JPWO2010098377A1 - 捕虫機 - Google Patents

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Abstract

遮光性筒体を用いる捕虫機の虫の誘引捕獲効率を高め、捕虫機能の低減や故障を招く遮光性筒体の回転変動や停止を解消する。軸の周りに回転する遮光性筒体と該遮光性筒体外周面から起立するブレードと遮光性筒体両端にフランジとブレード先端の回転軌跡と所定の間隔を隔てた遮光性筒体外縁域に殺虫乃至虫不動化手段を備えた湾曲面とを設け、遮光性筒体が回転すると該遮光性筒体外周面とブレードとフランジと湾曲面とで捕虫閉鎖空間を形成する構成とする。遮光性筒体内に光源を設け、遮光性筒体には少なくとも1個の虫誘引光透過領域を含めて構成する。遮光性筒体を回転させる電動機と軸位置センサーと軸位置のずれを検知すると電動機を逆回転させる手段と所定の回転に復帰させる手段と該電動機の軸位置にずれを生じさせる所定の大きさを超える虫や異物を遮光性筒体より乖離させる部材とを設けて構成する。

Description

この発明は、捕虫機に関する。
特許文献1に示す遮光性筒体が回転する捕虫機(以下、「従来の捕虫機」という)では、遮光性筒体の外部に誘虫蛍光灯が設けられている。虫は誘虫蛍光灯を目指して飛翔していき、そのうちの筒体表面に偶発的に着地した虫は、筒体が回転していくと、筒体表面に設けられた逃避防止翼と筒体両端のフランジと筒体外周面と筒体の一部を覆う湾曲した部材によって閉鎖状態になる空間に捕捉される。この空間に捕らえられた虫に、遠赤外線が照射されるので虫は死ぬ。筒体がさらに回転していくと、死んだ虫は落下し収容箱に収容される。
特開2005−124451(図7参照)
以上に述べた従来の捕虫機では、多くの虫の生得的な行動である光に向かう正の走性(以下、「走光性」という)を刺激する紫外線を放射する蛍光灯が主として用いられている。多くの虫は、光源が放射する紫外線の照射範囲を螺旋状に飛翔しながら光源に近づいていくので、光の照射状況に変動がなく広範囲に照射されていると、虫は広範囲な照射範囲を自由に飛翔でき、虫が捕虫機の光源に到着するまで時間がかかり、誘引効率が必ずしも良くない。
虫は光源を目指して飛翔していくので、前記した従来の捕虫機に虫が捕獲されるのは、虫が光源付近に飛翔してきた時に、偶発的に遮光性筒体表面に着地するからであり、捕虫の確実性をより高めるために改良の余地があった。
すなわち従来の捕虫機では光は変化なく照射されているので、捕虫機が設置された空間の光の照射状況にも変化が無い。変化がないため、光に対する虫の馴れを生じやすい。馴れが生じた結果、虫が紫外線を感受しても直ぐに走光性の行動をおこさない事や、空間内の光が照射されている箇所に留まったりして光源に向かわない事もあり、虫の駆除に時間がかかる場合が多かった。
遮光性筒体外周面と筒体の一部を覆う湾曲した部材の間隙より大きな虫や異物等が筒体外周面に着地した場合には、この間隙に虫や異物が挟まり、筒体の回転を阻害する事があり、利用者が虫や異物を除去せねばならず、作業には手間がかかる。
そこで本発明は、虫が好んで飛翔する光の照射状況を継続的に変化させ、虫の光に対する馴れを防ぎ、虫に筒体外周面そのものを光源と認識させ、虫を効率よく確実に誘引捕獲できる捕虫機を提供することを目的とする。
筒体の回転状態を検知でき、筒体の回転が所定の回転から変動したことを検知した時に逆回転させて、その際に異物除去部材により所定の回転を阻害する虫や異物を筒体から乖離させ、回転の変動が解消された後に所定の回転に復帰することができる捕虫機を提供する事を他の目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために第1の発明に係る捕虫機は、外周面を有し軸の周りに回転する遮光性筒体と、該遮光性筒体の外周面から起立する少なくとも1個のブレードと、該遮光性筒体の両サイドに設けたフランジと、該遮光性筒体が回転する時の該ブレードの先端軌跡と所定間隔を隔てた湾曲面を有する被覆体と、該被覆体に設けた殺虫乃至虫不動化手段と、該遮光性筒体内部に配した虫誘引光源と、該遮光性筒体に設けられた少なくとも1個の虫誘引光透過領域と、を含めて構成し、該遮光性筒体外周面と、該ブレードと、該フランジと、該被覆体の湾曲面とにより捕虫閉鎖空間が形成されるように構成することを特徴とする。
また、第2の発明に係る捕虫機は、第1の発明に係る捕虫機を前提として、遮光性筒体の回転状態を検知する手段と、該遮光性筒体の回転が所定の回転から変動したことを検知した時に該遮光性筒体を逆回転させる手段と、該遮光性筒体の回転の変動が解消された時に所定の回転に復帰させる手段と、被覆体で覆われていない該遮光性筒体の外縁域に該遮光性筒体の外周面から起立するブレードの先端回転軌跡と所定間隔を隔てた異物除去部材とをさらに備えることを特徴とする。
さらに、第3の発明に係る捕虫機は、第1の発明に係る捕虫機を前提として、遮光性筒体の回転状態を検知する手段と、該遮光性筒体の回転が所定の回転から変動したことを検知した時に遮光性筒体を所定時間逆回転させる手段と、被覆体で覆われていない該遮光性筒体の外縁域に該遮光性筒体の外周面から起立するブレードの先端回転軌跡と所定間隔を隔てた異物除去部材と、をさらに備えることを特徴とする
さらに、第4の発明に係る捕虫機は、外周面を有し軸の周りに回転する遮光性筒体と、該遮光性筒体の外周面から起立する少なくとも1個のブレードと、該遮光性筒体の両サイドに設けたフランジと、該遮光性筒体が回転する時の該ブレードの先端軌跡と所定間隔を隔てた湾曲面を有する被覆体と、該被覆体に設けた殺虫乃至虫不動化手段と、該遮光性筒体に設けた虫誘引光源と、遮光性筒体の回転状態を検知する手段と、該遮光性筒体の回転が所定の回転から変動したことを検知した時に遮光性筒体を所定時間逆回転させる手段と、被覆体で覆われていない該遮光性筒体の外縁域に該遮光性筒体の外周面から起立するブレードの先端回転軌跡と所定間隔を隔てた異物除去部材と、を含めて構成し、該遮光性筒体外周面と、該ブレードと、該フランジと、該被覆体の湾曲面とにより捕虫閉鎖空間が形成されるように構成することを特徴とする。
さらに、第5の発明に係る捕虫機は、第1の発明から第4の発明に係る虫誘引光源を、前記遮光性筒体内部に設ける代わりに、前記虫誘引光透過領域上に設けることを特徴とする。
さらに、第6の発明に係る捕虫機は、第1の発明から第5の発明に係る虫誘引光源の光は紫外線及び可視光線を含み、前記虫誘引光不透過領域は紫外線を遮断して可視光線を透過するように構成してあることを特徴とする。
上述した本発明の捕虫機では、虫は、遮光性筒体に設けられた虫誘引光透過領域を走光性によって目指していく光源として認識するので、虫が光源として認識し着地しようとする面積を光源単体の場合より実質的に広くできる。よって、広くした分だけ多くの虫が着地できるので、一度に多くの虫を捕獲する事が可能となる。光源は遮光性筒体内部に設けられ露出していないので、光源が虫の糞等で汚れることがない。
遮光性筒体に1個の虫誘引光透過領域を設けると、虫は、遮光性筒体の外周面全面を飛翔して目指していく光源として認識する。虫が光源として認識する面そのものが、虫が着地しようとする面となり、且つ捕虫閉鎖空間を形成する一部となる。この特徴によって、虫は光源そのものに向かって走行し着地する。そして、虫は、着地したその光源の上で捕虫される。光源と虫を捕獲する箇所が別々に設けられている従来の捕虫機では、着地した後に別の場所にある光源に向かって再走行してしまう場合があるが、本発明に係る捕虫機であればそのような再走行がないので捕虫の効率及び確実性をより高いものとすることができる。
遮光性筒体に1又は複数の虫誘引光透過領域(遮光性筒体の中から光が出てくる領域)を設け、この遮光性筒体を回転させると、ある場所にいる虫が光源と認識する領域と光源と認識しない領域が順次現れ、また遮光性筒体の内部に配置された光源が発する光の照射状況が変化(回転に伴う照射角度の変化による状況変化等)するので、虫の光の照射状況に対する馴れを防ぐことができ、虫の走光性を良く喚起できる。照射状況に対する虫の馴れを防ぐことは、効率よい捕虫のためにたいへん重要である。
遮光性筒体が回転していくと、捕獲されて殺虫乃至不動化した虫は遮光性筒体外周面より落下するので、遮光性筒体外周面が殺虫乃至不動化した虫にふさがれることが無い。一般的な捕虫器が多く採用している粘着テープの様に、虫を捕獲するにつれて捕虫粘着面が、捕獲した虫に徐々にふさがれて新たな虫を捕獲できる面積が減少し捕虫効率が低下する事がなく、また粘着テープの交換も不要なので、利用者の手間が掛からない。
本発明の捕虫機は、電動機の回転状態を検知する手段(たとえば、トルクセンサー)を備えているので、この電動機で回転駆動する遮光性筒体が所定の回転から変動(主として負荷の増加)した事を検知できる。遮光性筒体の回転が所定の回転から変動した事を検知した時に遮光性筒体を所定の範囲で逆回転させ、所定の回転の変動が解消された後に所定の回転に復帰させる構成としてあるので、捕虫機の故障や損傷を防ぐ。
遮光性筒体の所定の回転に変動を生じさせる所定の大きさを超える虫や異物を遮光性筒体外周面から乖離させる部材を、湾曲面を有する被覆体で覆われていない遮光性筒体の外縁域に備えている。この特徴と上述の逆回転する構成によって、遮光性筒体外周面に所定の大きさを超える虫や異物が着地する事によって生じる遮光性筒体の回転変動や停止を解消でき、捕虫機が機能を果たさない期間を短縮できる。利用者が、捕虫機の稼動状態を頻繁に確認する手間や、虫や異物を除去する作業も削減できる。
この発明の一実施形態を示す捕虫機の斜視図。 前記図1のカバーの内部及び遮光性筒体内部と側面部を説明する透視図。 虫を捕捉する閉鎖空間を説明する図1のX−X線断面図。 照射範囲の変化を説明する捕虫機の側面図。
本発明の実施形態
本発明の実施形態を図1、図2、図3、図4に基づいて説明する。
(捕虫機の概略構造)
捕虫機1は、外周面10aを有し軸の周りに回転する遮光性筒体10と、遮光性筒体10の外周面10aから円周方向等間隔を隔てて起立する12個(少なくとも1個あればよい)のブレード14,・・と、遮光性筒体10の両サイドに設けたフランジ15,15と、遮光性筒体10が回転する時のブレード14,・・の先端軌跡19(図3参照)と所定間隔を隔てた湾曲面を有する被覆体18と、被覆体18に設けた殺虫乃至虫不動化手段21と、遮光性筒体10内部に配した虫誘引光源13と、遮光性筒体10に設けられた少なくとも1個の虫誘引光透過領域11と、を含めて概略構成してある。その上で、遮光性筒体10の外周面10aと、ブレード14,・・と、フランジ15,15と、被覆体18の湾曲面とにより捕虫閉鎖空間27(図3参照)が形成されるように構成してある。
(遮光筒体の構造)
遮光性筒体10の形状は、多角形の遮光性筒体であってもその他の形であっても良いが回転させるものであることから本実施例では円筒形を選択した。遮光性筒体10の中心には水平方向に延びる回転軸10bが通り、遮光性筒体10が回転軸10bの周りで回転するようになっている。回転軸10bは、遮光性筒体10と一体で回転する軸であってもよいし、それ自体は回転せずに遮光性筒体10のみが回転する軸であってもよい。遮光性筒体10全体は光を透過しない遮光性のものであるが、その外周面10aには、虫を誘引するための光透過を許す虫誘引光透過領域11を周方向等間隔で複数設けてある。遮光性筒体10は、透明な合成樹脂の内壁に遮光材を塗布したものを基本とし、その上で遮光材を塗布しない領域(すなわち、虫誘引光透過領域11)を形成したものである。なお、遮光筒体10の外周面10aのうち、虫誘引光透過領域11,・・以外の領域のことを、虫誘引光歩透過領域12,・・と呼ぶことがある。この場合、遮光性筒体10の外周面10aは、虫誘引光透過領域11,・・と虫誘引光歩透過領域12,・・とによって構成されることになる。なお、ここでは、遮光性を基本としているが、その逆に虫誘引光透過領域11,・・を基本として遮光領域を遮光するように構成してもよい。
各虫誘引光透過領域11の形状に限定はないが、本実地形態では、遮光性筒体10の長さ方向ほぼ全長に延びる細長いスリット状に形成してある。遮光性筒体10の全域を効率よく使用するためである。図示は省略するが、たとえば水玉模様風に円もしくは楕円をランダム配置するようにしてもよいし、虫誘引が可能であればどのような形状でもよい。
前掲したように遮光性筒体10の外周面10aはスリット状の虫誘引光透過領域11,・・とそれらに隣接する虫誘引光不透過領域12とにより構成してあり、これら互い違いに存する二つの領域は、遮光性筒体10の中心となる回転軸10bとほぼ平行に配してある。遮光性筒体10内には、虫誘引光を発する光源(虫誘引光源)13を設けてある。
遮光性筒体10の虫誘引光透過領域11と虫誘引光不透過領域12との境の遮光性筒体10の外周面10aからは、前述したブレード14,・・が起立する。各ブレード14は、遮光性筒体10の円の中心から放射状に伸びる直線に対して所定の回転方向に15度から45度までの間で傾斜させることが好ましく(図3参照)、本実施形態では約30度傾斜させて設けてある。図3から明らかなように、傾斜させることによって被覆体18の湾曲面20との協働によって閉鎖空間27内に虫を抱き込みやすくするためである。15度から45度までとしたのは、15度未満ではブレード14と外周面10aとの間が広すぎて一旦捕虫した虫が逃げやすい状態になるからであり、45度を超えると外周面10aとの間が狭すぎて捕虫しづらい状態となるからである。
各ブレード14は、起立方向に真っすぐでもよいが、図3に示すようにブレードの先端が遮光性筒体10の所定の回転方向に向う湾曲(すなわち、虫を抱き込む方向の湾曲があってもよい。遮光性筒体10の両サイドに設けた両フランジ15,15は円形で、その円周は、ブレード14の先端軌跡19とほぼ一致する。閉鎖空間27を両サイドから閉鎖するためである。図1に示す符号16は側面板16を示し、この側面板16は、遮光性筒体10の回転軸10aを両端で保持する様に背面板17に取り付けてある。側面板16と背面板17は、捕虫機1の躯体の一部となる様に構成してある。被覆体18は、背面板17と遮光性筒体10の上部の間隙をふさぐ様に構成してある。被覆体18の湾曲面20は、背面板17の遮光性筒体10側に配してある。
遮光性筒体10は、たとえば外径10cmから20cmが、虫が着地しやすく汎用性に富むが、誘引捕獲しようとする虫の大きさや種類や、捕虫機を設置する状況等に合わせて任意のサイズの外径や筒長にできる。遮光性筒体10の所定の回転は、図1において手前から上方へ(図3において半時計回り方向)、そして背面板17に向かって回転するよう構成してある。
遮光性筒体10の回転は、遅ければ虫が逃避しやすく、早い場合は虫が着地しにくいので、遮光性筒体10の外周面10aの動く速度は毎分6cmから13cmが虫は着地しやすく効果的なので、この範囲に設定してある。遮光性筒体の外形の大きさや、虫の駆除を目的とする空間の広さや虫の種類等により、遮光性筒体を回転させる適切な時間は変わるので、前記速度に限定するものではない。遮光性筒体の所定の回転は、間断のない連続的な回転であっても、間欠的な回転としても良い。さらに、速度変化や光度変化を伴うものであってもよい。
遮光性筒体10の虫誘引光不透過領域12は、光源13の紫外線は遮光し人の可視光線を透過する様に構成してある。虫誘引光透過領域は虫誘引光も可視光線も透過する。こうすることにより、透過不透過に関わりなく遮光性筒体から可視光線が出ており、虫誘引光透過領域から出る紫外線は人が見ることはできない。このため、虫誘引光透過領域と虫誘引光不透過領域の間に人にとって可視光的な違いはない。違いがあれば与えるであろう光の変化によるストレスを、遮光性筒体10は人に感じさせない。この点、光源を、たとえば、シャッターにより開閉して可視光線さえも遮ってしまうように構成すると、人は点滅光を見させられることになるので、強いストレスの原因なってしまう。可視光線を遮断せずに紫外線だけを遮断することは、本件発明の重要な特徴である。
遮光性筒体10には、たとえば紫外線を透過するメタクリル樹脂(アクリライト#000:三菱レイヨン(株)社製)を用い、虫誘引光不透過領域12に紫外線カットフイルムを貼りこむ事で、虫誘引光透過領域11と虫誘引光不透過領域12を構成できる。しかしながら、この手法や材料に限定されるものではなく、紫外線を透過する樹脂と紫外線を透過しない樹脂を組み合わせて遮光性筒体10を構成してもよく、虫誘引光不透過領域12に紫外線に限らず広範囲な波長の光を透過しにくい部材を用いてもよい。
(虫誘引光源の構造)
虫誘引光源13は、多くの種類の虫を誘引する波長400nm以下の人の可視範囲外の紫外線を多く放射する光源が望ましく、波長365nmをピークとして紫外線を放射する誘虫蛍光灯などは汎用性が高く、本実施形態ではU字型の誘虫蛍光灯を採用している。近年、害虫の一種であるオオタバコガが、420nm,470nm,560nmおよび590nm付近の光によく反応する事が発表されている事から、400nm以下の紫外線を多く放射する光源に限定せず、誘引捕獲しようとする虫が好む波長を発する光源であれば、どの様な光源を採用しても良い。有機エレクトロルミネッセンス等による発光素子を虫誘引光透過領域11とする箇所に配置し、遮光性筒体10内に光源を配置しない方法としても良い。この場合は、発光素子の表面が遮光性筒体10の表面となり、発光素子の表面を透過して発光素子の光が遮光性筒体10の外へ出ることになる。
湾曲面20には、虫を殺虫乃至不動化する手段として遠赤外線照射部材21を設けてある(図2、3参照)。遮光性筒体10の片側には光源13の交換用蓋22を設け、遮光性筒体10のもう一方の側には遮光性筒体10を回転駆動する電動機23を設けてある。遮光性筒体10の下部には棚24を設け、殺虫乃至不動化した虫を収める取り外し可能な収容箱25を設置してある。虫の死骸を収める収容箱25や本捕虫機の下部構造が外部から視認される事を防ぐ、開閉可能なカバー26を設けてある。虫を殺虫乃至不動化する手段には、遠赤外線を多く放射する面状の遠赤外線放射部材やセラミックやカーボンを用いたヒーターなども利用でき、超音波を発する部材や殺虫成分を放出する部材等であってもよく、虫を殺虫乃至不動化できるいずれの手段も採用できる。
(本実施形態の作用効果)
図1のX―X断面を示す図3にて説明する。光源13が発する光を感知した虫は、遮光性筒体10の虫誘引光透過領域11を目指して、虫誘引光透過領域11を透過した光の照射範囲を飛翔していき、ついには虫誘引光透過領域11に着地する。遮光性筒体10が所定の方向(図3の反時計回り方向)に回転していくに従い、遮光性筒体10の外周面を床面として、ブレード14とフランジ15とが四方を囲う壁面となって形成されている開放空間は、徐々に湾曲面20によって覆われていき閉鎖空間27,・・となる様に構成してある。虫誘引光透過領域11に着地した虫は、閉鎖空間27,・・に捕らえられ逃避できなくなり、閉鎖空間27,・・となっている間に湾曲面20に設けられた遠赤外線照射部材21により遠赤外線を照射され、殺虫乃至不動化される。フランジ15に代えて側面板16によって閉鎖空間27を形成するように構成する場合には、フランジ15を省いてもよい。この場合は、遮光性筒体10の外周面を床面として、ブレード14と側面板16とが四方を囲う壁面となって形成されている空間が、湾曲面20で覆われて閉鎖空間27が形成される。閉鎖空間27は、遮光性筒体10の回転に伴いその外周面10aが湾曲面20の覆いから開放されることによって開放空間に戻る。
遮光性筒体を駆動する電動機23には、制御回路によりパルス電力に同期して回転制御できる同期電動機を選択してある。電動機23には、軸位置センサー28を備えてある。
制御回路は、軸位置センサー28が発する電動機23の軸位置のずれを告知する信号を受信すると、電動機23を所定の回転とは逆に回転させるプログラムが起動するよう構成してあり、電動機23が逆回転すると遮光性筒体10の回転も所定の回転と逆に回転する。電動機23の逆回転は、遮光性筒体10の所定の回転とは逆に回転する範囲が、遮光性筒体10の被覆体18で覆われていない側の被覆体18の上端から下端に至るまでの範囲内になる様に設定してある。
電動機23が所定の回転と逆に回転していることを利用者に示すモニターランプや警告音発生装置や光源13の消灯等の告知手段を施すと、利用者に対する便益性は高い。いずれの告知手段は必須ではなく省いても良い。
この同期電動機23の軸位置のずれを検知するセンサーに代えて、遮光性筒体10の回転の変動を検知でき、制御回路に信号を発信できるセンサー(たとえば、トルクセンサー)を採用してもよい。遮光性筒体10を回転させる手段は、正回転及び逆回転が制御可能な電動機であれば同期電動機に限らない。
遮光性筒体10が所定の回転と逆に回転する時に、遮光性筒体10の外周面に着地した所定の大きさを超える虫や異物を遮光性筒体10から乖離させる異物除去部材29を、ブレード14の先端軌跡19と所定間隔を隔て被覆体18で覆われていない遮光性筒体10の外縁域に、遮光性筒体10の回転軸と平行に設けてある。異物除去部材29には、線状や棒状や板状や刷毛状の部材を採用できるが、本実施形態では抗菌ゴムを塗布した金属棒を選択してある。異物除去部材29の部材には前記部材に限らず、所定の大きさを超える虫や異物を遮光性筒体10から乖離させることが可能な部材であればいずれの素材も採用できる。
遮光性筒体10が逆回転する時に、異物除去部材29を振動させたり、遮光性筒体10の回転と逆に回転させたりするとより効果的である。
殺虫乃至不動化した虫が、遮光性筒体10から虫収容箱25に向けて落下していく様に導く誘導斜面30を備える。
本発明による、捕虫機1の捕虫機能の低減や故障を招く遮光性筒体10の回転変動や停止を解消する事を説明する。電動機23の回転の変動の多くは、所定の寸法以上の虫や異物が遮光性筒体10の外周面10aに着地してその後の回転により湾曲面20とブレード14上端の間隙に挟まり、遮光性筒体10の回転が阻害される事によって生じる。遮光性筒体10の回転が阻害されると、遮光性筒体10の所定の回転が変動し電動機23の軸位置にもずれが生じる。電動機23に備えた軸位置センサー28はこの軸位置のずれを検知し、軸位置のずれを告知する信号を制御回路に発信する。制御回路は、この信号を受けると電動機23を逆回転させるプログラムを起動する。
遮光性筒体10が逆回転する時、遮光性筒体10の逆回転する進行方向(図3の時計回り方向)に対してブレード14は後傾しているので、遮光性筒体10が逆回転していくと、異物除去部材29は所定の寸法以上の虫や異物のブレード14の高さを超える箇所に接触してブレード14の上部へ押し上げ、遮光性筒体10から乖離させる。電動機23は、プログラムで定めた範囲を逆回転した後に所定の回転に復帰し、遮光性筒体10も所定の回転に戻る。
一度の逆回転動作で虫や異物が遮光性筒体10から乖離せず、再び電動機23の軸位置にずれが生じる場合は、前記の軸位置のずれを告知する信号の発信から遮光性筒体10が所定の回転に復帰するまでの動作(異物除去プログラム)が、回転のずれが解消されるまで繰り返される。異物除去プログラムを所定の回数繰り返しても回転のずれが解消されない場合は、本捕虫機への電源供給が停止する様に制御回路を構成してある。
図4は、虫誘引光透過領域11を複数設けた本発明の捕虫機1を、室内の壁面に設置した時の側面図である。照射範囲31は、光源13が発する虫誘引光が遮光性筒体10の虫誘引光透過領域11を透過して遮光性筒体10の外部へ照射される範囲を示す。遮光範囲32は、虫誘引光不透過領域12により虫誘引光の照射が遮られている範囲を示す。照射範囲31および遮光範囲32は、虫誘引光としての紫外線の照射および遮光を示すものであって、虫誘引光歩透過領域12を可視光線を透過するように構成した場合は、両者間に可視的差異は生じない。
虫誘引光透過領域11を透過した虫誘引光の照射範囲31aは、遮光性筒体10が回転していくと上方向へと移行していき、天井33に向けて照射される範囲31bへと移行する。さらに遮光性筒体10が回転していくと、照射範囲31bは、壁面34に向けて照射される範囲31cへと移行する。虫が飛翔する虫誘引光の照射範囲は徐々に狭まるので、虫は効率よく光源を目指して飛翔でき、ついには虫誘引光透過領域11に着地して、閉鎖空間27に捕らわれる。遮光性筒体10が回転することにより、この一連の動作は連続して繰り返される。
10 遮光性筒体
10a 外周面
10b 回転軸
11 虫誘引光透過領域
12 虫誘引光不透過領域
13 光源
14 ブレード
15 フランジ
16 側面板
17 背面板
18 被覆体
19 先端軌跡
20 湾曲面
21 遠赤外線照射部材
22 交換用蓋
23 電動機
24 棚
25 収容箱
26 カバー
27 閉鎖空間
28 軸位置センサー
29 異物除去部材
30 誘導斜面
31 照射範囲
32 遮光範囲
33 天井
34 壁面

Claims (6)

  1. 外周面を有し軸の周りに回転する遮光性筒体と、
    該遮光性筒体の外周面から起立する少なくとも1個のブレードと、
    該遮光性筒体の両サイドに設けたフランジと、
    該遮光性筒体が回転する時の該ブレードの先端軌跡と所定間隔を隔てた湾曲面を有する被覆体と、該被覆体に設けた殺虫乃至虫不動化手段と、
    該遮光性筒体内部に配した虫誘引光源と、
    該遮光性筒体に設けられた少なくとも1個の虫誘引光透過領域と、を含めて構成し、
    該遮光性筒体外周面と、該ブレードと、該フランジと、該被覆体の湾曲面とにより捕虫閉鎖空間が形成されるように構成する
    ことを特徴とする捕虫機。
  2. 遮光性筒体の回転状態を検知する手段と、
    該遮光性筒体の回転が所定の回転から変動したことを検知した時に遮光性筒体を逆回転させる手段と、
    該遮光性筒体の回転の変動が解消された時に所定の回転に復帰させる手段と、
    被覆体で覆われていない該遮光性筒体の外縁域に該遮光性筒体の外周面から起立するブレードの先端回転軌跡と所定間隔を隔てた異物除去部材と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の捕虫機。
  3. 遮光性筒体の回転状態を検知する手段と、
    該遮光性筒体の回転が所定の回転から変動したことを検知した時に遮光性筒体を所定時間逆回転させる手段と、
    被覆体で覆われていない該遮光性筒体の外縁域に該遮光性筒体の外周面から起立するブレードの先端回転軌跡と所定間隔を隔てた異物除去部材と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の捕虫機。
  4. 外周面を有し軸の周りに回転する遮光性筒体と、
    該遮光性筒体の外周面から起立する少なくとも1個のブレードと、
    該遮光性筒体の両サイドに設けたフランジと、
    該遮光性筒体が回転する時の該ブレードの先端軌跡と所定間隔を隔てた湾曲面を有する被覆体と、該被覆体に設けた殺虫乃至虫不動化手段と、
    該遮光性筒体に設けた虫誘引光源と、
    遮光性筒体の回転状態を検知する手段と、
    該遮光性筒体の回転が所定の回転から変動したことを検知した時に遮光性筒体を所定時間逆回転させる手段と、
    被覆体で覆われていない該遮光性筒体の外縁域に該遮光性筒体の外周面から起立するブレードの先端回転軌跡と所定間隔を隔てた異物除去部材と、を含めて構成し、
    該遮光性筒体外周面と、該ブレードと、該フランジと、該被覆体の湾曲面とにより捕虫閉鎖空間が形成されるように構成する
    ことを特徴とする捕虫機。
  5. 前記虫誘引光源を前記遮光性筒体内部に設ける代わりに、前記虫誘引光透過領域上に設ける
    ことを特徴とする請求項1乃至4に記載の捕虫機。
  6. 前記虫誘引光源の光は紫外線及び可視光線を含み、前記虫誘引光不透過領域は紫外線を遮断して可視光線を透過するように構成してある
    ことを特徴とする請求項1乃至5に記載の捕虫機。
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