JPWO2010106641A1 - エレベーターのクリップ装置及びエレベーターの支持装置 - Google Patents
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Abstract
昇降路の頂部に揚重梁を設置する場合のように、その取り付け方を目視確認できない箇所にも容易に適用でき、被保持部材を簡単な手順で適切に保持することができるエレベーターのクリップ装置を提供する。このため、エレベーターの昇降路固定体に被保持部材を保持するためのエレベーターのクリップ装置において、被保持部材の一部に対向する対向面に、この対向面から突出する凸部を設ける。そして、クリップ装置の固定時に、上記凸部を、被保持部材の上記一部に形成された凹部内に配置する。
Description
この発明は、エレベーターの昇降路内で揚重梁やガイドレール等を保持するためのクリップ装置、並びに、エレベーター昇降路内に設置する機器を支持するための支持装置に関するものである。
エレベーター昇降路内を昇降するかごやつり合いおもりは、昇降路内に立設されたガイドレールによってその昇降方向が案内されている。このガイドレールは、昇降路壁側に設けられたブラケットとガイドレール側に設けられたブラケットとがボルトや溶接によって固定されることにより、昇降路内の所定位置に保持されている。
ところで、ガイドレール側に設けられるブラケットは、レールクリップと称される小型の固定金具を用いてガイドレールに固定されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
このレールクリップは、一般に、ガイドレールの側方でブラケットにボルト固定されるとともに、ブラケットとによってガイドレールのフランジ部を強固に挟み込み、その摩擦力によりガイドレールを保持している。即ち、特許文献1乃至3に記載のレールクリップを用いてガイドレールを昇降路内に立設する場合、ガイドレールのフランジ部に、固定用の孔を形成する必要はない。
このレールクリップは、一般に、ガイドレールの側方でブラケットにボルト固定されるとともに、ブラケットとによってガイドレールのフランジ部を強固に挟み込み、その摩擦力によりガイドレールを保持している。即ち、特許文献1乃至3に記載のレールクリップを用いてガイドレールを昇降路内に立設する場合、ガイドレールのフランジ部に、固定用の孔を形成する必要はない。
なお、ガイドレールの固定に際して、そのフランジ部に固定用の孔を形成する場合は、以下に示すような幾つかの課題が発生する。
即ち、ガイドレールのフランジ部に形成する孔の位置は、エレベーターの据付現場毎に異なる。このため、上記フランジ部に固定用の孔を形成すると、ガイドレールの生産性が著しく低下するといった問題があった。
即ち、ガイドレールのフランジ部に形成する孔の位置は、エレベーターの据付現場毎に異なる。このため、上記フランジ部に固定用の孔を形成すると、ガイドレールの生産性が著しく低下するといった問題があった。
更に、エレベーターの据付現場によっては、その現場が建築図面通りに施工されていない場合もある。かかる場合は、実際の施工状態に合わせてガイドレールを現地で切断する、或いは、ガイドレールの製作前に現地調査を行い、現地で実測した結果に基づきガイドレールの製作を行う必要があった。
なお、ガイドレールを現地で切断するためには、エレベーターの据付作業者が、ガイドレールの切断機を現地に持ち込む必要がある。このため、作業者の負担が大きく、据付の作業性が著しく低下するといった問題があった。一方、ガイドレールの製作前に現地調査を行う場合は、現地調査を行うための時間の確保が必要になり、エレベーターの据付工程が大幅に遅延してしまう。また、上記現地調査においては、昇降路内に新たに足場を組み上げて正確に寸法を測定する必要があり、現地調査に要する負担、時間、コストが何れも大幅に増大してしまう。
特許文献1乃至3に記載のレールクリップは、このような事情に鑑みて広く使用されているものである。そして、このレールクリップは、被保持部材(上記例においては、ガイドレール)に固定用の孔を必要としないことから、ボルトによる直接締結が行えない箇所、或いは、直接締結が困難な箇所を固定するための固定手段として流用及び活用されている。
以下に、その具体例について説明する。
以下に、その具体例について説明する。
図6は従来のエレベーターの支持装置を示す要部正面図、図7は図6に示すエレベーターの支持装置の縦断面図であり、上記レールクリップと同様の構成を有するクリップ装置24を使用して、昇降路1の頂部に揚重梁25を設置したものを示している。具体的には、昇降路1の頂部にブラケット26が設けられており、揚重梁25は、クリップ装置24を使用して上記ブラケット26に固定されている。
なお、上記揚重梁25は、エレベーターの据付時に、昇降路1の内部に配置する各種機器類を揚重する際の吊り元として、また、エレベーターの据付時や据付後に、昇降路1の頂部に配置する機器を支持するための支持手段として活用されるものである。このため、エレベーターの据付時、揚重梁25は据付手順の最初の段階で適正な位置に設置する必要がある。また、エレベーターの機器には、昇降路1の天井部付近に配置しなければならないものもあるため、揚重梁25は、できるだけ昇降路1の高い位置に設置することが望ましい。即ち、揚重梁25を昇降路1の頂部に設置しておけば、取り付け位置が高い機器の据付を行う際にも揚重梁25を使用して据付作業を行うことができ、その据付作業に要する負荷を大幅に軽減させることができるようになる。
通常、クリップ装置24には正しい取り付け向きがあり、その取り付け向きが正しくないと、クリップ装置24は、保持能力を十分に発揮することができない。このため、図6及び図7に示すように、クリップ装置24を用いて揚重梁25を固定する場合は、クリップ装置24の取り付け後にクリップ装置24を上方から覗き込んで、クリップ装置24が正しく取り付けられているか否かを確認しなければならなかった。
なお、図8は従来のクリップ装置の正しい取り付け方を示す図、図9は従来のクリップ装置の悪い取り付け方を示す図である。この図8及び図9では、左側に図6のD−D矢視を、右側に図6のE−E矢視を示している。
即ち、エレベーターの据付作業者は、クリップ装置24が図8に示すように揚重梁25に対して正対していることを目視により上方から確認し、仮に、クリップ装置24が図9に示すように揚重梁25に対して斜めに固定されている場合は、クリップ装置24を正しく固定し直す必要があった。
即ち、エレベーターの据付作業者は、クリップ装置24が図8に示すように揚重梁25に対して正対していることを目視により上方から確認し、仮に、クリップ装置24が図9に示すように揚重梁25に対して斜めに固定されている場合は、クリップ装置24を正しく固定し直す必要があった。
このように、上記レールクリップと同様の構成を有するクリップ装置24を使用する場合、クリップ装置24の適用は、その取付状態が目視確認できるところに限られてしまう。このため、揚重梁25の配置によっては、上記適用制限のためにクリップ装置24を用いることができず、揚重量25の固定に、溶接固定やボルト固定等、他の方法を採用しなければならなかった。
なお、図10は従来のエレベーターの支持装置の他の例を示す要部正面図、図11は図10に示すエレベーター支持装置の縦断面図である。図10及び図11は、揚重梁25の固定を溶接によって行う場合を示したものである。
溶接作業は、その資格を有している者しか行うことができない。このため、揚重梁25を溶接によってブラケット26に固定する場合は、その作業者が限定されるといった問題があった。また、揚重梁25を溶接固定する場合も、上記クリップ装置24による固定と同様に、作業後の施工状態(即ち、溶接部27)を目視により確認する必要がある。このため、クリップ装置24による固定の場合と同様に、その固定箇所は、溶接後の施工状態が目視確認できるところに限られてしまうといった問題があった。
溶接作業は、その資格を有している者しか行うことができない。このため、揚重梁25を溶接によってブラケット26に固定する場合は、その作業者が限定されるといった問題があった。また、揚重梁25を溶接固定する場合も、上記クリップ装置24による固定と同様に、作業後の施工状態(即ち、溶接部27)を目視により確認する必要がある。このため、クリップ装置24による固定の場合と同様に、その固定箇所は、溶接後の施工状態が目視確認できるところに限られてしまうといった問題があった。
なお、揚重梁25に固定用の孔を形成して揚重梁25をボルト固定する場合は、上記ガイドレールを固定する場合と同様の問題が生じてしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、昇降路の頂部に揚重梁を設置する場合のように、その取り付け方を目視確認できない箇所にも容易に適用でき、被保持部材を簡単な手順で適切に保持することができるエレベーターのクリップ装置、及び、そのクリップ装置を利用したエレベーターの支持装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターのクリップ装置は、エレベーターの昇降路固定体に被保持部材を保持するためのエレベーターのクリップ装置であって、昇降路固定体の一面を押し付ける第1押付部と、昇降路固定体の一面との間に被保持部材の一部を挟んだ状態で、被保持部材の一部を昇降路固定体の一面側に押し付ける第2押付部と、被保持部材の一部に対向する対向面に設けられ、対向面から突出し、被保持部材の一部に形成された凹部内に配置される凸部と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベーターのクリップ装置は、エレベーターの昇降路固定体に被保持部材を保持するためのエレベーターのクリップ装置であって、本体部と、本体部を昇降路固定体に固定する固定手段と、本体部に設けられ、固定手段によって本体部が昇降路固定体に固定される際に、昇降路固定体の一面に押し付けられる第1押付部と、本体部に設けられ、固定手段によって本体部が昇降路固定体に固定される際に、昇降路固定体の一面との間に挟んだ被保持部材の一部を、昇降路固定体の一面側に押し付ける第2押付部と、固定手段によって本体部が昇降路固定体に固定された際に被保持部材の一部に対向する本体部の対向面に設けられ、対向面から突出し、被保持部材の一部に形成された凹部内に配置される凸部と、を備えたものである。
この発明に係るエレベーターの支持装置は、エレベーター昇降路内に設置する機器を支持するためのエレベーターの支持装置であって、昇降路の頂部に設けられた固定体と、固定体の上面に載置され、その一部に凹部が形成された揚重梁と、固定体に揚重梁を保持するクリップ装置と、を備え、クリップ装置は、本体部と、本体部を固定体に固定する固定手段と、本体部に設けられ、固定体の上面に押し付けられた第1押付部と、本体部に設けられ、固定体の上面との間に挟んだ揚重梁の一部を、固定体の上面側に押し付ける第2押付部と、揚重梁の一部に対向する本体部の対向面に設けられ、対向面から突出し、凹部内に配置された凸部と、を備えたものである。
この発明によれば、昇降路の頂部に揚重梁を設置する場合のように、その取り付け方を目視確認できない箇所にも容易に適用でき、被保持部材を簡単な手順で適切に保持することができるようになる。
1 昇降路、 2 昇降路壁、 3 昇降路壁、 4 天井部、 5 揚重梁、
6 ブラケット、 7 クリップ装置、 8 ブラケット、 9 クリップ装置、
10 アンカーボルト、 11 ナット、 12 本体部、 13 ボルト、
14 ナット、 15 取付孔、 16 押付部、 17 押付部、 18 案内部、
19 対向面、 20 凸部、 21 凹部、 22 アンカーボルト、
23 ナット、 24 クリップ装置、 25 揚重梁、 26 ブラケット、
27 溶接部
6 ブラケット、 7 クリップ装置、 8 ブラケット、 9 クリップ装置、
10 アンカーボルト、 11 ナット、 12 本体部、 13 ボルト、
14 ナット、 15 取付孔、 16 押付部、 17 押付部、 18 案内部、
19 対向面、 20 凸部、 21 凹部、 22 アンカーボルト、
23 ナット、 24 クリップ装置、 25 揚重梁、 26 ブラケット、
27 溶接部
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの支持装置を示す正面図、図2は図1に示すエレベーターの支持装置の縦断面図、図3は図1に示すエレベーターの支持装置の横断面図である。なお、図2は図1のA−A矢視を、図3は上側に図1のB−B矢視を、下側に図1のC−C矢視を示している。また、図4及び図5は、この発明の実施の形態1におけるエレベーターのクリップ装置の機能を説明するための図である。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの支持装置を示す正面図、図2は図1に示すエレベーターの支持装置の縦断面図、図3は図1に示すエレベーターの支持装置の横断面図である。なお、図2は図1のA−A矢視を、図3は上側に図1のB−B矢視を、下側に図1のC−C矢視を示している。また、図4及び図5は、この発明の実施の形態1におけるエレベーターのクリップ装置の機能を説明するための図である。
図1乃至図5において、1は建築構造が剛構造である建物の内部に形成されたエレベーターの昇降路、2は昇降路1を区画する一側の昇降路壁、3は昇降路壁2に対向する他側の昇降路壁、4は昇降路1の天井部である。
昇降路1の頂部には、所定の長さを有する揚重梁5が水平に設けられている。この揚重梁5は、エレベーターの据付時に、昇降路1の内部に配置する各種機器類を揚重する際の吊り元として、また、エレベーターの据付時や据付後に、昇降路1の頂部に配置する機器を支持するための支持手段として活用されるものである。揚重梁5は、例えば、横断面I字状を呈する鋼材等からなり、昇降路1の頂部において昇降路壁2及び3に支持されている。また、揚重梁5は、その長手が昇降路壁2及び3の対向方向に配置され、上面が天井部3に近接して配置されている。
具体的に、揚重梁5は、一端部がブラケット6とクリップ装置7とを介して昇降路壁2に、他端部がブラケット8とクリップ装置9とを介して昇降路壁3に支持されている。
上記ブラケット6は、例えば、板状部材がL字状に折り曲げられることによって形成され、上記L字の一辺側が昇降路1頂部の昇降路壁2に固定されることにより、L字の他辺側が、昇降路壁2から昇降路1内に水平に突出するように配置される。なお、10は昇降路1の頂部の昇降路壁2に設けられたアンカーボルト、11はナットである。ブラケット6の一辺側は、アンカーボルト10とナット11とを使用して、昇降路壁2に強固に固定されている。
上記ブラケット6は、例えば、板状部材がL字状に折り曲げられることによって形成され、上記L字の一辺側が昇降路1頂部の昇降路壁2に固定されることにより、L字の他辺側が、昇降路壁2から昇降路1内に水平に突出するように配置される。なお、10は昇降路1の頂部の昇降路壁2に設けられたアンカーボルト、11はナットである。ブラケット6の一辺側は、アンカーボルト10とナット11とを使用して、昇降路壁2に強固に固定されている。
そして、揚重梁5は、その一端部が、上記ブラケット6の他辺側の上面に載置されており、クリップ装置7によってブラケット6に保持されている。
揚重梁5を保持するこのクリップ装置7には、本体部12と、本体部12をブラケット6に固定するための固定手段とが備えられている。
なお、本実施の形態における上記固定手段は、1組のボルト13及びナット14により構成される。即ち、上記ボルト13は、本体部12に形成された取付孔(貫通孔)15とブラケット6の他辺側に形成された貫通孔(図示せず)とに上方から挿通された後、ブラケット6の他辺側の下方において、そのねじ部にナット14が取り付けられる。そして、その状態でボルト13が締め付けられることにより、ボルト13の頭部及びナット14によって本体部12とブラケット6の他辺側とを上下から挟み込み、本体部12をブラケット6に固定する。
なお、本実施の形態における上記固定手段は、1組のボルト13及びナット14により構成される。即ち、上記ボルト13は、本体部12に形成された取付孔(貫通孔)15とブラケット6の他辺側に形成された貫通孔(図示せず)とに上方から挿通された後、ブラケット6の他辺側の下方において、そのねじ部にナット14が取り付けられる。そして、その状態でボルト13が締め付けられることにより、ボルト13の頭部及びナット14によって本体部12とブラケット6の他辺側とを上下から挟み込み、本体部12をブラケット6に固定する。
また、クリップ装置7の本体部12には、押付部16及び17、案内部18が設けられている。
押付部16は、本体部12がブラケット6に固定される際に、ブラケット6の上面を下方に押し付ける部分である。即ち、ボルト13が締め付けられて本体部12がブラケット6に固定されることにより、押付部16がブラケット6の上面に押し付けられる。この時、押付部16の下端部がブラケット6の上面に食い込むことにより、本体部12はブラケット6に強固に保持される。
押付部16は、本体部12がブラケット6に固定される際に、ブラケット6の上面を下方に押し付ける部分である。即ち、ボルト13が締め付けられて本体部12がブラケット6に固定されることにより、押付部16がブラケット6の上面に押し付けられる。この時、押付部16の下端部がブラケット6の上面に食い込むことにより、本体部12はブラケット6に強固に保持される。
押付部17は、本体部12がブラケット6に固定される際に、揚重梁5のうち、ブラケット6に載置された部分の縁部を、下方(ブラケット6の上面側)に押し付ける部分である。即ち、クリップ装置7を用いて揚重梁5をブラケット6に保持する場合は、揚重梁5の上記縁部の上面に上方から押付部17を当てることにより、押付部17とブラケット6の他辺側上面との間に揚重梁5の上記縁部を挟み込み、この状態でボルト13を締め付けて、本体部12をブラケット6に固定する。これにより、揚重梁5の上記縁部は、押付部17によってブラケット6の上面に押し付けられ、強固に摩擦保持される。
案内部18は、クリップ装置7によって揚重梁5をブラケット6に保持する際に、本体部12を正しい取り付け向きに配置させるための機能を有している。本体部12には正しい取り付け向きがあり、本体部12をその正しい取り付け向きに配置しないと、クリップ装置7は、その保持能力を十分に発揮することができない。即ち、この案内部18の機能により、押付部17は、揚重梁5に対して、揚重梁5の上記縁部を押し付けるための正しい方向(以下、「正規方向」という)に配置される。
具体的に、案内部18には、揚重梁5の上記縁部に対向する対向面19が備えられており、この対向面19を揚重梁5の上記縁部の端面に面接触させることにより、本体部12を揚重梁5に対して正しい方向に、即ち、押付部17を揚重梁5に対する正規方向に配置することができる。なお、上記対向面19が接触する揚重梁5の上記縁部の端面は、揚重梁5を据え付ける際の作業性等も考慮して、例えば、揚重梁5の長手方向に対して平行な面に設定される。
また、上記案内部18の対向面19には、その中央部に、対向面19から突出する凸部20が形成されている。この凸部20は、本体部12(クリップ装置7)の揚重梁5に対する位置決め機能と本体部12をボルト13によって固定する際の回り止め機能とを兼ね備えたものである。なお、上記機能を実現するため、揚重梁5には、クリップ装置7によって保持される上記縁部に、凸部20に嵌合する凹部21が形成されている。そして、対向面19が揚重梁5の上記縁部の端面に面接触するように本体部12が適切に固定されると、上記凸部20は、図3に示すように凹部21に嵌合し、凹部21内に配置される。
図3乃至図5では、凸部20が、対向面19から突出する三角形状を呈する場合を示している。かかる場合、凹部21は、例えば、凸部20の形状に対応する三角形状の切り欠きから構成される。なお、凸部20及び凹部21は、これらの形状に限られるものではなく、上記機能を実現することができれば、如何なる形状であっても構わない。例えば、凸部20は、上記三角形状の他、半球形、四角形等であっても良い。また、凹部21は、上記切り欠きの他、所定の面に形成された窪み(穴)によって構成されていても構わない。
一方、揚重梁5の他端部側を保持するブラケット8とクリップ装置9とは、上記ブラケット6及びクリップ装置7と同じ構成を有している。なお、22は昇降路壁3から昇降路1内に突出するアンカーボルトを、23はアンカーボルト22を使用してブラケット8を昇降路1頂部の昇降路壁3に固定するナットを示している。
次に、上記構成を有するクリップ装置7及び9を使用して昇降路1の頂部に揚重梁5を設置する場合の手順について説明する。
据付作業者は、予め、昇降路1の頂部にブラケット6及び8を固定しておく。そして、揚重梁5の一端部をブラケット6の上面に、他端部をブラケット8の上面に載置して、揚重梁5をブラケット6及び8間に架け渡す。
据付作業者は、予め、昇降路1の頂部にブラケット6及び8を固定しておく。そして、揚重梁5の一端部をブラケット6の上面に、他端部をブラケット8の上面に載置して、揚重梁5をブラケット6及び8間に架け渡す。
次に、ボルト13及びナット14によってクリップ装置7の本体部12をブラケット6に仮固定する。この時、クリップ装置7を図2に示すように揚重梁5の一端部の両側に配置し、各本体部12の押付部17を揚重梁5の一端部に載置する。
また、上記と同様にクリップ装置9をブラケット8に仮固定し、クリップ装置9を揚重梁5の他端部の両側に配置する。
また、上記と同様にクリップ装置9をブラケット8に仮固定し、クリップ装置9を揚重梁5の他端部の両側に配置する。
クリップ装置7及び9を仮固定した後、クリップ装置7及び9を上記状態に配置したまま揚重梁5をその長手方向にスライド移動させ、揚重梁5を適切な位置に配置する。具体的には、1つのクリップ装置7或いは9を揚重梁5に軽く押し付けながら揚重梁5をスライドさせ、その本体部12の凸部20が凹部21に嵌合した時点で揚重梁5のスライドを止める。なお、揚重梁5の両側にクリップ装置7及び9が仮固定されているため、揚重梁5をその長手方向に容易に移動させることができる。また、凸部20が凹部21に嵌合したか否かの判断は、その感触から容易に判断することができる。このため、特に目視による確認を行わなくても、揚重梁5の位置決めを正確に且つ簡単に実施することができる。
揚重梁5を適切な位置まで移動させた後、各クリップ装置7及び9の固定作業を行って、揚重梁5をブラケット6に保持させる。具体的には、凸部20を凹部21に嵌合させた状態で本体部12を揚重梁5側に押し付け、対向面19を揚重梁5の所定の面に面接触させる。そして、その状態を保持したままボルト13を締め付け、ボルト13の頭部及びナット14によって、本体部12とブラケット6(或いは8)を上下から挟み込む。
なお、クリップ装置7及び9の取り付け位置を柔軟に対応するため、対向面19が対向する揚重梁5の各端面に、複数の凹部21を同じ向きに形成しておいても良い。
なお、クリップ装置7及び9の取り付け位置を柔軟に対応するため、対向面19が対向する揚重梁5の各端面に、複数の凹部21を同じ向きに形成しておいても良い。
クリップ装置7及び9の上記固定作業においては、ボルト13の締め付けを行うと、本体部12に、ボルト13の締め付け方向に回転しようとする力が作用する。しかし、本体部12は、凸部20が凹部21に嵌合しているため、極僅かでもボルト13の締め付け方向に回転すると、凸部20が凹部21の内側面(凹部21の縁部も含む)に接触し、その回転動作が阻止される。このため、クリップ装置7及び9の固定後、本体部12が正しく取り付けられているか否かを目視により確認する必要はなく、押付部17が揚重梁5に対する正規方向に配置されていることを容易に判断できる。
この発明の実施の形態1によれば、揚重梁5の設置位置が高く、揚重梁5が天井部4に近接するような場合であっても、揚重梁5をブラケット6及び8に対して簡単に且つ適切に保持させることができる。即ち、上記構成のクリップ装置7(及び9)であれば、揚重梁5が適切な位置に配置されていることや、ボルト13の締め付け後に本体部12が揚重梁5に対して正対されていることを、目視確認を要せずに適切に判断できる。
なお、本実施の形態では、上記構成のクリップ装置7(及び9)を適用する一例として、昇降路1の頂部に揚重梁5を設置する場合について説明した。しかし、その適用はこれに限定されるものではなく、エレベーター昇降路1に固定されている部材(固定体)に、被保持部材を保持するためであれば、種々のものに適用することができる。その適用は、取り付け状態が目視確認できない箇所に限られるものでもない。このため、上記クリップ装置7(及び9)を使用してガイドレールの固定を行っても良い。但し、固定作業自体は可能であり、且つ、目視確認ができないような場所に対しては、特に有効な手段となり得る。
この発明に係るエレベーターのクリップ装置は、エレベーターの昇降路固定体に被保持部材を保持するために用いることができ、エレベーターの揚重梁の保持や、ガイドレールの保持等、種々のものに適用することが可能である。
Claims (8)
- エレベーターの昇降路固定体に被保持部材を保持するためのエレベーターのクリップ装置であって、
前記昇降路固定体の一面を押し付ける第1押付部と、
前記昇降路固定体の前記一面との間に前記被保持部材の一部を挟んだ状態で、前記被保持部材の前記一部を前記昇降路固定体の前記一面側に押し付ける第2押付部と、
前記被保持部材の前記一部に対向する対向面に設けられ、前記対向面から突出し、前記被保持部材の前記一部に形成された凹部内に配置される凸部と、
を備えたことを特徴とするエレベーターのクリップ装置。 - エレベーターの昇降路固定体に被保持部材を保持するためのエレベーターのクリップ装置であって、
本体部と、
前記本体部を前記昇降路固定体に固定する固定手段と、
前記本体部に設けられ、前記固定手段によって前記本体部が前記昇降路固定体に固定される際に、前記昇降路固定体の一面に押し付けられる第1押付部と、
前記本体部に設けられ、前記固定手段によって前記本体部が前記昇降路固定体に固定される際に、前記昇降路固定体の前記一面との間に挟んだ前記被保持部材の一部を、前記昇降路固定体の前記一面側に押し付ける第2押付部と、
前記固定手段によって前記本体部が前記昇降路固定体に固定された際に前記被保持部材の前記一部に対向する前記本体部の対向面に設けられ、前記対向面から突出し、前記被保持部材の前記一部に形成された凹部内に配置される凸部と、
を備えたことを特徴とするエレベーターのクリップ装置。 - 前記固定手段は、前記本体部に形成された取付孔を介して前記本体部を前記昇降路固定体に固定するボルトからなり、
前記凸部は、前記昇降路固定体に固定された前記本体部が前記ボルトの締め付け方向に回転することにより、前記凹部の内側面に接触する
ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーターのクリップ装置。 - 前記本体部は、ボルトを1本のみ使用して前記昇降路固定体に固定されることを特徴とする請求項3に記載のエレベーターのクリップ装置。
- 前記対向面は、前記凸部が前記凹部内に配置されることにより、前記被保持部材の長手方向に対して平行に配置されることを特徴とする請求項1から請求項4何れかに記載のエレベーターのクリップ装置。
- 前記第2押付部は、前記被保持部材の前記一部を押し付けるための前記被保持部材に対する正規方向を有し、前記対向面が前記被保持部材の前記一部に接触することにより、前記正規方向に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベーターのクリップ装置。
- エレベーター昇降路内に設置する機器を支持するためのエレベーターの支持装置であって、
前記昇降路の頂部に設けられた固定体と、
前記固定体の上面に載置され、その一部に凹部が形成された揚重梁と、
前記固定体に前記揚重梁を保持するクリップ装置と、
を備え、
前記クリップ装置は、
本体部と、
前記本体部を前記固定体に固定する固定手段と、
前記本体部に設けられ、前記固定体の上面に押し付けられた第1押付部と、
前記本体部に設けられ、前記固定体の上面との間に挟んだ前記揚重梁の前記一部を、前記固定体の上面側に押し付ける第2押付部と、
前記揚重梁の前記一部に対向する前記本体部の対向面に設けられ、前記対向面から突出し、前記凹部内に配置された凸部と、
を備えたことを特徴とするエレベーターの支持装置。 - 前記揚重梁は、前記一部に、複数の凹部が同じ向きに形成されたことを特徴とする請求項7に記載のエレベーターの支持装置。
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