が昇圧回路111により駆動されることにより超音波が送信され、同時に、超音波振動子110により障害物からの反射波が受信される。
そして、超音波振動子110で受信された反射波は、電圧増幅回路112で増幅されCPU150によって取り込まれ、CPU150で障害物の有無判定が行われる(ステップST302)。
図4に、超音波同時送信時の障害物の検知範囲(図4(a))と、その送受信タイミング(図4(b))が示されている。
なお、超音波センサ11〜14による障害物の検知範囲は、実際、概ね扇形形状であるが、図4(a)では、説明の理解を助けるために三角形で示してある。
図4(a)において、超音波センサ14で送信した場合のそれぞれの超音波センサ11、12、13での障害物検知範囲をハッチングで示す。障害物との距離L1、L2、L3によってその検知範囲が異なることがわかる。例えば、超音波センサ11の場合、障害物の検知範囲はS11のみであり、超音波センサ14の場合、障害物の検知範囲はS14で示された三角領域である。
一方、図4(b)では、超音波センサ11〜14毎、超音波送信信号とその反射波の受信信号が、時間軸(t)上にパルス波形で示されている。説明の便宜上、前者は矩形パルスで、後者は三角パルス示されている。また、図4(b)中、点線表記したレベルは閾値であり、この閾値を超えて受信された三角パルス(反射波)が超音波検知エリアにおいて有効な障害物検知信号となる。
説明を図3に戻す。上記した障害物の有無判定の結果、超音波センサ11〜14のうちのいずれかで閾値を超えた反射波が検知され、障害物有りと判定されると(ステップST302“YES”)、CPU150は、内蔵のカウンタNを初期化し(ステップST303)、続いてカウンタNを+1更新する(ステップST304)。
なお、いずれの超音波センサ11、12、13、14でも障害物が検知されなかった場合は(ステップST302“NO”)、ステップST301の全センサ同時駆動による送受信処理に戻る。
一方、ステップST304でカウンタNの値を+1更新したCPU150は、続いてカウンタNに設定された値に相当する超音波センサ11(12、13、14)を駆動して超音波を送信し、全ての超音波センサ11、12、13、14によりその反射波を受信する(ステップST305)。
そして、CPU150は、各超音波センサ11〜14で受信した障害物の位置を判定し、その中で障害物を検知した超音波センサの番号を内蔵のレジスタXに記憶する(ステップST306)。
続いて、CPU150は、カウンタNの値と、車両に設置されている超音波センサ11、12、13、14の数M(ここでは4個)とを比較する(ステップST307)。ここで、Nの値がMの値に満たない場合(ステップST307“NO”)、CPU150は、再度ステップST304以降の処理を実行する。
すなわち、CPU150は、カウンタNの値を+1更新し、超音波を発信する超音波センサ11、12、13、14を順次切り替え、障害物を検知した超音波センサの番号をレジスタXに記憶する。上記の動作は、カウンタNの値が車両に設置された超音波センサの数に相当する値になるまで繰り返し実行される。
上記動作が繰り返され、カウンタNの値が車両に設置された超音波センサの数に相当する値になると(ステップST307“YES”)、CPU150は、障害物を検知する特定センサとしての超音波センサ11(12、13、14)をレジスタXの中から一つ選択する(ステップST308)。ここで、レジスタXに複数の超音波センサの番号が記憶されている場合は、その超音波センサを順次切り替えて選択する。
そして、CPU150は、選択された超音波センサから取り込まれる受信信号に基づく警報判定を行い(ステップST309)、障害物が検知された場合に警報出力装置16を駆動して、障害物の方向や距離を表示し、もしくは障害物が所定距離まで接近した場合にブザー音等によりドライバに注意喚起し(ステップST310)、ステップST308の特定センサの選択処理に戻る。
上記した実施の形態1に係る障害物検知装置100によれば、ECU15(制御装置)は、複数の超音波センサ11、12、13、14で同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで障害物の検知が不能になるまで障害物の検知を継続する。
このため、個々の超音波センサ11、12、13、14を順次切り替えて障害物検知を行う従来の障害物検知装置に比較して高速で接近する障害物を早期に検知でき応答性が高まる。また、障害物の形状によっては、反射波が送信した超音波センサ11、12、13、14の検知エリア外方向に反射するが、超音波を送信した超音波センサ以外の超音波センサで反射波を検出できるため障害物を見逃すことなく検知性能が向上するという効果が得られる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2による障害物検知装置の動作をフローチャートで示した図である。
以下に説明する実施の形態2においても実施の形態1同様、超音波センサ11〜14の車両1への配置、および障害物検知装置100の構成は、図1、図2に示す実施の形態1と同じ構成を有するものとする。以下に説明する実施の形態2において、上述した実施の形態1との差異は、超音波センサ11〜14を順次切り替え送信する際に最優先で選択される超音波センサにある。
図5において、ECU15(CPU150)は、まず、実施の形態1同様、超音波センサ11、12、13、14を同時駆動して超音波の同時送受信を行う(ステップST501)。このため、超音波センサ11〜14の超音波振動子110が昇圧回路111により駆動されることにより超音波が送信され、同時に超音波振動子110によりその反射波が受信される。そして、超音波振動子110で受信された反射波は、電圧増幅回路112で増幅されCPU150によって取り込まれ、CPU150により障害物の有無判定が行われる(ステップST502)。
ここで、障害物有りと判定された場合(ステップST502“YES”)、CPU150は、円の交差点による障害物の位置判定を行う(ステップST503)。
具体的に、CPU150は、ステップST502の障害物の有無判定処理で障害物有りと判定された超音波センサ11〜14のいずれかの設置位置を基点に、受信波の伝播時間または距離情報を半径とする円が交差する点の座標位置を送信エリアとする超音波センサ11〜14のいずれかを優先して選択する。そして、カウンタNにその超音波センサを示す番号を設定する(ステップST504)。なお、個々の受信信号の距離情報が異なり、円の交点が存在しない場合は(ステップST503“NO”)、ステップST501の同時駆動による超音波の同時送受信処理に戻る。
図6に、障害物の位置特定方法が模式的に示されている。ステップST502の障害物の有無判定処理で障害物(反射波)有りと判定された後、CPU150は、図6に示されるように、超音波センサ11〜14の各受信信号から得られる距離情報を半径とする円の互いの交差点情報から障害物の概略候補位置を特定する。ここでは、円は点線表記されており、また、交差点位置は●表記されており、超音波センサ14の検知エリアが特定センサとしての優先監視候補とする例が示されている。
図7に、超音波センサ11〜14における障害物検知範囲(図7(a))、およびその送受信タイミング(図7(b))が示されている。
図7(a)に示されるように、超音波センサ11〜14の同時送受信駆動時、ハッチングで塗り潰された範囲内において上述した2円交差により障害物の位置判定が可能になる。このとき、図7(b)に示されるように、図示した障害物16に対して、超音波センサ14のみ駆動して超音波を送信し、全ての超音波センサで受信する。ここで、検知エリアにある超音波センサ14,13で反射波が受信できる。図中の矢印は、障害物16からの反射伝播経路と障害物16を検知するのに有効な超音波センサ14の送信波の伝播経路を示す。超音波センサ14の三角パルスが超音波センサ13に比べて大きくなっているのは、障害物検知において超音波センサ14と障害物との距離が反映されているためである。
説明を図5に戻す。CPU150は、ステップST504でX番目の、例えば、超音波センサ14を優先監視候補としてカウンタNに設定した後、まず、超音波センサ14を駆動して超音波を送信し、全ての超音波センサ11、12、13、14によりその反射波を受信する(ステップST505)。
続いて、CPU150は、各超音波センサ11〜14で受信した障害物の位置を判定し、その中で障害物を検知した超音波センサ11(12、13、14)の番号を内蔵のレジスタXに記憶する(ステップST506)。
次に、CPU150は、カウンタNの値と、車両に設置されている超音波センサ11、12、13、14の数M(ここでは4個)とを比較する(ステップST507)。
ここで、Nの値がMの値に満たない場合(ステップST507“NO”)、CPU150は、再度ステップST505以降の処理を実行する。すなわち、CPU150は、カウンタNの値を+1更新し(ステップST508)、超音波を送信する超音波センサ11、12、13、14を順次切り替え、障害物を検知した超音波センサの番号をレジスタXに記憶する。上記の動作は、カウンタNの値が車両に設置された超音波センサの数に相当する値になるまで繰り返し実行される。
上記動作が繰り返し実行され、カウンタNの値が車両に設置された超音波センサの数に相当する値になると(ステップST507“YES”)、CPU150は、障害物を検知する特定センサとしての超音波センサ11(12、13、14)をレジスタXの中から一個選択して超音波の送受信を継続する(ステップST509)。
そして、CPU150は、選択された超音波センサから取り込まれる受信信号に基づく警報判定を行い(ステップST510)、障害物が検知された場合に警報出力装置16を駆動して、障害物の位置(車両の左方向/右方向/中央)や距離を表示し、もしくは障害物が所定距離まで接近した場合にブザー音等によりドライバに注意喚起し(ステップST511)、ステップST509の特定センサの選択処理に戻る。
上記した実施の形態2に係る障害物検知装置100によれば、ECU15(制御装置)は、2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信する場合、特定の超音波センサの位置を基点に、受信波の伝播時間または距離情報を半径とする円が交差する点の座標位置を送信エリアとする特定の超音波センサを優先して選択する。
このため、個々の超音波センサ11、12、13、14を順次切り替えて障害物検知を行う従来の障害物検知装置に比較して高速で接近する障害物を早期に検知でき応答性が高まり、また、実施の形態1に比較して一層応答性が高まる。更に、障害物の形状によっては、反射波が送信した超音波センサ11、12、13、14の検知エリア外方向に反射するが、超音波を送信した超音波センサ以外の超音波センサで反射波を検出できるため障害物を見逃すことなく検知性能が向上するという効果が得られる。
実施の形態3.
図8は、この発明の実施の形態3による障害物検知装置の超音波センサの送信タイミングを示す図である。
以下に説明する実施の形態3においても実施の形態1、2同様、超音波センサ11、12〜14の車両1への配置、および障害物検知装置100の構成は、図1、図2に示す実施の形態1と同じ構成を有するものとする。
図8によれば、上述した超音波センサの同時駆動による超音波の同時送受信処理(図3のステップST301、図5のST501)において、CPU150は、互いに検知範囲が干渉する超音波センサ11と超音波センサ12、および超音波センサ13と超音波センサ14の駆動による発信タイミングを、超音波送信パルスの時間幅Δt以上(Δt+α)だけ遅延させて干渉を回避させている。
上記した実施の形態3に係る障害物検知装置100によれば、ECU15(制御装置)は、複数の超音波センサ11、12、13、14で同時送受信を行う場合に、検知エリアが干渉する一方の超音波センサの送信タイミングを、他方の超音波センサの送信パルスの時間幅以上遅延させる。このため、実施の形態1、実施の形態2が有する効果に加えて、発信による送信波の干渉による検知見逃しを低減する効果も得られる。
なお、図2のECU15が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、制御装置が、複数の超音波センサで同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、前記障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、前記障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで前記障害物の検知が不能になるまで前記障害物の検知を継続するデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
また、この発明の障害物検知方法は、複数の超音波センサ11、12、13、14と、制御装置(ECU15)とを備えた障害物検出装置100における障害物の検知方法であって、前記制御装置は、例えば、図3において、前記複数の超音波センサで超音波の送受信を同時に行い障害物の位置を検知する第1のステップ(ST301)と、前記障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行う第2のステップ(T302〜ST307)と、前記障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで前記障害物の検知が不能になるまで前記障害物の検知を継続する第3のステップ(ST308)と、を有するものである。
この発明の障害物検知方法によれば、ECU15は、複数の超音波センサ11〜14で同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで障害物の検知が不能になるまで障害物の検知を継続する。
このため、個々の超音波センサ11〜14を順次切り替えて障害物検知を行う従来の障害物検知装置に比較して高速で接近する障害物を早期に検知でき応答性が高まる。また、障害物の形状によっては、反射波が送信した超音波センサ11〜14の検知エリア外方向に反射するが、超音波を送信した超音波センサ以外の超音波センサで反射波を検出できるため障害物を見逃すことなく検知性能が向上する。
以上のように、この発明に係る障害物検知装置および方法は、高速に接近する障害物に対する応答性が高く、複雑な形状の障害物に対しても検知性能を向上させるために、1個の振動子で超音波の送受信を行う複数の超音波センサと、複数の超音波センサで同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで障害物の検知が不能になるまで障害物の検知を継続する制御装置と、を備えるように構成したものである。このため、車両は勿論のこと、各種移動体に用いるのに適している。

Claims (5)

  1. 複数の超音波センサと、
    前記複数の超音波センサで同時に超音波の送受信を行って障害物の位置を検知し、前記障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行い、前記障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで前記障害物の検知が不能になるまで前記障害物の検知を継続する制御装置と、
    を備えたことを特徴とする障害物検知装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信する場合、前記特定の超音波センサの位置を基点に、前記受信波の伝播時間または距離情報を半径とする円が交差する点の座標位置を送信エリアとする前記特定の超音波センサを優先して選択することを特徴とする請求項1記載の障害物検知装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記複数の超音波センサで同時に送受信を行う場合に、前記検知エリアが干渉する一方の超音波センサの送信タイミングを、他方の超音波センサの送信パルスの時間幅以上遅延させることを特徴とする請求項1記載の障害物検知装置。
  4. 複数の超音波センサと、制御装置とを備えた障害物検出装置における障害物の検知方法であって、
    前記制御装置は、
    前記複数の超音波センサで超音波の送受信を同時に行い障害物の位置を検知する第1のステップと、
    前記障害物を検知した2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信を行なうとともに全ての超音波センサで受信を行う第2のステップと、
    前記障害物を検知した特定の超音波センサの検知エリアで前記障害物の検知が不能になるまで前記障害物の検知を継続する第3のステップと、
    を有することを特徴とする障害物検知方法。
  5. 前記第1のステップは、
    前記2以上の特定の超音波センサを順次切り替え送信する場合、前記特定の超音波センサの位置を基点に、前記受信波の伝播時間または距離情報を半径とする円が交差する点の座標位置を送信エリアとする前記特定の超音波センサを優先して選択することを特徴とする請求項4記載の障害物検知方法。
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