JPWO2010047339A1 - 検知領域がディスプレイの表示領域よりも小さくても同等時のように動作するタッチパネル装置 - Google Patents
検知領域がディスプレイの表示領域よりも小さくても同等時のように動作するタッチパネル装置 Download PDFInfo
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Abstract
Description
一方、ディスプレイを有する電子機器においては、これを簡便かつ迅速に操作すべく、ディスプレイと協働するユーザーインターフェース(UI:User Interface)として、タッチパネルが搭載されることが多い。タッチパネルは、ディスプレイ21の視認を妨げないようにほぼ透明であり、ディスプレイのおもて面上に配置され、その表面へのユーザの指やペンなどの検知対象であるタッチ体のタッチ位置に応じた検知信号を出力するセンサの類である。検知方式としては、薄膜抵抗方式や、静電容量方式等がある。
第1図を参照すると、本発明に関連する技術によるタッチパネル装置は、ディスプレイ装置を備えた電子機器に適用されている。
ディスプレイ装置は、ディスプレイ21と、ディスプレイ制御回路22と、ディスプレイ配線23とを有している。ディスプレイ21は、その外形表面とほぼ同じ面積の表示領域21aを持っている。ディスプレイ制御回路22は、電子機器の上位回路からの信号に基づいてディスプレイ21を駆動する。ディスプレイ配線23は、ディスプレイ21から導出され、ディスプレイ制御回路22に接続されている。
タッチパネル装置は、タッチパネル31と、タッチパネル制御回路82と、タッチパネル配線33とを有している。タッチパネル31は、ITO(Indium Tin Oxide)等から成るほぼ透明なものであり、ディスプレイ21のおもて面上に配置され、タッチ位置に応じた検知信号を出力する。タッチパネル制御回路82は、電子機器の筐体内にディスプレイ制御回路22と共に配置され、タッチパネル31からの検知信号をディスプレイ21における座標信号に変換して上位回路に出力する。タッチパネル配線33は、ディスプレイ21の視認を妨げないようにITO等から成るほぼ透明なものであり、ディスプレイ21の端部から外側に向かって導出され、タッチパネル制御回路82に接続されている。
尚、第1図において、ディスプレイ制御回路22、ディスプレイ配線23、タッチパネル制御回路82、タッチパネル配線33は、説明の便宜上、実際の位置、形状、およびサイズとは異なり、概念的に示されている。
この種のタッチパネル装置は、第1図に示されたもの以外にも、例えば、特開2002−340601号公報(関連技術文献1)、特開2006−139655号公報(関連技術文献2)、および特開平11−085397号公報(関連技術文献3)に開示されている。
第1図に示されたタッチパネル装置において、タッチパネル配線33の引き回し(wiring)の都合等に因り、タッチパネル31の外形は、ディスプレイ21の表示領域21aよりも小さくせざるを得ない実情にある。このため、タッチパネル31がディスプレイ21の表示領域21aをカバーできない領域31cが存在する。
さらに、タッチパネル31の外縁にタッチ体がタッチした場合はタッチ体がタッチパネル31から食み出すため、タッチがあったという事を正常に認識するための最小タッチ面積が満足されない。このため、タッチパネル31には、タッチ位置を正常に検知することができない虞がある領域31bが存在する。
結局、タッチパネル31におけるタッチ位置を正常に検知することができる検知領域31aは、ディスプレイ21の表示領域21aよりも小さい。このことは、ディスプレイ装置とタッチパネル装置とが協働して実現されるUIのユーザビリティの点で好ましくない。
本発明の他の課題は、そのようなタッチパネル装置を有するユーザーインターフェース装置を提供することである。
本発明のさらに他の課題は、そのようなユーザーインターフェース装置を有する電子機器を提供することである。
本発明によれば、長方形を呈するディスプレイのおもて面上に重心配置され、検知対象であるタッチ体がタッチしたタッチ位置に応じた検知信号を出力する長方形を呈するタッチパネルと、前記タッチパネルからの検知信号をディスプレイ上のXY座標を表す座標信号に投影変換するタッチパネル制御回路とを有するタッチパネル装置であって、前記タッチパネルは、ディスプレイの表示領域よりもX辺およびY辺がそれぞれ所定のサイズ差分だけ小さい検知領域を持つタッチパネル装置において、前記タッチパネル制御回路は、前記検知信号を、少なくとも前記タッチパネルの前記検知領域がディスプレイの表示領域全面に仮想的に拡大されるように、前記座標信号に投影変換することを特徴とするタッチパネル装置が得られる。
前記タッチパネル制御回路による投影変換は、式(1)および(2)によって表されるものであってもよい:
g(x)=x×(Xd+2A)/Xs−A ・・・(1)
g(y)=y×(Yd+2B)/Ys−B ・・・(2)
g(x),g(y):ディスプレイ上のXY座標(座標信号。単位:ディスプレイの画素数)、x,y:タッチパネルの検知領域上のタッチ位置(検出信号。単位:タッチパネルの検知素数)、Xd,Yd:タッチパネルの検知領域のサイズ(単位:ディスプレイの画素数)、Xs,Ys:タッチパネルの検知領域のサイズ(単位:タッチパネルの検知素数)、A,B:ディスプレイの表示領域とタッチパネルの検知領域とのX辺,Y辺のサイズ差分(単位:ディスプレイの画素数)。
前記タッチパネル制御回路による投影変換は、当該投影拡大率を調整可能であってもよい。
前記タッチパネル制御回路は、前記投影拡大率のパラメータを記憶するメモリを備えていてもよい。
ディスプレイの表示領域と前記タッチパネルの前記検知領域とのX辺およびY辺それぞれのサイズ差分は、タッチ体のサイズよりも小さくてもよい。
本発明によればまた、電子機器に搭載され、ユーザによるタッチ操作に基づいてディスプレイ表示を含む電子機器の動作を制御するユーザーインターフェースであって、前記タッチパネル装置と、前記ディスプレイならびに該ディスプレイを駆動するディプレイ制御回路を含むディスプレイ装置と、前記タッチパネル装置からの前記座標信号に基づいて該ディスプレイ上の表示内容が変化するように該ディスプレイ制御回路に命令するユーザーインターフェース制御回路とを有することを特徴とするユーザーインターフェース装置が得られる。
本発明によればさらに、前記ユーザーインターフェース装置を有することを特徴とする電子機器が得られる。
第2図は、本発明の実施例1によるタッチパネル装置を示す図である。
第3図は、第1図に示されたタッチパネル装置の動作を説明するための概念図である。
第4図は、第1図に示されたタッチパネル装置を有するユーザーインターフェース装置を示すブロック図である。
第5図は、第4図に示されたユーザーインターフェース装置の動作を説明するためのフロー図である。
第6図は、本発明の実施例2によるタッチパネル装置を有するユーザーインターフェース装置を示すブロック図である。
第7図は、第6図に示されたユーザーインターフェース装置の動作を説明するためのフロー図である。
特に、タッチパネル制御回路は、検知信号を、少なくともタッチパネルの検知領域がディスプレイの表示領域全面に仮想的に拡大されるように、座標信号に投影変換する。
このような構成により、本発明によるタッチパネル装置は、検知領域がディスプレイの表示領域よりも小さくても同等時のように動作する。
以下、図面を参照して、本発明によるタッチパネル装置およびタッチパネル式ディスプレイ装置のより具体的な実施例を詳細に説明する。
ディスプレイ装置は、ディスプレイ21と、ディスプレイ制御回路22と、ディスプレイ配線23とを有している。ディスプレイ21は、長方形を呈し、その外形表面と同じサイズの表示領域21aを持っている。ディスプレイ制御回路22は、電子機器の上位回路からの信号に基づいてディスプレイ21を駆動する。ディスプレイ配線23は、ディスプレイ21から導出され、ディスプレイ制御回路22に接続されている。
タッチパネル装置は、タッチパネル31と、タッチパネル制御回路32と、タッチパネル配線33とを有している。タッチパネル31は、長方形を呈し、ディスプレイ21の視認を妨げないようにITO等から成るほぼ透明なものであり、ディスプレイ21のおもて面上に重心配置され、検知対象であるユーザの指やスタイラスペン等のタッチ体がタッチしたタッチ位置に応じた検知信号を出力する。タッチパネル制御回路32は、電子機器の筐体内にディスプレイ制御回路22と共に配置され、タッチパネル31からの検知信号をディスプレイ21上のXY座標を表す座標信号に投影変換して上位回路に出力する座標変換部321を備えている。タッチパネル配線33は、ディスプレイ21の視認を妨げないようにITO等から成るほぼ透明なものであり、ディスプレイ21の端部から外側に向かって導出され、タッチパネル制御回路32に接続されている。
第2図において、符号31cは、タッチパネル31がディスプレイ21の表示領域21aをカバーできない領域を示している。符号31bは、タッチ位置を正常に検知することができない虞がある領域を示している。符号31aは、タッチパネル31におけるタッチ位置を正常に検知することができる検知領域である。
また、第2図において、ディスプレイ制御回路22、ディスプレイ配線23、タッチパネル制御回路32、タッチパネル配線33は、説明の便宜上、実際の位置、形状、およびサイズとは異なり、概念的に示されている。
本タッチパネル装置においては特に、座標変換部321は、タッチパネル31からの検知信号を、少なくともタッチパネル31の検知領域31aがディスプレイの表示領域21a全面に仮想的に拡大されるように、座標信号に投影変換する。
本装置による拡大的な投影変換について、第2図および第3図を参照して説明する。
タッチパネル31は、ユーザの指やスタイラスペン等のタッチ体のタッチがあると、そのタッチ位置(x、y)に応じた検知信号を出力する。
タッチパネル配線33を介して検知信号が入力されたタッチパネル制御回路32の座標変換部321は、下の式(1)および(2)によって表される投影変換を行う。尚、これら式において、g(x),g(y)は、ディスプレイ21上のXY座標(座標信号)である。その単位は、ディスプレイの画素数である。x,yは、タッチパネル31の検知領域31a上のタッチ位置(検出信号)である。その単位は、タッチパネルの検知素数である。Xd,Ydは、タッチパネル31の検知領域31aのサイズである。その単位は、その単位は、ディスプレイ21の画素数である。Xs,Ysもまた、タッチパネルの検知領域のサイズである。ただし、その単位は、タッチパネル31の検知素数である。A,Bは、ディスプレイ21の表示領域21aとタッチパネル31の検知領域31aとのX辺,Y辺のサイズ差分である。その単位は、ディスプレイの画素数である。
g(x)=x×(Xd+2A)/Xs−A ・・・(1)
g(y)=y×(Yd+2B)/Ys−B ・・・(2)
この投影変換により、タッチパネル31の検知領域31aは、X方向には2A、Y方向には2Bだけ、仮想的に拡大される。即ち、検知領域31aは、ディスプレイ21の表示領域21a全面に仮想的に拡大される。
より具体的な例を説明する。タッチパネル31の検知領域31aのサイズは、3000×5400[検知素数]、470×844相当[画素数]とする。また、ディスプレイ21の外形または外形表示領域21aのサイズは、480×864[画素数]とする。したがって、ディスプレイ21の表示領域21aとタッチパネル31の検知領域31aとのX辺およびY辺それぞれのサイズ差分A,Bは、5,10[画素数]である。
これらパラメータを前述の式(1)および(2)に代入すると、次の通りである:
g(x)=x×(470+10)/3000−5 ・・・(3)
g(y)=y×(844+20)/5400−10 ・・・(4)
そして、タッチパネル制御回路32の座標変換部321は、タッチパネル31の検知領域31aへのタッチがあると、タッチ位置(x,y)[検知素数]を前述の式(3)および(4)におけるx,yに代入し、XY座標(g(x),g(y))[画素数]を算出する。例えば、(x,y)=(2990,5395)の場合は(g(x),g(y))=(473,855)であり、(x,y)=(1500,2700)の場合は(g(x),g(y))=(235,422)である。
ここで、ディスプレイ21の表示領域21aとタッチパネル31の検知領域31aとのX辺およびY辺それぞれのサイズ差分(A、B)は、タッチ体のサイズよりも小さいことが好ましい。これは、タッチ体のサイズ以上のサイズ差分があると、実際にタッチした位置とタッチパネル装置が認識した位置との乖離が大きくなり、ユーザが違和感をおぼえるためである。
尚、第1図に示された関連技術におけるタッチパネル制御回路82は、下の式(3)および(4)によって表される投影変換を行っている。尚、これら式において、f(x),f(y)は、ディスプレイ21上のXY座標(座標信号)である。その単位は、ディスプレイの画素数である。
f(x)=x×Xd/Xs ・・・(5)
f(y)=y×Yd/Ys ・・・(6)
さて、第4図を参照すると、本発明の実施例1によるユーザーインターフェース(UI)装置10は、携帯電話機等の電子機器に搭載され、ユーザの操作に応じて電子機器を動作させるユーザーインターフェース(UI)処理を実行するものであり、ディスプレイ21ならびにディプレイ制御回路22を含むディスプレイ装置20と、タッチパネル31ならびにタッチパネル制御回路32を含むタッチパネル装置30と、ディスプレイ制御回路22およびタッチパネル制御回路32の上位回路としてのユーザーインターフェース(UI)制御回路11とを有している。
UI制御回路11は、タッチパネル装置30のタッチパネル制御回路32を介してユーザによる操作(タッチパネル31へのタッチ)に基づくディスプレイ21上のXY座標を表す座標信号を取得する一方、座標信号に基づいてディスプレイ21における表示内容が変化すようにディスプレイ装置20のディスプレイ制御回路22に命令する。
このようなユーザがタッチパネルをタッチする操作に関連して実行されるイベントをタッチイベントと呼ぶ。また、タッチイベントに基づいてディスプレイ21における表示内容を変化させる動作は、UI装置10によるUI処理によって実行される。より具体的なタッチイベントとしては、例えば、ディスプレイ21におけるアイコン、メニューボタン、ソフトウエアキーボード等のソフトウエアボタン類の押下をグラフィカル表示すると共に押下されたボタン類に応じた情報を上位回路に送出すること、手書き文字入力ソフトウエアにおける文字の手書きされたことをグラフィカル表示、描画ソフトウエアにおける描画等がある。
尚、ディスプレイ装置20のディスプレイ制御回路22、タッチパネル装置30のタッチパネル制御回路32、ならびにUI装置10のUI制御回路11は、演算処理回路ならびに記憶素子といったハードウエア資源と、記憶素子に記憶され、演算処理回路に制御動作をさせるアプリケーションプログラムといったソフトウエア資源とによって構成されてもよい。
また、ディスプレイ制御回路22、タッチパネル制御回路32、ならびにUI制御回路11は、それぞれ個別のハードウエア資源およびソフトウエア資源によって構成されてもよい。または、上位構成であるUI装置10と共通のハードウエア資源およびソフトウエア資源によって構成されてもよい。あるいは、さらなる上位構成である電子機器と共通のハードウエア資源およびソフトウエア資源によって構成されてもよい。
次に、第2図〜第5図を参照して、本実施例によるUI装置10の動作について説明する。尚、この動作には、本実施例によるタッチパネル装置30の動作も含まれている。
UI装置10のUI制御回路11は、タッチパネル装置30のタッチパネル制御回路32を介してユーザがタッチパネル31をタッチしたことを検出する(ステップs110)と、タッチイベントを発行する(ステップs120)。
次いで、タッチパネル31におけるタッチ位置に応じた検知信号がタッチパネル31からタッチパネル制御回路32に入力される(ステップs121)。
タッチパネル制御回路32の座標変換部321は、タッチパネル31からの検知信号を、タッチパネル31の検知領域31aがディスプレイ21の表示領域21a全面に仮想的に拡大されるように、ディスプレイ上のXY座標を表す座標信号に投影変換し、UI制御回路11に出力する(ステップs122)。
UI制御回路11は、UI処理として、タッチパネル制御回路32からの座標情報に基づき、タッチ位置に応じてディスプレイ21上の表示内容が変化するようにディスプレイ制御回路22に指示を出すと共に、必要に応じて、電子機器(の制御部)に座標情報を送出する(ステップs123)。ディスプレイ制御回路22は、UI制御回路11からの指示に基づき、ディスプレイ21を駆動し、UI処理が終了する(ステップs130)。
第6図を参照すると、本発明の実施例2によるタッチパネル装置30’を含むユーザーインターフェース(UI)装置10’は、携帯電話機等の電子機器に搭載され、ユーザの操作に応じて電子機器を動作させるユーザーインターフェース(UI)処理を実行するものであり、ディスプレイ装置20と、タッチパネル装置30’と、ユーザーインターフェース(UI)制御回路11’とを有している。
特に、タッチパネル装置30’において、タッチパネル制御回路32’の座標変換部321’は、投影変換の投影拡大率を調整可能である。さらに、タッチパネル制御回路32’は、当該投影拡大率のパラメータを記憶するメモリ322を備えている。
座標変換部321’は、第3図を参照して説明した実施例1と同様に、式(1)および(2)によって表される投影変換、即ち、タッチパネル31の検知領域31a(第3図)がディスプレイ21の表示領域21a(第3図)全面に仮想的に拡大されるような投影変換を行う。これら式において、A,Bは、ディスプレイ21の表示領域21aとタッチパネル31の検知領域31aとのX辺およびY辺それぞれのサイズ差分を示すものではあるが、A,Bは、投影変換の拡大率のパラメータとみなすこともできる。例えば、A,Bが共に0である場合は、投影変換の拡大率は1倍である。本実施例において、座標変換部321’は、A,Bを調整可能である。
メモリ322は、投影変換の拡大率のパラメータとしてのA,Bの組み合わせを、拡大率のパラメータの選択候補として複数組記憶している。
投影変換の拡大率は、例えば、画面デザイン毎に選択的に調整される。UI装置11’は、実行しようとするソフトウエアの画面デザインに応じた拡大率になるように、タッチパネル装置30’のタッチパネル制御回路32’の座標変換部321’に対し、メモリ322に記憶されたものの中から選択すべきパラメータを通知する。より具体的には、例えば、画面端部まで描画するかも知れない描画ソフトウエアを実行する際には高い投影変換の拡大率に調整される一方、多数キーを含むソフトウエアキーボードを表示する際には低い投影変換の拡大率に調整される。
また、タッチパネルは製造する上で検知領域31a(第3図)のサイズに僅かに個体バラツキを生じ得るため、タッチパネル毎に投影変換の拡大率を調整してもよい。
さらに、温度や湿度、静電気、電磁波等の各種外乱の影響によって検知領域31a(第3図)のサイズが変動することもあり得る。これに対し、UI装置10’(タッチパネル装置30’)の起動時に、各種外乱の測定結果に基づき投影変換の拡大率のパラメータを補正してもよい。
次に、第6図および第7図を参照すると、本実施例によるUI装置10’の動作について説明する。尚、この動作には、本実施例によるタッチパネル装置30’の動作も含まれている。
まず、UI制御回路11’は、その起動時に、タッチパネル装置30’のタッチパネル制御回路32’に対し、座標変換部321がメモリ322から適切なパラメータを参照し、式(1)および(2)におけるA,Bとして設定するように指示する(ステップs210)。指示を受けた座標変換部321は、投影変換の際に、設定されたA,Bを用いる。
次に、UI装置10’のUI制御回路11’は、タッチパネル装置30のタッチパネル制御回路32’を介してユーザがタッチパネル31をタッチしたことを検出する(ステップs220)と、タッチイベントを発行する(ステップs230)。
次いで、タッチパネル31におけるタッチ位置に応じた検知信号がタッチパネル31からタッチパネル制御回路32’に入力される(ステップs231)。
タッチパネル制御回路32の座標変換部321は、タッチパネル31からの検知信号を、タッチパネル31の検知領域31a(第3図)がディスプレイ21の表示領域21a(第3図)全面に仮想的に拡大されるように、ディスプレイ上のXY座標を表す座標信号に投影変換し、UI制御回路11’に出力する(ステップs232)。
UI制御回路11’は、UI処理として、タッチパネル制御回路32’からの座標情報に基づき、タッチ位置に応じてディスプレイ21上の表示内容が変化するようにディスプレイ制御回路22に指示を出すと共に、必要に応じて、電子機器(の制御部)に座標情報を送出する(ステップs233)。ディスプレイ制御回路22は、UI制御回路11’からの指示に基づき、ディスプレイ21を駆動し、UI処理が終了する(ステップs240)。
以上説明した実施例に限定されることなく、本発明は、当該特許請求の範囲に記載された技術範囲内であれば、種々の変形が可能であることは云うまでもない。例えば、本発明は、携帯電話機に限らず、PDA、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、ムービーカメラ、ゲーム機、ディスプレイ機器、テレビ機器等のディスプレイおよびタッチパネルを有する電子機器に適用可能である。
この出願は、2008年10月24日に出願された日本出願特願第2008−274382号を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。
Claims (7)
- 長方形を呈するディスプレイのおもて面上に重心配置され、検知対象であるタッチ体がタッチしたタッチ位置に応じた検知信号を出力する長方形を呈するタッチパネルと、
前記タッチパネルからの検知信号をディスプレイ上のXY座標を表す座標信号に投影変換するタッチパネル制御回路とを有するタッチパネル装置であって、
前記タッチパネルは、ディスプレイの表示領域よりもX辺およびY辺がそれぞれ所定のサイズ差分だけ小さい検知領域を持つタッチパネル装置において、
前記タッチパネル制御回路は、前記検知信号を、少なくとも前記タッチパネルの前記検知領域がディスプレイの表示領域全面に仮想的に拡大されるように、前記座標信号に投影変換することを特徴とするタッチパネル装置。 - 前記タッチパネル制御回路による投影変換は、式(1)および(2)によって表される:
g(x)=x×(Xd+2A)/Xs−A ・・・(1)
g(y)=y×(Yd+2B)/Ys−B ・・・(2)
上記式(1)および(2)において:
g(x),g(y):ディスプレイ上のXY座標(座標信号。単位:ディスプレイの画素数)、
x,y:タッチパネルの検知領域上のタッチ位置(検出信号。単位:タッチパネルの検知素数)、
Xd,Yd:タッチパネルの検知領域のサイズ(単位:ディスプレイの画素数)、
Xs,Ys:タッチパネルの検知領域のサイズ(単位:タッチパネルの検知素数)、
A,B:ディスプレイの表示領域とタッチパネルの検知領域とのX辺,Y辺のサイズ差分(単位:ディスプレイの画素数)
請求項1に記載のタッチパネル装置。 - 前記タッチパネル制御回路による投影変換は、当該投影拡大率を調整可能である請求項2に記載のタッチパネル装置。
- 前記タッチパネル制御回路は、前記投影拡大率のパラメータを記憶するメモリを備えている請求項2に記載のタッチパネル装置。
- ディスプレイの表示領域と前記タッチパネルの前記検知領域とのX辺およびY辺それぞれのサイズ差分は、タッチ体のサイズよりも小さい請求項1に記載のタッチパネル装置。
- 電子機器に搭載され、ユーザによるタッチ操作に基づいてディスプレイ表示を含む電子機器の動作を制御するユーザーインターフェースであって、
請求項1に記載のタッチパネル装置と、
前記ディスプレイならびに該ディスプレイを駆動するディプレイ制御回路を含むディスプレイ装置と、
前記タッチパネル装置からの前記座標信号に基づいて該ディスプレイ上の表示内容が変化するように該ディスプレイ制御回路に命令するユーザーインターフェース制御回路とを有することを特徴とするユーザーインターフェース装置。 - 請求項6に記載のユーザーインターフェース装置を有することを特徴とする電子機器。
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